JPH05153921A - おむすびサンド - Google Patents
おむすびサンドInfo
- Publication number
- JPH05153921A JPH05153921A JP3340062A JP34006291A JPH05153921A JP H05153921 A JPH05153921 A JP H05153921A JP 3340062 A JP3340062 A JP 3340062A JP 34006291 A JP34006291 A JP 34006291A JP H05153921 A JPH05153921 A JP H05153921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- rice ball
- ingredients
- ball
- ingredient material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 おむすび用に成形した御飯と御飯との間に具
材を挾持したおむすびサンドにおいて、食べる時に具材
がこぼれ落ちることが少なく、包装フイルムに具材が附
着することがなく、しかも衛生的且つおいしく食べるこ
とができるようにする。 【構成】 炊上げた御飯を所定の形状、大きさに押し固
め、おむすび用御飯1、1を成形し、該おむすび用御飯
1、1間に、板状成形具材2を挾持することでおむすび
サンドAを作る。板状成形具材2は、任意のおむすび用
具材2aを食品糊料2bで食べた時にポロポロとこぼれ
落ちない程度に成形固形化することで作られる。
材を挾持したおむすびサンドにおいて、食べる時に具材
がこぼれ落ちることが少なく、包装フイルムに具材が附
着することがなく、しかも衛生的且つおいしく食べるこ
とができるようにする。 【構成】 炊上げた御飯を所定の形状、大きさに押し固
め、おむすび用御飯1、1を成形し、該おむすび用御飯
1、1間に、板状成形具材2を挾持することでおむすび
サンドAを作る。板状成形具材2は、任意のおむすび用
具材2aを食品糊料2bで食べた時にポロポロとこぼれ
落ちない程度に成形固形化することで作られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状成形具材を利用し
たおむすびサンドに関する。
たおむすびサンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、おむすびは、御飯の中に具材を詰
めて三角形状等に握ることで成形されるが、この方法に
よって作られるおむすびは、内部の具材が何なのか外部
から確認できないために購入時等に不便が伴うことと、
具材が御飯の中心部に固って充填されているため、最初
おむすびの端をかじって食べる時に御飯だけしか口中に
入れることができないという欠点を有するものであっ
た。
めて三角形状等に握ることで成形されるが、この方法に
よって作られるおむすびは、内部の具材が何なのか外部
から確認できないために購入時等に不便が伴うことと、
具材が御飯の中心部に固って充填されているため、最初
おむすびの端をかじって食べる時に御飯だけしか口中に
入れることができないという欠点を有するものであっ
た。
【0003】そこで、本発明者は、種々検討の結果、御
飯と御飯の間に具材をサンドイッチ状に挾持すること
で、上記欠点が解消することに着眼した。
飯と御飯の間に具材をサンドイッチ状に挾持すること
で、上記欠点が解消することに着眼した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、単に具材
を御飯と御飯の間に挾持するだけでは、食べる時に具材
がおむすび外周からポロポロとこぼれ落ち易く、また、
フイルム包装した時に具材がフイルムに附着し、非衛生
的である等の問題点があった。
を御飯と御飯の間に挾持するだけでは、食べる時に具材
がおむすび外周からポロポロとこぼれ落ち易く、また、
フイルム包装した時に具材がフイルムに附着し、非衛生
的である等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記従来の有するこのような問
題点を解消するために、おむすび用の具材としてある程
度固形化した板状成形具材を利用することで、食べる時
に具材がこぼれ落ちることが少なく、しかも包装フイル
ムに具材が附着することがない、衛生的なおむすびサン
ドを提供することを目的とする。
題点を解消するために、おむすび用の具材としてある程
度固形化した板状成形具材を利用することで、食べる時
に具材がこぼれ落ちることが少なく、しかも包装フイル
ムに具材が附着することがない、衛生的なおむすびサン
ドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のおむすびサンドは、おむすび用に成形した
御飯と御飯の間に、おむすび用具材を食品糊材で板状に
成形固形化した板状成形具材を挾持することを特徴とす
るものである。
に、本発明のおむすびサンドは、おむすび用に成形した
御飯と御飯の間に、おむすび用具材を食品糊材で板状に
成形固形化した板状成形具材を挾持することを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】所定の形状に押し固めたおむすび用の御飯と御
飯の間に、おむすび用具材を食品糊材で上記おむすび用
御飯と同形状の板状に成形固形化した板状成形具材を挾
持することで本発明おむすびサンドを作る。
飯の間に、おむすび用具材を食品糊材で上記おむすび用
御飯と同形状の板状に成形固形化した板状成形具材を挾
持することで本発明おむすびサンドを作る。
【0008】このようにして製作された本発明おむすび
