JP4090520B2 - 照明装置発光ランプまわりの冷却構造 - Google Patents

照明装置発光ランプまわりの冷却構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ファクシミリ,プリンタ,スキャナ,書き込み装置等に設けられる光源体の1つである発光ランプの冷却装置に係り、特に均一、かつ適正な配光分布,温度分布により濃度ムラ,色ムラ等の画像への悪影響を防止するに好適な照明装置発光ランプまわりの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、スリット露光型電子写真複写機において照明ランプ基板であるプリント基板には多数個の発光ランプが設けられている。この発光ランプはハロゲンランプ等からなり前記プリント基板のプリント回路に連結して配置される。発光ランプは前記プリント基板の中心部からその長手方向の端部にかけて適宜間隔で配列されそのランプピンをプリント基板に挿着して半田付けし片持ち支持される。
【0003】
複写機等に適用される冷却装置関係の公知技術として、例えば、実開昭53−111740号公報(以下、Aという),実開昭54−2443号公報(以下、Bという),特開昭54−39125号公報(以下、Cという),特開昭54−136322号公報(以下、Dという),特開昭54−136324号公報(以下、Eという),特開昭56−113169号公報(以下、Fという),特開昭56−156843号公報(以下、Gという),実開昭58−45544号公報(以下、Hという),特開昭58−78172号公報(以下、Iという),特開昭58−156968号公報(以下、Jという),実公昭62−46187号公報(以下、Kという),実開昭62−109157号公報(以下、Lという)等が挙げられる。
【0004】
Aはコンタクトガラスと冷却フラン間に介設される照明装置に冷風をガイドする案内部材を設けたものであるが本願のように通風孔を発光ランプまわりに設けたものではない。
【0005】
Bは原稿載置台と光源間に赤外線を選択反射する手段を設け過熱防止を図るものであるが本願とは相異する。Cはプラテンガラスに適宜間隔を介して平板状透明体を配置し照明源によるプラテンガラスの過熱を防止したものであり本願とは相異する。
【0006】
Dは反射笠で囲まれるハロゲンランプを冷却するために反射笠内に空気を送り込むと共に排出するための空気送排手段を設けたもので本願とやや似た技術を開示するものであるが、本願のように発光ランプおよびプリント基板の温度分布を均一化するものとは大きく相異するものである。
【0007】
EはDと類似する構成からなるが、反射笠の外面の一部に放熱阻止面を設け各部の温度上昇を防止するものであり本願とは相異する。Fは露光ランプまわりに感温素子を設け、温度上昇の値により露光ランプを自動的に消灯して過熱防止を図るもので本願とは相異する。
【0008】
Gは送風機からの冷風を案内するために傾斜して配置される導風手段を設け装置内の冷却を行うものであるが本願とは相異する。HはハロゲンランプをX,Y方向に移動自在にリフレクタ側に支持したもので本願における発光ランプの支持構造とは相異する。
【0009】
Iは反射板と光学走査キャリッジ間に弾性部材を介設して振動防止を図ったもので本願とは相異する。Jはハロゲンランプの過熱をサーマルプロテクタで検知し、ランプの供給電力を遮断してその熱破壊を防止するもので本願とは相異する。
【0010】
Kは照明ランプに電気的に連結された温度ヒューズをばね部材を介して反射笠側に弾性的に押圧するもので、本願における温度ヒューズの取付け手段とは相異する。Lは露光ランプを担持する走行ユニットに冷却ファンを設け、コンタクトガラスの集光部分に直接送風するようにしたもので本願とは相異する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
照明装置の発光ランプによる発熱エネルギは大きい。特に発光ランプにハロゲンランプを使用して光量を多く必要とするカラー複写機等においては発熱エネルギが大きくないと感光体の感度特性,色分解フィルタの分光透過率による適正な露光量が得られない。特に、B露光時には大きな発熱エネルギを要する。
【0012】
また、発光ランプは、感光ドラム面上での照度ムラが少なくフラットな露光分布を得るようにするため照度分布は中心より端部に向かって光量が高くなるように配置される。そのため、端面,端部は中心部よりも発熱が大きい。
【0013】
また、発光ランプの間隔が狭いと発熱量も大となる。発光ランプはプリント基板に装着されているため発熱量が高いとプリント基板が部分的に変形し、濃度ムラ,色ムラなどの画像への悪影響が生じる。また、発光ランプの寿命も安全性も低下する。更に、発熱量が大きいとプリント基板の発煙,発光や半田の溶融等が生じ、かつ装置の各部に悪影響を与えコンタクトガラスの破損,外装の変形等も生じ、異常画像や異常動作が生じる。
【0014】
その防止策として感光体の線速を遅くして発光ランプの発熱エネルギを小さくすることも考えられるが、複写速度が遅くなり、また、単位時間当りの複写枚数も少なくなり、複写効率が低下する問題点が生じる。また、送風手段による冷却容量を大きくし冷却風を強くして発熱量を低減させる手段もあるが、それに伴ってトナーや塵埃等が浮遊し易くなり、それ等が感光体やコンタクトガラス,レンズ系,ミラー系等に付着しコピー画像に悪影響を与える問題点が生じる。
【0015】
一方、発光ランプはプリント基板に止めネジ等により直接固定される場合が多いが、発光ランプの発熱エネルギによりプリント基板や反射板および照明支持体等の部品が加熱される。しかしながら、これ等の部品の各部の剛性や材質が一定でないため各部はアンバランスに変形する。そのため、適正な原稿面の配光分布が得られず、感光体ドラム面上における照度ムラが生じ濃度ムラ,色ムラ等のコピー画像に悪影響を与える。
【0016】
また、一枚のプリント基板に複数個の発光ランプを止めネジで直接固定する場合に、発熱量の比較的小さい中心部の発光ランプのみをプリント基板に止めネジで固定し、端部側の止めネジを減少させる手段により前記不具合を解消する方法も考えられるが、プリント基板の両端側に反りが生じ、前記と同様に照度ムラ等の不具合が生じる。
【0017】
更に、プリント基板の固定が不十分なため、光学スキャンの際に振動が発生し、ジター画像や発生ランプのフィラメントの断線が発生する問題点があった。更に、前記したように発光ランプは半田によってプリント基板に固定されるが、発熱エネルギが大きいと半田が溶融し、プリント基板から発光ランプが抜けてしまう問題点があり、かつ半田が溶融するとプリント回路の銅箔のパターンやスルーホール部が空洞化し、接触不良が生じ、部分的な発熱や局部的なアーク放電が生じ、プリント基板の銅箔が溶けてプリント基板の樹脂材料が炭火,発煙する問題点が生じる。
