JPH05150379A - 光照射装置及び画像形成装置 - Google Patents

光照射装置及び画像形成装置

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JPH05150379A
JPH05150379A JP31422091A JP31422091A JPH05150379A JP H05150379 A JPH05150379 A JP H05150379A JP 31422091 A JP31422091 A JP 31422091A JP 31422091 A JP31422091 A JP 31422091A JP H05150379 A JPH05150379 A JP H05150379A
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JP
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light
emitting body
cut
irradiation
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Application number
JP31422091A
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English (en)
Inventor
Kentaro Harada
謙太郎 原田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動走査される発光体からの発熱による周囲
の加熱を防止し、装置の安全性を向上する。 【構成】 露光ランプ71からの光を集光する第1の反
射板72に、切り起こし部72bを形成し、基本曲面7
2a及び切り起こし部72bの間に隙間72cを設け、
第1のキャリッジ76の走査に伴い隙間72cから露光
ランプ71及びガラス板3に達する気流を生じさせ、こ
の気流により周囲を冷却しその温度上昇を防止し、装置
本体1の安全性向上を図ると共に、露光効率の低下を防
止し、更には装置本体1の低価格化及び小型軽量化を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等におい
て、光源からの光を集光し原稿台上の原稿を照射する光
照射装置及びこの光照射装置を用いた画像形成装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置等、露光時原稿台上
の原稿に光を照射するため、棒状のハロゲンランプの背
面を曲面状の1枚板からなる反射板で囲繞し、ハロゲン
ランプからの直接光と共に反射板からの反射光を原稿に
集光していた。そしてこの光照射時、光源からの発熱に
よる原稿台等周囲の加熱を防止するため、原稿台にあっ
ては、特殊コ−ティングを施した耐熱ガラスを用いたり
すると共に、光源及び反射板のリア側等に専用の冷却フ
ァンを設け反射板のリア側からフロント側に気流を生じ
させる等していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、露光時におけ
る原稿台及び周囲の加熱防止のため原稿台として特殊コ
−ティングを施した耐熱ガラスを用いると共に、冷却装
置を用い光源及び反射板等の冷却を行っていた。
【0004】このため原稿台での光量の吸収が大きく、
光源からの照射光量に比し原稿からの反射光量が低減さ
れ画質の低下を招く一方、光源周辺に新たに冷却装置を
設けなければならずスペ−スを要すると共にコストの上
昇を招くという問題があった。
【0005】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、原稿台での光の吸収を低減し、照射光量を増大する
事なく良好な画像を得られ、しかも専用の冷却装置等を
用いる事なく原稿台及び反射板等を冷却出来、安全性及
び信頼性の高い光照射装置及び画像形成装置を提供する
事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する為に、被照射体を載置する載置台に対向して設けら
れる発光体と、曲面形状を有し、切り込みされた一部を
同一曲面形状のまま切り起こし、切り込みによる隙間を
介し凹凸状に形成される反射板により上記発光体の一部
を囲繞し上記発光体からの照射光を上記被照射体に集光
する集光手段と、上記発光体及び上記集光手段を上記被
照射体前面で走査可能に支持する操作手段を設けるもの
である。
【0007】又本発明は上記課題を解決するために、画
像形成手段を有する装置本体の載置台に対向して設けら
れる発光体と、曲面形状を有し、切り込みされた一部を
同一曲面形状のまま切り起こし、切り込みによる隙間を
介し凹凸状に形成される反射板により上記発光体の一部
を囲繞し上記発光体からの照射光を上記載置台に載置さ
れる原稿に集光する集光手段と、上記発光体及び上記集
光手段を上記原稿前面で走査可能に支持する走査手段を
設け、上記集光手段により集光された上記発光体からの
光による上記原稿からの反射光を像担持体に結像し画像
を形成するものである。
【0008】
【作用】本発明は上記の様に構成され、走査手段の走査
に伴い反射板の切り込みによる隙間から光源及び原稿台
側へのあるいはその逆の気流を生じる。従って、光源の
点灯による加熱にかかわらず、隙間からの気流により原
稿台、光源、及び反射板等は冷却され、光源からの照射
光量を低減することなく、又専用の冷却装置を必要とす
ることなく、光源及びその周囲の装置の温度上昇を防止
し、安全性を保持しつつ画質向上を図りかつ装置の小型
化及び低価格化を図るものである。
【0009】
【実施例】以下本発明を図1乃至図7に示す実施例を参
照して説明する。
【0010】図1は画像形成装置である電子写真装置全
体の内部構成を示すもので、装置本体1内には、帯電、
露光、現像、転写、剥離、清掃、除電、定着等を行なう
画像形成手段2が内蔵され、、装置本体1の上面には被
照射体である原稿Dを載置する載置台であるガラス板3
が設けられている。尚4は原稿カバ−である。
【0011】そして、装置本体1の下方部には、画像形
成手段2に供給される用紙Pを保持する給紙手段である
給紙カセット装置10が装着されている。又、装置本体
1の右側部には、手差しにより装置本体1に用紙Pを供
給する給紙トレイ11が設けられている。
【0012】一方、装置本体1内のほぼ中央には、像担
持体であるドラム状の感光体20が配置され、この感光
体20の周囲には、その回転方向に沿って従来より周知
の、帯電チャ−ジャ21、露光装置22の露光部22
a,現像装置23、転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジ
ャ26、清掃装置27、除電装置28が順次配置されて
いる。
【0013】次にガラス板3上に載置される原稿Dの画
像を感光体20に結像し露光する露光装置22について
説明する。70は露光装置22の光源ユニットであり、
発光体である露光ランプ71、及び露光ランプ71から
の反射光をガラス板3に集光する集光手段を構成し露光
ランプ71の背面を囲繞する第1の反射板72並びに第
2の反射板73からなっている。第1及び第2の反射板
72,73はいずれも楕円形状の一部とされ、一方の焦
点に設けられる露光ランプ71からの反射光を他方の焦
点である照射位置[A]に集光するものである。
【0014】ここで第1の反射板72は長手方向全長に
渡り切り込みを入れた部分が同一楕円形状のまま切り起
こされ、基本曲面72aと切り起こし部72bとが交互
に凹凸状になるよう形成されている。尚、基本曲面72
a及び切り起こし部72bのいずれも露光ランプ71位
置を楕円の一方の焦点としており、露光ランプ71によ
る基本曲面72a及び切り起こし部72bからの反射光
71a,71bは、図6、及び図7に示す様にいずれも
他方の焦点である照射位置[A]に集光されるものであ
る。
【0015】そして基本曲面72aと切り起こし部72
bの間には切り込みによる隙間72cが形成されてい
る。
【0016】又、露光装置22は、上述のような光源ユ
ニット70の他に第1乃至第6のミラ−73a〜73f
及び、レンズユニット74を有している。そして光源ユ
ニット70及び第1のミラ−73aは、走査手段であり
図示しないモ−タによりガラス板3の下面に沿って往復
移動自在な第1のキャリッジ76に搭載され、第2のミ
ラ−73b及び第3のミラ−73cは、第1のキャリッ
ジ76の半分の速度で同方向に移動する第2のキャリッ
ジ77に搭載されている。
【0017】さらに装置本体1内には、給紙カセット装
置10、あるいは給紙トレイ11、から供給された用紙
を、感光体20を経て装置本体1の左側に設けられる排
紙トレイ9に導く用紙搬送路31が形成されている。
【0018】この用紙搬送路31の感光体20より上流
側には、給紙カセット装置10より第1のピックアップ
ロ−ラ37aにより取り出され第1の分離ロ−ラ38a
により1枚ずつ分離された用紙Pあるいは、給紙トレイ
11より第2のピックアップロ−ラ37bにより取り出
され第2の分離ロ−ラ38bにより1枚ずつ分離された
用紙Pの先端を揃え、感光体20との同期を取りつつ用
紙を搬送するレジストロ−ラ対32が配設され、下流側
には、定着ロ−ラ33、搬送ローラ対33a、排紙ロ−
ラ対34が配置されている。剥離チャ−ジャ26と定着
ロ−ラ33との間には、搬送ベルト36が配設されてい
る。
【0019】次に作用について述べる。原稿Dをガラス
板3上に載置し、コピ−倍率、画像濃度等のコピ−条件
を操作パネル(図示せず)上よりセットした後コピ−キ
−(図示せず)をオンしコピ−を開始すると、露光ラン
プ71が点灯され、露光ランプ71からの直接の照射光
及び基本曲面72aからの反射光並びに切り起こし部7
2bからの反射光が照射位置に集光され、原稿Dが照射
される。次いで感光体20が回転されると共に、第1及
び第2のキャリッジ76、77の駆動により露光ランプ
71及び第1のミラ−73aが矢印s方向に走査され、
第2及び第3のミラ−73b、73cが露光ランプ71
の1/2の速度で矢印s方向に走査される。
【0020】この様な第1及び第2のキャリッジ76、
77の走査に従い、感光体20は帯電チャ−ジャ21に
より一様に帯電され露光位置22aにおいて順次原稿画
像を露光される。更に感光体ドラム20は回転に従い現
像され、転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ26にお
いて用紙P上にトナ−像を転写する。この後感光体20
は清掃装置27、除電装置28を経て次のコピ−を可能
とされる一方、用紙Pは定着ロ−ラ33、搬送ローラ対
33a、排紙ロ−ラ対34を経て排紙トレイ9に排紙さ
れ、必要なコピ−を得る事となる。
【0021】そしてこの間光源ユニット70にあっては
露光ランプ71から熱が発せられるが、第1のキャリッ
ジ76の往復走査時、反射板72の隙間72cを介し反
射板72内に生じる気流により温度上昇が防止される。
即ち、第1のキャリッジ76の矢印s方向への走査によ
り、第1のキャリッジ76内にあっては図3に示す様
に、第1のキャリッジに流れ込んだ気流が反射板72の
隙間72cを通り、露光ランプ71を経て更にガラス板
3に当たる様な矢印t方向の気流を生じる。この矢印t
方向の気流により反射板72内部及び露光ランプ71並
びにガラス板3が冷却され、その温度上昇が防止される
事となる。又第1のキャリッジ76の矢印s方向と逆方
向の走査によっては矢印t方向と逆に露光ランプ71側
から反射板72外部に向かう気流により、光源ユニット
70及びその周辺装置の温度上昇が防止される事とな
る。
【0022】この様に構成すれば、従来の様に露光ラン
プ71の発熱による周囲の加熱を防止し安全性を確保す
る為、原稿の載置台として特殊コ−ティングを施したガ
ラス板を用いたり、あるいは、露光ランプ近傍に専用の
冷却ファン等を設ける必要が無く、第1のキャリッジ7
6の走査に伴い、光源ユニット70に生じる気流により
反射板72、露光ランプ71、ガラス板3を自動的に冷
却出来る。従って、装置本体の安全性が向上されると共
に、露光ランプ3の照射光量ひいては発熱量の低減が可
能となり露光ランプ71周囲のより一層の加熱防止が可
能となる。又専用の冷却装置、更にはこの冷却装置を設
置する為のスペ−スが不要となり、コスト及びスペ−ス
の節約を図れ、装置本体1の低価格化及び小型軽量化も
可能となる。
【0023】尚、本発明は上記実施例に限られるもので
はなく、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であっ
て、例えば反射板の曲面の形状等任意である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、載
置台に特殊なコ−ティングを施したりあるいは専用の冷
却装置を設けたりする事なく、走査手段を走査するのみ
で、走査により生じる気流を利用し、発光体及びその周
囲の装置の加熱を防止出来る。従って、載置台での光透
過性を向上出来、ひいては発光体の発光量及び発熱量を
低減できる。更に冷却装置が不要となり、コストが低減
されると共に、スペ−スの縮小及び重量の低減を図れ、
装置の低価格化及び小型軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置本体を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の第1のキャリッジを示す断
面図である。
【図3】本発明の一実施例の第1のキャリッジの走査に
より生じる気流を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例の第1の反射板を露光ランプ
側から見た一部斜視図である。
【図5】本発明の一実施例の第1の反射板を外側から見
た一部斜視図である。
【図6】本発明の一実施例の第1の反射板の基本曲面に
よる集光を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例の第1の反射板の切り起こし
部による集光を示す説明図である。
【符号の説明】
1…装置本体 3…ガラス板 70…光源ユニット 71…露光ランプ 72…第1の反射板 72a…基本曲面 72b…切り起こし部 76…第1のキャリッジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被照射体を載置する載置台に対向して設
    けられる発光体と、曲面形状を有し、切り込みされた一
    部を同一曲面形状のまま切り起こし、切り込みによる隙
    間を介し凹凸状に形成される反射板により前記発光体の
    一部を囲繞し前記発光体からの照射光を前記被照射体に
    集光する集光手段と、前記発光体及び前記集光手段を前
    記被照射体前面で走査可能に支持する走査手段とを具備
    する光照射装置。
  2. 【請求項2】 画像形成手段を有する装置本体の載置台
    に対向して設けられる発光体と、曲面形状を有し、切り
    込みされた一部を同一曲面形状のまま切り起こし、切り
    込みによる隙間を介し凹凸状に形成される反射板により
    前記発光体の一部を囲繞し前記発光体からの照射光を前
    記載置台に載置される原稿に集光する集光手段と、前記
    発光体及び前記集光手段を前記原稿前面で走査可能に支
    持する走査手段とを具備する事を特徴とし、前記集光手
    段により集光された前記発光体からの照射光による前記
    原稿からの反射光を像担持体に結像し画像を形成する画
    像形成装置。
JP31422091A 1991-11-28 1991-11-28 光照射装置及び画像形成装置 Pending JPH05150379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102323712A (zh) * 2011-10-14 2012-01-18 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 一种胶片印字机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102323712A (zh) * 2011-10-14 2012-01-18 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 一种胶片印字机

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