JPS5824487Y2 - 受信機 - Google Patents
受信機Info
- Publication number
- JPS5824487Y2 JPS5824487Y2 JP3893379U JP3893379U JPS5824487Y2 JP S5824487 Y2 JPS5824487 Y2 JP S5824487Y2 JP 3893379 U JP3893379 U JP 3893379U JP 3893379 U JP3893379 U JP 3893379U JP S5824487 Y2 JPS5824487 Y2 JP S5824487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- rondo
- stay
- stage telescopic
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロンドアンテナを有するラジオ・テレビ等の受
信機に係り、特に薄形のラジオセント等の受信機に関す
る。
信機に係り、特に薄形のラジオセント等の受信機に関す
る。
近年、携帯用のラジオセント等においては、IC等をふ
んだんに使用して小型、軽量化が進んでおり、特に胸ポ
ケットに入るような薄平な形状のセントが人気を呼んで
いる。
んだんに使用して小型、軽量化が進んでおり、特に胸ポ
ケットに入るような薄平な形状のセントが人気を呼んで
いる。
しかも、このような小型のものであっても増々多バンド
化される現状にある。
化される現状にある。
この種の軽量かつ薄形のセントを使用する場合スピーカ
は章有面積の大きい部分に配置されるのが通例であり、
したがって、セントを立てて使用する場合が多い。
は章有面積の大きい部分に配置されるのが通例であり、
したがって、セントを立てて使用する場合が多い。
しかしながらこの種のセントは、軽量で設置面積が少な
い薄形であるため外方に弱く不安定で倒れ易いという欠
点がある。
い薄形であるため外方に弱く不安定で倒れ易いという欠
点がある。
一方、この種セントは立てて使用するのが聴者にとって
最良の方法とは必ずしも云えず、聴者の位置によっては
セントを傾げて安定保持する必要がある場合がある。
最良の方法とは必ずしも云えず、聴者の位置によっては
セントを傾げて安定保持する必要がある場合がある。
また、多バンド化の傾向から、小形のセントにオイても
、FM帯、トランシーバによるCB帯およびUHF帯等
の送受信を可能とする必要がある。
、FM帯、トランシーバによるCB帯およびUHF帯等
の送受信を可能とする必要がある。
したがって、前記バンドにマンチするアンテナ長を有す
るアンテナ(周波数が極端に異なるため単純に兼用はで
きない)をそれぞれ設けなげればならない。
るアンテナ(周波数が極端に異なるため単純に兼用はで
きない)をそれぞれ設けなげればならない。
さらに、前記するように胸ポケントに挿入するセントを
考える場合、セント外部に取付けられるロンドアンテナ
装置は、完全収納時にはセントと一体のいわゆる直方体
形状に納まることが必要である。
考える場合、セント外部に取付けられるロンドアンテナ
装置は、完全収納時にはセントと一体のいわゆる直方体
形状に納まることが必要である。
従来、かかる要求を充分に満足するロンドアンテナ装置
は未だ存在せず、その開発が要請されている。
は未だ存在せず、その開発が要請されている。
本考案はかかる現況に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、不使用時にはセットと一体形状となり、
またセントの保持具としても機能するロンドアンテナを
有する受信機を提供するにある。
するところは、不使用時にはセットと一体形状となり、
またセントの保持具としても機能するロンドアンテナを
有する受信機を提供するにある。
・ ・)本考案は、筐体両側の
凹入段部に多段伸縮ロンドアンテナを傾動可能にそれぞ
れ配置し1両端部が前記多段伸縮ロンドアンテナに取付
けられて多段伸縮ロンドアンテナとともに移動するステ
ーを筐体にそって配置し、このステーと多段伸縮ロンド
アンテナが保持具としても機能するようにしたものであ
る。
凹入段部に多段伸縮ロンドアンテナを傾動可能にそれぞ
れ配置し1両端部が前記多段伸縮ロンドアンテナに取付
けられて多段伸縮ロンドアンテナとともに移動するステ
ーを筐体にそって配置し、このステーと多段伸縮ロンド
アンテナが保持具としても機能するようにしたものであ
る。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第1図に基づいて
説明する。
説明する。
第1図において、1は、前面側にダイヤル2およびスピ
