JPH05154293A - 乾燥機 - Google Patents
乾燥機Info
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- JPH05154293A JPH05154293A JP3321982A JP32198291A JPH05154293A JP H05154293 A JPH05154293 A JP H05154293A JP 3321982 A JP3321982 A JP 3321982A JP 32198291 A JP32198291 A JP 32198291A JP H05154293 A JPH05154293 A JP H05154293A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- casing
- casing member
- machine frame
- drum
- Prior art date
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラムの回転軸を支持する金属製支持板の面
積を大きくせずに乾燥機枠の強度を強くでき、且つファ
ンケ−シングの第1、第2ケ−シング部材の結合箇所が
離脱するのを抑制できる衣類乾燥機を得る。 【構成】 乾燥室12、熱交換型の両面ファン22、第
1ケ−シング部材10及び第1ケ−シング部材10と結
合箇所9aにて熱溶着結合した第2ケ−シング部材11
からなり、両面ファン22と協同して乾燥風路27と冷
却風路28とを区画する樹脂製ファンケ−シング9、乾
燥室12内で回転するドラム15、第2ケ−シング部材
11に固定され、ドラムの回転軸16を支持する金属製
支持板14、ドラムに装着され支持板14に対して摺動
し、乾燥風漏れを抑制するシール材21、第2ケ−シン
グ部材11に一体成形され乾燥機枠1まで延び、乾燥機
枠と結合して乾燥機枠を補強支持する補強支持部39が
設けられている。
積を大きくせずに乾燥機枠の強度を強くでき、且つファ
ンケ−シングの第1、第2ケ−シング部材の結合箇所が
離脱するのを抑制できる衣類乾燥機を得る。 【構成】 乾燥室12、熱交換型の両面ファン22、第
1ケ−シング部材10及び第1ケ−シング部材10と結
合箇所9aにて熱溶着結合した第2ケ−シング部材11
からなり、両面ファン22と協同して乾燥風路27と冷
却風路28とを区画する樹脂製ファンケ−シング9、乾
燥室12内で回転するドラム15、第2ケ−シング部材
11に固定され、ドラムの回転軸16を支持する金属製
支持板14、ドラムに装着され支持板14に対して摺動
し、乾燥風漏れを抑制するシール材21、第2ケ−シン
グ部材11に一体成形され乾燥機枠1まで延び、乾燥機
枠と結合して乾燥機枠を補強支持する補強支持部39が
設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は衣類等を乾燥する乾燥機
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】特願平3−245925号等により提案
されている衣類乾燥機においては、熱交換型の両面ファ
ンを備え、被乾燥物収納ドラムが配置された乾燥室に対
して乾燥風を循環させるとともに、外部空気を冷却風と
して導入し、乾燥風と冷却風との間で前記両面ファンに
よって熱交換して乾燥風から水分を除去し、その後この
乾燥風をヒータによって再加熱して乾燥室に供給してい
る。
されている衣類乾燥機においては、熱交換型の両面ファ
ンを備え、被乾燥物収納ドラムが配置された乾燥室に対
して乾燥風を循環させるとともに、外部空気を冷却風と
して導入し、乾燥風と冷却風との間で前記両面ファンに
よって熱交換して乾燥風から水分を除去し、その後この
乾燥風をヒータによって再加熱して乾燥室に供給してい
る。
【0003】そして、前記ドラムは回転軸により回転自
在に支持し、この回転軸は乾燥機枠の両側壁間に架設さ
れた金属製支持板で支持している。
在に支持し、この回転軸は乾燥機枠の両側壁間に架設さ
れた金属製支持板で支持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような衣類乾燥機
において、前記金属製支持板は比較的強度があり、乾燥
機枠の両側壁はこの比較的強度がある金属製支持板が架
設されていることにより強度的に強くなっている。しか
し乍ら、乾燥機枠の上壁は金属製支持板が架設されてい
ないことにより強度的に弱く重いものを乗せると簡単に
変形してしまう。
において、前記金属製支持板は比較的強度があり、乾燥
機枠の両側壁はこの比較的強度がある金属製支持板が架
設されていることにより強度的に強くなっている。しか
し乍ら、乾燥機枠の上壁は金属製支持板が架設されてい
ないことにより強度的に弱く重いものを乗せると簡単に
変形してしまう。
【0005】而して、前記金属製支持板を乾燥機枠の両
側壁の他に上壁にも架設するようにすると、この上壁の
