JPH05206894A - 2ルート伝送制御システム - Google Patents
2ルート伝送制御システムInfo
- Publication number
- JPH05206894A JPH05206894A JP3268892A JP3268892A JPH05206894A JP H05206894 A JPH05206894 A JP H05206894A JP 3268892 A JP3268892 A JP 3268892A JP 3268892 A JP3268892 A JP 3268892A JP H05206894 A JPH05206894 A JP H05206894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- route
- routes
- line
- control system
- transmission control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2ルート伝送方式において、両ルート共に相
手装置よりデータが送られてこなくなったとき、両ルー
トの監視タイマが共にタイムアウトして、互いにルート
切替えを繰返し、切替え発生のアラームが一定周期で生
ずるのを防止する。 【構成】 ルートaでデータ受信を行っているとき、そ
のルート対応の監視タイマがタイムアウトした場合、タ
イマ動作を停止すると共にルートbに切替える。ルート
bでも監視タイマがタイムアウトした場合、タイマ動作
を停止させると共に、ルートaへの切替え抑止を行うよ
うにする。 【効果】 両ルート共に異常で両タイマがタイムアウト
であれば、ルート切替えを抑止するので、一定周期でル
ート切替えアラームの発生はなくなる。
手装置よりデータが送られてこなくなったとき、両ルー
トの監視タイマが共にタイムアウトして、互いにルート
切替えを繰返し、切替え発生のアラームが一定周期で生
ずるのを防止する。 【構成】 ルートaでデータ受信を行っているとき、そ
のルート対応の監視タイマがタイムアウトした場合、タ
イマ動作を停止すると共にルートbに切替える。ルート
bでも監視タイマがタイムアウトした場合、タイマ動作
を停止させると共に、ルートaへの切替え抑止を行うよ
うにする。 【効果】 両ルート共に異常で両タイマがタイムアウト
であれば、ルート切替えを抑止するので、一定周期でル
ート切替えアラームの発生はなくなる。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は2ルート伝送制御システムに関
し、特に1のルートの回線が異常になったときに他のル
ートの回線へ切替えてデータ通信を行うようにした2ル
ート伝送制御システムに関するものである。
し、特に1のルートの回線が異常になったときに他のル
ートの回線へ切替えてデータ通信を行うようにした2ル
ート伝送制御システムに関するものである。
【0002】
【従来技術】この様な2ルート伝送制御システムでは、
通常時は2つのルート共に通信可能状態に維持してお
き、一方のルートによるデータ通信を利用するようにな
っている。そして、このルートに異常が生ずると、他方
のルートに切替えてデータ通信を続行するよう制御され
ている。
通常時は2つのルート共に通信可能状態に維持してお
き、一方のルートによるデータ通信を利用するようにな
っている。そして、このルートに異常が生ずると、他方
のルートに切替えてデータ通信を続行するよう制御され
ている。
【0003】この場合のルートの異常監視の方法とし
て、両ルートから送られて来る受信データを夫々タイマ
を用いて一定周期で監視する方法が採用されている。こ
のとき、一方のルートにおける監視タイマのタイムアウ
トが検出されると、相手装置からのデータが当該ルート
を通して受信できなくなったとみなしてルート異常と判
断し、他方のルートを利用してデータ通信を行うよう切
替え制御されるのである。
て、両ルートから送られて来る受信データを夫々タイマ
を用いて一定周期で監視する方法が採用されている。こ
のとき、一方のルートにおける監視タイマのタイムアウ
トが検出されると、相手装置からのデータが当該ルート
を通して受信できなくなったとみなしてルート異常と判
断し、他方のルートを利用してデータ通信を行うよう切
替え制御されるのである。
【0004】しかしながら、相手装置から両ルート共に
データが送られてこなくなると、両ルート共に監視タイ
マがタイムアウトしてしまい、互いにルート切替えを繰
返し合い、切替え発生のアラームが一定周期で発生する
という問題がある。
データが送られてこなくなると、両ルート共に監視タイ
マがタイムアウトしてしまい、互いにルート切替えを繰
返し合い、切替え発生のアラームが一定周期で発生する
という問題がある。
【0005】図3はこの様な従来方式の動作を示すシー
ケンス図である。通信装置1,2は互いにルートa,b
の2ルートの回線を利用してデータ通信を行っており、
通常時はルートaを用い、ルートbはデータ受信しても
