JP2021136626A - 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021136626A
JP2021136626A JP2020032702A JP2020032702A JP2021136626A JP 2021136626 A JP2021136626 A JP 2021136626A JP 2020032702 A JP2020032702 A JP 2020032702A JP 2020032702 A JP2020032702 A JP 2020032702A JP 2021136626 A JP2021136626 A JP 2021136626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
software
unit
communication device
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020032702A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7234978B2 (ja
Inventor
和穂 姜
Kazuho Kyo
和穂 姜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2020032702A priority Critical patent/JP7234978B2/ja
Priority to US17/184,110 priority patent/US11553326B2/en
Priority to CN202110220110.9A priority patent/CN113329120B/zh
Publication of JP2021136626A publication Critical patent/JP2021136626A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7234978B2 publication Critical patent/JP7234978B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/0035Synchronisation arrangements detecting errors in frequency or phase
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like
    • H04W68/12Inter-network notification
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/30Connection release
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/005Discovery of network devices, e.g. terminals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

【課題】通信装置が他の通信装置の2つのソフトウエアと通信を行う場合の、通信の重複を回避するとともに、一方のソフトウエアとの通信後、他方のソフトウエアと通信を開始するまでの時間短縮を図る。【解決手段】通信装置である電子時計1は、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを備える他の通信装置(スマートフォン7)と通信を行う通信部と、制御部と、を備える。制御部は、通信部が第1のソフトウエア(OS721)と所定の通信を行うよう制御し、所定の通信が終了した際に、通信部により第2のソフトウエア(アプリ722)に所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる。【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置、通信システム、通信方法及びプログラムに関する。
近年、Bluetooth(登録商標)のバージョン4以降に係るBluetooth Low Energy(BLE)の規格といった低消費電力な近距離無線通信が広く採用されている。BLEでは、通信装置間で、利用可能なサービスを検索するサービスディスカバリというプロトコルが用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−143005号公報
ところで、電子時計とスマートフォンの通信では、電子時計からスマートフォンのOS(Operating System)に対してサービスディスカバリを行っているタイミングと、スマートフォンのアプリケーションプログラム(アプリ)が電子時計と通信するタイミングとが重なると、電子時計のCPU(Central Processing Unit)に大きな負担がかかってしまい、シーケンスを見失う恐れがある。そこで、これを回避するため、従来、予め電子時計がOSに対してサービスディスカバリを行う時間帯には、アプリから電子時計に対し通信を行わないように設定していた。
しかし、従来の方法では、サービスディスカバリが終了していても、予め定められた時間帯を過ぎるまではアプリから電子時計に通信を行わない。そのため、アプリから電子時計に通信を行う際に、無駄な待機時間が発生し、必要以上に通信に時間がかかる場合があった。
上記の問題は、電子時計とスマートフォンの通信に限らず、通信装置が他の通信装置の2つのソフトウエアと通信を行う場合にも起こり得る。
本発明の目的は、通信装置が他の通信装置の2つのソフトウエアと通信を行う場合において、一方のソフトウエアとの通信後、他方のソフトウエアと通信を開始するまでの時間短縮を図ることである。
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる。
本発明によれば、通信装置が他の通信装置の2つのソフトウエアと通信を行う場合において、一方のソフトウエアとの通信後、他方のソフトウエアと通信を開始するまでの時間を短縮することが可能となる。
本実施形態の通信システムの全体構成例を示す図である。 図1の電子時計とスマートフォンとの間で通信を開始する際のシーケンスを示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
まず、本発明の実施形態に係る通信システム100の構成について説明する。
図1は、本実施形態の通信システム100の全体構成例を示す図である。図1に示すように、通信システム100は、通信装置としての電子時計1(第1の通信装置)及びスマートフォン7(第2の通信装置)を備えて構成されている。
