JP2003124945A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP2003124945A
JP2003124945A JP2001312324A JP2001312324A JP2003124945A JP 2003124945 A JP2003124945 A JP 2003124945A JP 2001312324 A JP2001312324 A JP 2001312324A JP 2001312324 A JP2001312324 A JP 2001312324A JP 2003124945 A JP2003124945 A JP 2003124945A
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JP
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JP2001312324A
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Yuuichi Ikumichi
裕一 生路
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストサーバ1から多数の端末装置21〜2N
をカスケード接続したシステムでは、一部の端末装置に
異常が発生したときにデータ通信機能および中継機能を
喪失してしまう。 【解決手段】 各端末装置は、電源7の異常を検出する
電源監視部11と、装置内のハードウェア異常またはソ
フトウェア異常を検出するウオッチ・ドッグ・タイマ1
2と、通常時はシリアル部42、43とデータ処理部6と
の間のデータ入出力経路を形成し、電源監視部等が異常
を検出したときにはシリアル部間を直結したデータ入出
力経路を形成する伝送路分離部13と、電源監視部等が
異常を検出したときにデータ処理部以外の各部に必要な
電源を供給する別電源14とを追加構成する。異常検出
時にモデム32、33間を直結する構成も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のデータ処理
装置をカスケード接続した通信網構成のデータ通信シス
テムに係り、特に一部のデータ処理装置の異常発生によ
る通信機能喪失を回避する伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ通信システムは、例え
ば、図3にデータ処理装置をホストサーバと端末装置の
場合で示すように、ホストサーバ1とN台の端末装置2
1〜2Nを伝送路によってカスケード接続し、ホストサー
バ1と端末装置21〜2N間でデータ伝送を行う。
【0003】同図には、端末装置の構成を21に代表し
て示し、他の端末装置も同様の構成になる。ホストサー
バ1はモデム31とシリアルぶ41によって伝送路および
内部装置になるサーバ5に適合した信号変換を行う。端
末装置21〜2Nは、それぞれ一対のモデム32、33と一
対のシリアル部42、43によって伝送路に適合した信号
変換および内部装置になるデータ処理部6に適合した信
号変換を行う。
【0004】シリアル部41〜43は、モデム31〜33
DTE/DCEインターフェースにおける両極性の電気
信号を単極性の電気信号(ロジック信号等)に変換する
ものである。
【0005】上記の構成において、データの送受信は、
ホストサーバ1のモデム31と端末装置21のモデム32
の間で行われ、同様に、端末装置21のモデム33と端末
装置22のモデムの間で行われ、最終段の端末装置2N
で送受信される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に例を示したよう
に、ホストサーバ1から多数の端末装置21〜2Nをカス
ケード接続した通信網構成では、伝送路上の一部の端末
装置に異常が発生したときにその端末装置のデータ通信
機能およびデータ中継機能を喪失し、それを境にして両
側の装置間でのデータ通信機能が喪失してしまう問題が
ある。
【0007】例えば、ホストサーバ1から端末装置22
にデータ伝送するとき、端末装置21を介在して行う必
要があるため、端末装置21が何らかの異常で電源遮断
状態になったり、データ処理部6の機能停止状態になっ
た場合は、ホストサーバ1は端末装置22以降の端末装
置との間の送受信ができないばかりでなく、端末送受信
1との間の送受信もできなくなる。
【0008】本発明の目的は、データ処理装置をカスケ
ード接続した通信網構成において、一部のデータ処理装
置の異常発生にも健全なデータ処理装置間で通信機能及
び中継機能を確保することができるデータ通信システム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、異常発生した
データ処理装置の構成要素の一部または全部をバイパス
してデータ通信機能および中継機能を確保する手段を各
データ処理装置に設けることで、システム全体の通信機
能喪失を回避できるようにしたもので、以下の構成を特
徴とする。
【0010】(1)多数のデータ処理装置を伝送路でカ
スケード接続する通信網構成とし、各データ処理装置は
隣接するデータ処理装置との間のデータ入出力に一対の
モデムと一対のシリアル部を有してデータ処理部に入出
力する構成としたデータ通信システムにおいて、前記各
データ処理装置は、装置電源の異常を検出する電源監視
部と、装置内のハードウェア異常またはソフトウェア異
常を検出するウオッチ・ドッグ・タイマと、通常時は前
記一対のシリアル部と前記データ処理部との間のデータ
入出力経路を形成し、前記電源監視部またはウオッチ・
ドッグ・タイマが異常を検出したときには前記一対のシ
リアル部間を直結したデータ入出力経路を形成する伝送
路分離部と、前記電源監視部またはウオッチ・ドッグ・
タイマが異常を検出したときに前記データ処理部以外の
各部に必要な電源を供給する別電源とを備えたことを特
徴とする。
【0011】(2)多数のデータ処理装置を伝送路でカ
スケード接続する通信網構成とし、各データ処理装置は
隣接するデータ処理装置との間のデータ入出力に一対の
モデムと一対のシリアル部を有してデータ処理部に入出
力する構成としたデータ通信システムにおいて、前記各
データ処理装置は、装置電源の異常を検出する電源監視
部と、装置内のハードウェア異常またはソフトウェア異
常を検出するウオッチ・ドッグ・タイマと、通常時は前
記一対のモデムと外部伝送路との間のデータ入出力経路
を形成し、前記電源監視部またはウオッチ・ドッグ・タ
イマが異常を検出したときには前記一対のモデムに接続
される外部伝送路間を直結したデータ入出力経路を形成
する制御リレー切替手段と、前記電源監視部またはウオ
ッチ・ドッグ・タイマが異常を検出したときに前記電源
監視部とウオッチ・ドッグ・タイマおよび制御リレー切
替手段に必要な電源を供給する別電源とを備えたことを
特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
回路構成図であり、図3と同等のものは同一符号で示
す。
【0013】端末装置21〜2Nは、装置21に代表して
示すように、電源監視部11とウオッチ・ドッグ・タイ
マ部(WDT)12と伝送路分離部(FPGA)13及
び別電源14を追加構成する。
【0014】電源監視部11は、端末装置の主電源7の
電圧や電流を監視し、何らかの原因で機能喪失(出力電
圧零、電圧低下、過電圧、出力電流零など)したときに
それを異常として検出する。
【0015】WDT12は、データ処理部6等のハード
ウェア異常やソフトウェア異常の有無を監視し、異常が
発生した場合に、データ処理部6の中枢部になるCPU
異常として検出する。
【0016】別電源14は、電源監視部11が主電源7
の異常を検出したとき、この主電源7に代わって、デー
タ処理部6以外の構成要素(モデムやシリアル部、WD
T、伝送路分離部等)に必要な電源を供給する。
【0017】伝送路分離部13は、2つの動作モードを
もつ。その1つは、端末装置に異常が発生していない通
常時、データ処理部6からの制御指令に基づいて、デー
タの中継、ホストサーバ1など隣接する装置からのデー
タ送受信のためのデータ入出力経路の形成処理を行う。
【0018】他の1つの動作モードは、WDT12や電
源監視部11が以上を検出したときに、データ処理部6
からの信号を遮断し、シリアル部42とシリアル部43
を直結したデータ入出力経路の形成処理を行う。
【0019】以上の構成とした端末装置21〜2Nは、装
置内部で異常が発生していない通常時には、従来のデー
タ通信システムの端末装置と同様に、ホストサーバ1や
他の端末装置との間のデータ通信及びデータ中継を行う
ことができる。
【0020】そして、端末装置内部で異常が発生したと
き、伝送路分離部13はデータ入出力経路をシリアル部
2と43間を直結する。これにより、端末装置自身は、
データ通信機能を喪失するが、入出力データをモデム3
2、33とシリアル部42、43および伝送路分離部13の
経路で外部の伝送路に転送するというデータ中継機能を
確保することができ、ホストサーバ1や他の端末装置間
のデータ通信を可能にする。
【0021】図2は、本発明の他の実施形態を示す回路
構成図であり、図1又は図3と同等のものは同一符号で
示す。
【0022】端末装置21は、外部伝送路とモデム32
3との信号線接続に、制御リレー15A,15B,15C
を設ける。このうち、制御リレー15A,15Bは隣接す
る装置と接続する伝送路とモデム間を常閉接点(b接
点)によって接続/開放可能にし、制御リレー15C
隣接する装置と接続する伝送路間を常開接点(a接点)
によって接続/開放可能にする。
【0023】リレー切替部16は、WDT12または電
源監視部11による異常検出時に各制御リレー15A
15B,15Cの接続/開放状態を切り替える。
【0024】別電源14は、異常発生時に電源監視部1
1とWDT12およびリレー切替部16に必要な電源を
供給する。
【0025】以上の構成とした端末装置21〜2Nは、装
置内部で異常が発生していない通常時には、モデム
2、33と外部伝送路との間のデータ入出力経路を形成
する。すなわち、制御リレー15A,15Bの接点が閉状
態、制御リレー15Cの接点が開状態に制御され、従来
のデータ通信システムの端末装置と同様に、ホストサー
バ1や他の端末装置との間のデータ通信及びデータ中継
