JPH05146559A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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Publication number
JPH05146559A
JPH05146559A JP30958091A JP30958091A JPH05146559A JP H05146559 A JPH05146559 A JP H05146559A JP 30958091 A JP30958091 A JP 30958091A JP 30958091 A JP30958091 A JP 30958091A JP H05146559 A JPH05146559 A JP H05146559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
bush
bushes
blade
inner blade
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30958091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yoneda
孝 米田
Harutaka Otsuka
陽孝 大塚
Yuichi Kato
裕一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30958091A priority Critical patent/JPH05146559A/ja
Publication of JPH05146559A publication Critical patent/JPH05146559A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 並んでいる内刃間にたまった髭屑の掃除を容
易にする。 【構成】 往復運動を行う駆動子4から突設された一対
の筒状ブッシュ40,40の各先端縁にフック41を形
成して、内刃押し上げばね42が夫々収納される上記各
ブッシュ40先端に夫々内刃5を取り付けるとともに上
記フック41で内刃の抜け止めを行っている電気かみそ
りにおいて、並設された一対のブッシュ40の各外側壁
にのみフック41を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気かみそり、殊に往復
運動を行う駆動子に対する二つの内刃の取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】往復式の電気かみそりにおいて、カット
能力を向上させるために二つの内刃を並設することが最
近行われている。この場合、図9に示すように、往復運
動を行う駆動子から一対の筒状ブッシュ40,40を突
設するとともに、各ブッシュ40の先端両側縁に夫々フ
ック41,41を形成して、ブッシュ40内に内刃押し
上げ用の押し上げばね42を収納した後、上記フック4
1,41によって内刃5,5を各ブッシュ40,40先
端に取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、各内刃5は
ブッシュ40の先端両側縁にあるフック41,41で抜
け止めがなされることから、図10に示すように、傾く
ことなく取り付けられるわけであるが、平行に並ぶ両内
刃5,5の間隔が狭いために、内刃5,5間に髭屑がた
まる上に、たまった髭屑の掃除などで、ブッシュ40か
ら内刃5を取り外することがあるが、この時、内刃5,
5の間に指をいれることができず、内刃5の取り外しが
困難であるとともに、内刃5を変形させてしまうことが
ある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは並んでいる内刃間にた
まった髭屑の掃除を容易に行うことができる電気かみそ
りを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、往復
運動を行う駆動子から突設された一対の筒状ブッシュの
各先端縁にフックを形成して、内刃押し上げばねが夫々
収納される上記各ブッシュ先端に夫々内刃を取り付ける
とともに上記フックで内刃の抜け止めを行っている電気
かみそりにおいて、並設された一対のブッシュの各外側
壁にのみフックを形成していることに特徴を有してい
る。
【0006】本発明によれば、押し上げばねによる付勢
を受ける内刃は、片側だけがフックで抜け止めされてい
るために傾いて、両内刃の間隔を広くする。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1及び図2において、図中4はモータ3の出力
軸に接続された偏心軸30の動きを往復運動に変換する
駆動子であり、この駆動子4から突設された一対の筒状
ブッシュ40,40の先端には、各々内刃5,5が取り
付けられているとともに、各筒状ブッシュ40内には内
刃5を押し上げる押し上げばね42が納められており、
各内刃5はこの押し上げばね42による付勢を受けて、
本体1に外刃フレーム61及びキャリア60を介して取
り付けられた外刃6の内面に接触している。図中7はト
リマー刃、49は駆動子4とトリマー刃7とを連動させ
るトリマー駆動子、図2中の11は防塵ゴム、12は防
塵ゴム押さえ板、13は外刃フレーム着脱釦、14は着
脱釦付勢ばね、62は着脱釦13に係合する係合部、6
3は着脱釦13を押圧することで、係合部62との係合
を外す押し釦である。図3は全体を示しており、図中8
は電源スイッチ釦である。
【0008】上記駆動子4に対する内刃5の取り付け
は、駆動子4における各ブッシュ40の先端両側縁の外
側壁にフック41を、内側壁にスリット43を形成し
て、内刃5における内刃基台50の両側内面に設けてあ
る係合部51,51のうちの一方をフック41に係合さ
せるとともに、他方をスリット43にいれることで行っ
ている。
【0009】この場合、外刃6に内刃5が接している状
態では、図5に示すように、並設された一対の内刃5,
5は共に傾くことなく直立した状態にあるが、外刃6を
取り外した時、各内刃5は押し上げばね42による上方
への付勢と、内刃5の抜け止めを防いでいるフック41
との係合が片側だけであることから、図6に示すよう
に、両内刃5,5は各々外側に傾いて、内刃5,5間の
間隔を大きくする。従って、内刃5、5間にたまった髭
屑の掃除を容易に行える上に、この内刃5,5間に指を
いれて内刃5をつまんで駆動子4から内刃5を取り外す
作業も容易に行うことができる。
【0010】なお、図5に示すように、ブッシュ40の
外側面と内刃基台50におけるブッシュ40先端部が嵌
まり込む部分とを傾斜面44,54としてテーパ状にし
ておくとともに、通常状態(図5右側)ではこの両面の
間に隙間が生じるようにしておけば、上記傾きがより確
実にえられることになる。この隙間は、外刃6を肌に当
てた時、図5左側に示すようになくなってしまうため
に、髭剃りについて問題となることはない。また、各ブ
ッシュ40における片側だけにフック41を設けること
は、一対のブッシュ40、40を一体に備えた駆動子4
の成形が容易になるという利点も有している。
【0011】図7は駆動子4のブッシュ40におけるフ
ック41の異なる形態の例を示しており、ここにおける
フック41は内方に向けて突出したものとなっている。
図8は一方のブッシュ41が一体に、他方のブッシュ4
0が別体として形成されることで、より成形が容易とな
った駆動子4の例を示している。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明においては、押し上
げばねによる付勢を受ける内刃は、片側だけがフックで
抜け止めされているために、外刃を外した時、内刃が傾
いて、両内刃の間隔を広くするものであり、このために
並んでいる内刃間にたまった髭屑の掃除を容易に行うこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の縦断面図である。
【図2】同上の横断面図である。
【図3】全体を示すもので、(a) は正面図、(b) は側面
図である。
【図4】ブッシュの斜視図である。
【図5】縦断面図である。
【図6】外刃を外した時の縦断面図である。
【図7】他例の縦断面図である。
【図8】駆動子の別の例の斜視図である。
【図9】従来例の分解斜視図である。
【図10】同上の外刃を外した時の側面図である。
【符号の説明】
4 駆動子 5 内刃 40 ブッシュ 41 フック 42 押し上げばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復運動を行う駆動子から突設された一
    対の筒状ブッシュの各先端縁にフックを形成して、内刃
    押し上げばねが夫々収納される上記各ブッシュ先端に夫
    々内刃を取り付けるとともに上記フックで内刃の抜け止
    めを行っている電気かみそりにおいて、並設された一対
    のブッシュの各外側壁にのみフックを形成していること
    を特徴とする電気かみそり。
  2. 【請求項2】 ブッシュの外側面と内刃におけるブッシ
    ュ先端部が嵌まり込む部分とをテーパ状としていること
    を特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
JP30958091A 1991-11-26 1991-11-26 電気かみそり Withdrawn JPH05146559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30958091A JPH05146559A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30958091A JPH05146559A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPH05146559A true JPH05146559A (ja) 1993-06-15

Family

ID=17994745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30958091A Withdrawn JPH05146559A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 電気かみそり

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JP (1) JPH05146559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730972U (ja) * 1993-11-17 1995-06-13 三洋電機株式会社 往復式の電気かみそり

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204