JPH0514369A - バツクアツプ機能付通信バスシステム - Google Patents

バツクアツプ機能付通信バスシステム

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Publication number
JPH0514369A
JPH0514369A JP16253891A JP16253891A JPH0514369A JP H0514369 A JPH0514369 A JP H0514369A JP 16253891 A JP16253891 A JP 16253891A JP 16253891 A JP16253891 A JP 16253891A JP H0514369 A JPH0514369 A JP H0514369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
communication
nodes
equipment
bus cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP16253891A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kotani
彰 小谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16253891A priority Critical patent/JPH0514369A/ja
Publication of JPH0514369A publication Critical patent/JPH0514369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信仕様を変えずにより信頼性の高いシステ
ムを得る。 【構成】 機器1のノード11から機器nのノード21
まで順に接続し、ノード21を機器1のノード12から
機器nのノード22まで順に接続する。通信時には通信
先の機器に属する2個のノードを共に指定する。切断が
生じてもこれに回避処理を施すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造現場等の環境にお
いて数多く用いられる制御機器、コントローラ等を通信
バスで接続する通信バスシステム、特にケーブルの異常
に対処するバックアップ機能を有するバックアップ機能
付通信バスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、一従来例に係る通信バスシス
テムの構成が示されている。このシステムは、単一線に
よるマルチドロップ方式のシステムである。すなわち、
図において1,2,3,4,…m,…nにより示されて
いるノードの間を、単一(又は対の線からなる)バスケ
ーブル29が順々に渡っていく構成である。ここに、ノ
ードは、製造現場において数多く用いられる制御機器、
コントローラ等毎に設けられている。
【0003】このような接続では、バスケーブル29の
起点及び終点がそれぞれ1か所である。通信時には、例
えばノード2がノード4に対して通信要求を発するとい
った動作となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムはこの
ような構成を有していたため、バスケーブルの切断によ
り通信が一部不能となるという問題点があった。すなわ
ち、図3に示されるように、例えばノード3と4の間で
バスケーブルが切断してしまうと、ノード2から4への
通信等の動作は不能となる。これを避けるためには、さ
らに1本平行してバスケーブルを敷設するか、リング状
伝送路を用いる必要があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、通信仕様を従来と
同様の仕様に維持しつつ、バスケーブルの切断等の異常
に対処できるバックアップ機能を実現することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、それぞれ複数個のノードを有する
複数の機器と、当該ノードを順に接続する単一又は対線
のバスケーブルと、を備え、バスケーブルが、複数の機
器のうち1個に属する1個のノードを起点として他の機
器に属するノードのうち1個を順に接続し、さらに残余
のノードを順に接続し、各機器から他の機器に通信を行
う際に当該他の機器に属する複数のノードを通信先とし
て指定することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明においては、ある機器から他の機器に通
信を行う際に、当該機器が当該器機に属する複数のノー
ドを指定する。機器と機器との間は、単一のバスケーブ
ルにより接続されており、従って、全体としてみれば単
一のバスケーブルにより全てのノードが接続された状態
となっている。また、各機器には複数のノードが設けら
れており、そのうち1個が順に接続されかつ残りのノー
ドもこれに順に接続されているため、各機器毎にみれば
バスケーブルが擬似的に二重化された状態となる。本発
明では、通信時に通信先の機器に属する複数のノードを
指定する。これにより、バスケーブルの切断が発生して
も擬似的に二重化されたバスケーブルにより通信の継続
性、データのバックアップが実現される。さらに、通信
仕様は従来と同様の通信仕様でよい。このように、安価
で信頼性の高いシステムが実現される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。なお、図2及び図3に示される従来例
と同様の構成には同一の符号を付し説明を省略する。た
だし、従来例においては、機器とノードが1対1に対応
していたため符号を区別しなかったが、ここでは機器に
1,2,3,4,…m,…nの符号を付し、ノードに1
1,12,13,…21,22の符号を付して区別する
ことにする。
【0009】図1には、本発明の一実施例に係る通信バ
スシステムの構成が示されている。この実施例の第1に
特徴とするところは、各機器にノードが2個づつ設けら
れており、これらが単一のバスケーブル29でかつ各機
器からみて二重化された状態となるように接続されてい
ることである。すなわち、機器1の2個のノードのうち
1個であるノード11が、次の機器2のノード13、さ
らに次の機器3のノード15、…というように機器nの
ノード21まで、バスケーブル29によって従来例と同
様に接続されているのに加え、その一端(ノード21)
が機器1のノード12に接続され、さらに次の機器2の
ノード14、さらに次の機器3のノード16、…という
ように機器nのノード22まで、バスケーブル29によ
って順に接続されている点である。すなわち、従来例の
通信仕様を維持しつつ、各機器間が二重に接続されてい
る点である。
【0010】また、この実施例の第2に特徴とするとこ
ろは、通信の際に、通信先の機器に属する2個のノード
を共に指定することである。これにより、バスケーブル
29に切断が発生しても指定されたいずれかのノードに
より通信を行うことができる。例えば、Aにおいてバス
ケーブル29が切断しても、機器2と3の間の通信は不
能にならない。また、ノード11から18への通信が不
能であっても、ノード11から17への通信は可能であ
る。
【0011】なお、以上の説明においては、すべての機
器に2個のノードを設けたが、制御上さほど必要でない
機器には1個のノードを設けるのみで良い。すなわち、
擬似的に半二重化された構成でも良い。さらに、製造現
場に限らず、事務所、研究設備等において使用してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単一のバスシステム構成でかつ二重化されたシステムを
通信仕様を変更すること無く実現でき、ハードウエア、
ソフトウエアを安価かつ容易に構成できる信頼性の高い
システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るバックアップ機能付通
信バスシステムの構成図である。
【図2】一従来例に係る通信バスシステムの構成図であ
る。
【図3】従来例における問題点を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,…m,…n 機器 11,12,13,…22 ノード 29 バスケーブル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 それぞれ複数個のノードを有する複数の
    機器と、当該ノードを順に接続する単一又は対線のバス
    ケーブルと、を備え、バスケーブルが、前記複数の機器
    のうち1個に属する1個のノードを起点として他の機器
    に属するノードのうち1個を順に接続し、さらに残余の
    ノードを順に接続し、各機器から他の機器に通信を行う
    際に当該他の機器に属する複数のノードを通信先として
    指定することを特徴とするバックアップ機能付通信バス
    システム。
JP16253891A 1991-07-03 1991-07-03 バツクアツプ機能付通信バスシステム Pending JPH0514369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16253891A JPH0514369A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 バツクアツプ機能付通信バスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16253891A JPH0514369A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 バツクアツプ機能付通信バスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514369A true JPH0514369A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15756517

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JP16253891A Pending JPH0514369A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 バツクアツプ機能付通信バスシステム

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JP (1) JPH0514369A (ja)

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