JP2942969B2 - 携帯無線機用フレキシブルアンテナ - Google Patents
携帯無線機用フレキシブルアンテナInfo
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- JP2942969B2 JP2942969B2 JP28402790A JP28402790A JP2942969B2 JP 2942969 B2 JP2942969 B2 JP 2942969B2 JP 28402790 A JP28402790 A JP 28402790A JP 28402790 A JP28402790 A JP 28402790A JP 2942969 B2 JP2942969 B2 JP 2942969B2
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- Japan
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- antenna
- insulator
- wireless device
- radio
- conductor
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Description
【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） 本発明は、小型携帯無線機用のアンテナに関するもの
である。
である。
（従来技術とその問題点） 従来の小型無線機のアンテナの構造には、収納型，固
定型，回転型等がある。収納型は、無線機を使用しない
ときはアンテナを無線機の中へ真っ直ぐ収納するもので
回転機構は無く、また片手でアンテナを伸ばすことはで
きない。固定型，回転型は無線機を使用してないときは
外部に突出したままでありじゃまである。また従来のア
ンテナの材質は折り曲げて収納することは不可能であ
る。
定型，回転型等がある。収納型は、無線機を使用しない
ときはアンテナを無線機の中へ真っ直ぐ収納するもので
回転機構は無く、また片手でアンテナを伸ばすことはで
きない。固定型，回転型は無線機を使用してないときは
外部に突出したままでありじゃまである。また従来のア
ンテナの材質は折り曲げて収納することは不可能であ
る。
又収納型では、内部にアンテナの収納スペースを確保
しなければならないので、無線機の小型化を妨げる問題
点の一つである。
しなければならないので、無線機の小型化を妨げる問題
点の一つである。
さらに、従来のアンテナは、アンテナ中心導体がゴ
ム，シリコン等でおおわれている構造のため柔軟性はあ
るが大きく曲げることは困難であり、薄くすることも難
しい。
ム，シリコン等でおおわれている構造のため柔軟性はあ
るが大きく曲げることは困難であり、薄くすることも難
しい。
（発明の目的） 本発明の目的は、従来の欠点を解決し、収納時にはじ
ゃまにならず、使用するときはワンタッチで伸ばして、
しかも、支持点を中心にして回動することができる携帯
無線機用フレキシブルアンテナを提供することにある。
ゃまにならず、使用するときはワンタッチで伸ばして、
しかも、支持点を中心にして回動することができる携帯
無線機用フレキシブルアンテナを提供することにある。
（発明の構成および作用） 本発明の携帯無線機用フレキシブルアンテナは、細長
い扁平状の単性絶縁体と、 該絶体の片面または両面にアンテナ導体として設けら
れた所望の長さの印刷導体等と、 前記絶縁体の一端部が無線機に回動自在に取付けられ
無線機の上面に沿って曲げられたとき該絶縁体の弾性復
帰力によって無線機に係止するように該絶縁体の他端部
の内側に設けられた係止爪とを備え、 係止された状態の前記絶縁体の中央部分を押さえるこ
とにより前記係止爪が外れて該絶縁体が弾性復帰力によ
って自立するように構成したことを特徴とするものであ
る。
い扁平状の単性絶縁体と、 該絶体の片面または両面にアンテナ導体として設けら
れた所望の長さの印刷導体等と、 前記絶縁体の一端部が無線機に回動自在に取付けられ
無線機の上面に沿って曲げられたとき該絶縁体の弾性復
帰力によって無線機に係止するように該絶縁体の他端部
の内側に設けられた係止爪とを備え、 係止された状態の前記絶縁体の中央部分を押さえるこ
とにより前記係止爪が外れて該絶縁体が弾性復帰力によ
って自立するように構成したことを特徴とするものであ
る。
以下図面により本発明を詳細に説明する。
第１図（Ａ），（Ｂ）は本発明のフレキシブルアンテ
ナ１を携帯用無線機２に装着した状態を示す斜視図であ
る。（Ａ）は無線機２の使用中を示し、アンテナ１は弾
力復帰して自立しており、アンテナ１を回動自在に固定
している固定部３を中心に先端部を矢印方向に回動させ
て受信感度を調節することができる。（Ｂ）は無線機２
を使用しないときを示し、アンテナ１は無線機２の上部
側面に沿って曲げられアンテナ１の先端部が無線機２に
係止されている状態を示す。
ナ１を携帯用無線機２に装着した状態を示す斜視図であ
る。（Ａ）は無線機２の使用中を示し、アンテナ１は弾
力復帰して自立しており、アンテナ１を回動自在に固定
している固定部３を中心に先端部を矢印方向に回動させ
て受信感度を調節することができる。（Ｂ）は無線機２
を使用しないときを示し、アンテナ１は無線機２の上部
側面に沿って曲げられアンテナ１の先端部が無線機２に
係止されている状態を示す。
第２図は、アンテナ１の先端部（一例を示す）が無線
機２に係止する状態を説明する部分断面図であり、アン
テナ１の先端部の係止爪４が無線機２の凹部に係合する
ことを示している。この係止部の係止，開放はアンテナ
１の弾力性を利用し、アンテナ１を係止するときはアン
テナ１の中央部分と係止部とを抑えることによって係止
爪４がロックされ、開放するときはアンテナ１の中央部
分を押すだけで係止部が外れてアンテナ１の自立復帰し
ワンタッチ開放することができる。
機２に係止する状態を説明する部分断面図であり、アン
テナ１の先端部の係止爪４が無線機２の凹部に係合する
ことを示している。この係止部の係止，開放はアンテナ
１の弾力性を利用し、アンテナ１を係止するときはアン
テナ１の中央部分と係止部とを抑えることによって係止
爪４がロックされ、開放するときはアンテナ１の中央部
分を押すだけで係止部が外れてアンテナ１の自立復帰し
ワンタッチ開放することができる。