強度も強くすることができるが、この場合、金属製支持
板は両側壁及び上壁の全てに架設されるものとなって面
積が大きくなる。
側壁の他に上壁にも架設するようにすると、この上壁の
強度も強くすることができるが、この場合、金属製支持
板は両側壁及び上壁の全てに架設されるものとなって面
積が大きくなる。
【0006】すると、金属製支持板が、加工時に、反り
やすくなったり変形しやすくなる。また、金属製支持板
は熱伝導度が大きく、このように金属製支持板の面積が
大となると、金属製支持板に乾燥風があたることによ
り、乾燥風が含んでいる水分が本来結露してほしくない
金属製支持板に簡単に結露してしまう。
やすくなったり変形しやすくなる。また、金属製支持板
は熱伝導度が大きく、このように金属製支持板の面積が
大となると、金属製支持板に乾燥風があたることによ
り、乾燥風が含んでいる水分が本来結露してほしくない
金属製支持板に簡単に結露してしまう。
【0007】本発明は、被乾燥物を収納するドラムの回
転軸を支持する金属製支持板が加工時に変形したり、こ
の金属製支持板に乾燥風が含んでいる水分が結露したり
することがないようにして、即ち、金属製支持板の面積
を大きくする必要性をなくして、乾燥機枠の強度を強く
することができる乾燥機を提供しようとするものであ
る。
転軸を支持する金属製支持板が加工時に変形したり、こ
の金属製支持板に乾燥風が含んでいる水分が結露したり
することがないようにして、即ち、金属製支持板の面積
を大きくする必要性をなくして、乾燥機枠の強度を強く
することができる乾燥機を提供しようとするものであ
る。
【0008】更に、前記両面ファンと協同して乾燥風路
と冷却風路とを区画する樹脂製のファンケ−シングを設
け、このファンケ−シングを第1及び第2ケ−シング部
材とから構成し、両者を熱溶着等で結合した乾燥機にお
いて、この結合箇所が外力の印加により不所望に離脱し
てしまうのを抑制しようとするものである。
と冷却風路とを区画する樹脂製のファンケ−シングを設
け、このファンケ−シングを第1及び第2ケ−シング部
材とから構成し、両者を熱溶着等で結合した乾燥機にお
いて、この結合箇所が外力の印加により不所望に離脱し
てしまうのを抑制しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の乾燥機は、乾燥
室と、この乾燥室に対して乾燥風を循環させるととも
に、外部空気を冷却風として導入し、乾燥風と冷却風と
の間で熱交換させて乾燥風から水分を除去する熱交換型
の両面ファンと、この両面ファンの周囲に位置する第1
ケ−シング部材及びこの第1ケ−シング部材と結合し前
記両面ファンの前側に位置する第2ケ−シング部材から
構成され、前記両面ファンと協同して乾燥風路と冷却風
路とを区画する樹脂製のファンケ−シングと、被乾燥物
を収納し、前記乾燥室内にて回転するドラムと、前記第
2ケ−シング部材に固定され、前記ドラムの回転軸を支
持する金属製支持板と、前記ドラムに装着され、このド
ラムの回転に従って前記支持板に対して摺動し、乾燥風
の漏れを抑制するシール材と、前記第2ケ−シング部材
に一体成形されて乾燥機枠まで延び、乾燥機枠と結合し
て乾燥機枠を補強支持する補強支持部とを備える。
室と、この乾燥室に対して乾燥風を循環させるととも
に、外部空気を冷却風として導入し、乾燥風と冷却風と
の間で熱交換させて乾燥風から水分を除去する熱交換型
の両面ファンと、この両面ファンの周囲に位置する第1
ケ−シング部材及びこの第1ケ−シング部材と結合し前
記両面ファンの前側に位置する第2ケ−シング部材から
構成され、前記両面ファンと協同して乾燥風路と冷却風
路とを区画する樹脂製のファンケ−シングと、被乾燥物
を収納し、前記乾燥室内にて回転するドラムと、前記第
2ケ−シング部材に固定され、前記ドラムの回転軸を支
持する金属製支持板と、前記ドラムに装着され、このド
ラムの回転に従って前記支持板に対して摺動し、乾燥風
の漏れを抑制するシール材と、前記第2ケ−シング部材
に一体成形されて乾燥機枠まで延び、乾燥機枠と結合し
て乾燥機枠を補強支持する補強支持部とを備える。
【0010】
【作用】熱交換型の両面ファンと協同して乾燥風路と冷
却風路とを区画する樹脂製のファンケ−シングの第2ケ
−シング部材に、乾燥機枠まで延び、乾燥機枠と結合し
て乾燥機枠を補強支持する補強支持部を一体成形したこ
とにより、乾燥機枠はしっかりと補強され、重いものを
乗せても不所望に変形しない。
却風路とを区画する樹脂製のファンケ−シングの第2ケ
−シング部材に、乾燥機枠まで延び、乾燥機枠と結合し
て乾燥機枠を補強支持する補強支持部を一体成形したこ
とにより、乾燥機枠はしっかりと補強され、重いものを
乗せても不所望に変形しない。
【0011】また、この補強支持部の存在により、ファ
ンケ−シングの面積が大きくなるが、このファンケ−シ
ングは樹脂製であるから加工時に不所望に変形したりす
ることが殆どない。仮に変形等があっても、これはファ
ンケ−シングを補強支持部を介して乾燥機枠に結合する
