JPH05145318A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
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- JPH05145318A JPH05145318A JP3306077A JP30607791A JPH05145318A JP H05145318 A JPH05145318 A JP H05145318A JP 3306077 A JP3306077 A JP 3306077A JP 30607791 A JP30607791 A JP 30607791A JP H05145318 A JPH05145318 A JP H05145318A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- tuner
- pair
- planar antenna
- leg pieces
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/125—Means for positioning
- H01Q1/1257—Means for positioning using the received signal strength
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/247—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set with frequency mixer, e.g. for direct satellite reception or Doppler radar
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平面アンテナの取付け工事を行う必要がな
い。手持ちのテレビ受信機さえあれば簡単に衛星放送の
受信が可能となる。 【構成】 平面状のアンテナ部１と同じく平面状に形成
されたベース部２とを対面して配置する。アンテナ部１
とベース部２の一端をヒンジ部３にて回動自在に連結す
る。ベース部２にチューナー４を着脱自在に装着する。
チューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサンドイ
ッチ状にした状態とすることができる。アンテナ部１の
角度を自在に変えることができる。
い。手持ちのテレビ受信機さえあれば簡単に衛星放送の
受信が可能となる。 【構成】 平面状のアンテナ部１と同じく平面状に形成
されたベース部２とを対面して配置する。アンテナ部１
とベース部２の一端をヒンジ部３にて回動自在に連結す
る。ベース部２にチューナー４を着脱自在に装着する。
チューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサンドイ
ッチ状にした状態とすることができる。アンテナ部１の
角度を自在に変えることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送受信用として
用いられる平面アンテナに関するものである。
用いられる平面アンテナに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、かかる平面アンテナの使用は、チ
ューナーをテレビ受信機に設け、平面アンテナは屋内の
受信効率の良い箇所に据え置くか、あるいは屋外の壁面
あるいはベランダにそれぞれ専用の取付け具を用いて取
付け固定したものであった。
ューナーをテレビ受信機に設け、平面アンテナは屋内の
受信効率の良い箇所に据え置くか、あるいは屋外の壁面
あるいはベランダにそれぞれ専用の取付け具を用いて取
付け固定したものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、据え置き
あるいは取付け用の器具が必要であると共に、その場所
でしか使用が出来ないという問題があった。本発明は上
記問題点の解決を目的とするものであり、平面アンテナ
の取付け工事を行う必要がなく、手持ちのテレビ受信機
さえあれば簡単に衛星放送の受信が可能なようにする平
面アンテナを提供しようとするものである。
あるいは取付け用の器具が必要であると共に、その場所
でしか使用が出来ないという問題があった。本発明は上
記問題点の解決を目的とするものであり、平面アンテナ
の取付け工事を行う必要がなく、手持ちのテレビ受信機
