JPH05151778A - スタテイツクランダムアクセスメモリおよびその制御方法 - Google Patents
スタテイツクランダムアクセスメモリおよびその制御方法Info
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- JPH05151778A JPH05151778A JP4127526A JP12752692A JPH05151778A JP H05151778 A JPH05151778 A JP H05151778A JP 4127526 A JP4127526 A JP 4127526A JP 12752692 A JP12752692 A JP 12752692A JP H05151778 A JPH05151778 A JP H05151778A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 書込まれたデータを回転して読出すことがで
きかつ素子数の少ないスタティックRAMを提供するこ
とである。 【構成】 第1のワードセレクタ2aには複数の第1の
ワード線WX1,WX2が接続され、第2のワードセレ
クタ2bには複数の第2のワード線WY1,WY2が接
続される。第1のビットセレクタ3aには複数の第1の
ビット線BY1,BY2が接続され、第2のビットセレ
クタ3bには複数の第2のビット線BX1,BX2が接
続される。各メモリセルは2つのインバータG1,G2
および第1および第2のアクセスゲートQ11,Q12
を含む。各メモリセルは第1のワード線、第2のワード
線、第1のビット線および第2のビット線に接続され
る。データの書込時には第1のアクセスゲートQ11を
介してノードN1にデータが書込まれる。データの読出
時には第1および第2のアクセスゲートQ11,Q12
のいずれかを介してノードN1またはノードN2のデー
タが読出される。
きかつ素子数の少ないスタティックRAMを提供するこ
とである。 【構成】 第1のワードセレクタ2aには複数の第1の
ワード線WX1,WX2が接続され、第2のワードセレ
クタ2bには複数の第2のワード線WY1,WY2が接
続される。第1のビットセレクタ3aには複数の第1の
ビット線BY1,BY2が接続され、第2のビットセレ
クタ3bには複数の第2のビット線BX1,BX2が接
続される。各メモリセルは2つのインバータG1,G2
および第1および第2のアクセスゲートQ11,Q12
を含む。各メモリセルは第1のワード線、第2のワード
線、第1のビット線および第2のビット線に接続され
る。データの書込時には第1のアクセスゲートQ11を
介してノードN1にデータが書込まれる。データの読出
時には第1および第2のアクセスゲートQ11,Q12
のいずれかを介してノードN1またはノードN2のデー
タが読出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスタティックランダム
アクセスメモリ(以下、スタティックRAMと呼ぶ)に
関し、特に読出角度を0°,90°,180°,270
°に自在に設定することができるスタティックRAMに
関する。
アクセスメモリ(以下、スタティックRAMと呼ぶ)に
関し、特に読出角度を0°,90°,180°,270
°に自在に設定することができるスタティックRAMに
関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ワードプロセッサ、複写機、
ハイビジョンテレビ等において画像処理を行なう場合、
表示される画像を元の画像データに対してX−Y変換
(読出角度の回転)することが多い。このX−Y変換
は、たとえばプリンタにおいて横書文字を縦書文字に変
更したり、紙の裏面に印刷するときに不可欠な作業であ
る。図13の(a),(b),(c),(d)は、文字
“A”を0°,90°,180°,270°にそれぞれ
X−Y変換した例を示す。
ハイビジョンテレビ等において画像処理を行なう場合、
表示される画像を元の画像データに対してX−Y変換
(読出角度の回転)することが多い。このX−Y変換
は、たとえばプリンタにおいて横書文字を縦書文字に変
更したり、紙の裏面に印刷するときに不可欠な作業であ
る。図13の(a),(b),(c),(d)は、文字
“A”を0°,90°,180°,270°にそれぞれ
X−Y変換した例を示す。
【0003】図14は、このように元の文字を所定の角
度の文字にX−Y変換する従来の方法の一例を示す概念
図である。図14に示すように、文字“A”をそれぞれ
0°,90°,180°,270°だけ回転させた4種
のフォントを、たとえばリードオンリメモリ(ROM)
からなる4つのフォントメモリ200,201,20
2,203に記憶する。そして、スイッチ204により
4つのフォントメモリ200,201,202,203
から必要なフォントを選択してそれを出力端子205に
発生させる。
度の文字にX−Y変換する従来の方法の一例を示す概念
図である。図14に示すように、文字“A”をそれぞれ
0°,90°,180°,270°だけ回転させた4種
のフォントを、たとえばリードオンリメモリ(ROM)
からなる4つのフォントメモリ200,201,20
2,203に記憶する。そして、スイッチ204により
4つのフォントメモリ200,201,202,203
から必要なフォントを選択してそれを出力端子205に
発生させる。
【0004】この方法によると、変換速度は速いが、多
数のフォントを記憶するために大容量のメモリが必要と
なる。また、ビデオカメラの出力のように逐次変化する
データに対してはこの方法を用いることができない。
数のフォントを記憶するために大容量のメモリが必要と
なる。また、ビデオカメラの出力のように逐次変化する
データに対してはこの方法を用いることができない。
【0005】従来の他の方法として、各文字について1
種類のフォントのみを準備し、MPU(Micro P
rocessing Unit)、MCU(Memor
yControl Unit)等のコントローラを用い
てソフトウェア作業によりそのフォントを所望の角度に
変換して出力する方法もある。しかし、この方法による
と、変換速度が非常に遅くなるという問題がある。
種類のフォントのみを準備し、MPU(Micro P
rocessing Unit)、MCU(Memor
yControl Unit)等のコントローラを用い
てソフトウェア作業によりそのフォントを所望の角度に
変換して出力する方法もある。しかし、この方法による
と、変換速度が非常に遅くなるという問題がある。
【0006】図15は、表示画像の移動、傾斜または回
転処理を高速に行なうことができる従来のスタティック
RAMの主要部の構成を示すブロック図である。このス
タティックRAMは、特開昭63−53783号公報に
開示されている。
転処理を高速に行なうことができる従来のスタティック
RAMの主要部の構成を示すブロック図である。このス
タティックRAMは、特開昭63−53783号公報に
開示されている。
【0007】メモリアレイM−ARYには、X軸アドレ
スデコーダDCRX、X軸コラムスイッチCSWX、X
軸シフトレジスタSRX、Y軸アドレスデコーダDCR
Y、Y軸コラムスイッチCSWYおよびY軸シフトレジ
スタSRYが接続されている。また、データを入力およ
び出力するための入出力回路I/Oが設けられている。
スデコーダDCRX、X軸コラムスイッチCSWX、X
軸シフトレジスタSRX、Y軸アドレスデコーダDCR
Y、Y軸コラムスイッチCSWYおよびY軸シフトレジ
スタSRYが接続されている。また、データを入力およ
び出力するための入出力回路I/Oが設けられている。
【0008】図16に、メモリアレイM−ARYの詳細
な構成が示される。図16に示すように、メモリアレイ
M−ARYは、同図の垂直方向に配置される複数のX軸
ワード線WX0〜WXnおよび複数組のX軸相補データ
線DX0,/DX0〜DXn,/DXnと、同図の水平
方向に配置される複数のY軸ワード線WY0〜WYnお
よび複数組のY軸相補データ線DY0,/DY0〜DY
n,/DYnとを含む。これらのワード線および相補デ
ータ線の交点にメモリセルMC00〜MCnnが配置さ
れる。
な構成が示される。図16に示すように、メモリアレイ
M−ARYは、同図の垂直方向に配置される複数のX軸
ワード線WX0〜WXnおよび複数組のX軸相補データ
線DX0,/DX0〜DXn,/DXnと、同図の水平
方向に配置される複数のY軸ワード線WY0〜WYnお
よび複数組のY軸相補データ線DY0,/DY0〜DY
n,/DYnとを含む。これらのワード線および相補デ
ータ線の交点にメモリセルMC00〜MCnnが配置さ
れる。
【0009】X軸ワード線WX0〜WXnはX軸アドレ
スデコーダDCRXに結合され、X軸相補データ線DX
0,/DX0〜DXn,/DXnはX軸コラムスイッチ
CSWXを介してX軸シフトレジスタSRXの対応する
ビットに結合される。X軸コラムスイッチCSWXは、
複数組のスイッチMOSFETQ7,Q8,…,Q9,
Q10を含む。X軸相補データ線DX0,/DX0〜D
Xn,/DXnは、スイッチMOSFETQ7,Q8〜
Q9,Q10を介してX軸相補共通データ線CDX,/
CDXに結合される。各組のスイッチMOSFETQ
7,Q8〜Q9,Q10のゲートには、X軸アドレスデ
コーダDCRXからデータ線選択信号DX0〜DXnが
それぞれ与えられる。
スデコーダDCRXに結合され、X軸相補データ線DX
0,/DX0〜DXn,/DXnはX軸コラムスイッチ
CSWXを介してX軸シフトレジスタSRXの対応する
ビットに結合される。X軸コラムスイッチCSWXは、
複数組のスイッチMOSFETQ7,Q8,…,Q9,
Q10を含む。X軸相補データ線DX0,/DX0〜D
Xn,/DXnは、スイッチMOSFETQ7,Q8〜
Q9,Q10を介してX軸相補共通データ線CDX,/
CDXに結合される。各組のスイッチMOSFETQ
7,Q8〜Q9,Q10のゲートには、X軸アドレスデ
