JPH05156631A - アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法 - Google Patents
アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法Info
- Publication number
- JPH05156631A JPH05156631A JP32307091A JP32307091A JPH05156631A JP H05156631 A JPH05156631 A JP H05156631A JP 32307091 A JP32307091 A JP 32307091A JP 32307091 A JP32307091 A JP 32307091A JP H05156631 A JPH05156631 A JP H05156631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grout
- construction method
- acid
- tension
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 酸性の強い土壌においても、グラウトの強度
低下を防止し、緊張材の腐食の発生を防ぐことのできる
アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方
法の提供。 【構成】 地盤1に形成された削孔3の定着部4の内周
壁に耐酸性被覆材によるコーティング層6を形成し、削
孔3内にセメントグラウト8を圧入し、緊張材9を挿入
してセメントグラウト8が硬化した後に緊張材9に緊張
力を与える。 【効果】 地盤に形成した削孔内周壁を耐酸性被覆材で
コーティングした後にセメントグラウトを充填するの
で、酸性の強い土壌においてもグラウトが脆化し強度が
低下することが防止され、緊張材の腐食の発生も防止す
ることができる。
低下を防止し、緊張材の腐食の発生を防ぐことのできる
アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方
法の提供。 【構成】 地盤1に形成された削孔3の定着部4の内周
壁に耐酸性被覆材によるコーティング層6を形成し、削
孔3内にセメントグラウト8を圧入し、緊張材9を挿入
してセメントグラウト8が硬化した後に緊張材9に緊張
力を与える。 【効果】 地盤に形成した削孔内周壁を耐酸性被覆材で
コーティングした後にセメントグラウトを充填するの
で、酸性の強い土壌においてもグラウトが脆化し強度が
低下することが防止され、緊張材の腐食の発生も防止す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地盤に形成された削孔
内に充填され、前記削孔内に挿入された緊張材を固定定
着するアンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその
施工方法に関する。
内に充填され、前記削孔内に挿入された緊張材を固定定
着するアンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその
施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地山や土堤などの地盤の斜面を補強し地
すべり等の災害を防止するため、前記地盤に緊張材とし
てのアンカーを施工して固定定着させるアンカー工法に
おいて、従来は地盤に形成された削孔内にアンカーを挿
入し、さらに削孔内にセメントからなるグラウトを充填
して固定定着していた。
すべり等の災害を防止するため、前記地盤に緊張材とし
てのアンカーを施工して固定定着させるアンカー工法に
おいて、従来は地盤に形成された削孔内にアンカーを挿
入し、さらに削孔内にセメントからなるグラウトを充填
して固定定着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のアンカー工法によると、特に地盤が酸性の強
い土壌の場合には、セメントグラウトが酸で犯されてボ
ロボロになったり、アンカーの強度低下や腐食が生じた
りする問題があった。このため特に温泉地などでは耐酸
性セメントを使用したグラウトでアンカーの固定を行な
っているが、この方法でも前記問題点を解決する十分な
効果は得られなかった。
うな従来のアンカー工法によると、特に地盤が酸性の強
い土壌の場合には、セメントグラウトが酸で犯されてボ
ロボロになったり、アンカーの強度低下や腐食が生じた
りする問題があった。このため特に温泉地などでは耐酸
性セメントを使用したグラウトでアンカーの固定を行な
っているが、この方法でも前記問題点を解決する十分な