【0018】
また、発光ランプを直接プリント基板に接触させて固定するとその部分と他の部分との間に温度差が生じプリント基板が熱変形する問題点がある。また、発光ランプの配列間隔が狭い場合にも同様な問題点が生じ、発光ランプの寿命低下の原因となる。
【0019】
一方、前記した公知技術はそれぞれ効率的な冷却特性を発揮するものであるが、前記したように、本願の発明とは構成,効果において大きく相異するものである。
【0020】
本発明は、以下の問題点を解決するもので、発光ランプまわりの放熱性の均一化および向上を図ることにより、適正な配光分布や温度分布を得ることが出来、濃度ムラ,色ムラ等の画像への悪影響を無くし、発光ランプ,プリント基板,反射板および照明装置の各部の高寿命化を図り、更に装置の安全性を確保する照明装置発光ランプまわりの冷却装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の数が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大しているものである。
あるいは、本発明は、表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、該通風孔がそれぞれ前記プリント基板の長手方向と直交する方向に長く形成されるとともに、前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の面積が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大しているものである。
あるいはまた、本発明は、表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の数および面積が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大しているものである。
【0022】
本発明においては、前記プリント回路が、表裏で相対向することなく形成されてなるのがよく、前記通風孔の一部が、発光ランプの複数の端子を挿入する複数の穴の間に配置されるのが好ましい。
【0023】
また、前記発光ランプと前記一部の通風孔の間に、前記一部の通風孔に通ずる隙間を設けることができる。
【0024】
【作用】
プリント基板に通風孔が形成されるため、通風孔内を通る冷却風によってプリント基板が直接冷却される。通風孔は発光ランプに対応して形成されるため、発光ランプも冷却される。また、通風孔は、発光ランプの近傍でかつプリント基板の中心部より端部側に向かって数または面積が大きくなるように形成されるので、プリント基板の中心から端部に向かって発光ランプの発熱エネルギが大になるものの、各部が均一に冷却される。前記通風孔の数および面積が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大しているようにすると、望ましい冷却効果が得られる。
さらに、プリント基板の表裏のプリント回路を相対向させないで配置することにより、プリント基板の温度分布の均一化が図れる。また、通風孔の一部を発光ランプの複数の端子を挿入する複数の穴の間に配置したり、前記発光ランプと前記一部の通風孔の間に前記一部の通風孔に通ずる隙間を設けたりすることで、プリント基板の局部的な温度上昇が抑制され温度分布の均一化が図れる。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。図1は本実施例のプリント基板の発光ランプの取付面側を示す平面図、図2はプリント基板の半田付面を示す平面図、図3は本実施例の冷却構造を示す照明装置を備えたカラー複写機の概要構造を示す側断面図、図4はその照明装置の拡大側断面図、図5は一部を破断して示す本実施例の照明装置の平面図、図6は照明装置の反射板の平面図、図7は反射板の正面図、図8は反射板の側面図、図9は本実施例の原稿面における配光分布を示す線図、図10は感光ドラム面における露光分布を示す線図、図11は本実施例の照明部支持体の平面図、図12は図11の正面図、図13は本実施例の照明装置の側面図、図14は本実施例の照明装置における温度ヒューズまわりの裏面図、図15は図14の平面図、図16は図15の正面図、図17は温度ヒューズそのものを示す平面図、図18は図17の側面図、図19は温度ヒューズ取付台の平面図、図20はその正面図、図21は本実施例の発光ランプおよび送風手段の照明冷却ファンの制御回路の概要図、図22は本実施例の発光ランプのランプ配列を示す説明用平面図、図23は照明冷却ファンの制御方法を説明するためのフローチャート、図24は照明冷却ファンの駆動回路図、図25はプリント基板と発光ランプの取付け状態の一実施例を示す部分断面図、図26は図25における発光ランプの概要図、図27はその平面図、図28はプリント基板と発光ランプとの取付け状態の他の実施例を示す部分断面図、図29は更に別の取付け状態の実施例を示す部分断面図、図29乃至図38は図28に使用されるランプスペーサの各種形状を示す平面図、図39乃至図43は図29において使用されるランプスペーサの各種形状を示す平面図、図44乃至図46は図29の発光ランプの組立て方法を説明するための説明用平面図、図47はプリント基板と発光ランプとの取付状態の更に別の実施例の部分平断面図、図48は図50に使用される発光ランプの概要図、図49はその平面図、図50はプリント基板と発光ランプとの取付状態を示す他の実施例の部分平断面図、図51はプリント基板と発光ランプの取付状態を示す更に別の実施例の部分断面図、図52は図51の発光ランプの概要図、図53はその平面図、図54はプリント基板と発光ランプの取付状態の別の実施例の部分平断面図、図55は図54における発光ランプの概要図、図56はその平面図、図57は図56の下面図である。
【0026】
まず、図3によりカラー複写機の全体概要構成を説明する。図示のようにカラー複写機は、照明装置101と、ミラー群102と、投影レンズ等を保持したレンズキャリッジ103と、色分解手段としての色分解フィルタ104と、感光ドラム105と、黒現像器106と、カラー現像器107と、除帯電器108と、感光クリーニング装置109と、転写ドラム装置110と、定着装置111と、給紙装置112と、制御部113と、電源部114と、送風手段である照射冷却ファン115等からなり、これ等は箱体116内に収納される。
【0027】
