JPH089928Y2 - 衛星放送受信用可搬型アンテナ - Google Patents
衛星放送受信用可搬型アンテナInfo
- Publication number
- JPH089928Y2 JPH089928Y2 JP1990017570U JP1757090U JPH089928Y2 JP H089928 Y2 JPH089928 Y2 JP H089928Y2 JP 1990017570 U JP1990017570 U JP 1990017570U JP 1757090 U JP1757090 U JP 1757090U JP H089928 Y2 JPH089928 Y2 JP H089928Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- solar cell
- portable
- satellite broadcasting
- cell array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛星放送受信用可搬型アンテナに関するも
のである。
のである。
従来の技術 従来、衛星放送受信用可搬型アンテナとしては、特開
昭63-87002号公報などによって折畳み式の矩形状可搬型
アンテナが提案されている。
昭63-87002号公報などによって折畳み式の矩形状可搬型
アンテナが提案されている。
考案が解決しようとする課題 ところが、上記可搬型アンテナにおいては、電源ソー
スとして携帯用バッテリやカーバッテリなどを用いるこ
とになるが、コストが高く受信耐久時間などが問題とな
る。また、アンテナの後段に接続するBsチューナやテレ
ビジョン受像機への電力供給も同様の問題を有してい
る。
スとして携帯用バッテリやカーバッテリなどを用いるこ
とになるが、コストが高く受信耐久時間などが問題とな
る。また、アンテナの後段に接続するBsチューナやテレ
ビジョン受像機への電力供給も同様の問題を有してい
る。
本考案は、このような従来の課題を解決しようとする
ものであり、低コストで長時間かつ、場所を選ばす電源
供給を行なうことができる装置を提供することを目的と
するものである。
ものであり、低コストで長時間かつ、場所を選ばす電源
供給を行なうことができる装置を提供することを目的と
するものである。
課題を解決するための手段 本考案の衛星放送受信用可搬型アンテナでは、電力を
供給する太陽アレイパネルを取り外し可能にもしくは折
畳み可能に蝶番等を介し連繋した構成としている。
供給する太陽アレイパネルを取り外し可能にもしくは折
畳み可能に蝶番等を介し連繋した構成としている。
作用 このような本考案の衛星放送受信用可搬型アンテナに
よれば、太陽さえ出ていれば任意時間だけ電力供給する
ことが可能となる。供給対称としては、衛星放送受信用
可搬型アンテナのみならずアンテナの後段に当然接続さ
れるBsチューナやテレビジョン受像機へも行なわれる。
また、所定の充電機器を用いれば短時間の間、太陽が雲
などで遮られても十分使用に耐えるのもである。
よれば、太陽さえ出ていれば任意時間だけ電力供給する
ことが可能となる。供給対称としては、衛星放送受信用
可搬型アンテナのみならずアンテナの後段に当然接続さ
れるBsチューナやテレビジョン受像機へも行なわれる。
また、所定の充電機器を用いれば短時間の間、太陽が雲
などで遮られても十分使用に耐えるのもである。
したがって本考案に寄れば、バッテリやカー電源を不
要とし任意の場所への携帯と使用を行なうことができ
る。
要とし任意の場所への携帯と使用を行なうことができ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例の衛星放送受信用可搬型アン
テナについて図面を参照して説明する。
テナについて図面を参照して説明する。
第１図は本考案の第一の実施例の衛星放送受信用可搬
型アンテナの要部斜視図、第２図は第１図の衛星放送受
信用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図を示す。
型アンテナの要部斜視図、第２図は第１図の衛星放送受
信用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図を示す。
第１図および第２図において、可搬形の矩形状枠体２
に所定に組み込まれた矩形状平面アンテナ３は、軸９を
支点としてアンテナ収納ケース１により、くの字状に支
持され所定の仰角を維持するよう矢印１方向に回路可能
に連繋されている。
に所定に組み込まれた矩形状平面アンテナ３は、軸９を
支点としてアンテナ収納ケース１により、くの字状に支
持され所定の仰角を維持するよう矢印１方向に回路可能
に連繋されている。
矩形状平面アンテナ３は所望の市販品（たとえば松下
電工（株）製品）を所定にもちいればよい。
電工（株）製品）を所定にもちいればよい。
さらに、前記平面アンテナ３の左側に隣接して太陽電
