JPS5835192Y2 - ２枚刃安全かみそりにおける介装板 - Google Patents
２枚刃安全かみそりにおける介装板Info
- Publication number
- JPS5835192Y2 JPS5835192Y2 JP7934079U JP7934079U JPS5835192Y2 JP S5835192 Y2 JPS5835192 Y2 JP S5835192Y2 JP 7934079 U JP7934079 U JP 7934079U JP 7934079 U JP7934079 U JP 7934079U JP S5835192 Y2 JPS5835192 Y2 JP S5835192Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- cleaner
- safety razor
- razors
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は２枚刃を有する安全かみそりにおいて、２枚
の剃刀間に介装される介装板に関するものであって、そ
の目的は両剃刀間につまった剃りかすを簡単に排除でき
るとともに、製造が簡単な介装板を提供することにある
。
の剃刀間に介装される介装板に関するものであって、そ
の目的は両剃刀間につまった剃りかすを簡単に排除でき
るとともに、製造が簡単な介装板を提供することにある
。
以下、この考案を具体化した一実施例を第１図〜第３図
について説明すると、図面中１は刃台であって、前縁に
ガード部材２が設けられている。
について説明すると、図面中１は刃台であって、前縁に
ガード部材２が設けられている。
３．４は刃台１の上面に配置された２枚の剃刀であって
、上部側の剃刀４はその刃先が後退しているとともに、
その上部側剃刀４の中央部刃幅方向には下方へ彎曲する
段差部５が形成されている。
、上部側の剃刀４はその刃先が後退しているとともに、
その上部側剃刀４の中央部刃幅方向には下方へ彎曲する
段差部５が形成されている。
６は前記両剃刀３，４間に介装された介装板であって、
下部側の剃刀３と上部側の剃刀４の前記段差部５との間
で固定される１枚のスペーサ部７と、そのスペーサ部７
を囲むように配置され、前後動可能にしたほぼ四角枠状
のクリーナ部８と、第３図にも示すように、クリーナ部
８の後部内側左右とスペーサ部７の中央部との間に一体
に設けられ、クリーナ部８を後退位置に弾性保持する左
右対称をなす一対の弾性片９とにより構成されており、
スペーサ部７とクリーナ部８とは同じ厚さになっている
。
下部側の剃刀３と上部側の剃刀４の前記段差部５との間
で固定される１枚のスペーサ部７と、そのスペーサ部７
を囲むように配置され、前後動可能にしたほぼ四角枠状
のクリーナ部８と、第３図にも示すように、クリーナ部
８の後部内側左右とスペーサ部７の中央部との間に一体
に設けられ、クリーナ部８を後退位置に弾性保持する左
右対称をなす一対の弾性片９とにより構成されており、
スペーサ部７とクリーナ部８とは同じ厚さになっている
。
そして、スペーサ部７は両剃刀３，４間の間隔保持機能
を有し、クリーナ部８は弾性片９の弾性に抗して前進す
ることにより両剃刀３，４間の剃りかすをその両剃刀３
，４間の前端開口部間から排除できるようになっている
。
を有し、クリーナ部８は弾性片９の弾性に抗して前進す
ることにより両剃刀３，４間の剃りかすをその両剃刀３
，４間の前端開口部間から排除できるようになっている
。
１０はクリーナ部８の後端縁に形成された操作部であっ
て、弾性片９の弾性に抗してクリーナ部８を前進させる
ためのものである。
て、弾性片９の弾性に抗してクリーナ部８を前進させる
ためのものである。
１１は上部側剃刀４の上面位置に設けられた天板であっ
て、その下面に突設された４本の固定脚１２が前記剃刀
４、スペーサ部７、剃刀３及び刃台１に形成した透孔１
３〜１６を通って刃台１の下面でかしめられている。
て、その下面に突設された４本の固定脚１２が前記剃刀
４、スペーサ部７、剃刀３及び刃台１に形成した透孔１
３〜１６を通って刃台１の下面でかしめられている。
従って、両剃刀３，４間に剃りかすがつまった場合には
、操作部１０により介装板６のクリーナ部８を前進させ
てその剃りかすを簡単に排除でき、常に清潔に保持でき
て、快適なひげ剃りを行うことができる。
、操作部１０により介装板６のクリーナ部８を前進させ
てその剃りかすを簡単に排除でき、常に清潔に保持でき
て、快適なひげ剃りを行うことができる。
又、介装板６はそのスペーサ部７とクリーナ部８とを同
じ厚さにしたので、介装板６として合成樹脂を使用する
場合はその金型の製作が容易になり、又、金属板を使用
する場合は単に打抜成型するのみでよく、加工が非常に
簡単なものとなる。
じ厚さにしたので、介装板６として合成樹脂を使用する
場合はその金型の製作が容易になり、又、金属板を使用
する場合は単に打抜成型するのみでよく、加工が非常に
簡単なものとなる。
さらに、介装板６のスペーサ部７とクリーナ部８とを連
結する弾性片９は左右対称になっているので、クリーナ
部８はその前縁が両剃刀３，４の刃先間の開口部に対し
て平行な位置関係を保持したまま傾いたりすることなく
前進され、剃りかすの排除を残すことなく確実に行なう
