JPH05143512A - 入出力処理装置 - Google Patents

入出力処理装置

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JPH05143512A
JPH05143512A JP30296491A JP30296491A JPH05143512A JP H05143512 A JPH05143512 A JP H05143512A JP 30296491 A JP30296491 A JP 30296491A JP 30296491 A JP30296491 A JP 30296491A JP H05143512 A JPH05143512 A JP H05143512A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP30296491A
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English (en)
Inventor
Kumiko Shinoda
久美子 篠田
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05143512A publication Critical patent/JPH05143512A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ転送中の次データ転送アドレス,カウン
トを取り取すマイクロプログラムへの割り込み処理を高
速にし、データ転送が中断する時間を短くする。 【構成】プロセッサ103は、データ転送を行いながら
次データ転送アドレス,カウントの先取りをマイクロプ
ログラムにより行いローカルメモリ102へ格納し、次
データ転送アドレス,カウントが必要となったとき、ロ
ーカルメモリ102より取り出し、データ転送制御回路
106へ送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプログラムによ
って制御される入出力処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入出力処理装置においては、先取
りに関しては次データ連鎖のカウント,アドレス,若し
くは次ベージ越えのアドレスが主記憶装置より読み出さ
れ、ローカルメモリに格納されているのみであった。ベ
ージ越え,データ連鎖処理において、前記ローカルメモ
リよりデータ転送アドレス,カウントを取りだし、デー
タ転送制御回路へ送信後に先取りが必要であると判断し
た場合はローカルメモリに格納さている転送アドレス,
カウントの次データ連鎖指定または次ページ越えアドレ
スの主記憶からの読み出しを行っており、ページ越え,
データ連鎖処理によるデータ転送の中断をより短くする
ために高速のプロセッサが必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、データ転送が
中断されている時間が長いと、データオーバーランなど
の性能低下の要因を引き起こす欠点があり、ページ越
え,データ連鎖処理を高速に処理するために高速のプロ
セッサを必要とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の入出力処理装置
は、順次実行される複数個の指令で構成されるチャネル
プログラムが格納されている領域とデータ転送領域を有
する複数のページに分割された主記憶装置と周辺制御装
置との間に接続されたプロセッサを有するマイクロプロ
グラム制御の入出力処理装置であって、前記プロセッサ
からの起動指示により前記主記憶装置と前記周辺制御装
置との間のデータ転送制御を実行すると共に、データ連
鎖が指示されている場合は残余カウントがゼロになった
時にデータ連鎖指示信号を,前記主記憶装置内のデータ
転送領域がページ境界のアドレスを越えることを検出し
たときにページ越え指示信号をそれぞれ送出して前記プ
ロセッサに割り込みを発生するデータ転送制御回路と、
複数個の指令を格納する指令先取りテーブルと,データ
転送のための前記主記憶装置アドレスとデータカウント
を組とする複数組のデータ転送制御情報を格納するデー
タ転送用テーブルとの2種類の領域からなる先取りテー
ブルとして使用するローカルメモリとを有し、前記プロ
セッサは前記指令先取りテーブルにアクセスするための
先取り指令ポインタと現実行指令ポインタ,及び前記デ
ータ転送用テーブルにアクセスするための先取りデータ
・ポインタと現実行データ転送ポインタとを保持し、前
記現実行指令ポインタ,あるいは前記現実行データ・ポ
インタに従った指令,あるいはデータ転送の実行と並行
して前記先取り指令ポインタ,あるいは前記先取りデー
タ・ポインタに従って次に実行すべき指令,またはデー
タ転送制御情報を複数個先取りし、前記データ転送制御
回路からの前記データ連鎖指示信号,あるいは前記ペー
ジ越え指示信号による前記プロセッサへの割り込みが発
生したときに先取りしたデータ転送情報を順次使用する
ことにより速やかに次のデータ転送を再開し、指令連鎖
された次指令が存在し前記周辺制御装置からの次指令転
送指示が発生した場合に先取りした指令を使用すること
により速やかに次の指令を転送する。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例による入出力処理
装置におけるデータ転送に関するブロック図である。図
2は先取りテーブルの例を示す説明図である。
【0007】図1において、101はチャネルプログラ
ムと周辺制御装置とのデータ転送領域を有する主記憶装
置である。106はデータ転送制御回路である。102
は主記憶装置101から読み出した前記指令を先取りテ
ーブルとして格納するローカルメモリである。103は
前記先取りテーブルのテーブルアドレスを制御し、先取
りした指令を前記先取りテーブルへ格納したり、データ
転送の起動を行い、データ転送制御回路106からのペ
ージ越え指示信号119及びデータ連鎖指示信号120
によりページ越えの処理,若しくはデータ連鎖の処理を
行うプロセッサである。104はマイクロプログラムが
格納されている制御記憶である。
【0008】105は周辺制御装置であり、プロセッサ
に指令転送要求およびデータ転送の要求を出し、データ
転送制御回路106を介して主記憶装置101とデータ
転送を行う。
【0009】110は主記憶装置101への読みだし/
書き込みデータを転送する主記憶転送データ・指令バス
であり、111は主記憶装置101の主記憶アドレス・
バス、112は前記先取りテーブルのテーブルアドレス
・バス、113は前記先取りテーブルへ格納される先取
り指令データ・バス、114は制御記憶104の制御記
憶アドレス・バス、115は制御記憶104より取りだ
したマイクロプログラムを読みだす制御記憶データ・バ
スである。
【0010】118はデータ転送を起動するデータ転送
起動信号である。
【0011】117は現データ転送アドレスとカウント
のデータを転送する現転送アドレス・カウント・バスで
ある。
【0012】116は周辺制御装置105との転送デー
タバスであり、かつ、周辺制御装置105からの前記プ
ロセッサ103に対する指示を送出する周辺制御装置指
示・転送データ・バスである。
【0013】図1と図2により、先取り処理がどのよう
に行われるかを説明する。
【0014】図2において、先取りテーブルは指令先取
りテーブルとデータ転送用テーブルとを有する。指令先
取り用テーブルに指令連鎖された順次実行する複数個の
指令を先取りして格納し、現実行指令ポインタ(以降、
P1と記す)と先取り指令ポインタ(以降、P2と記
す)により前記指令先取りテーブルを制御する。P1=
P2=0より先取りを開始し、P1〈P2のとき少なく
とも1指令分は先取りが完了していると判断する。P1
=P2のとき先取りは未完了と判断し、次指令を主記憶
装置101より読み出す。P1〉P2となることはあり
えない。
【0015】前記指令がデータ転送系であったとき、デ
ータ連鎖指令に示されるデータアドレスとカウント,若
しくはページ越えアドレスをデータ転送用テーブルに格
納し、現実行データ転送ポインタ(以降、P3と記す)
と先取りデータ転送ポインタ(以降、P4と記す)によ
り前記データ転送用テーブルを制御する。P3=P4=
0より先取りが開始され、P3〈P4のとき少なくとも
1データ連鎖指令分,若しくは1ページ越え分の先取り
が完了していると判断する。P3=P4のとき先取りは
未完了と判断し、次データ連鎖指令,若しくは次ページ
越えアドレスを主記憶装置101より読み取す。P3〉
P4となることはありえない。
【0016】指令先取りテーブルアドレスP2が示すロ
ーカルメモリ102へ主記憶装置101より読みだした
指令を格納する。P2は更新されて次の先取り指令を格
納するべきテーブルを指し、指令連鎖が終了するまで順
次指令の先取りを行う。
【0017】周辺制御装置105は、指令の転送を指示
する周辺制御装置指示116をプロセッサ103へ送出
する。プロセッサ103は周辺制御装置指示116を受
けると、現実行指令ポインタP1の示す指令先取りテー
ブルより指令を読みだし、周辺制御装置105へ前記指
令を送出する。前記指令がデータ転送系で、データ連鎖
の次指令が続いたり,若しくはページ越えが発生する場
合データ転送用テーブルへの先取りを開始する。次デー
タ連鎖指令があるときは主記憶装置101より次指令を
読みだし、テーブルアドレスP4が示すローカルメモリ
102へ格納する。ページ越えが発生するときは、ペー
ジ越えした論理アドレスよりページ越え絶対アドレスを
求め、テーブルアドレスP4の示すローカルメモリ10
2へ前記絶対アドレスを格納する。P4は更新されて次
の先取りデータ転送アドレス,カウントを格納すべきテ
ーブルを指し、データ連鎖が終了し、ページ越えが発生
しなくなるまで順次先取りが行われる。指令先取りテー
ブル,データ転送用テーブルとともに、先取りが行われ
た後、データ転送起動信号118が起動される。
【0018】データ転送中、データ転送制御回路106
がページ越え,若しくはデータ転送カウントがゼロに近
づきデータ連鎖を認識した場合、データ転送制御回路1
06は次ページ越えアドレス,若しくは次データ連鎖ア
ドレス,カウントをローカルメモリ102より読み出す
ようプロセッサ103へのページ越え指示119,若し
くはデータ連鎖指示120の信号を送信する。
【0019】データ転送制御回路106がページ越え指
示,及びデータ連鎖指示を送信すると、マイクロプログ
ラムへの割り込みが発生し、データ転送は中断する。ペ
ージ越え,データ連鎖のマイクロプログラム処理では、
テーブルアドレスP3が示すデータ転送用テーブルより
次ページ越えアドレス,若しくは次データ転送アドレ
ス,カウントを読み出す。テーブルアドレスP3は更新
され、次テーブルを指す。
【0020】また、ページ越えデータ連鎖処理では、最
新先取り指令により、それ以後の先取りが必要か否か
(データ連鎖されているか、ページ越えを発生するか)
を判断し、先取りが必要ならば、先取り処理を行うマイ
クロプログラムへの割り込みをプロセッサ103へ要求
し、中断しているデータ転送を再開させてページ越え処
理,あるいはデータ連鎖処理を終了する。
【0021】先取り処理の要求があると、プロセッサ1
03は先取り処理への割り込みを発生させる。先取り処
理への割り込みがプロセッサ103より発生すると、主
記憶装置101と周辺制御装置105におけるデータ転
送を行いながら、マイクロプログラムにより前述のよう
な先取り処理を行う。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればデ
ータ転送を行いながらマイクロプログラムにより次デー
タ転送アドレス,カウントをローカルメモリに先取り
し、データ連鎖指示,ページ越え指示の割り込みが発生
すると、前記ローカルメモリから次データ転送アドレ
ス,カウントを読み出すことにより、データ転送制御回
路へ転送アドレス,カウントを速やかに送出することが
できる。したがってデータ転送が中断する時間が短くな
り、データ転送における性能を向上させるという効果が
ある。
【0023】また、指令連鎖された次指令をローカルメ
モリに先取りし、周辺制御装置より指令転送の指示が発
生すると、前記ローカルメモリから次指令を読み出すこ
とにより周辺制御装置への指令の転送を速やかに行うこ
とが出来る。それによって周辺制御装置への指令転送の
遅れにより生じるオーバーランを減少させることが出来
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】先取りテーブルの例を示す説明図。
【符号の説明】
101 主記憶装置 102 ローカルメモリ 103 プロセッサ 104 制御記憶 105 周辺制御装置 106 データ転送制御回路 110 主記憶転送データ・指令バス 111 主記憶アドレス・バス 112 テーブルアドレス・バス 113 先取り指令データ・バス 114 制御記憶アドレス・バス 115 制御記憶データ・バス 116 周辺制御装置指示・転送データ・バス 117 現転送アドレス・カウント・バス 118 データ転送起動信号 119 ページ越え指示信号 120 データ転送指示信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次実行される複数個の指令で構成され
    るチャネルプログラムが格納されている領域とデータ転
    送領域を有する複数のページに分割された主記憶装置と
    周辺制御装置との間に接続されたプロセッサを有するマ
    イクロプログラム制御の入出力処理装置であって、 前記プロセッサからの起動指示により前記主記憶装置と
    前記周辺制御装置との間のデータ転送制御を実行すると
    共に、データ連鎖が指示されている場合は残余カウント
    がゼロになった時にデータ連鎖指示信号を,前記主記憶
    装置内のデータ転送領域がページ境界のアドレスを越え
    ることを検出したときにページ越え指示信号をそれぞれ
    送出して前記プロセッサに割り込みを発生するデータ転
    送制御回路と、 複数個の指令を格納する指令先取りテーブルと,データ
    転送のための前記主記憶装置アドレスとデータカウント
    を組とする複数組のデータ転送制御情報を格納するデー
    タ転送用テーブルとの2種類の領域からなる先取りテー
    ブルとして使用するローカルメモリとを有し、 前記プロセッサは前記指令先取りテーブルにアクセスす
    るための先取り指令ポインタと現実行指令ポインタ,及
    び前記データ転送用テーブルにアクセスするための先取
    りデータ・ポインタと現実行データ転送ポインタとを保
    持し、 前記現実行指令ポインタ,あるいは前記現実行データ・
    ポインタに従った指令,あるいはデータ転送の実行と並
    行して前記先取り指令ポインタ,あるいは前記先取りデ
    ータ・ポインタに従って次に実行すべき指令,またはデ
    ータ転送制御情報を複数個先取りし、前記データ転送制
    御回路からの前記データ連鎖指示信号,あるいは前記ペ
    ージ越え指示信号による前記プロセッサへの割り込みが
    発生したときに先取りしたデータ転送情報を順次使用す
    ることにより速やかに次のデータ転送を再開し、指令連
    鎖された次指令が存在し前記周辺制御装置からの次指令
    転送指示が発生した場合に先取りした指令を使用するこ
    とにより速やかに次の指令を転送することを特徴とする
    入出力処理装置。
JP30296491A 1991-11-19 1991-11-19 入出力処理装置 Withdrawn JPH05143512A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204