電子時計1は、CPU41(Central Processing Unit)(制御部(第1の制御部))、メモリ42(記憶部)、発振回路45、分周回路46、計時回路47、操作受付部51、表示部52、通信部53(第1の通信部)、電力供給部60等を備える。
CPU41は、各種演算処理を行い、電子時計1の各部動作を統括制御するプロセッサである。CPU41は、メモリ42に記憶されたプログラム421を読み出して実行することで、各種制御動作を行う。
メモリ42は、CPU41に作業用のメモリ空間を提供し、各種データを記憶する。CPU41は、例えば、RAM(Random Access Memory)と不揮発性メモリとを含む。RAMは、CPU41の演算処理に用いられ、また、一時データを記憶する。不揮発性メモリは、例えば、フラッシュメモリであり、各種設定及びプログラム421などを記憶する。プログラム421には、図2に示すシーケンスの電子時計1側の処理を実行するためのプログラムが含まれる。
発振回路45は、所定の発振周波数、例えば、32.768kHzのクロック信号を発生して分周回路46に出力する。分周回路46は、発振回路45から入力されたクロック信号を分周して、電子時計1の各部の動作に必要な周波数に変換して出力する。分周回路46で分周された信号の出力先には、計時回路47が含まれる。
計時回路47は、分周回路46から入力された所定の周波数の信号を計数して現在日時を計数、保持する。計時回路47が保持する日時のフォーマットは、年月日時分秒で表されるものに限られず、CPU41などの処理にとって適切な適宜なフォーマットであってよい。発振回路45の発振周波数は、温度などの外部環境に応じて若干変化するので、通常の環境下では、計時回路47の計数する日時には、例えば、1日当たり最大0.5秒程度のずれが生じ得る。計時回路47は、電子時計1が通信部53などによりスマートフォン7から取得した正確な日時情報に基づいて、計数する日時のずれがCPU41により修正され得る。
操作受付部51は、ユーザなど外部からの入力操作を受け付けて入力信号としてCPU41に出力する。操作受付部51は、ここでは、例えば、押しボタンスイッチ及び/又はりゅうずなどを備える。また、操作受付部51は、表示部52のデジタル表示画面と重ねて設けられたタッチパネルなどを備えていてもよい。
表示部52は、CPU41の制御に基づいて表示動作を行う。表示部52は、例えば、デジタル表示画面を有してデジタル表示を行う。ここでは、表示画面は、例えば、液晶表示画面又は有機EL(Electro-Luminescent)画面などである。あるいは、表示部52は、デジタル表示画面に加えて/代えて、指針が標識を示すことで情報を表すアナログ表示部を有していてもよい。
通信部53は、スマートフォン7等の外部機器との間で行うデータの送受信(通信)を実行、制御する。ここでは、通信部53は、アンテナ及び送受信回路などを含み、近距離無線通信(本実施形態では、BLEによる通信)を行う。
電力供給部60は、電子時計1の各部(CPU41などを介して間接的にであってもよい)にバッテリ61から所定の動作電圧で電力を供給する。バッテリ61は、例えば、ソーラパネルと蓄電池などを備えている。また、バッテリ61として、着脱可能な乾電池やボタン型電池などが用いられてもよい。あるいは、電力供給部60は、バッテリ61として、所定のケーブルで若しくは接続端子を介して接続されることで又は電磁気的に結合されて充電される二次電池、例えば、リチウムイオン電池などを有していてもよい。
スマートフォン7は、CPU71(制御部(第2の制御部))、メモリ72、通信部73(第2の通信部)、操作受付部74、表示部75等を備える。
CPU71は、メモリ72に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより各種演算処理を行ってスマートフォン7の動作を統括制御する。
メモリ72は、CPU71の演算に係る一時データを記憶し、また、OS721、アプリケーションプログラム(アプリ)722等の各種プログラム(ソフトウエア)及び各種データなどを記憶する。OS721には、図2に示すシーケンスのOS721側の処理を実行するためのプログラムが含まれる。アプリ722には、図2に示すシーケンスのアプリ722側の処理を実行するためのプログラムが含まれる。
通信部73は、ここでは、電子時計1と通信が可能な近距離無線通信(BLE通信)、無線LAN(Local Area Network)などを用いたインターネットを介した通信(パケット通信)、及び電話回線を利用した電話通信がそれぞれ可能である。通信部73は、インターネットを介して世界中のタイムサーバーから日時情報(UTC)を取得することが可能である。
操作受付部74は、表示部75のデジタル表示画面と重ねて設けられたタッチパネルや、押しボタンスイッチ等により構成され、ユーザなど外部からの入力操作を受け付けて入力信号としてCPU41に出力する。
表示部75は、CPU71の制御に基づいて表示動作を行う。表示部75は、例えば、液晶表示画面又は有機EL(Electro-Luminescent)画面等のデジタル表示画面を有してデジタル表示を行う。
スマートフォン7は、その他、スマートフォンが通常備える各構成、例えば、音声出力部、ビープ音や振動などを出力する報知動作部及び電力供給部などを備えていてよい。
次に、通信システム100における動作について説明する。
通信システム100において、電子時計1は、通信部53によりスマートフォン7のOS721及びアプリ722と通信を行って、スマートフォン7から日時情報を取得したり、電話の着信等の各種通知を受け取ったりすることが可能である。
図2は、電子時計1とスマートフォン7のOS721及びアプリ722が通信を開始する際のシーケンスを示す図である。図2に示す電子時計1の動作は、CPU41とプログラム421との協働により実行される。OS721の動作は、CPU71とOS721との協働により実行される。アプリ722の動作は、CPU71とアプリ722との協働により実行される。
なお、図2においては、電子時計1とOS721及びアプリ722がBLE通信を行う場合を例にとり説明するが、他の通信方式で通信を行う場合に適用してもよい。
まず、電子時計1は、通信部53によりアドバタイズ(ADV)を発信させる(ステップS1)。
スマートフォン7のOS721は、通信部73により電子時計1からのアドバタイズが受信されると、アプリ722に通知し、アプリ722から接続要求があると、通信部73により電子時計1に接続要求(Connection Req)を送信するとともに(ステップS2)、アプリ722に接続完了(Connection Complete)を通知する(ステップS3)。これにより、電子時計1とOS721及びアプリ722は接続状態となる(ステップS4)。
