JPS6320177Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320177Y2 JPS6320177Y2 JP11081179U JP11081179U JPS6320177Y2 JP S6320177 Y2 JPS6320177 Y2 JP S6320177Y2 JP 11081179 U JP11081179 U JP 11081179U JP 11081179 U JP11081179 U JP 11081179U JP S6320177 Y2 JPS6320177 Y2 JP S6320177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- rain gutter
- wire
- rain
- antenna wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は雨樋とアンテナとを一体化した雨樋
アンテナに関するものである。
アンテナに関するものである。
従来の屋外用アンテナは、建物の外、例えば屋
根の上に立設されていたが、その取付工事が容易
でなく、また、その取付位置が受信機から離れて
いるため、フイーダ線の引き込み工事も容易でな
かつた。
根の上に立設されていたが、その取付工事が容易
でなく、また、その取付位置が受信機から離れて
いるため、フイーダ線の引き込み工事も容易でな
かつた。
また、別の従来例として、実公昭49−10270号
公報に開示されたバス車体用アンテナがある。こ
の従来例においては、雨樋にアンテナ線を埋設し
たもの、雨樋に設けた凹溝内にアンテナ線を収容
して凹溝に弾性蓋を嵌め入れたもの、および雨樋
を覆う型材にアンテナ線を埋設したものが示され
ている。
公報に開示されたバス車体用アンテナがある。こ
の従来例においては、雨樋にアンテナ線を埋設し
たもの、雨樋に設けた凹溝内にアンテナ線を収容
して凹溝に弾性蓋を嵌め入れたもの、および雨樋
を覆う型材にアンテナ線を埋設したものが示され
ている。
ところが、上記第1番目のものは、雨樋とアン
テナ線を一体成形しなければならず、コストがき
わめて高いという問題がある。
テナ線を一体成形しなければならず、コストがき
わめて高いという問題がある。
また、上記第2番目のものは、雨樋とアンテナ
線とを一体化するために、弾性蓋が必要となり、
コスト高になるという問題がある。
線とを一体化するために、弾性蓋が必要となり、
コスト高になるという問題がある。
さらに、上記第3番目のものは、型材とアンテ
ナ線とを一体成形しなければならず、しかも雨樋
とアンテナ線の一体化のために型材が必要である
ことからコストがきわめて高くなるという問題が
ある。
ナ線とを一体成形しなければならず、しかも雨樋
とアンテナ線の一体化のために型材が必要である
ことからコストがきわめて高くなるという問題が
ある。
この考案の目的は、アンテナ取付工事およびフ
イーダ線の引き込み工事が容易で、かつ雨樋とア
ンテナ線との一体化のための構成が簡単で安価な
雨樋アンテナを提供することである。
イーダ線の引き込み工事が容易で、かつ雨樋とア
ンテナ線との一体化のための構成が簡単で安価な
雨樋アンテナを提供することである。
この考案の雨樋アンテナは、絶縁性の雨樋の側
縁を折り返して半波長のアンテナ線を挾着したも
のである。
縁を折り返して半波長のアンテナ線を挾着したも
のである。
この考案の構成によれば、絶縁性の雨樋の側縁
を折り返してアンテナ線を挾着した構成であるた
め、側縁を折り返した雨樋とアンテナ線とを別々
に製造し、雨樋の側縁の折り返し部分にアンテナ
線を嵌め入れることにより雨樋とアンテナ線とを
一体化でき、しかも雨樋とアンテナ線の一体化の
ために別の部品を必要とせず、コストをきわめて
低くすることができる。
を折り返してアンテナ線を挾着した構成であるた
め、側縁を折り返した雨樋とアンテナ線とを別々
に製造し、雨樋の側縁の折り返し部分にアンテナ
線を嵌め入れることにより雨樋とアンテナ線とを
一体化でき、しかも雨樋とアンテナ線の一体化の
ために別の部品を必要とせず、コストをきわめて
低くすることができる。
実施例
この考案の一実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。この雨樋アンテナは、集水器1
の両側に取付けたプラスチツクの雨樋2,3と1/
4波長(1/4λ)のアンテナ線4,5とをそれぞれ
一体化し、これらのアンテナ線4,5の集水器側
の給電端4T,5Tにフイーダ線6を接続してい
る。この場合、雨樋2,3とアンテナ線4,5の
一体化は、雨樋2,3の側縁部を折返してアンテ
ナ線4,5を挾着することにより行つている。
づいて説明する。この雨樋アンテナは、集水器1
の両側に取付けたプラスチツクの雨樋2,3と1/
4波長(1/4λ)のアンテナ線4,5とをそれぞれ
一体化し、これらのアンテナ線4,5の集水器側
の給電端4T,5Tにフイーダ線6を接続してい
る。この場合、雨樋2,3とアンテナ線4,5の
一体化は、雨樋2,3の側縁部を折返してアンテ
ナ線4,5を挾着することにより行つている。
この雨樋アンテナは、雨樋2,3の側縁を折り
返してアンテナ線4,5を挾着した構成であるた
め、側縁を折り返した雨樋2,3とアンテナ線
4,5とを別々に製造し、雨樋2,3の側縁の折
り返し部分にアンテナ線4,5を嵌め入れること
により雨樋2,3とアンテナ線4,5とを一体化
でき、しかも雨樋2,3とアンテナ線4,5の一
体化のために別の部品を必要とせず、コストをき
わめて低くすることができる。
返してアンテナ線4,5を挾着した構成であるた
め、側縁を折り返した雨樋2,3とアンテナ線
4,5とを別々に製造し、雨樋2,3の側縁の折
り返し部分にアンテナ線4,5を嵌め入れること
により雨樋2,3とアンテナ線4,5とを一体化
でき、しかも雨樋2,3とアンテナ線4,5の一
体化のために別の部品を必要とせず、コストをき
わめて低くすることができる。
また、アンテナ線4,5の長さを受信すべき周
波数に対して半波長に設定しているため、受信す
べき周波数の電波を高感度に受信することができ
る。
波数に対して半波長に設定しているため、受信す
べき周波数の電波を高感度に受信することができ
る。
また、雨樋2,3とアンテナ線4,5とを一体
化したため、建物に取付けたときに建物の外観を
損なうことがない。また、雨樋2,3を取付ける
と、アンテナ線4,5も同時に取付けたことにな
り、特別のアンテナ工事が不要である。さらに、
専用のアンテナが不要で経済的である。また、フ
イーダ線6の引込み位置が決まるので、工事が容
易である。さらにまた、建物の四周にそれぞれ設
置すれば、四周のアンテナを選択でき、感度良く
受信できる。また、強風によつてアンテナ線が揺
れることもなく安定な受信状態を確保できる。
化したため、建物に取付けたときに建物の外観を
損なうことがない。また、雨樋2,3を取付ける
と、アンテナ線4,5も同時に取付けたことにな
り、特別のアンテナ工事が不要である。さらに、
専用のアンテナが不要で経済的である。また、フ
イーダ線6の引込み位置が決まるので、工事が容
易である。さらにまた、建物の四周にそれぞれ設
置すれば、四周のアンテナを選択でき、感度良く
受信できる。また、強風によつてアンテナ線が揺
れることもなく安定な受信状態を確保できる。
なお、この雨樋アンテナは、テレビジヨン用ア
ンテナ、ラジオ用アンテナおよびワイアレスリモ
ートコントロール装置の屋外アンテナ等として利
用することができる。
ンテナ、ラジオ用アンテナおよびワイアレスリモ
ートコントロール装置の屋外アンテナ等として利
用することができる。
この考案の他の実施例を第3図および第4図に
示す。すなわち、この雨樋アンテナは、プラスチ
ツクの雨樋7と半波長のアンテナ線8とを一体化
し、このアンテナ線8を中央で分割してアンテナ
線8a,8bとし、このアンテナ線8の分割部分
に設けた給電端8aT,8bTにフイーダ線9を接続
したもので、その効果は前述の実施例と同様であ
る。
示す。すなわち、この雨樋アンテナは、プラスチ
ツクの雨樋7と半波長のアンテナ線8とを一体化
し、このアンテナ線8を中央で分割してアンテナ
線8a,8bとし、このアンテナ線8の分割部分
に設けた給電端8aT,8bTにフイーダ線9を接続
したもので、その効果は前述の実施例と同様であ
る。
この考案の雨樋アンテナは、雨樋の側縁を折り
返してアンテナ線を挾着した構成であるため、側
縁を折り返した雨樋とアンテナ線とを別々に製造
し、雨樋の側縁の折り返し部分にアンテナ線を嵌
め入れることにより雨樋とアンテナ線とを一体化
でき、しかも雨樋とアンテナ線の一体化のために
別の部品を必要とせず、コストをきわめて低くす
ることができる。また、上記のようにして雨樋と
アンテナ線とを一体化したため、雨樋を取り付け
るとアンテナ線を同時に取り付けたことになつて
取付作業が容易になるとともに、フイーダ線を軒
先から引き込むだけでよくフイーダ線の引き込み
工事が容易になり、経済的でかつ受信状態が安定
するという効果がある。
返してアンテナ線を挾着した構成であるため、側
縁を折り返した雨樋とアンテナ線とを別々に製造
し、雨樋の側縁の折り返し部分にアンテナ線を嵌
め入れることにより雨樋とアンテナ線とを一体化
でき、しかも雨樋とアンテナ線の一体化のために
別の部品を必要とせず、コストをきわめて低くす
ることができる。また、上記のようにして雨樋と
アンテナ線とを一体化したため、雨樋を取り付け
るとアンテナ線を同時に取り付けたことになつて
取付作業が容易になるとともに、フイーダ線を軒
先から引き込むだけでよくフイーダ線の引き込み
工事が容易になり、経済的でかつ受信状態が安定
するという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
は同じくこの実施例の斜視図、第3図はこの考案
の他の実施例の正面図、第4図は同じくこの実施
例の斜視図である。 2,3……雨樋、4,5……アンテナ線、4T,
5T……給電端。
は同じくこの実施例の斜視図、第3図はこの考案
の他の実施例の正面図、第4図は同じくこの実施
例の斜視図である。 2,3……雨樋、4,5……アンテナ線、4T,
5T……給電端。
Claims (1)
- 絶縁性の雨樋の側縁を折り返してアンテナ線を
挾着した雨樋アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081179U JPS6320177Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11081179U JPS6320177Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629504U JPS5629504U (ja) | 1981-03-20 |
| JPS6320177Y2 true JPS6320177Y2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=29343327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11081179U Expired JPS6320177Y2 (ja) | 1979-08-11 | 1979-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6320177Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939517U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車用アンテナの保持装置 |
| JPH076276Y2 (ja) * | 1988-07-15 | 1995-02-15 | 松下電工株式会社 | アンテナ付き軒樋 |
-
1979
- 1979-08-11 JP JP11081179U patent/JPS6320177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629504U (ja) | 1981-03-20 |
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