JP3345935B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JP3345935B2 JP3345935B2 JP01402493A JP1402493A JP3345935B2 JP 3345935 B2 JP3345935 B2 JP 3345935B2 JP 01402493 A JP01402493 A JP 01402493A JP 1402493 A JP1402493 A JP 1402493A JP 3345935 B2 JP3345935 B2 JP 3345935B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータで回転駆動され
る回転ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類
乾燥機に関する。
る回転ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類
乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機は図14〜図
18に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
18に示すように構成していた。以下、その構成につい
て説明する。
【0003】図14において、1は外枠で、2は熱源と
なるヒ−タ、3はヒ−タ2を収納し開口部をドラム前板
4の穴4aに連通させたヒ−タ−カバ−である。回転ド
ラム5は、衣類を収納し攪拌する。両翼ファン6は、冷
却風7と循環風8とを熱交換させるとともに送風機能を
有しており、ファンケース9に収納している。シャフト
10は、回転ドラム5および両翼ファン6を軸支し、こ
のシャフト10は、図15に示すシャフト支持板11に
固着され、シャフト支持板11は外枠1に取付けてい
る。12は循環ダクト、13は排水口、14は回転ドラ
ム5、両翼ファン6を回転駆動するモ−タである。15
は裏板で、冷却風7を吸気する穴15xを有する。16
はファン当板で、冷却側ファンケ−ス9bを覆う冷却口
16cを有している。また、17、18は回転ドラム5
および両翼ファン6を駆動するドラムベルト、ファンベ
ルトで、樹脂で形成している。19は両翼ファン6に固
定された金属板性のファンプ−リである。20は両翼フ
ァン6に固定され、シャフト10外周を回転摺動する軸
受である。21は外気の温度により乾燥時間を決定する
ための検出部であり、取付板22によりファン当板16
に固定されている。23は検出部21により乾燥時間を
制御する制御部である。24はファン当板16と裏板1
5の隙間を詰めるシ−ル材である。
なるヒ−タ、3はヒ−タ2を収納し開口部をドラム前板
4の穴4aに連通させたヒ−タ−カバ−である。回転ド
ラム5は、衣類を収納し攪拌する。両翼ファン6は、冷
却風7と循環風8とを熱交換させるとともに送風機能を
有しており、ファンケース9に収納している。シャフト
10は、回転ドラム5および両翼ファン6を軸支し、こ
のシャフト10は、図15に示すシャフト支持板11に
固着され、シャフト支持板11は外枠1に取付けてい
る。12は循環ダクト、13は排水口、14は回転ドラ
ム5、両翼ファン6を回転駆動するモ−タである。15
は裏板で、冷却風7を吸気する穴15xを有する。16
はファン当板で、冷却側ファンケ−ス9bを覆う冷却口
16cを有している。また、17、18は回転ドラム5
および両翼ファン6を駆動するドラムベルト、ファンベ
ルトで、樹脂で形成している。19は両翼ファン6に固
定された金属板性のファンプ−リである。20は両翼フ
ァン6に固定され、シャフト10外周を回転摺動する軸
受である。21は外気の温度により乾燥時間を決定する
ための検出部であり、取付板22によりファン当板16
に固定されている。23は検出部21により乾燥時間を
制御する制御部である。24はファン当板16と裏板1
5の隙間を詰めるシ−ル材である。
【0004】ファンケ−ス9の構成は、図15に示すよ
うに、ファンケ−ス9を樹脂より形成し、ファンケ−ス
9に両翼ファン6を収納し、シャフト支持板11により
両翼ファン6を軸支するとともにファンケ−ス9を固着
し、外枠1に水平方向2個所にて固定していた。また、
ファン当板16の構成は、図16に示すように、冷却風
7の熱交換後の空気が再び冷却風7に混流せぬようにフ
ァン当板16と裏板15の間にシ−ル材24を貼付けて
いた。また、ファンケ−ス9、シャフト支持板11、回
転ドラム5を図17に示すように、ユニットとして外枠
1のドラム前板4に回転ドラム5を挿入する組立方法を
とっていた。このとき、ヒ−タ2、制御部23からのリ
−ド線26は外枠1の内壁に沿って外枠1後方に導出し
ていた。
うに、ファンケ−ス9を樹脂より形成し、ファンケ−ス
9に両翼ファン6を収納し、シャフト支持板11により
両翼ファン6を軸支するとともにファンケ−ス9を固着
し、外枠1に水平方向2個所にて固定していた。また、
ファン当板16の構成は、図16に示すように、冷却風
7の熱交換後の空気が再び冷却風7に混流せぬようにフ
ァン当板16と裏板15の間にシ−ル材24を貼付けて
いた。また、ファンケ−ス9、シャフト支持板11、回
転ドラム5を図17に示すように、ユニットとして外枠
1のドラム前板4に回転ドラム5を挿入する組立方法を
とっていた。このとき、ヒ−タ2、制御部23からのリ
−ド線26は外枠1の内壁に沿って外枠1後方に導出し
ていた。
【0005】さらに、外気の検出部21は、図18に示
すように、ファン当板16の冷却口16cに別部品であ
る取付板22により固定されていた。また、両翼ファン
6にはファンプ−リ19が金属性の軸受20に対して距
離がある状態で図16に示すように固定されていた。
すように、ファン当板16の冷却口16cに別部品であ
る取付板22により固定されていた。また、両翼ファン
6にはファンプ−リ19が金属性の軸受20に対して距
離がある状態で図16に示すように固定されていた。
【0006】上記構成において、モ−タ14が回転する
とドラムベルト17およびファンベルト18により回転
ドラム5と両翼ファン6が回転する。両翼ファン6が回
転すると、冷却風7および循環風8が発生し、循環風8
は循環ダクト12を経由してヒ−タ2に至り、ヒ−タ2
により加熱されて回転ドラム5内に導入され、衣類25
を乾燥させ、再度両翼ファン6に戻るという流れを形成
する。一方、衣類25と熱交換し高温多湿となった循環
風8の水蒸気は凝縮水となり、排水口13より外枠1外
へ排水される。
とドラムベルト17およびファンベルト18により回転
ドラム5と両翼ファン6が回転する。両翼ファン6が回
転すると、冷却風7および循環風8が発生し、循環風8
は循環ダクト12を経由してヒ−タ2に至り、ヒ−タ2
により加熱されて回転ドラム5内に導入され、衣類25
を乾燥させ、再度両翼ファン6に戻るという流れを形成
する。一方、衣類25と熱交換し高温多湿となった循環
風8の水蒸気は凝縮水となり、排水口13より外枠1外
へ排水される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の衣類
乾燥機では、シャフト支持板11が外枠1に水平方向で
2箇所で固定されていたため、回転ドラム5、両翼ファ
ン6およびファンケ−ス9の荷重がシャフト10にかか
り、シャフト支持板11が図15に示すα方向に曲げら
れ、シャフト10の軸心がずれ回転ドラム5、両翼ファ
ン6の回転に支障をきたし回転が低下することがあっ
た。一方、ファン当板16と裏板15は取付面に締め代
は形成していなかったため、冷却風7の混流防止にシ−
ル材24が必要欠くべからざるものであった。
乾燥機では、シャフト支持板11が外枠1に水平方向で
2箇所で固定されていたため、回転ドラム5、両翼ファ
ン6およびファンケ−ス9の荷重がシャフト10にかか
り、シャフト支持板11が図15に示すα方向に曲げら
れ、シャフト10の軸心がずれ回転ドラム5、両翼ファ
ン6の回転に支障をきたし回転が低下することがあっ
た。一方、ファン当板16と裏板15は取付面に締め代
は形成していなかったため、冷却風7の混流防止にシ−
ル材24が必要欠くべからざるものであった。
【0008】また、従来循環ダクト12は1個でかつヒ
−タ2も1個であったため循環風量増加も限界があり、
かつヒ−タ2の熱風温度が下がらず化繊などの熱に弱い
衣類25を乾燥するのには不適であるとともに乾燥時間
短縮にも限界があった。
−タ2も1個であったため循環風量増加も限界があり、
かつヒ−タ2の熱風温度が下がらず化繊などの熱に弱い
衣類25を乾燥するのには不適であるとともに乾燥時間
短縮にも限界があった。
【0009】また、従来の組立方法であれば、ファンケ
−ス9、シャフト支持板11、回転ドラム5をブロック
としていたが、回転ドラム5を前方で軸支するドラム前
板4とは組立最終まで別々であったため、回転駆動部分
の組立は寸法精度が不安定となっていた。また、リ−ド
線26を外枠1の内壁に沿って処理していたため駆動部
分全体を組立てることはできず、かつ、リ−ド線26の
処理が目視で確認できず、回転ドラム5にリ−ド線26
がすれるなどの安全性の問題があった。
−ス9、シャフト支持板11、回転ドラム5をブロック
としていたが、回転ドラム5を前方で軸支するドラム前
板4とは組立最終まで別々であったため、回転駆動部分
の組立は寸法精度が不安定となっていた。また、リ−ド
線26を外枠1の内壁に沿って処理していたため駆動部
分全体を組立てることはできず、かつ、リ−ド線26の
処理が目視で確認できず、回転ドラム5にリ−ド線26
がすれるなどの安全性の問題があった。
【0010】また、両翼ファン6の冷却側ファンケ−ス
9b部の下方部には凝縮水が下方に結露し、冷却側ファ
ンケ−ス9bの図16に示す9α部に洩れ出してくると
いう問題があった。
9b部の下方部には凝縮水が下方に結露し、冷却側ファ
ンケ−ス9bの図16に示す9α部に洩れ出してくると
いう問題があった。
【0011】さらに、冷却風7の排気は直接外枠1の下
方1kに排気していたため風切音発生による騒音が大き
かった。
方1kに排気していたため風切音発生による騒音が大き
かった。
【0012】また、外気温度の検出部21は別部品であ
る取付板22によりファン当板16に取付けていたた
め、部品点数が多くなる欠点があり、かつ冷却風7の温
度を直接検出していたため、乾燥機内の温度の影響を無
視したことになり精度の高い乾燥時間の制御はできなか
った。
る取付板22によりファン当板16に取付けていたた
め、部品点数が多くなる欠点があり、かつ冷却風7の温
度を直接検出していたため、乾燥機内の温度の影響を無
視したことになり精度の高い乾燥時間の制御はできなか
った。
【0013】一方、樹脂により形成されたファンベルト
18とこれを駆動するモ−タプ−リ27の回転摩擦によ
り静電気が発生しファンベルト18を伝導し、電荷は電
導性を有するファンプ−リ19に蓄積される。ここで、
ファンプ−リ19は電気的に浮いているため、ここでは
金属板のシャフト支持板11のファンプ−リ19に一番
近接した点11xに向かって静電気が放電し、パチパチ
と放電音を発生し使用者に不安感をいだかせるという課
題があった。
18とこれを駆動するモ−タプ−リ27の回転摩擦によ
り静電気が発生しファンベルト18を伝導し、電荷は電
導性を有するファンプ−リ19に蓄積される。ここで、
ファンプ−リ19は電気的に浮いているため、ここでは
金属板のシャフト支持板11のファンプ−リ19に一番
近接した点11xに向かって静電気が放電し、パチパチ
と放電音を発生し使用者に不安感をいだかせるという課
題があった。
【0014】本発明は上記課題を解決するもので、両翼
ファンと回転ドラムが円滑に回転し安定した乾燥を得る
ことを第1の目的としている。
ファンと回転ドラムが円滑に回転し安定した乾燥を得る
ことを第1の目的としている。
【0015】第2の目的は、簡便な方法で冷却風の混流
を防止することにある。
を防止することにある。
【0016】第3の目的は、熱風温度を低減しかつ乾燥
時間の短縮を図ることである。
時間の短縮を図ることである。
【0017】第4の目的は、第3の目的と併せて、ダク
トとファンケ−スの嵌合部の気密性向上を図ることにあ
る。
トとファンケ−スの嵌合部の気密性向上を図ることにあ
る。
【0018】第5の目的は、第3の目的と併せて安定し
た組立ができ安全なリ−ド線処理ができるものである。
た組立ができ安全なリ−ド線処理ができるものである。
【0019】第6の目的は、第3の目的と併せてヒ−タ
部が水に浸漬することなく高い絶縁性を得ることにあ
る。
部が水に浸漬することなく高い絶縁性を得ることにあ
る。
【0020】第7の目的は、循環側ファンケ−スから冷
却側ファンケ−スへの水洩れを防止することにある。
却側ファンケ−スへの水洩れを防止することにある。
【0021】第8の目的は、冷却排気の風切音を低減す
ることにある。
ることにある。
【0022】第9の目的は、ファンプ−リからの静電気
の放電音を防止することにある。
の放電音を防止することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、外枠内に回転自在に配設した回転ド
ラムと、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口
を有する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−
タと、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に
連通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷
却風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファ
ンと、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スお
よび冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼
ファンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−ス
を覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板
を後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラム
および両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したド
ラムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側フ
ァンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記
シャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側フ
ァンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の
左右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し
前記外枠の上下の辺のフランジに固定する取付部を有し
たことを共通の手段としている。
を達成するために、外枠内に回転自在に配設した回転ド
ラムと、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口
を有する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−