接続状態となると、アプリ722は、OS721を介して通信部53により電子時計1へのサービスディスカバリ(Service Discovery)を含む接続時シーケンスを行う(ステップS5)。
ここで、サービスディスカバリは、相手側の通信装置が有している利用可能なサービスを検索するプロトコルである。アプリ722は、OS721を介して電子時計1にサービスディスカバリを行うことにより、電子時計1で利用可能なサービスを検索し、利用したいサービスのハンドル等を特定してサービスを利用できるようにする。例えば、電子時計1に日時情報を書き込みたい場合、電子時計1における時刻サービスのハンドルが0x0000〜0xffffのいずれであるか等を特定することにより、その特定したハンドルに対して日時情報の書き込みが可能となる。
接続時シーケンスが終了すると、アプリ722は、OS721を介して通信部73により電子時計1への日時情報の書き込み要求(Write Request)を行う(ステップS6)。
ここで、アプリ722は、タイムサーバーから日時情報を取得しており、その日時情報の電子時計1への書き込み要求を行う。
電子時計1は、通信部53により日時情報の書き込み要求を受信すると、通信部53によりスマートフォン7のアプリ722にレスポンス(Write Response)を行い(ステップS7)、アプリ722により書き込まれた日時情報に基づいて計時回路47の計数する日時情報を修正する(ステップS8)。
アプリ722は、OS721を介して通信部73が受信した電子時計1からのレスポンス(Write Response)を受信すると、通信部73が電子時計1に情報を送信しないように制御し、表示部75に待機中(通信の待機中)であることを示す表示を行う(ステップS9)。
電子時計1のCPU41は、日時情報の修正が終了すると、通信部53によりスマートフォン7のOS721にサービスディスカバリを行う(ステップS10)。
電子時計1は、OS721に対するサービスディスカバリを行うことにより、例えば、OS721による時刻変更の通知を受け取るために必要なサービス(Current Time Service)、通知(着信など)を受け取るために必要なサービス(Apple Notification Center Service)等を検索し、それらのハンドル等を特定して、利用したいサービスのハンドルをOS721に登録する。これにより電子時計1は、所望のサービスの利用が可能となる。
ここで、電子時計1は、アプリ722の日時情報の書き込み要求へのレスポンス(Write Response)の送信が終了したことをトリガとして、上述のように、OS721のサービスを利用するためにOS721にサービスディスカバリを開始するよう制御する。このとき、電子時計1とOS721のサービスディスカバリの通信に加えて電子時計1とアプリ722の通信が行われてしまうと、電子時計1のCPU41への負荷が大きくなり、CPU41がシーケンスを見失う可能性がある。そこで、アプリ722は、電子時計1からの書き込み要求へのレスポンス(Write Response)の受信が終了したことをトリガとして、電子時計1によるOS721へのサービスディスカバリが開始されると判断して、電子時計1に情報を送信しないように制御する。また、アプリ722は、電子時計1からの書き込み要求へのレスポンス(Write Response)の受信が終了したことをトリガとして、表示部75に待機中表示を行うことで、電子時計1とOS721がサービスディスカバリの通信を行っている間、ユーザ操作が行われてアプリ722が電子時計1に情報を送信してしまうことがないように制御する。なお、電子時計1とOS721がサービスディスカバリの通信を行っている間、ユーザ操作が行われてアプリ722が電子時計1に情報を送信してしまうことがないように、アプリ722が一部のユーザ操作を受け付けないように制御しても良い。
サービスディスカバリが終了すると、電子時計1は、通信部53によりアプリ722にサービスディスカバリ終了通知(Handle Value Notification)を送信することにより、アプリ722と通信することが可能であることを知らせる(ステップS11)。
アプリ722は、通信部73により電子時計1からのサービスディスカバリ終了通知を受信すると、表示部75の待機中表示を解除する(ステップS12)。
ここで、従来、アプリ722は、電子時計1からのレスポンス(Write Response)を受信したことをトリガとして所定時間待機状態に入り、所定時間経過するまではアプリ722から電子時計1に通信を行わないようにしていた。しかし、サービスディスカバリに要する時間はOS721の状態等によって変わり不確実である。そのため、アプリ722の待機時間(上述の所定時間)が長めに設定され、アプリ722から電子時計1に通信を行う時、無駄な待機時間が発生し、必要以上に通信に時間がかかっていた。
そこで、本実施形態において、電子時計1は、OS721へのサービスディスカバリが終了すると、アプリ722にサービスディスカバリ終了通知を送信する。これにより、アプリ722は、電子時計1からOS721へのサービスディスカバリが終了し、電子時計1がアプリ722と通信を行うことが可能な状態になったことを認識することができるため、サービスディスカバリの終了後、直ちに待機中表示を解除して、電子時計1とアプリ722との通信を開始することが可能となる。したがって、電子時計1がOS721及びアプリ722の双方と重複して通信を行うことを回避できるとともに、OS721との通信後、アプリ722と通信を開始するまでの時間短縮を図ることが可能となり、結果としてアプリ722で行いたい通信の時間短縮が可能となる。
なお、図2では、アプリ722により電子時計1の日時情報が書き込まれる場合のシーケンスを示したが、日時情報を変更する必要がない場合には、アプリ722は、その旨を示すコマンドをアプリ722から電子時計1に送信した後、電子時計1によるOS721へのサービスディスカバリが開始されると判断して、アプリ722から通信部73により電子時計1に情報を送信しないように制御し、表示部75に待機中であることを示す表示を行うこととしてもよい。
また、電子時計1のCPU41は、OS721へのサービスディスカバリを開始する前に、通信部53によりアプリ722にOS721へのサービスディスカバリを開始することを知らせる通知を送信するようにしてもよい。そして、アプリ722は、通信部73によりOS721へのサービスディスカバリを開始することを知らせる通知を電子時計1から受信した場合に、電子時計1によるOS721へのサービスディスカバリが開始されると判断して、アプリ722から通信部73により電子時計1に情報を送信しないように制御し、表示部75に待機中であることを示す表示を行うこととしてもよい。