さえあれば簡単に衛星放送の受信が可能なようにする平
面アンテナを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、平面状のアンテナ部１と同じく平面状
に形成されたベース部２とを対面して配置し、アンテナ
部１とベース部２の一端をヒンジ部３にて回動自在に連
結し、前記ベース部２にチューナー４を着脱自在に装着
したものである。
達成するために、平面状のアンテナ部１と同じく平面状
に形成されたベース部２とを対面して配置し、アンテナ
部１とベース部２の一端をヒンジ部３にて回動自在に連
結し、前記ベース部２にチューナー４を着脱自在に装着
したものである。
【０００５】また、ヒンジ部３をベース部２に装着する
チューナー４の高さと略同一高さで配置し、アンテナ部
１の背面に突出するコンバーター部６が嵌合する大きさ
のコンバータ部収納用の窪み４ａをチューナー４の表面
に設けるようにしてもよい。また、チューナー４の表面
に操作用のリモコン発信器１２を収容するリモコン収納
用の窪み４ｂを設けるようにしてもよい。
チューナー４の高さと略同一高さで配置し、アンテナ部
１の背面に突出するコンバーター部６が嵌合する大きさ
のコンバータ部収納用の窪み４ａをチューナー４の表面
に設けるようにしてもよい。また、チューナー４の表面
に操作用のリモコン発信器１２を収容するリモコン収納
用の窪み４ｂを設けるようにしてもよい。
【０００６】また、平面状のアンテナ部１の背面に固着
された取付け板７より一対の脚片７ａ，７ｂを突設し、
この脚片７ａ，７ｂの間に筒状体８を配置し、左ねじ、
右ねじの異なるねじ孔を形成した一対のねじ付板を前記
一対の脚片７ａ，７ｂの外側に配置し、軸長方向に左ね
じと右ねじを形成した角度調整用ねじ９を前記一対のね
じ付板と一対の脚片７ａ，７ｂと筒状体８を挿通して設
けるようにしたものである。
された取付け板７より一対の脚片７ａ，７ｂを突設し、
この脚片７ａ，７ｂの間に筒状体８を配置し、左ねじ、
右ねじの異なるねじ孔を形成した一対のねじ付板を前記
一対の脚片７ａ，７ｂの外側に配置し、軸長方向に左ね
じと右ねじを形成した角度調整用ねじ９を前記一対のね
じ付板と一対の脚片７ａ，７ｂと筒状体８を挿通して設
けるようにしたものである。
【０００７】また、アンテナ部１とベース部２とのヒン
ジ部３に相互間に緩衝用のばね１０を装着するようにし
てもよい。
ジ部３に相互間に緩衝用のばね１０を装着するようにし
てもよい。
【０００８】
【作用】しかして、平面アンテナＡはチューナー４を一
体とした可搬型となっており、使用時には手軽にアンテ
ナ部１と共にチューナー４を室内受信可能箇所に運ん
で、チューナー４上に被さっているアンテナ部１をヒン
ジ部３を支点として３０〜５０度回動し、平面アンテナ
Ａの最良受信状態となる傾斜角度位置を選定して所定状
態に設置して衛生放送を受信することができる。また、
チューナー４をベース部２より取り外すことでチューナ
ー４とアンテナ部１とを別場所に設置して使用すること
もできる。
体とした可搬型となっており、使用時には手軽にアンテ
ナ部１と共にチューナー４を室内受信可能箇所に運ん
で、チューナー４上に被さっているアンテナ部１をヒン
ジ部３を支点として３０〜５０度回動し、平面アンテナ
Ａの最良受信状態となる傾斜角度位置を選定して所定状
態に設置して衛生放送を受信することができる。また、
チューナー４をベース部２より取り外すことでチューナ
ー４とアンテナ部１とを別場所に設置して使用すること
もできる。
【０００９】また、ベース部２とアンテナ部１とを連結
するヒンジ部３がチューナー４の高さと略同一高さで配
置されていると、チューナー４をベース部２に取付けた
状態でアンテナ部１を折り畳んでコンパクトな形状にす
ることができるものであり、さらに、チューナー４の表
面に凹設されたコンバータ部収納用の窪み４ａにアンテ
ナ部１のコンバータ部６が収納されることでアンテナ部
１が浮いたりするようなことなくアンテナ部１を折り畳
んでチューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサン
ドイッチ状にすることができるものであり、外部衝撃か
らチューナー４を保護することができる。
するヒンジ部３がチューナー４の高さと略同一高さで配
置されていると、チューナー４をベース部２に取付けた
状態でアンテナ部１を折り畳んでコンパクトな形状にす
ることができるものであり、さらに、チューナー４の表
面に凹設されたコンバータ部収納用の窪み４ａにアンテ
