JPH1043490A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH1043490A
JPH1043490A JP8220385A JP22038596A JPH1043490A JP H1043490 A JPH1043490 A JP H1043490A JP 8220385 A JP8220385 A JP 8220385A JP 22038596 A JP22038596 A JP 22038596A JP H1043490 A JPH1043490 A JP H1043490A
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JP
Japan
Prior art keywords
fastening
upper side
bottom plate
drum
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8220385A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Kawamura
要▲蔵▼ 河村
達哉 ▲広▼田
Tatsuya Hirota
Kiyokazu Fujikawa
清和 藤川
Koichi Kuroda
晃一 黒田
Tamotsu Kawamura
保 川村
Takashi Fukuda
隆 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1043490A publication Critical patent/JPH1043490A/ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣類乾燥機の上側面板と底面板との固着を、
外観上の見栄え良く且つ低コストで行なう。 【解決手段】 上側面板41の折曲げ面41aには中空
孔44を有する円筒状の締結突起43が一体に形成さ
れ、一方、締結突起43に対応した底面板42の所定箇
所に締結突起43が貫通する程度の径の開口孔が形成さ
れている。組立時には、底面板42の開口孔に締結突起
43を貫通して上側面板41の折曲げ面41aと底面板
42とを密着させ、締結突起43の先端を外周側に押し
開くように圧潰する。外観上、溶接痕や突起がないので
見栄えが良く、しかも別部材のリベットが不要になるの
でコストを下げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣類乾燥機に関し、
特に衣類乾燥機の筐体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用の衣類乾燥機は、湿った衣類を収
容したドラム内に乾燥した熱風を供給し、衣類から蒸発
した水分を含む湿った熱風を冷却することにより除湿
し、乾燥させた空気をヒータにて再加熱してドラムへ循
環する構成となっている。ドラムは水平軸を中心にゆっ
くりと回転され、これによりドラム内の衣類は攪拌され
てむらのない乾燥が実行される。
【0003】一般に、このような衣類乾燥機の外箱を形
成する筐体は、衣類投入口を備える前面板、循環風を冷
却するための外気の吸入口を備える背面板、循環風を冷
却した後の空気を排出するための排気口及び凝縮して液
化した水を排出するための排水口を備える底面板、並び
に、上面と両側面とを被覆する断面コの字形状の上側面
板から構成されている。これら各部材の組立工程におい
て、上側面板と底面板との固着は、従来、次のような方
法により行なわれていた。
【0004】すなわち、第1の方法は溶接による接合で
ある。この場合、上側面板の両側面の下縁端は底面板と
平行になるように内側に折り曲げられ、その折曲げ部と
底面板とは奥行き方向に適当な間隔でスポット溶接され
る。そして、溶接後に上側面全体に塗装を施す。
【0005】また、第2の方法はリベット締めによる固
着である。この場合も、溶接の場合と同様に上側面板の
両側面の下縁端は底面板と平行になるように内側に折り
曲げられ、その折曲げ部と底面板との重ね合わせ部分に
は奥行き方向に適当な間隔でリベット孔が形成される。
そのリベット孔に別部材のリベットを差し込み、リベッ
ト先端をハンマで潰して締め付ける。リベット締めの場
合には、リベット締め後に塗装するとリベット頭部の塗
装が剥離し易いため、予め塗装を施した塗装鋼板(プリ
コートメタル)が上側面板として用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のいずれの方法でもそれぞれ問題点があった。溶接に
よる方法では、溶接痕を平坦にしたりバリを除去したり
するために溶接後に後加工をする必要があり、手間を要
し生産性の向上が困難であった。一方、リベット締めに
よる方法では、リベット頭部が突出し外観上の見栄えが
劣り、また別部材のリベットを用いるために部品点数が
増えコストが高いものとなっていた。
【0007】本発明は上記問題を解決するために成され
たもので、その目的とするところは、必要な強度を確保
した上で、外観上の見栄えを損なわず且つコストも安い
筐体を有する衣類乾燥機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明は、前面に設けた衣類投入口から衣類
を回転ドラムに収容し、加熱ヒータにて加熱した熱風を
該ドラムに送り込み、該ドラム内を通過した空気を背面
から吸入した空気によって間接的に冷却することにより
除湿し、乾燥させた空気を再び加熱ヒータに循環させる
衣類乾燥機において、上面及び両側面を被覆する上側面
板の両面の下縁端を内側に折り曲げると共に折曲げ部分
に上方に突出する複数の締結突起を形成し、該上側面板
の折曲げ部分と重なり合う底面板の締結突起に対応する
箇所に締結孔を形成し、上側面板の締結突起を底面板の
締結孔に挿入して該締結突起の先端を内側から圧潰する
ことにより上側面板と底面板とを固着したことを特徴と
している。
【0009】なお、上記衣類乾燥機において、前記締結
突起は上下方向に貫通する中空孔を有し、上側面板と底
面板とが固着された状態において該中空孔を介して内側
と外側とが連通する構造とすることが後記の理由により
好ましい。
【0010】また、上記衣類乾燥機において、前記ドラ
ムを回転駆動するためのモータの前記底面板への取付箇
所の近傍で、前記締結突起及び締結孔による締結部の密
度を高く設ける構造とすることがより好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る衣類乾燥機では、上
側面板には予め塗装を施した塗装鋼板が用いられ、上側
面板自体に締結突起が奥行き方向に適宜の間隔にて複数
形成される。締結突起は、例えば、上側面板の折曲げ部
からほぼ垂直に突出した円柱形状のものとする。底面板
には上側面板の締結突起に対応した位置にその締結突起
が貫通する締結孔が形成される。組立に際し、上側面板
の折曲げ部と底面板とを所定の位置で重ね合わせ、上側
面板の締結突起を底面板の締結孔に挿入して両板を密着
させ、締結突起の先端を締付け工具等により内側から押
し潰すことにより両板を固着する。このような固着によ
れば、上側面板の外側には突起や溶接痕等が全く残らな
いので、外観上の見栄えが損なわれることがない。
【0012】また、上側面板と底面板とが固着された状
態で締結突起の中空孔を介して衣類乾燥機の内側と外側
とが連通していると、乾燥運転時に循環空気を冷却する
ために使用された空気がこの中空孔を介して乾燥機の外
側へ逃げ易く、冷却効果が高まる。更に、衣類から蒸発
した水蒸気を含む湿った空気が循環風路から漏れ出た場
合、室温が低いと、冷えている筐体(例えば上側面板)
の内側で結露し、その水滴が筐体の底部に溜まる可能性
がある。しかしながら、上記衣類乾燥機のように底面板
の両側面付近に孔が形成されていると、上側面板の両側
面を伝い落ちた水がこの孔から排出されため、底面板に
水が溜まることを防止できる。
【0013】また、底面板に重量物が取り付けられてい
る箇所の近傍で締結部を相対的に多く設けると、筐体全
体の強度を高めることができる。モータは底面板に設置
された最も重い重量物であるから、モータの取付箇所の
近傍で締結部を多く設けるとバランス良く強度を高める
ことができる。しかも、モータは発熱体であるが、モー
タの取付箇所の近傍で締結部を多く設けると、締結部の
中空孔を介して熱が発散することにもなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による衣類乾燥機の一実施例を
図1〜図3に基づいて説明する。まず、この衣類乾燥機
の全体構成を図1の側面縦断面図を参照して説明する。
衣類乾燥機1の機枠2の前面中央には衣類投入口3が設
けられ、その開口はドア4により開閉される。機枠2の
背面には後面板5が止着され、後面板5の略中央には外
部空気の吸気口6が形成されている。一方、機枠2の下
面には空気の排気口7が形成されている。機枠2内にお
いて、衣類投入口3を取り囲むように環状の板金製のド
ラム支持板8が取り付けられ、また後部には後面板5と
所定間隔を保って横方向に支持板9が架設されている。
この支持板9には一部を切り欠いたファンケーシング1
0が固定されており、これにより機枠2内はファン室1
1と乾燥室12とに区画されている。
【0015】乾燥室12内には水平軸型のドラム13が
前面開口を衣類投入口3に対向させた状態でドラム支持
板8にフェルト等を介して支持され、後面側は主軸14
により回転自在に軸支されている。ドラム13の背面に
はリントフィルタ16に被覆された空気出口15が形成
される一方、前面のドラム支持板8の下部には空気取入
口17が形成されている。支持板9には乾燥室12とフ
ァン室11とを連通する連通口18が形成され、空気出
口15からの空気流が確実に連通口18に至るようにシ
ール部材19がドラム13と支持板9との間に取り付け
られている。
【0016】ファン室11内においては、主軸14に円
板状の合成樹脂製の両面ファン20が固着され、乾燥室
12側に位置する循環ファン20aと後面板5側に位置
する冷却ファン20bとがそれぞれ放射状に表裏一体に
形成されている。ファンケーシング10内には両面ファ
ン20を囲むように隔壁21が設けられ、この隔壁21
の略中央の円形開口に両面ファン20を収容することに
より、この両面ファン20と隔壁21とが相まってファ
ン室11内を乾燥風路22と冷却風路23とに区画して
いる。両面ファン20の周縁には、乾燥風路22へ向け
て開口する同心状の回転溝が一体形成され、一方、隔壁
21の内周縁には冷却風路23へ向けて開口する同心状
の固定溝が形成されており、両面ファン20の回転溝と
隔壁21の固定溝とは相互に非接触状態で遊嵌されてい
る。すなわち、両面ファン20の回転溝と隔壁21の固
定溝とはラビリンス結合を成している。このため、乾燥
風路22と冷却風路23との間は空気の交換ができない
ようになっている。
【0017】乾燥風路22の下部とドラム支持板8に形
成されている空気取入口17とは乾燥ダクト24により
連結されており、その内部の空気取入口17付近には加
熱ヒータ25が配置されている。この加熱ヒータ25
は、例えばハニカム形状の正特性サーミスタで構成され
ている。乾燥ダクト24の最下部には、乾燥ダクト24
内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排水口26
が設けられている。
【0018】機枠2内の底部にはモータ27が配置され
ている。モータ27は、ドラム13の外周面に巻掛けら
れたVベルト32にプーリ31を介して回転力を与える
一方、プーリ28、ファンベルト29を介して冷却ファ
ン20bの中央に形成されたプーリ30に回転力を与え
ている。また、Vベルト32のスリップを防止するため
に、ドラム回転時にアイドラプーリ33がVベルト32
に適当な張力を加える。プーリ28にはモータ27の回
転数を検出するための回転センサ34が取り付けられて
いる。
【0019】ドラム13の空気出口15の近傍には、ド
ラム13から排気される空気の温度を検出するための出
口温度センサ35が配置されている。出口温度センサ3
5は、例えばサーミスタのような感熱素子で構成されて
いる。また、機枠2の前面下方には、種々の入力キーや
表示器を備えた操作パネル36が設けられている。この
操作パネル36の後方の機枠2内部には、合成樹脂製の
基板ケース37がビスにて取付られており、基板ケース
37には周囲温度の急激な変化の影響を受けにくい熱容
量の大きな部材で構成された制御基板38が内装されて
いる。制御基板38上には、マイクロコンピュータや制
御基板38自体の温度を検出するための雰囲気温度セン
サ39、その他の各種の電気部品が実装されている。
【0020】而して、乾燥運転時には、モータ27の回
転駆動力により、ドラム13が低速で、両面ファン20
は高速でそれぞれ回転され、同時に加熱ヒータ25に通
電されて乾燥風が加熱される。これにより、循環ファン
20aの回転で生起した風が、乾燥風路22、乾燥ダク
ト24、ドラム13を通って循環し、熱風がドラム13
内を通過する際に衣類から水分を奪う。一方、冷却ファ
ン20bの回転により、外気が吸気口6から冷却風路2
3内に導入され排気口7から排出される。このとき両面
ファン20自体が冷気により冷却される。ドラム13を
通過した後の水分を含む熱気は両面ファン20に接触し
て冷却され、凝縮した水が乾燥風路22の内壁を流下し
て排水口26から排出される。
【0021】図2は上記衣類乾燥機1の筐体構造を示す
図で、(a)は正面図、(b)は底面図である。機枠2
は、主として両側面と上面とを覆う上側面板41及び底
面板42から成る。底面板42には、上述した複数の排
気口7と唯一の排水口26が設けられている。通常、上
側面板41には予め塗装を施した塗装鋼板が用いられ、
底面板42には塗装を施していない溶融亜鉛メッキ鋼板
等が用いられる。
【0022】図3は上側面板41と底面板42との固着
箇所を示す図で、(a)は図2のA1−A2線の断面図、
(b)はこの断面を含む外観を底面側から見た斜視図で
ある。上側面板41の両側面の下縁端は適度な丸みをも
って折り曲げられており、その折曲げ面41aには内側
に向けて中空孔44を有する円筒状の締結突起43が一
体に形成されている。一方、底面板42の両側端は、上
側面板41の下縁端の丸みに合わせて上方に適度な丸み
をもって折曲げられている。そして、上側面板41の折
曲げ面41aの締結突起43に対応した底面板42の所
定箇所に、締結突起43が貫通する程度の径の開口孔が
形成されている。
【0023】組立時には、底面板42の開口孔に締結突
起43を貫通して上側面板41の折曲げ面41aと底面
板42とを密着させ、締結突起43の先端を外周側に押
し開くように圧潰する。これにより、締結部分は、図3
(a)に示すように中空孔44が開口した状態で、しか
も圧潰された締結突起43の先端による盛り上がりは極
めて低いものとなる(実際には、底面板42の内側に対
してほぼ平坦に近い状態にすることができる)。なお、
上記のように締結突起の先端を外周側に、例えば放射状
に押し開くように圧潰するには、単にハンマ等で締結突
起の先端を押し潰すのではなく、締結突起の中空孔に差
し入れて先端を押し開くような特殊な締結用工具を用い
ると良い。
【0024】上記のような締結部は、例えば、底面板4
2の両側端の奥行き方向に約50mm程度の間隔で設け
るようにすれば充分な強度が確保できるが、特に、重量
物(例えばモータ27)が設置されている底面板42の
近傍では、強度を増すために締結部の間隔を狭めるよう
にすると良い。本実施例では、図2(b)に示すよう
に、モータ27の取付箇所付近で締結部の間隔を狭めて
いる。これにより、モータ27で生じた熱が中空孔44
を介して乾燥機外部へ逃げ易くなるから、強度の点のみ
ならず熱の発散の点でも有利である。
【0025】ところで、上記のように締結部の位置にお
いて中空孔44により衣類乾燥機の内部と外部を連通さ
せると、特に次のような利点を有する。すなわち、乾燥
運転時には、ドラム13の空気出口15から排出された
湿った熱風は連通口18を通ってファン室11へ導かれ
る。ドラム13と支持板9との間には気密性を保つため
にシール部材19が取り付けられているが、ドラム13
は回転しているためシール部材19による密封は完全で
はなく、シール部材19の経時劣化により気密性は一層
悪くなる。このような気密性の不完全さにより、湿った