タと、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に
連通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷
却風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファ
ンと、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スお
よび冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼
ファンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−ス
を覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板
を後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラム
および両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したド
ラムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側フ
ァンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記
シャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側フ
ァンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の
左右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し
前記外枠の上下の辺のフランジに固定する取付部を有し
たことを共通の手段としている。
【0024】そして、第2の目的を達成するために、上
記共通の手段のファン当板に薄鉄板よりなる裏板を締め
代を設けて当接させたことを第2の課題解決手段として
いる。
記共通の手段のファン当板に薄鉄板よりなる裏板を締め
代を設けて当接させたことを第2の課題解決手段として
いる。
【0025】また、第3の目的を達成するために、上記
共通の手段の循環側ファンケ−スから回転ドラムへ2個
の循環経路を配設するとともに各循環経路内にヒ−タを
設け、一方の循環経路を外枠内の上方コ−ナ−部に設け
他方の循環経路は対向する下方コ−ナ−部に設け、残り
のコ−ナ−部の一方にはモ−タ、他方には冷却側ファン
ケ−スの排気口部を配設したことを第3の課題解決手段
としている。
共通の手段の循環側ファンケ−スから回転ドラムへ2個
の循環経路を配設するとともに各循環経路内にヒ−タを
設け、一方の循環経路を外枠内の上方コ−ナ−部に設け
他方の循環経路は対向する下方コ−ナ−部に設け、残り
のコ−ナ−部の一方にはモ−タ、他方には冷却側ファン
ケ−スの排気口部を配設したことを第3の課題解決手段
としている。
【0026】また、第4の目的を達成するために、上記
第3の課題解決手段の上方コ−ナ−部に設けた循環側フ
ァンケ−スの排気口部と循環経路を形成するダクトの接
合は、ダクトを外側より循環側ファンケ−スの排気口部
に嵌合させるとともに前記循環側ファンケ−スの排気口
の内周端部より小さい当接部を前記ダクトの接合部に延
設したことを第4の課題解決手段としている。
第3の課題解決手段の上方コ−ナ−部に設けた循環側フ
ァンケ−スの排気口部と循環経路を形成するダクトの接
合は、ダクトを外側より循環側ファンケ−スの排気口部
に嵌合させるとともに前記循環側ファンケ−スの排気口
の内周端部より小さい当接部を前記ダクトの接合部に延
設したことを第4の課題解決手段としている。
【0027】また、第5の目的を達成するために、上記
第3の課題解決手段の循環側ファンケースおよび冷却側
ファンケ−スとヒ−タ−カバ−を循環経路を形成するダ
クトにて各々接合し、ドラム前板部と回転ドラムを駆動
ユニットとして構成し、前記ダクトの外側には長手方向
に突出部を形成し、ヒ−タに接合するリ−ド線を前記突
出部に沿って処理したことを第5の課題解決手段として
いる。
第3の課題解決手段の循環側ファンケースおよび冷却側
ファンケ−スとヒ−タ−カバ−を循環経路を形成するダ
クトにて各々接合し、ドラム前板部と回転ドラムを駆動
ユニットとして構成し、前記ダクトの外側には長手方向
に突出部を形成し、ヒ−タに接合するリ−ド線を前記突
出部に沿って処理したことを第5の課題解決手段として
いる。
【0028】また、第6の目的を達成するために、上記
第3の課題解決手段の上方の循環側ファンケ−スに接合
するヒ−タを収納したヒ−タ−カバ−のヒ−タより下方
部にドラム前板の穴部に連通した連通管を設けたことを
第6の課題解決手段としている。
第3の課題解決手段の上方の循環側ファンケ−スに接合
するヒ−タを収納したヒ−タ−カバ−のヒ−タより下方
部にドラム前板の穴部に連通した連通管を設けたことを
第6の課題解決手段としている。
【0029】また、第7の目的を達成するために、上記
共通の手段の冷却側ファンケ−スの両翼ファンより下方
部には略円弧状のリブを前記両翼ファンより高く設けた
ことを第7の課題解決手段としている。
共通の手段の冷却側ファンケ−スの両翼ファンより下方
部には略円弧状のリブを前記両翼ファンより高く設けた
ことを第7の課題解決手段としている。
【0030】また、第8の目的を達成するために、上記
共通の手段の冷却側ファンケ−スは、略上方に裏板の排
気穴に連通した排気口部を有し、前記排気口部は階段状
に裏板排気穴に導出する整流壁を設けたことを第8の課
題解決手段としている。
共通の手段の冷却側ファンケ−スは、略上方に裏板の排
気穴に連通した排気口部を有し、前記排気口部は階段状
に裏板排気穴に導出する整流壁を設けたことを第8の課
題解決手段としている。
【0031】また、上記共通の手段に加えて、循環経路
外(外気)の温度により乾燥時間を決定する制御手段を
備え、前記外気の温度を検出する検出部を冷却側ファン
ケ−スの排気口部に爪部を設けて固定したことを第9の
手段としている。
外(外気)の温度により乾燥時間を決定する制御手段を
備え、前記外気の温度を検出する検出部を冷却側ファン
ケ−スの排気口部に爪部を設けて固定したことを第9の
手段としている。
【0032】また、第9の目的を達成するために、上記
共通の手段の樹脂よりなる両翼ファンの略中央部には導
電性を有する金属性のシャフト上を回転摺動する軸受を
収納した導電性を有する軸受ケ−スを設け、金属板より
形成されたファンプ−リの内径部を前記軸受ケ−スに近
接させて固定したことを第10の課題解決手段としてい
る。
共通の手段の樹脂よりなる両翼ファンの略中央部には導
電性を有する金属性のシャフト上を回転摺動する軸受を
収納した導電性を有する軸受ケ−スを設け、金属板より
形成されたファンプ−リの内径部を前記軸受ケ−スに近
接させて固定したことを第10の課題解決手段としてい
る。
【0033】
【作用】本発明は上記した共通の手段により、剛性を有
する金属板より循環側ファンケ−スを形成し外枠4辺に
固定することができ、回転ドラム、両翼ファン、ファン
ケ−スの荷重がかかっても循環側ファンケ−スが変形す
ることがなく外枠に安定して固定でき、回転ドラム,両
翼ファンを円滑に回転できる。
する金属板より循環側ファンケ−スを形成し外枠4辺に
固定することができ、回転ドラム、両翼ファン、ファン
ケ−スの荷重がかかっても循環側ファンケ−スが変形す
ることがなく外枠に安定して固定でき、回転ドラム,両
翼ファンを円滑に回転できる。
【0034】そして、第2の課題解決手段により、ファ
ン当板を裏板に締め代を設けて固定することにより、シ
−ル材などの余分な部品なしで冷却風の混流が防止でき
る。