図4は本実施例が適用される照明装置101の全体構造を示す。照明装置101は、発光ランプ1と、反射板2と、ランプピン9を介して発光ランプ1が装着されるプリント基板3と、発光ランプ1を支持する照明部支持体4と、上方遮光板5と、温度ヒューズ6と、照明装置支持部10を介して反射板2,照明部支持体4,上方遮光板5等を支持するスキャナ本体7等から構成される。なお、これ等はコンタクトガラス8の下面にそれぞれ配置される。反射板2は図4および図5に示すように照度補正板11と共に止めネジ12によりスキャナ本体7に固定され、更に止めネジ13により照明部支持体4に固定される。
【0028】
また、図5および図13に示すように照明部支持体4は止めネジ13等によりスキャナ本体7側のスキャナガイドロッド14,ガイドレール15に連結される。また、図13に示すように、照明部支持体4にはランプ給電ケーブル16が支持され、ケーブル16は発光ランプ1のランプピン9に連結される。
【0029】
反射板2は図4乃至図7に示すように、楕円曲線状の主反射板2aと、対向反射板2bと、上方反射板2cと、図13にも示される側方反射板2d等からなる。また、主反射板2aと上方反射板2c間には発光ランプ1の挿入される開口部2e(図7に明示される)が形成され、主反射板2aと対向反射板2bの間には光線を通過させるためのスリット2fが形成される。
【0030】
図11および図12に示すように、照明部支持体4は図5にも示すようにランプ給電ケーブル16を支持する平板部4aと、ガイドレール15側に固定される側板部4bと、プリント基板3を支持するための立上り部4cと、通風用の通風口4dを形成し前記4a乃至4cと一体的に連結される基台4e等から形成される。なお、図4,図5,図13等に示すように照明部支持体4とプリント基板3とはスペーサ17を介し段付ネジ18により連結される。
【0031】
図1および図2はプリント基板3を示す。図1に示すランプ取付面には給電路19であるプリント回路19a,19b,19c,19d,19e,19f,19gが形成される。また、図2に示す半田付面には同じく給電路であるプリント回路19h,19i,19j,19k,19m,19nが形成される。但し、19a乃至19gと19h乃至19nは互いに相対向しない位置に形成される。
【0032】
また、プリント基板3には本実施例では13個のランプピン接続孔20が形成され、説明の都合上中心のものを20aとしその近傍の左右を20b,20cとし、以下、左右を20d,20e、20f,20g、20h,20i、20j,20k、20m,20nとする。
【0033】
また、プリント基板3には照明部支持体4の立上り部4cの取付け孔に対応する挿入孔21が6個貫通形成され、その内の1つは取付調整し得るように長孔状に形成される。また、温度ヒューズ6の取付け用のピン孔22が形成され、その近傍に切欠き部23が形成される。
【0034】
プリント基板3には通風孔24が形成される。ランプ接続20aの部分には1個の通風孔24aが形成され、ランプ接続孔20b,20cには通風孔24aより広面積の通風孔24b,24cが形成される。また、ランプ接続孔20dと20eには通風孔24b,24cとほぼ同面積の通風孔24d,24eが形成される。
【0035】
また、通風孔24bと24d間および通風孔24cと24e間には通風孔24bd,24ceが形成され、ランプ接続孔20dと20eの近傍には通風孔24dd,24eeが形成される。ランプ接続孔20fと20hのまわりには通風孔24df,24f,24fh,24h,24hjが形成され、ランプ接続孔20g,20iのまわりには通風孔24eg,24g,24gi,24i,24ikが形成される。
【0036】
更に、ランプ接続孔20j,20mのまわりには通風孔24hj,24j,24jm,24m,24mmが形成され、ランプ接続孔20k,20nのまわりには通風孔24ki,24k,24kn,24n,24nnがそれぞれ形成される。また、図示のように通風孔24d,24e,24f,24gは24b,24cとほぼ同じ広面積のものからなり、通風孔24j,24kは更に広面積のものからなり、通風孔24hj,24ikは特に広面積のものからなる。
【0037】
次に、図5,図22により、本実施例における発光ランプ1の配列を説明する。発光ランプ1は本実施例では13個のものからなり、説明の都合上1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1i,1j,1k,1m,1nと称呼する。これ等はプリント基板3のランプ接続孔20a乃至20nにランプピン9(9a乃至9n)を挿着して半田付けされプリント基板3に片持ち支持される。なお、発光ランプ1は図4に示すように反射板2の開口部2eを通り抜け、上方遮光板5の下方に水平に配置される。その焦点Oからの光は主反射板2a,対向反射板2bおよび上方反射板2cで反射し、コンタクトガラス8の表面の一点のスリット状照射部25に収斂する。また、コンタクトガラス8上の原稿(図略)からの反射光は反射板2のスリット2fを通りミラー群102側に導かれる。
【0038】
図5に示すように発光ランプ1aはプリント基板3の中心の光軸X−Xに沿って配置され、発光ランプ1b,1cは光軸からa寸法だけ離れた位置に配置される。また、発光ランプ1f,1gは光軸からbだけ離れ、発光ランプ1j,1kは光軸からcだけ離れた位置にそれぞれ配置される。また、発光ランプ1d,1eは光軸よりAだけ離れ、発光ランプ1h,1iは光軸よりBだけ離れ、発光ランプ1m,1nは光軸よりCだけそれぞれ離れた位置に配置される。
【0039】
なお、本実施例では、a=29[mm],b=93[mm],c=140[mm]、A=52[mm],B=106[mm],C=153[mm]である。また、図5および図22に示すように発光ランプ1m,1h,1d,1a,1e,1i,1nはL101,L102,L103,L104,L105,L106,L107の一群のハロゲン発光ランプからなり、発光ランプ1j,1f,1b,1c,1g,1kはL201,L202,L203,L204,L205,L206の二群のハロゲン発光ランプからなる。
【0040】
また、本実施例ではL102,L104,L106は40[W],L101,L103,L105,L107,L202,L205は50[W],L201,L206は60[W]のものを使用する。従って、一群のハロゲン発光ランプの全体のW数は320[W]となり、二群のハロゲン発光ランプの全体のW数は320[W]となり、合計で640[W]になる。
【0041】
以上のように発光ランプ1を配列することにより図9に示す原稿面の配光分布が得られる。すなわち、図9は横軸に光軸X−X(図5)の中心からの距離[mm]をとり、縦軸に原稿面における光量比[%]をとったものである。図において実線は光量比の中心値を示し点線はその上下のバラツキを示す。
また、〔表1〕はその具体的な値を示す。また、図10は図9における光量比を感光体ドラム105(図3)の面上における露光分布として表現したものであり、図示によって照度ムラのないフラットは露光分布が得られる。
