JPH05149006A - サツシ枠対角出し治具 - Google Patents

サツシ枠対角出し治具

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Publication number
JPH05149006A
JPH05149006A JP31451791A JP31451791A JPH05149006A JP H05149006 A JPH05149006 A JP H05149006A JP 31451791 A JP31451791 A JP 31451791A JP 31451791 A JP31451791 A JP 31451791A JP H05149006 A JPH05149006 A JP H05149006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash frame
jig
diagonal
sash
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31451791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Sonoda
滋生 園田
Hiroyuki Kawai
啓之 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
CHUBU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU SEKISUI KOGYO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical CHUBU SEKISUI KOGYO KK
Priority to JP31451791A priority Critical patent/JPH05149006A/ja
Publication of JPH05149006A publication Critical patent/JPH05149006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】サッシ枠の1箇所に嵌め込むことにより、正
確、簡単に対角出しを行い得るサッシ枠対角出し治具を
提供する。 【構成】角棒1a、1bを直角に結合してなる治具本体
1の前記各角棒側面に、サッシ枠11の側面に設けた突
条11a、11bを係合させ、前記角棒1a、1bの結
合部において直交する溝2a、2bを、前記角棒1a、
1bの全長にわたって設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサッシ枠対角出し治具に
関する。
【0002】
【従来の技術】サッシ枠を組立てるには、隅角部の直角
を正しく出して組立てる必要がある。従来、上記の直角
出しは単なる直角治具であるスコイアーを使用、さし金
の使用、水準器の使用、長さ計(コンベックス等)の使
用、サッシ枠に設けた取付金具を建物躯体に設置した金
具(予め寸法出し、対角出しを施してある)への締結す
るアンカー方式等によって行っている。
【0003】従来より、サッシ枠対角出し治具として、
(1)実公平2−49349号公報、(2)実公平2−
46629号公報、(3)実公平3−1566号公報な
どがある。しかし、(1)の刊行物は嵌殺し窓、特に嵌
殺し窓のサッシを建物躯体開口に取り付ける際にコーキ
ング材、隙間塞ぎ材を使用しないですむ嵌殺し窓の構造
について開示しており、サッシ枠の組立てまたはその対
角出しについては何等言及していない。また、(2)の
刊行物は建具角部のアルミサッシ接合装置、特に直角に
取り付けた2つの中空アルミサッシ枠部材を接合するに
際して、前記2つのアルミサッシ枠部材の間に目違い
(段差)を生じないようにする接合装置について開示し
ており、2つのアルミサッシ枠間の直角を出す手段につ
いては何等触れていない。さらに(3)の刊行物はプレ
キャスト部材の組立用ガイド金具について開示してお
り、これまた2つのアルミサッシ枠間の直角を出す手段
については何等触れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スコイアー、さし金に
よる対角出しは、接合すべき2個のサッシ枠部材を支持
するクランプ機能を持たないため、対角出し中手で押さ
えておく必要があり、作業がやりにくい。また、さし金
は薄いのでその面でも使いにくい。さらに、水準器使用
による対角出しでは横枠、縦枠双方の測定を行わなけれ
ばならず多くの手数が必要である。また、長さ計による
対角出しでは測定中にずれる恐れがあり、大開口部のサ
ッシ枠には適しない。さらに、アンカー方式では建物躯
体に予め設置する金具の位置を正確にしておく必要があ
る。
【0005】本発明は上記の事情に基づきなされたもの
で、サッシ枠の1箇所に嵌め込むことにより、正確、簡
単に対角出しを行い得るサッシ枠対角出し治具を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のサッシ枠対角出
し治具は、直角に結合された2個の角棒からなる治具本
体の前記各角棒の側面にそれ等の角棒の側面中心を通り
角棒全長にわたり、サッシ枠を構成する縦部材、横部材
の各側面にそれぞれの中心線を含み前記各側面に垂直に
設けた突条に係合する溝を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成のサッシ枠対角出し治具においては、
正確な寸法で作られた縦部材、横部材を結合してなるサ
ッシ枠の前記各部材側面に設けた突条に前記サッシ枠の
一隅角において、前記溝を係合させることによってその
隅角の直角のみでなく、対角出しをも一挙に行うことが
できる。
【0008】
【実施例】以下本発明を図面を参照して説明する。図1
は本発明一実施例の正面図、図2はその平面図、図3は
その側面図である。これらの図において、治具本体1は
例えば鋼材等の角棒1a、1bをそれ等の一方の側面が
正確に同一平面内にあるようにして直角に結合して構成
