JPH0514392Y2 - - Google Patents

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JPH0514392Y2
JPH0514392Y2 JP15831786U JP15831786U JPH0514392Y2 JP H0514392 Y2 JPH0514392 Y2 JP H0514392Y2 JP 15831786 U JP15831786 U JP 15831786U JP 15831786 U JP15831786 U JP 15831786U JP H0514392 Y2 JPH0514392 Y2 JP H0514392Y2
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JP
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section
player
switch
song
control circuit
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【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案はデイスクからデイジタル信号を復調再
生するコンパクトデイスクプレイヤ等のデイジタ
ル式デイスクプレイヤ部とラジオ受信部とをシス
テム制御する制御回路を具備した音響装置に関す
る。
ロ 従来の技術 デイジタル式デイスクプレイヤ(以下、プレイ
ヤという)とラジオ受信機とを組合わせると、プ
レイヤのデイジタルノイズがラジオ受信帯に混入
するので、動作電圧はフアンクシヨンスイツチに
よるモード切換で排他的に供給するよう構成した
方が好ましい。しかし、このように構成すると次
の不都合がある。例えばプレイヤの一例としてコ
ンパクトデイスクプレイヤを例に挙げると、デイ
スク中の曲番を探索中にラジオ受信部にフアンク
シヨンスイツチが切換られ動作電圧の供給が断た
れると、ピツクアツプは移動を停止するので、次
に、プレイヤ部にフアンクシヨン切換えした時
に、直ちに目標曲番を再生することができない、
という不都合がある。また、曲の探索目標曲番が
デイスクの外周近傍であるときに、フアンクシヨ
ンスイツチをラジオ受信部に切換えた場合、ピツ
クアツプが慣性によりリードアウトエリアを超え
て最外周の鏡面部分で止まつてしまうと、次にフ
アンクシヨンスイツチをプレイヤ部に切換えても
鏡面部分には曲の情報がないため、ピツクアツプ
の相対的位置が不明となり、ピツクアツプを目標
曲番に向かつて探索移動させることができない。
このため、ピツクアツプを強制的に最内周まで移
動する初期設定を必要とし、目標曲番の探索に時
間がかかるという問題があつた。
尚、電源遮断時、ピツクアツプが電源遮断前に
読取つた曲の情報を不揮発生メモリに記憶し、電
源再投入で該メモリより電源遮断前の曲の情報を
読み出し、これを目標として探索し、再生を再開
するよう構成したものが特開昭60−28081号公報
にて公知であるが、電源再投入で慣性により移動
したピツクアツプを電源遮断前の位置に戻すの
で、目標曲番の探索に時間がかかる欠点がある。
ハ 考案が解決しようとする問題点 本考案はプレイヤ部が曲の探索時に、フアンク
シヨン切換えでラジオ受信部に切換えられ、次に
再びプレイヤ部に切換えられた時、直ちに目標曲
を再生することができるようにしようとするもの
である。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案はプレイヤ部とラジオ受信部とをシステ
ム制御する制御回路に、フアンクシヨンスイツチ
によるプレイヤ部からラジオ受信部へのモード切
換時、プレイヤ部が曲の探索中であれば曲の探索
完了後に電源スイツチをラジオ受信部に切換接続
する切換手段を設けたものである。
ホ 作用 本考案の音響装置によれば、プレイヤ部からラ
ジオ受信部へフアンクシヨンスイツチを切換えた
時、プレイヤ部が曲を探索中であれば曲の探索完
了後に電源スイツチがラジオ受信部に切換えられ
るのでピツクアツプは目標曲番付近に停止する。
ヘ 実施例 図は本考案実施例の音響装置の回路ブロツク図
