JPH051558B2 - - Google Patents

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JPH051558B2
JPH051558B2 JP22069884A JP22069884A JPH051558B2 JP H051558 B2 JPH051558 B2 JP H051558B2 JP 22069884 A JP22069884 A JP 22069884A JP 22069884 A JP22069884 A JP 22069884A JP H051558 B2 JPH051558 B2 JP H051558B2
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JP
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playback
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JP22069884A
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JPS6199984A (ja
Inventor
Akira Katsuyama
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS6199984A publication Critical patent/JPS6199984A/ja
Publication of JPH051558B2 publication Critical patent/JPH051558B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、デイジタル・オーデイオ・デイスク
等のプログラム情報が記録された情報記録媒体と
してのデイスクから、記録されたプログラム情報
のうちの所望の部分を任意選択的に再生すること
ができるようにされたデイスク・プレーヤに関す
る。
従来の技術 回転されるデイスク状記録媒体に、オーデイオ
信号がデイジタル化されてプログラム情報として
記録され、螺旋状記録トラツクが形成されて成る
デイジタル・オーデイオ・デイスク(以下、
DADという)が用いられ、斯かるDADがデイス
ク・プレーヤにかけられて再生プログラム情報、
即ち、再生オーデイオ信号が得られるようにされ
たDADシステムが、高品質の出力オーデイオ信
号を得ることができるオーデイオ信号再生システ
ムとして、その普及が広まりつつある。
このようなDADにおいては、記録されている
プログラム情報は、例えば、夫々が音楽の各曲に
対応する複数の区分プログラム情報の集合体の形
をとるものとされており、通常、アドレス・デー
タが伴われている。このアドレス・データは、例
えば、各区分プログラム情報の再生始端部側から
の記録配列順番を表わすデータ、1つの区分プロ
グラム情報内の細区分の順番を表わすデータ、あ
るいは、螺旋状記録トラツク上の位置を再生始端
部からの再生時間で表わすデータ等の各種のデー
タを含むものとされる。そして、斯かるアドレ
ス・データが各区分プログラム情報に伴つて記録
されていることにより、DADからのプログラム
情報の再生にあたつては、再生アドレス・データ
を利用してプログラム情報中の所望の個所からの
再生、例えば、特定の区分プログラム情報を選択
的に再生することができることになる。
このため、DADから再生プログラム情報を得
るに用いられるデイスク・プレーヤは、DADに
記録された複数の区分プログラム情報を再生始端
部側からそれらの記録配列順番に従つて順次再生
する動作モードのみならず、例えば、複数の区分
プログラム情報のうちの選択されたものの冒頭部
から再生を開始し、その後に続く各区分プログラ
ム情報を記録配列順に従つて順次再生する動作モ
ード、さらには、DADに記録された複数の区分
プログラム情報のうちから所望のものを選択し
て、それらの再生順序を予めメモリ手段に記憶し
ておき、その後、メモリ手段に記憶された再生順
序に従つて選択された区分プログラム情報の再生
を行うことができるようにされた動作モード等を
とり得るものとされている。そして、デイスク・
プレーヤの操作者に要求される各動作モードでの
再生を行うに必要な操作、あるいは、選択された
複数の区分プログラム情報の再生順序をメモリ手
段に記憶する操作等は、通常、デイスク・プレー
ヤの操作パネル部等に配された各種の操作キーを
介してなされる。
発明が解決しようとする問題点 上述の如くに各種の動作モードをとることがで
きるようにされた従来のデイスク・プレーヤにあ
つては、DADに記録された各区分プログラム情
報のうちの所望のものを選択するための複数のプ
ログラム情報選択キー、選択された区分プログラ
ム情報の再生順序をメモリ手段に記憶させるため
のメモリキー、DADに記録された各区分プログ
ラム情報の再生動作を開始させるためのプレイキ
ー、DADに記録された各区分プログラム情報の
再生動作を終了させるためのストツプキー等々が
設けられるが、DADに記録された複数の区分プ
ログラム情報のうちの選択されたものの冒頭部か
ら再生を行うに際して、あるいは、選択された区
分プログラム情報の再生順序を予めメモリ手段に
記憶するに際して、複数回のキー操作を含む手順
をとることが要求される。
例えば、選択された区分プログラム情報の冒頭
部からの再生を行うに際しては、まず、複数のプ
ログラム情報選択キーのいずれかを操作して所望
の区分プログラム情報を選択し、次に、プレイキ
ーを操作して選択された区分プログラム情報の冒
頭部からの再生動作を開始させる手順が必要とな
る。なお、選択された区分プログラム情報の冒頭
部からの再生動作の開始にあたつては、それに先
立つて、DADからプログラム情報及びアドレ
ス・データを読み取る情報読取手段によるDAD
