JP3217712B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3217712B2
JP3217712B2 JP26411696A JP26411696A JP3217712B2 JP 3217712 B2 JP3217712 B2 JP 3217712B2 JP 26411696 A JP26411696 A JP 26411696A JP 26411696 A JP26411696 A JP 26411696A JP 3217712 B2 JP3217712 B2 JP 3217712B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、原稿の画像に光
源の光を照射する露光ユニットを備えた画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の画像読取部やスキャナ等の画像
読取装置では、原稿の画像面に露光ランプの光を照射
し、原稿の画像面における反射光を感光体や画像読取素
子に配光する。原稿の画像を忠実に読み取るためには、
十分な光量の光を原稿の画像面の全面に均一に照射する
必要があり、従来の画像読取装置は、原稿の一辺の長さ
に略一致する長さの管状光源を備えるとともに、管状光
源の背面を囲む曲面状のリフレクタを備え、管状光源の
背面方向に照射される光をリフレクタにおいて反射さ
せ、この反射光を管状光源の前面方向に照射された直接
光とともに原稿の画像面に集光するようにしている。
【0003】従来より画像読取装置の露光ユニットを構
成する露光ランプとして、ハロゲンランプが多く用いら
れており、原稿の画像面の露光時におけるハロゲンラン
プからの発熱によって原稿台の周囲が加熱され、機械故
障の原因となる。
【0004】そこで、従来の画像読取装置として、特開
平5−150379号公報には、管状光源の光照射方向
の一部を除く周囲を囲む曲面状のリフレクタの一部を切
り起こし、切り起こし部分の間隙から露光ユニットの移
動時における気流により原稿台、光源及び反射板等を冷
却するようにした構成が開示されている。
【0005】また、実開昭63−98535号公報に
は、複数のフィラメントが所定間隔毎に配列された管状
光源の周囲を囲むリフレクタにおいて、管状光源のフィ
ラメントに対向する位置に冷却用の孔部を形成した構成
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像読取装置では、露光ランプにより加熱されたリフレ
クタにおける放熱効率の向上を十分に考慮したものがな
く、放熱面積が大きくなって光学装置全体の大型化や重
量の増加を招く問題があった。また、従来の画像読取装
置では、取付ネジを用いてリフレクタを支持体に取り付
けていたため、リフレクタの内側に取付ネジの一部が露
出し、露光ランプの光の配光バランスに影響を与えると
ともに、支持体に対するリフレクタの取付作業が煩雑化
する問題があった。
【0007】さらに、リフレクタの一部に開口部を形成
し、この開口部からリフレクタの内側に空気を流入させ
て冷却するようにしたものにおいても、リフレクタの外
側から開口部を介してリフレクタの内側に向かう気流に
ついて考慮したものがなく、露光ランプやリフレクタの
冷却に十分な量の空気を開口部からリフレクタの内側に
導入することができない問題があった。
【0008】この発明の目的は、取付ネジを用いること
なくリフレクタを支持体に密着させて取り付けることが
でき、リフレクタから支持体への熱伝導性を改善してリ
フレクタの放熱効率の向上を図り、放熱面積の削減を可
能にして装置全体の小型化及び軽量化を実現できるとと
もに、リフレクタの内側における配光バランスの変動を
防止でき、支持体に対するリフレクタの取付作業を簡略
化できる画像読取装置を提供することにある。
【0009】また、リフレクタの外側から開口部を介し
てリフレクタの内側に向かう空気流路を形成する気流板
を設けることより、露光ランプやリフレクタの冷却に十
分な量の空気を開口部からリフレクタの内側に導入する
ことができる画像読取装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、原稿の画像に対して光を照射する管状光源と、管状