され、角棒1a、1bの前記側面にはその中心線に沿っ
て角棒全長にわたり溝2a、2bが刻設されている。こ
れ等の溝2a、2bは治具本体1の隅角部で交わるが、
その交叉角度はできるだけ正確に直角となるようにしな
ければならない。
【0009】1例を示せば、前記溝2a、2bの交叉角
は90°±5′程度の精度を必要とする。また、角棒1
a、1bは30mm×30mmの正方形断面のものであり、
それ等の長さは300mmとしてある。さらに、溝2a、
2bは巾が2mm±0.1mm、深さが10mmとされてい
る。
【0010】上記構成の本発明の対角出し治具によって
アルミサッシ枠の対角出しは次のようにして行われる。
すなわち、図4は前記実施例により対角出しを施してい
る状態の斜視図であり、図5は対角出しが必要とされる
建物躯体へのサッシ枠の嵌め込み状態を示している。サ
ッシ枠11を構成するサッシ縦部材11aと横部材11
bとは、隅角部Cでほぼ直角に突き合わせられ、結合さ
れている。而して、それ等の側面に各部材長手方向中心
線を含み前記各側面に垂直な突条12a、12bが設け
られている。
【0011】上記のように縦部材11a、横部材11b
を突き合わせ、結合された状態で、本発明の治具1をサ
ッシ枠11側方から接近させ、前記各突条12a、12
bを治具1の溝2、2bに係合させる。溝2aと突条1
2aとの係合、溝2bと突条12bとの係合により、縦
部材11a、横部材11bは、前記溝2a、2bにより
その位置を規制される。前記したように溝2a、2bの
交叉角は正確に90°となるようにしてあるから、縦部
材11a、横部材11bの交叉角は正しく90°に定め
られる。
【0012】なお、サッシ枠11を構成する1対の縦部
材11a、同じく1対の横部材11bは正規寸法で作ら
れているから、1個の隅角部に前記のように本発明治具
を係合させることにより、一挙に対角出しを施すことが
できる。
【0013】上記構成の本発明の治具によれば、図5の
サッシ枠11の隅角部Cの位置に本発明のゲージ1を係
合させ、対角出し状態のままサッシ枠11を建物躯体2
1の開口部21aに嵌め込むことができる。
【0014】なお、上記本発明の治具を使用すればサッ
シ枠の縦部材、横部材に呈するクランプを必要とするこ
となく、対角出しを行うことがてせきる。
【0015】
【発明の効果】上記から明らかなように本発明の対角出
し治具によれば、サッシ枠の1箇所に治具を装着するこ
とにより簡単且つ迅速に対角出しを行うことができ、そ
のまま建物躯体の開口部にサッシ枠を収め、サッシ枠の
取付完了後に本発明の治具を取り外せばよいので、サッ
シ枠の対角出し、建物躯体開口への取付作業を簡単化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の正面図。
【図2】本発明一実施例の平面図。
【図3】本発明一実施例の側面図。
【図4】前記実施例により対角出しを施している状態の
斜視図。
【図5】対角出しが必要とされる建物躯体へのサッシ枠
の嵌め込み状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1………治具本体 1a、1b…角棒 2a、2b…溝 11………サッシ枠 11a……縦部材 11b……横部材 12a、12b…突条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直角に結合された2個の角棒からなる治
    具本体の前記各角棒の側面にそれ等の角棒の側面中心を
    通り角棒全長にわたり、サッシ枠を構成する縦部材、横
    部材の各側面にそれぞれの中心線を含み前記各側面に垂
    直に設けた突条に係合する溝を設けたことを特徴とする
    サッシ枠対角出し治具。
JP31451791A 1991-11-28 1991-11-28 サツシ枠対角出し治具 Pending JPH05149006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31451791A JPH05149006A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 サツシ枠対角出し治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31451791A JPH05149006A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 サツシ枠対角出し治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05149006A true JPH05149006A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18054240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31451791A Pending JPH05149006A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 サツシ枠対角出し治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05149006A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018053596A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 大和ハウス工業株式会社 位置決め用具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018053596A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 大和ハウス工業株式会社 位置決め用具

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