ン当板を裏板に締め代を設けて固定することにより、シ
−ル材などの余分な部品なしで冷却風の混流が防止でき
る。
【0035】また、第3の課題解決手段により、循環経
路を2個設けることにより、風量が増加し熱風温度が低
下し、かつ時間短縮が図れる。さらに、コ−ナ−部に循
環経路を設けることにより衣類に熱風がまんべんなく当
たるとともに省スペ−ス化が図れ、モ−タ、冷却排気口
もバランス良く配設でき全体的にも省スペ−ス化が図れ
る。
路を2個設けることにより、風量が増加し熱風温度が低
下し、かつ時間短縮が図れる。さらに、コ−ナ−部に循
環経路を設けることにより衣類に熱風がまんべんなく当
たるとともに省スペ−ス化が図れ、モ−タ、冷却排気口
もバランス良く配設でき全体的にも省スペ−ス化が図れ
る。
【0036】また、第4の課題解決手段により、上方の
循環ダクトに結露した水滴が前記接合部より洩れ出すこ
とを防止できる。
循環ダクトに結露した水滴が前記接合部より洩れ出すこ
とを防止できる。
【0037】また、第5の課題解決手段により、駆動ユ
ニットとして寸法精度が出るとともに、安全なリ−ド線
処理ができる。
ニットとして寸法精度が出るとともに、安全なリ−ド線
処理ができる。
【0038】また、第6の課題解決手段により、万一、
結露水がヒ−タカバ−に侵入してもヒ−タカバ−の連通
管よりドラムマスタの穴を介し回転ドラム内に結露水が
導出されるためヒ−タが水に浸ることはなく高い絶縁性
が確保できる。
結露水がヒ−タカバ−に侵入してもヒ−タカバ−の連通
管よりドラムマスタの穴を介し回転ドラム内に結露水が
導出されるためヒ−タが水に浸ることはなく高い絶縁性
が確保できる。
【0039】また、第7の課題解決手段により、冷却風
がリブに当たって内圧が高まり、両翼ファンとファンケ
−ス間の隙間より結露水が洩れるのを内圧により防止す
ることができる。
がリブに当たって内圧が高まり、両翼ファンとファンケ
−ス間の隙間より結露水が洩れるのを内圧により防止す
ることができる。
【0040】また、第8の課題解決手段により、冷却排
気の流れが徐々に減速し裏板の排気穴部に至る頃は流速
が低下し、風切音を低下することができる。
気の流れが徐々に減速し裏板の排気穴部に至る頃は流速
が低下し、風切音を低下することができる。
【0041】また、第9の手段により、取付部品が必要
なく部品点数が削減できるとともに、冷却排気(両翼フ
ァンにより熱交換された後の冷却風)の温度を検出する
ことにより、乾燥機内部温度を補正した温度検出ができ
精度が高い乾燥時間の制御が可能となる。
なく部品点数が削減できるとともに、冷却排気(両翼フ
ァンにより熱交換された後の冷却風)の温度を検出する
ことにより、乾燥機内部温度を補正した温度検出ができ
精度が高い乾燥時間の制御が可能となる。
【0042】さらに、第10の課題解決手段により、フ
ァンプ−リに蓄電した静電気は、ファンプ−リ、軸受ケ
−ス、軸受、シャフトおよび循環側ファンケ−スを介し
て外枠に逃げ、ファン当板への放電音が発生しなくな
る。
ァンプ−リに蓄電した静電気は、ファンプ−リ、軸受ケ
−ス、軸受、シャフトおよび循環側ファンケ−スを介し
て外枠に逃げ、ファン当板への放電音が発生しなくな
る。
【0043】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成の物は同一符
号を付して説明を省略する。
ながら説明する。なお、従来例と同じ構成の物は同一符
号を付して説明を省略する。
【0044】まず、図1から図3に示すように、循環側
ファンケ−ス109は、剛性を有する金属板より形成さ
れ、略中央部には回転ドラム5、両翼ファン6を軸支す
るシャフト10が固着されており、この循環側ファンケ
−ス109の外側には取付部109a,109b,10
9c,109dを延設しており、この取付部109a,
109b,109c,109dを外枠1のフランジ13
8に図3に示すように4辺にビスにて固定する。
ファンケ−ス109は、剛性を有する金属板より形成さ
れ、略中央部には回転ドラム5、両翼ファン6を軸支す
るシャフト10が固着されており、この循環側ファンケ
−ス109の外側には取付部109a,109b,10
9c,109dを延設しており、この取付部109a,
109b,109c,109dを外枠1のフランジ13
8に図3に示すように4辺にビスにて固定する。
【0045】このように循環側ファンケ−ス109を4
辺により外枠1のフランジ138に固定することによ
り、回転ドラム5、両翼ファン6の荷重を強固に支持で
き、円滑な回転ドラム5、両翼ファン6の回転が得られ
る。
辺により外枠1のフランジ138に固定することによ
り、回転ドラム5、両翼ファン6の荷重を強固に支持で
き、円滑な回転ドラム5、両翼ファン6の回転が得られ
る。
【0046】つぎに、図4に示すように、冷却側ファン
ケ−ス130に取付けられたファン当板16と裏板15
との間にに締め代mを設け固定している。こうすること
によりファン当板16と裏板15が完全に密着し、冷却
風7の吸排気が混流するのを防止している。
ケ−ス130に取付けられたファン当板16と裏板15
との間にに締め代mを設け固定している。こうすること
によりファン当板16と裏板15が完全に密着し、冷却
風7の吸排気が混流するのを防止している。
【0047】また、図3および図5に示すように、2個
の循環ダクト131、132を外枠1のコ−ナ−部に設
けることにより略4角形の外枠1に効率よく納まる。ま
た、残りのコ−ナ−部にはモ−タ14を設け、他のコ−
ナ−部には冷却側ファンケ−ス130の排気口部130
eを設けることができ、各機能部を効率より配置でき
る。循環ダクト131、132を2個所設けることによ
り、循環風が循環風104−1、循環風104−2に分
割されて風量増が図れ、この循環風104−1はヒ−タ
102−1へ、循環風104−2はヒ−タ102−2に
至り、回転ドラム5に導入される。これにより熱風温度
は低下し、衣類に熱風が2方向よりまんべんなく当た
り、衣類にやさしい乾燥が可能となり併せて乾燥時間の
短縮が図れる。
の循環ダクト131、132を外枠1のコ−ナ−部に設
けることにより略4角形の外枠1に効率よく納まる。ま
た、残りのコ−ナ−部にはモ−タ14を設け、他のコ−
ナ−部には冷却側ファンケ−ス130の排気口部130
eを設けることができ、各機能部を効率より配置でき
る。循環ダクト131、132を2個所設けることによ
り、循環風が循環風104−1、循環風104−2に分
割されて風量増が図れ、この循環風104−1はヒ−タ
102−1へ、循環風104−2はヒ−タ102−2に
至り、回転ドラム5に導入される。これにより熱風温度
は低下し、衣類に熱風が2方向よりまんべんなく当た
り、衣類にやさしい乾燥が可能となり併せて乾燥時間の
短縮が図れる。
【0048】また、図3に示した冷却側ファンケ−ス1
30の上方の循環ダクト132との接合は、図6に示す
ように、冷却側ファンケ−ス130に132sで外嵌合
としている。ここで、ファンケ−ス130の排気口の内
周端部130tより小さい径の当設部132uを循環ダ
クト132の嵌合部132sに延設している。この構成
により、循環ダクト132内に結露した水滴は当接部1
32uより下方に滴下しファンケ−ス130の内周端部
130tより外へ洩れ出ることはない。
30の上方の循環ダクト132との接合は、図6に示す
ように、冷却側ファンケ−ス130に132sで外嵌合
としている。ここで、ファンケ−ス130の排気口の内
周端部130tより小さい径の当設部132uを循環ダ
クト132の嵌合部132sに延設している。この構成
により、循環ダクト132内に結露した水滴は当接部1
32uより下方に滴下しファンケ−ス130の内周端部
130tより外へ洩れ出ることはない。
【0049】つぎに、図7に示すように、循環側ファン
ケ−ス109、冷却側ファンケ−ス130とヒ−タ−カ
バ−103−1、103−2と循環ダクト131、13
