JPH077319A - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
- Publication number
- JPH077319A JPH077319A JP14778193A JP14778193A JPH077319A JP H077319 A JPH077319 A JP H077319A JP 14778193 A JP14778193 A JP 14778193A JP 14778193 A JP14778193 A JP 14778193A JP H077319 A JPH077319 A JP H077319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- band
- car
- element patterns
- vhf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構成が簡単で、車内ウィンドウに取り付けやす
く、スペースが小さく、アンテナ利得の高いアンテナを
提供することを目的とする。 【構成】フレキシブル基板にエッチング等により２系統
のアンテナを、パターン形状を変えて構成し、各々のア
ンテナの狙いとする帯域を変えることにより、シンプル
な構成で利得の高いアンテナを実現できる。
く、スペースが小さく、アンテナ利得の高いアンテナを
提供することを目的とする。 【構成】フレキシブル基板にエッチング等により２系統
のアンテナを、パターン形状を変えて構成し、各々のア
ンテナの狙いとする帯域を変えることにより、シンプル
な構成で利得の高いアンテナを実現できる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナの構造に関す
る。
る。
【従来の技術】従来、液晶テレビ用カーアンテナとして
は、車の外部に設置するロッド型アンテナと、車内ウィ
ンドウに配置するワイヤエレメントアンテナと、車内ウ
ィンドウに設置する単体のフィルムアンテナが存在す
る。カーアンテナは移動により受信レベルが変化するた
め、テレビを安定して観ることは条件的に厳しくなる。
このため、最近は２〜４本のアンテナを車に搭載して、
ダイバーシティターミナルを介して最適なカーアンテナ
を選択することにより車載テレビの受信レベルを安定さ
せようとする動きが活発になってきた。
は、車の外部に設置するロッド型アンテナと、車内ウィ
ンドウに配置するワイヤエレメントアンテナと、車内ウ
ィンドウに設置する単体のフィルムアンテナが存在す
る。カーアンテナは移動により受信レベルが変化するた
め、テレビを安定して観ることは条件的に厳しくなる。
このため、最近は２〜４本のアンテナを車に搭載して、
ダイバーシティターミナルを介して最適なカーアンテナ
を選択することにより車載テレビの受信レベルを安定さ
せようとする動きが活発になってきた。
【発明が解決しようとする課題】しかし、車外に設置す
る複数のロッドアンテナを用いてダイバーシティ用カー
アンテナを構成する場合、アンテナの取付台等が必要
で、構造が複雑になり、コストも高い。また車外設置タ
イプのアンテナは洗車時は収納または取り外しが必要で
有り、操作が煩雑となってしまうという欠点がある。こ
れに対し車内取り付けタイプは、洗車時動かす必要がな
く操作性に優れているが、受信レベルを安定させるため
４本のアンテナを車内ウィンドウに設置することは配線
の煩雑さやウィンドウからの視界を確保することが難し
くなる欠点がある。また１本のアンテナでＶＨＦ帯から
ＵＨＦ帯までの広い周波数帯をカバーすることは非常に
難しく、ある帯域が犠牲になることが多かった。本発明
はこのような欠点を解決することを目的とする。
る複数のロッドアンテナを用いてダイバーシティ用カー
アンテナを構成する場合、アンテナの取付台等が必要
で、構造が複雑になり、コストも高い。また車外設置タ
イプのアンテナは洗車時は収納または取り外しが必要で
有り、操作が煩雑となってしまうという欠点がある。こ
れに対し車内取り付けタイプは、洗車時動かす必要がな
く操作性に優れているが、受信レベルを安定させるため
４本のアンテナを車内ウィンドウに設置することは配線
の煩雑さやウィンドウからの視界を確保することが難し
くなる欠点がある。また１本のアンテナでＶＨＦ帯から
ＵＨＦ帯までの広い周波数帯をカバーすることは非常に
難しく、ある帯域が犠牲になることが多かった。本発明
はこのような欠点を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明のアンテナは （Ａ）フレキシブルなフィルム基板上に、形状の異なる
２本のアンテナエレメントパターンを配置したアンテナ
エレメントと、前記アンテナエレメントパターンに接続
され、途中にバルーンを有する２本の同軸ケーブルより
構成されていることを特徴とする。 （Ｂ）２本のアンテナエレメントパターンがＶＨＦ帯用
とＵＨＦ帯用、またはＶＨＦローバンド用とＶＨＦハイ
バンド用または指向性が異なるべく設定されていること
を特徴とする。
２本のアンテナエレメントパターンを配置したアンテナ
エレメントと、前記アンテナエレメントパターンに接続
され、途中にバルーンを有する２本の同軸ケーブルより
構成されていることを特徴とする。 （Ｂ）２本のアンテナエレメントパターンがＶＨＦ帯用
とＵＨＦ帯用、またはＶＨＦローバンド用とＶＨＦハイ
バンド用または指向性が異なるべく設定されていること
を特徴とする。
【実施例】図１は本発明のアンテナエレメントの実施例
であり、ローバンド用のエレメントパターン１とハイバ
ンド用エレメントパターン２をフレキシブル基板３上に
エッチングで形成したものである。図２は本発明のエレ
メント部の断面図であり、黒色スクリーン印刷インク
３、銅箔４、ポリエステル５、接着剤６、スクリーン印
刷インク７、軟質塩ビフィルム８、接着層９、セパレー
タ１０、より構成される。セパレータ１０をはぐことに
より、車のウィンドウに貼りつけて使用する。２本のア
ンテナパターンはそれぞれ自由に狙う帯域を設定出来