【0042】
【表1】
Figure 0004090520
【0043】
一群のハロゲン発光ランプ(L1で表示されている発光ランプ)を85[V],320[W]で点灯すると消費電流は320/85=3.75[A]になる。同様に二群のハロゲンランプ(L2で表示される発光ランプ)を85[V],320[W]で点灯すると消費電流は同じく3.76[A]となる。従って、両方を点灯すると7.52[A]の消費電流となる。従来の1灯式の発光ランプの場合は85[V],640[W]の発光ランプが必要であるが、例えば、1灯式のもので320[W]のランプ電力が必要な場合には発光ランプへの印加電圧を変える必要があり、その場合の印加電圧V1 は〔数1〕で求められる。
【0044】
【数1】
1 =(W/W0 1/k ×V0
【0045】
ここでWは必要なランプ電力,W0 は定格ランプ電力,V0 は定格ランプ電圧,Kは定数で1.54である。前式にW=320,W0 =640,V0 =85,K=1.54を代入するとV1 ≒56.5[V]となり、抵抗値R0 はR=V0 2 /W0 =852 /640≒11.29[Ω]となる。よってこの場合の消費電流はV1 /R0 =56.5/11.29≒5[A]となり、本実施例のものに較べて大きな消費電流を必要とする。更に、1灯式で印加電圧を大巾に下げるとハロゲンランプの色温度変動が大となる。以上のことから従来の1灯式のものに較べて本実施例の2灯式のものは省電力化が図れ、色温度変動の低下も防止される。
【0046】
次に、反射板2,プリント基板3の取付け構造について説明する。反射板2は反射率の高い光輝アルミ合金からなり、プリント基板3は紙エポキシ,ガラスエポキシ,ポリイミド,ポリアミドイミド,紙フェノール等の樹脂やセラミツクス等からなる。また、反射板2およびプリント基板3を支持する照明部支持体4は軟鋼板やアルミニウム板からなる。
【0047】
以上のように反射板2,プリント基板3および照明部支持体4の材質が異なるため温度上昇により各部の熱膨脹率が相異し、機械的剛性の高い部材の熱変形に依存した変形が各部に生じる。その結果、不均一な配光分布や感光体ドラム105、面上での照度ムラが発生する。この防止手段として反射板2およびプリント基板3と照明部反射体4との連結部材として、例えば、図略の段付ネジを使用して直接接触を避けながら連結する手段もあるが、部品寸法の各部のバラツキにより密着不良,支持不良が生じると共に振動が生じ発光ランプ1のフィラメント等を断線させる不具合が生じる。そのため、本実施例では図4,図5等に示すようにスペーサ17および段付ネジ18を用いて連結する構造を採用している。
【0048】
次に、発光ランプ1の一般的構造と、発光ランプ1とプリント基板3との一般的な連結構造を図26,図27,図25により説明する。発光ランプ1は石英ガラス等からなる封体26と、その内に封止込まれたタングステンフイラメントの発熱体27と、発熱体27に連結するランプピン9等からなり、封体26内にはハロゲンガスが封入される。また、封体26はセラミックス等からなる支持台28によりその下方の取付け部を被包される。
【0049】
図25に示すように、以上の構造の発光ランプ1はランプピン9をプリント基板3側に挿入し、支持台28をプリント基板3側に接触させて固定される。図示のように、ランプピン9の挿入されるプリント基板3のランプピン接続孔20は銅箔29により被包される。ランプピン9と銅箔29間には半田30が溶け込み、ランプピン9は半田30によりプリント基板3に固定される。
【0050】
半田30としては高温半田が使用される。高温半田の主成分としては、例えば、次のものが使用される。錫と鉛系の半田(固相線240[℃],液相線270[℃]),カドミウムと亜鉛系の半田(固相線260[℃],液相線280[℃]),カドミウムと銀系の半田(固相線340[℃],液相線375[℃]),錫と銀系の半田(固相線221[℃],液相線225[℃])等である。
【0051】
次に、本実施例における冷却構造について説明する。図3に示すように本実施例のカラー複写機の照明装置101は照明冷却ファン115により強制的に冷却する構造のものからなる。発光ランプ1にハロゲンランプを使用する場合、ハロゲン電球の管壁温度が高くなると適正なハロゲンサイクルが働かなくなり黒化したりフィラメントが溶断したり寿命が低下する。
【0052】
そのため、ハロゲン電球の管壁温度を約250[℃]乃至550[℃]に保持することが必要である。照明冷却ファン115はそのために必要である。一方、本実施例では前記したようにプリント基板3に図1および図2に示したような送風孔24が多数個設けられると共に照明部支持体4に通風口4dが形成され、更に照明装置支持部10に傾斜した屈曲部10a(図4参照)が設けられている。
【0053】
図4に示すように、照明冷却ファン115からの冷風はプリント基板3に当りプリント基板3を全体的に冷却すると共にその通風孔24から反射板2側に入り発光ランプ1を冷却する。また冷風は照明部支持体4の送風口4dから発光ランプ1側に入り発光ランプ1を冷却する。
【0054】
この場合、照明装置支持部10の屈曲部10aが傾斜しているため冷風は傾斜面に沿って円滑に発光ランプ1側に導入される。更に、冷風の一部はプリント基板3の上方から発光ランプ1側に導入されその一部は上方遮光板5とコンタクトガラス8の間を通過する。これにより上方遮光板5およびコンタクトガラス8が冷却される。そのため、コンタクトガラス8の変色や破損が防止される。更に、反射板2側に入った冷風は反射板2の開口部2eからその内部に入り反射板2自体を冷却する。
【0055】
図1,図2および図11等に示すように送風孔24および送風口4eは、発光ランプ1の配置とその発熱エネルギ等を考慮して数や面積を可変にして配設される。すなわち、送風孔24は発光ランプ1の近傍に形成され、発光ランプ1の数,間隔,光量,消費電力に対応してその数と形状,面積を可変にしている。図1,図2に示すように特にプリント基板3の端部側の発熱エネルギが高いためその数および面積が中心側よりも増大している。以上により発光ランプ1およびプリント基板3等は均一に冷却される。
【0056】
次に、照明冷却ファン115の制御構造を図21,図23,図24により説明する。図21に示すようにCPU31にはランプトリガ1およびランプトリガ2を介しハロゲンランプ制御装置32が連結する。また、ファントリガ1およびファントリガ2によりCPU31は照明冷却ファン115のファン駆動回路33に連結する。ファン駆動回路33は照明冷却ファン115のファンモータ34を駆動制御する。
【0057】