上における読取位置を選択された区分プログラム
情報が記録された部分の冒頭部に至らしめる。所
謂、サーチ動作が行われる。
また、選択された区分プログラム情報の再生順
序を予めメモリ手段に記憶するに際しては、ま
ず、複数のプログラム情報選択キーのいずれかを
操作して所望の区分プログラム情報を選択して、
次に、メモリキーを操作してその再生順序をメモ
リ手段に記憶させるようにし、斯かる2回のキー
操作を、再生順序を予めメモリ手段に記憶してお
くべき区分プログラム情報の夫々に関して繰返し
行う手順が必要となる。
このように、DADに記録された複数の区分プ
ログラム情報のうちの選択されたものを再生す
る、あるいは、その再生順序を予めメモリ手段に
記憶する等の動作を行うに複数回のキー操作を含
む手順を必要とすることは、プレーヤとしての操
作性が良好でないことになり、操作者に煩わしさ
を覚えさせるという問題を伴うことになる。
斯かる点に鑑み本発明は、DADの如くのデイ
スクに記録された複数の区分プログラム情報のう
ちから所望のものを選択し、それらの再生順序を
予めメモリ手段に記憶することができ、かつ、メ
モリ手段に記憶された再生順序に従つて選択され
た区分プログラム情報の再生を行うことができる
プログラムミング・モード、デイスクに記録され
た複数の区分プログラム情報を再生始端部側から
それらの記録配列順に従つて順次再生する場合も
含めて、デイスクに記録された複数の区分プログ
ラム情報のうちの選択されたものの冒頭部から再
生を開始し、その後に続く各区分プログラム情報
を記録配列順に従つて順次再生することができる
連続再生モード、さらには、必要に応じて、デイ
スクに記録された複数の区分プログラム情報のう
ちの選択されたものについてのみの再生を行うこ
とができる個別再生モードをとることができ、こ
れら各動作モードがとられるに際して煩わしい複
数回のキー操作が要求される機会が著しく低減さ
れることになり、かつ、斯かるキー操作の簡易化
を含めて、操作性が著しく向上せしめられたデイ
スク・プレーヤを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成すべく、本発明に係るデイス
ク・プレーヤは、アドレス・データ及び複数の区
分プログラム情報が記録されたデイスクに対する
情報読取手段と、この情報読取手段によるデイス
クにおける読取位置を制御する読取位置制御手段
と、情報読取手段からの読取信号に基づいて再生
アドレス・データ及び区分プログラム情報を得る
信号処理部と、デイスクに記録された各区分プロ
グラム情報のいずれかを指定するためのプログラ
ム情報選択キーと、デイスクに記録された各区分
プログラム情報の再生動作を開始させるためのプ
レイキーと、少なくともプログラム情報選択キー
が操作されるときデイスクに記録された各区分プ
ログラム情報のプログラム情報選択キーにより指
定されたものからの記録配列順に従う再生を行う
ことができる連続再生モード、及び、プログラム
情報選択キーが操作される毎にデイスクに記録さ
れた区分プログラム情報のうちのプログラム情報
選択キーにより指定されたものの再生順序を記憶
することができ、かつ、プレイキーが操作される
とき再生順序が記憶された区分プログラム情報の
その記憶された再生順序に従う再生を行うことが
できるプログラミング・モードを含む複数の動作
モードのうちのいずれかを選択するための動作モ
ード選択キーと、動作モード選択キー、プログラ
ム情報選択キー及びプレイキーが操作されて得ら
れるキー入力信号及び信号処理部からの再生アド
レス・データに基づいて読取位置制御手段に対す
る制御を行うシステム制御部と、電源投入時に優
先的にとられる動作モード選択キーにより選択し
得る複数の動作モードのうちのいずれかを選択設
定することができる優先動作モード切換手段とを
備えて構成される。
作 用 このように構成される本発明に係るデイスク・
プレーヤにおいては、動作モード選択キーの操作
により連続再生モードとプログラミング・モード
とを含む複数の動作モードのうちのいずれかの選
択がなされ、連続再生モードがとれらたときに
は、プログラム情報選択キーが操作されるだけ
で、即ち、プログラム情報選択キーのワンタツチ
操作により直接的に、デイスクに記録された各区
分プログラム情報を操作されたプログラム情報選
択キーにより指定されたものからそれらの記録配
列順に従つて順次再生する動作が行われる状態が
とられ、また、プログラミング・モードがとられ
たときには、プログラム情報選択キーが操作され
る毎に、即ち、プログラム情報選択キーのワタツ
チ操作が行われる毎に、直接、デイスクに記録さ
れた各区分プログラム情報のうちの操作されたプ
ログラム情報選択キーにより指定されたものにつ
いての再生順序が記憶されるとともに、プレイキ
ーが操作されることにより、再生順序の記憶がな
された区分プログラム情報をその記憶された再生
順序に従つて順序再生する動作が行われる状態が
とられる。そして、電源投入時には、動作モード
選択キーの操作によることなく、連続再生モード
とプログラミング・モードとを含む複数の動作モ
ードのうちのいずれかがとられるが、優先動作モ
ード切換手段の予めの操作により、斯かる電源投
入時に優先的にとられる動作モードが選択的に設
定される。
この結果、プログラム情報選択キーのワンタツ
チ操作により、例えば、デイスクに記録された複
数の区分プログラム情報をそれらのうちの所望の
ものの冒頭部から順次再生することができ、ま
た、デイスクに記録された複数の区分プログラム
情報のうちの所望のものについての再生順序を予
めメモリ手段に記憶することができることになる
とともに、電源投入時に優先的にとられる動作モ
ードを所望のものに選定することができることに
なり、優れた操作性が得られる。
実施例 以下、本発明の実施例について図を参照して述
べる。
第1図は、本発明に係るデイスク・プレーヤの
一例の要部を示し、この例は、DADからの情報
