JPH0230892Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0230892Y2 JPH0230892Y2 JP3493583U JP3493583U JPH0230892Y2 JP H0230892 Y2 JPH0230892 Y2 JP H0230892Y2 JP 3493583 U JP3493583 U JP 3493583U JP 3493583 U JP3493583 U JP 3493583U JP H0230892 Y2 JPH0230892 Y2 JP H0230892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiating element
- phase conversion
- circuit board
- printed circuit
- whip antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信用ホイツプアンテナの考案に係
り、特に高利得化を図つたホイツプアンテナを簡
易且つ的確に製作せしめ、又使用上においても好
都合な製品を提供しようとするものである。
り、特に高利得化を図つたホイツプアンテナを簡
易且つ的確に製作せしめ、又使用上においても好
都合な製品を提供しようとするものである。
通信用ホイツプアンテナにおいて高利得化を図
るように放射素子と位相変換素子とを交互に配設
することについては従来から知られている。即ち
このような従来の高利得化ホイツプアンテナは第
1図に示す通りであつて、放射素子11と位相変
換素子12とが交互に接続され、その位相変換素
子12としては素子11の線材延長上にコイル状
部を形成し、或いは別の絶縁物製ボビンに巻装し
たコイルを放射素子11に接続したものなどがあ
るが、何れにしてもその位相変換素子12部分は
瘤状に膨大したものとなり、従つて該部分に対し
ては保護外装13が形成される。ところがこのよ
うな従来の高利得化アンテナにおいては前記位相
変換素子部12に関してそのコイル状部分の調整
を必要とするので製作時の作業性に劣り、又屋外
使用に当つて防水、防食上難点があり、従つて素
子部材の材質についても耐食性その他を充分に考
慮したものとしなければならず、更には形状的に
も前記膨大部が好ましいものでなく、走行車など
における使用上も空気抵抗が大であつて、場合に
よつては騒音を発し、又他物に引掛り易いなどの
不利がある。
るように放射素子と位相変換素子とを交互に配設
することについては従来から知られている。即ち
このような従来の高利得化ホイツプアンテナは第
1図に示す通りであつて、放射素子11と位相変
換素子12とが交互に接続され、その位相変換素
子12としては素子11の線材延長上にコイル状
部を形成し、或いは別の絶縁物製ボビンに巻装し
たコイルを放射素子11に接続したものなどがあ
るが、何れにしてもその位相変換素子12部分は
瘤状に膨大したものとなり、従つて該部分に対し
ては保護外装13が形成される。ところがこのよ
うな従来の高利得化アンテナにおいては前記位相
変換素子部12に関してそのコイル状部分の調整
を必要とするので製作時の作業性に劣り、又屋外
使用に当つて防水、防食上難点があり、従つて素
子部材の材質についても耐食性その他を充分に考
慮したものとしなければならず、更には形状的に
も前記膨大部が好ましいものでなく、走行車など
における使用上も空気抵抗が大であつて、場合に
よつては騒音を発し、又他物に引掛り易いなどの
不利がある。
本考案は上記したような実情に鑑み検討を重ね
て考案されたものであつて、その実施態様を添付
図面に示すものについて説明すると、取付金具1
0に対して絶縁物製外管5を取付けると共に放射
素子1を固定し、該放射素子1にプリント基板3
に屈曲した位相変換素子部2を形成したものを接
続し、以下順次且つ交互に放射素子1と上記のよ
うな位相変換素子部2を有するプリント基板3を
連結したものを前記外管5内に収容させたもので
ある。
て考案されたものであつて、その実施態様を添付
図面に示すものについて説明すると、取付金具1
0に対して絶縁物製外管5を取付けると共に放射
素子1を固定し、該放射素子1にプリント基板3
に屈曲した位相変換素子部2を形成したものを接
続し、以下順次且つ交互に放射素子1と上記のよ
うな位相変換素子部2を有するプリント基板3を
連結したものを前記外管5内に収容させたもので
ある。
上記した位相変換素子部2と放射素子1との連
結については第3図のAに示すようにジヨイント
金具4を用いたものでもよいが、又同図Bのよう
に放射素子1自体で連結することもできる。即ち
その詳細は別に第4図と第5図に示す通りで、第
4図に示す如くジヨイント金具4で放射素子1を
取付け、該ジヨイント金具4でプリント基板3に
固着し、或いは第5図に示すように放射素子1自
体に切割部6を形成して挟入するもので、何れに
しても機械的、電気的に強固安定に接続される。
外筒5については第2図に示すように適当なテー
パを採つて上端部を細径としたものが好ましい
が、ストレートなものでよく、上端には飾り玉8
を取付けて放射素子1の上端を固定すると共に外
管5内への雨水等の侵入を防止している。なお取
付金具10は場合によつてはコネクターを用いて
よい。
結については第3図のAに示すようにジヨイント
金具4を用いたものでもよいが、又同図Bのよう
に放射素子1自体で連結することもできる。即ち