を行うことができる。
【0026】そして、端末装置内部で異常が発生したと
き、モデム32、33に接続される外部伝送路間を直結し
たデータ入出力経路を形成する。すなわち、リレー切替
部16は制御リレー15A,15Bの接点を開状態、制御
リレー15Cの接点を閉状態に切替える。これにより、
端末装置自身は、システムから切り離されてデータ通信
機能を喪失するが、隣接する装置間の伝送路を制御リレ
ー15Cによって直結し、データ中継機能を確保するこ
とができ、ホストサーバ1や他の端末装置間のデータ通
信を可能にする。
【0027】本実施形態においては、図1で示す実施形
態と同様の作用効果が得られるほか、ホストサーバや端
末装置内のモデムやシリアル部に異常が発生した場合に
もWDT12による異常検出によってデータ通信機能お
よび中継機能を確保することができる。
【0028】なお、制御リレー15Cを通したデータ中
継に際して、隣接する装置間の距離が長くなってしま
い、伝送信号の品質低下が起きる恐れのある場合は、伝
送信号の再生中継手段を設けることで対応する。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、異常発
生したデータ処理装置の構成要素の一部または全部をバ
イパスするようにしたため、一部のデータ処理装置の異
常発生にも健全なデータ処理装置間で通信機能及び中継
機能を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路構成図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す回路構成図。
【図3】データ通信システムの構成例。
【符号の説明】
1…ホストサーバ 21〜2N…端末装置 31〜33…モデム 41〜43…シリアル部 5…サーバ 6…データ処理部 7…主電源 11…電源監視部 12…ウオッチ・ドッグ・タイマ 13…伝送路分離部 14…別電源 15A,15B,15C…制御リレー 16…リレー切替部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のデータ処理装置を伝送路でカスケ
    ード接続する通信網構成とし、各データ処理装置は隣接
    するデータ処理装置との間のデータ入出力に一対のモデ
    ムと一対のシリアル部を有してデータ処理部に入出力す
    る構成としたデータ通信システムにおいて、 前記各データ処理装置は、 装置電源の異常を検出する電源監視部と、 装置内のハードウェア異常またはソフトウェア異常を検
    出するウオッチ・ドッグ・タイマと、 通常時は前記一対のシリアル部と前記データ処理部との
    間のデータ入出力経路を形成し、前記電源監視部または
    ウオッチ・ドッグ・タイマが異常を検出したときには前
    記一対のシリアル部間を直結したデータ入出力経路を形
    成する伝送路分離部と、 前記電源監視部またはウオッチ・ドッグ・タイマが異常
    を検出したときに前記データ処理部以外の各部に必要な
    電源を供給する別電源とを備えたことを特徴とするデー
    タ通信システム。
  2. 【請求項2】 多数のデータ処理装置を伝送路でカスケ
    ード接続する通信網構成とし、各データ処理装置は隣接
    するデータ処理装置との間のデータ入出力に一対のモデ
    ムと一対のシリアル部を有してデータ処理部に入出力す
    る構成としたデータ通信システムにおいて、 前記各データ処理装置は、 装置電源の異常を検出する電源監視部と、 装置内のハードウェア異常またはソフトウェア異常を検
    出するウオッチ・ドッグ・タイマと、 通常時は前記一対のモデムと外部伝送路との間のデータ
    入出力経路を形成し、前記電源監視部またはウオッチ・
    ドッグ・タイマが異常を検出したときには前記一対のモ
    デムに接続される外部伝送路間を直結したデータ入出力
    経路を形成する制御リレー切替手段と、 前記電源監視部またはウオッチ・ドッグ・タイマが異常
    を検出したときに前記電源監視部とウオッチ・ドッグ・
    タイマおよび制御リレー切替手段に必要な電源を供給す
    る別電源とを備えたことを特徴とするデータ通信システ
    ム。
JP2001312324A 2001-10-10 2001-10-10 データ通信システム Pending JP2003124945A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137492A1 (ja) * 2005-06-24 2006-12-28 Yaskawa Information Systems Corporation ネットワークアダプタ、通信端末、通信経路分配方法およびそのプログラム
JP2007274484A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Railway Technical Res Inst 通信回線構成システム、通信回線構成装置、通信回線構成方法、及びプログラム

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