ーカ3がそれぞれ配置された直方体状特に方形板状の受
信機筐体であり、この筐体1の上半両疎部には方形の凹
入段部1a、laがそれぞれ設けられているとともに、
ロンドアンテナ装置4が配置されている。
ーカ3がそれぞれ配置された直方体状特に方形板状の受
信機筐体であり、この筐体1の上半両疎部には方形の凹
入段部1a、laがそれぞれ設けられているとともに、
ロンドアンテナ装置4が配置されている。
ロンドアンテナ装置4は、前記凹入段部1aに配設され
た1対の多段伸縮ロンドアンテナ5□と、筐体1の上面
にそって配設され両端部が両多段伸縮ロンドアンテナ5
にそれぞれ連結されたステー6とから構成され、各多段
伸縮ロヅドアンテナ5は、その基部が凹入段部1aの段
の部分に紙面の前後方向に揺動可能にクリック機構を介
して取付けられている。
た1対の多段伸縮ロンドアンテナ5□と、筐体1の上面
にそって配設され両端部が両多段伸縮ロンドアンテナ5
にそれぞれ連結されたステー6とから構成され、各多段
伸縮ロヅドアンテナ5は、その基部が凹入段部1aの段
の部分に紙面の前後方向に揺動可能にクリック機構を介
して取付けられている。
すなわち、多゛段伸縮ロンドアンテナ50基端部には、
第1図および第2図に示すように円弧板状の基底金具1
が取付けられ、この基底金具7は軸8を介して筐体1に
支承されているとともに、基底金具10局面には第2図
に示すよ5に係合切欠き9が複数設けられている。
第1図および第2図に示すように円弧板状の基底金具1
が取付けられ、この基底金具7は軸8を介して筐体1に
支承されているとともに、基底金具10局面には第2図
に示すよ5に係合切欠き9が複数設けられている。
そして、この係合切欠き9には、コイルばね10で付勢
されるボール11が係合し、多段伸縮ロンドアンテナ5
を任意の傾動位置で停止できるように構成されている。
されるボール11が係合し、多段伸縮ロンドアンテナ5
を任意の傾動位置で停止できるように構成されている。
各多段伸縮ロンドアンテナ5は、短縮時に凹入段部1a
とほぼ同じ高さを有するように構成される。
とほぼ同じ高さを有するように構成される。
一方、ステー6は第3図に示すように導電材料から筐体
1の厚さよりやや幅の狭い角棒状に形成され、その両端
部は、第1図および第4図に示すように多段伸縮ロンド
アンテナ5の例えば中間素子(パイプ)に着脱可能にそ
れぞれ取付けられている。
1の厚さよりやや幅の狭い角棒状に形成され、その両端
部は、第1図および第4図に示すように多段伸縮ロンド
アンテナ5の例えば中間素子(パイプ)に着脱可能にそ
れぞれ取付けられている。
着脱可能にするためには、ステー6の両端部の孔を中間
素子の外側に成る程度かたくはめるかその他任意の手段
をとることができる。
素子の外側に成る程度かたくはめるかその他任意の手段
をとることができる。
よって、このステー6は、第5図に示すように多段伸縮
ロンドアンテナ5とともに傾動することができる。
ロンドアンテナ5とともに傾動することができる。
以上の構成において、第4図に示すように多段伸縮ロン
ドアンテナ5の先端側を伸長させると通常のアンテナと
して機能し、また多段伸縮ワンドアンテナ50基端側を
適当に伸縮させて傾動すれば、第5図に示すように、ロ
ンドアンテナとステーは筐体1の保持具として機能する
。
ドアンテナ5の先端側を伸長させると通常のアンテナと
して機能し、また多段伸縮ワンドアンテナ50基端側を
適当に伸縮させて傾動すれば、第5図に示すように、ロ
ンドアンテナとステーは筐体1の保持具として機能する
。
また、不使用時にはロンドアンテナとステーは第1図に
示すように筐体1にそって収納され、受信機全体はほぼ
方形板状になり出張り部分がなくなる。
示すように筐体1にそって収納され、受信機全体はほぼ
方形板状になり出張り部分がなくなる。
以上説明したように、本実施例によれば、多段伸縮アン
テナロンドおよびステーを傾動させると、受信機セント
を任意の状態で立てて保持することができるとともに、
ステーを多段伸縮ロンドアンテナから取外せば、各ロン
ドアンテナを異なるバンドのアンテナとして使用するこ
とができる。
テナロンドおよびステーを傾動させると、受信機セント
を任意の状態で立てて保持することができるとともに、
ステーを多段伸縮ロンドアンテナから取外せば、各ロン
ドアンテナを異なるバンドのアンテナとして使用するこ
とができる。
この際、各ロンドアンテナをバンドに合わせた長さに調
節して使用する。
節して使用する。
前記実施例ではステーが着脱可能なものとなっているが
、固定式にしてもよく、またステーを電気絶縁材料で形
成してもよい。
、固定式にしてもよく、またステーを電気絶縁材料で形
成してもよい。
後者の場合には、各ロンドアンテナは独立したアンテナ