廃棄処理を行うようになっている。
ケンス図である。通信装置1,2は互いにルートa,b
の2ルートの回線を利用してデータ通信を行っており、
通常時はルートaを用い、ルートbはデータ受信しても
廃棄処理を行うようになっている。
【0006】ルートaに異常が生じて、ルートa対応の
監視タイマがタイムアウトすると、ルートbに切替えら
れる。しかし、前述した如く、ルートbにも異常が生じ
ると、ルートb対応の監視タイマもタイムアウトとな
り、再びルートaに切替えられる。このとき、両監視タ
イマは停止されず、依然としてカウントを続行している
ので、ルートa側のタイマは再度タイムアウトとなり、
ルートbへ切替えられる。
監視タイマがタイムアウトすると、ルートbに切替えら
れる。しかし、前述した如く、ルートbにも異常が生じ
ると、ルートb対応の監視タイマもタイムアウトとな
り、再びルートaに切替えられる。このとき、両監視タ
イマは停止されず、依然としてカウントを続行している
ので、ルートa側のタイマは再度タイムアウトとなり、
ルートbへ切替えられる。
【0007】以上の動作が繰返されて、一定周期で切替
え発生のアラームが生じることになるのである。
え発生のアラームが生じることになるのである。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、両ルートに異常が生じ
た場合に互いにルート切替えを繰返し合うことを防止し
て、切替え発生のアラームが一定周期で生じることがな
いようにした2ルート伝送制御システムを提供すること
である。
た場合に互いにルート切替えを繰返し合うことを防止し
て、切替え発生のアラームが一定周期で生じることがな
いようにした2ルート伝送制御システムを提供すること
である。
【0009】
【発明の構成】本発明によれば、通常時第1及び第2ル
ートの回線共に通信可能状態に維持しつつ前記第1ルー
トの回線によるデータ通信を利用するよう構成された2
ルート伝送制御システムであって、前記第1及び第2ル
ートの回線に夫々対応して設けられ対応回線からの一定
周期のデータ受信に応答してリセットされる第1及び第
2の監視タイマと、前記第1の監視タイマのタイムアウ
トに応答してこの監視タイマの停止をなすと同時に前記
第2ルートの回線に切替え制御する手段と、この切替え
後の前記第2の監視タイマのタイムアウトに応答して前
記第1ルートの回線への切替えを抑止する手段とを含む
ことを特徴とする2ルート伝送制御システムが得られ
る。
ートの回線共に通信可能状態に維持しつつ前記第1ルー
トの回線によるデータ通信を利用するよう構成された2
ルート伝送制御システムであって、前記第1及び第2ル
ートの回線に夫々対応して設けられ対応回線からの一定
周期のデータ受信に応答してリセットされる第1及び第
2の監視タイマと、前記第1の監視タイマのタイムアウ
トに応答してこの監視タイマの停止をなすと同時に前記
第2ルートの回線に切替え制御する手段と、この切替え
後の前記第2の監視タイマのタイムアウトに応答して前
記第1ルートの回線への切替えを抑止する手段とを含む
ことを特徴とする2ルート伝送制御システムが得られ
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
述する。
述する。
【0011】図1は本発明の実施例の動作を示すシーケ
ンス図であり、図2は本発明の実施例の制御態様を示す
フローチャートである。図1に示す如く、通信装置1,
2はルートa,bの2ルートの回線を介して相互に接続
されており、通常時は両ルートa,b共に通信可能状態
にあり、ルートaのみの受信処理を行うことは従来と同
様である。
ンス図であり、図2は本発明の実施例の制御態様を示す
フローチャートである。図1に示す如く、通信装置1,
2はルートa,bの2ルートの回線を介して相互に接続
されており、通常時は両ルートa,b共に通信可能状態
にあり、ルートaのみの受信処理を行うことは従来と同
様である。
【0012】受信データが正常に送られていることを、
ルート対応に監視タイマを設けて一定周期毎に監視して
おり、データが受信できれば、これ等各タイマは夫々リ
セットされる。従って、何等かのルート異常によりデー
タが受信できなければ、そのルート対応のタイマはタイ
ムアウトとなり、異常検出される。
ルート対応に監視タイマを設けて一定周期毎に監視して
おり、データが受信できれば、これ等各タイマは夫々リ
セットされる。従って、何等かのルート異常によりデー
タが受信できなければ、そのルート対応のタイマはタイ
ムアウトとなり、異常検出される。
【0013】本例では、通常ルートaが利用されている
場合を示しており、このルートaのタイマがタイムアウ
トを示したとき、これに応答して他方のルートbに切替
える。それと同時に本発明では、このルートa側のタイ
マのカウント動作を停止させるのである。
場合を示しており、このルートaのタイマがタイムアウ
トを示したとき、これに応答して他方のルートbに切替
える。それと同時に本発明では、このルートa側のタイ
