JPS5852725Y2 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JPS5852725Y2 JPS5852725Y2 JP4863678U JP4863678U JPS5852725Y2 JP S5852725 Y2 JPS5852725 Y2 JP S5852725Y2 JP 4863678 U JP4863678 U JP 4863678U JP 4863678 U JP4863678 U JP 4863678U JP S5852725 Y2 JPS5852725 Y2 JP S5852725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center case
- antenna
- wire
- pole
- antenna wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジョン受像機、ラジオ受信機等の無線
機器に用いろことのできるループ形のアンテナ装置に関
し、組立てが容易でかつ低コストにでき、また指向性を
容易にどの方向にでも向けることのできる装置を提供す
るものである。
機器に用いろことのできるループ形のアンテナ装置に関
し、組立てが容易でかつ低コストにでき、また指向性を
容易にどの方向にでも向けることのできる装置を提供す
るものである。
従来からテレビジョン受像機用に各種のループアンテナ
が用いられているが、いずれも構造が複雑であるために
組立てが面倒であったり価格が高いものであった。
が用いられているが、いずれも構造が複雑であるために
組立てが面倒であったり価格が高いものであった。
また、指向方向を変える場合にはアンテナの基台全体を
動かさなければならず、大変不便なものであった。
動かさなければならず、大変不便なものであった。
そこで本考案はかかる従来の欠点を解消したアンテナ装
置を提供することを目的とするものであり、以下、本考
案の一実施例について図面を参照しつつ説明する。
置を提供することを目的とするものであり、以下、本考
案の一実施例について図面を参照しつつ説明する。
図において、1は支持用の円筒状のポールであり、その
下端は支持基台2に固定している。
下端は支持基台2に固定している。
ポール1の上端には樹脂製のセンターケース3を回転自
在に取り付け、4本の同一形状のアーム4をその基端を
センターケース3に固定して放射状に延びるように取り
付ける。
在に取り付け、4本の同一形状のアーム4をその基端を
センターケース3に固定して放射状に延びるように取り
付ける。
そしてこのアーム4の先端の間にループ状にアンテナ線
5を張架する。
5を張架する。
このアーム4は細いアルミパイプのような線材を折り返
して長いU字状にし、さらにその基端を取付板6に固定
し、さらにビス7でセンターケース3に固定している。
して長いU字状にし、さらにその基端を取付板6に固定
し、さらにビス7でセンターケース3に固定している。
また、アーム4の先端部分は第2図のように凹状に折曲
し、その凹部でアンテナ線5を安定に保持するようにす
る。
し、その凹部でアンテナ線5を安定に保持するようにす
る。
アンテナ線5はここでは細長い薄い金属帯を用いて下辺
中央部分にその両端が位置するようにし、端部にはバッ
クル8を取り付け、ポール1を挾む2本のスプリング9
を用いてその両端のバックル8を結合してアンテナ線5
に引張力を加える。
中央部分にその両端が位置するようにし、端部にはバッ
クル8を取り付け、ポール1を挾む2本のスプリング9
を用いてその両端のバックル8を結合してアンテナ線5
に引張力を加える。
このとき、アーム4のアンテナ線保持部分もしくはアン
テナ線5の少なくとも一方に絶縁処理を施しておくこと
はいうまでもない。
テナ線5の少なくとも一方に絶縁処理を施しておくこと
はいうまでもない。
そして、アンテナ線50両端部分はリード線10を介し
て接続部材11に結合し、ケーブル12に接続する。
て接続部材11に結合し、ケーブル12に接続する。
接続部材11は、リード線10とケーブル12とを接続
するためのプリント基板あるいは端子等や、必要な場合
にはインピーダンス整合用のパラン等を備えたものであ
る。
するためのプリント基板あるいは端子等や、必要な場合
にはインピーダンス整合用のパラン等を備えたものであ
る。
ポール1にセンターケース3を回転自在に取り付ける手
段としては、第3図a、bに示すように、センターケー
ス3の下面に穴13を設けてこれにポール1の上端部分
を挿通し、またセンターケース3の上面に凸部14aも
しくは凹部14bを設けてこれにポール1の上端を嵌合
させるようにすればよい。
段としては、第3図a、bに示すように、センターケー
ス3の下面に穴13を設けてこれにポール1の上端部分
を挿通し、またセンターケース3の上面に凸部14aも
しくは凹部14bを設けてこれにポール1の上端を嵌合
させるようにすればよい。
第3図aの場合にはポール1の上端にさらに半円球状の
キャップ15を設けておけばよい。
キャップ15を設けておけばよい。
このアンテナ装置は以上のように構成したので、アンテ
ナの組立てに際してはセンターケース3にアーム4を取
り付けごアンテナ線5を張架し、スプリング9を取り付