ナ部１のコンバータ部６が収納されることでアンテナ部
１が浮いたりするようなことなくアンテナ部１を折り畳
んでチューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサン
ドイッチ状にすることができるものであり、外部衝撃か
らチューナー４を保護することができる。
【００１０】また、チューナー４の表面に凹設されたリ
モコン収納用の窪み４ｂにリモコン発信器１２を収納す
ることができる。また、角度調整用ねじ９を緩めたり、
締めたりすることでアンテナ部１の回動を自在に行うこ
とができると共に角度調整用ねじ９の締め込みによって
アンテナ部１を所定角度で固定することができる。そし
て、緩衝用のばね１０によってアンテナ部１の回動時の
回動速度を緩めることができ、アンテナ部１が勢い良く
回動してアンテナ部１に衝撃が加わったりするようなこ
とがない。
モコン収納用の窪み４ｂにリモコン発信器１２を収納す
ることができる。また、角度調整用ねじ９を緩めたり、
締めたりすることでアンテナ部１の回動を自在に行うこ
とができると共に角度調整用ねじ９の締め込みによって
アンテナ部１を所定角度で固定することができる。そし
て、緩衝用のばね１０によってアンテナ部１の回動時の
回動速度を緩めることができ、アンテナ部１が勢い良く
回動してアンテナ部１に衝撃が加わったりするようなこ
とがない。
【００１１】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。図１乃至図３に示されるように、アンテナエ
レメントを有する平板状のアンテナ部１と同じく平板状
のベース部２との間をヒンジ部３でもって回動自在に結
合してある。テレビ選局用のチューナー４が前記ベース
部２の表面上にねじ５、５でもって着脱自在に取着され
ている。尚、この着脱自在な取着手段についてはねじ５
に代えて掛け金によっても、掛け金とねじの組み合わせ
手段としてもよい。
詳述する。図１乃至図３に示されるように、アンテナエ
レメントを有する平板状のアンテナ部１と同じく平板状
のベース部２との間をヒンジ部３でもって回動自在に結
合してある。テレビ選局用のチューナー４が前記ベース
部２の表面上にねじ５、５でもって着脱自在に取着され
ている。尚、この着脱自在な取着手段についてはねじ５
に代えて掛け金によっても、掛け金とねじの組み合わせ
手段としてもよい。
【００１２】前記ヒンジ部３は、アンテナ部１の背面に
突出するコンバータ部６の周縁に固着される取付け板７
に、ベース部２の方向に突出する一対の脚片７ａ、７ｂ
を設け、その先端部に通し孔を設けて一部が構成されて
いる。支持用の金属筒８がその脚片７ａ、７ｂ間に介置
されて、前記通し孔を形成したバーリング部が金属筒８
の筒口に嵌合することによって位置決めされている。
突出するコンバータ部６の周縁に固着される取付け板７
に、ベース部２の方向に突出する一対の脚片７ａ、７ｂ
を設け、その先端部に通し孔を設けて一部が構成されて
いる。支持用の金属筒８がその脚片７ａ、７ｂ間に介置
されて、前記通し孔を形成したバーリング部が金属筒８
の筒口に嵌合することによって位置決めされている。
【００１３】ベース部２には前記脚片７ａ、７ｂと対応
して、一対の取付け片８ａ、８ｂが設けられている。こ
の取付け片８ａ、８ｂはねじ、リベット等でベース部２
と結合するか、或いはベース部２に一体形成する。取付
け片８ａ、８ｂはベース部２より突出して、その先端部
には一方の取付け片８ａは左ねじを他方の取付け片８ｂ
は右ねじを切ってある。この取付け片８ａ、８ｂは前記
脚片７ａ、７ｂの外側に配設される。角度調整用ねじ９
はその軸方向に、左ねじと右ねじが施され、前記取付け
片８ａ、８ｂにねじ込まれ、脚片７ａ、７ｂ及び金属筒
８を挿通する。
して、一対の取付け片８ａ、８ｂが設けられている。こ
の取付け片８ａ、８ｂはねじ、リベット等でベース部２
と結合するか、或いはベース部２に一体形成する。取付
け片８ａ、８ｂはベース部２より突出して、その先端部
には一方の取付け片８ａは左ねじを他方の取付け片８ｂ
は右ねじを切ってある。この取付け片８ａ、８ｂは前記
脚片７ａ、７ｂの外側に配設される。角度調整用ねじ９
はその軸方向に、左ねじと右ねじが施され、前記取付け
片８ａ、８ｂにねじ込まれ、脚片７ａ、７ｂ及び金属筒
８を挿通する。
【００１４】また、角度調節用ねじ９には脚片７ａ、７
ｂと取付け片８ａ、８ｂ間にばね１０、１０が装架され
ている。このコイルばね１０、１０はアンテナ部１を回
動してチューナー４に被着するときの回動速度を緩める