コーダDCRXからデータ線選択信号DX0〜DXnが
それぞれ与えられる。
【0010】X軸相補共通データ線CDX,/CDXは
入出力回路I/Oに接続される。また、X軸シフトレジ
スタSRXの先頭ビットおよび最終ビットはシリアルデ
ータ信号線SDX,/SDXを介して入出力回路I/O
に接続される。
入出力回路I/Oに接続される。また、X軸シフトレジ
スタSRXの先頭ビットおよび最終ビットはシリアルデ
ータ信号線SDX,/SDXを介して入出力回路I/O
に接続される。
【0011】X軸アドレスデコーダDCRXにより、複
数のX軸ワード線WX0〜WXnのいずれかが選択さ
れ、または、複数組のX軸相補データ線DX0,/DX
0〜DXn,/DXnのいずれかが選択される。
数のX軸ワード線WX0〜WXnのいずれかが選択さ
れ、または、複数組のX軸相補データ線DX0,/DX
0〜DXn,/DXnのいずれかが選択される。
【0012】同様に、Y軸ワード線WY0〜WYnはY
軸アドレスデコーダDCRYに結合され、Y軸相補デー
タ線DY0,/DY0〜DYn,/DYnはY軸コラム
スイッチCSWYを介してY軸シフトレジスタSRYに
結合される。
軸アドレスデコーダDCRYに結合され、Y軸相補デー
タ線DY0,/DY0〜DYn,/DYnはY軸コラム
スイッチCSWYを介してY軸シフトレジスタSRYに
結合される。
【0013】Y軸アドレスデコーダDCRYにより、複
数のY軸ワード線WY0〜WYnのいずれかが選択さ
れ、または、複数組のY軸相補データ線DY0,/DY
0〜DYn,/DYnのいずれかが選択される。
数のY軸ワード線WY0〜WYnのいずれかが選択さ
れ、または、複数組のY軸相補データ線DY0,/DY
0〜DYn,/DYnのいずれかが選択される。
【0014】上記のように、メモリアレイM−ARYの
各メモリセルは、X軸ワード線、X軸相補データ線、Y
軸ワード線およびY軸相補データ線に結合されている。
このため、X軸ワード線およびY軸相補データ線による
X軸からのアクセスと、Y軸ワード線およびX軸相補デ
ータ線によるY軸からのアクセスとが可能である。
各メモリセルは、X軸ワード線、X軸相補データ線、Y
軸ワード線およびY軸相補データ線に結合されている。
このため、X軸ワード線およびY軸相補データ線による
X軸からのアクセスと、Y軸ワード線およびX軸相補デ
ータ線によるY軸からのアクセスとが可能である。
【0015】また、選択されたワード線に結合されるメ
モリセルの記憶データを対応するシフトレジスタに読出
し、そのデータを所定の回数シフトした後、そのシフト
されたデータをメモリアレイのメモリセルに書込むこと
もできる。このようなシフト処理を繰り返すことにより
表示画像の水平または垂直方向の移動、傾斜または回転
等の処理を高速に行なうことができる。
モリセルの記憶データを対応するシフトレジスタに読出
し、そのデータを所定の回数シフトした後、そのシフト
されたデータをメモリアレイのメモリセルに書込むこと
もできる。このようなシフト処理を繰り返すことにより
表示画像の水平または垂直方向の移動、傾斜または回転
等の処理を高速に行なうことができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のスタティックR
AMでは、各メモリセルが、ラッチ回路を構成する抵抗
R1,R2およびMOSFETQ1,Q2を含む。たと
えばメモリセルMC00では、ノードN1,N2は、ア
クセスゲートとなるMOSFETQ3,Q4を介してY
軸相補データ線DY0,/DY0に接続され、かつアク
セスゲートとなるMOSFETQ5,Q6を介してX軸
相補データ線DX0,/DX0に接続される。
AMでは、各メモリセルが、ラッチ回路を構成する抵抗
R1,R2およびMOSFETQ1,Q2を含む。たと
えばメモリセルMC00では、ノードN1,N2は、ア
クセスゲートとなるMOSFETQ3,Q4を介してY
軸相補データ線DY0,/DY0に接続され、かつアク
セスゲートとなるMOSFETQ5,Q6を介してX軸
相補データ線DX0,/DX0に接続される。
【0017】このように、図16のメモリセルでは、X
軸相補データ線またはY軸相補データ線を介して2つの
ノードN1,N2に相補データが書込まれ、あるいは、
2つのノードN1,N2からX軸相補データ線またはY
軸相補データ線を介して相補データが読出される。その
ため、4個のアクセスゲートおよび6本の信号線が必要
となる。その結果、素子数および回路面積が増加すると
ともに、配線が複雑となる。
軸相補データ線またはY軸相補データ線を介して2つの
ノードN1,N2に相補データが書込まれ、あるいは、
2つのノードN1,N2からX軸相補データ線またはY
軸相補データ線を介して相補データが読出される。その
ため、4個のアクセスゲートおよび6本の信号線が必要
となる。その結果、素子数および回路面積が増加すると
ともに、配線が複雑となる。
【0018】また、上記のスタティックRAMでは、た
とえば図17に示されるように、X軸相補データ線DX
0,/DX0にライトドライバDRa,DRbおよびセ
ンスアンプSAXが接続され、Y軸相補データ線DY
0,/DY0には少なくともセンスアンプSAYが接続
される。
とえば図17に示されるように、X軸相補データ線DX
0,/DX0にライトドライバDRa,DRbおよびセ
ンスアンプSAXが接続され、Y軸相補データ線DY
0,/DY0には少なくともセンスアンプSAYが接続
される。
【0019】他のX軸相補データ線にも同様にライトド
ライバおよびセンスアンプが接続され、他のY軸相補デ
ータ線にも同様にセンスアンプが接続される。
ライバおよびセンスアンプが接続され、他のY軸相補デ
ータ線にも同様にセンスアンプが接続される。
【0020】ライトドライバDRaはPチャネルMOS
FETQ51,Q52およびNチャネルMOSFETQ
53,Q54を含み、ライトドライバDRbはPチャネ
ルMOSFETQ55,Q56およびNチャネルMOS
FETQ57,Q58を含む。ライトドライバDRaの
トランジスタQ52,Q53のゲートに入力データDi
nが与えられ、ライトドライバDRbのトランジスタQ
56,Q57のゲートにインバータG11を介して入力
データDinが与えられる。ライトドライバDRa,D
Rbはライトイネーブル信号WEおよびその反転信号/
WEにより制御される。センスアンプSAXはPチャネ
ルMOSFETQ59,Q60およびNチャネルMOS
FETQ61,Q62を含み、センスアンプSAYはP
チャネルMOSFETQ63,Q64およびNチャネル
MOSFETQ65,Q66を含む。センスアンプSA
X,SAYからそれぞれ出力データDOX,DOYが得
られる。
FETQ51,Q52およびNチャネルMOSFETQ
53,Q54を含み、ライトドライバDRbはPチャネ
ルMOSFETQ55,Q56およびNチャネルMOS
FETQ57,Q58を含む。ライトドライバDRaの
トランジスタQ52,Q53のゲートに入力データDi
nが与えられ、ライトドライバDRbのトランジスタQ
56,Q57のゲートにインバータG11を介して入力
データDinが与えられる。ライトドライバDRa,D
Rbはライトイネーブル信号WEおよびその反転信号/
WEにより制御される。センスアンプSAXはPチャネ
ルMOSFETQ59,Q60およびNチャネルMOS
FETQ61,Q62を含み、センスアンプSAYはP
チャネルMOSFETQ63,Q64およびNチャネル
MOSFETQ65,Q66を含む。センスアンプSA
X,SAYからそれぞれ出力データDOX,DOYが得
られる。
【0021】このように、上記のスタティックRAMで
は、1組のX軸相補データ線に接続されるライトドライ
バおよびセンスアンプのために12個のMOSFETお
よび1つのインバータが必要であり、1組のY軸相補デ
ータ線に接続されるセンスアンプのために4個のMOS
FETが必要である。その結果、周辺回路においても素
子数および回路面積が増加するとともに、配線が複雑と
なる。
は、1組のX軸相補データ線に接続されるライトドライ
バおよびセンスアンプのために12個のMOSFETお
よび1つのインバータが必要であり、1組のY軸相補デ
ータ線に接続されるセンスアンプのために4個のMOS
FETが必要である。その結果、周辺回路においても素
子数および回路面積が増加するとともに、配線が複雑と
なる。
【0022】この発明の目的は、データを高速に回転し
て読出すことができ、かつ素子数および回路面積が少な
く配線が簡略化されたスタティックRAMおよびその制
御方法を提供することである。
て読出すことができ、かつ素子数および回路面積が少な
く配線が簡略化されたスタティックRAMおよびその制
御方法を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスタティ
ックランダムアクセスメモリは、複数行および複数列に
配列された複数のメモリセル、複数の第1のワード線、
複数の第2のワード線、複数の第1のシングルビット
線、複数の第2のシングルビット線、第1のワード選択
手段、第2のワード選択手段、第1のビット選択手段、
第2のビット選択手段、書込手段および読出手段を備え
る。
ックランダムアクセスメモリは、複数行および複数列に
配列された複数のメモリセル、複数の第1のワード線、
複数の第2のワード線、複数の第1のシングルビット
線、複数の第2のシングルビット線、第1のワード選択
手段、第2のワード選択手段、第1のビット選択手段、
第2のビット選択手段、書込手段および読出手段を備え
る。
【0024】複数の第1のワード線は、複数行に対応し
て設けられ、各々が対応する行のメモリセルに接続され
る。複数の第2のワード線は、複数列に対応して設けら
れ、各々が対応する列のメモリセルに接続される。複数
の第1のシングルビット線は、複数列に対応して設けら
れ、各々が対応する列のメモリセルに接続される。複数
の第2のシングルビット線は、複数行に対応して設けら