池アレイパネル５が、蝶番７を介して矢印H2方向に回道
可能に所定に配設されている。従って、太陽電池アレイ
パネル５も平面アンテナ３と同様の仰角を有し、太陽光
を受光する。
池アレイパネル５が、蝶番７を介して矢印H2方向に回道
可能に所定に配設されている。従って、太陽電池アレイ
パネル５も平面アンテナ３と同様の仰角を有し、太陽光
を受光する。
太陽電池アレイパネル５は、所望の電源出力を得るた
め、たとえば、シリコン部材などからなる所定の太陽電
池素子４を太陽電池収納ケース６内に所定の複数個配設
してなるものである。なお、ここでは一般的な太陽電池
素子の構成および、太陽電池アレパネル５と平面アンテ
ナ３もしくはBsチューナ，テレビジョン受像機との電気
的な回路接続は図示を省略している。
め、たとえば、シリコン部材などからなる所定の太陽電
池素子４を太陽電池収納ケース６内に所定の複数個配設
してなるものである。なお、ここでは一般的な太陽電池
素子の構成および、太陽電池アレパネル５と平面アンテ
ナ３もしくはBsチューナ，テレビジョン受像機との電気
的な回路接続は図示を省略している。
上記の如く構成した本考案の衛星放送受信用可搬型ア
ンテナにおいては、第２図に示すごとく、矢印H1および
H2方向に平面アンテナ３と太陽電池アレイパネル５をそ
れぞれ折り畳む構造となることにより、占有容積を小と
し可搬性をアップさせるものである。
ンテナにおいては、第２図に示すごとく、矢印H1および
H2方向に平面アンテナ３と太陽電池アレイパネル５をそ
れぞれ折り畳む構造となることにより、占有容積を小と
し可搬性をアップさせるものである。
第３図は本考案の第二の実施例の衛星放送受信用可搬
型アンテナの要部斜視図、第４図は第３図の衛星放送受
信用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図を示す。
型アンテナの要部斜視図、第４図は第３図の衛星放送受
信用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図を示す。
第二図の実施例では太陽電池の出力を大きくするた
め、太陽電池アレイパネル14,15を平面アンテナ３の左
右両側に配置した構造としたものである。
め、太陽電池アレイパネル14,15を平面アンテナ３の左
右両側に配置した構造としたものである。
第３図および第４図において、可搬型の矩形状枠体11
に所定に組み込まれた矩形状平面アンテナ３は、軸９を
支点としてアンテナ収納ケース10により、くの字状に支
持され所定の仰角を維持するよう破線矢印方向に回動可
能に連繋されている。
に所定に組み込まれた矩形状平面アンテナ３は、軸９を
支点としてアンテナ収納ケース10により、くの字状に支
持され所定の仰角を維持するよう破線矢印方向に回動可
能に連繋されている。
さらに平面アンテナ３に隣接して太陽電池アレイパネ
ル14,15が、蝶番７を介して左右両側にそれぞれ矢印H3,
H4方向に回道可能に配設されている。従って、太陽電池
アレイパネル14,15も平面アンテナ３と同様の仰角を有
し、太陽光を受光する。
ル14,15が、蝶番７を介して左右両側にそれぞれ矢印H3,
H4方向に回道可能に配設されている。従って、太陽電池
アレイパネル14,15も平面アンテナ３と同様の仰角を有
し、太陽光を受光する。
太陽電池アレイパネル14,15は、所望の電源出力を得
るため太陽電池素子４を太陽電池収納ケース12,13内に
所定の複数個配設してなるものである。なお、本例でも
一般的な太陽電池素子の構成および、太陽電池アレイパ
ネル14,15と平面アンテナ３もしくはBsチューナ，テレ
ビジョン受像機との電気的な回路接続は図示を省略して
いる。
るため太陽電池素子４を太陽電池収納ケース12,13内に
所定の複数個配設してなるものである。なお、本例でも
一般的な太陽電池素子の構成および、太陽電池アレイパ
ネル14,15と平面アンテナ３もしくはBsチューナ，テレ
ビジョン受像機との電気的な回路接続は図示を省略して
いる。
上記のごとく構成した本考案の第二の実施例において
も第４図に示すごとく、破線矢印方向および矢印H3,H4
方向に平面アンテナ３と太陽電池アレイパネル５をそれ
ぞれ折り畳む構造とすることにより、占有容積を小とし
可搬性をアップさせるものである。
も第４図に示すごとく、破線矢印方向および矢印H3,H4
方向に平面アンテナ３と太陽電池アレイパネル５をそれ
ぞれ折り畳む構造とすることにより、占有容積を小とし
可搬性をアップさせるものである。
上記第一および第二の実施例においては、平面アンテ
ナ３に対し、太陽電池アレイパネル５および14,15を蝶
番７を介して回動可能でかつ、折畳み可能に連繋した例
を述べたが、さらに折畳み構造にプラスして、放送電波
受信状態において、太陽電池アレイパネル５を平面アン
テナ３から取り外し、所望の場所に設置可能に構成して
よいことはいうまでもない。
ナ３に対し、太陽電池アレイパネル５および14,15を蝶
番７を介して回動可能でかつ、折畳み可能に連繋した例
