JPH05144881A - 実装装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

実装装置及び半導体装置の製造方法

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JPH05144881A
JPH05144881A JP3301656A JP30165691A JPH05144881A JP H05144881 A JPH05144881 A JP H05144881A JP 3301656 A JP3301656 A JP 3301656A JP 30165691 A JP30165691 A JP 30165691A JP H05144881 A JPH05144881 A JP H05144881A
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semiconductor image
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Eiji Kawamoto
英司 川本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電気的導通のとりやすい半導体装
置の実装装置及び半導体装置の製造方法を提供するもの
である。 【構成】 回路導体層とその電極2を形成した透光性基
板1上に、透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5を塗布する。
次に、吸着器で一つ目の半導体イメージセンサチップ3
の電極4を形成した面の裏面を真空吸着し、基板1上に
移動し、基板1上に密着させて置く。更に同様の方法
で、二つ目のチップ3を基板1上に置く。その後、静か
に二つのチップ3の上にフィルム13を被せ、そのフィ
ルム13を挟んで加圧ヘッド7をチップ3に追従させ
て、個別に同時に1回以上加圧器6が、加圧ヘッド7及
びフィルム13を介してチップ3に圧力を加えながら、
樹脂5を介した電極4と電極2とを接合させて電気的導
通を取る。その状態で、紫外線照射光源10により樹脂
5を硬化し、二つのチップ3の固定を同時に行いイメー
ジセンサとする。この動作のたびに、常に使用したフィ
ルム13は新しいものと交換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子などの実装
装置及び光学画像を電気信号に変換するイメージセンサ
などの半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高密度の多端子、狭ピッチの半導
体装置の実装を目的として、光あるいは熱硬化型の絶縁
樹脂により導体配線を有する回路基板の電極と半導体素
子上のバンプ電極とを接触させ固定する実装方法が特開
平2−44742号公報などにより提案されている。ま
た最近では、半導体素子のバンプ電極はAuなどのメッ
キにより形成するため高価であることからバンプを用い
ない実装方法も提案されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
バンプを用いない構造の半導体素子の実装方法の一例に
ついて説明する。
【0004】図2(a)、(b)は、従来の実装装置に
よりイメージセンサを製造する場合の正面断面図と側面
断面図を示すものであり、二つの半導体素子よりなって
いる。図2において、1は透光性基板、2は透光性基板
1の表面上に形成された回路導体層の電極である。3は
半導体素子として用いたイメージセンサチップ、4は半
導体イメージセンサチップ3に設けられている電極で、
透光性基板1上の電極2と電気的接続をする。10は半
導体イメージセンサチップ3に設けられている受光素
子、5は半導体イメージセンサチップ3を透光性基板1
に固定するための透光性紫外線硬化型絶縁樹脂である。
8は透光性基板1を保持するステージ、9は紫外線照射
光源で、6は半導体イメージセンサチップ3を加圧する
加圧器と、7は直接、接して圧力を半導体イメージセン
サチップ3に加える加圧ヘッドである。
【0005】以上のように構成されたイメージセンサの
製造方法を、以下に説明する。まず、回路導体層とその
電極2を形成した透光性基板1上に、一つ目の半導体イ
メージセンサチップ3を実装する所定の位置に、アクリ
レート系の透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5をスタンピン
グ法などにより所定量塗布する。次に、吸着器で一つ目
の半導体イメージセンサチップ3の電極4を形成した反
対側の面を真空吸着し、透光性基板1上の所定の位置に
移動する。更に同様の方法で、二つ目の半導体イメージ
センサチップ3を透光性基板1上の所定の位置に移動す
る。その後、二つの半導体イメージセンサチップ3の裏
面に個別の加圧ヘッド7を静かに追従させ、加圧器6を
上下することにより、1回以上加圧ヘッド7を介して半
導体イメージセンサチップ3に圧力を加えた後、加圧器
6を下げて所定量の圧力を加えながら、透光性紫外線硬
化型絶縁樹脂5を介した半導体イメージセンサチップ3
の電極4と回路導体層の電極2とを接合させて電気的導
通を取る。その状態で、紫外線照射光源9により紫外線
光を照射して透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5の硬化を行
い、全ての半導体イメージセンサチップ3の固定を行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな方法では、直接加圧ヘッドが半導体イメージセンサ
チップに接触するため、半導体イメージセンサチップの
裏面(加圧される面)に樹脂等の汚れが付着している
と、加圧ヘッドを汚したり、傷をつけたりし、その結果
加圧ヘッドと半導体イメージセンサチップの平行度が崩
れる。この時、半導体イメージセンサチップを均一に加
圧できなくなり、回路導体層の電極の高さにばらつきが
あると、それらを平坦化しながら電極間が接合するので
あるが、そのために必要な力が、半導体イメージセンサ
チップに十分に伝わらず、結果として電気的導通が取れ
ず、加圧ヘッドを清掃あるいは交換しなければ、これ以
後すべて不良となり、歩留りを大きく下げるという問題
点を有していた。また、回路導体層の電極の高さを平坦
化するために強い衝撃力を与えているため、その力に耐
えきれず、割れる半導体イメージセンサチップが多いと
いう問題点も有していた。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、二つ以上の半
導体素子を使用して半導体装置を製造する場合、半導体
イメージセンサチップの裏面に樹脂等の汚れが付着して
いても加圧ヘッドを汚したり、傷をつけたりすることな
く、半導体イメージセンサチップを均一に加圧すること
ができるため、電極間の電気的導通を効率よく取ること
ができる実装装置を提供するものである。同時に、衝撃
力による半導体イメージセンサチップの割れを防ぐこと
ができる実装装置を提供するものである。また、一回の
動作のたびに常に新しいフィルムが供給される実装装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の実装装置は、二つ以上の素子を加圧する素
子の数以上の加圧器と、加圧器と同数の加圧ヘッドと、
素子を実装する基板を保持するステージと、光照射光源
とを備えており、加圧ヘッドと素子の間にフィルムを挟
み、直接加圧ヘッドと素子が接触せず、加圧ヘッドがフ
ィルムを介して素子を加圧し、その状態で光硬化樹脂を
硬化する。そして動作ごとに常に新しいフィルムが供給
されるという機構を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した方法とすることにより、半導
体イメージセンサチップの電極と回路導体層の電極とを
接合させて電気的導通を取る場合、加圧ヘッドと半導体
イメージセンサチップの間にフィルムが存在することに
より、加圧ヘッドが直接半導体イメージセンサチップに
接しないため、半導体イメージセンサチップの裏面に樹
脂等の汚れが付着していても、加圧ヘッドを汚したり、
傷をつけたりすることなく半導体イメージセンサチップ
を均一に加圧しながら実装でき、またフィルムの弾力に
より、回路導体層の電極の高さを平坦化するために加え
ている衝撃力を緩和して、半導体イメージセンサチップ
を割らずに実装することができる。この作用によって効
果的に電極間の電気的導通を取ることができる。この結
果歩留りを飛躍的に向上させることができる。従って半
導体イメージセンサチップの裏面が汚れていると、電気
的導通が取れない、あるいは強い衝撃力によって半導体
イメージセンサチップを割るという従来の問題点を解決
できるものである。また一度使用したフィルムの場所は
二度と使用せず、常に新しい場所へと更新されので、フ
ィルムの汚れを原因とする歩留りの低下は決して起こら
ない。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。また、従来と同一工程については図
2も参照して説明する。
【0011】図1(a)は、本発明によりイメージセン
サを製造する場合、半導体イメージセンサチップをダイ
ボンドした透光性基板を、ステージ上にセットした状態
の側面断面図を示すものである。図1(b)は、図1
(a)の状態から、フィルムのみが半導体イメージセン
サチップの裏面に接している状態の側面断面図を示すも
のである。図1(c)は、図1(b)の状態から、加圧
ヘッドが半導体イメージセンサチップ上のフィルムを介
して半導体イメージセンサチップに追従して接している
状態の側面断面図を示すものである。図1(d)は、図
1(c)の状態から加圧器が、加圧ヘッド及びフィルム
を介して半導体イメージセンサチップを加圧している状
態の側面断面図を示すものである。図1(a)、
(b)、(c)、(d)は、一連の動作を示している。
【0012】図1において、図2と同一部分には同一符
号をつけている。図中1は透光性基板、2は透光性基板
の表面上に形成された回路導体層の電極である。3は半
導体素子として用いたイメージセンサチップ、4は半導
体イメージセンサチップ3に設けられている電極で、透
光性基板上の電極2と電気的接続をする。5は半導体イ
メージセンサチップ3を透光性基板1に固定するための
透光性紫外線硬化型絶縁樹脂である。6は加圧器、7は
加圧器6からの圧力を半導体イメージセンサチップ3に
追従しながら伝える加圧ヘッドである。8は透光性基板
1を保持するステージ、9は紫外線照射光源で、10は
受光素子である。11はロール状フィルム装着用装置、
12はロール状フィルム巻取り用装置、13はフィルム
である。
【0013】以上のように構成されたイメージセンサの
製造方法を以下に説明する。まず、半導体プロセスを用
いて単結晶シリコン基板(ウエハ)上に、フォトトラン
ジスタまたはフォトダイオードなどの受光素子10と、
CCDやMOS、バイポーラICなどのアクセス回路
(図示せず)を設けたものを製造する。各電極4につい
ては、二層Al配線のプロセスを用い、スパッタリング
法により数μm程度ウエハ表面より突き出した構造にな
っている。その後、このウエハを高精度ダイシング技術
により切断し、半導体イメージセンサチップ3を作る。
また、コーニング社7059のガラス基板を透光性基板
1とし、この透光性基板1上に厚膜印刷などによって形
成した回路導体層と電極2を形成する。あるいは透光性
基板1として、ポリエーテルサルフォン(PES)、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルエ
ーテルケトン(PEEK)などの透明フィルム基板上
に、銅などの金属を蒸着法またはスパッタリング法を用
いて形成し、後にフォトリソ法などによって回路導体を
形成してもよい。この透光性基板1上の所定の位置に、
アクリレート系の透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5をスタ
ンピング法やスクリーン印刷法などにより所定量塗布す
る。次に吸着器で一つ目の半導体イメージセンサチップ
3の電極4を形成した面の裏面を真空吸着し、透光性基
板1上の所定の位置に移動する。そして、透光性基板1
上に密着させて置く。更に同様の方法で、二つ目の半導
体イメージセンサチップ3を透光性基板1上に置く。そ
の後、フィルム13を静かに半導体イメージセンサチッ
プ3に被せ(図1(b))、個別の加圧ヘッド7をフィ
ルム13を介して半導体イメージセンサチップ3の裏面
に追従させ(図1(c))、加圧器6により加圧ヘッド
7及びフィルム13を介して半導体イメージセンサチッ
プ3を加圧する(図1(d))。この図1(c)と図1
(d)の動作を所定の回数繰り返すことにより、半導体
イメージセンサチップ3に同時に数回衝撃を加えた後、
図1(d)の状態で固定し、透光性紫外線硬化型絶縁樹
脂5を介した半導体イメージセンサチップ3の電極4と
回路導体層の電極2とを接合させて電気的導通を取る。
そして紫外線照射光源9により紫外線光を照射して、透
光性紫外線硬化型絶縁樹脂5の硬化を行い二つの半導体
イメージセンサチップ3の固定を行う。硬化後、使用し
たフィルム13は巻取られ、常に新しいフィルム13を
使用している。
【0014】上記のようにして、イメージセンサを製造
する。このイメージセンサについては、透光性基板1及
び透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5を通して光情報を受光
素子10が検知し、これを電気信号に変換するようにな
っている。
【0015】透光性紫外線硬化型絶縁樹脂5としては、
ウレタンアクリレート系あるいはエポキシアクリレート
系透光性紫外線硬化型絶縁樹脂が、接着性、感度の点か
ら好適である。
【0016】以上のように本実施例のよれば、透光性基
板1上に形成された回路導体層の電極2と半導体イメー
ジセンサチップ3上に形成された電極4とを接合させて
固定する工程に於て、加圧ヘッド7と半導体イメージセ
ンサチップ3の間にフィルム13を介在させることによ
り、半導体イメージセンサチップ3の裏面が汚れていて
も、加圧ヘッド7を汚したり、傷つけたりすることなく
平行度を保つことができる。またフィルム13の弾力に
より、必要以上の力が半導体イメージセンサチップ3に
かかってもチップを割ることなく実装することができ
る。従って、安定して加圧器7が半導体イメージセンサ
チップ3に追従でき、なおかつ回路導体層の電極2の高
さを効果的に平坦化することができ、その結果、半導体
イメージセンサチップ3の電極4と回路導体層の電極2
との電気的導通を取ることができる。また常に新しいフ
ィルム13を使用しているため、フィルム13の汚れを
原因とする歩留りの低下は絶対に起こらない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、二つ以上の半導
体素子を光硬化型絶縁樹脂を介して透光性基板に加圧し
た状態で、光硬化型絶縁樹脂に光照射光源より光照射し
て、透光性基板上に形成された回路導体層の電極と半導
体素子上に形成された電極とを接合させて固定する場
合、加圧ヘッドと半導体イメージセンサチップの間にフ
ィルムを挟むことにより、半導体素子の裏面の汚れに関
係なく加圧ヘッドが半導体素子に追従することができ、
かつフィルムの弾力により、回路導体層の電極の高さを
平坦化するために加える強い衝撃力のために、半導体素
子が割れることなく、効果的に半導体素子に力を加える
ことができるので、電極間の電気的導通を確率よく取る
ことができる。また常に新しいフィルムを使用している
ため、フィルムの汚れを原因とする歩留りの低下は絶対
に起こらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例における実装装置
によりイメージセンサを製造する場合、半導体イメージ
センサチップをダイボンドした透光性基板を、ステージ
上にセットした状態の側面断面図である。 (b)本発明の第1の実施例における実装装置によりイ
メージセンサを製造する場合、フィルムのみが半導体イ
メージセンサチップの裏面に接している状態の側面断面
図である。 (c)本発明の第1の実施例における実装装置によりイ
メージセンサを製造する場合、加圧ヘッドが半導体イメ
ージセンサチップ上のフィルムを介して、半導体イメー
ジセンサチップに追従して接している状態の側面断面図
である。 (d)本発明の第1の実施例における実装装置によりイ
メージセンサを製造する場合、加圧器が加圧ヘッド及び
フィルムを介して半導体イメージセンサチップを加圧し
ている状態の側面断面図である
【図2】(a)従来の実装装置によりイメージセンサを
製造する場合の正面断面図である。 (b)従来の実装装置によりイメージセンサを製造する
場合の側面断面図である。
【符号の説明】
1 透光性基板 2 回路導体層の電極 3 イメージセンサチップ 4 イメージセンサチップの電極 5 透光性紫外線硬化型絶縁樹脂 6 加圧器 7 加圧ヘッド 8 ステージ 9 紫外線照射光源 10 受光素子 11 ロール状フィルム装着用装置 12 ロール状フィルム巻取り用装置 13 フィルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つ以上の素子を加圧する素子の数以上
    の加圧器と、前記加圧器と同数の加圧ヘッドと、前記素
    子を実装する基板を保持するステージと、光照射光源と
    を備えた実装装置において、前記加圧ヘッドと前記素子
    の間に前記素子の実装面積よりも面積の広いフィルムを
    備えて実装することを特徴とする実装装置。
  2. 【請求項2】 フィルムの厚さを100μm以下とする
    ことを特徴とする請求項1記載の実装装置
  3. 【請求項3】 フィルムをロール状にし、前記加圧器及
    び前記加圧ヘッドの前後にロール状フィルム装着用装置
    と、ロール状フィルム巻取り用装置を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の実装装置。
  4. 【請求項4】 フィルムが実装ごとに未使用面に変更さ
    れることを特徴とする請求項3記載の実装装置。
  5. 【請求項5】 二つ以上の半導体素子と、回路導体層を
    形成した透光性基板と、光硬化型絶縁樹脂とを備え、前
    記半導体素子を前記光硬化型絶縁樹脂を介して前記透光
    性基板に加圧器により加圧ヘッドを介して加圧し、光照
    射により前記光硬化型絶縁樹脂を硬化して、前記透光性
    基板上に形成された前記回路導体層の電極と、前記半導
    体素子上に形成された電極とを接合させて固定する工程
    において、前記加圧ヘッドと前記半導体素子の間にフィ
    ルムを挟み、前記加圧器により前記加圧ヘッドが前記フ
    ィルムを介して前記半導体素子を加圧し、前記半導体素
    子を前記加圧ヘッドが直接接触しないで実装することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記半導体素子がイメージセンサである
    ことを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方
    法。
JP3301656A 1991-11-18 1991-11-18 実装装置及び半導体装置の製造方法 Pending JPH05144881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006100763A (ja) * 2004-09-06 2006-04-13 Fuji Photo Film Co Ltd 固体撮像装置の製造方法及び接合装置
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