JPH0515452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515452Y2 JPH0515452Y2 JP10460186U JP10460186U JPH0515452Y2 JP H0515452 Y2 JPH0515452 Y2 JP H0515452Y2 JP 10460186 U JP10460186 U JP 10460186U JP 10460186 U JP10460186 U JP 10460186U JP H0515452 Y2 JPH0515452 Y2 JP H0515452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewage
- garbage
- tank
- communication pipe
- gutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 26
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は塵芥収集車の汚水受装置に関する。
(従来の技術)
一般に、塵芥収容箱と塵芥投入箱との連設部直
下に汚水樋を配設し、前記連設部より漏洩する汚
水を連通管を介して汚水タンクに回収するように
した塵芥収集車は公知である(例えば、実開昭57
−147802号公報参照)。
下に汚水樋を配設し、前記連設部より漏洩する汚
水を連通管を介して汚水タンクに回収するように
した塵芥収集車は公知である(例えば、実開昭57
−147802号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、このような塵芥収集車にあつては、塵
芥収集車が道路を曲がるときなど、汚水タンク内
の汚水が慣性力によつて連通管を逆流し、汚水樋
を乗り越えて外部に飛散するという問題があつ
た。
芥収集車が道路を曲がるときなど、汚水タンク内
の汚水が慣性力によつて連通管を逆流し、汚水樋
を乗り越えて外部に飛散するという問題があつ
た。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、汚
水の逆流飛散を防止することのできる塵芥収集車
の汚水受装置を提供するものである。
水の逆流飛散を防止することのできる塵芥収集車
の汚水受装置を提供するものである。
(問題点を解決するための技術的手段)
本考案は、汚水樋と汚水タンク間を配管接続す
る連通管の端部に折曲部を配設し、汚水の飛散を
防止するようにしたものである。
る連通管の端部に折曲部を配設し、汚水の飛散を
防止するようにしたものである。
(実施例)
1は塵芥収集車で、車枠2上に塵芥収容箱3が
載置され、その後方開口部3aには塵芥投入箱4
が傾動自在に連設されている。この塵芥投入箱4
内部には図示しない塵芥処理装置が装備され、塵
芥投入箱4内に投入された塵芥を塵芥収容箱3内
に押込むようになつている。
載置され、その後方開口部3aには塵芥投入箱4
が傾動自在に連設されている。この塵芥投入箱4
内部には図示しない塵芥処理装置が装備され、塵
芥投入箱4内に投入された塵芥を塵芥収容箱3内
に押込むようになつている。
ところで、前記塵芥投入箱4下部には汚水タン
ク5が装設されており、前記後方開口部3a直下
の横手方向に配設された汚水樋6と前記汚水タン
ク5との間に連通管7が配管接続されている。
ク5が装設されており、前記後方開口部3a直下
の横手方向に配設された汚水樋6と前記汚水タン
ク5との間に連通管7が配管接続されている。
前記汚水樋6は、側板6aと、この側板6a内
壁面間に固着された、断面略コ字状の樋本体6b
とよりなり、樋本体6bの両側端部底壁には開口
端6cが穿設されており、この開口端6cに前記
連通管7が接続されている。
壁面間に固着された、断面略コ字状の樋本体6b
とよりなり、樋本体6bの両側端部底壁には開口
端6cが穿設されており、この開口端6cに前記
連通管7が接続されている。
ところで、前記連通管7は汚水樋6から後方に
向けて傾斜した状態で汚水タンク5内部に突出し
て連結され、その先端にL字形の折曲部7aを形
成するとともに、その開口端7bはタンク5の側
壁5aに対向され、かつ側壁5aに接近した位置
に設けられている。
向けて傾斜した状態で汚水タンク5内部に突出し
て連結され、その先端にL字形の折曲部7aを形
成するとともに、その開口端7bはタンク5の側
壁5aに対向され、かつ側壁5aに接近した位置
に設けられている。
次に本実施例の作用について説明すると、塵芥
から抽出された汚水は、前記後方開口部3aより
滴下し、樋本体6bの底壁に沿つて底壁端部に穿
設された開口部6cから連通管7を介して汚水タ
ンク5に貯留される。
から抽出された汚水は、前記後方開口部3aより
滴下し、樋本体6bの底壁に沿つて底壁端部に穿
設された開口部6cから連通管7を介して汚水タ
ンク5に貯留される。
ところで、このようにして汚水タンク5に貯留
された汚水は、塵芥収集車1が道路を直角に曲が
るときなど遠心力により汚水タンク5の側壁に衝
突して逆流したとしても、その一部が折曲部7a
の開口端7bに逆流するだけで、側壁5aから開
口端7bまでの距離aが短く、更に折曲部7aの
抵抗に阻止され、速度が緩慢となり、連通管7を
介して汚水樋6に飛散することはない。
された汚水は、塵芥収集車1が道路を直角に曲が
るときなど遠心力により汚水タンク5の側壁に衝
突して逆流したとしても、その一部が折曲部7a
の開口端7bに逆流するだけで、側壁5aから開
口端7bまでの距離aが短く、更に折曲部7aの
抵抗に阻止され、速度が緩慢となり、連通管7を
介して汚水樋6に飛散することはない。
(考案の効果)
以上のように本考案にあつては、汚水タンクよ
りの汚水が連通管を逆流し、外部に飛散しようと
しても連通管の折曲部と、開口部に隣接した側壁
が防波板となつて阻止されることから、外部への
汚水飛散が確実に防止される。
りの汚水が連通管を逆流し、外部に飛散しようと
しても連通管の折曲部と、開口部に隣接した側壁
が防波板となつて阻止されることから、外部への
汚水飛散が確実に防止される。
図面は本考案装置の実施例を示するもので、第
1図は本考案装置を装備した塵芥収集車の後部側
面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は第
2図のA−A断面図である。 5……汚水タンク、6……汚水樋、7……連通
管。
1図は本考案装置を装備した塵芥収集車の後部側
面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は第
2図のA−A断面図である。 5……汚水タンク、6……汚水樋、7……連通
管。
Claims (1)
- 塵芥収容箱の後方開口部に塵芥投入箱を傾動自
在に連設し、前記後方開口部直下に汚水樋を配設
するとともに、塵芥投入箱下部に汚水タンクを装
設し、前記汚水樋と汚水タンク間を連通管で接続
した塵芥収集車において、前記汚水タンク内部に
連通管の開口端を突出させ、端部に折曲部を形成
し、その開口端をタンク側壁に対向させ、かつ接
近して設けたことを特徴とする塵芥収集車の汚水
受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10460186U JPH0515452Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10460186U JPH0515452Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311404U JPS6311404U (ja) | 1988-01-25 |
JPH0515452Y2 true JPH0515452Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=30978247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10460186U Expired - Lifetime JPH0515452Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515452Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2502987Y2 (ja) * | 1989-11-15 | 1996-06-26 | 富士重工業株式会社 | 塵芥収集車の汚水逆流防止装置 |
JPH0678121B2 (ja) * | 1990-10-01 | 1994-10-05 | 富士車輌株式会社 | 塵芥収集車における汚水回収装置 |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP10460186U patent/JPH0515452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311404U (ja) | 1988-01-25 |
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