JPH05236397A - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JPH05236397A
JPH05236397A JP13376992A JP13376992A JPH05236397A JP H05236397 A JPH05236397 A JP H05236397A JP 13376992 A JP13376992 A JP 13376992A JP 13376992 A JP13376992 A JP 13376992A JP H05236397 A JPH05236397 A JP H05236397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
television receiver
liquid crystal
plane antenna
main body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP13376992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nishimura
博行 西村
Takeshi Kadono
剛 廉野
Toshio Abiko
利夫 安彦
Katsuya Tsukamoto
活也 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH05236397A publication Critical patent/JPH05236397A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶テレビジョン本体と平面アンテナとを折
り畳み収容可能な一体化とし、簡単に衛星放送の受信が
出来るテレビジョン受像機を提供する。 【構成】 ベース4の表面上に、液晶テレビジョン本体
2と平面アンテナ1とが折り畳み収容可能に一体化され
ており、使用時には平面アンテナと液晶テレビジョン本
体とを立て、平面アンテナの位置を放送電波の方向にセ
ットして映像を受信する構造となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は衛星放送を受信するた
めの平面アンテナを一体化させたテレビジョン受像機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、平面アンテナを用いて衛星放送
を受信する際には、チューナーをテレビ受像機側に設
け、平面アンテナを屋内の受信効率の良い箇所に据え置
くか、あるいは屋外の壁面やベランダに専用の取付け具
を用いて取付け固定していた。このため、据え置きある
いは取付け用の器具が必要であると共に、その場所でし
か使用することの出来ないものであった。
【0003】そこで本発明者等は、先に平面アンテナの
取付け工事を行う必要がなく、手持ちのテレビジョン受
像機さえあれば簡単に衛星放送の受信を可能にし得た平
面アンテナを発明したが、このような平面アンテナは手
持ちのテレビジョン受像機がある場合に限られていた。
ところが、近時にあっては可搬型として持ち運びが容易
にでき、特別な電気配線を行わずとも映像が受信でき、
不使用時には収納性の良いテレビジョン受像機が望まれ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑み開発されたもので、可搬型で、小型、コンパクト
な平面アンテナを備えたテレビジョン受像機を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、液晶テレビジョン本体と平面ア
ンテナとを、ベースを介して一体化させ、ベースの表面
上に折り畳み可能な構造としている(請求項1)。ま
た、請求項2に提案されたものは、液晶テレビジョン本
体は、ベースの一方の縁部に垂直方向に回動自在に枢着
され、平面アンテナはベースの他方の縁部に垂直方向及
び水平方向に回動自在に枢着された構造となっている。
【0006】
【作用】本発明のテレビジョン受像機によれば、液晶テ
レビジョン本体と平面アンテナとはベースを介して一体
化された構造になっているので、テレビを使用しない時
には、液晶テレビジョン本体と平面アンテナの双方を、
ベース本体の表面に折り畳めば、コンパクトなブック型
となり持ち運びや収納が至便である。
【0007】また、テレビを使用する際には、映像電波
の受信可能な場所に運び、例えば室内電源、自動車用電
源、あるいは又可搬型電源などに接続して給電してか
ら、折り畳んだ液晶テレビ本体を見やすい角度に立て、
更にヒンジ部を可動させて、平面アンテナを水平、垂直
の両方向から電波の受信感度が良くなる任意の傾きにセ
ットすればよい。
【0008】
【実施例】図1〜図17は、本発明の一実施例としての
テレビジョン受像機を示したものである。これらの図に
あって、平面アンテナ1と液晶テレビジョン本体2と
は、チューナー収容部3を設けたベース4に折り畳み収
容可能なように一体化されている。ここに、平面アンテ
ナ1は例えば特公平2−49043号公報に開示したよ
うに、地導体板と給電回路板と放射回路板とを樹脂発泡
体よりなる支持板で支持して薄型箱体に収容した構造と
なっており、その背面にはコンバータ収容部1aが設け
られている。
【0009】このようなテレビ受像機においては、平面
アンテナ1は前記ベース4との間をヒンジ部5でもって
水平方向X及び垂直方向Yに回動自在に結合されてお
り、ヒンジ部5はベース4に図外の軸体でもって軸孔5
aに結合されて回転する回動板5bと平面アンテナの背
部切欠溝1bとの係合によって水平回動し、その回転板
5bに一体形成された筒部5cと平面アンテナ1の背面
に装着された軸受部5dと、その軸受部5dとその軸受
部5dを通して筒部5cにねじ込まれた外部操作部材5
eにより垂直回動するようになっている。このような構
造のため、平面アンテナ1は、衛星放送の受信に最適な
任意の向きと傾斜角度にセットできる。
【0010】また、ベース4は薄型ケース状になってお
り、その表面側には液晶テレビジョン本体2の収容部4
a、リモコンスイッチ収容部4bとなる窪みを形成し、
ケース内部はチューナー収容部40となっている。尚、
このベース4を適当な固定部材に取り付けることも可能
である。一方の液晶テレビジョン本体2は、前記収容部
4aの側方開口部にヒンジ部6を備え、このヒンジ部6
は液晶テレビジョン本体2の裏面側に形成された軸受部
2dと前記収容部4aの軸孔4cよりなり、液晶テレビ
ジョン本体2は収容部4aと使用角度位置との間に垂直
方向Y’に回動し得るようになっている。
【0011】また、このような液晶テレビジョン本体2
の表面側にはテレビ表示画面2a、チャンネルレベル表
示部2b,スピーカ部2c等が設けられている。しかし
て、このようなテレビ受像機によれば、室内電源に接続
して給電を行ったから、液晶テレビ本体2を見やすい角
度に立て、平面アンテナ1を衛星放送に適した向きと傾
斜角度にセットして使用すればよい。
【0012】この場合、平面アンテナ1は、回動板5b
と切欠溝1bとの係合状態で水平方向Xに回動をして向
を定め、次いで外部操作部材5eを緩め、垂直方向のY
の回動を行ってから、平面アンテナ1を受信地域によっ
て定まる30度乃至50度に傾斜位置を設定した後、締
め付け固定すればよい。一方の液晶テレビジョン本体2
は、ヒンジ部6を中心にして回動させて収容部4aより
取り出し、見やすい角度位置に設定すればよい。次い
で、衛星放送を良好に受信するための角度微調整が、平
面アンテナ1の水平方向X及び垂直方向Yの回動によっ
て行えば、液晶テレビジョン本体2は最良の受信状態に
セットされる。
【0013】また、このようなテレビジョン受像機を使
用後、収納するときには、平面アンテナ1と液晶テレビ
ジョン本体2とを、ベース4の表面側に折り畳めば、テ
レビ受像機は、図9に示したようにブック型にコンパク
トに収容されるので持ち運びが便利となる。更に野外で
の使用も可能で、自動車のバッテリー電源、あるいはま
た可搬型電源装置に接続して使用すればよい。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のテレビ
ジョン受信機によれば、液晶テレビジョン本体と平面ア
ンテナとを、ベース本体の表面上に折り畳み可能に一体
化されているので、薄型に形成でき、コンパクトなブッ
ク型に折り畳み収容できるので、持ち運びや収納性が至
便となる。
【0015】また、液晶テレビジョン本体、平面アンテ
ナが一体的に組み付けされているので、相互間の電気的
接続は予め行っておくことができ、電源装置への接続と
放送受信時の平面アンテナの角度を設定すれば、そのま
ま使用でき、素人でも簡単にヒンジ部を調整して良質の
衛星放送を受信することができ、衛星放送の利用が促進
される。
【0016】また平面アンテナを水平、垂直の二軸回動
により角度設定をする構造にしたものでは、液晶テレビ
ジョン本体と平面アンテナ間のベースを固定用部材に取
り付けて安定させる手段ともなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示し
た一実施例の外観斜視図である。
【図2】本発明のテレビジョン受像機の収容状態を示し
た正面図である。
【図3】本発明のテレビジョン受像機の収容状態を示し
た背面図である。
【図4】本発明のテレビジョン受像機の収容状態を示し
た図2の右側面図である。
【図5】本発明のテレビジョン受像機の収容状態を示し
た図2の左側面図である。
【図6】本発明のテレビジョン受像機の収容状態を示し
た図2A−A’線断面図である。
【図7】本発明のテレビジョン受像機の折り畳み状態を
示した平面図である。
【図8】本発明のテレビジョン受像機の折り畳み状態を
示した底面図である。
【図9】本発明のテレビジョン受像機の折り畳み状態を
示した外観斜視図である。
【図10】本発明のテレビジョン受像機を液晶テレビジ
ョン本体側から見た場合の使用状態の正面図である。
【図11】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す図10の右側面図である。
【図12】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す正面図である。
【図13】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す図12の左側面図である。
【図14】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す平面図である。
【図15】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す図14の底面図である。
【図16】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す内部機構を省略した図10B−B’線断面図である。
【図17】本発明のテレビジョン受像機の使用状態を示
す内部機構を省略した図10C−C’線断面図である。
【符号の説明】
1・・・平面アンテナ 2・・・液晶テレビジョン本体 3・・・チューナー収容部 4・・・ベース 5・・・ヒンジ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、このような液晶テレビジョン本体2
の表面側にはテレビ表示画面2a、チャンネルレベル表
示部2b,スピーカ部2c等が設けられている。しかし
て、このようなテレビ受像機によれば、室内電源に接続
して給電を行ってから、液晶テレビ本体2を見やすい角
度に立て、平面アンテナ1を衛星放送に適した向きと傾
斜角度にセットして使用すればよい。
フロントページの続き (72)発明者 塚本 活也 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースの表面上に、液晶テレビジョン本
    体と平面アンテナとを折り畳み可能に一体化させた構造
    としたテレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】 前記液晶テレビジョン本体は、前記ベー
    スの一方の縁部に垂直方向に回動自在に枢着され、上記
    平面アンテナは前記ベースの他方の縁部に垂直方向及び
    水平方向に回動自在に枢着されていることを特徴とする
    請求項1記載のテレビジョン受像機。
JP13376992A 1992-05-26 1992-05-26 テレビジョン受像機 Withdrawn JPH05236397A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13376992A JPH05236397A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 テレビジョン受像機

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JP13376992A JPH05236397A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 テレビジョン受像機

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JPH05236397A true JPH05236397A (ja) 1993-09-10

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ID=15112541

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JP13376992A Withdrawn JPH05236397A (ja) 1992-05-26 1992-05-26 テレビジョン受像機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0736924A1 (fr) * 1995-04-05 1996-10-09 Philips Electronique Grand Public Récepteur portable muni d'une antenne
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KR100398167B1 (ko) * 1995-06-07 2003-12-31 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 휴대형위성통신장치
KR100617737B1 (ko) * 1999-02-13 2006-08-28 삼성전자주식회사 위성 통신용 휴대 단말기

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005