JPH07191593A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH07191593A
JPH07191593A JP5332925A JP33292593A JPH07191593A JP H07191593 A JPH07191593 A JP H07191593A JP 5332925 A JP5332925 A JP 5332925A JP 33292593 A JP33292593 A JP 33292593A JP H07191593 A JPH07191593 A JP H07191593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical recording
recording unit
ozone
air
exhaust fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP5332925A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyoshi Sato
則喜 佐藤
Yasuhiro Ozawa
康宏 小沢
Yoshihisa Araki
敬久 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5332925A priority Critical patent/JPH07191593A/ja
Publication of JPH07191593A publication Critical patent/JPH07191593A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機内の温度上昇を防止するとともに発生した
オゾンを効率よく除去する画像記録装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 光学記録ユニット2と現像器14の近傍に吸
気ファン25を配設し両者を同時に冷却するようにした
ものである。さらに下流側に排気ファン26やオゾンフ
ィルター29を配設し、また光学記録ユニット2の下に
冷却フィンを設けた構成にするとさらに冷却効率が向上
し、同時にオゾンも除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に関し、詳
しくは機内で発生する熱、オゾン等を排気する構成に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機の機内を冷却するため、図
6に示すように、放電器が設けられた領域を他の領域と
仕切る仕切り手段101と、この手段に設けられた開口
102と、この開口に設けられたオゾン除去手段103
と、放電器が設けられた領域から空気を吸引して、この
空気流を機内の温度冷却に寄与させる空気の冷却ファン
104、105と、この冷却ファンによって生じた機内
の温度冷却に寄与した空気流を機外へ排出する排出口1
06を備えた画像記録装置が開示されている。以上述べ
た構成は一般的なアナログ複写機の冷却構成について説
明したが、例えば半導体レ−ザより出射されるレ−ザビ
−ムを多面回転鏡によって走査し、感光体ドラム上に記
録する画像記録装置等では、多面回転鏡が配設された光
学記録ユニットは、一般的に密閉構造となっており、そ
の中が昇温しレンズが膨脹して画質低下を招いたり、電
気部品の熱劣化が問題となっていたため、光学記録ユニ
ットの中にファンを設けて冷却するようにしている。
【0003】更に、現像器内に収納されている現像剤は
機内の温度上昇につれて固まり、流動性の悪化および現
像性能が低下するといった問題点も有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、光学系の冷却効果は高いが、作像系の冷
却効果は低く、また光学系に現像器を突出させた構成に
すると、空気の流通効果が悪くなり、しかも現像器は原
稿照明ランプにより昇温されるため、冷却効果を高める
ためにはファンを大型化しなければならなかった。また
レ−ザビ−ム記録装置における光学記録ユニットにおい
ては、光学記録ユニットの中に冷却ファンをもうけても
密閉構造の中で空気を還流させるだけで、冷却効果は低
く、昇温を防止することが困難であった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、簡単な構成で
光学記録ユニットや現像器等を同時に冷却するようにし
た画像記録装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像記録装置は、感光体ドラムと、この感光
体ドラム周辺に帯電手段、露光手段、現像手段、転写手
段、クリーニング手段を含む作像手段を配設すると共
に、前記現像手段の上方に光学記録ユニットを配設し、
かつ前記現像手段と光学記録ユニットの近傍に吸気ファ
ンを設け、前記現象手段と光学記録ユニットの両者を同
時に冷却するようにした構成を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、現像器と光学
記録ユニットの間の空間に吸気ファンで外気を送風する
ことにより冷却効果を高めることができ、さらに下流側
に排気ファン、オゾンフィルターを設けると冷却効果が
高くなり、オゾンの除去もできる
【0008】
【実施例】以下本発明の画像記録装置について、図面を
参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明に係る構成を有した複写機を
示し、露光光学系1と、この露光光学系1による露光画
像をデジタル信号に変換して記録する光学記録ユニット
2と、トナー画像を形成しそれを用紙に転写する作像機
構3と、この作像機構3へ用紙を給送する給紙機構4と
より成っている。これら露光光学系1、光学記録ユニッ
ト2、作像機構3、給紙機構4は一体に構成してもよい
し、別体に構成してもよい。とくに給紙機構4は別個の
給紙ユニット4a、4b、4nを用紙サイズ毎に複数積
層する構成としている。
【0010】露光光学系1は、プラテンガラス5の下を
移動して原稿を走査するランプ6および第1反射鏡7、
第1反射鏡7とは1/2の速度比で移動する第2反射鏡
8、レンズ9、露光画像をデジタル信号に変換するCC
D等の光電変換素子10を備えている。
【0011】光学記録ユニット2は、光電変換素子10
からの信号でレーザビームの出射を制御し、多面回転鏡
11やレンズ、反射鏡を経て走査記録する。
【0012】作像機構3は、感光体ドラム12とそのま
わりに配設された帯電手段13、現像器14、転写手段
15、クリーニング手段16等を有し、一般の電子写真
方式によって感光体ドラム12上に露光にかかる原稿画
像に対応したトナー像を形成し、給送されてくる用紙に
転写する。感光体ドラムと転写手段とが対向する転写部
の手前には、給紙機構4から送られてきた用紙を転写部
に送り込む給紙搬送路17が設けられ、またその途中に
用紙を一旦停止させ、先端を整合させ、送り込みのタイ
ミングを調整するための一対のタイミングローラ18が
配設されている。また転写部の後ろには、転写後の用紙
を搬送する搬送手段19、搬送手段19によって搬送さ
れてくる用紙に定着処理を行う定着器20、定着器20
から送り出されてくる用紙を排出する一対の排出ローラ
21設けられている。
【0013】給紙機構は4は、異なったサイズの用紙2
2が収容された給紙カセット23と、用紙通路24より
なる給紙ユニットを有している。そしてこの給紙ユニッ
トを用紙サイズ毎に積層して各サイズに対応した給紙を
可能にしている。
【0014】なお、25、26は、機内を冷却するため
の冷却ファンを示し、また27は手差し用のトレイで、
28は排紙トレイを示す。
【0015】次に本発明の冷却構成について詳述する。
図1において、25は吸気ファンで光学記録ユニット2
と現像器14の近傍で、且つ光学記録ユニット2の下面
と現像器14の上面で形成される空間に送風できるよう
な位置に設けられている。従って、外気を前述した空間
に通風することにより、昇温する光学記録ユニットを冷
却でき、また同時に現像器内の現像剤も冷却できる。
【0016】また、26は排気ファンで前記吸気ファン
25により発生する空気流の下流側であって、定着器2
0の近傍に設けられている。排気ファン26と前記吸気
ファン25を共動すれば機内に一定方向の空気流が発生
するため、機内の冷却、排熱をより効果的に行なうこと
ができる。さらに、排気ファン26の前後いずれかにオ
ゾンを除去するオゾンフィルター29を配置すれば、帯
電手段13、転写手段15から発生するオゾンを含む空
気は、排気ファン26で発生する空気流によりオゾンフ
ィルターへと導かれ、オゾンフィルターを通過すること
によりオゾンが除去された空気が機外へ排気される。
【0017】つぎに図2について詳述する。図2は現像
器14、感光体ドラム12、光学記録ユニット2と吸気
ファン25について下側から見た斜視図である。図にお
いて30は冷却フィンであり光学記録ユニット2の中に
配設された多面回転鏡の下部に設けられ、吸気ファン2
5で発生する空気流が平行に流れるように、光学記録ユ
ニット2と現像器14の間の空間に平行に突出している
構成となっている。
【0018】本実施例によれば、光学記録ユニット2と
現像器14の近傍に設けられた吸気ファンは、両者を同
時に冷却するとともに、発熱体である多面回転鏡をより
効果的に冷却できる構成となっている。
【0019】図3は装置本体の開閉可能な前カバー31
の内側で、光学記録ユニット2と現像器14の近傍に対
応する位置に吸気ファンが設けられた構成を示す図であ
る。また、図4は前カバー31が開いたとき、図5は前
カバー31が閉じたときの吸気ファン25の周辺部の詳
細を示す図である。
【0020】前カバー31の内側に設けられた2本のリ
ブ32a、32bの内側に吸気ファン25が設けられ、
吐出側にはバネ33によって付勢された吐出口シャッタ
ー34が移動可能に設けられている。このような前カバ
ー31を画像記録装置本体31aに閉じたとき、本体に
設けられた位置変更部材36が前記吐出口シャッター3
4の切欠穴35とかん合することにより吐出口シャッタ
ー34は位置変更部材36の斜面37に沿ってファン吐
出口より移動して、ファン吐出口を露出する構成となっ
ている。
【0021】従って、前カバーが開けられた時は、使用
者が吸気ファン回転部に触れる危険性を回避でき、前カ
バーが閉められた時は現像器の長手方向に送風可能とな
るため現像器をより効果的に冷却できる。この場合、排
気ファンは吸気ファンの対面に配置すればより効果的で
ある。
【0022】上記実施例では、光学記録ユニットはレ−
ザビ−ム光学ユニットについて説明したが、直接原稿の
像を感光体ドラムに写すアナログ光学記録ユニットでも
同様の効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は光学記録ユニット
と現像器の近傍に吸気ファンを設けることにより昇温す
る両者を同時に冷却でき、さらに吸気ファンの下流側に
排気ファンを設け、排気ファンの前後いずれかにオゾン
フィルターを設けて、機内の冷却、排熱がさらに効率よ
く行え、同時にオゾンも除去できる。また光学記録ユニ
ットの下部であって光学記録ユニットと現像器の間の空
間に突出するように設けられた冷却フィンを吸気ファン
で発生する空気流と平行に配設させると、多面回転鏡を
効率よく冷却でき、さらに吸気ファン回転部に触れる危
険を防止する装置の提供により吸気ファンと排気ファン
で発生する空気流を現像器の長手方向に沿って通風でき
るため、現像器の冷却が効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置の断面図
【図2】本発明に係る画像記録装置における第1の実施
例の斜視図
【図3】本発明に係る画像記録装置における第2の実施
例の斜視図
【図4】本発明に係る画像記録装置における第2の実施
例の第1の位置の斜視図
【図5】本発明に係る画像記録装置における第2の実施
例の第2の位置の斜視図
【図6】従来の画像記録装置の断面図
【符号の説明】
1 露光光学系 2 光学記録ユニット 3 作像機構 4 給紙機構 5 プラテンガラス 6 ランプ 7 第1反射鏡 8 第2反射鏡 9 レンズ 10 光電変換素子 11 多面回転鏡 12 感光体ドラム 13 帯電手段 14 現像器 15 転写手段 16 クリ−ニング手段 19 搬送手段 20 定着器 21 排出ロ−ラ 25 吸気ファン 26 排気ファン 29 オゾンフィルタ− 31 前カバ− 31a 画像記録装置本体 32a リブ 32b リブ 33 バネ 34 吐出口シャッタ− 35 切欠穴 36 位置変更部材 37 斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/23 103 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体ドラムと、この感光体ドラム周辺
    に帯電手段、露光手段、現像手段、転写手段、クリーニ
    ング手段を含む作像手段を配設すると共に、前記現像手
    段の上方に光学記録ユニットを配設し、かつ前記現像手
    段と光学記録ユニットの近傍に吸気ファンを設け、前記
    現像手段と光学記録ユニットの両者を同時に冷却するよ
    うにしたことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 吸気ファンによる気流の下流側に排気フ
    ァンを設け、両者を共動させるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 排気ファンの前後いずれかに、オゾンフ
    ィルタを配設したことを特徴とする請求項2記載の画像
    記録装置。
  4. 【請求項4】 光学記録ユニットの下部に、気流の流れ
    に平行にフィンが形成された冷却フィンを配設したこと
    を特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 装置本体の開閉可能な前カバーであっ
    て、かつ現像手段と光学記録ユニットの近傍に対応する
    位置に吸気ファンを配設すると共に、前記前カバーの開
    放時には、前カバーの開放に連動して前記吸気ファンを
    覆う蓋部材を配設したことを特徴とする請求項1記載の
    画像記録装置。
JP5332925A 1993-12-27 1993-12-27 画像記録装置 Pending JPH07191593A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332925A JPH07191593A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5332925A JPH07191593A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 画像記録装置

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JPH07191593A true JPH07191593A (ja) 1995-07-28

Family

ID=18260348

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JP5332925A Pending JPH07191593A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 画像記録装置

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JP (1) JPH07191593A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001209283A (ja) * 2000-01-25 2001-08-03 Ricoh Co Ltd 電子写真式画像形成装置
JP2006079014A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、該装置の現像ユニット、感光体ユニット、及び、作像ユニット
US7835661B2 (en) 2007-01-10 2010-11-16 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4565942B2 (ja) * 2004-09-13 2010-10-20 株式会社リコー 画像形成装置
US7835661B2 (en) 2007-01-10 2010-11-16 Ricoh Company, Limited Image forming apparatus

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