2を各々接合し、ドラム前板104と回転ドラム5を駆
動ユニットとして構成し、循環ダクト132の外側には
長手方向の突起132vを形成し、ヒ−タ102−1、
102−2に接続するリ−ド線133を突出部132v
に沿って処理している。このような構成にすると組立時
の寸法精度が確保でき、かつリ−ド線133が組立時目
視で確認でき安全性の優れたものとなる。
ケ−ス109、冷却側ファンケ−ス130とヒ−タ−カ
バ−103−1、103−2と循環ダクト131、13
2を各々接合し、ドラム前板104と回転ドラム5を駆
動ユニットとして構成し、循環ダクト132の外側には
長手方向の突起132vを形成し、ヒ−タ102−1、
102−2に接続するリ−ド線133を突出部132v
に沿って処理している。このような構成にすると組立時
の寸法精度が確保でき、かつリ−ド線133が組立時目
視で確認でき安全性の優れたものとなる。
【0050】この実施例では、駆動ユニットに上方より
外枠1を挿入する組立例を示しているがこの方法では組
立作業も軽作業で済む利点もある。
外枠1を挿入する組立例を示しているがこの方法では組
立作業も軽作業で済む利点もある。
【0051】また、図7から図9に示すように、上方の
ヒ−タ−カバ−103−2のヒ−タ102−2の下方部
にドラム前板104の穴104xに連通した連通管10
3wを設けている。この構成により循環ダクト130内
に結露した水滴134は前記連通管103wより回転ド
ラム5内に戻り、ヒ−タ102−2が水に浸漬すること
はなく絶縁劣化の恐れはない。
ヒ−タ−カバ−103−2のヒ−タ102−2の下方部
にドラム前板104の穴104xに連通した連通管10
3wを設けている。この構成により循環ダクト130内
に結露した水滴134は前記連通管103wより回転ド
ラム5内に戻り、ヒ−タ102−2が水に浸漬すること
はなく絶縁劣化の恐れはない。
【0052】また、図3および図4に示すように、冷却
側ファンケ−ス130の両翼ファン6の略下方部に両翼
ファン6より高い円弧状のリブ130nを設けている。
このリブ130nは、図3に示す範囲のみで、あまり広
範囲に設けると冷却風7の流れを妨害するものとなる。
この円弧状リブ130nにより、冷却風7がリブ130
nに当たって冷却側ファンケ−ス130の内圧が高ま
り、両翼ファン6と冷却側ファンケ−ス130の間より
結露水が洩れるのを内圧により防止することができる。
側ファンケ−ス130の両翼ファン6の略下方部に両翼
ファン6より高い円弧状のリブ130nを設けている。
このリブ130nは、図3に示す範囲のみで、あまり広
範囲に設けると冷却風7の流れを妨害するものとなる。
この円弧状リブ130nにより、冷却風7がリブ130
nに当たって冷却側ファンケ−ス130の内圧が高ま
り、両翼ファン6と冷却側ファンケ−ス130の間より
結露水が洩れるのを内圧により防止することができる。
【0053】また、図10に示すように、冷却側ファン
ケ−ス130の略上方部に裏板15の排気穴15−0に
連通した、階段状の整流壁130lを設けている。この
構成により冷却風7は、整流壁130lにぶつかって減
速し、裏板15の排気穴15−0より排気されるため、
直接排気するより風切音を低減することができる。
ケ−ス130の略上方部に裏板15の排気穴15−0に
連通した、階段状の整流壁130lを設けている。この
構成により冷却風7は、整流壁130lにぶつかって減
速し、裏板15の排気穴15−0より排気されるため、
直接排気するより風切音を低減することができる。
【0054】また、図11に示すように、循環経路外
(外気)の温度により乾燥時間を決定する制御手段(制
御部23)を設け、この温度を検出する検出部135
は、冷却側ファンケ−ス130の排気口部に爪136に
て固定されている。この構成により冷却風7の熱交換後
の温度を簡単に検知することができ、熱交換能力(機内
温度)に応じた乾燥時間決定の制御が可能となる。
(外気)の温度により乾燥時間を決定する制御手段(制
御部23)を設け、この温度を検出する検出部135
は、冷却側ファンケ−ス130の排気口部に爪136に
て固定されている。この構成により冷却風7の熱交換後
の温度を簡単に検知することができ、熱交換能力(機内
温度)に応じた乾燥時間決定の制御が可能となる。
【0055】さらに、図12および図13に示すよう
に、両翼ファン6の略中央部には導電性を有する金属シ
ャフト10に回転摺動する軸受108を収納する導電性
を有する軸受ケ−ス137を設け、軸受ケ−ス137に
近接させて金属性のファンプ−リ19を両翼ファン6に
固定している。この構成では、ファンベルト18とモ−
タプ−リ27の回転摩擦により発生した静電気はファン
プ−リ19に蓄電されることなく、軸受ケ−ス137、
軸受108、シャフト10、循環側ファンケ−ス109
の経路を通して外枠1へと流れ、放電音は発生すること
はない。
に、両翼ファン6の略中央部には導電性を有する金属シ
ャフト10に回転摺動する軸受108を収納する導電性
を有する軸受ケ−ス137を設け、軸受ケ−ス137に
近接させて金属性のファンプ−リ19を両翼ファン6に
固定している。この構成では、ファンベルト18とモ−
タプ−リ27の回転摩擦により発生した静電気はファン
プ−リ19に蓄電されることなく、軸受ケ−ス137、
軸受108、シャフト10、循環側ファンケ−ス109
の経路を通して外枠1へと流れ、放電音は発生すること
はない。
【0056】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、外枠内に回転自在に配設した回転ドラムと、
前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有する
略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タと、前
記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連通する
開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却風を熱
交換させるとともに送風機能を有する両翼ファンと、前
記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよび冷却
側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼ファンを
軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを覆う吸
排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を後方で
覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムおよび両
翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラムベル
トおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファンケ−
スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シャフト
を略中央部に固着するとともに、前記循環側ファンケー
スの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左右の辺
のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前記外枠
の上下の辺のフランジに固定する取付部を有したから、
円滑な回転ドラムと両翼ファンの回転が得られ性能の安
定が図れる。
によれば、外枠内に回転自在に配設した回転ドラムと、