光源の周囲を囲むリフレクタと、リフレクタを支持する
支持体と、を備え、管状光源に対向する複数の開口部を
リフレクタに形成した画像読取装置において、リフレク
タの一部に光源の長手方向の全範囲にわたって支持体の
平面部分に密着する平面部、平面部に直交する平板部、
及び、平板部の上方に連続する楕円部を形成し、前記開
口部を平板部の上端を下縁として楕円部に設け、支持体
に開口部の下縁に上側から当接して前記平面部分との間
にリフレクタの平板部を挟持する突出部を形成したこと
を特徴とする。
【0011】したがって、請求項1に記載した発明にお
いては、リフレクタの一部が支持体に対して面接触し、
リフレクタから支持体への熱伝導性が改善される。ま
た、リフレクタは、平板部を支持体の突出部と平面部分
との間において挟持され、リフレクタを支持体に固定す
るための取付ネジ等が不要になる。
【0012】請求項2に記載した発明は、前記楕円部の
上端をリフレクタの外側に水平に折り曲げ、リフレクタ
の外側から前記開口部を介してリフレクタの内側に向か
う空気流路を構成する気流板を設けたことを特徴とす
る。
【0013】したがって、請求項2に記載した発明にお
いては、リフレクタの楕円部の上端を折り曲げて形成し
た気流板により、リフレクタの外側から開口部を介して
リフレクタの内側に向かう空気流路が形成され、露光ラ
ンプやリフレクタの冷却に十分な空気がリフレクタの内
側に導入される。
【0014】請求項3に記載した発明は、前記気流板
が、上面に調光板を固定する調光板の取付部材であるこ
とを特徴とする。
【0015】したがって、請求項3に記載した発明にお
いては、リフレクタの外側に露出した気流板の上面に調
光板が取り付けられるため、調光板の取り付けに用いる
取付ネジの一部がリフレクタの内側に露出することがな
い。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態に係
る画像読取装置を備えた画像形成装置の要部の構造を示
す概略図である。画像形成装置本体1は、表面に光導電
層を形成した感光体2を矢印C方向に回転自在に備え、
さらに、感光体2の周囲に対向して、感光体2の表面に
単一極性の電荷を帯電させる帯電器3、感光体2の表面
に現像剤を供給して静電潜像を現像剤画像に顕像化する
現像装置4、現像剤画像を感光体2の表面から転写用紙
に転写する転写器5を備えている。
【0017】画像形成装置本体1の上部には、筐体9に
収納された光学装置8が配置されている。光学装置8
は、露光ランプ8a、第1ミラー8b〜第6ミラー8g
及びレンズ8hを備えている。露光ランプ8aは、ハロ
ゲンランプ等の管状光源である。露光ランプ8a及び第
1ミラー8bはランプユニット10に搭載されており、
第2ミラー8c及び第3ミラー8dはミラーベース11
に搭載されており、第4ミラー8e及び第5ミラー8f
は支持体21に搭載されている。
【0018】ランプユニット10及びミラーベース11
は、筐体9の上面に固定された原稿台7の下方において
原稿台7に平行に矢印A及びB方向に往復移動する。こ
のランプユニット10及びミラーベース11の往復移動
により、原稿台7上に載置された原稿の画像面が露光ラ
ンプ8aにより光学的に走査され、露光ランプ8aの光
が順次原稿の画像面の全面に照射される。露光ランプ8
aの光の原稿の画像面における反射光は、第1ミラー8
b〜第6ミラー8g及びレンズ8hを経由して、帯電器
3による帯電を受けた感光体2の表面に配光される。
【0019】このようにして、帯電器3による帯電を受
けた感光体2の表面は、原稿の画像面における反射光に
よって露光され、感光体2の表面には光導電作用により
原稿の画像情報に基づく静電潜像が形成される。
【0020】上述のように、ランプユニット10及びミ
ラーベース11を原稿台7の下方において往復移動させ
るため、筐体9内にはプーリ12〜15により張架され
たワイヤ16及びモータ17が備えられている。なお、
筐体9の内部には、図外のガイド軸が原稿台7に平行
に、かつ、長手方向をランプユニット10及びミラーベ
ース11の移動方向に一致させて備えられており、この
ガイド軸にランプユニット10及びミラーベース11が
外嵌して摺動する。
【0021】ワイヤ16を張架するプーリ12〜15の
うち、プーリ12はミラーベース11に軸支されてお
り、その他のプーリ13〜15は筐体9に軸支されてい
る。また、ワイヤ16の一端は筐体9から突出した固定
板18に固定されており、ワイヤ16の他端はスプリン
グ19を介して筐体9から突出した固定板20に固定さ
れている。ワイヤ16は、固定板18に固定した一端を
基点としてプーリ12に半周にわたって巻回された後、
ランプユニット10に固定され、さらに、プーリ14を
経由してプーリ16に1回以上巻回され、プーリ13及
びプーリ12を経由して他端がスプリング19を介して
固定板20に固定されている。
【0022】ワイヤ16がプーリ12〜15に上記の状
態で張架されていることから、プーリ15が図中時計方
向に駆動されると、ランプユニット10及びミラーベー
ス11は図中矢印A方向に移動し、原稿台7上に載置さ
れた原稿の画像面を走査する。このとき、ミラーベース
11にはプーリ12を介して駆動力が伝達されるため、
ミラーベース11の移動速度は常にランプユニット10
の移動速度の半分になる。これによって、原稿の画像面
からミラー8b〜8g及びレンズ8gを経由して感光体
2の表面に至る反射光の光路長は、常に一定に維持され
る。
【0023】なお、レンズ8g及び支持体21を矢印A
またはB方向に移動することにより、原稿の画像面から
レンズ8gまでの距離とレンズ8gから感光体2の表面
までの距離との関係が変化し、感光体2の表面に形成さ
れる画像の倍率を変えることができる。
【0024】図2〜図4は、上記画像形成装置のランプ
ユニットの平面図、側面図及び背面図である。ランプユ
ニット10は、露光ランプ8aの両端を支持する接点板
26及び27、接点板26及び27のそれぞれを保持す
る絶縁性素材のランプホルダ28及び29、露光ランプ
8aの背面側の周囲を囲むリフレクタ22、リフレクタ
22を支持する支持体23、及び、リフレクタ22の上
面に取付ネジ25を介して取り付けられた複数の調光板
24を備えている。
【0025】リフレクタ22は、露光ランプ8aの背面
側の周囲を囲み、露光ランプ8aから照射された光を反
射して原稿台7方向に集光する。このため、リフレクタ
22の断面の一部は、一方の焦点に露光ランプ8aが位
置し、他方の焦点に原稿台7の底面が位置する楕円形状
の一部にされている。リフレクタ22には、長手方向の
略全範囲にわたって複数の開口部22aが形成されてい
る。複数の開口部22aのそれぞれは、露光ランプ8a
において発光輝点であるフィラメントが配置されている
位置に対向するとともに、ランプユニット10の背面側
に露出している。
【0026】図5は、図4中に示したX−X部の側面断
面図である。図5に示すように、リフレクタ22は、背
面の下方及び底面の背面側において互いに直交する平板
部22b及び平面部22cにされている。また、平板部
22bの上方に連続して楕円部22dが形成されてお
り、平面部22cの前方に連続して楕円部22eが形成
されている。楕円部22d及び楕円部22eは、ともに
同一の楕円の一部であり、楕円部22dに開口部22a
が形成されている。
【0027】さらに、楕円部22dの上端は、背面側に
平面状に折り曲げられ、取付部22f(この発明の気流
板である。)にされている。この取付部22fの上面
に、取付ネジ25を介して調光板24が取り付けられ
る。したがって、露光ランプ8aから照射された光は、
直接、または、平板部22b、平面部22c及び楕円部
22d,22eにおいて反射した後に、楕円部22eの
上端と調光板24の前端部との間に形成される開放部2
2gから原稿台方向に配光される。
【0028】また、支持体23は、リフレクタ22の平
面部22cの外側面が接触する平面状の底面部23a
(この発明の平面部分である。)を有する。この底面部
23aの前方に連続して傾斜部23bが形成されてお
り、この傾斜部23bにリフレクタ22の楕円部22e
の外側面が当接する。支持体23の底面部23aの背面
側は直角に2度折り曲げられた折曲部23c,23dに
されている。折曲部23dの端部はリフレクタ22の平
板部22bの上端部分の外側面に当接する。
【0029】さらに、折曲部23dの端部においてリフ
レクタ22の開口部22aに対向する部分には、突出片
23eか形成されている。この突出片23eは、リフレ
クタ22の開口部22a内に背面方向から侵入し、開口
部22aの下縁部に上面側から当接する。
【0030】なお、リフレクタ22の楕円部22eの外
側面には、図外の温度ヒューズが設けられている。この
温度ヒューズは、リフレクタ22の楕円部22eが設定
温度以上に上昇すると、露光ランプ8aの駆動回路を遮
断する。
【0031】以上の構成により、リフレクタ22は、楕
円部22eの外側面と支持体23の傾斜部23bとの当
接、及び、楕円部22dの外側面と支持体23の折曲部
23dの端部との当接により、支持体23に対する水平
方向の移動を規制される。また、リフレクタ22の平板
部22bが、支持体23の底面部23aと突出部23e
との間に挟持されることにより、リフレクタ22は支持
体23に対する上下方向の移動を規制される。
【0032】したがって、取付ネジを用いることなくリ
フレクタ22の平面部22cの外側面の全面を支持体2
3の底面部23aに確実に密着させることができる。こ
れによって、露光ランプ8aの点灯により発生した熱が
リフレクタ22を介して支持体23に伝導し易く、放熱
効率を向上させることができ、リフレクタ22の温度を
リフレクタ22を支持体23に密着させない場合に比較
して15°C程度低下させることができた。また、放熱
効率の向上によりリフレクタ22を小型化することがで
き、光学装置8全体の小型化及び軽量化を実現できる。
【0033】また、平板部22b、平面部22c及び楕
円部22d,22eによって囲まれたリフレクタ22の
内側に取付ネジが露出することがなく、配光バランスを
変化させることがないとともに、部品点数の削減及び組
立作業の簡略化を図ることができる。さらに、支持体2
3の突出片23eとリフレクタ22の開口部22aとの
当接部分が、リフレクタ22の平板部22bに直行する
方向に構成されているため、リフレクタ22を支持体2
3に取り付ける際の力がリフレクタ22の下方向に作用
し、リフレクタ22の変形を防止してランプユニット1
0における配光バランスの誤差の発生を確実に防止でき
る。
【0034】また、リフレクタ22において、取付部2
2fが平板部22bから長さLだけ背面側に突出してお
り、取付部22f、楕円部22d及び折曲部23dによ
り囲まれた空間が形成される。この空間に、原稿の画像
走査時にランプユニット10が矢印A方向に移動した際
において、ランプユニット10の前方に位置する空気が
溜め込まれ、開口部22aからリフレクタ22の内側方
向への空気の流路を形成することができ、リフレクタ2
2の内側に多量の空気を導くことができる。
【0035】また、図6に示すように、調光板24の背
面側を取付部22fより背面方向に延出することによ
り、原稿の画像走査時に移動するランプユニット10の
前方のより多くの空気を調光板24の下面によって開口
部22aからリフレクタ22の内側に導くことができ
る。これによって、リフレクタ22の放熱効率を向上す
ることができ、リフレクタ22の温度をさらに10°C
程度低下させることができた。また、放熱効率が向上す
ることにより、リフレクタ22の放熱面積を削減するこ
とができ、光学装置8全体の小型化及び軽量化を実現で
きる。
【0036】さらに、調光板24の取付ネジ25は、リ
フレクタ22の外側に突出した取付部22fに螺合す
る。このため、取付ネジ25の一部が露光ランプ8aの
光を反射するリフレクタ22の内側に露出することがな
く、露光ランプ8aの光の配光バランスに何ら影響を与
えることがない。
【0037】加えて、図3に明らかなように、リフレク
タ22及びランプホルダ28,29は、露光ランプ8a
の両側面を外部に開放しており、リフレクタ22の内側
において露光ランプ8aの軸方向の空気の流通状態が良
好になる。したがって、図7に示すように、ランプユニ
ット10のランプホルダ29側、または、光学装置8の
筐体9において停止位置にあるランプユニット10のラ
ンプホルダ29側に対向る位置に送風ファンを設けるこ
とにより、ランプホルダ29側からランプホルダ28側
に向かってリフレクタ22の内側に空気を送風すること