サンドは、おむすび用の御飯と御飯の間に、ある程度固
形化された具材がサンドイッチ状に挾持されているの
で、具材を外から確認できるとともに、食べる時にポロ
ポロとこぼれ落ちることなく、衛生的に食べることがで
きる。
サンドは、おむすび用の御飯と御飯の間に、ある程度固
形化された具材がサンドイッチ状に挾持されているの
で、具材を外から確認できるとともに、食べる時にポロ
ポロとこぼれ落ちることなく、衛生的に食べることがで
きる。
【0009】また、おむすびの端をかじっても御飯と具
材とを同時に口に中に入るので最初から最後までおいし
く食べることができる。
材とを同時に口に中に入るので最初から最後までおいし
く食べることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。炊上げた御飯を所定の形状、大きさに押し固め、
おむすび用御飯1、1を成形し、該おむすび用御飯1、
1の間に、適宜種類の板状成形具材2をサンドイッチ状
に挾むことで本発明おむすびサンドAは作られる。
する。炊上げた御飯を所定の形状、大きさに押し固め、
おむすび用御飯1、1を成形し、該おむすび用御飯1、
1の間に、適宜種類の板状成形具材2をサンドイッチ状
に挾むことで本発明おむすびサンドAは作られる。
【0011】おむすび用御飯1の形状は、図示の如く略
正三角形状が望ましいが、他の形状、例えば四角形や円
形等あらゆる形状にすることができる。また、おむすび
用御飯1一個の大きさは、例えば図示のものでは正三角
形の1辺の長さを約100mm、厚さを15mmとす
る。
正三角形状が望ましいが、他の形状、例えば四角形や円
形等あらゆる形状にすることができる。また、おむすび
用御飯1一個の大きさは、例えば図示のものでは正三角
形の1辺の長さを約100mm、厚さを15mmとす
る。
【0012】一方、板状成形具材2は、任意のおむすび
用具材2aを食品糊料2bで成形固形化することで作ら
れる。
用具材2aを食品糊料2bで成形固形化することで作ら
れる。
【0013】おむすび用具材2aの種類としては、梅
肉、鮭、たらこ、山菜、サラダ、ハンバ−グ、おかか、
沢庵、あるいはこれら具材の2種あるいはそれ以上の混
合物等好みに応じて選択することができる。
肉、鮭、たらこ、山菜、サラダ、ハンバ−グ、おかか、
沢庵、あるいはこれら具材の2種あるいはそれ以上の混
合物等好みに応じて選択することができる。
【0014】食品糊料2bの種類としては、植物性蛋白
質、動物性蛋白質、糖類等従来より天然食品糊料として
使用されているものであれば何れでも良く、これら食品
糊料2bを上記具材2a中に混合して所定の形状、大き
さに成形固形化することで板状成形具材2とするもので
ある。
質、動物性蛋白質、糖類等従来より天然食品糊料として
使用されているものであれば何れでも良く、これら食品
糊料2bを上記具材2a中に混合して所定の形状、大き
さに成形固形化することで板状成形具材2とするもので
ある。
【0015】例えば、食品糊料2bとしてプルラン(水
溶性多糖類)、おむすび用具材2aとして梅肉及びしそ
を各々適量づつ混合して上記おむすび用御飯1と略同形
状(三角形等)、同大、且つ厚さを約5mmに成形後、
数時間放置させて適度に固形化された板状成形具材2
(梅しそ)を作り、これを二個のおむすび用御飯1、1
の間に挾んでおむすびサンドAとする。
溶性多糖類)、おむすび用具材2aとして梅肉及びしそ
を各々適量づつ混合して上記おむすび用御飯1と略同形
状(三角形等)、同大、且つ厚さを約5mmに成形後、
数時間放置させて適度に固形化された板状成形具材2
(梅しそ)を作り、これを二個のおむすび用御飯1、1
の間に挾んでおむすびサンドAとする。
【0016】なお、上記天然食品糊料2bをシ−ト状に
成形して図示しない糊シ−トを作り、この糊シ−トに上
記具材2a及び2bを附着させて板状成形具材2とする
こともできる。
成形して図示しない糊シ−トを作り、この糊シ−トに上
記具材2a及び2bを附着させて板状成形具材2とする
こともできる。
【0017】本発明の食品糊料2bは、各種天然食品糊
料の中でも特に上記のプルランの如く、食べる時に口中
で容易に溶解するとともに、過度の糊状感覚がなく、且
つ御飯や具材の味覚に影響を及ぼさないものが好まし
い。
料の中でも特に上記のプルランの如く、食べる時に口中
で容易に溶解するとともに、過度の糊状感覚がなく、且
つ御飯や具材の味覚に影響を及ぼさないものが好まし
い。
【0018】本発明の板状成形具材2は、食品糊料2b
の有する増粘性によりおむすび用具材2a同志が食べた
時にポロポロとこぼれ落ちない程度の固形(半固形)の
結合状態にあれば良い。
の有する増粘性によりおむすび用具材2a同志が食べた
時にポロポロとこぼれ落ちない程度の固形(半固形)の
結合状態にあれば良い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のおむすび
サンドは、おむすび用の成形御飯と御飯の間に、おむす
び用具材を食品用の天然糊料で適度に固形状態化させた
板状成形具材をサンドイッチ状に挾持させて成るもので
あるから、下記の如き効果を有する。 (1)外側の御飯だけしか見えない従来のおむすびと比
較して、見栄えが良く、また、購入時等にも便利なた
め、著しく商品価値が向上する。 (2)おむすびを端からかじっても御飯と具材を同時に
口中に入れることができるから、食べ初めから食べ終り
までおいしく食べることができる。 (3)食べる時に、従来のおむすびの具材の如くポロポ
ロとこぼれ落ちることがないから、非常に食べ易い上
に、衛生的に食べることができる。 (4)天然の食品糊材は食べた時に口中で溶け、御飯や