前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有する
略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タと、前
記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連通する
開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却風を熱
交換させるとともに送風機能を有する両翼ファンと、前
記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよび冷却
側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼ファンを
軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを覆う吸
排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を後方で
覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムおよび両
翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラムベル
トおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファンケ−
スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シャフト
を略中央部に固着するとともに、前記循環側ファンケー
スの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左右の辺
のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前記外枠
の上下の辺のフランジに固定する取付部を有したから、
円滑な回転ドラムと両翼ファンの回転が得られ性能の安
定が図れる。
【0057】そして、ファン当板に薄鉄板よりなる裏板
を締め代を設けて当接させたから、ファン当板と裏板と
を密着させることができ、冷却風の混流防止ができ乾燥
除湿性能の向上が図れる。
を締め代を設けて当接させたから、ファン当板と裏板と
を密着させることができ、冷却風の混流防止ができ乾燥
除湿性能の向上が図れる。
【0058】また、循環側ファンケ−スから回転ドラム
へ2個の循環経路を配設するとともに各循環経路内にヒ
−タを設け、一方の循環経路を外枠内の上方コ−ナ−部
に設け他方の循環経路は対向する下方コ−ナ−部に設
け、残りのコ−ナ−部の一方にはモ−タ、他方には冷却
側ファンケ−スの排気口部を配設したから、循環風量の
増加が図れ熱風温度が低下でき衣類にまんべんなく熱風
が当たり衣類にやさしい乾燥と乾燥時間の短縮が図れ
る。
へ2個の循環経路を配設するとともに各循環経路内にヒ
−タを設け、一方の循環経路を外枠内の上方コ−ナ−部
に設け他方の循環経路は対向する下方コ−ナ−部に設
け、残りのコ−ナ−部の一方にはモ−タ、他方には冷却
側ファンケ−スの排気口部を配設したから、循環風量の
増加が図れ熱風温度が低下でき衣類にまんべんなく熱風
が当たり衣類にやさしい乾燥と乾燥時間の短縮が図れ
る。
【0059】また、上方コ−ナ−部に設けた循環側ファ
ンケ−スの排気口部と循環経路を形成するダクトの接合
は、ダクトを外側より循環側ファンケ−スの排気口部に
嵌合させるとともに前記循環側ファンケ−スの排気口の
内周端部より小さい当接部を前記ダクトの接合部に延設
したから、水洩れを防止でき、品質の優れた乾燥機を提
供できる。
ンケ−スの排気口部と循環経路を形成するダクトの接合
は、ダクトを外側より循環側ファンケ−スの排気口部に
嵌合させるとともに前記循環側ファンケ−スの排気口の
内周端部より小さい当接部を前記ダクトの接合部に延設
したから、水洩れを防止でき、品質の優れた乾燥機を提
供できる。
【0060】また、循環側ファンケースおよび冷却側フ
ァンケ−スとヒ−タ−カバ−を循環経路を形成するダク
トにて各々接合し、ドラム前板部と回転ドラムを駆動ユ
ニットとして構成し、前記ダクトの外側には長手方向に
突出部を形成し、ヒ−タに接合するリ−ド線を前記突出
部に沿って処理したから、駆動部の安定化とリ−ド線部
の安全性が確保できる。
ァンケ−スとヒ−タ−カバ−を循環経路を形成するダク
トにて各々接合し、ドラム前板部と回転ドラムを駆動ユ
ニットとして構成し、前記ダクトの外側には長手方向に
突出部を形成し、ヒ−タに接合するリ−ド線を前記突出
部に沿って処理したから、駆動部の安定化とリ−ド線部
の安全性が確保できる。
【0061】また、上方の循環側ファンケ−スに接合す
るヒ−タを収納したヒ−タ−カバ−のヒ−タより下方部
にドラム前板の穴部に連通した連通管を設けたから、ヒ
−タ部が水に浸漬することがなく、絶縁性向上が図れ
る。
るヒ−タを収納したヒ−タ−カバ−のヒ−タより下方部
にドラム前板の穴部に連通した連通管を設けたから、ヒ
−タ部が水に浸漬することがなく、絶縁性向上が図れ
る。
【0062】また、冷却側ファンケ−スの両翼ファンよ
り下方部には略円弧状のリブを前記両翼ファンより高く
設けたから、両翼ファンとファンケ−ス間の水洩れを防
止することができる。
り下方部には略円弧状のリブを前記両翼ファンより高く
設けたから、両翼ファンとファンケ−ス間の水洩れを防
止することができる。
【0063】また、冷却側ファンケ−スは、略上方に裏
板の排気穴に連通した排気口部を有し、前記排気口部は
階段状に裏板排気穴に導出する整流壁を設けたから、騒
音低減を図ることができる。
板の排気穴に連通した排気口部を有し、前記排気口部は
階段状に裏板排気穴に導出する整流壁を設けたから、騒
音低減を図ることができる。
【0064】また、循環経路外(外気)の温度により乾
燥時間を決定する制御手段を備え、前記外気の温度を検
出する検出部を冷却側ファンケ−スの排気口部に爪部を
設けて固定したから、部品点数の削減と乾燥検知性能の
向上を図ることができる。
燥時間を決定する制御手段を備え、前記外気の温度を検
出する検出部を冷却側ファンケ−スの排気口部に爪部を
設けて固定したから、部品点数の削減と乾燥検知性能の
向上を図ることができる。
【0065】また、樹脂よりなる両翼ファンの略中央部
には導電性を有する金属性のシャフト上を回転摺動する
軸受を収納した導電性を有する軸受ケ−スを設け、金属
板より形成されたファンプ−リの内径部を前記軸受ケ−
スに近接させて固定したから、静電気の放電音を防止す
ることができる。
には導電性を有する金属性のシャフト上を回転摺動する
軸受を収納した導電性を有する軸受ケ−スを設け、金属
板より形成されたファンプ−リの内径部を前記軸受ケ−
スに近接させて固定したから、静電気の放電音を防止す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の縦断面図
【図2】同衣類乾燥機の循環側ファンケ−スと両翼ファ
ンの分解斜視図
ンの分解斜視図
【図3】同衣類乾燥機の裏板を除去した状態の後面図
【図4】同衣類乾燥機のファン当板とファンケ−ス部を
示す拡大断面図
示す拡大断面図
【図5】同衣類乾燥機の2個の循環ダクトを示す斜視図
【図6】同衣類乾燥機のダクトとファンケ−スの接合断
面図
面図
【図7】(a) 同衣類乾燥機の分解斜視図 (b) 同衣類乾燥機の配線状態を示す拡大断面図
【図8】同衣類乾燥機のヒ−タ−カバ−の連通管を示す
正面図
正面図
【図9】同衣類乾燥機のヒ−タ−カバ−の連通管を示す
断面図
断面図
【図10】同衣類乾燥機の冷却ファンケ−スの整流壁を
示す断面図
示す断面図
【図11】(a) 同衣類乾燥機の検出部の固定部を示
す後面図 (b) 同衣類乾燥機の検出部の固定部を示す斜視図
す後面図 (b) 同衣類乾燥機の検出部の固定部を示す斜視図
【図12】同衣類乾燥機の両翼ファンとファンプ−リを
示す分解斜視図
示す分解斜視図
【図13】同衣類乾燥機の両翼ファンのファンプ−リを
示す断面図
示す断面図
【図14】従来の衣類乾燥機の縦断面図
【図15】同衣類乾燥機の後面斜視図
【図16】同衣類乾燥機のファンケ−ス部の詳細断面図
【図17】同衣類乾燥機の組立順を示す斜視図
【図18】同衣類乾燥機の検出部の固定を示す斜視図
1 外枠 3 ヒ−タ−カバ− 5 回転ドラム 6 両翼ファン 10 シャフト 15 裏板 16 ファン当板 17 ドラムベルト 18 ファンベルト 102−1 ヒータ 102−2 ヒ−タ 104 ドラム前板 109 循環側ファンケ−ス 109a 取付部 109b 取付部 109c 取付部 109d 取付部 130 冷却側ファンケ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 信孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−146593(JP,A) 特開 昭64−76899(JP,A) 実開 平3−41698(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/02 D06F 58/28
Claims (8)
- 【請求項1】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラム
と、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有
する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タ
と、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連
通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却
風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン
と、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよ
び冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼フ
ァンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを
覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を
後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムお
よび両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラ
ムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファ
ンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シ
ャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側ファ
ンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左
右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前
記外枠の上下の辺のフランジに固定する取付部を有し、
前記ファン当板に薄鉄板よりなる裏板を締め代を設けて
当接させた衣類乾燥機。 - 【請求項2】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラム
と、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有
する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タ
と、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連
通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却
風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン
と、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよ
び冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼フ
ァンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを
覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を
後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムお
よび両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラ
ムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファ
ンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シ
ャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側ファ
ンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左
右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前
記外枠の上下の 辺のフランジに固定する取付部を有し、
前記循環側ファンケ−スから前記回転ドラムへ2個の
循環経路を配設するとともに各循環経路内にヒ−タを設
け、一方の循環経路を外枠内の上方コ−ナ−部に設け他
方の循環経路は対向する下方コ−ナ−部に設け、残りの
コ−ナ−部の一方にはモ−タ、他方には冷却側ファンケ
−スの排気口部を配設した衣類乾燥機。 - 【請求項3】 上方コ−ナ−部に設けた循環側ファンケ
−スの排気口部と循環経路を形成するダクトの接合は、
ダクトを外側より循環側ファンケ−スの排気口部に嵌合
させるとともに前記循環側ファンケ−スの排気口の内周
端部より小さい当接部を前記ダクトの接合部に延設した
請求項2記載の衣類乾燥機。 - 【請求項4】 循環側ファンケースおよび冷却側ファン
ケ−スとヒ−タ−カバ−を循環経路を形成するダクトに
て各々接合し、ドラム前板部と回転ドラムを駆動ユニッ
トとして構成し、前記ダクトの外側には長手方向に突出
部を形成し、ヒ−タに接合するリ−ド線を前記突出部に
沿って処理した請求項2記載の衣類乾燥機。 - 【請求項5】 上方の循環側ファンケ−スに接合するヒ
−タを収納したヒ−タ−カバ−のヒ−タより下方部にド
ラム前板の穴部に連通した連通管を設けた請求項2記載
の衣類乾燥機。 - 【請求項6】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラム
と、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有
する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タ
と、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連
通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却
風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン
と、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよ
び冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼フ
ァンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを
覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を
後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムお
よび両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラ
ムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファ
ンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シ
ャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側ファ
ンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左
右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前
記外枠の上下の 辺のフランジに固定する取付部を有し、
前記冷却側ファンケ−スの両翼ファンより下方部には
略円弧状のリブを前記両翼ファンより高く設けた衣類乾
燥機。 - 【請求項7】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラム
と、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有
する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タ
と、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連
通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却
風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン
と、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよ
び冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼フ
ァンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを
覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を
後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムお
よび両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラ
ムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファ
ンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シ
ャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側ファ
ンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左
右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前
記外枠の上下の辺のフランジに固定する取付部を有し、
前記冷却側ファンケ−スは、略上方に裏板の排気穴に
連通した排気口部を有し、前記排気口部は階段状に裏板
排気穴に導出する整流壁を設けた衣類乾燥機。 - 【請求項8】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラム
と、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有
する略ドーナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タ
と、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出口部に連
通する開口部を有するヒ−タ−カバ−と、循環風と冷却
風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン
と、前記両翼ファンを収納する循環側ファンケ−スおよ
び冷却側ファンケ−スと、前記回転ドラムおよび両翼フ
ァンを軸支するシャフトと、前記冷却側ファンケ−スを
覆う吸排気口を有するファン当板と、前記ファン当板を
後方で覆う吸排気穴を有する裏板と、前記回転ドラムお
よび両翼ファンをそれぞれ駆動する樹脂で形成したドラ
ムベルトおよびファンベルトとを備え、前記循環側ファ
ンケ−スは剛性を有する金属板より形成し、かつ前記シ
ャフトを略中央部に固着するとともに、前記循環側ファ
ンケースの外側は、取付部を左右に延設し前記外枠の左
右の辺のフランジに固定する取付部と、上下に延設し前
記外枠の上下の 辺のフランジに固定する取付部を有し、
樹脂よりなる前記両翼ファンの略中央部には導電性を
有する金属性のシャフト上を回転摺動する軸受を収納し
た導電性を有する軸受ケ−スを設け、金属板より形成さ
れたファンプ−リの内径部を前記軸受ケ−スに近接させ
て固定した衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01402493A JP3345935B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01402493A JP3345935B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06218191A JPH06218191A (ja) | 1994-08-09 |
JP3345935B2 true JP3345935B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=11849614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01402493A Expired - Fee Related JP3345935B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3345935B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220122241A (ko) * | 2021-02-26 | 2022-09-02 | 엘지전자 주식회사 | 의류처리장치 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP01402493A patent/JP3345935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06218191A (ja) | 1994-08-09 |
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Date | Code | Title | Description |
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