一方、またハロゲンランプ制御装置32のランプ出力V1 およびランプ出力V2 には前記の一群の発光ランプ(L1で示すもの)が連結され、ランプ出力V2 には二群の発光ランプ(L2で示すもの)が連結される。また、温度ヒューズ6(後に説明する)が連結される。
【0058】
なお、一群の発光ランプの場合には24Vが照明冷却ファン115に印加され、二群の発光ランプの場合には15Vが印加される。従来技術においても二群の発光ランプを使用する場合にはいずれか一方の群の発光ランプを使用する場合や両方の群の発光ランプを同時使用する場合にはランプ出力電圧を切換えて適正な露光量を得るようにしている。しかしいずれか一方の群の発光ランプを点灯させた場合と両方の群の発光ランプを点灯させた場合とでは発光ランプの色温度に差が生じランプの管壁温度が異なる。管壁温度が高いと前記したように良好な複写が出来ない。
【0059】
以上のことから、例えば複写モードが異なるために発光ランプの切換を行うと共に発光ランプの管壁温度を一定にするため照明冷却ファンの風量を変化させることが必要になる。なお、複写モードとしては白黒コピーモード,シングルカラーモード,フルカラーモード等がある。本実施例では各色露光(Bk,B,G,R)毎に一群および二群の発光ランプ1の点灯の切換えによって照明冷却ファン115の風量を変化させるようにしている。図21はその制御回路である。
【0060】
図23のフローチャートにより照明冷却ファン115の制御動作を説明する。コピー複写機の操作部のコピーボタンを操作することによりコピー開始を確認する(ステップ101)。発光ランプ1が一群か否かを判断する(ステップ102)。
【0061】
一群の発光ランプ(L1)ONの場合には(yesの場合)ステップ103に移り、二群の発光ランプ1(L2)のONか否かをチェックする。B露光の場合には二群の発光ランプ1もONとなり、ファントリガ2がOFFとなりファントリガ1がONとなる(ステップ104)。それにより、照明冷却ファン115に24[V]の印加電圧が付加される(図24)。
【0062】
一方、ステップ102にて一群の発光ランプ1がOFFの場合(noの場合)にはステップ107に移り二群の発光ランプ1がONか否かがチェックされる。二群の発光ランプ1がONの場合(yesの場合)はファントリガ1かOFFでファントリガ2がONとなる(ステップ8)。また、二群の発光ランプ1がOFFの場合(noの場合)にはステップ106側に移り、ファントリガ1およびファントリガ2ともOFFとなる。また、ステップ103において二群の発光ランプ1がOFFの場合には同じくステップ108の動作を行う。ステップ108の場合は15[V]印加電圧が付加される(図24)。
【0063】
ステップ104およびステップ108が終了したらステップ105に移り、コピーの終了が否かが判断される。終了の場合(yesの場合)はファントリガ1およびファントリガ2の両方がOFFとなるステップ106に進む。コピーが終了しない場合にはステップ102側に戻り前記と同様のことを繰返し行う。フアントリガ1およびファントリガ2の双方がOFFの場合ファンモータ34は回転停止する。
【0064】
以上の制御動作により、使用モードに関係なく発光ランプ1の管壁温度を一定にすることが出来る。なお、本実施例では各露光毎に照明冷却ファン115の風量を切換えるようにしたが、コピーサイズ,点灯電圧,コピー枚数等で風量を制御するものでもよい。また、照明装置101やコンタクトガラス8の適切な個所やそれ等の近傍に温度検知素子を設け、その演算結果により照明冷却ファン115の風量を段階的に変化させてもよい。これにより、より一層、発光ランプ1の安定化が計れる。
【0065】
次に、プリント基板3に装着される温度ヒューズ6の構造とその取付け構造について図14乃至図20により説明する。温度ヒューズ6は、図17,図18によく示すように感光面35を有するヒューズ本体36と、ヒューズ本体36を被包するテフロン,シリコン材等からなる絶縁チューブ37と、ヒューズ本体36の両端から延出するリード部38等からなる。リード部38は90°に屈曲されその延出端にはカール部39が形成される。
【0066】
図19および図20に示すように、温度ヒューズ取付台40は取付けネジ部41を有する台板42と、その一側から突出する突出ピン部43からなる。図14乃至図16は温度ヒューズ6をプリント基板3に取付けた状態を示すものである。
【0067】
まず、図1および図2に示すピン孔22に温度ヒューズ取付台40の突出ピン部43を嵌入しこれを固定する。次に、温度ヒューズ6の絶縁チューブ37をプリント基板3に密着させ、切欠き部23にリード部38を嵌め込みながらそのカール部39を温度ヒューズ取付台40の取付ネジ部41と合致させる。次に、スプリングワッシャ44を介して止めネジ45を取付ネジ部41に螺合しカール部39を固定する。
【0068】
以上により温度ヒューズ6をプリント基板3に固定する。温度ヒューズ6は温度過昇防止手段として機能するもので、例えば、制御用素子として双方向サイリスタを使用した場合の短絡事故のような異常が発生し過電圧が発光ランプ1に連続的に印加されたり、又は照明冷却ファン115の異常(急停止)による照明装置101の異常温度上昇が生じてコンタクトガラス8の変色,破損や発光ランプ1のプリント基板3からの脱落が発生することを防止するものである。具体的にはプリント基板3が設定温度以上になると一群および二群の発光ランプ1への電圧の印加を遮断し、温度上昇を防止する構造からなる。なお、温度ヒューズ6の替りにサーモスイッチを利用してもよい。
【0069】
次に、発光ランプ1のプリント基板3との取付け構造の各種実施例について説明する。発光ランプ1はセラミックス等の支持台28によりその取付側の下部を被包させてプリント基板3に直接取付けるのが一般的構造であるが、本実施例では各種の伝熱防止手段を介してプリント基板3に発光ランプ1を取付ける構造を示す。前記したように、プリント基板3は紙フェール樹脂,紙エポキシ樹脂,ガラスエポキシ樹脂,ポリイミド樹脂,ポリアミドイミド樹脂,セラミックス等からなる。
【0070】
プリント基板3には発光ランプ1のランプピン9の挿入されるランプピン接続孔20があり、該孔20には銅箔が形成され発光ランプ1を発光させるための給電路の役目と発光ランプ1の位置決め固定の役目を兼ねている。前記したように、支持台28を介して発光ランプ1を前記材質,形状のプリント基板3に固定してもよいが、プリント基板3からの発光ランプ1への伝熱を低減するため本発明では各種の伝熱防止手段を採用している。
【0071】
図28は伝熱防止手段としてランプスペーサ46を採用した実施例を示す。ランプスペーサ46は電気的絶縁材の平板状のものからなる。ランプスペーサ46は発光ランプ1とプリント基板3間に介設されるもので発光ランプ1とプリント基板3との直接密着をさせないためと、発光ランプ1の取付け高さをランプスペーサ46の厚みを調整することにより一定にする役目を有する。