段階で矯正される。更に、ファンケ−シングの面積が大
であっても、ファンケ−シングは樹脂製であって熱伝導
度が悪く、従って、例え乾燥風がファンケ−シングにあ
たっても、乾燥風が含んでいる水分が結露したりするこ
とはない。
ンケ−シングの面積が大きくなるが、このファンケ−シ
ングは樹脂製であるから加工時に不所望に変形したりす
ることが殆どない。仮に変形等があっても、これはファ
ンケ−シングを補強支持部を介して乾燥機枠に結合する
段階で矯正される。更に、ファンケ−シングの面積が大
であっても、ファンケ−シングは樹脂製であって熱伝導
度が悪く、従って、例え乾燥風がファンケ−シングにあ
たっても、乾燥風が含んでいる水分が結露したりするこ
とはない。
【0012】更に、ドラムの回転軸を支持するととも
に、乾燥風が漏れるのを抑制するシール材がドラムの回
転に従って摺動する金属製支持板を、前記ファンケ−シ
ングの第2ケ−シング部材に固定したことにより、これ
らファンケ−シング及び金属製支持板が一体化され、構
造が簡単化される。そして、この金属製支持板は乾燥機
枠に結合するまでもなくて面積小であり、従って金属製
支持板は加工上変形したりすることが殆どなく、また結
露も生じにくい。
に、乾燥風が漏れるのを抑制するシール材がドラムの回
転に従って摺動する金属製支持板を、前記ファンケ−シ
ングの第2ケ−シング部材に固定したことにより、これ
らファンケ−シング及び金属製支持板が一体化され、構
造が簡単化される。そして、この金属製支持板は乾燥機
枠に結合するまでもなくて面積小であり、従って金属製
支持板は加工上変形したりすることが殆どなく、また結
露も生じにくい。
【0013】更に、前記ファンケ−シングの第2ケ−シ
ング部材は前記ドラムの重量(外力)をドラムの回転軸
及び金属製支持板を介して受ける。この第2ケ−シング
部材が受けた力は自身に一体成形された前記補強支持部
に伝わる。従って、前記ファンケ−シングの第1及び第
2ケ−シング部材の結合箇所に不所望に力が作用せず、
この結合箇所の離脱が抑制される。
ング部材は前記ドラムの重量(外力)をドラムの回転軸
及び金属製支持板を介して受ける。この第2ケ−シング
部材が受けた力は自身に一体成形された前記補強支持部
に伝わる。従って、前記ファンケ−シングの第1及び第
2ケ−シング部材の結合箇所に不所望に力が作用せず、
この結合箇所の離脱が抑制される。
【0014】
【実施例】図1ないし図6は本発明の一実施例の衣類乾
燥機を示す。1は衣類乾燥機の機枠、2はこの機枠1の
前面に止着された前面板で、この前面板の中央に衣類投
入口3が設けられている。4は前記機枠1の後面に止着
された後面板で、この後面板の中央に外部空気導入孔
5、5・・・が設けられ、下部に導出口6が設けられて
いる。7は前記投入口3を開閉するドア、8は前記機枠
1内にて、前記投入口3を囲むように取り付けられた環
状の板金製ドラム支持板である。
燥機を示す。1は衣類乾燥機の機枠、2はこの機枠1の
前面に止着された前面板で、この前面板の中央に衣類投
入口3が設けられている。4は前記機枠1の後面に止着
された後面板で、この後面板の中央に外部空気導入孔
5、5・・・が設けられ、下部に導出口6が設けられて
いる。7は前記投入口3を開閉するドア、8は前記機枠
1内にて、前記投入口3を囲むように取り付けられた環
状の板金製ドラム支持板である。
【0015】9は第1及び第2ケ−シング部材10、1
1から構成され、前記機枠1内を乾燥室12とファン室
13とに区画する合成樹脂製のファンケ−シングであ
る。前記第1ケ−シング部材10は第2ケ−シング部材
11に結合箇所9aにて熱溶着結合されている。14は
前記第2ケ−シング部材11の中央付近に一体的にネジ
留め固定された金属製支持板、15は前記乾燥室12内
に配設され、被乾燥物である衣類を収納する横軸型のド
ラムであり、このドラムの前面開口は前記投入口3に対
向させて前記ドラム支持板8にフェルト等を介して支持
されているとともに、後面側はドラム15の回転軸16
に回転自在に支持されている。この回転軸16は主に前
記支持板14で支持されているとともに前記後面板4で
支持されている。
1から構成され、前記機枠1内を乾燥室12とファン室
13とに区画する合成樹脂製のファンケ−シングであ
る。前記第1ケ−シング部材10は第2ケ−シング部材
11に結合箇所9aにて熱溶着結合されている。14は
前記第2ケ−シング部材11の中央付近に一体的にネジ
留め固定された金属製支持板、15は前記乾燥室12内
に配設され、被乾燥物である衣類を収納する横軸型のド
ラムであり、このドラムの前面開口は前記投入口3に対
向させて前記ドラム支持板8にフェルト等を介して支持
されているとともに、後面側はドラム15の回転軸16
に回転自在に支持されている。この回転軸16は主に前
記支持板14で支持されているとともに前記後面板4で
支持されている。
【0016】17、17・・・は前記ドラム15の後面
中央に設けられた乾燥風出口、18はこの出口を覆うリ
ントフィルタ、19、19・・・は前記ドラム支持板8
の下部に設けられた乾燥風入口、20、20・・・は前
記支持板14に設けられ、前記乾燥室12とファン室1
3とを連通する連通口、21は前記ドラム15の後面に
装着され、このドラム15の回転に従って前記支持板1
4に対して摺動し、乾燥風出口17、17・・・からの
乾燥風を確実に連通口20、20・・・に送り、乾燥風
路から乾燥風が漏れるのを抑制するシール材である。
中央に設けられた乾燥風出口、18はこの出口を覆うリ
ントフィルタ、19、19・・・は前記ドラム支持板8
の下部に設けられた乾燥風入口、20、20・・・は前
記支持板14に設けられ、前記乾燥室12とファン室1
3とを連通する連通口、21は前記ドラム15の後面に
装着され、このドラム15の回転に従って前記支持板1
4に対して摺動し、乾燥風出口17、17・・・からの
乾燥風を確実に連通口20、20・・・に送り、乾燥風
路から乾燥風が漏れるのを抑制するシール材である。
【0017】22は前記ファン室13内にて前記回転軸
16により回転自在に支持された円板状の合成樹脂製の
熱交換型両面ファンであり、この両面ファン22の前記
乾燥室12側の面には多数の循環ファン羽根23が放射
状に一体成形されているとともに、前記後面板4側の面
にも多数の冷却ファン羽根24が放射状に一体成形され
ている。また、両面ファン22の後面板4側の面の中央
部にはプ−リ25が一体成形されている。そして、前記
両面ファン22は、前記第1ケ−シング部材10の中央
の円形開口26内に収容されている(周囲に第1ケ−シ
ング部材10が位置している)とともに前記第2ケ−シ
ング部材11が前側に位置するように配置されており、
前記ファンケ−シング9と協同して前記ファン室13内
を乾燥風路27と冷却風路28とに区画している。
16により回転自在に支持された円板状の合成樹脂製の
熱交換型両面ファンであり、この両面ファン22の前記
乾燥室12側の面には多数の循環ファン羽根23が放射
状に一体成形されているとともに、前記後面板4側の面
にも多数の冷却ファン羽根24が放射状に一体成形され
ている。また、両面ファン22の後面板4側の面の中央
部にはプ−リ25が一体成形されている。そして、前記
両面ファン22は、前記第1ケ−シング部材10の中央
の円形開口26内に収容されている(周囲に第1ケ−シ
ング部材10が位置している)とともに前記第2ケ−シ
ング部材11が前側に位置するように配置されており、
前記ファンケ−シング9と協同して前記ファン室13内
を乾燥風路27と冷却風路28とに区画している。
【0018】29は前記両面ファン22の周縁に一体成
形され、前記乾燥風路27へ向けて開口する同心円状の
回転溝群、30は前記第1ケ−シング部材10の内周縁
に一体成形され、前記冷却風路28へ向けて開口する同
心円状の固定溝群で、前記回転溝群29は固定溝群30
に対して相互に非接触状態で遊嵌されている。即ち、前
記回転溝群29と固定溝群30とはラビリンス結合を構
成している。
形され、前記乾燥風路27へ向けて開口する同心円状の
回転溝群、30は前記第1ケ−シング部材10の内周縁
に一体成形され、前記冷却風路28へ向けて開口する同
心円状の固定溝群で、前記回転溝群29は固定溝群30
に対して相互に非接触状態で遊嵌されている。即ち、前
記回転溝群29と固定溝群30とはラビリンス結合を構
成している。
【0019】31は前記乾燥風路27の下部と前記乾燥
風入口19、19・・・とを接続する乾燥ダクト、32
はこの乾燥ダクト31内に配置された加熱用ヒータ、3
3は前記乾燥ダクト31の最下部に設けられ、乾燥ダク
ト31内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排出
口、34は駆動モータであり、前記プ−リ25に小プ−
リ35、ベルト36を介して接続されているとともに、
前記ドラム15に図示しないプ−リ、ベルトを介して接
続されている。
風入口19、19・・・とを接続する乾燥ダクト、32
はこの乾燥ダクト31内に配置された加熱用ヒータ、3
3は前記乾燥ダクト31の最下部に設けられ、乾燥ダク
ト31内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排出
口、34は駆動モータであり、前記プ−リ25に小プ−
リ35、ベルト36を介して接続されているとともに、
前記ドラム15に図示しないプ−リ、ベルトを介して接
続されている。
【0020】而して、乾燥時、前記モータ34の駆動力
により前記ドラム15が低速で回転し、前記ヒータ32
に通電される。更に、前記モータ34の駆動力により両
面ファン22が高速で回転し、循環ファン羽根23が作
用して前記乾燥風路27、乾燥ダクト31、ドラム15
を循環する乾燥風が生起する。この乾燥風はヒータ32
を通ることにより加熱される。そして、乾燥風はドラム
15を通ると衣類と熱交換して衣類から水分を吸収し、
この状態で循環ファン羽根23にあたる。一方、前記両
面ファン22が高速回転すると、冷却ファン羽根24が
作用して前記導入孔5、5・・・から冷却風路28内に
外気が冷却風として導入され、この冷却風はその後前記
導出口6から導出され、この時前記両面ファン22が冷
却される。これにより、冷却風と前記循環ファン羽根2
3にあたった乾燥風との間で熱交換が行われて乾燥風が
冷却され、乾燥風に含まれる水分が凝縮し、乾燥風路2
7内を流下して、前記排出口33から排出される。この
ようにして、衣類の乾燥が行われる。この衣類乾燥にお
いて、前記乾燥風路27と冷却風路28とは、前記ラビ
リンス結合によって互いにシールされている。
により前記ドラム15が低速で回転し、前記ヒータ32
に通電される。更に、前記モータ34の駆動力により両
面ファン22が高速で回転し、循環ファン羽根23が作
用して前記乾燥風路27、乾燥ダクト31、ドラム15
を循環する乾燥風が生起する。この乾燥風はヒータ32
を通ることにより加熱される。そして、乾燥風はドラム
15を通ると衣類と熱交換して衣類から水分を吸収し、
この状態で循環ファン羽根23にあたる。一方、前記両
面ファン22が高速回転すると、冷却ファン羽根24が
作用して前記導入孔5、5・・・から冷却風路28内に
外気が冷却風として導入され、この冷却風はその後前記
導出口6から導出され、この時前記両面ファン22が冷
却される。これにより、冷却風と前記循環ファン羽根2
3にあたった乾燥風との間で熱交換が行われて乾燥風が
冷却され、乾燥風に含まれる水分が凝縮し、乾燥風路2
7内を流下して、前記排出口33から排出される。この
ようにして、衣類の乾燥が行われる。この衣類乾燥にお
いて、前記乾燥風路27と冷却風路28とは、前記ラビ
リンス結合によって互いにシールされている。
【0021】さて、37、38、39は、各々、前記フ
ァンケ−シング9の第2ケ−シング部材11の両側端及
び上端に一体成形され、前記機枠1の後端フランジ40
の内側であって両側壁及び上壁の内面付近まで延設され
た側壁補強支持部及び上壁補強支持部である。この補強
支持部自身、一体のリブ41、41・・・で補強されて
いる。そして、図2に示す如く、前記側壁補強支持部3
7、38の両端間の寸法は一方の側壁側のフランジ40
の端部から他方の側壁の内面までの寸法mより小さい。
42は前記第2ケ−シング部材10の下端に一体成形さ
れ、前記機枠1のフランジ40の外側まで延設された下
壁対応部である。
ァンケ−シング9の第2ケ−シング部材11の両側端及
び上端に一体成形され、前記機枠1の後端フランジ40
の内側であって両側壁及び上壁の内面付近まで延設され
た側壁補強支持部及び上壁補強支持部である。この補強
支持部自身、一体のリブ41、41・・・で補強されて
いる。そして、図2に示す如く、前記側壁補強支持部3
7、38の両端間の寸法は一方の側壁側のフランジ40
の端部から他方の側壁の内面までの寸法mより小さい。
42は前記第2ケ−シング部材10の下端に一体成形さ
れ、前記機枠1のフランジ40の外側まで延設された下
壁対応部である。
【0022】この場合、前記ファンケ−シング9は次の
ようにして取り付ける。まず、上壁補強支持部39を機
枠1の上壁側のフランジ40の内側であってこの上壁の
内面に当てるように持っていく。そして、一方の側壁補
強支持部37を機枠1の一方の側壁側のフランジ40の
内側であってこの側壁の内面に当てるように持ってい
き、他方の側壁補強支持部38を他方の側壁のフランジ
40の内側に持っていく。その後、ファンケ−シング9
を他方の側壁側へ若干移動する。これにより、各補強支
持部37、38、39がフランジ40の内側であって機
枠1の両側壁及び上壁の内面付近に位置し、且つ下壁対
応部42が下壁側のフランジ40の外側に位置する。し
かる後、各補強支持部37、38、39にあっては、前
記後面板4の端部及びフランジ40を介して各補強支持
部に一体成形されているボス43にネジ44を螺合する
とともに、下壁対応部42にあっては、前記後面板4の
下端部及び下壁対応部42を介して下壁側のフランジ4
0にネジ45を螺合する。よって、前記ファンケ−シン
グ9の取り付けが完了する。
ようにして取り付ける。まず、上壁補強支持部39を機
枠1の上壁側のフランジ40の内側であってこの上壁の
内面に当てるように持っていく。そして、一方の側壁補
強支持部37を機枠1の一方の側壁側のフランジ40の
内側であってこの側壁の内面に当てるように持ってい
き、他方の側壁補強支持部38を他方の側壁のフランジ
40の内側に持っていく。その後、ファンケ−シング9
を他方の側壁側へ若干移動する。これにより、各補強支
持部37、38、39がフランジ40の内側であって機
枠1の両側壁及び上壁の内面付近に位置し、且つ下壁対
応部42が下壁側のフランジ40の外側に位置する。し
かる後、各補強支持部37、38、39にあっては、前
記後面板4の端部及びフランジ40を介して各補強支持
部に一体成形されているボス43にネジ44を螺合する
とともに、下壁対応部42にあっては、前記後面板4の
下端部及び下壁対応部42を介して下壁側のフランジ4
0にネジ45を螺合する。よって、前記ファンケ−シン
グ9の取り付けが完了する。
【0023】而して、前記機枠1の両側壁及び上壁は各
補強支持部37、38、39が結合した状態にてこれら
補強支持部により堅固に補強支持され、機枠1は重いも
のを乗せても不所望に変形しない。
補強支持部37、38、39が結合した状態にてこれら
補強支持部により堅固に補強支持され、機枠1は重いも
のを乗せても不所望に変形しない。
【0024】また、各補強支持部37、38、39の存
在により、前記ファンケ−シング9の面積が大きくなる
が、このファンケ−シング9は合成樹脂製であるから加
工時に不所望に変形したりしない。仮に変形等があって
も、これはファンケ−シング9を各補強支持部37、3
8、39を介して機枠に結合する段階で矯正される。更
に、ファンケ−シング9の面積が大であっても、ファン
ケ−シング9は合成樹脂製であって熱伝導度が悪く、従
って、例え乾燥風がファンケ−シング9にあたっても、
乾燥風が含んでいる水分が凝縮して結露したりすること
は殆どない。
在により、前記ファンケ−シング9の面積が大きくなる
が、このファンケ−シング9は合成樹脂製であるから加
工時に不所望に変形したりしない。仮に変形等があって
も、これはファンケ−シング9を各補強支持部37、3
8、39を介して機枠に結合する段階で矯正される。更
に、ファンケ−シング9の面積が大であっても、ファン
ケ−シング9は合成樹脂製であって熱伝導度が悪く、従
って、例え乾燥風がファンケ−シング9にあたっても、
乾燥風が含んでいる水分が凝縮して結露したりすること
は殆どない。
【0025】前記支持板14においても、金属製である
も面積が小さいため加工時に変形したりせず結露も生じ
にくい。例え支持板14に結露が生じ水滴が前記シール
材21を越えて第2ケ−シング部材11の前面に沿って
流れ落ちても、この水滴はその後乾燥風路27内を流下
して、前記排出口33から排出される。即ち、前記第2
ケ−シング部材11には、このような水滴を乾燥風路2
7へ導出する導出部46が形成されている。
も面積が小さいため加工時に変形したりせず結露も生じ
にくい。例え支持板14に結露が生じ水滴が前記シール
材21を越えて第2ケ−シング部材11の前面に沿って
流れ落ちても、この水滴はその後乾燥風路27内を流下
して、前記排出口33から排出される。即ち、前記第2
ケ−シング部材11には、このような水滴を乾燥風路2
7へ導出する導出部46が形成されている。
【0026】更に、前記ドラム15の回転軸16を支持
するとともに、乾燥風が漏れるのを抑制する前記シール
材21がドラム15の回転に従って摺動する前記支持板
14は、前記ファンケ−シング9の第2ケ−シング部材
11に固定されており、従って、これらファンケ−シン
グ9及び支持板14が一体化され、構造が簡単化されて
いる。
するとともに、乾燥風が漏れるのを抑制する前記シール
材21がドラム15の回転に従って摺動する前記支持板
14は、前記ファンケ−シング9の第2ケ−シング部材
11に固定されており、従って、これらファンケ−シン
グ9及び支持板14が一体化され、構造が簡単化されて
いる。
【0027】更に、前記ファンケ−シング9の第2ケ−
シング部材11はドラム15の重量(外力)をドラム1
5の回転軸16及び金属製支持板14を介して受け、こ
の第2ケ−シング部材11が受けた力は自身に一体成形
された前記補強支持部37、38、39に伝わる。従っ
て、前記ファンケ−シング9の第1及び第2ケ−シング
部材10、11の熱溶着による結合箇所9aに不所望に
力が作用せず、この結合箇所9aの離脱が抑制される。
因に、前記補強支持部37、38、39が第1ケ−シン
グ部材10に一体成形されているとともに、第2ケ−シ
ング部材11が第1ケ−シング部材10に結合箇所9a
にて熱溶着結合されているとすると、第2ケ−シング部
材11が受けた力は更に結合箇所9aを介して各補強支
持部37、38、39に伝わり、従って、結合箇所9a
に不所望な力が作用することになり、結合箇所9aが離
脱してしまうのである。
シング部材11はドラム15の重量(外力)をドラム1
5の回転軸16及び金属製支持板14を介して受け、こ
の第2ケ−シング部材11が受けた力は自身に一体成形
された前記補強支持部37、38、39に伝わる。従っ
て、前記ファンケ−シング9の第1及び第2ケ−シング
部材10、11の熱溶着による結合箇所9aに不所望に
力が作用せず、この結合箇所9aの離脱が抑制される。
因に、前記補強支持部37、38、39が第1ケ−シン
グ部材10に一体成形されているとともに、第2ケ−シ
ング部材11が第1ケ−シング部材10に結合箇所9a
にて熱溶着結合されているとすると、第2ケ−シング部
材11が受けた力は更に結合箇所9aを介して各補強支
持部37、38、39に伝わり、従って、結合箇所9a
に不所望な力が作用することになり、結合箇所9aが離
脱してしまうのである。
【0028】図7及び図8は本発明の他の実施例の衣類
乾燥機を示す。この場合、前記実施例と同一部分は同一
符号を記して説明を省略し、相違する部分のみを以下に
説明する。47、48は支持板14の両側端に一体成形
された固定部で、前記支持板14はこれら固定部47、
48を介して機枠1の互いに対向する両側壁のフランジ
40間に架設固定されている。また、ファンケ−シング
9の第2ケ−シング部材10においては、上壁補強支持
部39と下壁対応部42のみが存在する。
乾燥機を示す。この場合、前記実施例と同一部分は同一
符号を記して説明を省略し、相違する部分のみを以下に
説明する。47、48は支持板14の両側端に一体成形
された固定部で、前記支持板14はこれら固定部47、
48を介して機枠1の互いに対向する両側壁のフランジ
40間に架設固定されている。また、ファンケ−シング
9の第2ケ−シング部材10においては、上壁補強支持
部39と下壁対応部42のみが存在する。
【0029】このような構成において、前記機枠1の両
側壁は前記支持板14によりしっかりと補強支持されて
いるとともに、上壁は上壁補強支持部39が結合した状
態にて補強支持されており、機枠1は同様に重いものを
乗せても不所望に変形しない。
側壁は前記支持板14によりしっかりと補強支持されて
いるとともに、上壁は上壁補強支持部39が結合した状
態にて補強支持されており、機枠1は同様に重いものを
乗せても不所望に変形しない。
【0030】また、この場合、前記支持板14は、固定
部47、48があっても、機枠1の両側壁に架設される
だけの大きさでしかなくて面積はさほど大きくなく、加
工時に変形したり、結露が生じたりすることは殆どな
い。
部47、48があっても、機枠1の両側壁に架設される
だけの大きさでしかなくて面積はさほど大きくなく、加
工時に変形したり、結露が生じたりすることは殆どな
い。
【0031】そして、前記ドラム15の重量(外力)は
回転軸16を介して前記金属製支持板14に伝わり、支
持板14に伝わった力は、一部が支持板14の固定部4
7、48に伝わるとともに残りが前記第2ケ−シング部
材11更にはこれに一体成形された上壁補強支持部39
に伝わる。従って、この時も同様に第1及び第2ケ−シ
ング部材10、11の熱溶着による結合箇所に不所望に
力が作用せず、この結合箇所9aの離脱が抑制される。
回転軸16を介して前記金属製支持板14に伝わり、支
持板14に伝わった力は、一部が支持板14の固定部4
7、48に伝わるとともに残りが前記第2ケ−シング部
材11更にはこれに一体成形された上壁補強支持部39
に伝わる。従って、この時も同様に第1及び第2ケ−シ
ング部材10、11の熱溶着による結合箇所に不所望に
力が作用せず、この結合箇所9aの離脱が抑制される。
【0032】
【発明の効果】本発明の乾燥機によれば、乾燥機枠をし
っかりと補強でき、重いものを乗せた時に乾燥機枠が不
所望に変形するのを顕著に抑制することができる。
っかりと補強でき、重いものを乗せた時に乾燥機枠が不
所望に変形するのを顕著に抑制することができる。
【0033】しかも、この補強のために設けた補強支持
部の存在により、ファンケ−シングの面積が大きくなる
が、このファンケ−シングは樹脂製であるから加工時に
不所望に変形したりしない。また、ファンケ−シングの
面積が大であっても、ファンケ−シングは樹脂製であっ
て熱伝導度が悪く、例え乾燥風がファンケ−シングにあ
たっても、乾燥風が含んでいる水分が結露したりするこ
とはない。この場合、ドラムの回転軸を支持する金属製
支持板においては、乾燥機枠の上壁に架設する必要がな
いから面積を小さくでき、同様に加工時に変形したり、
結露が生じたりすることは殆どない。
部の存在により、ファンケ−シングの面積が大きくなる
が、このファンケ−シングは樹脂製であるから加工時に
不所望に変形したりしない。また、ファンケ−シングの
面積が大であっても、ファンケ−シングは樹脂製であっ
て熱伝導度が悪く、例え乾燥風がファンケ−シングにあ
たっても、乾燥風が含んでいる水分が結露したりするこ
とはない。この場合、ドラムの回転軸を支持する金属製
支持板においては、乾燥機枠の上壁に架設する必要がな
いから面積を小さくでき、同様に加工時に変形したり、
結露が生じたりすることは殆どない。
【0034】更に、前記金属製支持板を、前記ファンケ
−シングに固定したことにより、これらファンケ−シン
グ及び金属製支持板を一体化でき、構造の簡単化を図る
ことができる。
−シングに固定したことにより、これらファンケ−シン
グ及び金属製支持板を一体化でき、構造の簡単化を図る
ことができる。
【0035】更に、前記ファンケ−シングを第1及び第
2ケ−シング部材から構成し、両者を熱溶着等で結合し
たものにおいて、この結合箇所が不所望に離脱してしま
うのを顕著に抑制することができる。
2ケ−シング部材から構成し、両者を熱溶着等で結合し
たものにおいて、この結合箇所が不所望に離脱してしま
うのを顕著に抑制することができる。
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の側面断面図で
ある。
ある。
【図2】同乾燥機の冷却風路付近の背面図である。
【図3】同乾燥機の後方上部の側面断面図である。
【図4】同乾燥機の後方下部の側面断面図である。
【図5】同乾燥機のファンケ−シング付近の分解斜視図
である。
である。
【図6】同乾燥機のファンケ−シングの要部斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明他の実施例の衣類乾燥機の冷却風路付近
の背面図である。
の背面図である。
【図8】同乾燥機のファンケ−シング付近の分解斜視図
である。
である。
1 機枠 9 ファンケ−シング 9a 結合箇所 10 第1ケ−シング部材 11 第2ケ−シング部材 12 乾燥室 14 金属製支持板 15 ドラム 16 回転軸 21 シール材 22 両面ファン 27 乾燥風路 28 冷却風路 37、38 側壁補強支持部 39 上壁補強支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 浩一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 川村 保 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 藤川 清和 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 青木 義明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 濱野 孝文 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥室と、この乾燥室に対して乾燥風を
循環させるとともに、外部空気を冷却風として導入し、
乾燥風と冷却風との間で熱交換させて乾燥風から水分を
除去する熱交換型の両面ファンと、この両面ファンの周
囲に位置する第1ケ−シング部材及びこの第1ケ−シン
グ部材と結合し前記両面ファンの前側に位置する第2ケ
−シング部材から構成され、前記両面ファンと協同して
乾燥風路と冷却風路とを区画する樹脂製のファンケ−シ
ングと、被乾燥物を収納し、前記乾燥室内にて回転する
ドラムと、前記第2ケ−シング部材に固定され、前記ド
ラムの回転軸を支持する金属製支持板と、前記ドラムに
装着され、このドラムの回転に従って前記支持板に対し
て摺動し、乾燥風の漏れを抑制するシール材と、前記第
2ケ−シング部材に一体成形されて乾燥機枠まで延び、
乾燥機枠と結合して乾燥機枠を補強支持する補強支持部
とを備えたことを特徴とする乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321982A JPH05154293A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321982A JPH05154293A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05154293A true JPH05154293A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18138601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321982A Pending JPH05154293A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05154293A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284697A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-10 | 株式会社東芝 | 乾燥機 |
JPS6476899A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dryer of humidity-removing type for clothes |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP3321982A patent/JPH05154293A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284697A (ja) * | 1986-06-04 | 1987-12-10 | 株式会社東芝 | 乾燥機 |
JPS6476899A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Dryer of humidity-removing type for clothes |
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