以上説明したように、通信システム100の電子時計1は、第1のソフトウエア(例えば、OS721)と第2のソフトウエア(例えば、アプリ722)とを有するスマートフォン7と通信を行う通信部53と、CPU41とを有する。CPU41は、通信部53が第1のソフトウエアと所定の通信(例えば、サービスディスカバリ)を行うよう制御し、所定の通信が終了した際に、通信部53により第2のソフトウエアに所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信する。
したがって、スマートフォン7の第2のソフトウエアが電子時計1と第1のソフトウエアとの間の所定の通信が終わったことを認識することができ、所定の通信の終了後、直ちに電子時計1との通信を開始することが可能となる。その結果、電子時計1がスマートフォン7の2つのソフトウエアと通信を行う場合において、一方のソフトウエアとの通信後、他方のソフトウエアと通信を開始するまでの時間短縮を図ることが可能となる。
または、CPU41は、第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信(例えば、日時情報書き込み要求に対するレスポンス送信)が終了すると、通信部53が第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御することで、第2のソフトウエアが電子時計1と第1のソフトウエアとの通信が開始されるタイミングを認識することが可能となり、第1のソフトウエア及び第2のソフトウエアと電子時計1との通信が重複するのを回避することが可能となる。
また、CPU41は、所定の通信を開始する前に、通信部53により第2のソフトウエアに所定の通信を開始することを知らせる通知を送信することで、第2のソフトウエアが電子時計1と第1のソフトウエアとの通信が開始されるタイミングを認識することが可能となり、第1のソフトウエア及び第2のソフトウエアと電子時計1との通信が重複するのを回避することが可能となる。
また、通信システム100のスマートフォン7は、第1のソフトウエア(OS721)と第2のソフトウエア(アプリ722)とにより制御を行うCPU71と、電子時計1と通信を行う通信部73と、を有する。第2のソフトウエアは、第1のソフトウエアが通信部73に電子時計1と所定の通信(サービスディスカバリ)を行わせている間、第2のソフトウエアから通信部73により電子時計1に情報を送信しないように制御し、所定の通信が終了したことを知らせる通知を通信部73が電子時計1から受信したタイミングの後で、第2のソフトウエアから通信部73により電子時計1に情報を送信するよう制御する。
したがって、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアが重複して電子時計1と通信を行うことを回避できる。また、第1のソフトウエアと電子時計1との通信が終了したことを知らせる通知の受信後、第2のソフトウエアと電子時計1との通信を開始するので、第2のソフトウエアと電子時計1との通信が開始されるまでの時間短縮を図ることが可能となる。
例えば、第2のソフトウエアは、電子時計1と第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信(例えば、日時情報書き込み要求に対するレスポンス送受信)が終了した場合に、所定の通信が開始されると判断して第2のソフトウエアから通信部73により電子時計1に情報を送信しないように制御する。したがって、所定のコマンドの終了後に開始される第1のソフトウエアと電子時計1との所定の通信の間、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアが重複して電子時計1と通信を行うことを回避することが可能となる。
また、例えば、第2のソフトウエアは、通信部73が電子時計1から所定の通信を開始することを知らせる通知を受信した場合に、所定の通信が開始されると判断して第2のソフトウエアから通信部73により電子時計1に情報を送信しないように制御する。したがって、第1のソフトウエアと電子時計1との所定の通信の間、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアが重複して電子時計1と通信を行うことを回避することが可能となる。
また、スマートフォン7は、表示部75を備え、第2のソフトウエアは、第1のソフトウエアが通信部73に電子時計1と所定の通信を行わせている間、表示部75に待機中であることを示す表示を表示させる。
したがって、電子時計1とOS721がサービスディスカバリの通信を行っている間、スマートフォン7においてユーザ操作が行われないようにすることができるので、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアが重複して電子時計1と通信を行うことを回避することが可能となる。
また、第2のソフトウエアは、第1のソフトウエアを介して通信部73により電子時計1と通信を行うので、第1のソフトウエアと電子時計1と所定の通信を優先させることで、その後の第2のソフトウエアと電子時計1との通信を円滑に行えるようにすることが可能となる。
なお、上記実施形態における記述は、本発明に係る好適な通信システムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、通信装置を電子時計1、スマートフォン7とし、第1のソフトウエアをOS721、第2のソフトウエアをアプリ722とし、所定の通信をサービスディスカバリとした場合を例にとり説明したが、これらは例示であり、特に限定されない。
また、上記の説明では、プログラム421や、OS721、アプリ722を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリなどの不揮発性メモリやマスクROMなどを有するメモリ42やメモリ72を例に挙げて説明したが、これらに限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、HDD(Hard Disk Drive)、CD−ROMやDVDディスクなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施形態で示した構成、設定、制御内容及び制御手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる通信装置。
<請求項2>
前記制御部は、前記第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信が終了すると、前記通信部が前記第1のソフトウエアと前記所定の通信を行うよう制御する請求項1に記載の通信装置。
<請求項3>
前記制御部は、前記所定の通信を開始する前に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信を開始することを知らせる通知を送信する請求項1に記載の通信装置。
<請求項4>
前記第1のソフトウエアはOS(Operating System)であり、前記第2のソフトウエアはアプリケーションプログラムである請求項1又は2に記載の通信装置。
<請求項5>
前記所定の通信は、前記通信装置が前記第1のソフトウエアで利用可能なサービスを検索するための通信である請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項6>
前記通信装置は、電子時計である請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項7>
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う制御部と、
他の通信装置と通信を行う通信部と、
を有し、
前記第2のソフトウエアは、
前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する通信装置。
<請求項8>
前記第2のソフトウエアは、前記他の通信装置と当該第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信が終了した場合に、前記所定の通信が開始されると判断して前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御する請求項7に記載の通信装置。
<請求項9>
前記第2のソフトウエアは、前記通信部が前記他の通信装置から前記所定の通信を開始することを知らせる通知を受信した場合に、前記所定の通信が開始されると判断して前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御する請求項7に記載の通信装置。
<請求項10>
表示部を備え、
前記第2のソフトウエアは、
前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と前記所定の通信を行わせている間、前記表示部に待機中であることを示す表示を表示させる請求項7〜9のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項11>
前記第2のソフトウエアは、前記第1のソフトウエアを介して前記通信部により前記他の通信装置と通信を行う請求項7〜10のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項12>
前記第1のソフトウエアはOS(Operating System)であり、前記第2のソフトウエアはアプリケーションプログラムである請求項7〜11のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項13>
前記所定の通信は、前記通信装置が前記第1のソフトウエアで利用可能なサービスを検索するための通信である請求項7〜12のいずれか一項に記載の通信装置。
<請求項14>
第1の通信装置と、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する第2の通信装置と、を備える通信システムであって、
前記第1の通信装置は、
前記第2の通信装置と通信を行う第1の通信部と、
第1の制御部と、
を有し、
前記第1の制御部は、
前記第1の通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記第1の通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信し、
前記第2の通信装置は、
前記第1のソフトウエアと前記第2のソフトウエアとにより制御を行う第2の制御部と、
前記第1の通信装置と通信を行う第2の通信部と、
を有し、
前記第2のソフトウエアは、
前記第1のソフトウエアが前記第2の通信部に前記第1の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記第2の通信部が前記第1の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信するよう制御する、通信システム。
<請求項15>
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部と、制御部と、を有する通信装置における通信方法であって、
前記制御部が、前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる工程、
を含む通信方法。
<請求項16>
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う制御部と、他の通信装置と通信を行う通信部と、を有する通信装置における通信方法であって、
前記第2のソフトウエアが、前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する工程、
を含む通信方法。
<請求項17>
第1の通信部及び第1の制御部を備える第1の通信装置と、第2の通信部及び第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う第2の制御部を備える第2の通信装置と、を備える通信システムにおける通信方法であって、
前記第1の通信装置の前記第1の制御部が、前記第1の通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記第1の通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信する工程と、
前記第2の通信装置の前記第2のソフトウエアが、前記第1のソフトウエアが前記第2の通信部に前記第1の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記第1の通信部が前記第1の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信するよう制御する工程と、
を含む通信方法。
<請求項18>
第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部を備える通信装置のコンピュータを、
前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる制御部、
として機能させるためのプログラム。
<請求項19>
他の通信装置と通信を行う通信部と、第1のソフトウエア及び第2のソフトウエアと、を備える通信装置のコンピュータを、
前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する制御部、
として機能させるためのプログラム。
1 電子時計
41 CPU
42 メモリ
421 プログラム
45 発振回路
46 分周回路
47 計時回路
51 操作受付部
52 表示部
53 通信部
60 電力供給部
61 バッテリ
7 スマートフォン
71 CPU
72 メモリ
721 OS
722 アプリ
73 通信部
74 操作受付部
75 表示部

Claims (19)

  1. 第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる通信装置。
  2. 前記制御部は、前記第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信が終了すると、前記通信部が前記第1のソフトウエアと前記所定の通信を行うよう制御する請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記制御部は、前記所定の通信を開始する前に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信を開始することを知らせる通知を送信する請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記第1のソフトウエアはOS(Operating System)であり、前記第2のソフトウエアはアプリケーションプログラムである請求項1又は2に記載の通信装置。
  5. 前記所定の通信は、前記通信装置が前記第1のソフトウエアで利用可能なサービスを検索するための通信である請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、電子時計である請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う制御部と、
    他の通信装置と通信を行う通信部と、
    を有し、
    前記第2のソフトウエアは、
    前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する通信装置。
  8. 前記第2のソフトウエアは、前記他の通信装置と当該第2のソフトウエアとの間で所定のコマンドの通信が終了した場合に、前記所定の通信が開始されると判断して前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御する請求項7に記載の通信装置。
  9. 前記第2のソフトウエアは、前記通信部が前記他の通信装置から前記所定の通信を開始することを知らせる通知を受信した場合に、前記所定の通信が開始されると判断して前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御する請求項7に記載の通信装置。
  10. 表示部を備え、
    前記第2のソフトウエアは、
    前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と前記所定の通信を行わせている間、前記表示部に待機中であることを示す表示を表示させる請求項7〜9のいずれか一項に記載の通信装置。
  11. 前記第2のソフトウエアは、前記第1のソフトウエアを介して前記通信部により前記他の通信装置と通信を行う請求項7〜10のいずれか一項に記載の通信装置。
  12. 前記第1のソフトウエアはOS(Operating System)であり、前記第2のソフトウエアはアプリケーションプログラムである請求項7〜11のいずれか一項に記載の通信装置。
  13. 前記所定の通信は、前記通信装置が前記第1のソフトウエアで利用可能なサービスを検索するための通信である請求項7〜12のいずれか一項に記載の通信装置。
  14. 第1の通信装置と、第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する第2の通信装置と、を備える通信システムであって、
    前記第1の通信装置は、
    前記第2の通信装置と通信を行う第1の通信部と、
    第1の制御部と、
    を有し、
    前記第1の制御部は、
    前記第1の通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記第1の通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信し、
    前記第2の通信装置は、
    前記第1のソフトウエアと前記第2のソフトウエアとにより制御を行う第2の制御部と、
    前記第1の通信装置と通信を行う第2の通信部と、
    を有し、
    前記第2のソフトウエアは、
    前記第1のソフトウエアが前記第2の通信部に前記第1の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記第2の通信部が前記第1の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信するよう制御する、通信システム。
  15. 第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部と、制御部と、を有する通信装置における通信方法であって、
    前記制御部が、前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる工程、
    を含む通信方法。
  16. 第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う制御部と、他の通信装置と通信を行う通信部と、を有する通信装置における通信方法であって、
    前記第2のソフトウエアが、前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する工程、
    を含む通信方法。
  17. 第1の通信部及び第1の制御部を備える第1の通信装置と、第2の通信部及び第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとにより制御を行う第2の制御部を備える第2の通信装置と、を備える通信システムにおける通信方法であって、
    前記第1の通信装置の前記第1の制御部が、前記第1の通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記第1の通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信する工程と、
    前記第2の通信装置の前記第2のソフトウエアが、前記第1のソフトウエアが前記第2の通信部に前記第1の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記第1の通信部が前記第1の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記第2の通信部により前記第1の通信装置に情報を送信するよう制御する工程と、
    を含む通信方法。
  18. 第1のソフトウエアと第2のソフトウエアとを有する他の通信装置と通信を行う通信部を備える通信装置のコンピュータを、
    前記通信部が前記第1のソフトウエアと所定の通信を行うよう制御し、前記所定の通信が終了した際に、前記通信部により前記第2のソフトウエアに前記所定の通信が終わったことを知らせる通知を送信することにより、前記第2のソフトウエアと通信することが可能であることを知らせる制御部、
    として機能させるためのプログラム。
  19. 他の通信装置と通信を行う通信部と、第1のソフトウエア及び第2のソフトウエアと、を備える通信装置のコンピュータを、
    前記第1のソフトウエアが前記通信部に前記他の通信装置と所定の通信を行わせている間、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信しないように制御し、前記所定の通信が終了したことを知らせる通知を前記通信部が前記他の通信装置から受信したタイミングの後で、前記第2のソフトウエアから前記通信部により前記他の通信装置に情報を送信するよう制御する制御部、
    として機能させるためのプログラム。
JP2020032702A 2020-02-28 2020-02-28 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム Active JP7234978B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020032702A JP7234978B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
US17/184,110 US11553326B2 (en) 2020-02-28 2021-02-24 Communication device and communication method for transmitting notifications to communicate with first and second softwares and to cause second software to be on standby and to cancel being on standby
CN202110220110.9A CN113329120B (zh) 2020-02-28 2021-02-26 电子表、智能手机、通信方法及存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020032702A JP7234978B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021136626A true JP2021136626A (ja) 2021-09-13
JP7234978B2 JP7234978B2 (ja) 2023-03-08

Family

ID=77414464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020032702A Active JP7234978B2 (ja) 2020-02-28 2020-02-28 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11553326B2 (ja)
JP (1) JP7234978B2 (ja)
CN (1) CN113329120B (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013076920A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 パナソニック株式会社 マスター機器、連携サービス管理システム、及び連携サービス管理方法
JP2016100712A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社リコー データ通信装置、データ通信方法、及びデータ通信プログラム
JP2017130971A (ja) * 2017-03-30 2017-07-27 カシオ計算機株式会社 無線通信方法及びプログラム
US20200053519A1 (en) * 2018-08-08 2020-02-13 North Inc. Delegated communication methods and systems for a wearable device

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3798114B2 (ja) * 1997-05-23 2006-07-19 富士通株式会社 端末、移動端末、サーバ、端末通信方法およびサーバ通信方法
WO2001046820A1 (fr) * 1999-12-22 2001-06-28 Fujitsu Limited Systeme de traitement distribue et systeme de surveillance de reseau
EP1473906A2 (en) * 2003-04-28 2004-11-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Service management system, and method, communications unit and integrated circuit for use in such system
JP4889934B2 (ja) * 2004-09-30 2012-03-07 京セラ株式会社 通信端末装置
JP2009143005A (ja) 2007-12-11 2009-07-02 Canon Inc プリンタ
GB2466824A (en) 2009-01-09 2010-07-14 Key Criteria Connect Ltd Simultaneous, multiple channel communication between a personal computer and mobile device
JP5447103B2 (ja) * 2010-03-31 2014-03-19 富士通株式会社 無線接続のための方法、装置及びシステム
CN103840860B (zh) 2014-02-27 2016-08-17 天地融科技股份有限公司 一种蓝牙通信方法和装置
US9674385B2 (en) * 2014-04-08 2017-06-06 Kyocera Document Solutions Inc. Electronic apparatus, operation mode controlling method and operation mode controlling system