効果は得られなかった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、酸性の強い土壌においても強度低下を防止して緊張
材の腐食の発生を防ぐことのできる、アンカー工法に用
いられる耐酸グラウト及びその施工方法を提供すること
を目的とする。
で、酸性の強い土壌においても強度低下を防止して緊張
材の腐食の発生を防ぐことのできる、アンカー工法に用
いられる耐酸グラウト及びその施工方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載のアンカー工法に用いられる耐酸グラ
ウトは、地盤に形成された削孔内に充填され、前記削孔
内に挿入された緊張材を固定定着するアンカー工法に用
いられる耐酸グラウトにおいて、前記削孔の内周を被覆
する耐酸性被覆材と、前記被覆材と前記緊張材との間に
充填されるセメントグラウトとからなることを特徴とし
ている。
に請求項1に記載のアンカー工法に用いられる耐酸グラ
ウトは、地盤に形成された削孔内に充填され、前記削孔
内に挿入された緊張材を固定定着するアンカー工法に用
いられる耐酸グラウトにおいて、前記削孔の内周を被覆
する耐酸性被覆材と、前記被覆材と前記緊張材との間に
充填されるセメントグラウトとからなることを特徴とし
ている。
【0006】また、請求項2に記載のアンカー工法に用
いられる耐酸グラウトの施工方法は、地盤に削孔を形成
する第1の工程と、前記削孔の内周に耐酸性被覆材を被
覆する第2の工程と、前記削孔内にセメントグラウトを
充填した後緊張材を挿入する第3の工程と、前記セメン
トグラウトの硬化後前記緊張材に緊張力を与える第4の
工程とからなることを特徴としている。
いられる耐酸グラウトの施工方法は、地盤に削孔を形成
する第1の工程と、前記削孔の内周に耐酸性被覆材を被
覆する第2の工程と、前記削孔内にセメントグラウトを
充填した後緊張材を挿入する第3の工程と、前記セメン
トグラウトの硬化後前記緊張材に緊張力を与える第4の
工程とからなることを特徴としている。
【0007】
【作用】上記請求項1及び請求項2の構成によれば、耐
酸性被覆材で内周が被覆された削孔内にセメントグラウ
トを注入するので、土壌の酸性分がグラウト内に浸入す
ることはなく、セメントグラウトの脆化と緊張材の腐食
の発生を防止することができる。
酸性被覆材で内周が被覆された削孔内にセメントグラウ
トを注入するので、土壌の酸性分がグラウト内に浸入す
ることはなく、セメントグラウトの脆化と緊張材の腐食
の発生を防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のアンカー工法に用いられる耐
酸グラウト及びその施工方法の一実施例を図面を参照し
て説明する。
酸グラウト及びその施工方法の一実施例を図面を参照し
て説明する。
【0009】図1に本発明の一実施例による耐酸グラウ
トの施工方法を示す。 図1(a)に示す第1の工程において、地盤1をケ
ーシング2を挿入しつつ掘削して削孔3を形成する。
トの施工方法を示す。 図1(a)に示す第1の工程において、地盤1をケ
ーシング2を挿入しつつ掘削して削孔3を形成する。
【0010】 次に図1(b)及び(c)に示す第2
の工程において、削孔3の底部に形成する所定の定着部
4の上端までケーシング2を引き上げ、ケーシング2内
に被覆材の噴霧装置である回転ロータ5を挿入し、先端
を削孔3の底部の下端に当接させる。回転ロータ5は管
状に形成された軸部5aと、軸部5aに連通して開口す
る先端部5bとから構成されている。次に回転ロータ5
を回転させ引き上げながら、軸部5aを介してエポキシ
樹脂、ポリエステル系樹脂、又はビニルエステル樹脂な
どからなる耐酸性被覆材を注入し、先端部5bから定着
部4の削孔内周壁に向って霧状化して吹きつけると、図
1(d)に図示するように、削孔3内の定着長部4には
被覆材によるコーティング層6が形成される。この状態
で回転ロータ5をケーシング2から引き抜く。
の工程において、削孔3の底部に形成する所定の定着部
4の上端までケーシング2を引き上げ、ケーシング2内
に被覆材の噴霧装置である回転ロータ5を挿入し、先端
を削孔3の底部の下端に当接させる。回転ロータ5は管
状に形成された軸部5aと、軸部5aに連通して開口す
る先端部5bとから構成されている。次に回転ロータ5
を回転させ引き上げながら、軸部5aを介してエポキシ
樹脂、ポリエステル系樹脂、又はビニルエステル樹脂な
どからなる耐酸性被覆材を注入し、先端部5bから定着
部4の削孔内周壁に向って霧状化して吹きつけると、図
1(d)に図示するように、削孔3内の定着長部4には
被覆材によるコーティング層6が形成される。この状態
で回転ロータ5をケーシング2から引き抜く。
【0011】 次に図1(d)ないし(f)に示す第
3の工程において、グラウト注入ホース7を削孔3の底
部まで挿入し、グラウト注入ホース7を介してセメント
