JPH0326656Y2 - - Google Patents

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JPH0326656Y2
JPH0326656Y2 JP8988683U JP8988683U JPH0326656Y2 JP H0326656 Y2 JPH0326656 Y2 JP H0326656Y2 JP 8988683 U JP8988683 U JP 8988683U JP 8988683 U JP8988683 U JP 8988683U JP H0326656 Y2 JPH0326656 Y2 JP H0326656Y2
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JP
Japan
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feeder
conductor
antenna
terminal
feeder antenna
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JP8988683U
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JPS59195812U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はFM受信用のフイーダーアンテナに関
する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
従来よりチユーナ購入時にはこれの付属品とし
てFM受信用のフイーダーアンテナが付いてい
る。このフイーダーアンテナは一般に安価な平行
フイーダーをT字状に組合わせて用いており、こ
の平行フイーダーは第1図に示すように平行する
2本のより線1,3を、互いに接触しないように
ポリエチレンの外皮5で包んでいる。ここで平行
フイーダーの端部はチユーナに接続するため半分
に切り開かれており、かつより線1,3の先端の
接続部が外皮5より露出している。そして各接続
部には、第2図に示すようにチユーナにネジ接続
を行うためのコ字状端子板7の一端を加締め付け
るか、あるいは第3図に示すようにより線がバラ
つかないように半田9を付して、接続部をチユー
ナのネジ端子に巻き付けやすいようにしていた。
しかし、スピーカの接続端子に常用され、導体
を挿し込むだけで接続できるプツシユターミナル
をチユーナ設けてアンテナ接続端子とした場合、
従来のフイーダーアンテナは接続が容易でなかつ
た。
ここで従来ではフイーダーアンテナをプツシユ
ターミナルに接続する場合、第3図に示したよう
な接続部に半田処理を施したものを使用してい
た。ところがこの接続部は半田付けの際の熱によ
つてポリエステルの外皮5が溶けるため、半田9
が接続部の根元部分11まで付かなかつた。従つ
てこの根元部分11が柔らかいためプツシユター
ミナルに押し込みにくいという欠点がある。また
半田処理を施した接続部は、半田9の表面にフラ
ツクスの膜ができ、このフラツクスは絶縁材料に
なるため接触不良を起すことがあつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記問題点を解決し、プツシユターミ
ナルからなるFM受信用アンテナ端子に容易に接
続できるフイーダーアンテナを提供することを目
的とする。
〔考案の概要〕
本考案のフイーダーアンテナは、導体としてよ
り線に被覆加工を施したハイラツプ線を用いてい
る。
〔考案の実施例〕
本考案の実施例を第4図及び第5図を参照して
説明する。本実施例におけるフイーダーアンテナ
は、互いに平行に配置された2本の導体を内部に
有するポリエチレン外皮21が、一端から交差部
23まで2本の導体を分けて切り裂かれ、T字状
になつている。そして切り裂かれた腕部25,2
7は、それぞれFM信号波長の1/4の長さにな
つており、端部がビニール等の止め部材26、2
8で包まれている。また交差部23よりチユナと
の接続端までの変成部31も端部がやや切り裂か
れ、この端部は導体がポリエチレン外皮21から
露出して接続部33,35を形成している。ここ
で導体には、軟銅線の素線37を数本より合せて
スズ等で表面に均一に被覆加工を施したハイラツ
プ線39を使用している。そのため導体は、より
線がバラバラにならず、適度の堅さである。従つ
てこの導体からなる接続部33,35は半田処理
を施す必要がなく、それでいて自重で曲がること
がないため、チユーナの接続端子としてプツシユ
ターミナルを用いても容易に接続できる。上記し
たフイーダアンテナは2本の導体を内部に有する
外皮を所定の位置まで引き裂いたいわゆるT字状
のFM受信用のフイーダアンテナを構成したもの
であるが、これに限らずロツドアンテナのように
所定長の1本の導体によるフイーダアンテナとし
ても何ら差し支えない。要はフイーダアンテナを
構成する導体をハイラツプ線としたものであれば
よい。
〔考案の効果〕
本考案のフイーダーアンテナは以上説明したよ
うに、プツシユターミナルの接続端子への接続が
容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の平行フイーダーを示す平面図、
第2図及び第3図は従来のフイーダーアンテナの
接続部を示す平面図、第4図は本考案に係るフイ
ーダーアンテナの実施例を示す平面図、第5図は
本考案に係るフイーダーアンテナの導体を示す断
面図である。 21……プリエチレン外皮、23……交差部、
25,27……腕部、31……変成部、33,3
5……接続部、37……素線、39……ハイラツ
プ線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導体をポリエチレン等の合成樹脂で被覆してア
    ンテナを構成したフイーダアンテナにおいて、前
    記導体は複数の素線をより合せたより線に被覆加
    工を施したハイラツプ線であることを特徴とする
    フイーダアンテナ。
JP8988683U 1983-06-14 1983-06-14 フイ−ダ−アンテナ Granted JPS59195812U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8988683U JPS59195812U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 フイ−ダ−アンテナ

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JP8988683U JPS59195812U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 フイ−ダ−アンテナ

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Publication Number Publication Date
JPS59195812U JPS59195812U (ja) 1984-12-26
JPH0326656Y2 true JPH0326656Y2 (ja) 1991-06-10

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ID=30219780

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JP8988683U Granted JPS59195812U (ja) 1983-06-14 1983-06-14 フイ−ダ−アンテナ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0770906B2 (ja) * 1985-04-04 1995-07-31 ソニー株式会社 簡易ダイポ−ルアンテナ及びその製造方法
US4769656A (en) * 1987-01-28 1988-09-06 Timex Corporation Expansion band antenna for a wrist instrument and method of making it

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Publication number Publication date
JPS59195812U (ja) 1984-12-26

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