である。尚、プレイヤ部はコンパクトデイスクプ
レイヤを実施例として説明する。
1はデイスクからデイジタル信号を復調し再生
するプレイヤ部2とラジオ受信部3とをシステム
制御するマイクロプロセツサ4と入力装置5と出
力装置6とからなる制御回路である。
7はプレイヤ部2のスイツチ操作部で、プログ
ラムスイツチ(PR)、再生スイツチ(PL)、順方
向早送りスイツチ(FF)、逆方向早送りスイツチ
(FR)で構成されている。8はデイスク9を回転
駆動するスピンドルモータ、10はピツクアツプ
11をデイスク9の径方向に沿つて移動するピツ
クアツプ移動用モータ、12は高周波増幅回路、
13はデイスク9から抽出されたデイジタルデー
タを復調する復調部14とスピンドルモータ8と
ピツクアツプ移動用モータ10とを回転制御する
サーボコントロール回路部15とよりなる復調処
理回路である。16はマイクロプロセツサ4と復
調処理回路13とを接続し、コマンド指令及びデ
イスク9の曲の情報に関するデータ(曲番、演奏
経過時間、曲間を示す信号等)を授受する信号線
である。ここで、曲間を示す信号とはコンパクト
デイスクのサブコード信号であるチヤンネル信号
であり、曲間では必ず“H”、その長さは2〜3
秒で、曲の先頭で“L”となる。
17は制御回路1の入力装置5に接続されたモ
ード切換指令を発生するフアンクシヨンスイツチ
で、プレイヤ部2に切換えるスイツチ(CD)と
ラジオ受信部3のFMバンドスイツチ(FM)と
AMバンドスイツチ(AM)とよりなる。18は
0〜9までの数字キーで構成されるテンキーであ
る。19はプレイヤ部2とラジオ受信部3とに動
作電圧(+B)を選択的に供給する電源スイツチ
で、制御回路1からのゲート信号(GF)により
接点が制御されるアナログスイツチで構成され
る。
20はラジオ受信部3のバンド切換信号
(GB)線である。21はマイクロプロセツサ4
とラジオ受信部3との間で、コマンド指令及び分
周比データなどのラジオ受信動作に必要なデータ
を授受する信号線である。尚、22はプレイヤ部
2とラジオ受信部3との低周波出力を制御回路1
からのゲート信号(Go)により、低周波増幅回
路23に入力切換えするゲート回路である。
上述のマイクロプロセツサ4にはテンキー18
により、プログラム順と曲番を設定し(例えば第
1番目に第4番目を、第2番目に第2曲目を設定
する)た後、スイツチ操作部7のプログラムスイ
ツチ(PR)が操作されると、先のプログラム順
にしたがつて曲を再生していくようソフトロジツ
クが組み込まれている。
また、マイクロプロセツサ4には上述のプログ
ラムスイツチ(PR)の操作によるプログラムプ
レイ中に、フアンクシヨンスイツチ17がラジオ
受信部3のFMバンドスイツチ(FM)あるいは
AMバンドスイツチ(AM)に切換えられると、
プログラムプレイ中に於ける曲の再生中には直ち
にゲート信号(GF)が発生され、電源スイツチ
19をラジオ受信部3に切換えるけれども、次の
曲をプログラムにしたがつて曲の探索中にはその
探索が完了するまで電源スイツチ19をプレイヤ
部2に接続保持しており、復調処理回路13より
探索完了信号(例えばサブコード信号のPチヤン
ネル信号の検出出力と目標曲番)が信号線16を
介してマイクロプロセツサ4に入力されると、電
源スイツチ19をラジオ受信部3に切換えるもの
である。
尚、曲を探索中であるかどうかは、マイクロプ
ロセツサ4にプログラムスイツチ(PR)がキー
入力されてから、ピツクアツプ11がPチヤンネ
ル信号の曲の先頭を示す信号“L”と目標曲番を
示す信号とは異なる信号、即ちPチヤンエル信号
“H”と目標曲番とは異なる曲番信号とが、信号
線16を介して入力されていることでわかる。
上述のように、本考案の音響装置は構成されて
いるので、プログラムプレイ中にフアンクシヨン
スイツチ17がラジオ受信部3に切換えられて
も、プログラムにしたがう曲の探索中にはその探
索が完了するまで動作電圧(+B)がプレイヤ部
2に供給されているから、ピツクアツプ11は目
標曲番検出で、通常の再生時の移動速度より速い
速度の探索を完了する。このため慣性でピツクア
ツプ11が少し移動しても、ピツクアツプ11は
目標曲番の頭近傍に位置することになる。その