再生を行う光学式のプレーヤとされている。ここ
で、この例に係るプレーヤDPに装着されたデイ
スク1は、前述の如くの複数の区分プログラム情
報とアドレス・データとが螺旋状記録トラツクを
もつて記録されたDADであり、デイスク回転用
モータ2により所定の回転が与えられる。このデ
イスク1において、プログラム情報及びアドレ
ス・データは光学的に読み出され得るように、例
えば、多数のピツトの配列が形成されて記録され
ており、情報読取手段である光学ヘツド3により
読み取られる。光学ヘツド3は、例えば、レーザ
光等の光ビームをデイスク1に照射し、デイスク
1の記録トラツクに応じて変調されて反射される
光ビームを光検出器で受けて読取信号Sを発生す
る。従つて、光学ヘツド3からの光ビームのデイ
スク1上の到達点が、デイスク1上における光学
ヘツド3による読取位置となる。さらに、光学ヘ
ツド3は、デイスク1に入射する光ビームを適正
な集束状態に保つためのフオーカス制御手段及び
デイスク1に入射する光ビームを記録トラツクに
適正に追従させるためのトラツキング制御手段を
内蔵しており、また、その全体がデイスク1の半
径方向、即ち、記録トラツクを横切る方向に移動
できるものとされている。
光学ヘツド3から得られる読取信号Sは読取信
号処理部4に供給され、読取信号処理部4から、
プログラム情報及びアドレス・データの再生出力
信号Sp、フオーカス・エラー信号Sf及びトラツ
キング・エラー信号Stが得られる。フオーカス・
エラー信号Sfはフオーカス制御駆動部5に供給さ
れ、これに基づき、フオーカス制御駆動部5から
駆動信号C1が光学ヘツド3のフオーカス制御手
段に供給されてフオーカス・サーボコントロール
が行われる。また、トラツキング・エラー信号St
は読取位置制御部6に供給され、これに基づき、
読取位置制御部6から駆動信号C2が光学ヘツド
3のトラツキング制御手段に供給されてトラツキ
ング・サーボコントロールが行われる。
さらに、読取信号処理部4から得られるプログ
ラム情報及びアドレス・データの再生出力信号
Spはデコーダ7に供給され、デコーダ7からは、
再生プログラム情報Pが得られるとともに再生ア
ドレス・データQが検出される。そして、再生プ
ログラム情報Pはプログラム情報処理部8に供給
されて各種の処理がなされ、プログラム情報処理
部8から再生プログラム情報信号であるオーデイ
オ信号Aが得られて出力端子9に導出される。な
お、プログラム情報処理部8は、オーデイオ信号
Aの出力端子9への導出を制御するミユーテイン
グ制御機能を備えている。また、再生アドレス・
データQは、システム制御部10に供給される。
システム制御部10に関連して、連続再生モー
ドキー21、個別再生モードキー22及びプログ
ラミング・モードキー23から成る3種類の動作
モード選択キーが設けられている。連続再生モー
ドキー21は、デイスク1に記録された複数の区
分プログラム情報のうちの選択されたものから再
生を開始し、その後に続く各区分プログラム情報
を記録配列順に従つて順次再生する動作が行われ
る連続再生モードをとるためのものであり、個別
再生モードキー22は、デイスク1に記録された
複数の区分プログラム情報のうちの選択されたも
のについてのみ再生する動作が行われる個別再生
モードをとるためのものであり、また、プログラ
ミング・モードキー23は、デイスク1に記録さ
れた複数の区分プログラム情報のうちから所望の
ものを選択し、それらの再生順序を予め記憶する
ことができ、かつ、記憶された再生順序に従つて
選択された各区分プログラム情報の再生を行うこ
とができるプログラム・モードをとるためのもの
である。
また、デイスク1に記録された各区分プログラ
ム情報の再生動作を開始させるためのプレイキー
24及び斯かる再生動作を停止させるためのスト
ツプキー25、さらに、デイスク1に記録された
複数の区分プログラム情報のいずれかを指定する
ためのプログラム情報選択キー26が配されてい
る。プログラム情報選択キー26は、デイスク1
に記録された複数の区分プログラム情報の記録配
列順番に対応するトラツク番号を指定するための
1〜20までの番号が付されたダイレクトキー26
aと、指定する区分プログラム情報のトラツク番
号を10ずつ増加するための桁上げキー26b及び
その取消しキー26cとで構成されており、桁上
げキー26bを操作した後ダイレクトキー26a
を操作することによつて、デイスク1に区分プロ
グラム情報が21以上記録されている場合にも、デ
イスク1に記録された複数の区分プログラム情報
のいずれをも指定することができるようにされて
いる。
これらの連続再生モードキー21、個別再生モ
ードキー22,プログラミング・モードキー2
3、プレイキー24、ストツプキー25、及び、
プログラム情報選択キー26を構成するダイレク
トキー26a、桁上げキー26b及び取消しキー
26cは、例えば、押釦形式とされて、この例に
係るプレーヤDPの外観の正面を示す第2図に示
される如く、プレーヤDPの正面操作パネル部2
0に他の操作釦と共に配置されている。そして、
これらの各キー21〜26はそれらが操作された
とき、各キー入力信号がシステム制御部10に供
給されるようになされている。
さらにまた、プレーヤDPの電源投入時に上述
の動作モード選択キーを構成する連続再生モード
キー21、個別再生モードキー22及びプログラ
ミング・モードキー23のいずれかに、それらに
より選択される連続再生モード、個別再生モード
もしくはプログラミング・モードを優先的にとら
せる選択設定動作を行う優先動作モード切換手段
31が設けられている。この優先動作モード切換
手段31は、システム制御部10に接続された連
続再生モード優先スイツチ32及び個別再生モー
ド優先スイツチ33を有して構成されていて、連
続再生モード優先スイツチ32がON状態とされ
るときには電源投入時に連続再生モードキー21
が連続再生モードをとる操作状態とされ、個別再