グラウト8を加圧注入し、ケーシング2を引き上げつつ
削孔3内にセメントグラウト8を注入充填する。セメン
トグラウト8の注入充填が終了した後、PC鋼線などの
緊張材9を削孔3の底部まで挿入し、定着長部4で緊張
材9を定着する。
3の工程において、グラウト注入ホース7を削孔3の底
部まで挿入し、グラウト注入ホース7を介してセメント
グラウト8を加圧注入し、ケーシング2を引き上げつつ
削孔3内にセメントグラウト8を注入充填する。セメン
トグラウト8の注入充填が終了した後、PC鋼線などの
緊張材9を削孔3の底部まで挿入し、定着長部4で緊張
材9を定着する。
【0012】 次に図1(f)に示す第4の工程にお
いて、セメントグラウト8が硬化した後に緊張材9に緊
張力を与える。このため斜面表面のコンクリート層10
の表面に支圧板11を設け、支圧板11に緊張ジャッキ
12を固定し、緊張材9に緊張力を与え、ナット13で
固定する。
いて、セメントグラウト8が硬化した後に緊張材9に緊
張力を与える。このため斜面表面のコンクリート層10
の表面に支圧板11を設け、支圧板11に緊張ジャッキ
12を固定し、緊張材9に緊張力を与え、ナット13で
固定する。
【0013】上記の方法によって、削孔3の定着部4の
内周壁には耐酸性のコーティング層6が形成されている
ので、緊張材9を定着するセメントグラウトは土壌中の
酸に侵食されない耐酸グラウトとなる。
内周壁には耐酸性のコーティング層6が形成されている
ので、緊張材9を定着するセメントグラウトは土壌中の
酸に侵食されない耐酸グラウトとなる。
【0014】本実施例によれば、削孔3の定着部4が耐
酸性を有するコーティング層6によって密着被覆される
ので、地盤1を形成する土壌の酸性が強い場合でも、セ
メントグラウト8が酸に犯されて脆化し強度が低下する
ことを防ぐことができる。また緊張材9が腐食すること
も防止することができる。
酸性を有するコーティング層6によって密着被覆される
ので、地盤1を形成する土壌の酸性が強い場合でも、セ
メントグラウト8が酸に犯されて脆化し強度が低下する
ことを防ぐことができる。また緊張材9が腐食すること
も防止することができる。
【0015】上記実施例ではコーティング層6が削孔3
の定着部4のみを被覆する場合について説明したが、定
着部4のみでなく他の部分をも被覆するようにしてもよ
い。
の定着部4のみを被覆する場合について説明したが、定
着部4のみでなく他の部分をも被覆するようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地盤に形成された削孔の内周壁に耐酸性被覆材で被覆し
た後にセメントグラウトを充填するようにしたので、酸
性の強い土壌においてもグラウトが脆化し強度が低下す
ることを防止することができる。また緊張材の腐食の発
生も防止することができる。
地盤に形成された削孔の内周壁に耐酸性被覆材で被覆し
た後にセメントグラウトを充填するようにしたので、酸
性の強い土壌においてもグラウトが脆化し強度が低下す
ることを防止することができる。また緊張材の腐食の発
生も防止することができる。
【図1】図1は、本発明のアンカー工法に用いられる耐
酸グラウトの施工方法を示す工程説明図である。
酸グラウトの施工方法を示す工程説明図である。
1 地盤 2 ケーシング 3 削孔 4 定着部 5 回転ロータ 5a 軸部 5b 先端部 6 コーティング層 7 グラウト注入ホース 8 セメントグラウト 9 緊張材 10 コンクリート層 11 支圧板 12 緊張ジャッキ 13 ナット
フロントページの続き (72)発明者 野口 勲 東京都八王子市狭間町1456 株式会社スリ ーボンド内 (72)発明者 高須賀 祥二 東京都八王子市狭間町1456 株式会社スリ ーボンド内 (72)発明者 宇佐見 育三 東京都八王子市狭間町1456 株式会社スリ ーボンド内
Claims (3)
- 【請求項1】 地盤に形成された削孔内に充填され、前
記削孔内に挿入された緊張材を固定定着するアンカー工
法に用いられる耐酸グラウトにおいて、前記削孔の内周
を被覆する耐酸性被覆材と、前記被覆材と前記緊張材と
の間に充填されるセメントグラウトとからなることを特
徴とするアンカー工法に用いられる耐酸グラウト。 - 【請求項2】 アンカー工法に用いられる耐酸グラウト
の施工方法において、地盤に削孔を形成する第1の工程
と、前記削孔の内周に耐酸性被覆材を被覆する第2の工
程と、前記削孔内にセメントグラウトを充填した後緊張
材を挿入する第3の工程と、前記セメントグラウトの硬
化後前記緊張材に緊張力を与える第4の工程とからなる
ことを特徴とするアンカー工法に用いられる耐酸グラウ
トの施工方法。 - 【請求項3】 前記耐酸性被覆材は、エポキシ樹脂、ポ
リエステル系樹脂、又はビニルエステル樹脂からなる請
求項2記載のアンカー工法に用いられる耐酸グラウトの
