JPH05146726A - フラツクス塗布装置 - Google Patents

フラツクス塗布装置

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Publication number
JPH05146726A
JPH05146726A JP31827591A JP31827591A JPH05146726A JP H05146726 A JPH05146726 A JP H05146726A JP 31827591 A JP31827591 A JP 31827591A JP 31827591 A JP31827591 A JP 31827591A JP H05146726 A JPH05146726 A JP H05146726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pwb
flux
coating
carrier
work table
Prior art date
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Pending
Application number
JP31827591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yoshinaga
忠 吉永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31827591A priority Critical patent/JPH05146726A/ja
Publication of JPH05146726A publication Critical patent/JPH05146726A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイズの異なるPWBであっても、一本のス
プレーガンでフラックスの塗布を可能とする。 【構成】 ブース2に覆われて架台1上に載置されたワ
ークテーブル3と、ワークテーブル上に搭載されたスラ
イドパック7を介して出し入れ可能に設けられ、PWB
8を載置するキャリア9と、ワークテーブルの下方に配
設されたサブベース12上に、キャリアの出し入れ方向
と直角方向へ移動可能に取り付けられたリニアドモータ
15と、リニアドモータに搭載され、ワークテーブルの
長穴4,5に遊嵌させたスプレーガン19及びPWB検
出センサ20と、リニアドモータ及びスプレーガンを制
御するコントローラ23と、スプレーガンにフラックス
を供給する重力式液容器22とを備えることにより、P
WBのサイズに合わせてキャリアの押し込み量を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラックス塗布装置に
関し、特にプリント基板(PWB; Printed
Wiring Boards)に対してパウダ状のフラ
ックスを噴霧する簡易型のフラックス塗布装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフラックス塗布装置は、
自動はんだ付け装置にインライン化したものが多く、自
動化するためにPWBを搬送する方法が主流である。
【0003】そのため、スプレーガンは一箇所に固定し
て取り付けてあり、搬送されたPWBがスプレーガン領
域を通過すると、フラックスが塗布される。又、PWB
の基板サイズに合わせて、スプレーガンの数を選択する
ことによって、塗布幅の変更を行う方式を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフラックス
塗布装置では、一本のスプレーガンでサイズの大きいP
WBに、フラックスを塗布することは困難であった。
又、チェーンを利用した搬送部をもっているため、使用
状態でのフラックス付着により動作が悪くなるため、搬
送部の洗浄を必要とし、自動化に対応するため、洗浄機
能やPWB搬送機能が必要となり、構成部品の数が増加
し、コスト的に高い装置となる等の問題があった。
【0005】そこで、本発明は、サイズの異なるPWB
であっても一本のスプレーガンでフラックスの塗布を可
能とする簡易型のフラックス塗布装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフラックス塗布
装置は、架台上に載置され、ブースに覆われたワークテ
ーブルと、ワークテーブル上に搭載されたスライドパッ
クを介して出し入れ可能に設けられ、プリント基板を載
置するキャリアと、ワークテーブルの下方に配置された
サブベースと、前記キャリアの出し入れ方向と直角な方
向へ移動可能にサブベース上に取り付けられたリニアド
モータと、リニアドモータに搭載され、前記ワークテー
ブルに設けたそれぞれの長穴に遊嵌させたスプレーガン
及びPWB検出センサと、リニアドモータ及びスプレー
ガンを制御するコントローラと、前記ワークテーブル上
のブースの外側に載置され、スプレーガンにフラックス
を供給する重力式液容器とを備えている。
【0007】
【作用】上記手段においては、PWBをキャリアに載置
し、スプレーガンをリニアドモータによって移動するこ
とによってフラックスの塗布が行われ、サイズの異なる
PWBは、キャリアの押し込み量の調整によって塗布が
可能となる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1,図2は本発明の一実施例の簡易型フ
ラックス塗布装置の正面図、側面図である。
【0010】架台1上には、ブース2に覆われたワーク
テーブル3が載置されており、このワークテーブル3に
は、後述するスプレーガン及びPWB検出センサを移動
可能に遊嵌する左右方向(図1において左右方向)の長
穴4,5が前後(図2においては左右)に離隔して設け
られている。又、ワークテーブル3上には、左右に立設
したブラケット6に搭載されたスライドパック7を介
し、プリント基板(PWB)8を載置するキャリア9が
ブース2の開口部10を通して前後に出し入れ可能に設
けられている。
【0011】ワークテーブル3の下方には、このワーク
テーブル3に垂設したポスト11を介してサブベース1
2が配設されている。サブベース12上には、前記キャ