として働く。
として働く。
また、多段伸縮ロンドアンテナの筐体への取付手段は、
任意位置に傾動できるものであればクリック機構以外の
任意の機構でよい。
任意位置に傾動できるものであればクリック機構以外の
任意の機構でよい。
第6図は本考案の他の実施例を示すもので、導電材料の
ステー6を多段伸縮アンテナロッド5の先端ポール5a
と2体に形成するとともに ステ−6の中間部を電気絶
縁性樹脂または発泡ゴム等の電気絶縁部材12で被覆し
たものである。
ステー6を多段伸縮アンテナロッド5の先端ポール5a
と2体に形成するとともに ステ−6の中間部を電気絶
縁性樹脂または発泡ゴム等の電気絶縁部材12で被覆し
たものである。
このように構成すれば、多段伸縮ロンドアンテナロンド
およびステーをループアンテナとすることができるとと
もに、セントを吊り下げる場合、ステーをその把手とす
ることができる。
およびステーをループアンテナとすることができるとと
もに、セントを吊り下げる場合、ステーをその把手とす
ることができる。
そして、絶縁部材としてゴムを用いれば、握りのやわら
かい滑り止めとすることができる。
かい滑り止めとすることができる。
第7図は本考案のさらに他の実施例を示すもので、筐体
1の凹入段部1aの前面側にL字状断面の壁13を筐体
1と一体的に設けて、筐体1の背面側および上方にのみ
開口するU溝14を形成し、このU溝14内に多段伸縮
ロンドアンテナ5を配置したものである。
1の凹入段部1aの前面側にL字状断面の壁13を筐体
1と一体的に設けて、筐体1の背面側および上方にのみ
開口するU溝14を形成し、このU溝14内に多段伸縮
ロンドアンテナ5を配置したものである。
このように構成すれば、筐体前面および側面に多段伸縮
ロンドアンテナが露見せず、外観体裁が良好であるとと
もに、不使用時のアンテナの納りがよい。
ロンドアンテナが露見せず、外観体裁が良好であるとと
もに、不使用時のアンテナの納りがよい。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、収納時にはセントと一体形状となって出張
り部分を作らず、またセントの傾倒使用時の保持具とし
ても使用することができるロンドアンテナ装置を有する
受信機が提供される。
案によれば、収納時にはセントと一体形状となって出張
り部分を作らず、またセントの傾倒使用時の保持具とし
ても使用することができるロンドアンテナ装置を有する
受信機が提供される。
第1図は本考案の一実施例を示す部分波削正面図、第2
図はクリック機構の詳細図、第3図は第1図の平面図、
第4図および第5図はそれぞれ異なる使用状態を示す概
要図、第6図は本考案の他の実施例を示す正面図、第1
図は本考案のさらに他の実施例を示す平面図である。 1・・・・・・受信機筐体、1a・・・・・・凹入段部
、5・・・・・・多段伸縮ロンドアンテナ、5a・・・
・・・先端ポール、6・・・・・・ステー 12・・・
・・・絶縁部材、13・・・・・・壁、14・・・・・
・U溝。
図はクリック機構の詳細図、第3図は第1図の平面図、
第4図および第5図はそれぞれ異なる使用状態を示す概
要図、第6図は本考案の他の実施例を示す正面図、第1
図は本考案のさらに他の実施例を示す平面図である。 1・・・・・・受信機筐体、1a・・・・・・凹入段部
、5・・・・・・多段伸縮ロンドアンテナ、5a・・・
・・・先端ポール、6・・・・・・ステー 12・・・
・・・絶縁部材、13・・・・・・壁、14・・・・・
・U溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両側に凹入段部を有するほぼ直方体形状の受信機筐
体と、短縮した時にそれら凹入段部の各各の高さ□はぼ
相当する長さを有しかつ各凹入段部の段の部分で筐体に
基部が傾動自在に枢着された多段伸縮ロンドアンテナと
、筐体の頂面に平行をなす方向に配置され1両端部が両
多段伸縮ロンドアンテナの対応する素子のそれぞれに取
付けられて多段伸縮ロンドアンテナの伸縮傾動に伴ない
移動するステーとを具備する受信機。 2 ステーを導電体とした実用新案登録請求の範囲第1
項記載の受信機。 3 ステーを電気絶縁体とした実用新案登録請求の範囲
第1項記載の受信機。 4 ステーを多段伸縮ロンドアンテナの先端ポールと一
体化した実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記
載の受信機。 5 ステーを多段伸縮ロンドアンテナの中間素子に取付
けた実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の
受信機。 6 ステーを多段伸縮ロンドアンテナの基端素子に取付