施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32307091A JPH05156631A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32307091A JPH05156631A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05156631A true JPH05156631A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18150753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32307091A Withdrawn JPH05156631A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05156631A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008121304A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Tokyo Seiko Co Ltd | 耐酸性強力アンカー |
JP2019065599A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 日鐵住金建材株式会社 | 土砂構造物の受圧部材、土砂構造物の補強構造、及び土砂構造物の補強方法 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP32307091A patent/JPH05156631A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008121304A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Tokyo Seiko Co Ltd | 耐酸性強力アンカー |
JP2019065599A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 日鐵住金建材株式会社 | 土砂構造物の受圧部材、土砂構造物の補強構造、及び土砂構造物の補強方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05156631A (ja) | アンカー工法に用いられる耐酸グラウト及びその施工方法 | |
JP2000178969A (ja) | アンカーの取付装置 | |
JP3528889B2 (ja) | グラウンドアンカー及びその施工方法並びに同アンカーを用いた地山掘削工法 | |
JPS5817849B2 (ja) | 基礎くいの造成工法 | |
JPH086318B2 (ja) | 木杭の埋設方法 | |
JP2509159B2 (ja) | 盛土アンカ― | |
JP2844344B2 (ja) | グランドアンカー組立体及びグランドアンカー工法 | |
JPH0724493Y2 (ja) | Pc鋼材の端部定着装置 | |
JP2869824B2 (ja) | 地盤アンカー工法 | |
JPS59134228A (ja) | プレストレストコンクリート杭とフーチングとの一体化工法 | |
JPH033773B2 (ja) | ||
KR100433710B1 (ko) | 제거식 스크류소일 네일링 공법 | |
JPH084498Y2 (ja) | 引張材用防錆具 | |
JP2003336254A (ja) | コンクリートパイル及びこれを使用した基礎構造物の施工法 | |
JPH05239830A (ja) | 機械式アースアンカー工法およびアンカー体 | |
JP3170625B2 (ja) | 雇い杭及びそれを使用した基礎の施工方法 | |
JP2807869B2 (ja) | 軟弱地盤におけるグラウンドアンカーの施工方法 | |
JPH02217518A (ja) | アースボルト補強工法 | |
JPH08260457A (ja) | 既存杭の補強構造および補強工法 | |
JPS6272889A (ja) | ロツクアンカ−による併設空洞の緊結方法 | |
JPH04306324A (ja) | 基礎杭の防食方法 | |
JPH04161515A (ja) | アンカーの施工法 | |
JP2003041583A (ja) | 鋼管杭、その接続構造及びこの鋼管杭を用いたアースアンカー | |
JPH0452316A (ja) | 永久地盤アンカー及びその設置方法 | |
JP2000096559A (ja) | ねじ込み杭の施工方法及びねじ込み杭 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |