JP5004894B2 - 携帯端末用アンテナ - Google Patents

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本発明は、携帯端末用アンテナ及び携帯端末用アンテナを備える携帯端末に関する。
携帯端末用のアンテナは、直線状のアンテナエレメントと、アンテナの下端近傍にアンテナエレメントと導通する接触導通部とを有し、内側にバネ材を収容したホルダー部内に接触導通部を摺動可能に設けるものが一般的であり、アンテナ部の伸長時に接触導通部がホルダー部内のバネ材と接触し、給電部から給電されるホルダーからバネ材、接触導通部を介してアンテナエレメントに給電される(特許文献1、2参照)。
特開2000−353909号公報 特開2002−43814号公報
近年、地上波デジタルテレビ放送の受信機能を有する携帯端末の需要が増大しているが、その放送波の受信感度は地形や場所によって劣化しやすく、又、視聴者は携帯端末のテレビが見やすい位置に定置して使用することが想定されるため、携帯端末のアンテナについて、アンテナ自体を電波を受信しやすい状態により高いレベルで調整可能な構造とすることが望まれる。また、携帯端末は、各種部品を内蔵しつつ一層小型化することが常に求められており、電波受信調整に優れるアンテナもアンテナ収納時に短くし、携帯端末の筐体内でアンテナが占有する領域を省スペース化することが望まれる。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、アンテナ自体を電波を受信しやすい状態により高いレベルで調整することができると共に、電波受信調整に優れるアンテナをアンテナ収納時に短くし、携帯端末の筐体内でアンテナが占有する領域を省スペース化することができる携帯端末用アンテナ及び携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の携帯端末用アンテナは、第1アンテナエレメント部を構成する筒状エレメントと、前記筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記筒状エレメント内に収納される第2アンテナエレメント部を構成する細長エレメントと、前記細長エレメントを軸支部で直接的若しくは間接的に屈曲可能に支持すると共に、給電されるホルダー部と接触する接触導通部とを備え、収納状態で前記軸支部を前記筒状エレメント内に収納することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記筒状エレメントである第1の筒状エレメントと、前記第1の筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記第1の筒状エレメント内に収納される、前記細長エレメントである第2の筒状エレメントと、前記第2の筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記第2の筒状エレメント内に収納される第3アンテナエレメント部を構成する棒状エレメントと、前記棒状エレメントを軸支部で屈曲可能に支持すると共に、給電される前記ホルダー部と接触する前記接触導通部とを備え、収納状態で前記軸支部を前記第1の筒状エレメント内に収納することを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記第2の筒状エレメントを、先端近傍の外周に設けられる第1のバネ材を前記第1の筒状エレメントの内壁に摺動して、前記第1のバネ材を介して前記第1の筒状エレメントと導通し、前記棒状エレメントを、先端近傍の外周に設けられる第2のバネ材を前記第2の筒状エレメントの内壁に摺動して、前記第2のバネ材を介して前記第2の筒状エレメントと導通し、前記接触導通部を、前記棒状エレメントの基端側に設けられる連結部を前記軸支部で軸支して前記棒状エレメントを屈曲可能に支持し、前記軸支部及び前記連結部を介して前記棒状エレメントと導通する構成とすることを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記連結部の下端面外周に係合溝を複数設け、前記接触導通部の先端近傍で係止体を先端方向に付勢し、前記係止体を前記係合溝に係脱可能に係合して、前記第1の筒状エレメント、前記第2の筒状エレメント及び前記棒状エレメントの方向を調整して定置可能とすることを特徴とする。
また、本発明の携帯端末用アンテナは、前記係止体を球体若しくは円柱体とし、前記球体の球面若しくは前記円柱体の周面を前記係合溝間に係合することを特徴とする。
また、前記第1の筒状エレメントと、前記第2の筒状エレメントとの間に、アンテナエレメントを構成する第3の筒状エレメントが複数設けられ、該第3の筒状エレメントは、自身よりも上側に配置された筒状エレメントに摺動可能に挿入され且つ収納状態で上側の筒状エレメント内に収納されるようになっていてもよい。
本発明では、筒状エレメントに収納される細長エレメントを軸支部で直接的若しく間接的に屈曲可能に支持し、収納状態で軸支部を筒状エレメント内に収納する構成により、アンテナ自体を電波を受信しやすい状態により高いレベルで調整することができると共に、電波受信調整に優れるアンテナをアンテナ収納時に短くし、携帯端末の筐体内でアンテナが占有する領域を省スペース化することができる。また、軸支部を筒状エレメント内に収納することから、軸支部やその近傍に埃が入って屈曲性等の機能が損なわれることを防止できる。また、軸支部で屈曲しない場合に軸支部を筒状エレメントで隠しておくことも可能であり、美観を高めることもできる。
また、第1の筒状エレメント内に第2の筒状エレメントを収納し、第2の筒状エレメント内に棒状エレメントを収納し、棒状エレメントを軸支部で屈曲可能に支持し、収納状態で軸支部を第1の筒状エレメント内に収納する構成により、アンテナをより長くしてアンテナ自体を電波を受信しやすい状態により非常に高いレベルで調整することができると共に、電波受信調整に優れるアンテナをアンテナ収納時に非常に短くし、携帯端末の筐体内でアンテナが占有する領域を大幅に省スペース化することができる。また、軸支部やその近傍に埃が入って屈曲性等の機能が損なわれることを防止でき、又、軸支部で屈曲しない場合に軸支部を第1の筒状エレメントで隠しておくことも可能であり、美観を高めることもできる。
また、第1の筒状エレメントと第2の筒状エレメントを摺動する第1のバネ材で導通し、第2の筒状エレメントと棒状エレメントを摺動する第2のバネ材で導通し、接触導通部と棒状エレメントを軸支部と連結部を介して導通することにより、第1の筒状エレメントまで常時給電して確実に電波を受信することができる。
また、連結部の下端面外周に係合溝を複数設け、接触導通部の先端近傍で係止体を先端方向に付勢し、係止体を前記係合溝に係脱可能に係合して、第1、第2の筒状エレメント及び棒状エレメントの方向を調整して定置可能とすることにより、良好に受信できる方向に調整したアンテナをその方向で安定して定置することができる。
また、係止体を球体若しくは円柱体とし、球体の球面若しくは円柱体の周面を係合溝間に係合することにより、方向を調整したアンテナの設置状態の安定性を確保することができると共に、屈曲動作の円滑性を向上することができる。
本発明の実施形態の携帯端末用アンテナについて図面を参照して説明する。
〔実施形態の携帯端末用アンテナ〕
本実施形態の携帯端末用アンテナ10は、携帯電話、PDA等の携帯端末に設置されるものであり、図1〜図3に示すように、第1アンテナエレメント部20と、第2アンテナエレメント部30と、第3アンテナエレメント部40と、第1アンテナエレメント部20と第2アンテナエレメント部30と第3アンテナエレメント部40を屈曲可能に支持する接触導通部50と、携帯端末筐体内の給電部から給電され、接触導通部50が接触するホルダー部60とを備える。
第1アンテナエレメント部20は、導通性の第1の筒状エレメント21を有する。第1の筒状エレメント21は、その下端に径を絞って丸みを帯びて形成されている縮径部211を有すると共に、その上部に径を拡大された拡径部212を有する。拡径部212は、携帯端末の筐体にアンテナ10を収納した際に後述するホルダー部60の接触バネ62と接触し、ホルダー部60と第1の筒状エレメント21とを電気的に接続する。第1の筒状エレメント21の先端は樹脂製のキャップ22の嵌合溝221に嵌め込まれ、第1の筒状エレメント21の先端にキャップ22が設けられる。
第2アンテナエレメント部30は、導通性の第2の筒状エレメント31を有する。第2の筒状エレメント31は、その上端近傍の周方向に所定間隔を開けて形成されている係合孔311を有し、その下端には径を絞って丸みを帯びて形成されている縮径部312を有する。第2の筒状エレメント31の上端近傍の外周には板バネである第1のバネ材32が設けられ、第1のバネ材32の周方向に所定間隔を開けて内方に突出形成されている係合突起321が係合孔321に係合して取り付けられている。
第2の筒状エレメント31は第1の筒状エレメント21内に挿入され、第1のバネ材32が第1の筒状エレメント21の内壁を長手方向に接触しながら摺動し、第1のバネ材32を介して第1の筒状エレメント21と第2の筒状エレメント31とが導通される。第1の筒状エレメント21を第2の筒状エレメント31から伸長した際には、縮径部211が第1のバネ材32に当接して伸長する長さが規制されるようになっており、第1のバネ材32及び第2の筒状エレメント31の第1のバネ材32の内側部分は第1の筒状エレメント21内に常時存在する。また、第1の筒状エレメント21を第2の筒状エレメント31に対して収縮した際には、第2の筒状エレメント31は第1の筒状エレメント21内に全長に亘って収納され、第2の筒状エレメント31の上端がキャップ22に当接するまで収納される。
第3アンテナエレメント部40は、導通性の棒状エレメント41を有する。棒状エレメント41は上端に略球形の拡径部411が形成され、上端近傍にはスリーブ42が周設されている。拡径部411とスリーブ42の上端との間にはベラバネである第2のバネ材43がはめ込まれており、第2のバネ材43は下方に屈曲してスリーブ42の外側に配設され、棒状エレメント41の先端近傍の外周に設けられている。
棒状エレメント41は第2の筒状エレメント31内に挿入され、第2のバネ材43が第2の筒状エレメント31の内壁を長手方向に接触しながら摺動し、第2のバネ材43を介して第2の筒状エレメント31と棒状エレメント41とが導通される。第2の筒状エレメント31を棒状エレメント41から伸長した際には、縮径部312がスリーブ42の下端に当接して伸長する長さが規制されるようになっており、第2のバネ材43、スリーブ42及び棒状エレメント41の第2のバネ材43の内側部分は第2の筒状エレメント31内に常時存在する。また、第2の筒状エレメント31を棒状エレメント41に対して収縮した際には、棒状エレメント41は第2の筒状エレメント31内に下部を除いて収納され、棒状エレメント41の上端がキャップ22に当接するまで収納される。
棒状エレメント41の外周には、スリーブ42の下端から下側にチューブ44が被覆されている。チューブ44の材質は絶縁性と可撓性に優れるものとすると好適である。棒状エレメント41の基端側には導通性の連結部45が設けられている。連結部45は細長部材であり、上端から下部にかけて穿孔されている嵌合孔451と、嵌合孔451の上側に嵌合孔451より僅かに大径の嵌合孔452が形成されている。嵌合孔452には棒状エレメント41及びその外周のチューブ44が嵌め込まれ、嵌合孔451にはチューブ44から露出した棒状エレメント41の下部がはめ込まれている。連結部45の下端部は略弧状の板状部454であり、その下端面外周に傾斜面で形成される凹部と凸部で構成される係合溝453が複数形成されている。
接触導通部50は、上部が小径部、中間部が下方に向かって拡径するテーパ状の中間部、下部が大径部となっている略筒形の本体51を有し、本体51の上端部は二股に分かれた板状部512になっており、連結部45の板状部454の両側にそれぞれ配置される。本体51の板状部512及び連結部45の板状部454の略中央には孔が形成され、前記孔にピン等を挿入することにより軸支部511とされており、軸支部511で第3アンテナエレメント部40が接触導通部50に軸支されている。軸支部511の軸支により、第3アンテナエレメント部40、換言すれば棒状エレメント41は、接触導通部50に屈曲可能に支持されると共に、接触導通部50は、軸支部511及び連結部45を介して棒状エレメント41と導通される。
更に、接触導通部50は、その先端近傍である本体51内の上端近傍に配置される球体である係止体52と、本体51内で係止体52の下側に配置される略円柱形のスペーサ53と、本体51内に配置され、スペーサ53を下側から上方に付勢するコイルバネである弾性材54と、本体51内に螺合して取り付けられ、弾性材54を下側から支持するストッパ55を有する。係止体52はスペーサ53を介して弾性材54で接触導通部50の先端方向である上方に付勢され、係止体52の係合面、即ち球体の球面を係合溝453に係脱可能に係合する。
係止体52を係合溝453・453間に係合することにより、第1の筒状エレメント21を有する第1アンテナエレメント部20と、第2の筒状エレメント31を有する第2アンテナエレメント部30と、棒状エレメント41を有する第3アンテナエレメント部40を所定の方向で定置することが可能であると共に、アンテナエレメント部20、30、40を軸支部511を中心に回転し、係止体52を弾性材54の弾性力に抗して押し下げ係合溝453・453間の係合から外してアンテナエレメント部20、30、40を所定の方向に調整し、調整後の方向に対応する係合溝453・453間に係止体52を係合して定置することが可能である。
ホルダー部60は、携帯端末の筐体に取り付けられ、携帯端末筐体内の給電部から給電されるようになっており、筒状のホルダー本体61と、ホルダー本体61の上端に設けられた鍔部611と、ホルダー本体61の外周に設けられた雄ねじ部612と、ホルダー本体61の内面に設けられ、接触バネ62を収納する収納凹部613と、内方に湾曲して突出する板バネである接触バネ62を有する。ホルダー本体61は携帯端末筐体の取付穴に挿入され、鍔部611が前記取付穴の外周に位置するようにして配置され、前記取付穴内に形成されている雌ねじに雄ねじ部612を螺合して固定される。接触バネ62は、接触導通部50の大径部や、第1アンテナエレメント部20の拡径部212の外周を付勢して接触する。
携帯端末に取り付けられた携帯端末用アンテナ10を使用する場合には、収縮状態の携帯端末用アンテナ10をキャップ22を持って筐体から引き出すと共に、第1アンテナエレメント部20、第2アンテナエレメント部30を第3アンテナエレメント部40に対して伸長する。そして、必要に応じてアンテナエレメント部20、30、40を回転し、所定方向で係止体52を係合溝453・453間に係合して定置する。その後、携帯端末用アンテナ10を収納する場合には、アンテナエレメント部20、30、40を接触導通部50に対して真直ぐの状態にしてアンテナエレメント部20、30を収縮する。収縮した状態では、軸支部511を、第1アンテナエレメント部20の第1の筒状エレメント21内に収納することが可能である。
実施形態の携帯端末用アンテナ10は、アンテナ10をより長くしてアンテナ10自体を電波を受信しやすい状態により非常に高いレベルで調整することができると共に、電波受信調整に優れるアンテナ10をアンテナ収納時に非常に短くし、携帯端末の筐体内でアンテナ10が占有する領域を大幅に省スペース化することができる。また、アンテナ収納時に軸支部511やその近傍を第1の筒状エレメント21で被覆して、埃で屈曲性等の機能が損なわれることを防止でき、又、軸支部511で屈曲しない場合に軸支部511を第1の筒状エレメント21で隠しておくことも可能であり、美観を高めることもできる。また、第1の筒状エレメント21まで常時給電して確実に電波を受信することができる。また、第1、第2の筒状エレメント21、31及び棒状エレメント41の方向を調整して定置可能とすることにより、良好に受信できる方向に調整したアンテナ10をその方向で安定して定置することができる。また、係止体52を球体とし、球体の球面を係合溝453・453間に係合することにより、方向を調整したアンテナ10の設置状態の安定性を確保することができると共に、屈曲動作の円滑性を向上することができる。
〔実施形態の変形例等〕
本明細書開示の発明には、各発明や各実施形態の構成の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な構成を本明細書開示の他の構成に変更して特定したもの、或いはこれらの構成に本明細書開示の他の構成を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して特定した上位概念化したものも含まれる。
例えば実施形態の携帯端末用アンテナ10は、第1の筒状エレメント21、第2の筒状エレメント31、棒状エレメント41で構成したが、第1の筒状エレメント21と第2の筒状エレメント31との間に、上側の筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で上側の筒状エレメント内に収納される第3の筒状エレメント、第3及び第4の筒状エレメント等を設けることが可能であり、第1の筒状エレメント21と第2の筒状エレメント31との間に設ける筒状エレメントの個数は適宜である。
また、実施形態における係止体52は球体とし、球体の球面が係合溝453間に係合する構成としたが、係止体52の形状は所定の機能が得られるものであれば適宜であり、例えば係止体52は円柱体とし、円柱体の周面が係合溝453間に係合する構成等としてもよい。
本発明は、例えば携帯電話等の携帯端末用アンテナとして利用することができる。
(a)は実施形態の携帯端末用アンテナの伸長した状態における正面図、(b)は同図(a)の携帯端末用アンテナの縦断面図。 (a)は図1の携帯端末用アンテナの上部を示す部分縦断面図、(b)は図1の携帯端末用アンテナの中間部を示す部分縦断面図、(c)は図1の携帯端末用アンテナの下部を示す部分縦断面図。 (a)は実施形態の携帯端末用アンテナの短縮した状態における正面図、(b)は同図(a)の携帯端末用アンテナの縦断面図。
符号の説明
10…携帯端末用アンテナ 20…第1アンテナエレメント部 21…第1の筒状エレメント 211…縮径部 212…拡径部 22…キャップ 221…嵌合溝 30…第2アンテナエレメント部 31…第2の筒状エレメント 311…係合孔 312…縮径部 32…第1のバネ材 321…係合突部 40…第3アンテナエレメント部 41…棒状エレメント 411…拡径部 42…スリーブ 43…第2のバネ材 44…チューブ 45…連結部 451、452…嵌合孔 453…係合溝 454…板状部 50…接触導通部 51…本体 511…軸支部 512…板状部 52…係止体 53…スペーサ 54…弾性材 55…ストッパ 60…ホルダー部 61…ホルダー本体 611…鍔部 612…雄ねじ部 613…収納凹部 62…接触バネ

Claims (6)

  1. 第1アンテナエレメント部を構成する筒状エレメントと、
    前記筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記筒状エレメント内に収納される第2アンテナエレメント部を構成する細長エレメントと、
    前記細長エレメントを軸支部で直接的若しくは間接的に屈曲可能に支持すると共に、給電されるホルダー部と接触する接触導通部とを備え、
    収納状態で前記軸支部を前記筒状エレメント内に収納することを特徴とする携帯端末用アンテナ。
  2. 前記筒状エレメントである第1の筒状エレメントと、
    前記第1の筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記第1の筒状エレメント内に収納される、前記細長エレメントである第2の筒状エレメントと、
    前記第2の筒状エレメントに摺動可能に挿入され、収納状態で前記第2の筒状エレメント内に収納される第3アンテナエレメント部を構成する棒状エレメントと、
    前記棒状エレメントを軸支部で屈曲可能に支持すると共に、給電される前記ホルダー部と接触する前記接触導通部とを備え、
    収納状態で前記軸支部を前記第1の筒状エレメント内に収納することを特徴とする請求項1記載の携帯端末用アンテナ。
  3. 前記第2の筒状エレメントを、先端近傍の外周に設けられる第1のバネ材を前記第1の筒状エレメントの内壁に摺動して、前記第1のバネ材を介して前記第1の筒状エレメントと導通し、
    前記棒状エレメントを、先端近傍の外周に設けられる第2のバネ材を前記第2の筒状エレメントの内壁に摺動して、前記第2のバネ材を介して前記第2の筒状エレメントと導通し、
    前記接触導通部を、前記棒状エレメントの基端側に設けられる連結部を前記軸支部で軸支して前記棒状エレメントを屈曲可能に支持し、前記軸支部及び前記連結部を介して前記棒状エレメントと導通する構成とすることを特徴とする請求項2記載の携帯端末用アンテナ。
  4. 前記連結部の下端面外周に係合溝を複数設け、
    前記接触導通部の先端近傍で係止体を先端方向に付勢し、
    前記係止体を前記係合溝に係脱可能に係合して、前記第1の筒状エレメント、前記第2の筒状エレメント及び前記棒状エレメントの方向を調整して定置可能とすることを特徴とする請求項3記載の携帯端末用アンテナ。
  5. 前記係止体を球体若しくは円柱体とし、前記球体の球面若しくは前記円柱体の周面を前記係合溝間に係合することを特徴とする請求項4記載の携帯端末用アンテナ。
  6. 前記第1の筒状エレメントと、前記第2の筒状エレメントとの間に、アンテナエレメントを構成する第3の筒状エレメントが複数設けられ、該第3の筒状エレメントは、自身よりも上側に配置された筒状エレメントに摺動可能に挿入され且つ収納状態で上側の筒状エレメント内に収納されるようになっていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の携帯端末用アンテナ。
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