具材の味覚に影響を及ぼさないので、おむすび全体のお
いしさを低下させることがない。 (5)具材のサイズを均一化することができ、かつ取り
扱いも容易なので、おむすび全体としての生産性が向上
するとともに、コスト低下にも貢献でき、しかも防湿フ
イルムによる包装もスム−ズにできる。 (6)包装用の防湿フイルムに具材が附着することがな
く、衛生的である。 (7)おむすび用具材としてあらゆる種類の具材を利用
することができるので、おむすびのメニュ−が極めて豊
富となり、消費者に喜ばれる。
サンドは、おむすび用の成形御飯と御飯の間に、おむす
び用具材を食品用の天然糊料で適度に固形状態化させた
板状成形具材をサンドイッチ状に挾持させて成るもので
あるから、下記の如き効果を有する。 (1)外側の御飯だけしか見えない従来のおむすびと比
較して、見栄えが良く、また、購入時等にも便利なた
め、著しく商品価値が向上する。 (2)おむすびを端からかじっても御飯と具材を同時に
口中に入れることができるから、食べ初めから食べ終り
までおいしく食べることができる。 (3)食べる時に、従来のおむすびの具材の如くポロポ
ロとこぼれ落ちることがないから、非常に食べ易い上
に、衛生的に食べることができる。 (4)天然の食品糊材は食べた時に口中で溶け、御飯や
具材の味覚に影響を及ぼさないので、おむすび全体のお
いしさを低下させることがない。 (5)具材のサイズを均一化することができ、かつ取り
扱いも容易なので、おむすび全体としての生産性が向上
するとともに、コスト低下にも貢献でき、しかも防湿フ
イルムによる包装もスム−ズにできる。 (6)包装用の防湿フイルムに具材が附着することがな
く、衛生的である。 (7)おむすび用具材としてあらゆる種類の具材を利用
することができるので、おむすびのメニュ−が極めて豊
富となり、消費者に喜ばれる。
【図1】本発明に係るおむすびサンドの実施の一例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】図1に示すおむすびサンドの断面図である。
1 おむすび用御飯 2 板状成形具材 2a おむすび用具材 2b 食品糊料
Claims (1)
- 【請求項1】 おむすび用に成形した御飯と御飯の間
に、おむすび用具材を食品糊材で板状に成形固形化した
板状成形具材を挾持したことを特徴とするおむすびサン
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340062A JPH05153921A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | おむすびサンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340062A JPH05153921A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | おむすびサンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153921A true JPH05153921A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18333361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3340062A Pending JPH05153921A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | おむすびサンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05153921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100776051B1 (ko) * | 2005-07-06 | 2007-11-28 | 곽성호 | 라이스샌드위치 제조방법 및 그 조성물 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62215353A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | Tokyu Foods:Kk | お握り用具の製造法 |
JPS62269656A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 | Okabe:Kk | サンドイツチ状飯おにぎり及びその製法 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3340062A patent/JPH05153921A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62215353A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-22 | Tokyu Foods:Kk | お握り用具の製造法 |
JPS62269656A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-24 | Okabe:Kk | サンドイツチ状飯おにぎり及びその製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100776051B1 (ko) * | 2005-07-06 | 2007-11-28 | 곽성호 | 라이스샌드위치 제조방법 및 그 조성물 |
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