第３図（Ｂ）は本発明のアンテナ１の構造例を示す正
面図であり、（Ａ）は従来のアンテナの構造を示す縦断
面図である。（Ａ）においては、７はアンテナの中心導
体を示し、８は中心導体の周囲を覆うゴム又はシリコン
などの単性絶縁体である。一方、（Ｂ）の５は例えばセ
ラミックスのフレキシブルエレメントであり、その片面
または両面に導体６が印刷または他の方法で固着されて
いる。下端部には無線機に回動自在に装着するための穴
があけられており、導体６の下端部は無線機のアンテナ
給電点に接続される（図示は省略した）。
面図であり、（Ａ）は従来のアンテナの構造を示す縦断
面図である。（Ａ）においては、７はアンテナの中心導
体を示し、８は中心導体の周囲を覆うゴム又はシリコン
などの単性絶縁体である。一方、（Ｂ）の５は例えばセ
ラミックスのフレキシブルエレメントであり、その片面
または両面に導体６が印刷または他の方法で固着されて
いる。下端部には無線機に回動自在に装着するための穴
があけられており、導体６の下端部は無線機のアンテナ
給電点に接続される（図示は省略した）。
（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明を実施することに
より、アンテナ収納時はアンテナがじゃまにならないの
で携帯に便利であり、使用時には自立したアンテナを回
動させて感度を調整することができるため高利得が得ら
れ、しかもワンタッチが収納状態から使用状態にするこ
とができる。
より、アンテナ収納時はアンテナがじゃまにならないの
で携帯に便利であり、使用時には自立したアンテナを回
動させて感度を調整することができるため高利得が得ら
れ、しかもワンタッチが収納状態から使用状態にするこ
とができる。
また無線機の内部にアンテナの収納スペースを設ける
必要がないために、機器の小型化を図ることができる。
必要がないために、機器の小型化を図ることができる。
又、フレキシブルな絶縁体に導体を印刷して形成する
簡単な構造であるため製作が容易でコストもかからな
い。
簡単な構造であるため製作が容易でコストもかからな
い。
第１図は本発明の応用例を示す斜視図、第２図は本発明
の部分断面図、第３図は従来のアンテナの構造（Ａ）と
本発明のアンテナの構造を示す断面図と正面図である。 １……アンテナ、２……無線機、３……固定部、４……
係止爪、５……絶縁体、６……印刷導体、７……中心導
体、８……絶縁体。
の部分断面図、第３図は従来のアンテナの構造（Ａ）と
本発明のアンテナの構造を示す断面図と正面図である。 １……アンテナ、２……無線機、３……固定部、４……
係止爪、５……絶縁体、６……印刷導体、７……中心導
体、８……絶縁体。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01Q 1/24
Claims (1)
- 【請求項１】細長い扁平状の弾性絶縁体と、 該絶縁体の片面または両面にアンテナ導体として設けら
れた所望の長さの印刷導体と、 前記絶縁体の一端部が無線機に回動自在に取付けられ無
線機の上面に沿って曲げられたとき該絶縁体の弾性復帰
力によって無線機に係止するように該絶縁体の他端部の
内側に設けられた係止爪とを備え、 係止された状態の前記絶縁体の中央部分を押さえること
により前記係止爪が外れて該絶縁体が弾性復帰力によっ
て自立するように構成した携帯無線機用フレキシブルア
ンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28402790A JP2942969B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 携帯無線機用フレキシブルアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28402790A JP2942969B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 携帯無線機用フレキシブルアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04157904A JPH04157904A (ja) | 1992-05-29 |
| JP2942969B2 true JP2942969B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=17673359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28402790A Expired - Fee Related JP2942969B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 携帯無線機用フレキシブルアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2942969B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2355116B (en) * | 1999-10-08 | 2003-10-08 | Nokia Mobile Phones Ltd | An antenna assembly and method of construction |
| KR20020052161A (ko) * | 2002-06-14 | 2002-07-02 | 박문식 | 비접촉식 카드리더기의 안테나 |
| US6924770B2 (en) * | 2003-07-25 | 2005-08-02 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | External modular antennas and wireless terminals incorporating the same |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28402790A patent/JP2942969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04157904A (ja) | 1992-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |