JP2005109600A - アンテナ装置 - Google Patents

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Junichi Noro
順一 野呂
Gakuo Watanabe
岳夫 渡辺
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Abstract

【課題】 アンテナの向きを任意に変更可能とし、不要な際にはコンパクトに収納可能とする。
【解決手段】 バーアンテナを備えされるアンテナ装置である。バーアンテナは、基端部において回動可能に支持されている。具体的には、バーアンテナは、基端部に回動軸が挿入される回動支持部を有し、この回転支持部がスプリングワッシャーを介して回動軸であるネジにより固定具の取り付け部に回動可能にネジ止め固定されている。あるいは、基端部がボールジョイントにより回動可能に支持されている。バーアンテナは、例えば衛星ラジオ受信用アンテナとFMラジオ受信用アンテナを一体化した構成としてもよい。
【選択図】 図1



Description

本発明は、各種電波を受信するためのアンテナ装置に関するものであり、指向性に応じて任意の角度に調整可能で、邪魔な時にはコンパクトに収納可能なアンテナ装置に関する。
近年、カーラジオやETCをはじめ、各種電波を受信してドラーバーや搭乗者に情報を提供する様々な車載機器が開発されており、これに応じて、電波を受信するためのアンテナ装置を車両に取り付ける必要が生じている。(特許文献1参照)
また、ポータブルタイプの衛星ラジオ受信装置においては、衛星ラジオ放送に加えAMラジオ、FMラジオの各電波を受信する複数のアンテナ装置を取り付ける必要がある。
特開2003−60427号
ところで、電子機器の多様化に伴い、アンテナ装置にも高性能化が要求されており、例えば、最適な受信感度が得られるように、アンテナの向きを変更し得ることが求められる。また、電子機器を使用しない場合、アンテナ装置が邪魔にならないように収納し得ることが望まれる。
また、各種電波を受信するために複数のアンテナが取り付けられているため本体機器の大型化を招くとともに装置外観も煩雑なものとなってしまう。
本発明は、このような要望に応えて提案されたものであり、アンテナの向きを任意に変更することができ、しかも、不要な際には折り曲げてコンパクトに収納することが可能なアンテナ装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明のアンテナ装置は、バーアンテナを備えるアンテナ装置であって、前記バーアンテナは、基端部において回動可能に支持されており、複数のアンテナが一体化されていることを特徴とするものである
具体的構成としては、バーアンテナは、基端部に回動軸が挿入される回動支持部を有し、この回転支持部がスプリングワッシャーを介して回動軸であるネジにより固定具の取り付け部に回動可能にネジ止め固定されている。あるいは、バーアンテナは、基端部がボールジョイントにより回動可能に支持されている。
このような構造を採用することにより、アンテナの向きを任意に変更することができる。すなわち、バーアンテナを回動操作することで、任意の角度に設定される。また、不要な際には、バーアンテナを倒しておくことで、無用な出っ張りが突出することがなくなり、バーアンテナはコンパクトに収納される。
また、バーアンテナは、例えばFMラジオ受信用アンテナと、衛星ラジオ受信用アンテナが一体化された構造とすることも可能であり、これにより、アンテナ一体化による低価格化及び省スペース化が実現される。
以上の説明からも明らかなように、本発明のアンテナ装置においては、例えば、最適な受信感度が得られるように、アンテナの向きを自由に設定することが可能である。
また、本発明のアンテナ装置によれば、不要な時には邪魔にならないように収納することも可能である。
さらに、本発明のアンテナ装置においては、複数種類の電波を受信するためのアンテナを一体化した複合バーアンテナとして構成することにより、アンテナ装置の低価格化や省スペース化を図ることが可能である。
以下、本発明を適用したアンテナ装置について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明を適用したアンテナ装置の一例を示すものである。このアンテナ装置は、電波を受信するためのバーアンテナ1と、これを支持する固定具2とからなる。車両、又は電子機器本体に対しては、この固定具2を介して取り付け固定される。
バーアンテナ1は、任意の長さを有する円柱棒状のアンテナ素子であり、ここで受信された電波が電気信号に変換され、ケーブル3を介して車両内、又は電子機器本体に導入される。
バーアンテナ1の基端部には、キャップ状の取り付け具4が填め込まれ、バーアンテナ1はこの取り付け具4を介して固定具2に取り付けられ、車両又は電子機器に装着される。
バーアンテナ1の基端部に填め込まれた取り付け具4は、固定具2に設けられた取り付け部の幅よりも少々大きな間隔をもって一対の回動支持部4aを有しており、各回動支持部4aには、前記固定具2の取り付け部に設けられた軸挿通孔と連通する軸挿通孔4bが穿設されている。
固定具2には、前述の通り、取り付け部5が一体的に設けられ、取り付け具4の回動支持部4aに設けられた軸挿通孔4bと連通する軸挿通孔が設けられている。したがって、バーアンテナ1を固定具2に取り付ける場合、取り付け具4の回動支持部4aに設けられた軸挿通孔4bと、固定具2の取り付け部5に設けられた軸連通孔とが連通するように取り付け部4、5を配置し、これら軸挿通孔にビス6を挿入し、ネジ止めする。固定具2は、固定用ビス7によって車両又は電子機器本体に固定される。
ここで、ビス6は、バーアンテナ1を回動操作する際の回動軸として機能する。本実施形態では、ビス6の取り付けに際して、取り付け部4、5において、それぞれスプリングワッシャ8を介在させている。このスプリングワッシャ8の働きにより、バーアンテナ1は、回動操作可能で、しかも角度設定後にはその状態を維持し得ることになる。すなわち、スプリングワッシャ8の働きにより取り付け部4、5間に付勢力が働くため、バーアンテナ1の回動が全くフリーの状態になているわけではなく、バーアンテナ1の角度は調整した位置で固定される。一方、前記付勢力に抗する力を加えれば、バーアンテナ1を回動させることが可能であり、任意の角度に設定したり、収納状態とすることができる。
なお、このバーアンテナ1は、180度任意の角度に設定できるわけではなく、角度調整範囲が90度までに規制されている。図2は、バーアンテナ1の規制状態を示すものである。バーアンテナ1を回動操作していくと、図2に示すように、バーアンテナ1の基端側の端面が固定具2に突き当たる。そして、これ以上はバーアンテナ1の回動操作を行うことができなくなる。この場合には、バーアンテナ1の回動範囲は、直立状態(90度)までに規制されることになる。この回動範囲の規制は、不要な方向への回動の規制、邪魔にならない範囲への規制等として有効である。
以上、本発明を適用したアンテナ装置の実施形態について説明してきたが、本発明がこの実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、図3に示すように、バーアンテナ1の取り付け構造として、ボールジョイント10を採用することも可能である。ボールジョイント10は、バーアンテナ1側のボール部11と、固定具側の受け部12とからなり、バーアンテナ1を3次元的に任意の方向に向けることが可能である。
また、例えばポータブルタイプの衛星ラジオ受信装置においては、衛星ラジオ放送の受信のみならず、AMラジオやFMラジオと組み合わせる場合がある。この場合、受信対象となるラジオ放送に応じて、アンテナを別個に搭載する必要がある。例えば、衛星ラジオ受信用アンテナとしてはポールアンテナやパッチアンテナ、FMラジオ受信用アンテナとしてはロッドアンテナ、AMラジオ受信用アンテナとしては内蔵バーアンテナ等を、それぞれ搭載する必要がある。
しかしながら、これらのアンテナを別個に搭載すると、低価格化や省スペース化の妨げになる。そこで、このような不都合を解消するために、前記バーアンテナ1を、複数のアンテナを一体化した構成とすることも可能である。
図4は、FMラジオを受信するためのFMラジオ受信用アンテナと衛星ラジオを受信するための衛星ラジオ受信用アンテナとを一体化した複合バーアンテナ21の一例を示すものである。この複合バーアンテナ21は、図4(a)に示すように、外筒部分がポールアンテナ22として構成され、衛星ラジオ受信用のポールアンテナとして機能し、この中に収納されるロッドアンテナ23がFMラジオ受信用アンテナとして機能する。
ポールアンテナ22は、図5に示すように、周面にスパイラル状のアンテナパターン22aが形成されており、所定の方向に指向性を有し、衛星からの信号を感度良く受信するアンテナとして構成されている。
ロッドアンテナ23は、伸縮自在であり、FMラジオを受信する場合には、図4(b)に示すように、これをポールアンテナ22内から引き出して使用する。複合バーアンテナ21は、先の図1あるいは図3に示す構成により角度や方向を自在に設定することができる。したがって、FMラジオを受信する場合には、ロッドアンテナ23を引き伸ばし、ポールアンテナ22と共に感度が最も高くなるように、その傾斜角度や方向を調節する。使用後には、ロッドアンテナ23を縮め、図4(a)に示すように、ポールアンテナ22内に収納する。これにより、コンパクトにロッドアンテナ23を収納することが可能である。
このように、バーアンテナ1を、ポールアンテナ22とロッドアンテナ23を一体化した複合バーアンテナ21として構成することにより、車載用アンテナ装置の低価格化や省スペース化を図ることが可能である。
本発明のアンテナ装置の構成を示す斜視図である。 バーアンテナの回動規制状態を示す斜視図である。 本発明のアンテナ装置の他の例を示す概略平面図である。 複合バーアンテナの一例を示すものであり、(a)はロッドアンテナを収納した状態を示す斜視図、(b)はロッドアンテナを引き伸ばした状態を示す斜視図である。 複合バーアンテナの外筒部分としてのポールアンテナの一例を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 バーアンテナ
2 固定具
4 取り付け部
4a 回動支持部
4b 軸挿通孔
5 取り付け部
6 ビス
8 スプリングワッシャ
10 ボールジョイント
21 複合バーアンテナ
22 ポールアンテナ
23 ロッドアンテナ

Claims (7)

  1. バーアンテナを備えるアンテナ装置であって、前記バーアンテナは、基端部において回動可能に支持されており、複数のアンテナが一体化されていることを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記バーアンテナは、基端部に回動軸が挿入される回動支持部を有し、この回転支持部がスプリングワッシャーを介して回動軸であるネジにより固定具の取り付け部に回動可能にネジ止め固定されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記バーアンテナは、基端部の端面が固定具に突き当たることにより回動が規制されることを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記バーアンテナは、基端部がボールジョイントにより回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  5. 前記バーアンテナは、FMラジオ受信用アンテナと、衛星ラジオ受信用アンテナが一体化されたものであることを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  6. 前記衛星ラジオ受信用アンテナは、ポールアンテナであることを特徴とする請求項5記載のアンテナ装置。
  7. 前記FMラジオ受信用アンテナは伸縮自在なロッドアンテナであり、縮めた時に前記ポールアンテナ内に収容されることを特徴とする請求項6記載のアンテナ装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168442A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd スクリーン印刷装置
JP3195446U (ja) * 2014-10-28 2015-01-22 高橋 康文 電圧給電アンテナ装置
KR20160036451A (ko) * 2014-09-25 2016-04-04 주식회사 솔루엠 튜너 및 이를 구비하는 전자 기기

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