その詳細は別に第4図と第5図に示す通りで、第
4図に示す如くジヨイント金具4で放射素子1を
取付け、該ジヨイント金具4でプリント基板3に
固着し、或いは第5図に示すように放射素子1自
体に切割部6を形成して挟入するもので、何れに
しても機械的、電気的に強固安定に接続される。
外筒5については第2図に示すように適当なテー
パを採つて上端部を細径としたものが好ましい
が、ストレートなものでよく、上端には飾り玉8
を取付けて放射素子1の上端を固定すると共に外
管5内への雨水等の侵入を防止している。なお取
付金具10は場合によつてはコネクターを用いて
よい。
以上説明したような本考案によるときは位相変
換素子部2としてプリント基板3を用いるもので
あるから常に均一化された高利得ホイツプアンテ
ナを得しめ、従来のように組立てに当つてコイル
状部を調整する必要がなく、その製作が容易であ
ると共に外管5内に収容されたものであるから防
水性に優れ、素子部材の材質に苦心する必要がな
く、又外形が平滑で体裁よく、空気抵抗が少いと
共に他物に引掛るようなこともないなどの作用効
果を有しており、実用上製作上その効果の大きい
考案である。
換素子部2としてプリント基板3を用いるもので
あるから常に均一化された高利得ホイツプアンテ
ナを得しめ、従来のように組立てに当つてコイル
状部を調整する必要がなく、その製作が容易であ
ると共に外管5内に収容されたものであるから防
水性に優れ、素子部材の材質に苦心する必要がな
く、又外形が平滑で体裁よく、空気抵抗が少いと
共に他物に引掛るようなこともないなどの作用効
果を有しており、実用上製作上その効果の大きい
考案である。
図面は本考案の技術的内容を示すもので、第1
図は従来の高利得ホイツプアンテナの側面図、第
2図は本考案によるものの部分切欠側面図、第3
図はその素子部の若干例を示した各側面図、第4
図は第3図Aのものについての接続状態を示した
斜面図、第5図は第3図Bのものについての接続
状態を示した斜面図である。 然してこれらの図面において、1は放射素子、
2は位相変換素子、3はプリント基板、4はジヨ
イント金具、5は絶縁物製外管、6は切割部であ
る。
図は従来の高利得ホイツプアンテナの側面図、第
2図は本考案によるものの部分切欠側面図、第3
図はその素子部の若干例を示した各側面図、第4
図は第3図Aのものについての接続状態を示した
斜面図、第5図は第3図Bのものについての接続
状態を示した斜面図である。 然してこれらの図面において、1は放射素子、
2は位相変換素子、3はプリント基板、4はジヨ
イント金具、5は絶縁物製外管、6は切割部であ
る。
Claims (1)
- 絶縁物製外管内に放射素子とプリント基板とを
交互に接続したものを収容し、前記プリント基板
に位相変換素子部を形成して上記放射素子と電気
的に接続させたことを特徴とする通信用ホイツプ
アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3493583U JPS59140508U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 通信用ホイツプアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3493583U JPS59140508U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 通信用ホイツプアンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140508U JPS59140508U (ja) | 1984-09-19 |
JPH0230892Y2 true JPH0230892Y2 (ja) | 1990-08-21 |
Family
ID=30165650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3493583U Granted JPS59140508U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | 通信用ホイツプアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140508U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH075692Y2 (ja) * | 1988-04-07 | 1995-02-08 | マスプロ電工株式会社 | 通信用アンテナ |
JPH0750843B2 (ja) * | 1990-11-19 | 1995-05-31 | 富士通テン株式会社 | アンテナ |
JP4790684B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2011-10-12 | アルプス電気株式会社 | アンテナ装置 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3493583U patent/JPS59140508U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59140508U (ja) | 1984-09-19 |
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