生モード優先スイツチ33がON状態とされると
きには電源投入時に個別再生モードキー22が個
別再生モードをとる操作状態とされ、また、連続
再生モード優先スイツチ32及び個別再生モード
優先スイツチ33の両者がOFF状態とされると
きには電源投入時にプログラミング・モードキー
23がプログラミング・モードをとる操作状態と
される。そして、これら連続再生モード優先スイ
ツチ32及び個別再生モード優先スイツチ33
は、この例に係るプレーヤDPの外観の裏面を示
す第3図に示される如く、プレーヤDPの裏面パ
ネル部に連続再生モード位置(C)、個別再生モード
位置(S)及びプログラミング・モード位置(P)の3つ
の選択位置をとるとができる一体化されたスイツ
チとして配設されており、連続再生モード位置(C)
が選択されるときには連続再生モード優先スイツ
チ32がON状態とされ、個別再生モード位置(S)
が選択されるときには個別再生モード優先スイツ
チ33がON状態とされ、さらに、プログラミン
グ・モード位置(P)が選択されるときには連続再生
モード優先スイツチ32及び個別再生モード優先
スイツチ33の両者が共にOFF状態とされる。
この例では、上述の構成に加えて、連続再生モ
ードキー21、個別再生モードキー22、プログ
ラミング・モードキー23、プレイキー24及び
優先動作モード切換手段31の操作状態等を視覚
的に表示すべく、連続再生モード、個別再生モー
ド及びプログラミング・モードが選択的にとられ
るとき夫々点燈される連続再生モード表示燈CL、
個別再生モード表示燈SL及びプログラミング・
モード表示燈PL、及び、区分プログラム情報の
再生動作状態において点答されるプレイ動作表示
燈RLが配されている。これら各表示燈は、構成
的には、対応する各キーの押釦に付設されてい
る。また、デイスク1に記録された各区分プログ
ラム情報に対応するトラツク番号を、10の位を表
わす表示部36a′と1の位を表わす表示部36
a″を有するトラツク番号表示部36aに表示し、
さらに、各区分プログラム情報内の細区分の番号
及び再生中の区分プログラム情報の再生残り時間
等を表示するようにされたアドレス・データ表示
部36と、プログラム情報選択キー26の操作に
より指定された区分プログラム情報に対応するト
ラツク番号を表示するとともに、各動作モードの
もとにおいて、再生がなされた区分プログラム情
報に対応するトラツク番号を順次消去していき、
残りの区分プログラム情報に対応するトラツク番
号を表示するようにされたプログラム表示部37
とを有する表示面部35が設けられている。この
表示面部35も、第2図に示される如く、プレー
ヤDPの正面操作パネル部20に各種の操作釦と
ともに設置されている。
前述の如くにデコーダ7で検出された再生アド
レス・データQが供給されるシステム制御部10
においては、再生アドレス・データQに含まれる
データ中から、例えば、デイスク1に記録された
各区分プログラム情報の記録配列番号を表わすト
ラツク番号の如くの再生アドレス・データDが得
られる。そして、システム制御部10は、上述し
た優先動作モード切換手段31の操作状態、キー
21〜26の夫々からの各キー入力信号及び再生
アドレス・データD等に基づいて、各表示燈CL、
SL、PL、及びRLの点燈動作制御並びに表示面
部35の表示動作制御を行うとともに、光学ヘツ
ド3による読取位置を制御するための制御信号
Ccを読取位置制御部6に、デイスク回転用モー
タ2の回転速度を制御するためのモータ制御信号
Csをモータ制御部11に、また、オーデイオ信
号Aの送出を制御するためのミユーテイング制御
信号Cmをプログラム情報処理部8に夫々供給す
る。
システム制御部10から読取位置制御部6に制
御信号Ccが供給されるときには、読取位置制御
部6は、光学ヘツド3からの光ビームのデイスク
1上における到達位置、即ち、光学ヘツド3によ
る読取位置を移動せしめるべく、制御信号Ccに
応じて駆動信号C3を送出して光学ヘツド3にデ
イスク1の半径方向に急速に移動する順方向もし
くは逆方向速送り動作を行わせ、また、駆動信号
C2を送出して、光学ヘツド3に内蔵されたトラ
ツキング制御手段に順方向もしくは逆方向のトラ
ツク・ジヤンプ動作を行わせる等の制御状態をと
るものとなり、光学ヘツド3がサーチ動作状態に
おける動作を行うものとされる。また、システム
制御部10からモータ制御部11に供給されるモ
ータ制御信号Csに応じて、モータ制御部11か
らデイスク回転用モータ2にこれを、例えば、線
速一定で回転駆動させるための駆動信号C4が供
給される。
上述の如くの構成を有するものとされたこの例
に係るプレーヤDPにおいては、優先動作モード
切換手段31による電源投入時における連続再生
モード、個別再生モード及びプログラミング・モ
ードのいずれかの選択設定により、もしくは、そ
れに加えて、連続再生モードキー21、個別再生
モードキー22もしくはプログラミング・モード
キー23のいずれか1つが操作されることにより
連続再生モード、個別再生モードもしくはプログ
ラミング・モードのいずれかがとられる。そし
て、システム制御部10の動作により、連続再生
モードがとられたもとでは、プログラム情報選択
キー26が操作されて1つの区分プログラム情報
に対応するトラツク番号が指定されるだけで、直
接、デイスク1に記録された複数の区分プログラ
ム情報をプログラム情報選択キー26により指定
されたものからそれらの記録配列順に従つて順次
再生する動作状態がとられ、また、個別再生モー
ドがとられたもとでは、プログラム情報選択キー
26が操作されて1つの区分プログラム情報に対
応するトラツク番号が指定されることにより、直
接、デイスク1に記録された複数の区分プログラ
ム情報のうちの指定されたトラツク番号が表わす
もののみを再生する動作状態がとられる。さら
に、プログラミング・モードがとられたもとで
は、プログラム情報選択キー26が操作される毎