程度の弾発力をアンテナ部１とベース部２との間に与え
ている。角度調整用ねじ９が左回動されると取付け片８
ａ、８ｂは開き、右回動されると金属筒８と取付け片８
ａ、８ｂ間に脚片７ａ、７ｂを締め付けることとなる。
ｂと取付け片８ａ、８ｂ間にばね１０、１０が装架され
ている。このコイルばね１０、１０はアンテナ部１を回
動してチューナー４に被着するときの回動速度を緩める
程度の弾発力をアンテナ部１とベース部２との間に与え
ている。角度調整用ねじ９が左回動されると取付け片８
ａ、８ｂは開き、右回動されると金属筒８と取付け片８
ａ、８ｂ間に脚片７ａ、７ｂを締め付けることとなる。
【００１５】また、取付け片８ｂと共にジャック１１の
取付け片８ｃが設けられる。前記ジャック１１は前記コ
ンバータ部６に電気的に接続され、そしてこのジャック
１１に接続されるケーブルでチューナー４に入力され
る。チューナー４の表面には、アンテナ部１の背面に突
出するコンバータ部６を嵌合するコンバータ部収納用の
窪み４ａと、リモコン発信器１２を収容するリモコン収
納用の窪み４ｂが表面に形成されており、アンテナ部１
とベース部２とでチューナー４をサンドイッチした状態
とすることができ、これによって全体高さを抑え、薄型
にしてある。
取付け片８ｃが設けられる。前記ジャック１１は前記コ
ンバータ部６に電気的に接続され、そしてこのジャック
１１に接続されるケーブルでチューナー４に入力され
る。チューナー４の表面には、アンテナ部１の背面に突
出するコンバータ部６を嵌合するコンバータ部収納用の
窪み４ａと、リモコン発信器１２を収容するリモコン収
納用の窪み４ｂが表面に形成されており、アンテナ部１
とベース部２とでチューナー４をサンドイッチした状態
とすることができ、これによって全体高さを抑え、薄型
にしてある。
【００１６】図４に使用の一例を示している。平面アン
テナＡは室内窓際のカウンター上に置かれ、角度調整ね
じ９を廻しヒンジ部３を緩めることによってアンテナ部
１を３０度乃至５０度に傾斜位置を設定した後、締め付
け固定する。アンテナ部１は使用の地域によって異なる
最良角度に設定されるものである。ベース部２上に取着
されたチューナー４とテレビ受信機Ｂ間をケーブルでも
って接続すれば、専門工事を必要とすることなく衛星放
送を受信できる。
テナＡは室内窓際のカウンター上に置かれ、角度調整ね
じ９を廻しヒンジ部３を緩めることによってアンテナ部
１を３０度乃至５０度に傾斜位置を設定した後、締め付
け固定する。アンテナ部１は使用の地域によって異なる
最良角度に設定されるものである。ベース部２上に取着
されたチューナー４とテレビ受信機Ｂ間をケーブルでも
って接続すれば、専門工事を必要とすることなく衛星放
送を受信できる。
【００１７】特に障害物があり、良好な受信が出来ない
ときは、図５のように使用する。即ち、平面アンテナＡ
はベース部２よりチューナー４を取外し、ベランダの床
面や、エアコン室外機の上に置き、ベース部２上に重し
Ｇを置くことにより、簡易に設置できる、したがってベ
ース部２はこの使用に適した平面状となっている。ま
た、ベランダの手すりにチューナー４を取り外した後の
ベース部２を取付け具として使用し固定することも可能
である。この使用例を図６に示している。
ときは、図５のように使用する。即ち、平面アンテナＡ
はベース部２よりチューナー４を取外し、ベランダの床
面や、エアコン室外機の上に置き、ベース部２上に重し
Ｇを置くことにより、簡易に設置できる、したがってベ
ース部２はこの使用に適した平面状となっている。ま
た、ベランダの手すりにチューナー４を取り外した後の
ベース部２を取付け具として使用し固定することも可能
である。この使用例を図６に示している。
【００１８】また、野外活動での平面アンテナの使用で
は、チューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサン
ドイッチ状に挟んだ状態で、手持ちのテレビ受信機と共
に、持ち運び、自動車用電源、あるいはまた可搬型電源
装置によって利用できることとなる。
は、チューナー４をアンテナ部１とベース部２間にサン
ドイッチ状に挟んだ状態で、手持ちのテレビ受信機と共
に、持ち運び、自動車用電源、あるいはまた可搬型電源
装置によって利用できることとなる。
【００１９】
【発明の効果】上述する如く、本発明によれば、平面状
のアンテナ部と同じく平面状のベース部とをヒンジ部を
設けて回動自在に結合すると共に、前記ベース部にチュ
ーナーを着脱自在に装着してなることを特徴とするチュ
ーナーと組み合わせた平面アンテナとすることによっ
て、アンテナ部とベース部はチューナーをサンドイッチ
状に一体とする可搬型となっているので、非使用時の収
納性に優れると共に、持ち運びを容易にし、しかも手持
ちのテレビ受信機さえあればアンテナ工事をすることな
く、素人でも簡単にヒンジ部を調整して良質の衛星放送
を受信することができ、衛星放送の利用を促進する。ま
た、チューナーとベース部間は着脱自在にしてあるの
で、これを取外して良好な受信のできる屋外に平面アン
テナを設置することも可能である等、場所を選ばず利用
できるものである。
のアンテナ部と同じく平面状のベース部とをヒンジ部を
設けて回動自在に結合すると共に、前記ベース部にチュ
ーナーを着脱自在に装着してなることを特徴とするチュ
ーナーと組み合わせた平面アンテナとすることによっ
て、アンテナ部とベース部はチューナーをサンドイッチ
状に一体とする可搬型となっているので、非使用時の収
納性に優れると共に、持ち運びを容易にし、しかも手持
ちのテレビ受信機さえあればアンテナ工事をすることな
く、素人でも簡単にヒンジ部を調整して良質の衛星放送
を受信することができ、衛星放送の利用を促進する。ま
た、チューナーとベース部間は着脱自在にしてあるの
で、これを取外して良好な受信のできる屋外に平面アン
テナを設置することも可能である等、場所を選ばず利用
できるものである。
【００２０】また、前記ヒンジ部をベース部に装着する
チューナーの高さと略同高とし、アンテナ部の背面に突
出するコンバーター部が嵌合する大きさの窪みをチュー
ナー部表面に設けることによって、アンテナ部、チュー
ナー、ベース部の平面度を維持した状態で全体の高さを
低くして薄型の平面アンテナとすることができ、さらに
収納性、携帯性に優れた可搬型の平面アンテナとするこ
とができるものである。
チューナーの高さと略同高とし、アンテナ部の背面に突
出するコンバーター部が嵌合する大きさの窪みをチュー
ナー部表面に設けることによって、アンテナ部、チュー
ナー、ベース部の平面度を維持した状態で全体の高さを
低くして薄型の平面アンテナとすることができ、さらに
収納性、携帯性に優れた可搬型の平面アンテナとするこ
とができるものである。
【００２１】また、チューナーの表面に操作用のリモコ
ン発信器を収容する窪みを設けたことによって、薄型に
もかかわらず、リモコン発信器の取り出しによる電源の
オン、オフ、そして選局を可能とするものであるから、
前記屋外設置の如くチューナーを取外し、テレビ受信機
側にチューナーを設置した使用状態にあっても対応でき
るものである。
ン発信器を収容する窪みを設けたことによって、薄型に
もかかわらず、リモコン発信器の取り出しによる電源の
オン、オフ、そして選局を可能とするものであるから、
前記屋外設置の如くチューナーを取外し、テレビ受信機
側にチューナーを設置した使用状態にあっても対応でき
るものである。
【００２２】また、平面状のアンテナ部の背面に固着さ
れた取付け板に一対の脚片を突出形成してこの脚片の先
端間に筒状体を介置すると共に、前記アンテナ部とヒン
ジ結合されチューナーを載置するベース部より突出形成
する左ねじ、右ねじの異なるねじ孔を形成した一対のね
じ付板を設け、その一対のねじ付板を前記一対の脚片の
外側に対置し、軸長方向に左ねじと右ねじを形成した角
度調整用ねじを前記一対のねじ付板と一対の脚片と筒状
体を挿通して設けてあることによって、一つのダイヤル
でもって角度調整操作を可能とすることができるもので
あり、一方の手でダイヤル操作をし、他方の手で回動操
作中のアンテナ部を支持することができ、アンテナ部の
角度調整操作を確実で、容易に行うことができるもので
ある。
れた取付け板に一対の脚片を突出形成してこの脚片の先
端間に筒状体を介置すると共に、前記アンテナ部とヒン
ジ結合されチューナーを載置するベース部より突出形成
する左ねじ、右ねじの異なるねじ孔を形成した一対のね
じ付板を設け、その一対のねじ付板を前記一対の脚片の
外側に対置し、軸長方向に左ねじと右ねじを形成した角
度調整用ねじを前記一対のねじ付板と一対の脚片と筒状
体を挿通して設けてあることによって、一つのダイヤル
でもって角度調整操作を可能とすることができるもので
あり、一方の手でダイヤル操作をし、他方の手で回動操
作中のアンテナ部を支持することができ、アンテナ部の
角度調整操作を確実で、容易に行うことができるもので
ある。
【００２３】また、アンテナ部とベース部とのヒンジ部
に相互間に緩衝用のばね材を装着したものでは、アンテ
