JP2518029B2 - 入出力制御方式 - Google Patents

入出力制御方式

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JP2518029B2
JP2518029B2 JP1003176A JP317689A JP2518029B2 JP 2518029 B2 JP2518029 B2 JP 2518029B2 JP 1003176 A JP1003176 A JP 1003176A JP 317689 A JP317689 A JP 317689A JP 2518029 B2 JP2518029 B2 JP 2518029B2
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晃一 野村
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Nippon Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はチヤネルプログラムの実行を制御する入出
力制御方式に関し、特に入出力装置における入出力動作
の効率を上げる入出力制御方式の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図は入出力装置に一連の動作を行わせるためのチ
ヤネルプログラムの1エントリの例を示す構成図であ
る。10は入出力装置に入出力動作を指示する入出力コマ
ンドであり、11は次に実行すべきチヤネルプログラムが
存在することを示すチエインフラグ、およびこのチヤネ
ルプログラムを間接データアドレツシングモードで実行
することを示す間接データアドレツシングフラグを有す
るフラグである。12は転送するデータのバイト数を示す
バイトカウント、13は主記憶装置からまたは主記憶装置
にデータを転送する際の主記憶装置内のアドレスを示す
データアドレスである。なお、フラグ11の間接データア
ドレツシングフラグが間接アドレツシングモードを示し
ている場合、このチヤネルプログラムの1エントリ中の
データアドレス13は、実際に転送動作の対象となる主記
憶装置内のデータのアドレスがあらかじめ格納されてい
る主記憶装置内のアドレスを示す。
このようにチヤネルプログラムの1エントリが構成さ
れている場合、従来の入出力制御方式では、実行すべき
チヤネルプログラムの1エントリを主記憶装置から取り
出してフラグ11を判定し、このフラグ11が間接データア
ドレツシングモードであれば、この1エントリのデータ
アドレス13をもとにして実際に転送動作の対象となるデ
ータのアドレスを主記憶装置から取り出すことによつ
て、チヤネルプログラムの取り出し処理を完了し、その
後、入出力装置に対して入出力コマンド10を送出するよ
うに制御が行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上述した従来の入出力制御方式では、間接デ
ータアドレツシングモードの場合、入出力コマンド10を
入出力装置に送出する前に1エントリのデータアドレス
13をもとにして実際に転送動作の対象となるデータのア
ドレスを主記憶装置から取り出すので、入出力コマンド
10を入出力装置に送出するタイミングが遅れることにな
る。したがつて、入出力装置が磁気デイスク装置のよう
な回転体の場合、入出力コマンド10の送出が遅れること
によつて、磁気デイスクで転送データを読み出しまたは
書き込むためのデータの格納位置を認識するために磁気
デイスクの回転を待たなければならず、このため入出力
装置における出力動作の効率が低下していた。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の入出力制御方式は中央処理装置から独立し
た入出力処理装置を有し、この入出力処置装置は、主記
憶装置から取り出したチャネルプログラムから入出力コ
マンドを取り出す第1の取り出し処理を行う手段と、こ
の入出力コマンドを入出力装置に送出した後、チャネル
プログラムが間接データアドレッシングモードを指定し
ている場合に、入出力コマンドによるデータ転送の対象
となるアドレスを主記憶装置から取り出す第2の取り出
し処理を行う手段とを備えたものである。
〔作用〕
第1の取り出し処理によつて取り出された入出力コマ
ンドが入出力装置に送出された後、第2の取り出し処置
によつてデータ転送の対象となるアドレスが取り出され
る。
〔実施例〕
次にこの発明について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例における情報処理システ
ムのブロツク図、第2図は同実施例におけるチヤネルプ
ログラム実行処理のフローチヤートである。
第1図において、中央処置装置1は、チヤネルプログ
ラム4aを格納する主記憶装置4および入出力処理回路2
に接続されている。入出力処理回路2は、チヤネルプロ
グラム4aに従つて所定制御を行うチヤネルプログラム制
御部2aとこのチヤネルプログラム制御部2aに従つてデー
タ転送の制御を行うデータ転送制御部2bとを有してお
り、この入出力処理装置2は入出力装置3に接続されて
いる。
次に第2図を参照して動作を説明する。
チヤネルプログラム制御部2aは、入出力処理装置2が
実行すべきチヤネルプログラム4aの1エントリを主記憶
装置4から取り出して入出力装置3に対して与える入出
力コマンド10(第3図)を取り出す(ステツプ100)。
これを第1の取り出し処置Aとする。
入出力処理装置2は入出力装置3にこの入出力コマン
ド10を送出する(ステップ101)。
次に、入出力処理装置2は、ステツプ100で取り出され
た1エントリのフラグ11(第3図)を参照して(ステツ
プ102)、もし間接アドレツシングモードが指定されて
いれば、この1エントリのデータアドレス13(第3図)
によつて、実際に転送動作の対象となるアドレスを主記
憶装置4から取り出す(ステツプ103)。
そして、入出力処理装置2は、ステツプ103で取り出
したアドレスをデータ転送制御部2bに指示する(ステツ
プ104)。
これによつて、主記憶装置4と入出力装置3との間で
データ転送が行われる(ステツプ105)。
なお、ステツプ102で間接データアドレツシングモー
ドと判定されない場合は、1エントリのデータアドレス
13(第3図)が実際の転送動作の対象となるアドレスを
示しているため、入出力処理装置2は、このアドレスを
データ転送制御部2bに指示し(ステツプ104)、この結
果、主記憶装置4と入出力装置3との間でデータ転送が
行われる(ステツプ105)。
また、上述したステツプ102および103を第2の取り出
し処理Bとする。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、第1の取り出
し処理によつて取り出された入出力コマンドが入出力装
置に送出された後、第2の取り出し処理によつてデータ
転送の対象となるアドレスが取り出されてからこのアド
レスのデータが転送される。したがつて、データ転送の
対象となるアドレスが間接データアドレスモードで指示
されていた場合、磁気デイスク装置のような回転体の入
出力装置に対して入出力コマンドを従来に比べて早いタ
イミングで送出することができる。この結果、データの
格納位置を認識するために磁気デイスクの回転を待つ必
要がないので、このような入出力装置における入出力動
作の効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における情報処理装置のブ
ロツク図、第2図は同実施例の動作フローチヤート、第
3図はチヤネルプログラムの1エントリの例を示す構成
図である。 1……中央処理装置、2……入出力処理装置、3……入
出力装置、4……主記憶装置、A……第1の取り出し処
理、B……第2の取り出し処理。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理装置と独立に設けられた、主記憶
    装置に記憶されているチャネルプログラムに従って主記
    憶装置と入出力装置との間のデータ転送を行う入出力処
    理装置を有する入出力制御方式であって、 前記入出力処理装置は、前記主記憶装置から取り出した
    チャネルプログラムから入出力コマンドを取り出す第1
    の取り出し処理を行う手段と、 この入出力コマンドを前記入出力装置に送出した後、前
    記チャネルプログラムが間接データアドレッシングモー
    ドを指定している場合に、入出力コマンドによるデータ
    転送の対象となるアドレスを前記主記憶装置から取り出
    す第2の取り出し処理を行う手段とを備えたものである
    ことを特徴とする入出力制御方式。
JP1003176A 1989-01-10 1989-01-10 入出力制御方式 Expired - Lifetime JP2518029B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5498140A (en) * 1978-01-20 1979-08-02 Hitachi Ltd Channel control system

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