に、直接、デイスク1に記録された複数の区分プ
ログラム情報のうちの操作されたプログラム情報
選択キー26により指定されたものについての再
生順序が、システム制御部10に内蔵されたメモ
リに記憶されるとともに、プレイキー24が操作
されることにより、再生順序の記憶がなされた区
分プログラム情報をその記憶された再生順序に従
つて順次再生する動作状態がとられる。
このような、デイスク1に記録された複数の区
分プログラム情報の再生に際しての制御を行うシ
ステム制御部10は、例えば、マイクロコンピユ
ータが用いられて構成され、斯かるマイクロコン
ピユータがデイスク1からのプログラム情報再生
に際しての制御を行うため実行する制御動作プロ
グラムの一例を、第4図A,B及びCに示される
フローチヤートを参照して説明する。
このプログラムは、プレーヤDPへの電源投入
によりスタートし、スタート後、まずデイシジヨ
ン101で連続再生モード優先スイツチ32が
ON状態にあるか否かを判断し、連続再生モード
優先スイツチ32がON状態にあると判断された
場合には、プロセス102に進み、連続再生モー
ドキー21が押されて連続再生モードがとられる
状態とし、連続再生モード表示燈CLを点燈した
後、デイシジヨン103に進む。一方、デイシジ
ヨン101で連続再生モード優先スイツチ32が
ON状態になると判断された場合には、デイシジ
ヨン104に進んで個別再生モード優先スイツチ
33がON状態にあるか否かを判断し、個別再生
モード優先スイツチ33がON状態にあると判断
された場合には、プロセス105に進み、個別再
生モードキー21が押されて個別再生モードがと
られる状態とし、個別再生モード表示燈SLを点
燈した後、デイシジヨン103に進む。また、デ
イシジヨン104において個別再生モード優先ス
イツチ33がON状態にないと判断された場合に
は、プロセス106に進み、プログラミング・モ
ードキー23が押されてプログラミング・モード
がとられる状態とし、プログラミング・モード表
示燈PLを点燈した後、デイシジヨン103に進
む。
デイシジヨン103ではダイレクトキー26a
が押されたか否かを判断し、ダイレクキー26a
が押されたと判断された場合にはプロセス107
(第4図B)に進み、ダイレクトキー26aが押
されていないと判断された場合にはデイシジヨン
108に進む。デイシジヨン108では連続再生
モードキー21が押されているか否かを判断し、
連続再生モードキー21が押されていると判断さ
れた場合には、プロセス109に進んで連続再生
モード表示燈CLを点燈状態にするとともに、個
別再生モード表示燈SLとプログラミング・モー
ド表示燈PLとを消燈状態にしてデイシジヨン1
10に進み、一方、デイシジヨン108において
連続再生モードキー21が押されていないと判断
された場合にはデイシジヨン111に進み、個別
再生モードキー22が押されているか否かを判断
する。そして、デイシジヨン111で個別再生モ
ードキー22が押されていると判断された場合に
は、プロセス112に進んで個別再生モード表示
燈SLを点燈条件にするとともに、連続再生モー
ド表示燈CLとプログラミング・モード表示燈PL
とを消燈状態にしてデイシジヨン110に進む。
一方、デイシジヨン111で個別再生モードキー
22が押されていないと判断された場合にはデイ
シジヨン113に進み、プログラミング・モード
キー23が押されているか否かを判断し、プログ
ラミング・モードキー23が押されていると判断
された場合には、プロセス114に進んでプログ
ラミング・モード表示燈PLを点燈状態にすると
ともに連続再生モード表示燈CLと個別再生モー
ド表示燈SLとを消燈状態にした後、デイシジヨ
ン110に進む。
デイシジヨン110では桁上げキー26bが押
されたか否かを判断し、桁上げキー26bが押さ
れていないと判断された場合にはそのままデイシ
ジヨン115に進み、桁上げキー26bが押され
たと判断された場合には、プロセス116に進ん
で、内蔵する選択キーメモリKMに10を記憶して
プロセス117に進む。なお、再生に供されたデ
イスク1に記録された区分プログラム情報の総数
が30を越える場合には、さらに桁上げキー26b
が押される度に選択キーメモリKMに記憶される
数が10ずつ増加される。プロセス117では選択
キーメモリKMに記憶された10の位の内容、例え
ば、1、2、3もしくは4等を、トラツク番号表
示部36aにおいて10の位の表示部36a′に表示
するとともに、1の位の表示部36a″に「−」符
号をダイレクトキー26aが押されるまで点滅表
示する。このように桁上げキー26bが押された
とき、それを選択キーメモリKMに10もしくはそ
の倍数を一旦記憶するとともに、トラツク番号表
示部36aの表示部36a′に10の位が表示され、
表示部36a′に「−」符号が点滅表示されるよう
になすことにより、デイスク1に20を越える区分
プログラム情報が記録されている場合にも、ダイ
レクトキー26aの個数を増大させることなく簡
単な操作で区分プログラム情報に対応するトラツ
ク番号を指定することができることになり、しか
も、トラツク番号の10の位が記憶されたことが視
覚的に表わされて次にとられるべき操作が示唆さ
れることになり、ダイレクトキー26aを押し忘
れることが防止される。
そして、プロセス117を経た後、デイシジヨ
ン115に進んでプレイキー24が押されたか否
かを判断し、プレイキー24が押されたと判断さ
れた場合にはデイシジヨン118に進み、プレイ
(デイスク1からのプログラム情報の再生状態)
中か否かを判断する。ここでプレイ中でないと判
断された場合にはデイシジヨン119(第4図
B)に進み、プレイ中であると判断された場合に
はデイシジヨン120(第4図C)に進む。一
方、デイシジヨン115においてプレイキー24
が押されていないと判断された場合には、デイシ
ジヨン121に進んで、デイシジヨン118と同
様に、プレイ中か否かを判断し、プレイ中である
