JPH05153242A - 伝送交換装置 - Google Patents

伝送交換装置

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Publication number
JPH05153242A
JPH05153242A JP3316102A JP31610291A JPH05153242A JP H05153242 A JPH05153242 A JP H05153242A JP 3316102 A JP3316102 A JP 3316102A JP 31610291 A JP31610291 A JP 31610291A JP H05153242 A JPH05153242 A JP H05153242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
terminal
terminals
abnormality
exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3316102A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Eto
義郎 江藤
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3316102A priority Critical patent/JPH05153242A/ja
Publication of JPH05153242A publication Critical patent/JPH05153242A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】端末において制御回路に暴走等の異常が発生し
たときそれを直ちに他の端末に知らせ、回線遮断等の処
置を短時間で行う。 【構成】交換機1に複数の端末2a,2b,2cを接続
し、各端末は、各部を制御すると共に動作状態の正常、
異常を通知するCNT1 信号を出力するCPU31と、
交換機1から電力を受電して各部に電力供給を行うと共
にCPU31からのCNT1 信号によりCPU31の異
常発生を知ると消費電力を増加させる受電回路35を設
け、交換機1は、各端末に給電を行う給電回路25と、
各端末の消費電力を検出する電力検出回路26と、この
電力検出回路が端末の消費電力増加を検出すると、他の
端末に対して異常を通知するCPU21を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばサービス総合デ
ジタル網を利用して交換機に複数の端末を接続した伝送
交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の伝送交換装置では、端末
に何等かの異常が発生した場合、その端末はその異常を
データ通信形態で他の端末に通知したり、交換機に対し
て切断メッセージを送出したりして、他の端末あるいは
交換機により直ちに異常端末への回線を遮断できるが、
例えばマイクロプロセッサ等制御回路の暴走等、制御回
路自身が異常となった場合、通信処理が行えずに端末が
見掛上待機状態となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の伝送
交換装置では、制御回路の暴走等が発生すると他の端末
や交換機から見た場合待機状態となるため、他の端末は
データを送信して一定時間経過後に異常端末からの応答
が無いということを知って初めて異常状態を知ることに
なり、すなわち図6に示すように、正常動作中→端末異
常発生、その後暫くして相手端末へデータ送出し応答待
ち、その後暫くしてタイムアウトエラー→相手端末によ
る端末異常検出→相手端末による交換機への接続変更通
知→交換機による接続変更、という処理を順次行うこと
になり、回線の遮断までに時間がかかるという問題があ
った。
【0004】そこで本発明は、端末において制御回路に
暴走等の異常が発生したときそれを直ちに交換機で検出
して他の端末に知らせることができ、従って回線遮断等
の処置を短時間で行うことができる伝送交換装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、交換機に複数
の端末を接続した伝送交換装置において、各端末は、各
部を制御すると共に自身の動作状態の正常、異常を通知
する制御信号を出力する制御回路と、交換機から電力を
受電して各部に電力供給を行うと共に制御回路からの制
御信号を取込みその制御回路から異常通知があると消費
電力を変化させる受電回路を設け、交換機は、各端末に
給電を行う給電回路と、各端末の消費電力を検出する電
力検出回路と、この電力検出回路がある端末の消費電力
の変化を検出すると、他の端末に対してある端末の異常
を通知する制御回路を設けたものである。
【0006】
【作用】このような構成の本発明においては、各端末は
受電回路が制御回路からの制御信号を取込んで制御回路
に異常か発生したか否かを常に監視している。そして制
御回路に暴走等の異常が発生すると受電回路は制御信号
によってそれを検出し消費電力を変化させる。これによ
り交換機の給電回路からの給電電力が変化するので、電
力検出回路はその電力変化を検出し端末に異常が発生し
たことを制御回路に知らせる。こうして制御回路は他の
端末に対してある端末の異常を知らせる。これにより他
の端末は直ちに交換機に対して切断メッセージを送出す
ること等ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0008】図1に示すように、交換機1に複数の端末
2a,2b,2cが接続されている。前記交換機1には
スイッチ回路11や前記各端末2a,2b,2cと接続
された端末I/F(インターフェース)12,13,1
4等が設けられている。
【0009】前記交換機1の各端末I/F12〜14
は、図2に示すように、制御回路としてのCPU(中央
処理装置)21、ROM(リード・オンリー・メモリ)
22、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23、送
信回線Tx 及び受信回線Rx に接続されたNTモードの
I/F24、前記送信回線Tx 及び受信回線Rx を介し
て各端末2a,2b2cに給電を行う給電回路25及び
前記各端末2a,2b,2cの消費電力を検出する電力
検出回路26を設けている。この電力検出回路26は端
末2a,2b,2cの消費電力が増加したときに前記制
御回路21に対して端末異常発生を知らせるCNT2 信
号を送出するようになっている。
【0010】前記各端末2a,2b,2cは、図3に示
すように、制御回路としてのCPU(中央処理装置)3
1、ROM32、RAM33、送信回線Tx 及び受信回
線Rx に接続されたTEモードのI/F34、前記送信
回線Tx 及び受信回線Rx を介して前記交換機1の端末
I/Fから給電され各部に電力を供給する受電回路35
を設けている。前記CPU31は前記給電回路35に対
して正常時には一定時間t毎にレベル反転し異常発生時
にはローレベルのままとなるCNT1 信号を送出してい
る。
【0011】このような構成の実施例においては、交換
機1から各端末2a,2b,2cに対して送信回線Tx
及び受信回線Rx を介して給電回路25から各端末2
a,2b,2cに給電が行われる。
【0012】各端末2a,2b,2cはCPU31が正
常に動作しているときにはそのCPU31から受電回路
35に対して図4の(a) に示す一定時間t毎にレベルが
ハイ、ローに反転するCNT1 信号が送出されているの
で、受電回路35の消費電力は例えば図4の(b) に示す
ように小さくなっている。しかして電力検出回路26が
検出する消費電力も図4の(c) に示すように小さいの
で、その電力検出回路26からCPU21に送出される
CNT2 信号は図4の(d) に示すようにローレベルとな
っている。
【0013】この状態で例えば端末2aのCPU31が
暴走して異常が発生すると、CPU31から受電回路3
5に送出されているCNT1 信号が図4の(a) に示すよ
うに反転しなくなりローレベル状態となる。しかして受
電回路35の消費電力が図4の(b) に示すように大きく
なり、電力検出回路26が検出する消費電力も図4の
(c) に示すように大きくなる。これにより電力検出回路
26からCPU21に送出されるCNT2 信号は図4の
(d) に示すようにハイレベルに反転する。
【0014】こうして交換機1の端末I/F12におけ
るCPU21は端末2aの制御回路31に異常が発生し
たことを知り、他の端末2b,2cに対して端末2aに
異常が発生したことを知らせる。これにより他の端末2
b,2cは交換機1に対して接続変更を通知し、交換機
1は他の端末2b,2cと端末2aとの回線を切断す
る。
【0015】以上の処理順序を流れ図で示せば図5に示
す順序となり、交換機1から他の端末2b,2cへの端
末2aの異常通知が迅速に行われ、従って他の端末2
b,2cと端末2aとの回線切断が短時間で行われるこ
とになる。
【0016】なお、前記実施例では、受電回路はCPU
31に異常が発生したときに消費電力を増加させたが必
ずしもこれに限定されるものではなく、逆に減少させる
ものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、端
末において制御回路に暴走等の異常が発生したときそれ
を直ちに交換機で検出して他の端末に知らせることがで
き、従って回線遮断等の処置を短時間で行うことができ
る伝送交換装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体ブロック図。
【図2】同実施例における交換機の端末I/Fの要部ブ
ロック図。
【図3】同実施例における端末の要部ブロック図。
【図4】同実施例における各部の動作を説明するための
波形図。
【図5】同実施例における異常検出処理を示す流れ図。
【図6】従来における異常検出処理を示す流れ図。
【符号の説明】
1…交換機、12,13,14…端末I/F、2a,2
b,2c…端末、21…CPU、25…給電回路、26
…電力検出回路、31…CPU、35…受電回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に複数の端末を接続した伝送交換
    装置において、前記各端末は、各部を制御すると共に自
    身の動作状態の正常、異常を通知する制御信号を出力す
    る制御回路と、前記交換機から電力を受電して各部に電
    力供給を行うと共に前記制御回路からの制御信号を取込
    みその制御回路から異常通知があると消費電力を変化さ
    せる受電回路を設け、前記交換機は、前記各端末に給電
    を行う給電回路と、前記各端末の消費電力を検出する電
    力検出回路と、この電力検出回路がある端末の消費電力
    の変化を検出すると、他の端末に対してある端末の異常
    を通知する制御回路を設けたことを特徴とする伝送交換
    装置。
JP3316102A 1991-11-29 1991-11-29 伝送交換装置 Pending JPH05153242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3316102A JPH05153242A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 伝送交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3316102A JPH05153242A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 伝送交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153242A true JPH05153242A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18073267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3316102A Pending JPH05153242A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 伝送交換装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05153242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023510594A (ja) * 2020-01-16 2023-03-14 レイセオン カンパニー リモートエンティティへのイベントの伝達

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023510594A (ja) * 2020-01-16 2023-03-14 レイセオン カンパニー リモートエンティティへのイベントの伝達

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