【0072】
ランプスペーサ46はエポキシ系樹脂,フェノール系樹脂,ポリイキド系樹脂,ポリアミドイミド系樹脂,テフロン系樹脂,シリコン系樹脂,セラミックス,マイカ,ガラス等の電気的絶縁材からなり耐熱温度も高く熱変形しにくいものからなる。図30乃至図38はその各種形状を示すが、すべてのものは発光ランプ1のランプピン9や銅箔29となるべく接触しないように中空孔47が形成される。図30のランプスペーサ46aは四角形状のもので丸孔の中空孔47aが形成される。
【0073】
図31のランプスペーサ46bは四角形状のもので四角の中空孔47bが形成される。図32のランプスペーサ46cは輪郭も中空孔47cと共に四角形状のものからなる。図33のランプスペーサ46aは一対の丸形のリング体からなり丸孔の中空孔47dを形成する。図34のランプスペーサ46eはグランド状の輪郭を有するものからなり、丸孔の中空孔47eを形成する。図35のランプスペーサ46fはグランド状の輪郭とそれと相対向相似形の中心孔47fを有するものである。
【0074】
図36のランプスペーサ46gは中心の凹部48により二股状に分割された形状のものからなり、それぞれの分割部位にランプピン9の通る中心孔47g,47gを形成するものからなる。また、図37のランプスペーサ46hは四角の輪郭および中心孔47hを有する一対の板状部材からなる。図38のランプスペーサ46iは図37のランプスペーサ46hをリブ49で連結したものであり四角の中心孔47i,47iを形成する。
【0075】
前記したように前記のランプスペーサ46a乃至46iはエポキシ樹脂等の熱伝導率の低い材料を使用するため、発光ランプ1をプリント基板3に取付けて半田付けする場合、半田コテにより温められたランプピン9,銅箔29および半田30の熱を放熱することがない。また、ランプスペーサ46a等はランプピン9や銅箔29に接触しないため放熱が一層なく、確実な半田付けが出来る。
【0076】
また、ランプスペーサ46a等は発光ランプ1の1個当り1枚に限らず複数枚使用してもよい。また、図示していないがプリント基板3に取付けられたすべての発光ランプ1の全体に係合する一体型のランプスペーサを用いてもよく、複数個発光ランプ1に共通する形状のランプスペーサを用いてもよい。
【0077】
図29は発光ランプ1をプリント基板3から浮かせて取付けた実施例を示す。すなわち、伝熱防止手段として空隙50を採用した実施例である。空隙50を設けることにより発光ランプ1側への伝熱は低減するが複数個の発光ランプ1の高さが不揃いになったり、発光ランプ1の中心ずれや倒れが生じる可能性が高い。そのため、空隙50に対応するランプスペーサ51を採用する。このランプスペーサ51は空隙50に相当する厚みを有する平板からなり、組立て時にのみ必要であり、組立て後に容易に取り出し得る形状であることが必要である。図39乃至図43はその実施例のいくつかを示すものである。
【0078】
なお、このランプスペーサ51は空隙50の0.2[mm]〜5[mm]の厚みを有するものからなり、材質は図30等に示した同様のものからなる。ランプスペーサ51は図示のようにランプピン9や銅箔29と接触係合しない形状のものからなり、かつ組立て後引き出し可能にするため切欠き52を形成する。図39のランプスペーサ51aと図40のランプスペーサ51bは一体型のものであり、図41乃至図43のランプスペーサ51c,51d,51eは同一形状の一対の部材を併設したものからなる。
【0079】
次に、図29に示した発光ランプ1の具体的な取付け方法を図44乃至図46により説明する。図44に示すように、支持体28により下部を被包された発光ランプ1のランプピン9を銅箔29により囲まれたプリント基板3のランプピン接続孔20内に挿入する。支持台28の下面とプリント基板3の銅箔29の上面との間にランプスペーサ51を差し込む。前記したようにランプスペーサ51a乃至51eにはランプピン9に干渉しない切欠き52a乃至52eが形成されるため前記差し込みは容易に行われる。
【0080】
なお、前記作業の替りに当初からランプスペーサ51を銅箔29上のランプピン接続孔20と合致する位置に置いてその上から発光ランプ1のランプピン9を挿入しても勿論良い。次に、図45に示すようにランプピン接続孔20とランプピン9間の隙間を半田付けしこれ等を半田30により固める。半田付けが終わったら図示のようにランプスペーサ51を矢視のように引き出す。以下により図29および図46に示した状態に発光ランプ1はプリント基板3上に支持され、空隙50が形成される。
【0081】
図47はプリント基板3の表面に樹脂膜53を形成し、発光ランプ1を取付けた状態を示す。この場合、伝熱防止手段として樹脂膜53が適用される。樹脂膜53はエポキシ樹脂等からなるソルダーレジストマスクをプリント基板3の表面に形成して作成される。半田付け作業時において余分な半田30が銅箔29やプリント基板3の基材や銅パターンに付着させないようにするためである。図47の場合には発光ランプ1は樹脂膜53に支持台28の下面を直接密着して支持される。
【0082】
図48および図49は前記の発光ランプ1と形状の異なる発光ランプ1Aを示す。この発光ランプ1Aは発光ランプ1と支持台28Aの形状が異なり、他の部分は同一である。図示のように支持台28Aの下面には突出した周縁部54が形成される。図50は支持台28Aを有する発光ランプ1Aをプリント基板3に取付けた状態を示す。周縁部54を形成することにより支持台28A銅箔29やランプピン接続孔20まわりに接触せず通風孔24まわりに空隙55を形成する。
【0083】
図51は発光ランプ1の別の取付け状態を示すものである。この場合、図29の実施例と同様に伝熱防止手段として採用するものであるが導電性部材56を設けた点が相異する。導電性部材は図示していないが鍔付きのパイプ状部材からなり、銅系金属(例えば、銅,黄銅,青銅等)やこれ等の表面にニッケル,銀,金,半田等のメッキを施したものが適用されるが銅箔29や半田30となじみ易いぬれ性を有するものが望ましい。
【0084】
導電性部材56を予め銅箔29で囲まれているランプピン接続孔20内に嵌入し、下方の突出側をカシメて銅箔29の裏面に固定させて装着する。導電性部材56を設けることにより半田付けがより確実に行われると共に発光ランプ1への伝導性が向上する。本実施例では銅箔29を囲んで導電性部材56を設けたが、銅箔29を使用しないで直接導電性部材56をランプピン接続孔20に装着してもよい。
【0085】
図52および図53に示す発光ランプ1Bは前記の発光ランプ1,1Aと異なり支持台28,28Aを有しない。この場合は封体26Bが支持台28,28A等の役目をする。これにより構造の簡易化が図れる。図54は以上の発光ランプ1Bをプリント基板3に取付けた状態を示す。この場合、伝熱防止手段は空隙50である。