と判断された場合にはデイシジヨン120(第4
図C)に進み、プレイ中でないと判断された場合
にはデイシジヨン103に戻る。
前述したデイシジヨン103においてダイレク
トキー26aが押されたと判断された場合に進む
プロセス107では、上述したプロセス116で
選択キーメモリKMに記憶された数(桁上げキー
26bが押されていない場合には0)と、押され
たダイレクトキー26aの番号とを和してその和
を選択キーメモリKMに記憶してデイシジヨン1
22に進み、プログラミング・モードが否かを判
断する。この判断はプログラミング・モード表示
燈PLが点燈状態にあるか消燈状態にあるかを検
出することにより行われ、プログラミング・モー
ド表示燈PLが消燈状態にある場合には、プログ
ラミング・モードではなく、連続再生モードもし
くは個別再生モードであると判断してプロセス1
23に進み、目標アドレスを選択キーメモリKM
に記憶されたトラツク番号が表わす区分プログラ
ム情報の冒頭部にセツトして、プロセス124に
進む。プロセス124では選択キーメモリKMに
記憶されたトラツク番号をクリアしてプロセス1
25に進み、プレイ動作表示燈RLを点燈状態に
する。
続くプロセス126では、プログラム情報処理
部8にミユーテイング制御信号Cmを供給してプ
ログラム情報処理部8をミユーテイング動作状態
にし、プロセス127に進む。プロセス127で
は光学ヘツド3による読取位置をプロセス123
でセツトした目標アドレスである、選択キーメモ
リKMに記憶されたトラツク番号が表わす区分プ
ログラム情報の冒頭部に到達せしめるべく、デコ
ーダ7から得られる再生アドレス・データQに含
まれる再生アドレス・データDと目標アドレスと
を比較演算して、両アドレス・データが一致して
いない場合にはこれらを一致させるべく読取位置
制御部6に制御信号Ccを供給する。これにより、
読取位置制御部6が駆動信号C3を送出して光学
ヘツド3にデイスク1の半径方向に急速に移動す
る順方向もしくは逆方向速送り動作を行わせ、ま
た、駆動信号C2を送出して光学ヘツド3に内蔵
されたトラツキング制御手段に順方向もしくは逆
方向のトラツクジヤンプ動作を行わせる等の制御
状態をとものとなり、光学ヘツド3に、それによ
る読取位置を目標アドレスに到達させる、サーチ
動作状態における動作をとらせる。このような制
御状態をとつた後デイシジヨン128に進み、再
生アドレス・データDが目標アドレスと一致した
か否かを判断し、再生アドレス・データDが目標
アドレスと一致していないと判断された場合には
プロセス127に戻り、再び上述の光学ヘツド3
による読取位置制御を行い、これを繰り返す。そ
して、再生アドレス・データDが目標アドレスと
一致したと判断された場合にはプロセス129に
進み、プログラム情報処理部8に供給していたミ
ユーテイング制御信号Cmの送出を停止してプロ
グラム情報処理部8のミユーテイング状態を解除
し、プロセス103に戻る。
これにより、連続再生モードもしくは個別再生
モードでのデイスク1に記録された複数の区分プ
ログラム情報のうちの指定されたものからの記録
配列順に従つての再生、もしくは、指定されたも
ののみの再生が行われ、出力端子9に再生プログ
ラム情報信号であるオーデイオ信号Aが得られ
る。
一方、デイシジヨン122においてプログラミ
ング・モードであると判断された場合にはデイシ
ジヨン130に進み、プログラム情報選択キー2
6の操作によつて指定さた区分プログラム情報の
総数を表わすプログラミング総数フラツグFzが最
大か否か、即ち、プログラミング総数フラツグFz
がデイスク1に記録された区分プログラム情報の
全数に達しているか否かを判断する。ここで、プ
ログラミング総数フラグFzが最大でないと判断さ
れた場合、従つて、再生に供される区分プログラ
ム情報がさらに指定される可能性がある場合に
は、プロセス131に進んでプログラミング総数
フラツグFzを1増加してプロセス132に進み、
プレイ動作表示燈PLを点滅させる。
次に、プロセス133に進み、プロセス107
において選択キーメモリKMに記憶された内容、
即ち、指定された区分プログラム情報に対応する
トラツク番号を、内蔵するプログラミング・メモ
リPMの、プロセス131で得られたプログラミ
ング総数フラツグFzで示される位置に記憶する。
即ち、プログラミング・メモリPMに、デイスク
1に記録された複数の区分プログラム情報のうち
の選択されたものの再生順序が記憶されるのであ
る。そして、プロセス134に進み、選択キーメ
モリKMをクリアしてプロセス108に戻る。ま
た、デイシジヨン130においてプログラミング
総数フラツグFzが最大であると判断された場合に
はプロセス131〜133を経ることなくプロセ
ス134に進み、上述したプロセス134を実行
してプロセス108に戻る。
ここで、プロセス132においてプレイ動作表
示燈PLを点滅させることにより、プログラミン
グ・モードがとられている場合において、プログ
ラム情報選択キー26を操作して指定した区分プ
ログラム情報に対応するトラツク番号が、選択キ
ーメモリKMに記憶されたことが視覚的に表わさ
れて、次にとられるべき操作が示唆されるのであ
る。
前述したデイシジヨン118においてプレイ中
でないと判断された場合に進むデイシジヨン11
9(第4図B)において、前述したデイシジヨン
122と同様に、プログラミング・モードか否か
を判断する。この結果、プログラミング・モード
であると判断された場合にはデイシジヨン135
に進み、プログラミング総数フラツグFzが0であ
るか否か、即ち、指定された区分プログラム情報
に対応するトラツク番号がプログラミング・メモ
リPMに記憶されているか否か、換言すれば、指
定された区分プログラム情報の再生順序がプログ
ラミング・メモリPMに記憶されているか否かを
判断する。ここで、プログラミング総数フラツグ
Fzが0であると判断された場合、即ち、プログラ