る。図３は本発明のカーアンテナの全体構成図であり、
エレメント１１の２本のアンテナエレメントパターンと
同軸ケーブル１３の接合部は給電ケース１２で覆われて
いる。同軸ケーブル１３の途中にインピーダンスマッチ
ングのためのバルーン１４が、端末に２本のミニプラグ
１５が形成されている。バルーン回路は２本のアンテナ
各々に独立に設けられており、指向性もこれにより変え
られる。図４は本発明によるカーアンテナを２セット用
いて、４系統ダイバーシティカーアンテナとして車のリ
ヤウィンドウに貼りつけた実施例を示す。本構成の場
合、車が停止していても選択するテレビのチャンネルに
よっては、選択するアンテンナが切り換わる。尚、本発
明はテレビ用カーアンテナだけでなく、如何なるテレビ
用アンテナとして用いることができ、またテレビだけで
なくラジオのアンテナとしても利用できる。
であり、ローバンド用のエレメントパターン１とハイバ
ンド用エレメントパターン２をフレキシブル基板３上に
エッチングで形成したものである。図２は本発明のエレ
メント部の断面図であり、黒色スクリーン印刷インク
３、銅箔４、ポリエステル５、接着剤６、スクリーン印
刷インク７、軟質塩ビフィルム８、接着層９、セパレー
タ１０、より構成される。セパレータ１０をはぐことに
より、車のウィンドウに貼りつけて使用する。２本のア
ンテナパターンはそれぞれ自由に狙う帯域を設定出来
る。図３は本発明のカーアンテナの全体構成図であり、
エレメント１１の２本のアンテナエレメントパターンと
同軸ケーブル１３の接合部は給電ケース１２で覆われて
いる。同軸ケーブル１３の途中にインピーダンスマッチ
ングのためのバルーン１４が、端末に２本のミニプラグ
１５が形成されている。バルーン回路は２本のアンテナ
各々に独立に設けられており、指向性もこれにより変え
られる。図４は本発明によるカーアンテナを２セット用
いて、４系統ダイバーシティカーアンテナとして車のリ
ヤウィンドウに貼りつけた実施例を示す。本構成の場
合、車が停止していても選択するテレビのチャンネルに
よっては、選択するアンテンナが切り換わる。尚、本発
明はテレビ用カーアンテナだけでなく、如何なるテレビ
用アンテナとして用いることができ、またテレビだけで
なくラジオのアンテナとしても利用できる。
【発明の効果】本発明により、２本のアンテナエレメン
トパターンをそれぞれ、狭い帯域を受け持たせることが
出来るため、アンテナの利得を向上させることができ
る。また構成が簡単であり、大幅なコストダウンが可能
となる。また２セットで４系統ダイバーシティカーアン
テナとして使用してもスペースを取らず、視界を妨げる
こともない。また、車内のウィンドウに簡単に貼りつけ
られ、洗車時等も取り外しが不要であり、操作性に優れ
たカーアンテナを提供できる。
トパターンをそれぞれ、狭い帯域を受け持たせることが
出来るため、アンテナの利得を向上させることができ
る。また構成が簡単であり、大幅なコストダウンが可能
となる。また２セットで４系統ダイバーシティカーアン
テナとして使用してもスペースを取らず、視界を妨げる
こともない。また、車内のウィンドウに簡単に貼りつけ
られ、洗車時等も取り外しが不要であり、操作性に優れ
たカーアンテナを提供できる。
【図１】 本発明のアンテナエレメントの実施例を示す
図。
図。
【図２】 本発明のアンテナエレメントの断面図。
【図３】 本発明のカーアンテナの全体構成図。
【図４】 本発明のカーアンテナを２セット４系統ダイ
バーシティカーアンテナとして、リアウィンドウに貼り
つけた例を示す図。
バーシティカーアンテナとして、リアウィンドウに貼り
つけた例を示す図。
Claims (2)
- 【請求項１】フレキシブルフィルム基板上に、形状の異
なる２本のアンテナエレメントパターンを配置したアン
テナエレメントと前記アンテナエレメントパターンに接
続され、途中にバルーンを有する２本の同軸ケーブルよ
り構成されていることを特徴とするアンテナ。 - 【請求項２】２本のアンテナエレメントパターンがＶＨ
Ｆ帯用とＵＨＦ帯用、またはＶＨＦローバンド用とＶＨ
Ｆハイバンド用、または指向性が異なるべく形状設定さ
れていることを特徴とする請求項１記載のアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14778193A JPH077319A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14778193A JPH077319A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077319A true JPH077319A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15438050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14778193A Pending JPH077319A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077319A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393468B1 (ko) * | 2000-11-03 | 2003-08-02 | 주식회사 맥스웨이브 | 브이에치에프/유에치에프대 평면형 광대역 엘피디에이안테나 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14778193A patent/JPH077319A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393468B1 (ko) * | 2000-11-03 | 2003-08-02 | 주식회사 맥스웨이브 | 브이에치에프/유에치에프대 평면형 광대역 엘피디에이안테나 |
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