けた実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の
受信機。 7 ステーを電気絶縁部材で被覆した実用新案登録請求
の範囲第1項記載の受信機。 8 ステーを多段伸縮ロンドアンテナに着脱可能に取付
けた実用新案登録請求の範囲第1項記載の受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893379U JPS5824487Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3893379U JPS5824487Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55138805U JPS55138805U (ja) | 1980-10-03 |
JPS5824487Y2 true JPS5824487Y2 (ja) | 1983-05-26 |
Family
ID=28904817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3893379U Expired JPS5824487Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824487Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854108U (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-13 | デイエツクスアンテナ株式会社 | 室内用アンテナ |
-
1979
- 1979-03-26 JP JP3893379U patent/JPS5824487Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55138805U (ja) | 1980-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4920352A (en) | Retractable antenna | |
EP1408582B1 (en) | Built-in antenna for a mobile radio | |
US6031493A (en) | Antenna for two frequency bands | |
US20080119138A1 (en) | Bluetooth headset with built-in antenna module | |
JP3202690B2 (ja) | 携帯無線機用アンテナ | |
US5243355A (en) | Semiautomatic retractable antenna apparatus | |
JP2000004116A (ja) | 移動通信装置用アンテナ | |
WO2002056415A1 (fr) | Antenne integree pour appareil radio portable | |
KR100587276B1 (ko) | 휴대 전화기 및 휴대 전화기의 밧데리 | |
JP3515559B2 (ja) | 多周波用アンテナ | |
JP3671509B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JPS5824487Y2 (ja) | 受信機 | |
JP2003179674A (ja) | 携帯通信端末及び携帯通信端末用ケース | |
EP1521330A1 (en) | Double resonance antenna and antenna for portable radio | |
JPH08307130A (ja) | 携帯無線機器用アンテナおよび携帯無線機器 | |
JP2000013119A (ja) | 移動体通信端末器用アンテナ装置 | |
JPH01295505A (ja) | アンテナ装置 | |
JPH11312998A (ja) | 携帯無線機 | |
EP0996190A1 (en) | Antenna device for mobile radio communication | |
JPH0612850B2 (ja) | 無線機 | |
JP2843961B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JPH0218605Y2 (ja) | ||
JP2001136012A (ja) | アンテナ装置およびこのアンテナ装置を備えた移動通信機器 | |
JP3441271B2 (ja) | 無線機 | |
JPH0756815B2 (ja) | 携帯用無線機の接地構造 |