熱風がドラム13と機枠2との間に流れ出す。また、ド
ラム13とドラム支持板8との間のフェルト等の緩衝部
材の隙間を介してもドラム13から湿った熱風が漏れ出
す。
【0026】特に室温が低く機枠2が冷えている場合、
湿った熱風が機枠2内面に接触すると結露が生じる。機
枠2の上面や側面の内側で結露した水滴は、その側面等
を流下する。機枠2の上側面板41の内側を流下した水
は、締結部に至るとその中空孔44から外側(下側)へ
排出される。つまり、底面板42に流下した水が溜まっ
てモータ27等に悪影響を与えることや、底面板42自
体が錆びることを防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明に係る衣類
乾燥機によれば、上側面板と底面板との固着部分に溶接
痕等がなく平坦であるため外観上の見栄えが良好で、且
つ組立時に別部材のリベットが不要であるためコストも
安価で済む。
【0028】また、締結突起に中空孔を設け、これによ
り衣類乾燥機の内側と外側とを連結するように構成すれ
ば、乾燥運転時に循環空気を冷却するために使用された
空気が排気口のみならずこの中空孔を介しても逃げるた
め、循環風の冷却効果が高まり乾燥効率が改善される。
更に、上側面板の内側に結露して流下した水がこの中空
孔から外側へ排出されるため、底面板に設置されている
モータやモータ駆動回路等への悪影響を避けることがで
きる。
【0029】また、重量物であるモータの取付箇所の近
傍で締結部の密度を高くすれば、筐体の強度を高めるこ
とができ、しかも、モータで発生する熱の発散が促進さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である衣類乾燥機の側面縦
断面図。
【図2】 本実施例の衣類乾燥機の筐体構造を示す正面
図(a)及び底面図(b)。
【図3】 本実施例の衣類乾燥機の上側面板と底面板と
の固着箇所を示す断面図(a)及びその断面を含む斜視
図(b)。
【符号の説明】
2…機枠 3…衣類投入口 6…吸気口 7…排気口 13…ドラム 20…両面ファン 22…乾燥風路 24…乾燥ダクト 25…加熱ヒータ 41…上側面板 42…底面板 43…締結突起 44…中空孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒田 晃一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 川村 保 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に設けた衣類投入口から衣類を回転
    ドラムに収容し、加熱ヒータにて加熱した熱風を該ドラ
    ムに送り込み、該ドラム内を通過した空気を背面から吸
    入した空気によって間接的に冷却することにより除湿
    し、乾燥させた空気を再び加熱ヒータに循環させる衣類
    乾燥機において、 上面及び両側面を被覆する上側面板の両面の下縁端を内
    側に折り曲げると共に折曲げ部分に上方に突出する複数
    の締結突起を形成し、該上側面板の折曲げ部分と重なり
    合う底面板の締結突起に対応する箇所に締結孔を形成
    し、上側面板の締結突起を底面板の締結孔に挿入して該
    締結突起の先端を内側から圧潰することにより上側面板
    と底面板とを固着したことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記締結突起は上下方向に貫通する中空
    孔を有し、上側面板と底面板とが固着された状態におい
    て該中空孔を介して内側と外側とが連通することを特徴
    とする請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記ドラムを回転駆動するためのモータ
    の前記底面板への取付箇所の近傍で、前記締結突起及び
    締結孔による締結部の密度を高く設けることを特徴とす
    る請求項2に記載の衣類乾燥機。
JP8220385A 1996-08-02 1996-08-02 衣類乾燥機 Pending JPH1043490A (ja)

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JP8220385A JPH1043490A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 衣類乾燥機

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JP8220385A Pending JPH1043490A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 衣類乾燥機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11441594B2 (en) 2019-08-22 2022-09-13 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Fastening assembly for a thin-walled part of an appliance

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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