れ、各々が対応する行のメモリセルに接続される。
て設けられ、各々が対応する行のメモリセルに接続され
る。複数の第2のワード線は、複数列に対応して設けら
れ、各々が対応する列のメモリセルに接続される。複数
の第1のシングルビット線は、複数列に対応して設けら
れ、各々が対応する列のメモリセルに接続される。複数
の第2のシングルビット線は、複数行に対応して設けら
れ、各々が対応する行のメモリセルに接続される。
【0025】第1のワード選択手段は、複数の第1のワ
ード線のいずれかを選択する。第2のワード選択手段
は、複数の第2のワード線のいずれかを選択する。第1
のビット選択手段は、複数の第1のシングルビット線の
いずれかを選択する。第2のビット選択手段は、複数の
第2のシングルビット線のいずれかを選択する。書込手
段は、書込動作時に、第1および第2のビット選択手段
の一方により選択されるシングルビット線にデータを書
込む。読出手段は、読出動作時に、第1または第2のビ
ット選択手段により選択されるシングルビット線のデー
タを読出す。
ード線のいずれかを選択する。第2のワード選択手段
は、複数の第2のワード線のいずれかを選択する。第1
のビット選択手段は、複数の第1のシングルビット線の
いずれかを選択する。第2のビット選択手段は、複数の
第2のシングルビット線のいずれかを選択する。書込手
段は、書込動作時に、第1および第2のビット選択手段
の一方により選択されるシングルビット線にデータを書
込む。読出手段は、読出動作時に、第1または第2のビ
ット選択手段により選択されるシングルビット線のデー
タを読出す。
【0026】複数のメモリセルの各々は、相補データが
与えられる第1および第2のノード、第1および第2の
ノードの相補データを保持する保持手段、第1のシング
ルアクセスゲート手段および第2のシングルアクセスゲ
ート手段を含む。第1のシングルアクセスゲート手段
は、第1のノードと対応する第1のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第1のワード線に接続される
制御端子を有する。第2のシングルアクセスゲート手段
は、第2のノードと対応する第2のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第2のワード線に接続される
制御端子を有する。
与えられる第1および第2のノード、第1および第2の
ノードの相補データを保持する保持手段、第1のシング
ルアクセスゲート手段および第2のシングルアクセスゲ
ート手段を含む。第1のシングルアクセスゲート手段
は、第1のノードと対応する第1のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第1のワード線に接続される
制御端子を有する。第2のシングルアクセスゲート手段
は、第2のノードと対応する第2のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第2のワード線に接続される
制御端子を有する。
【0027】書込手段は、第1および第2のビット選択
手段の少なくとも一方に接続される少なくとも1つの書
込手段を含んでもよく、読出手段は、第1のビット選択
手段に接続される第1の読出手段および第2のビット選
択手段に接続される第2の読出手段を含んでもよい。
手段の少なくとも一方に接続される少なくとも1つの書
込手段を含んでもよく、読出手段は、第1のビット選択
手段に接続される第1の読出手段および第2のビット選
択手段に接続される第2の読出手段を含んでもよい。
【0028】この発明に係るスタティックランダムアク
セスメモリの制御方法は、書込動作時に、複数の第1の
ワード線のいずれかを順次選択しかつ複数の第1のシン
グルビット線のいずれかを順次選択し、選択されたメモ
リセルに順次データを書込むステップと、読取動作時
に、複数の第1のワード線のいずれかを順次選択しまた
は複数の第2のワード線のいずれかを順次選択しかつ複
数の第1のシングルビット線のいずれかを順次選択しま
たは複数の第2のシングルビット線のいずれかを順次選
択し、選択されたメモリセルから順次データを読出すス
テップとを含む。
セスメモリの制御方法は、書込動作時に、複数の第1の
ワード線のいずれかを順次選択しかつ複数の第1のシン
グルビット線のいずれかを順次選択し、選択されたメモ
リセルに順次データを書込むステップと、読取動作時
に、複数の第1のワード線のいずれかを順次選択しまた
は複数の第2のワード線のいずれかを順次選択しかつ複
数の第1のシングルビット線のいずれかを順次選択しま
たは複数の第2のシングルビット線のいずれかを順次選
択し、選択されたメモリセルから順次データを読出すス
テップとを含む。
【0029】
【作用】データの書込動作時に、第1のワード選択手段
および第1のビット選択手段により1つの第1のワード
線および1つの第1のシングルビット線が選択される
と、選択された第1のシングルビット線および第1のシ
ングルアクセスゲート手段を介して選択されたメモリセ
ルの第1のノードにデータが書込まれる。
および第1のビット選択手段により1つの第1のワード
線および1つの第1のシングルビット線が選択される
と、選択された第1のシングルビット線および第1のシ
ングルアクセスゲート手段を介して選択されたメモリセ
ルの第1のノードにデータが書込まれる。
【0030】なお、データの書込動作時に、第2のワー
ド選択手段および第2のビット選択手段により1つの第
2のワード線および1つの第2のシングルビット線が選
択されてもよい。
ド選択手段および第2のビット選択手段により1つの第
2のワード線および1つの第2のシングルビット線が選
択されてもよい。
【0031】データの読出動作時に、第1のワード選択
手段および第1のビット選択手段により1つの第1のワ
ード線および1つの第1のシングルビット線が選択され
ると、選択されたメモリセルの第1のノードに保持され
るデータが、第1のシングルアクセスゲート手段および
選択された第1のシングルビット線を介して読出され
る。
手段および第1のビット選択手段により1つの第1のワ
ード線および1つの第1のシングルビット線が選択され
ると、選択されたメモリセルの第1のノードに保持され
るデータが、第1のシングルアクセスゲート手段および
選択された第1のシングルビット線を介して読出され
る。
【0032】また、データの読出動作時に、第2のワー
ド選択手段および第2のビット選択手段により1つの第
2のワード線および1つの第2のシングルビット線が選
択されると、選択されたメモリセルの第2のノードに保
持されるデータが、第2のシングルアクセスゲート手段
および選択された第2のシングルビット線を介して読出
される。
ド選択手段および第2のビット選択手段により1つの第
2のワード線および1つの第2のシングルビット線が選
択されると、選択されたメモリセルの第2のノードに保
持されるデータが、第2のシングルアクセスゲート手段
および選択された第2のシングルビット線を介して読出
される。
【0033】このように、データの書込動作は各メモリ
セルの第1および第2のノードのいずれか一方を用いて
行なわれ、データの読出動作は、各メモリセルの第1お
よび第2のノードの両方を選択的に用いて行なわれる。
したがって、各メモリセルが2つのシングルアクセスゲ
ート手段のみを含み、4本の信号線のみに接続される。
セルの第1および第2のノードのいずれか一方を用いて
行なわれ、データの読出動作は、各メモリセルの第1お
よび第2のノードの両方を選択的に用いて行なわれる。
したがって、各メモリセルが2つのシングルアクセスゲ
ート手段のみを含み、4本の信号線のみに接続される。
【0034】各メモリセルにおいて、一方のシングルア
クセスゲート手段を介して一方のノードに書込まれたデ
ータを、2つのノードのうち任意のノードから読出すこ
とができる。したがって、書込まれたデータを自在に回
転して読出すことができる。
クセスゲート手段を介して一方のノードに書込まれたデ
ータを、2つのノードのうち任意のノードから読出すこ
とができる。したがって、書込まれたデータを自在に回
転して読出すことができる。
【0035】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるスタティ
ックRAMの構成を示す図である。このスタティックR
AMは、メモリアレイ1、第1のワードセレクタ2a、
第2のワードセレクタ2b、第1のビットセレクタ3
a、第2のビットセレクタ3b、書込回路4、第1の読
出回路5a、第2の読出回路5bおよびスイッチ6を含
む。
ックRAMの構成を示す図である。このスタティックR
AMは、メモリアレイ1、第1のワードセレクタ2a、
第2のワードセレクタ2b、第1のビットセレクタ3
a、第2のビットセレクタ3b、書込回路4、第1の読
出回路5a、第2の読出回路5bおよびスイッチ6を含
む。
【0036】メモリアレイ1は複数行および複数列に配
列された複数のメモリセルを含む。たとえば、メモリア
レイ1は64行および64列に配列された4096個の
メモリセルを含む。図1では、説明を簡単にするため
に、2行および2列に配列された4つのメモリセルMC
1〜MC4が示されている。第1のワードセレクタ2a
には複数の第1のワード線WX1,WX2が接続され、
第2のワードセレクタ2bには複数の第2のワード線W
Y1,WY2が接続される。第1のビットセレクタ3a
には複数の第1のビット線BY1,BY2が接続され、
第2のビットセレクタ3bには複数の第2のビット線B
X1,BX2が接続される。
列された複数のメモリセルを含む。たとえば、メモリア
レイ1は64行および64列に配列された4096個の
メモリセルを含む。図1では、説明を簡単にするため
に、2行および2列に配列された4つのメモリセルMC
1〜MC4が示されている。第1のワードセレクタ2a
には複数の第1のワード線WX1,WX2が接続され、
第2のワードセレクタ2bには複数の第2のワード線W
Y1,WY2が接続される。第1のビットセレクタ3a
には複数の第1のビット線BY1,BY2が接続され、
第2のビットセレクタ3bには複数の第2のビット線B
X1,BX2が接続される。
【0037】第1ビットセレクタ3aには書込回路4お
よび第1の読出回路5aが接続され、第2のビットセレ
クタ3bには第2の読出回路5bが接続される。書込回
路4は入力バッファ等を含み、第1および第2の読出回
路5a,5bはセンスアンプ、出力バッファ等を含む。
よび第1の読出回路5aが接続され、第2のビットセレ
クタ3bには第2の読出回路5bが接続される。書込回
路4は入力バッファ等を含み、第1および第2の読出回
路5a,5bはセンスアンプ、出力バッファ等を含む。
【0038】書込回路7は入力データDIを受ける入力
端子7に接続される。第1および第2の読出回路5a,
5bの出力はスイッチ6に与えられる。スイッチ6は第
1および第2の読出回路5a,5bの出力を選択的に出
力端子8に出力データDOとして与える。
端子7に接続される。第1および第2の読出回路5a,
5bの出力はスイッチ6に与えられる。スイッチ6は第
1および第2の読出回路5a,5bの出力を選択的に出
力端子8に出力データDOとして与える。
【0039】第1のワード線WX1はメモリセルMC
1,MC2に接続され、第1のワード線WX2はメモリ
セルMC3,MC4に接続される。第2のワード線WY
1はメモリセルMC1,MC3に接続され、第2のワー
ド線WY2はメモリセルMC2,MC4に接続される。
第1のビット線BY1はメモリセルMC1,MC3に接
続され、第1のビット線BY2はメモリセルMC2,M
C4に接続される。第2のビット線BX1はメモリセル
MC1,MC2に接続され、第2のビット線BX2はメ
モリセルMC3,MC4に接続される。
1,MC2に接続され、第1のワード線WX2はメモリ
セルMC3,MC4に接続される。第2のワード線WY
1はメモリセルMC1,MC3に接続され、第2のワー
ド線WY2はメモリセルMC2,MC4に接続される。
第1のビット線BY1はメモリセルMC1,MC3に接
続され、第1のビット線BY2はメモリセルMC2,M
C4に接続される。第2のビット線BX1はメモリセル
MC1,MC2に接続され、第2のビット線BX2はメ
モリセルMC3,MC4に接続される。
【0040】メモリセルMC1〜MC4の各々は、第1
および第2のアクセスゲートQ11,Q12および2つ
のインバータG1,G2を含む。インバータG1,G2
は第1および第2のノードN1,N2間に逆並列に接続
されている。第1のアクセスゲートQ11は第1のノー
ドN1と対応する第1のビット線との間に接続され、そ
のゲート端子は対応する第1のワード線に接続される。
第2のアクセスゲートQ12は第2のノードN2と第2
のビット線との間に接続され、そのゲート端子は対応す
る第2のワード線に接続される。
および第2のアクセスゲートQ11,Q12および2つ
のインバータG1,G2を含む。インバータG1,G2
は第1および第2のノードN1,N2間に逆並列に接続
されている。第1のアクセスゲートQ11は第1のノー
ドN1と対応する第1のビット線との間に接続され、そ
のゲート端子は対応する第1のワード線に接続される。
第2のアクセスゲートQ12は第2のノードN2と第2
のビット線との間に接続され、そのゲート端子は対応す
る第2のワード線に接続される。
【0041】第1のワードセレクタ2a、第2のワード
セレクタ2b、第1のビットセレクタ3aおよび第2の
ビットセレクタ3bの各々には、外部から制御信号DI
RA,DIRB,ADDA,ADDBが与えられる。書
込回路4には、外部から書込パルスWRが与えられ、読
出回路5a,5bには外部から読出パルスRDが与えら
れる。スイッチ6には制御信号DIRA,DIRBが与
えられる。
セレクタ2b、第1のビットセレクタ3aおよび第2の
ビットセレクタ3bの各々には、外部から制御信号DI
RA,DIRB,ADDA,ADDBが与えられる。書
込回路4には、外部から書込パルスWRが与えられ、読
出回路5a,5bには外部から読出パルスRDが与えら
れる。スイッチ6には制御信号DIRA,DIRBが与
えられる。
【0042】第1のワードセレクタ2aは、第1のワー
ド線WX1,WX2のうち1つを選択し、選択された第
1のワード線の電位を“H”に立上げる。たとえば、第
1のワード線WX1が選択されると、メモリセルMC
1,MC2内の第1のアクセスゲートQ11がオンし、
メモリセルMC1,MC2内の第1のノードN1がそれ
ぞれ第1のビット線BY1,BY2に接続される。第2
のワードセレクタ2bは、第2のワード線WY1,WY
2のうち1つを選択し、選択された第2のワード線の電
位を“H”に立上げる。たとえば第2のワード線WY1
が選択されると、メモリセルMC1,MC3内の第2の
アクセスゲートQ12がオンし、メモリセルMC1,M
C3内の第2のノードN2がそれぞれ第2のビット線B
X1,BX2に接続される。
ド線WX1,WX2のうち1つを選択し、選択された第
1のワード線の電位を“H”に立上げる。たとえば、第
1のワード線WX1が選択されると、メモリセルMC
1,MC2内の第1のアクセスゲートQ11がオンし、
メモリセルMC1,MC2内の第1のノードN1がそれ
ぞれ第1のビット線BY1,BY2に接続される。第2
のワードセレクタ2bは、第2のワード線WY1,WY
2のうち1つを選択し、選択された第2のワード線の電
位を“H”に立上げる。たとえば第2のワード線WY1
が選択されると、メモリセルMC1,MC3内の第2の
アクセスゲートQ12がオンし、メモリセルMC1,M
C3内の第2のノードN2がそれぞれ第2のビット線B
X1,BX2に接続される。
【0043】第1のビットセレクタ3aは、第1のビッ
ト線BY1,BY2のうち1つを選択し、選択された第
1のビット線をデータの書込時には書込回路4に接続
し、データの読出時には第1の読出回路5aに接続す
る。第2のビットセレクタ3bは、第2のビット線BX
1,BX2のうち1つを選択し、選択された第2のビッ
ト線を第2の読出回路5bに接続する。
ト線BY1,BY2のうち1つを選択し、選択された第
1のビット線をデータの書込時には書込回路4に接続
し、データの読出時には第1の読出回路5aに接続す
る。第2のビットセレクタ3bは、第2のビット線BX
1,BX2のうち1つを選択し、選択された第2のビッ
ト線を第2の読出回路5bに接続する。
【0044】図2にメモリセルMC1の詳細な回路構成
を示す。第1のノードN1と電源電位Vccとの間に抵
抗R11が結合され、第2のノードN2と電源電位Vc
cとの間に抵抗R12が結合される。第1のノードN1
と接地電位との間にNチャネルMOSFETQ13が結
合され、そのゲート端子は第2のノードN2に接続され
る。第2のノードN2と接地電位との間にNチャネルM
OSFETQ14が結合され、そのゲート端子は第1の
ノードN1に接続される。第1のノードN1と第1のビ
ット線BY1との間に第1のアクセスゲートQ11が接
続され、そのゲート端子は第1のワード線WX1に接続
される。第2のノードN2と第2のビット線BX1との
間に第2のアクセスゲートQ12が接続され、そのゲー
ト端子は第2のワード線WY1に接続される。抵抗R1
1,R12およびMOSFETQ13,Q14がラッチ
回路を構成する。第1および第2のアクセスゲートQ1
1,Q12はNチャネルMOSFETからなる。
を示す。第1のノードN1と電源電位Vccとの間に抵
抗R11が結合され、第2のノードN2と電源電位Vc
cとの間に抵抗R12が結合される。第1のノードN1
と接地電位との間にNチャネルMOSFETQ13が結
合され、そのゲート端子は第2のノードN2に接続され
る。第2のノードN2と接地電位との間にNチャネルM
OSFETQ14が結合され、そのゲート端子は第1の
ノードN1に接続される。第1のノードN1と第1のビ
ット線BY1との間に第1のアクセスゲートQ11が接
続され、そのゲート端子は第1のワード線WX1に接続
される。第2のノードN2と第2のビット線BX1との
間に第2のアクセスゲートQ12が接続され、そのゲー
ト端子は第2のワード線WY1に接続される。抵抗R1
1,R12およびMOSFETQ13,Q14がラッチ
回路を構成する。第1および第2のアクセスゲートQ1
1,Q12はNチャネルMOSFETからなる。
【0045】この実施例によるメモリセルは2つのアク
セスゲートのみを含み、4本の信号線のみに接続されて
いる。したがって、素子数が少なく、回路面積が小さく
なる。
セスゲートのみを含み、4本の信号線のみに接続されて
いる。したがって、素子数が少なく、回路面積が小さく
なる。
【0046】図3に書込回路4に含まれるライトドライ
バおよび読出回路5a,5bに含まれるセンスアンプの
詳細な回路構成を示す。図3には、第1のビット線BY
1に接続されるライトドライバ40およびセンスアンプ
50aならびに第2のビット線BX2に接続されるセン
スアンプ50bが示される。
バおよび読出回路5a,5bに含まれるセンスアンプの
詳細な回路構成を示す。図3には、第1のビット線BY
1に接続されるライトドライバ40およびセンスアンプ
50aならびに第2のビット線BX2に接続されるセン
スアンプ50bが示される。
【0047】ライトドライバ40はPチャネルMOSF
ETQ21,Q22およびNチャネルMOSFETQ2
3,Q24を含む。トランジスタQ22,Q23のゲー
トには入力データDIが与えられる。ライトドライバ4
0は、書込パルスWRに応答するライトイネーブル信号
WEおよびその反転信号/WEにより制御される。
ETQ21,Q22およびNチャネルMOSFETQ2
3,Q24を含む。トランジスタQ22,Q23のゲー
トには入力データDIが与えられる。ライトドライバ4
0は、書込パルスWRに応答するライトイネーブル信号
WEおよびその反転信号/WEにより制御される。
【0048】センスアンプ50aはPチャネルMOSF
ETQ25,Q26およびNチャネルMOSFETQ2
7,Q28を含む。センスアンプ50bはPチャネルM
OSFETQ29,Q30およびNチャネルMOSFE
TQ31,Q32を含む。センスアンプ50a,50b
により出力データDOがそれぞれ得られる。センスアン
プ50aはリードイネーブル信号REaおよびその反転
信号/REaにより制御され、センスアンプ50bはリ
ードイネーブル信号REbおよびその反転信号/REb
により制御される。リードイネーブル信号REa,RE
bは、制御信号DIRA,DIRB,ADDA,ADD
Bについての論理演算により得られる。
ETQ25,Q26およびNチャネルMOSFETQ2
7,Q28を含む。センスアンプ50bはPチャネルM
OSFETQ29,Q30およびNチャネルMOSFE
TQ31,Q32を含む。センスアンプ50a,50b
により出力データDOがそれぞれ得られる。センスアン
プ50aはリードイネーブル信号REaおよびその反転
信号/REaにより制御され、センスアンプ50bはリ
ードイネーブル信号REbおよびその反転信号/REb
により制御される。リードイネーブル信号REa,RE
bは、制御信号DIRA,DIRB,ADDA,ADD
Bについての論理演算により得られる。
【0049】他の第1のビット線BY2にも同様にライ
トドライバおよびセンスアンプが接続され、他の第2の
ビット線BX2にも同様にセンスアンプが接続される。
トドライバおよびセンスアンプが接続され、他の第2の
ビット線BX2にも同様にセンスアンプが接続される。
【0050】センスアンプが上記の構成を有する場合、
図1に示されるスイッチ6は不要である。この場合、読
出回路5a,5bの出力は直接出力端子8に供給され
る。
図1に示されるスイッチ6は不要である。この場合、読
出回路5a,5bの出力は直接出力端子8に供給され
る。
【0051】このように、1つの第1のビット線に接続
されるライトドライバおよびセンスアンプのために8個
のMOSFETが必要であり、1つの第2のビット線に
接続されるセンスアンプのために4個のMOSFETが
必要である。したがって、図17に示される回路構成と
比較すると、周辺回路においても、素子数が少なく、回
路面積が小さくなる。
されるライトドライバおよびセンスアンプのために8個
のMOSFETが必要であり、1つの第2のビット線に
接続されるセンスアンプのために4個のMOSFETが
必要である。したがって、図17に示される回路構成と
比較すると、周辺回路においても、素子数が少なく、回
路面積が小さくなる。
【0052】次に、図4ないし図10を参照しながら図
1のスタティックRAMの動作を説明する。
1のスタティックRAMの動作を説明する。
【0053】このスタティックRAMでは、0°書込動
作、0°読出動作、90°読出動作、180°読出動作
および270°読出動作が行なわれる。
作、0°読出動作、90°読出動作、180°読出動作
および270°読出動作が行なわれる。
【0054】まず、図4を参照しながらこれらの動作を
簡単に説明する。図4において、D1,D2,D3およ
びD4は、メモリセルMC1,MC2,MC3,MC4
にそれぞれ書込まれるべきデータまたはメモリセルMC
1,MC2,MC3,MC4からそれぞれ読出されるべ
きデータを示している。また、各メモリセル中の数字は
データの書込順序または読出順序を表わす。
簡単に説明する。図4において、D1,D2,D3およ
びD4は、メモリセルMC1,MC2,MC3,MC4
にそれぞれ書込まれるべきデータまたはメモリセルMC
1,MC2,MC3,MC4からそれぞれ読出されるべ
きデータを示している。また、各メモリセル中の数字は
データの書込順序または読出順序を表わす。
【0055】0°書込動作(以下、単に書込動作と呼
ぶ)では、D1,D2,D3,D4の順序でデータが書
込まれる。0°読出動作では、D1,D2,D3,D4
の順序でデータが読出される。90°読出動作では、D
2,D4,D1,D3の順序でデータが読出される。1
80°読出動作では、D4,D3,D2,D1の順序で
データが読出される。270°読出動作では、D3,D
1,D4,D2の順序でデータが読出される。
ぶ)では、D1,D2,D3,D4の順序でデータが書
込まれる。0°読出動作では、D1,D2,D3,D4
の順序でデータが読出される。90°読出動作では、D
2,D4,D1,D3の順序でデータが読出される。1
80°読出動作では、D4,D3,D2,D1の順序で
データが読出される。270°読出動作では、D3,D
1,D4,D2の順序でデータが読出される。
【0056】図5は、各動作における外部信号および内
部信号の状態を示す信号波形図である。制御信号DIR
A,DIRBによって各動作が規定される。また、制御
信号DIRA,DIRB,ADDA,ADDBがデコー
ドされて、第1および第2のワード線WX1,WX2,
WY1,WY2および第1および第2のビット線BY
1,BY2,BX1,BX2の状態が決定される。書込
パルスWRがローのときにデータの書込が行なわれる。
読出パルスRDがローのときにデータの読出が行なわれ
る。
部信号の状態を示す信号波形図である。制御信号DIR
A,DIRBによって各動作が規定される。また、制御
信号DIRA,DIRB,ADDA,ADDBがデコー
ドされて、第1および第2のワード線WX1,WX2,
WY1,WY2および第1および第2のビット線BY
1,BY2,BX1,BX2の状態が決定される。書込
パルスWRがローのときにデータの書込が行なわれる。
読出パルスRDがローのときにデータの読出が行なわれ
る。
【0057】なお、図5において、WX1,WX2,W
Y1,WY2の波形は各ワード線の電位を示している。
一方、BX1,BX2,BY1,BY2の波形は各ビッ
ト線の信号レベルを示すものではなく、各ビット線がア
クセスされる期間をハイレベルで示している。
Y1,WY2の波形は各ワード線の電位を示している。
一方、BX1,BX2,BY1,BY2の波形は各ビッ
ト線の信号レベルを示すものではなく、各ビット線がア
クセスされる期間をハイレベルで示している。
【0058】図6は書込動作を説明するための図であ
る。ここでは、たとえば文字“A”を4ビットに分割
し、それぞれのビットをメモリセルMC1〜MC4に書
込む場合を説明する。
る。ここでは、たとえば文字“A”を4ビットに分割
し、それぞれのビットをメモリセルMC1〜MC4に書
込む場合を説明する。
【0059】サイクル1では、第1のワードセレクタ2
aにより第1のワード線WX1が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC1が選択される。書込
パルスWRに応答して、入力端子7に与えられる入力デ
ータDIが書込回路4および第1のビットセレクタ3a
を介して第1のビット線BY1に与えられ、そのデータ
がメモリセルMC1内の第1のアクセスゲートQ11を
介してノードN1,N2に書込まれる。
aにより第1のワード線WX1が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC1が選択される。書込
パルスWRに応答して、入力端子7に与えられる入力デ
ータDIが書込回路4および第1のビットセレクタ3a
を介して第1のビット線BY1に与えられ、そのデータ
がメモリセルMC1内の第1のアクセスゲートQ11を
介してノードN1,N2に書込まれる。
【0060】サイクル2では、第1のワード線WX1お
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、第1のビット線BY2に
与えられた入力データDIがメモリセルMC2に書込ま
れる。
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、第1のビット線BY2に
与えられた入力データDIがメモリセルMC2に書込ま
れる。
【0061】サイクル3では、第1のワード線WX2お
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、第1のビット線BY1に
与えられた入力データDIがメモリセルMC3に書込ま
れる。
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、第1のビット線BY1に
与えられた入力データDIがメモリセルMC3に書込ま
れる。
【0062】サイクル4では、第1のワード線WX2お
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、第1のビット線BY2に
与えられた入力データDIがメモリセルMC4に書込ま
れる。
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、第1のビット線BY2に
与えられた入力データDIがメモリセルMC4に書込ま
れる。
【0063】図7は0°読出動作を説明するための図で
ある。0°読出動作では、メモリアレイ1に記憶された
文字“A”が図13の(a)に示す状態で読出される。
ある。0°読出動作では、メモリアレイ1に記憶された
文字“A”が図13の(a)に示す状態で読出される。
【0064】サイクル1では、第1のワードセレクタ2
aにより第1のワード線WX1が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC1が選択される。それ
により、メモリセルMC1内の第1のノードN1に保持
されたデータが第1のアクセスゲートQ11を介して第
1のビット線BY1に与えられ、さらに第1のビットセ
レクタ3aを介して第1の読出回路5aに与えられる。
そのデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を
介して出力端子8に出力データDOとして読出される。
aにより第1のワード線WX1が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC1が選択される。それ
により、メモリセルMC1内の第1のノードN1に保持
されたデータが第1のアクセスゲートQ11を介して第
1のビット線BY1に与えられ、さらに第1のビットセ
レクタ3aを介して第1の読出回路5aに与えられる。
そのデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を
介して出力端子8に出力データDOとして読出される。
【0065】サイクル2では、第1のワード線WX1お
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
【0066】サイクル3では、第1のワード線WX2お
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
【0067】サイクル4では、第1のワード線WX2お
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
【0068】図8は90°読出動作を説明するための図
である。90°読出動作では、メモリアレイ1に記憶さ
れた文字“A”が図13の(b)に示す状態で読出され
る。
である。90°読出動作では、メモリアレイ1に記憶さ
れた文字“A”が図13の(b)に示す状態で読出され
る。
【0069】サイクル1では、第2のワードセレクタ2
bにより第2のワード線WY2が選択されかつ第2のビ
ットセレクタ3bにより第2のビット線BX1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC2が選択される。それ
により。メモリセルMC2の第2のノードN2に保持さ
れたデータが第2のアクセスゲートQ12を介して第2
のビット線BX1に与えられ、さらに第2のビットセレ
クタ3bを介して第2の読出回路5bに与えられる。そ
のデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を介
して出力端子8に出力データDOとして読出される。
bにより第2のワード線WY2が選択されかつ第2のビ
ットセレクタ3bにより第2のビット線BX1が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC2が選択される。それ
により。メモリセルMC2の第2のノードN2に保持さ
れたデータが第2のアクセスゲートQ12を介して第2
のビット線BX1に与えられ、さらに第2のビットセレ
クタ3bを介して第2の読出回路5bに与えられる。そ
のデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を介
して出力端子8に出力データDOとして読出される。
【0070】サイクル2では、第2のワード線WY2お
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
【0071】サイクル3では、第2のワード線WY1お
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
【0072】サイクル4では、第2のワード線WY1お
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
【0073】図9は180°読出動作を説明するための
図である。180°読出動作では、メモリアレイ1に記
憶された文字“A”が図13の(c)に示す状態で読出
される。
図である。180°読出動作では、メモリアレイ1に記
憶された文字“A”が図13の(c)に示す状態で読出
される。
【0074】サイクル1では、第1のワードセレクタ2
aにより第1のワード線WX2が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY2が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC4が選択される。それ
により、メモリセルMC4内の第1のノードN1に保持
されたデータが第1のアクセスゲートQ11を介して第
1のビット線BY2に与えられ、さらに第1のビットセ
レクタ3aを介して第1の読出回路5aに与えられる。
そのデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を
介して出力端子8に出力データDOとして読出される。
aにより第1のワード線WX2が選択されかつ第1のビ
ットセレクタ3aにより第1のビット線BY2が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC4が選択される。それ
により、メモリセルMC4内の第1のノードN1に保持
されたデータが第1のアクセスゲートQ11を介して第
1のビット線BY2に与えられ、さらに第1のビットセ
レクタ3aを介して第1の読出回路5aに与えられる。
そのデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を
介して出力端子8に出力データDOとして読出される。
【0075】サイクル2では、第1のワード線WX2お
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
3が選択される。それにより、メモリセルMC3に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
【0076】サイクル3では、第1のワード線WX1お
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY2が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第1のビット線BY2を介して読出され
る。
【0077】サイクル4では、第1のワード線WX1お
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
よび第1のビット線BY1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第1のビット線BY1を介して読出され
る。
【0078】図10は270°読出動作を説明するため
の図である。270°読出動作では、メモリアレイ1に
記憶された文字“A”が図13の(d)に示す状態で読
出される。
の図である。270°読出動作では、メモリアレイ1に
記憶された文字“A”が図13の(d)に示す状態で読
出される。
【0079】サイクル1では、第2のワードセレクタ2
bにより第2のワード線WY1が選択されかつ第2のビ
ットセレクタ3bにより第2のビット線BX2が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC3が選択される。それ
により、メモリセルMC3の第2のノードN2に保持さ
れたデータが第2のアクセスゲートQ12を介して第2
のビット線BX2に与えられ、さらに第2のビットセレ
クタ3bを介して第2の読出回路5bに与えられる。そ
のデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を介
して出力端子8に出力データDOとして読出される。
bにより第2のワード線WY1が選択されかつ第2のビ
ットセレクタ3bにより第2のビット線BX2が選択さ
れる。その結果、メモリセルMC3が選択される。それ
により、メモリセルMC3の第2のノードN2に保持さ
れたデータが第2のアクセスゲートQ12を介して第2
のビット線BX2に与えられ、さらに第2のビットセレ
クタ3bを介して第2の読出回路5bに与えられる。そ
のデータは、読出パルスRDに応答してスイッチ6を介
して出力端子8に出力データDOとして読出される。
【0080】サイクル2では、第2のワード線WY1お
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
1が選択される。それにより、メモリセルMC1に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
【0081】サイクル3では、第2のワード線WY2お
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX2が選択され、メモリセルMC
4が選択される。それにより、メモリセルMC4に記憶
されたデータが第2のビット線BX2を介して読出され
る。
【0082】サイクル4では、第2のワード線WY2お
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
よび第2のビット線BX1が選択され、メモリセルMC
2が選択される。それにより、メモリセルMC2に記憶
されたデータが第2のビット線BX1を介して読出され
る。
【0083】上記のようにして、メモリアレイ1に書込
まれたデータを0°,90°,180°,270°だけ
回転させて高速に読出すことができる。
まれたデータを0°,90°,180°,270°だけ
回転させて高速に読出すことができる。
【0084】第1および第2のワードセレクタ2a,2
bおよび第1および第2のビットセレクタ3a,3b
は、たとえばアップ/ダウン切換端子を有するカウンタ
回路およびデコーダを含み、そのアップ/ダウン切換端
子にマイクロプロセッサから信号を与えることにより上
記のような制御を行なってもよい。
bおよび第1および第2のビットセレクタ3a,3b
は、たとえばアップ/ダウン切換端子を有するカウンタ
回路およびデコーダを含み、そのアップ/ダウン切換端
子にマイクロプロセッサから信号を与えることにより上
記のような制御を行なってもよい。
【0085】また、カウンタ回路を用いずに、マイクロ
プロセッサによりデコーダに信号を与えてもよい。
プロセッサによりデコーダに信号を与えてもよい。
【0086】図1のスタティックRAMは単独で1チッ
プ上に形成されてもよく、また、マイクロプロセッサお
よびその他の周辺回路とともに1チップ上に形成されて
もよい。
プ上に形成されてもよく、また、マイクロプロセッサお
よびその他の周辺回路とともに1チップ上に形成されて
もよい。
【0087】上記実施例では、書込回路4が第1のビッ
トセレクタ3aに接続されているが、書込回路4が第2
のビットセレクタ3bに接続されてもよい。また、読出
回路が第1および第2のビットセレクタ3a,3bにそ
れぞれ接続されてもよい。
トセレクタ3aに接続されているが、書込回路4が第2
のビットセレクタ3bに接続されてもよい。また、読出
回路が第1および第2のビットセレクタ3a,3bにそ
れぞれ接続されてもよい。
【0088】図1に示されるメモリアレイ1は2行およ
び2列に配列された4つのメモリセルMC1〜MC4を
含むので、4ピクセル(画素)表示が行なわれるが、メ
モリアレイ1が8行および8列に配列された64個のメ
モリセルを含むならば、図11に示されるように、64
ピクセル表示が行なわれる。数字0〜7はメモリセルの
行を表わし、アルファベットa〜hはメモリセルの列を
表わす。数字0〜7のいずれか1つおよびアルファベッ
トa〜hのいずれか1つによって1つのメモリセルが指
定される。図11には、文字“A”をそれぞれ0°,9
0°,180°,270°回転させて読出した結果を示
す。
び2列に配列された4つのメモリセルMC1〜MC4を
含むので、4ピクセル(画素)表示が行なわれるが、メ
モリアレイ1が8行および8列に配列された64個のメ
モリセルを含むならば、図11に示されるように、64
ピクセル表示が行なわれる。数字0〜7はメモリセルの
行を表わし、アルファベットa〜hはメモリセルの列を
表わす。数字0〜7のいずれか1つおよびアルファベッ
トa〜hのいずれか1つによって1つのメモリセルが指
定される。図11には、文字“A”をそれぞれ0°,9
0°,180°,270°回転させて読出した結果を示
す。
【0089】図12は、図1に示されるメモリアレイ1
をFIFO(FirstIn−First Out)メ
モリに応用した例を示す回路図である。
をFIFO(FirstIn−First Out)メ
モリに応用した例を示す回路図である。
【0090】書込ワード線WWL1はメモリセルMC
1,MC2の第1のアクセスゲートQ11のゲート端子
に接続され、書込ワード線WWL2はメモリセルMC
3,MC4の第1のアクセスゲートQ11のゲート端子
に接続される。読出ワード線RWL1はメモリセルMC
1,MC2の第2のアクセスゲートQ12のゲート端子
に接続され、読出ワード線RWL2はメモリセルMC
3,MC4の第2のアクセスゲートQ12のゲート端子
に接続される。書込ワード線WWL1,WWL2はライ
トワードセレクタ20Wに接続され、読出ワード線RW
L1,RWL2はリードワードセレクタ20Rに接続さ
れる。
1,MC2の第1のアクセスゲートQ11のゲート端子
に接続され、書込ワード線WWL2はメモリセルMC
3,MC4の第1のアクセスゲートQ11のゲート端子
に接続される。読出ワード線RWL1はメモリセルMC
1,MC2の第2のアクセスゲートQ12のゲート端子
に接続され、読出ワード線RWL2はメモリセルMC
3,MC4の第2のアクセスゲートQ12のゲート端子
に接続される。書込ワード線WWL1,WWL2はライ
トワードセレクタ20Wに接続され、読出ワード線RW
L1,RWL2はリードワードセレクタ20Rに接続さ
れる。
【0091】書込ビット線WBL1はメモリセルMC
1,MC3の第1のアクセスゲートQ11に接続され、
書込ビット線WBL2はメモリセルMC2,MC4の第
1のアクセスゲートQ11に接続される。読出ビット線
RBL1はメモリセルMC1,MC3の第2のアクセス
ゲートQ12に接続され、読出ビット線RBL2はメモ
リセルMC2,MC4の第2のアクセスゲートQ12に
接続される。書込ビット線WBL1,WBL2は、それ
ぞれ書込ビット線オン/オフスイッチ41,42を介し
てライトビット線セレクタ30Wに接続され、読出ビッ
ト線RBL1,RBL2は、それぞれセンスアンプ5
1,52を介してリードビット線セレクタ30Rに接続
される。
1,MC3の第1のアクセスゲートQ11に接続され、
書込ビット線WBL2はメモリセルMC2,MC4の第
1のアクセスゲートQ11に接続される。読出ビット線
RBL1はメモリセルMC1,MC3の第2のアクセス
ゲートQ12に接続され、読出ビット線RBL2はメモ
リセルMC2,MC4の第2のアクセスゲートQ12に
接続される。書込ビット線WBL1,WBL2は、それ
ぞれ書込ビット線オン/オフスイッチ41,42を介し
てライトビット線セレクタ30Wに接続され、読出ビッ
ト線RBL1,RBL2は、それぞれセンスアンプ5
1,52を介してリードビット線セレクタ30Rに接続
される。
【0092】ライトビット線セレクタ30Wは、ライト
クロック信号WCLKに応答して、スイッチ41,42
を順に選択してそれをオンさせる。スイッチ41,42
は、入力バッファ43を介して入力データDIを受け
る。リードビット線セレクタ30Rは、リードクロック
信号RCLKに応答して、センスアンプ51,52を順
に選択してそれを活性化させる。センスアンプ51,5
2により増幅されたデータは出力バッファ53を介して
出力データDOとして供給される。図12のFIFOメ
モリにおいては、各メモリセルの第1のアクセスゲート
Q11を介してデータの書込が行なわれ、各メモリセル
の第2のアクセスゲートQ12を介してデータの読出が
行なわれる。
クロック信号WCLKに応答して、スイッチ41,42
を順に選択してそれをオンさせる。スイッチ41,42
は、入力バッファ43を介して入力データDIを受け
る。リードビット線セレクタ30Rは、リードクロック
信号RCLKに応答して、センスアンプ51,52を順
に選択してそれを活性化させる。センスアンプ51,5
2により増幅されたデータは出力バッファ53を介して
出力データDOとして供給される。図12のFIFOメ
モリにおいては、各メモリセルの第1のアクセスゲート
Q11を介してデータの書込が行なわれ、各メモリセル
の第2のアクセスゲートQ12を介してデータの読出が
行なわれる。
【0093】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、書込ま
れたデータを自在に回転して読出すことができる。した
がって、種々のデータを小容量のメモリで高速にX−Y
変換することができる。
れたデータを自在に回転して読出すことができる。した
がって、種々のデータを小容量のメモリで高速にX−Y
変換することができる。
【0094】また、各メモリセルが2つのシングルアク
セスゲート手段のみを含み、4本の信号線のみに接続さ
れるので、素子数および回路面積が少なくなり、配線が
簡略化される。
セスゲート手段のみを含み、4本の信号線のみに接続さ
れるので、素子数および回路面積が少なくなり、配線が
簡略化される。
【図1】この発明の一実施例によるスタティックRAM
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】メモリセルの詳細な構成を示す回路図である。
【図3】ライトドライバおよびセンスアンプの詳細な構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図4】図1のスタティックRAMの各動作におけるデ
ータの書込または読出順序を示す図である。
ータの書込または読出順序を示す図である。
【図5】図1のスタティックRAMの各動作における外
部信号および内部信号の状態を示す信号波形図である。
部信号および内部信号の状態を示す信号波形図である。
【図6】図1のスタティックRAMの書込動作を説明す
るための図である。
るための図である。
【図7】図1のスタティックRAMの0°読出動作を説
明するための図である。
明するための図である。
【図8】図1のスタティックRAMの90°読出動作を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図9】図1のスタティックRAMの180°読出動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図10】図1のスタティックRAMの270°読出動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図11】文字“A”の64ピクセル表示を示す図であ
る。
る。
【図12】図1に示されるメモリアレイをFIFOメモ
リに応用した例を示す図である。
リに応用した例を示す図である。
【図13】文字“A”の読出角度の回転の例を示す図で
ある。
ある。
【図14】4種類のフォントを用いる従来の読出角度の
回転方法を示す図である。
回転方法を示す図である。
【図15】書込まれたデータを所定の角度だけ回転させ
て読出すことができる従来のスタティックRAMの主要
部の構成を示すブロック図である。
て読出すことができる従来のスタティックRAMの主要
部の構成を示すブロック図である。
【図16】図15のスタティックRAMの詳細な構成を
示す図である。
示す図である。
【図17】図15のスタティックRAMに用いられるラ
イトドライバおよびセンスアンプの構成の一例を示す回
路図である。
イトドライバおよびセンスアンプの構成の一例を示す回
路図である。
1 メモリアレイ 2a 第1のワードセレクタ 2b 第2のワードセレクタ 3a 第1のビットセレクタ 3b 第2のビットセレクタ 4 書込回路 5a 第1の読出回路 5b 第2の読出回路 6 スイッチ MC1,MC2,MC3,MC4 メモリセル WX1,WX2 第1のワード線 WY1,WY2 第2のワード線 BY1,BY2 第1のビット線 BX1,BX2 第2のビット線 N1 第1のノード N2 第2のノード Q11 第1のアクセスゲート Q12 第2のアクセスゲート G1,G2 インバータ なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数行および複数列に配列された複数の