ミング・メモリPMに、指定された区分プログラ
ム情報の再生順序に記憶されていないと判断され
た場合には、プロセス136に進んで動作モード
をプログラミング・モードから連続再生モードに
切換え、プログラミング・モード表示燈PLを消
燈して連続再生モード表示燈CLを点燈し、続く
プロセス137で、目標アドレスをデイスク1の
最も再生始端部側に記録された区分プログラム情
報、即ち、トラツク番号“1”により表わされる
区分プログラム情報の冒頭部にセツトした後、前
述したプロセス125、プロセス126、プロセ
ス127、デイシジヨン128及びプロセス12
9を実行してデイシジヨン103に戻る。
これにより、連続再生モードでの、デイスク1
に記録された複数の区分プログラム情報のその最
初のものからの再生が行われる。
また、デイシジヨン135においてプログラミ
ング総数フラツグFzが0でないと判断された場
合、即ち、指定された区分プログラム情報に対応
するトラツク番号が少なくとも1つはプログラミ
ング・メモリPMに記憶されていると判断された
場合にはプロセス138に進み、区分プログラム
情報の再生順序を表わすプログラム演奏フラツグ
Fpを1にした後プロセス139に進む。プロセ
ス139では、目標アドレスをプログラミング・
メモリPMのプログラム演奏フラグFpで示される
位置に記憶されたトラツク番号が表わす区分プロ
グラム情報の冒頭部にセツトしてプロセス125
に進み、以下上述の如くのフローで進む。
これにより、プログラミング・モードのもとに
おいて、デイスク1に記録された複数の区分プロ
グラム情報のうちの指定されたものについての、
予めプログラミング・メモリPMに記憶された再
生順序に従つた再生が行われる。
一方、前述したデイシジヨン119でプログラ
ミング・モードでないと判断された場合、即ち、
連続再生モードもしくは個別再生モードであると
判断された場合には、デイシジヨン140に進ん
でトラツク番号表示部36aに表示されたトラツ
ク番号が0であるか否か、即ち、区分プログラム
情報が指定されているか否かを判断し、トラツク
番号が0であると判断された場合、従つて、区分
プログラム情報がまだ指定されていない場合に
は、プロセス137に進んで以下前述したフロー
と同様に進む。また、デイシジヨン140におい
てトラツク番号が0でないと判断された場合、即
ち、区分プログラム情報が指定されている場合に
はプロセス141に進んで、目標アドレスをトラ
ツク番号表示部36aに表示されたトラツク番号
が表わす区分プログラム情報の冒頭部にセツトし
た後、プロセス125に進み、以下、上述の場合
と同様なフローで進む。
これにより、連続再生モードまたは個別再生モ
ードでの、デイスク1に記憶された複数の区分プ
ログラム情報のうちの最初のもの、もしくは、指
定されたものからの、または、最初のもの、もし
くは、指定されたもののみの再生が行われる。
また、前述したデイシジヨン118及び121
においてプレイ中であると判断された場合に進む
デイシジヨン120においては、再生アドレス・
データQ中に含まれる再生アドレス・データDが
新たなものに変化したか否かを判断し、再生アド
レス・データDに変化がないと判断された場合に
はデイシジヨン103に戻る。一方、再生アドレ
ス・データDが新たなものに変化したと判断され
た場合には、プロセス142に進んで新たな再生
アドレス・データDを、内蔵するメモリに記憶し
てプロセス143に進む。プロセス143では、
新たな再生アドレス・データDに基づいてトラツ
ク番号表示部36aにトラツク番号を表示する。
次に、デイシジヨン144に進み、トラツク番号
表示部36aに表示されたトラツク番号が変化し
たか否かを判断する。トラツク番号が変化してい
ないと判断された場合にはデイシジヨン145に
進み、光学ヘツド3による読取位置がデイスク1
の最外周側の記録部、即ち、リードアウトエリア
に位置しているか否かを判断し、リードアウトエ
リアに位置していないと判断された場合にはデイ
シジヨン103に戻つて、デイスク1からのプロ
グラム情報再生を継続し、最外周側の記録部に位
置していると判断された場合にはデイシジヨン1
46に進んで連続再生モードか否かを判断する。
ここで、連続再生モードであると判断された場合
にはプロセス147に進んで、プログラム情報処
理部8をミユーテイング状態にすべく、プログラ
ム情報処理部8にミユーテイング制御信号Cmを
供給し、さらに、プロセス148に進み、読取位
置制御部6に供給する制御信号Cc及びモータ制
御部11に供給するモータ制御信号Csの送出を
停止して光学ヘツド3に対する制御を終了し、デ
イスク1かのプログラム情報の再生動作を終了し
てデイシジヨン103に戻る。
一方、デイシジヨン144においてトラツク番
号が変化したと判断された場合もしくはデイシジ
ヨン146において連続再生モードでないと判断
された場合にはデイシジヨン149に進み、個別
再生モードであるか否かを判断し、個別再生モー
ドであると判断された場合には、上述したプロセ
ス147及び148を順次実行してデイスク1か
らのプログラム情報の再生動作を終了して、デイ
シジヨン103に戻り、個別再生モードでないと
判断された場合には、デイシジヨン150に進ん
でプログラミング・モードであるか否かを判断す
る。ここで、プログラミング・モードでないと判
断された場合にはデイシジヨン103に戻つて、
デイスク1からのプログラム情報再生を継続し、
プログラミング・モードであると判断された場合
にはプロセス151に進んで、プログラム演奏フ
ラグFpを1増加させてデイシジヨン152に進
む。デイシジヨン152ではプログラミング総数
フラグFzがプログラム演奏フラグFpより小であ
るか否かを判断し、プログラミング総数フラグFz
がプログラム演奏フラグFpより小であると判断
された場合には、プロセス147に進んで以下前
述した場合と同様なフローで進み、デイスク1か