後、フアンクシヨンスイツチ17をプレイヤ部2
に切換えると、目標曲番に一致するようにピツク
アツプ11を微探索すれば直ちに再生することが
できる。
尚、ここで微探索とは動作電圧(+B)がプレ
イヤ部2に供給されたとき、ピツクアツプ11が
フオーカスサーチを行つた後、目標曲の頭に、ピ
ツクアツプ11の読み出し点を一致させる微調整
をいう。
また、本考案によれば目標曲番の探索完了後に
プレイヤ部2への通電を遮断するので、ピツクア
ツプ11は慣性により少し移動しても目標曲番の
頭付近で停止する。したがつて、目標曲番の探索
中にフアンクシヨンスイツチ17がラジオ受信部
3に切換つたときに、通常の再生時の移動速度よ
り速い速度でピツクアツプ11が通電遮断にもか
かわらずデイスク9の外周のリードアウトエリア
に慣性で移動し、更にリードアウトエリア外周の
鏡面部分まで移動して、デイスクより曲の情報に
関する信号を検出することができず、目標曲番と
の比較が不能となり、ピツクアツプを初期位置ま
で移動してから、プログラム番号にしたがつて目
標曲番の探索を再開するという、時間のかかる動
作を必要としないので、目標曲番の再生が迅速に
行なえる。
ト 考案の効果 上述の如く、本考案の音響装置によればプレイ
ヤ部とラジオ受信部とをシステム制御する制御回
路に、フアンクシヨンスイツチの切換時、プレイ
ヤ部が曲の探索中であれば曲の探索完了後に電源
スイツチをラジオ受信部に切換接続する切換手段
を設けたので、次にフアンクシヨンスイツチをプ
レイヤ部にモード切換えした時に迅速且つ確実に
目標曲を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案実施例の音響装置の回路ブロツク図
である。 1……制御回路、2……デイジタル式デイスク
プレイヤ部、3……ラジオ受信部、4……マイク
ロプロセツサ、7……スイツチ操作部、9……デ
イスク、13……復調処理回路、17……フアン
クシヨンスイツチ、18……テンキー、19……
電源スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスクからデイジタル信号を復調し再生する
    デイジタル式デイスクプレイヤ部と、ラジオ受信
    部と、前記プレイヤ部とラジオ受信部とをシステ
    ム制御する制御回路と、前記プレイヤ部とラジオ
    受信部に動作電圧を選択的に供給する電源スイツ
    チと、前記プレイヤ部とラジオ受信部とをモード
    選択すべく前記制御回路にモード切換指令を供給
    するフアンクシヨンスイツチとよりなる音響装置
    に於いて、前記制御回路は前記フアンクシヨンス
    イツチによる前記プレイヤ部からラジオ受信部へ
    のモード切換時、前記プレイヤの曲の探索中に於
    いては曲の探索完了後に前記電源スイツチを前記
    ラジオ受信部に切換える切換手段を具備したこと
    を特徴とする音響装置。
JP15831786U 1986-10-16 1986-10-16 Expired - Lifetime JPH0514392Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831786U JPH0514392Y2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15831786U JPH0514392Y2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS6365192U JPS6365192U (ja) 1988-04-28
JPH0514392Y2 true JPH0514392Y2 (ja) 1993-04-16

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JP15831786U Expired - Lifetime JPH0514392Y2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16

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