メモリセル、 前記複数行に対応して設けられ、各々が対応する行のメ
モリセルに接続された複数の第1のワード線、 前記複数列に対応して設けられ、各々が対応する列のメ
モリセルに接続された複数の第2のワード線、 前記複数列に対応して設けられ、各々が対応する列のメ
モリセルに接続された複数の第1のシングルビット線、 前記複数行に対応して設けられ、各々が対応する行のメ
モリセルに接続された複数の第2のシングルビット線、 前記複数の第1のワード線のいずれかを選択する第1の
ワード選択手段、 前記複数の第2のワード線のいずれかを選択する第2の
ワード選択手段、 前記複数の第1のビット線のいずれかを選択する第1の
ビット選択手段、 前記複数の第2のビット線のいずれかを選択する第2の
ビット選択手段、 書込動作時に、前記第1および第2のビット選択手段の
一方により選択されるシングルビット線にデータを書込
む書込手段、および読出動作時に、前記第1または第2
のビット選択手段により選択されるシングルビット線の
データを読出す読出手段を備え、 前記複数のメモリセルの各々は、 相補データが与えられる第1および第2のノード、 前記第1および第2のノードの相補データを保持する保
持手段、 前記第1のノードと対応する第1のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第1のワード線に接続される
制御端子を有する第1のシングルアクセスゲート手段、
および前記第2のノードと対応する第2のシングルビッ
ト線との間に接続され、対応する第2のワード線に接続
される制御端子を有する第2のシングルアクセスゲート
手段を含む、スタティックランダムアクセスメモリ。 - 【請求項2】前記書込手段は、前記第1および第2のビ
ット選択手段の少なくとも一方に接続される少なくとも
1つの書込手段を含み、 前記読出手段は、前記第1のビット選択手段に接続され
る第1の読出手段および前記第2のビット選択手段に接
続される第2の読出手段を含む、請求項1記載のスタテ
ィックランダムアクセスメモリ。 - 【請求項3】 複数行および複数列に配列された複数の
メモリセル、 前記複数行に対応して設けられ、各々が対応する行のメ
モリセルに接続された複数の第1のワード線、 前記複数列に対応して設けられ、各々が対応する列のメ
モリセルに接続された複数の第2のワード線、 前記複数列に対応して設けられ、各々が対応する列のメ
モリセルに接続された複数の第1のシングルビット線、
および前記複数行に対応して設けられ、各々が対応する
行のメモリセルに接続された複数の第2のシングルビッ
ト線を備え、 前記複数のメモリセルの各々は、 相補データが与えられる第1および第2のノード、 前記第1のノードと対応する第1のシングルビット線と
の間に接続され、対応する第1のワード線に接続される
制御端子を有する第1のシングルアクセスゲート手段、
および前記第2のノードと対応する第2のシングルビッ
ト線との間に接続され、対応する第2のワード線に接続
される制御端子を有する第2のシングルアクセスゲート
手段を含むスタティックランダムアクセスメモリの制御
方法であって、 書込動作時に、前記複数の第1のワード線のいずれかを
順次選択しかつ前記複数の第1のシングルビット線のい
ずれかを順次選択し、選択されたメモリセルに順次デー
タを書込むステップ、および読出動作時に、前記複数の
第1のワード線のいずれかを順次選択しまたは前記複数
の第2のワード線のいずれかを順次選択しかつ前記複数
の第1のシングルビット線のいずれかを順次選択しまた
は前記複数の第2のシングルビット線のいずれかを順次
選択し、選択されたメモリセルから順次データを読出す
ステップを含む、スタティックランダムアクセスメモリ
の制御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4127526A JPH05151778A (ja) | 1991-06-05 | 1992-05-20 | スタテイツクランダムアクセスメモリおよびその制御方法 |
US07/894,149 US5424995A (en) | 1991-06-05 | 1992-06-04 | Static random access memory allowing reading angle rotation |
DE4218686A DE4218686C2 (de) | 1991-06-05 | 1992-06-05 | Statischer Direktzugriffsspeicher |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-134098 | 1991-06-05 | ||
JP13409891 | 1991-06-05 | ||
JP4127526A JPH05151778A (ja) | 1991-06-05 | 1992-05-20 | スタテイツクランダムアクセスメモリおよびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151778A true JPH05151778A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=26463473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4127526A Pending JPH05151778A (ja) | 1991-06-05 | 1992-05-20 | スタテイツクランダムアクセスメモリおよびその制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5424995A (ja) |
JP (1) | JPH05151778A (ja) |
DE (1) | DE4218686C2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2707790B1 (fr) * | 1993-07-12 | 1995-09-15 | Sgs Thomson Microelectronics | Mémoire à double accès. |
EP0718847B1 (en) | 1994-12-22 | 2003-06-25 | Cypress Semiconductor Corporation | Single ended dual port memory cell |
EP0718846B1 (en) | 1994-12-22 | 2003-06-18 | Cypress Semiconductor Corporation | Single ended simplex dual port memory cell |
US5521875A (en) * | 1994-12-30 | 1996-05-28 | Vlsi Technology, Inc. | Dynamic single-ended sense amp improvement with charge share assist |
JPH08212132A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | 記憶装置 |
US5619447A (en) * | 1995-05-02 | 1997-04-08 | Motorola, Inc. | Ferro-electric memory array architecture and method for forming the same |
JPH1153886A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-26 | Oki Micro Design Miyazaki:Kk | 半導体記憶装置 |
TW371761B (en) * | 1998-03-13 | 1999-10-11 | Winbond Electronics Corp | SRAM structure using common bit-line |
US6055177A (en) * | 1998-06-26 | 2000-04-25 | Cypress Semiconductor Corp. | Memory cell |
US6388939B1 (en) * | 1999-09-30 | 2002-05-14 | Cypress Semiconductor Corp. | Dual port sram |
US6731566B1 (en) | 1999-11-18 | 2004-05-04 | Cypress Semiconductor Corporation | Single ended simplex dual port memory cell |
DE10200990A1 (de) * | 2002-01-14 | 2003-08-14 | Broadcasttelevision Systems Me | Verfahren zur Speicherung von Videosignalen |
KR100532438B1 (ko) * | 2003-05-29 | 2005-11-30 | 삼성전자주식회사 | 리드/스캔 동작 시에 라이트 전용 비트 라인의 부하용량을 감소시키는 반도체 메모리 장치, 및 그 방법 |
US7042262B2 (en) * | 2003-10-31 | 2006-05-09 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for providing a fast and power efficient jam latch |
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