ができ、露光ランプ8a及びリフレクタ22を十分に冷
却することができ、放熱効率がさらに向上する。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載した発明によれば、リフ
レクタの一部を支持体に対して面接触させてリフレクタ
から支持体への熱伝導性を改善することにより、リフレ
クタの放熱効率を向上することができ、リフレクタの放
熱面積を削減することによる光学装置全体の小型化及び
軽量化を実現できる。また、リフレクタの平板部を支持
体の突出部と平面部分との間において挟持することによ
り支持体にリフレクタを固定する取付ネジが不要にな
り、支持体に対するリフレクタの取付作業を簡略化でき
るとともに、リフレクタの内側に取付ネジの一部が露出
することがなく、リフレクタの配光バランスを変動させ
ることもない。
【0039】請求項2に記載した発明によれば、リフレ
クタの楕円部の上端を折り曲げて形成した気流板によ
り、リフレクタの外側から開口部を介してリフレクタの
内側に向かう空気流路を形成し、露光ランプやリフレク
タの冷却に十分な量の空気をリフレクタの内側に導入す
ることができ、光学装置の冷却効率を向上してリフレク
タ等の放熱面積を削減でき、光学装置全体の小型化及び
軽量化を実現できる。
【0040】請求項3に記載した発明によれば、リフレ
クタの外側に露出した気流板の上面に調光板が取り付け
られるため、調光板の取り付けに用いる取付ネジの一部
がリフレクタの内側に露出することがなく、リフレクタ
の配光バランスを変動させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係る画像読取装置を備え
た画像形成装置の要部の構造を示す概略図である。
【図2】上記画像形成装置のランプユニットの平面図で
ある。
【図3】上記画像形成装置のランプユニットの側面図で
ある。
【図4】上記画像形成装置のランプユニットの背面図で
ある。
【図5】上記ランプユニットの図4中に示すX−X部の
側面断面図である。
【図6】この発明の別の実施形態に係る画像読取装置の
ランプユニットの側面断面図である。
【図7】この発明のさらに別の実施形態に係る画像読取
装置のランプユニットの平面図である。
【符号の説明】
1−複写機本体 2−感光体 8a−露光ランプ 9−筐体 10−ランプユニット 22−リフレクタ 22a−開口部 22b−平面部 22c−平板部 22d−楕円部 22e−楕円部 22f−取付部(気流板) 23−支持体 23a−底面部 23e−突出片 24−調光板 25−取付ネジ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/04 G03G 21/20 G03B 27/52 - 27/54 G03B 27/70

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像に対して光を照射する光源と、
    光源の周囲を囲むリフレクタと、リフレクタを支持する
    支持体と、を備え、光源に対向する複数の開口部をリフ
    レクタに形成した画像読取装置において、 リフレクタの一部に光源の長手方向の全範囲にわたって
    支持体の平面部分に密着する平面部、平面部に直交する
    平板部、及び、平板部の上方に連続する楕円部を形成
    し、前記開口部を平板部の上端を下縁として楕円部に設
    け、支持体に開口部の下縁に上側から当接して前記平面
    部分との間にリフレクタの平板部を挟持する突出片を形
    成したことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記楕円部の上端をリフレクタの外側に水
    平に折り曲げ、リフレクタの外側から前記開口部を介し
    てリフレクタの内側に向かう空気流路を構成する気流板
    を設けた請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記気流板が、上面に調光板を固定する調
    光板の取付部材である請求項2に記載の画像読取装置。
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