を述べたが、さらに折畳み構造にプラスして、放送電波
受信状態において、太陽電池アレイパネル５を平面アン
テナ３から取り外し、所望の場所に設置可能に構成して
よいことはいうまでもない。
さらには、太陽電池アレイパネルの配置部署や配置
数，パネル外形，太陽電池素子の部材種類，平面アンテ
ナの外形（矩形や円形）など任意のものを用いてよいこ
とも同様である。
数，パネル外形，太陽電池素子の部材種類，平面アンテ
ナの外形（矩形や円形）など任意のものを用いてよいこ
とも同様である。
考案の効果 以上のように本考案の衛星放送受信用可搬型アンテナ
によれば、バッテリやカー電源を不要にし、任意の場所
へ携帯，使用可能となる。
によれば、バッテリやカー電源を不要にし、任意の場所
へ携帯，使用可能となる。
さらにはBsチューナやテレビジョン受像機への電力供
給をも行ない得るものである。
給をも行ない得るものである。
第１図は本考案の第一の実施例の衛星放送受信用可搬型
アンテナの要部斜視図、第２図は第１図の衛星放送受信
用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図、第３図は
本考案の第二の実施例の衛星放送受信用可搬型アンテナ
の要部斜視図、第４図は第３図の衛星放送受信用可搬型
アンテナを折り畳んだ状態の斜視図である。 1,10……アンテナ収納ケース、2,11……枠体、３……平
面アンテナ、４……太陽電池素子、5,14,15……太陽電
池アレイパネル、6,12,13……太陽電池収納ケース、７
……蝶番、8,9……軸。
アンテナの要部斜視図、第２図は第１図の衛星放送受信
用可搬型アンテナを折り畳んだ状態の斜視図、第３図は
本考案の第二の実施例の衛星放送受信用可搬型アンテナ
の要部斜視図、第４図は第３図の衛星放送受信用可搬型
アンテナを折り畳んだ状態の斜視図である。 1,10……アンテナ収納ケース、2,11……枠体、３……平
面アンテナ、４……太陽電池素子、5,14,15……太陽電
池アレイパネル、6,12,13……太陽電池収納ケース、７
……蝶番、8,9……軸。
Claims (1)
- 【請求項１】平面アンテナとアンテナ収納ケースとを地
面に対し所定の開き角度で自立可能に接地し，かつ折り
畳み可能に連繋するとともに、太陽電池アレイパネルを
前記平面アンテナに対し方位方向に折り畳み可能に連繋
したことを特徴とする衛星放送受信用可搬型アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990017570U JPH089928Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 衛星放送受信用可搬型アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990017570U JPH089928Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 衛星放送受信用可搬型アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03109412U JPH03109412U (ja) | 1991-11-11 |
| JPH089928Y2 true JPH089928Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31520762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990017570U Expired - Lifetime JPH089928Y2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 衛星放送受信用可搬型アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089928Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63250203A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-18 | Nippon Denso Co Ltd | アンテナ装置 |
| JPH01156607U (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-27 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP1990017570U patent/JPH089928Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03109412U (ja) | 1991-11-11 |
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