マのカウント動作を停止させるのである。
【0014】その後に、ルートb側でもタイマのタイム
アウトが生ずると、同様にそのタイマのカウント動作を
停止させると同時に、ルートa側のタイマが停止してい
ることを検出してルートaへの切替えを抑止するように
制御するのである。
アウトが生ずると、同様にそのタイマのカウント動作を
停止させると同時に、ルートa側のタイマが停止してい
ることを検出してルートaへの切替えを抑止するように
制御するのである。
【0015】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、両ルート
共に異常が生じて監視タイマが共にタイムアウトとなっ
てカウント停止していれば、ルート切替えを行わないよ
うにしたので、切替え発生のアラームが一定周期で発生
することはないという効果がある。
共に異常が生じて監視タイマが共にタイムアウトとなっ
てカウント停止していれば、ルート切替えを行わないよ
うにしたので、切替え発生のアラームが一定周期で発生
することはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の動作シーケンス図である。
【図2】本発明の実施例の処理フロー図である。
【図3】従来の2ルート伝送制御システムの動作シーケ
ンス図である。
ンス図である。
1,2 通信装置 a,b 回線ルート
Claims (1)
- 【請求項1】 通常時第1及び第2ルートの回線共に通
信可能状態に維持しつつ前記第1ルートの回線によるデ
ータ通信を利用するよう構成された2ルート伝送制御シ
ステムであって、前記第1及び第2ルートの回線に夫々
対応して設けられ対応回線からの一定周期のデータ受信
に応答してリセットされる第1及び第2の監視タイマ
と、前記第1の監視タイマのタイムアウトに応答してこ
の監視タイマの停止をなすと同時に前記第2ルートの回
線に切替え制御する手段と、この切替え後の前記第2の
監視タイマのタイムアウトに応答して前記第1ルートの
回線への切替えを抑止する手段とを含むことを特徴とす
る2ルート伝送制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268892A JPH05206894A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 2ルート伝送制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3268892A JPH05206894A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 2ルート伝送制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05206894A true JPH05206894A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=12365810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3268892A Pending JPH05206894A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 2ルート伝送制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05206894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6416182B1 (en) | 1997-06-03 | 2002-07-09 | Hitachi, Ltd. | Projection type liquid crystal display device |
JP2017011480A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 富士通株式会社 | 経路制御装置、経路制御システムおよび経路制御方法 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP3268892A patent/JPH05206894A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6416182B1 (en) | 1997-06-03 | 2002-07-09 | Hitachi, Ltd. | Projection type liquid crystal display device |
JP2017011480A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 富士通株式会社 | 経路制御装置、経路制御システムおよび経路制御方法 |
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