ことができる。
結する弾性片９は左右対称になっているので、クリーナ
部８はその前縁が両剃刀３，４の刃先間の開口部に対し
て平行な位置関係を保持したまま傾いたりすることなく
前進され、剃りかすの排除を残すことなく確実に行なう
ことができる。
以上実施例で例示したように、この考案は前記スペーサ
とクリーナの厚さを同一にしたことにより、剃りかすを
容易に排除できるとともに、製作が簡単になる効果を奏
するので、介装板として優れた考案である。
とクリーナの厚さを同一にしたことにより、剃りかすを
容易に排除できるとともに、製作が簡単になる効果を奏
するので、介装板として優れた考案である。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく
、次のような態様で具体化してもよい。
、次のような態様で具体化してもよい。
（イ）第４図に示すように、介装板６の一対の弾性片９
を両者とも一方向に傾斜したものにすること。
を両者とも一方向に傾斜したものにすること。
（ロ）第５図に示すように、下部側の剃刀４にも上方へ
彎曲する段差部１８を設けること。
彎曲する段差部１８を設けること。
（ハ）上下の剃刀を段差部が形成されていないフラット
なものにすること。
なものにすること。
第１図〜第３図は本例を示すものであって、第１図はか
みそりヘッドの分解斜視図、第２図は同じく断面図、第
３図は介装板の平面図、第４図は別例の介装板を示す平
面図、第５図はかみそりヘッドの別例を示す断面図であ
る。
みそりヘッドの分解斜視図、第２図は同じく断面図、第
３図は介装板の平面図、第４図は別例の介装板を示す平
面図、第５図はかみそりヘッドの別例を示す断面図であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １２枚刃を有する安全かみそりにおいて、２枚の剃刀間
の間隔を保持するためにその両剃刀間に固定されるスペ
ーサと、そのスペーサの少なくとも前方位置において前
後動可能に設けられ、前進することにより両剃刀間の剃
りかすを排除するクリーナと、そのクリーナと前記スペ
ーサとの間に一体に設けられ、クリーナを後退位置に弾
性保持する弾性片とにより構威し、前記スペーサとクリ
ーナの厚さを同一にしたことを特徴とする２枚刃安全か
みそりにおける介装板。 ２ クリーナはスペーサを囲むほは゛四角枠状である実
用新案登録請求の範囲第１項に記載の２枚刃安全かみそ
りにおける介装板。 ３ 弾性片はクリーナの後部内側左右と、スペーサの中
央部との間に設けられた左右対称をなす一対のものであ
る実用新案登録請求の範囲第２項に記載の２枚刃安全か
みそりにおける介装板。 ４ 弾性片はスペーサの後部とクリーナの後部内側との
間に設けられ、一方向へ傾斜した一対のものである実用
新案登録請求の範囲第２項に記載の２枚刃安全かみそり
における介装板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7934079U JPS5835192Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | ２枚刃安全かみそりにおける介装板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7934079U JPS5835192Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | ２枚刃安全かみそりにおける介装板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55179674U JPS55179674U (ja) | 1980-12-24 |
| JPS5835192Y2 true JPS5835192Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=29312750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7934079U Expired JPS5835192Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | ２枚刃安全かみそりにおける介装板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835192Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60103479U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | フエザ−安全剃刀株式会社 | ひげかす排除板付き２枚刃安全剃刀 |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7934079U patent/JPS5835192Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55179674U (ja) | 1980-12-24 |
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