らのプログラム情報の再生動作を終了してデイシ
ジヨン103に戻り、プログラミング総数フラグ
Fzがプログラム演奏フラグFpより小でないと判
断された場合には、プロセス139に進んで以下
前述した場合と同様なフローで進み、デイスク1
に記録された複数の区分プログラム情報のうちの
指定されたもののプログラミング・メモリPMに
予め記憶された再生順序に従つての再生を継続す
る。
発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るデ
イスク・プレーヤによれば、DADの如くのデイ
スクに記録された複数の区分プログラム情報のう
ちから所望のものを選択し、それらの再生順序を
予めメモリ手段に記憶することができ、かつ、メ
モリ手段に記憶された再生順次に従つて選択され
た区分プログラム情報の再生を行うことができる
プログラミング・モード、及び、デイスクに記録
された複数の区分プログラム情報を再生始端部側
からそれらの記録配列順番に従つて順次再生する
場合も含めて、デイスクに記録された複数の区分
プログラム情報のうちの選択されたものの冒頭部
から再生を開始し、その後に続く各区分プログラ
ム情報を記録配列順に従つて順次再生することが
できる連続再生モード、さらには、必要に応じ
て、デイスクに記録された複数の区分プログラム
情報のうちの選択されたものについてのみの再生
を行うことができ個別再生モードをとることがで
き、しかも、各動作モードにおいて、選択キーの
操作を行うだけで、デイスクに記録された複数の
区分プログラム情報のうちの所望のものついての
再生順次を予めメモリ手段に記憶すること、ある
いは、デイスクに記録された複数の区分プログラ
ム情報をそれらのうちの所望のものの冒頭部から
順次、もしくは、所望のもののみを再生すること
ができ、かつ、電源投入時に優先的にとられる動
作モードを上述のプログラミング・モード、連続
再生モード及び個別再生モードのうちの所望のも
のに選択設定することができて、優れた操作性が
得られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデイスク・プレーヤの一
例の要部を示すブロツク接続図、第2図及び第3
図は夫々第1図に示される例に係るデイスク・プ
レーヤの正面図及び背面図、第4図は第1図に示
される例に用いられるシステム制御部の一例にお
けるマイクロコンピユータが実行する制御動作プ
ログラムの一例を示すフローチヤートである。 図中、1はデイスク、3は光学ヘツド、4は読
取信号処理部、6は読取位置制御部、7はデコー
ダ、8はプログラム情報処理部、9は出力端子、
10はシステム制御部、20は正面操作パネル
部、21は連続再生モードキー、22は個別再生
モードキー、23はプログラミング・モードキ
ー、24はプレイキー、26はプログラム情報選
択キー、31は優先動作モード切換手段、35は
表示面部、CLは連続再生モード表示燈、SLは個
別再生モード表示燈、PLはプログラミング・モ
ード表示燈、RLはプレイ動作表示燈である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アドレス・データ及び複数の区分プログラム
    情報が記録されたデイスクに対する情報読取手段
    と、上記デイスクにおける上記情報読取手段によ
    る読取位置を制御する読取位置制御手段と、上記
    情報読取手段からの読取信号に基づいて上記アド
    レス・データ及び区分プログラム情報を再生する
    信号処理部と、上記デイスクに記録された各区分
    プログラム情報のいずれかを指定するためのプロ
    グラム情報選択キーと、上記デイスクに記録され
    た各区分プログラム情報の再生動作を開始させる
    ためのブレイキーと、少なくとも上記プログラム
    情報選択キーが操作されるとき上記デイスクに記
    録された各区分プログラム情報の上記プログラム
    情報選択キーにより指定されたものからの記録配
    列順に従う再生を行い得る第1の動作モード、及
    び、上記プログラム情報選択キーが操作される毎
    に上記デイスクに記録された区分プログラム情報
    のうちの指定されたものの再生順序を記憶し得、
    かつ、上記プレイキーが操作されるとき再生順序
    が記憶された区分プログラム情報のその記憶され
    た再生順序に従う再生を行い得る第2の動作モー
    ドを含む複数の動作モードのうちのいずれかを選
    択するための動作モード選択キーと、該動作モー
    ド選択キー、上記プログラム情報選択キー及び上
    記プレイキーが操作されて得られるキー入力信号
    及び上記信号処理部からの再生アドレス・データ
    に基づいて上記読取位置制御手段に対する制御を
    行うシステム制御部と、電源投入時に優先的にと
    られる上記動作モード選択キーにより選択し得る
    複数の動作モードのうちのいずれかを選択設定す
    ることができる優先動作モード切換手段とを備え
    て構成されたデイスク・プレーヤ。
JP22069884A 1984-10-20 1984-10-20 デイスク・プレ−ヤ Granted JPS6199984A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0685275B2 (ja) * 1986-01-27 1994-10-26 キヤノン株式会社 再生装置
JPS6321558A (ja) * 1986-07-15 1988-01-29 Omron Tateisi Electronics Co 生化学測定装置
KR920002000B1 (ko) * 1989-06-05 1992-03-09 삼성전자 주식회사 오디오 메모리디스크 재생장치

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