リア9の出し入れ方向と直角な方向へ延伸するラック1
4が搭載されており、このラック14には、リニアドモ
ータ15が、ピニオン(図示せず)を介して噛合される
と共に、その上部に取り付けたスライダ16の転輪17
をサブベース12に載置したがガイドレール18に沿っ
て転動自在に設けることにより、左右方向へ移動可能に
取り付けられている。
【0012】スライダ16上には、スプレーガン19及
びPWB検出センサ20が前記ワークテーブル3の長穴
4,5にそれぞれ遊嵌させて搭載されている。スプレー
ガン19は、リニアドモータ15上に搭載した2個の電
磁弁21を介し、ワークテーブル3上のブース2の外側
に載置された重力式液容器22及び図示しない空気圧源
と連結されており、この重力式液容器22に収容された
パウダ状のフラックスをPWB8に噴霧する。そして、
リニアドモータ15及びスプレーガン19等は、ワーク
テーブル3に載置されたコントローラ23によって制御
されている。
【0013】上記構成のフラックス塗布装置において
は、PWB8をキャリア9にセットしてブース2内の塗
布装置まで押し込み、コントローラ23のスタートスイ
ッチ(図示せず)をONさせると、リニアドモータ15
が作動してこのリニアドモータ15と共にスプレーガン
19及びPWB検出センサ29がガイドレール18に沿
って動き始める。
【0014】そして、PWB検出センサ20がキャリア
4上のPWB8を検出すると、電磁弁21をONさせ
て、エアー及びパウダ状のフラックスをスプレーガン1
9から噴霧して塗布を開始する。PWB検出センサ20
がPWB8から外れてその検出が行われなくなると、電
磁弁21をOFFして塗布を停止する。
【0015】上記フラックスの塗布に際し、サイズの異
なるPWB8の場合は、キャリア9の押し込み量を調整
することで塗布が可能であり、小さいPWB8では1行
程で塗布し、大きいPWB8は複数行程に分けて塗布す
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフラック
ス塗布装置によれば、PWBをキャリアに載置し、スプ
レーガンをリニアドモータによって移動することによっ
てフラックスの塗布が行われ、サイズの異なるPWB
は、キャリアの押し込み量の調整によって塗布が可能と
なるので、従来のように構成部品の数が増加し、コスト
高となるようなことはなく、装置の簡易化をはかること
ができると共に、サイズの異なるPWBであっても一本
のスプレーガンでフラックスの塗布ができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフラックス塗布装置の正面
図である。
【図2】本発明の一実施例のフラックス塗布装置の側面
図である。
【符号の説明】
1 架台 2 ブース 3 ワークテーブル 4,5 長穴 7 スライドパック 8 プリント基板(PWB) 9 キャリア 12 サブベース 15 リニアドモータ 19 スプレーガン 20 PWB検出センサ 22 重力式液容器 23 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架台上に載置され、ブースに覆われたワー
    クテーブルと、ワークテーブル上に搭載されたスライド
    パックを介して出し入れ可能に設けられ、プリント基板
    を載置するキャリアと、ワークテーブルの下方に配設さ
    れたサブベースと、前記キャリアの出し入れ方向と直角
    な方向へ移動可能にサブベース上に取り付けられたリニ
    アドモータと、リニアドモータに搭載され、前記ワーク
    テーブルに設けたそれぞれの長穴に遊嵌させたスプレー
    ガン及びPWB検出センサと、リニアドモータ及びスプ
    レーガンを制御するコントローラへと、前記ワークテー
    ブル上のブースの外側に載置され、スプレーガンにフラ
    ックスを供給する重力式液容器とを備えることを特徴と
    するフラックス塗布装置。
JP31827591A 1991-12-03 1991-12-03 フラツクス塗布装置 Pending JPH05146726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31827591A JPH05146726A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 フラツクス塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31827591A JPH05146726A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 フラツクス塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05146726A true JPH05146726A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18097388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31827591A Pending JPH05146726A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 フラツクス塗布装置

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JP (1) JPH05146726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253150A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Morinaga Giken:Kk フラックス塗布装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012253150A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Morinaga Giken:Kk フラックス塗布装置

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