ナ部を収納のために回動するときのチユーナー上の当た
りを和らげることとなり、アンテナ部回動時の衝撃等に
よってチューナーが破損するのを防止することができる
ものである。
に相互間に緩衝用のばね材を装着したものでは、アンテ
ナ部を収納のために回動するときのチユーナー上の当た
りを和らげることとなり、アンテナ部回動時の衝撃等に
よってチューナーが破損するのを防止することができる
ものである。
【図１】本発明の一実施例を示すチューナーを取り外し
た状態の外観斜視図である。
た状態の外観斜視図である。
【図２】同上の他の方向から見た外観斜視図である。
【図３】同上のヒンジ部の正面図である。
【図４】同上の室内使用状態の斜視図である。
【図５】同上の屋外での一使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図６】同上の屋外での他の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】同上のチューナーを装着した状態を示すもので
あり、（ａ）は正面図、（ｂ）は左側面図、（ｃ）は背
面図、（ｄ）は右側面図、（ｅ）は平面図、（ｆ）は底
面図である。
あり、（ａ）は正面図、（ｂ）は左側面図、（ｃ）は背
面図、（ｄ）は右側面図、（ｅ）は平面図、（ｆ）は底
面図である。
１ アンテナ部 ２ ベース部 ３ ヒンジ部 ４ チューナー ６ コンバータ部 ７ 取付け板 ７ａ 脚片 ７ｂ 脚片 ８ 筒状体 ８ａ 取付け片 ８ｂ 取付け片 ９ 角度調節用ねじ １０ ばね １２ リモコン発信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廉野 剛 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 石崎 広文 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 上坂 旭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 平面状のアンテナ部と同じく平面状に形
成されたベース部とを対面して配置し、アンテナ部とベ
ース部の一端をヒンジ部にて回動自在に連結し、前記ベ
ース部にチューナーを着脱自在に装着して成ることを特
徴とする平面アンテナ。 - 【請求項２】 ヒンジ部をベース部に装着するチューナ
ーの高さと略同一高さで配置し、アンテナ部の背面に突
出するコンバーター部が嵌合する大きさのコンバータ部
収納用の窪みをチューナーの表面に設けて成ることを特
徴とする請求項１記載の平面アンテナ。 - 【請求項３】 チューナーの表面に操作用のリモコン発
信器を収容するリモコン収納用の窪みを設けて成ること
を特徴とする請求項１又は請求項２記載の平面アンテ
ナ。 - 【請求項４】 平面状のアンテナ部の背面に固着された
取付板より一対の脚片を突設し、この脚片の間に筒状体
を配置し、左ねじ、右ねじの異なるねじ孔を形成した一
対のねじ付板を前記一対の脚片の外側に配置し、軸長方
向に左ねじと右ねじを形成した角度調整用ねじを前記一
対のねじ付板と一対の脚片と筒状体を挿通して設けて成
ることを特徴とする平面アンテナ。 - 【請求項５】 アンテナ部とベース部とのヒンジ部に相
互間に緩衝用のばねを装着して成ることを特徴とする請
求項４記載の平面アンテナ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30607791A JP3217408B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 平面アンテナ |
| DE69215648T DE69215648T2 (de) | 1991-11-21 | 1992-04-28 | Antennen- und Tunerkombination |
| EP92107210A EP0544050B1 (en) | 1991-11-21 | 1992-04-28 | Antenna and tuner combination |
| US07/875,678 US5467477A (en) | 1991-11-21 | 1992-04-29 | Antenna and tuner combination |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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