【0086】
図55乃至図57に示す発光ランプ1Cは図48,49に示した発光ランプ1Aの支持台28Aの改造型の支持台28Cを有するものである。支持台28Cはランプピン9を囲んでI型状に突出したものからなる。図48等の支持台28Aとほぼ同一の機能を有するものである。
【0087】
以上の実施例において、発光ランプ1等をハロゲンランプとしたが、本発明はその他にLED,レーザーダイオード,蛍光灯,蛍光管等の発光素子に応用出来る。また、プリンタの書込み装置,ファクシミリの読取り装置,書込み装置,除電装置にも利用可能である。
【0088】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような顕著な効果を奏する。
プリント基板に、発光ランプ近傍に位置し、かつ、プリント基板の中心部より端部側に向かって数または面積が大きくなるように通風孔を設けているので、プリント基板の放熱性を向上させてその温度上昇を抑制し、熱による劣化を防止することができる。その結果、温度の均一化により、原稿面の配光分布や感光ドラム体面上での露光分布を適正状態に維持することができ、濃度ムラ,色ムラのない画像を得ることができる。また、プリント基板の発火,発煙等が発生せず、部品の高寿命化が図れる。また、部品交換の手間も減縮される。
給電路のプリント回路には発光ランプの電流が流れるためプリント基板の温度上昇の原因の1つとなるが、プリント基板の表裏のプリント回路を相対向させないで配置しているので、プリント基板の温度分布の均一化によって、プリント基板の温度上昇の集中化を抑えて、熱変形,破損等を防止することができる。
また、通風孔の一部を発光ランプの複数の端子を挿入する複数の穴の間に配置したり、前記発光ランプと前記一部の通風孔の間に前記一部の通風孔に通ずる隙間を設けたりすることで、発光ランプからプリント基板側への伝熱を抑えるとともに発光ランプの冷却効果を高め、プリント基板の局部的な温度上昇を抑制して温度分布の均一化を図ることができ、良質の画像形成を行うことができる。
さらに、前記通風孔の数および面積が前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大するようにしておくことで、より望ましい冷却効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリント基板の発光ランプ取付側を示す平面図。
【図2】図1の裏面の半田付面を示す平面図。
【図3】本実施例の適用されるカラー複写機の概要構造を示す側断面図。
【図4】本実施例の照明装置の拡大側断面図。
【図5】一部を破断した本実施例の照明装置の平面図。
【図6】照明装置の反射板の平面図。
【図7】図6の反射板の正面図。
【図8】図6,図7の反射板の側面図。
【図9】本実施例を用いたカラー複写機の原稿面における配光分布を示す線図。
【図10】本実施例におけるカラー複写機の感光ドラム面における露光分布を示す線図。
【図11】本実施例における照明部支持体の平面図。
【図12】図11の正面図。
【図13】本実施例の照明装置の側面図。
【図14】本実施例の照明装置における温度ヒューズまわりの裏面図。
【図15】図14の平面図。
【図16】図15の正面図。
【図17】温度ヒューズの全体構造を示す平面図。
【図18】図17の側面図。
【図19】温度ヒューズ取付台の平面図。
【図20】図19の正面図。
【図21】本実施例の発光ランプおよび送風手段の照明冷却ファンの制御回路の概要構成図。
【図22】本実施例における発光ランプの配列およびその型式を示す説明用平面図。
【図23】本実施例の照明冷却ファンの制御方法を説明するためのフローチャート。
【図24】本実施例の照明冷却ファンの駆動回路図。
【図25】プリント基板と発光ランプとの取付け状態の一実施例を示す部分断面図。
【図26】図25における発光ランプの概要図。
【図27】図26の側面図。
【図28】プリント基板と発光ランプとの取付け状態の他の実施例を示す部分断面図。
【図29】プリント基板の発光ランプとの取付け状態の更に別の実施例を示す部分断面図。
【図30】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図31】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図32】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図33】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図34】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図35】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図36】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図37】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図38】図28に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図39】図29に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図40】図29に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図41】図29に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図42】図29に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図43】図29に使用されるランプスペーサの実施例の平面図。
【図44】図29に示した実施例における発光ランプの取付けの初期状態を示す説明用平面図。
【図45】図44の取付けの最終状態を示す説明用平面図。
【図46】図29と同様な発光ランプとプリント基板との取付け状態を示す平面図。
【図47】発光ランプとプリント基板との取付け状態を示す更に他の実施例の部分断面図。
【図48】図50に示す発光ランプの概要図。
【図49】図48の側面図。
【図50】発光ランプとプリント基板との取付け状態を示す他の実施例の部分断面図。
【図51】発光ランプとプリント基板の取付け状態を示す更に別の実施例の部分断面図。
【図52】図54に示す実施例に使用される発光ランプの概要図。
【図53】図52の側面図。
【図54】発光ランプとプリント基板との取付け状態を示す別の実施例の部分断面図。
【図55】図50の場合の発光ランプとほぼ同一機能を有する発光ランプの概要図。
【図56】図55の側面図。
【図57】図55,図56の下面図。
【符号の説明】
1 発光ランプ
1A 発光ランプ
1B 発光ランプ
1C 発光ランプ
1a 発光ランプ
1b 発光ランプ
1c 発光ランプ
1d 発光ランプ
1e 発光ランプ
1f 発光ランプ
1g 発光ランプ
1h 発光ランプ
1i 発光ランプ
1j 発光ランプ
1k 発光ランプ
1m 発光ランプ
1n 発光ランプ
2 反射板
2a 主反射板
2b 対向反射板
2c 上方反射板
2d 側方反射板
2e 開口部
2f スリット
3 プリント基板
4 照明部反射体
4a 平板部
4b 側板部
4c 立上り部
4d 通風口
4e 基台
5 上方遮光板
6 温度ヒューズ
7 スキャナ本体
8 コンタクトガラス
9 ランプピン
10 照明装置支持部
10a 屈曲部
11 照度補正板
12 止めネジ
13 止めネジ
14 スキャナガイドロッド
15 ガイドレール
16 ランプ給電ケーブル
17 スペーサ
18 段付ネジ
19 給電路
20 ランプピン接続孔
20a ランプピン接続孔
20b ランプピン接続孔
20c ランプピン接続孔
20d ランプピン接続孔
20e ランプピン接続孔
20f ランプピン接続孔
20g ランプピン接続孔
20h ランプピン接続孔
20i ランプピン接続孔
20j ランプピン接続孔
20k ランプピン接続孔
20m ランプピン接続孔
20n ランプピン接続孔
21 挿入孔
22 ピン孔
23 切欠き部
24 通風孔
24a 通風孔
24b 通風孔
24c 通風孔
24d 通風孔
24e 通風孔
24f 通風孔
24g 通風孔
24h 通風孔
24i 通風孔
24j 通風孔
24k 通風孔
24m 通風孔
24n 通風孔
25 スリット状照射部
26 封体
26B 封体
27 発熱体
28 支持台
28A 支持台
29 銅箔
30 半田
31 CPU
32 ハロゲンランプ制御装置
33 ファン駆動回路
34 ファンモータ
35 感光面
36 ヒューズ本体
37 絶縁チューブ
38 リード部
39 カール部
40 温度ヒューズ取付台
41 取付けネジ部
42 台板
43 突出ピン部
44 スプリングワッシャ
45 止めネジ
46 ランプスペーサ
46a ランプスペーサ
46b ランプスペーサ
46c ランプスペーサ
46d ランプスペーサ
46e ランプスペーサ
46f ランプスペーサ
46g ランプスペーサ
46h ランプスペーサ
46i ランプスペーサ
47 中空孔
47a 中空孔
47b 中空孔
47c 中空孔
47d 中空孔
47e 中空孔
47f 中空孔
47g 中空孔
47h 中空孔
47i 中空孔
48 凹部
49 リブ
50 空隙
51 ランプスペーサ
51a ランプスペーサ
51b ランプスペーサ
51c ランプスペーサ
51d ランプスペーサ
51e ランプスペーサ
52 切欠き
52a 切欠き
52b 切欠き
52c 切欠き
52d 切欠き
52e 切欠き
53 樹脂膜
54 周縁部
55 空隙
56 導電性部材
101 照明装置
102 ミラー群
103 レンズキャリッジ
104 色分解フィルタ
105 感光ドラム
106 黒現像管
107 カラー現像管
108 除帯電器
109 感光クリーニング装置
110 転写ドラム装置
111 定着装置
112 給紙装置
113 制御部
114 電源部
115 照明冷却ファン
116 箱体

Claims (5)

  1. 表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、
    画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、
    前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、
    前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、
    前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の数が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大していることを特徴とする発光ランプまわりの冷却装置。
  2. 表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、
    画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、
    前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、
    前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、
    該通風孔がそれぞれ前記プリント基板の長手方向と直交する方向に長く形成されるとともに、前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の面積が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大していることを特徴とする発光ランプまわりの冷却装置。
  3. 表裏に給電路のプリント回路を形成するプリント基板と、
    画像形成における露光照明用の複数個の発光ランプを前記プリント基板の長手方向における中心部および端部側にそれぞれ該中心部よりも端部側での発熱エネルギーが増大するように設けた照明手段と、
    前記発光ランプおよびプリント基板に冷却風を送風する冷却手段と、を備え、
    前記プリント基板は、前記発光ランプ近傍に位置する複数の通風孔を有し、
    前記発光ランプの1個当たりの該通風孔の数および面積が、前記プリント基板の中心部よりも端部側で増大していることを特徴とする発光ランプまわりの冷却装置。
  4. 前記プリント回路が、表裏で相対向することなく形成され、
    前記通風孔の一部が、発光ランプの複数の端子を挿入する複数の穴の間に配置されたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の照明装置発光ランプまわりの冷却構造。
  5. 前記発光ランプと前記一部の通風孔の間に、前記一部の通風孔に通ずる隙間を設けたことを特徴とする請求項4に記載の発光ランプまわりの冷却装置。
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