JPH05146910A - 金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断まくれを取り除く装置 - Google Patents

金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断まくれを取り除く装置

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JPH05146910A
JPH05146910A JP3280246A JP28024691A JPH05146910A JP H05146910 A JPH05146910 A JP H05146910A JP 3280246 A JP3280246 A JP 3280246A JP 28024691 A JP28024691 A JP 28024691A JP H05146910 A JPH05146910 A JP H05146910A
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shaft
flame
cutting
metal part
cutting tool
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JP3280246A
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Ernst Braun
ブラウン エルンスト
Juergen Wojciechowski
ヴオイチエチヨフスキー ユールゲン
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Purakoma Puraanungen & Konsuto
Purakoma Puraanungen & Konsutorukutsuioonen Fuon Mashiineren Ainrihitsungen GmbH
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Plakoma Planungen & Konstruktionen Von Maschinellen Einrichtungen GmbH
Purakoma Puraanungen & Konsuto
Purakoma Puraanungen & Konsutorukutsuioonen Fuon Mashiineren Ainrihitsungen GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断まく
れを取り除く装置において、機械的に簡単でかつ確実に
炎切断まくれが取り除かれ、短い切り屑長さが得られる
ようにする。 【構成】 工具を備えた回転駆動される軸が設けられて
おり、前記工具が、前記軸１の周面に配置された切削工
具２として構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、金属部分、特にブルー
ム、ビレット、スラブまたは別の半製品材料の炎切断縁
部に位置する炎切断まくれを取り除く装置であって、工
具を備えた回転駆動される軸が設けられている形式のも
のに関する。
【０００２】
【従来の技術】炎切断まくれは、ガス切断過程において
生じて、その後に、スラグから成るばりおよび／または
溶融された材料または裂断された材料から成るばりとし
て金属部分の下側に残る。続いて加熱炉を通って搬送さ
れて、圧延プロセスにかけられる場合に、前記炎切断ま
くれは不都合となって、故障や品質低下を招いてしま
う。したがって多くの場合、炎切断まくれを十分に取り
除くか、または滑らかにすることが必要となる。
【０００３】ブルームを搬送するローラ軌道の途中に、
回転駆動される軸と、この軸に揺動運動可能に相並んで
取り付けられた複数のハンマとを設けることは既に知ら
れている。この場合、ハンマの運動軌道は、まくれを有
するブルーム縁部に対して接線方向でかつ、この場所に
位置するまくれに対して直角の方向に延びている（ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第３７００２０７号明細
書）。
【０００４】しかし、この公知の装置には、複数の欠点
がある。すなわち、上記装置は機械的に手間がかかり、
したがって比較的不安定である。それというのは、運動
させられる部分が極めて多数設けられているからであ
る。さらに、複数のハンマのうちの１つがはずれてしま
うか、またはその一部が破断して、人的損害または物的
損害を招いてしまう危険も生じる。また、炎切断まくれ
の打撃除去においては、長尺のまくれ破片が生じてしま
い、このことは、まくれ破片の廃棄を困難にしてしま
う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の装置を改良して、機械的に簡単でかつ確
実に炎切断まくれが取り除かれ、短い切り屑長さが得ら
れるような装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、前記工具が、前記軸の周面に配置
された切削工具として構成されているようにした。
【０００７】
【発明の効果】本発明の利点は、運動させられる部分を
極めて少数しか有しない、ほとんど保守の不要な装置が
得られ、しかもこの装置が、所望通りの短い切断片しか
生ぜしめないことである。
【０００８】本発明の有利な構成では、前記軸が、金属
部分の下面に対して垂直方向で調節可能である。
【０００９】本発明の別の有利な構成では、前記切削工
具が、前記軸に半径方向で配置された円筒形の物体とし
て構成されている。
【００１０】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
切削工具が、前記軸に半径方向で配置された方形の物体
として構成されている。
【００１１】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
切削工具が、前記軸に半径方向で配置された細長い物体
として構成されている。
【００１２】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
切削工具が、前記軸に半径方向で配置された正方形の物
体として構成されている。
【００１３】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
軸に搬送突起が設けられている。
【００１４】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
軸の回転速度が調節可能である。
【００１５】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
切削工具が、互いにずらされて前記軸に配置されてい
る。
【００１６】さらに、前記切削工具がばね装置を備えて
いることも可能である。
【００１７】本発明のさらに別の有利な構成では、前記
軸が軸方向で、脈動的または連続的に移動可能である。
【００１８】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
【００１９】図１には、懸吊装置５ａ，５ｂに両側で高
さ調節可能でかつ、軸方向で脈動的または連続的に摺動
可能に取り付けられた軸１が、金属部分４の下に示され
ている。軸１には、この場合円形の切削工具２が配置さ
れており、この場合、軸１の周面には、軸方向に延びる
ラインに沿って各２つの切削工具２が位置している。搬
送突起３は、まくれ除去後の金属部分４の移動時にこの
金属部分を支持するために働く。軸１はカルダン軸６を
介して駆動ユニット７と結合されており、この駆動ユニ
ットは前方または後方に回転することができる。
【００２０】炎切断まくれ８ａ，８ｂは次のようにして
取り除かれる。
【００２１】金属部分４、たとえば鋼ブルームは、低く
移動させられた軸１に沿って、炎切断まくれ８ａが軸中
央の上に位置するまで移動させられる。この移動は、通
常の形式で既に設けられている搬送装置（ローラ軌道）
を介して行なわれる。この搬送装置に、炎切断まくれを
取り除く装置が組み込まれている。次いで、金属部分４
はこの位置に保持される。軸１は高く移動させられ、軸
１の完全な１回転動作によって、炎切断まくれ８ａは金
属部分４の全長にわたって、小片の形で除去される。次
いで軸１が再び低く移動させられて、金属部分４がさら
に送られる。金属部分４の底部に位置する炎切断まくれ
８ｂは同様の形式で取り除かれるが、この場合には別の
回転方向で取り除かれる。
【００２２】図２は、このようなまくれ除去が実際にど
のようにして行なわれるのかを示している。軸１に載設
された切削工具２は、たいていは位置９でしか金属部分
４と固く結合されていない炎切断まくれ８ａを前方に向
かって曲げ、この場合、この炎切断まくれはその脆性に
基づき破折し、さらに前記切削工具は金属部分４の前縁
部を真直ぐに切断する。切削工具２は容易に交換可能で
あるが、しかし確実に軸１に固定されている。前記切削
工具は細長い物体として構成されており、この物体は円
形の横断面、方形の横断面、正方形の横断面または細長
い横断面を有しており、前記物体の長手方向軸線は軸に
対して半径方向に延びている。切削工具２は同じく図２
に示したように、ばね支承された形式で軸１に取り付け
られていてもよい。ばね１０によって軸１に押圧された
切削工具２は、軸１に不動にねじ締結された切削工具２
よりも金属部分４の表面に良好に適合する。
【００２３】図３では、切削工具２が軸１にどのように
配置されているかが認められる。この場合に重要なの
は、切削工具２がずらされて配置されているので、１つ
の平面にそれぞれ１つ、２つ、３つまたはそれ以上の切
削工具２が位置していることである。同一の切断平面の
２つの切削工具２の間には、たとえ大きさが異なっても
常に中間室が生じることに基づき、ほぼ切削工具２の幅
に相当する金属片が分断される。図示の搬送突起３は金
属部分４の搬送および加工時に、この金属部分４を支持
するために働く。
【００２４】図４からは、前記切削工具装置の別の利点
が判る。すなわち、この場合には、曲げられた金属部分
４が常時２つの切削工具２と接触しており、このことは
申し分のない炎切断まくれ除去を明らかに容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による装置の全体図である。
【図２】切断範囲における断面して示した切削工具と炎
切断まくれの概略図である。
【図３】切削工具を備えた軸の展開図である。
【図４】曲げられた金属部分における炎切断まくれ除去
を示す概略図である。
【符号の説明】
１ 軸、 ２ 切削工具、 ３ 搬送突起、 ４ 金属
部分、 ５ａ，５ｂ懸吊装置、 ６ カルダン軸、 ７
駆動ユニット、 ８ａ，８ｂ 炎切断まくれ、 ９
位置
フロントページの続き (72)発明者 ユールゲン ヴオイチエチヨフスキー ドイツ連邦共和国 デイリンゲン ザール ヘドヴイツクシユトラーセ 10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断
    まくれを取り除く装置であって、工具を備えた回転駆動
    される軸が設けられている形式のものにおいて、前記工
    具が、前記軸（１）の周面に配置された切削工具（２）
    として構成されていることを特徴とする、金属部分の炎
    切断縁部に位置する炎切断まくれを取り除く装置。
  2. 【請求項２】 前記軸（１）が、金属部分（４）の下面
    に対して垂直方向で調節可能である、請求項１記載の装
    置。
  3. 【請求項３】 前記切削工具（２）が、前記軸（１）に
    半径方向で配置された円筒形の物体として構成されてい
    る、請求項１または２記載の装置。
  4. 【請求項４】 前記切削工具（２）が、前記軸（１）に
    半径方向で配置された方形の物体として構成されてい
    る、請求項１または２記載の装置。
  5. 【請求項５】 前記切削工具（２）が、前記軸（１）に
    半径方向で配置された細長い物体として構成されてい
    る、請求項１または２記載の装置。
  6. 【請求項６】 前記切削工具（２）が、前記軸（１）に
    半径方向で配置された正方形の物体として構成されてい
    る、請求項１または２記載の装置。
  7. 【請求項７】 前記軸（１）に搬送突起（３）が設けら
    れている、請求項１から３までのいずれか１項記載の装
    置。
  8. 【請求項８】 前記軸（１）の回転速度が調節可能であ
    る、請求項１から７までのいずれか１項記載の装置。
  9. 【請求項９】 前記切削工具（２）が、互いにずらされ
    て前記軸（１）に配置されている、請求項１から８まで
    のいずれか１項記載の装置。
  10. 【請求項１０】 前記切削工具（２）が、ばね装置（１
    ０）を備えている、請求項１から９までのいずれか１項
    記載の装置。
  11. 【請求項１１】 前記軸（１）が軸方向で、脈動的また
    は連続的に移動可能である、請求項１から１０までのい
    ずれか１項記載の装置。
JP3280246A 1990-10-30 1991-10-28 金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断まくれを取り除く装置 Pending JPH05146910A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

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DE4034466A DE4034466A1 (de) 1990-10-30 1990-10-30 Vorrichtung zum entfernen von brennbaerten an brennschneidkanten von metallteilen
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Publications (1)

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JPH05146910A true JPH05146910A (ja) 1993-06-15

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ID=39428050

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JP3280246A Pending JPH05146910A (ja) 1990-10-30 1991-10-28 金属部分の炎切断縁部に位置する炎切断まくれを取り除く装置

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US (1) US5179772A (ja)
EP (1) EP0485756A1 (ja)
JP (1) JPH05146910A (ja)
CA (1) CA2054414A1 (ja)
DE (2) DE4034466A1 (ja)

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