US9706519B2 (en) 2014-10-03 2017-07-11 Daniel Ursitti System and method for establishing a user connection
JP6405963B2 (ja) * 2014-12-08 2018-10-17 株式会社デンソー 携帯端末、携帯端末操作システム及び通信制御プログラム
WO2017068663A1 (ja) * 2015-10-21 2017-04-27 三菱電機株式会社 通信装置及び通信方法及び通信プログラム
JP6812687B2 (ja) * 2016-07-14 2021-01-13 カシオ計算機株式会社 通信装置、電子時計、時刻補正方法、及びプログラム
JP6988124B2 (ja) * 2017-03-27 2022-01-05 カシオ計算機株式会社 通信装置、電子時計、通信方法、及びプログラム
CN107766752A (zh) * 2017-10-24 2018-03-06 北京领通科技有限公司 一种应用程序内的远程互助方法及系统
CN107835257B (zh) 2017-12-11 2021-01-15 锐捷网络股份有限公司 一种会话管理方法和装置
JP7081242B2 (ja) * 2018-03-19 2022-06-07 株式会社リコー 情報処理装置、機器管理装置およびプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013076920A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 パナソニック株式会社 マスター機器、連携サービス管理システム、及び連携サービス管理方法
JP2016100712A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社リコー データ通信装置、データ通信方法、及びデータ通信プログラム
JP2017130971A (ja) * 2017-03-30 2017-07-27 カシオ計算機株式会社 無線通信方法及びプログラム
US20200053519A1 (en) * 2018-08-08 2020-02-13 North Inc. Delegated communication methods and systems for a wearable device

Also Published As

Publication number Publication date
US11553326B2 (en) 2023-01-10
CN113329120B (zh) 2023-10-13
JP7234978B2 (ja) 2023-03-08
US20210274335A1 (en) 2021-09-02
CN113329120A (zh) 2021-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11747484B2 (en) Electronic timepiece, information update control method and storage medium
JP6132037B1 (ja) 無線通信方法及びプログラム
CN107817677B (zh) 电子表、电子表的时刻变更方法以及记录介质
CN108684206B (zh) 一种搜索方法及装置
US10760912B2 (en) Information acquisition method, wireless communication device, electronic timepiece and recording medium
TW448634B (en) Real time clock system and method
JP6451666B2 (ja) 通信装置、電子時計、通信方法及びプログラム
US11550269B2 (en) Electronic timepiece, information update control method and storage medium
JP2021136626A (ja) 通信装置、通信システム、通信方法及びプログラム
JP2017130971A (ja) 無線通信方法及びプログラム
JP2018124095A (ja) 時計、および時計の制御方法
JP2020057941A (ja) 無線通信装置、電子時計、送信電力制御方法、及びプログラム
JP2005167618A (ja) 時刻補正機能付き無線携帯端末機
JP2021141428A (ja) 通信装置、通信接続制御方法及びプログラム
JP6834283B2 (ja) 無線通信装置、電子時計、無線通信方法、時刻変更方法、及びプログラム
JP6919305B2 (ja) 通信装置、電子時計、時刻変更方法、告知信号生成方法、及びプログラム
JP2021150696A (ja) 無線通信装置、端末装置、無線通信システム、通信接続制御方法及びプログラム
JP6958201B2 (ja) 無線通信装置、電子時計、無線通信方法、及びプログラム
JP7468035B2 (ja) 電子時計、通信システム、動作設定方法及びプログラム
JP2014035336A (ja) 携帯端末
JP6551443B2 (ja) 無線通信装置、電子時計、無線通信方法、及びプログラム
JP6855723B2 (ja) 通信装置、電子時計、時刻変更方法、接続要求生成方法、及びプログラム
KR20150041514A (ko) 로밍 시 전류 소모를 줄일 수 있는 전자 장치 및 방법
JP2018044931A (ja) 無線通信装置、電子時計、時刻変更方法、時刻情報提供方法、及びプログラム
JP2018157341A (ja) 無線通信方法、無線通信装置、電子時計、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220523

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221226

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221226

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230112

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20230117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7234978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150