け、センターケース3をポール1の上端に取り付けるだ
けでよいので、きわめて容易に組立てることができ、ま
た分解に際してはその逆に行なうだけでよくて、組立で
分解の作業性のきわめて良好な装置とすることができた
。
ナの組立てに際してはセンターケース3にアーム4を取
り付けごアンテナ線5を張架し、スプリング9を取り付
け、センターケース3をポール1の上端に取り付けるだ
けでよいので、きわめて容易に組立てることができ、ま
た分解に際してはその逆に行なうだけでよくて、組立で
分解の作業性のきわめて良好な装置とすることができた
。
また、アーム4は同一形状のものを用いたので量産に適
し、低コストに製造することができることとなった。
し、低コストに製造することができることとなった。
さらに、指向方向を変えたい場合にはセンターケース3
をポール1に対して回転させるのみでよくて基台2等を
回す必要がないので、簡単に方向を変えることができ、
扱い易くて便利なものとなった。
をポール1に対して回転させるのみでよくて基台2等を
回す必要がないので、簡単に方向を変えることができ、
扱い易くて便利なものとなった。
なお、センターケース3をポール1から取り外せば、天
井からつり下げる等して使用することも可能である。
井からつり下げる等して使用することも可能である。
以上詳述したように、本考案によれば、簡単な構造によ
って組立て、分解が容易であり、同一形状のアームを使
用したこと等によって低コストに製造することができ、
しかもセンターケースをポールに対して回転させるだけ
で指向方向を変えることができて取り扱いの便利な、実
用的効果の大きいアンテナ装置を得ることができるもの
である。
って組立て、分解が容易であり、同一形状のアームを使
用したこと等によって低コストに製造することができ、
しかもセンターケースをポールに対して回転させるだけ
で指向方向を変えることができて取り扱いの便利な、実
用的効果の大きいアンテナ装置を得ることができるもの
である。
第1図は本考案の一実施例におけるアンテナ装置の斜視
図、第2図および第3図a、bは同装置の一部分の拡大
断面図である。 1・・・・・・ポール、2・・・・・・支持基台、3・
・・・・・センターケース、4・・・・・・アーム、5
・・・・・・アンテナ線、8・・・・・・バックル、9
・・・・・・スプリング、11・・・・・・接続部材、
12・・・・・・ケーブル、13・・・・・・穴、14
a・・・・・凸部、14b・・・・・・凹部。
図、第2図および第3図a、bは同装置の一部分の拡大
断面図である。 1・・・・・・ポール、2・・・・・・支持基台、3・
・・・・・センターケース、4・・・・・・アーム、5
・・・・・・アンテナ線、8・・・・・・バックル、9
・・・・・・スプリング、11・・・・・・接続部材、
12・・・・・・ケーブル、13・・・・・・穴、14
a・・・・・凸部、14b・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 線材を折曲して先端部分に保持用凹所を形成した複数本
のアームの基端をセンターケースに取付けて上記センタ
ーケースから放射状に延びるように上記複数本のアーム
を配設し、これら複数本のアームの先端の保持用凹所に
ループ状に架設したアンテナ線の両端間にスプリングを
結合して上記アンテナ線に張力を付与するように溝成し
、かつ上記センターケースの下面に穴を設けると共に上
面に凹部もしくは凸部を設け、支持基台に固定したポー
ルの先端部を上記穴に挿通して上記凹部もしくは凸部に
嵌合させて上記アンテナ線を張架したセンターケースを
上記ポールに対して回転自在に取付けてなるアンテナ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4863678U JPS5852725Y2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4863678U JPS5852725Y2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54151152U JPS54151152U (ja) | 1979-10-20 |
JPS5852725Y2 true JPS5852725Y2 (ja) | 1983-12-01 |
Family
ID=28932729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4863678U Expired JPS5852725Y2 (ja) | 1978-04-12 | 1978-04-12 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852725Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-12 JP JP4863678U patent/JPS5852725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54151152U (ja) | 1979-10-20 |
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