JPH05143067A - 電子演奏装置 - Google Patents

電子演奏装置

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JPH05143067A
JPH05143067A JP3334262A JP33426291A JPH05143067A JP H05143067 A JPH05143067 A JP H05143067A JP 3334262 A JP3334262 A JP 3334262A JP 33426291 A JP33426291 A JP 33426291A JP H05143067 A JPH05143067 A JP H05143067A
Authority
JP
Japan
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sound source
sound
player
circuit
performance
Prior art date
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Pending
Application number
JP3334262A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Matsumoto
寿男 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIMATSU KIKAKU KK
Original Assignee
MIMATSU KIKAKU KK
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Publication date
Application filed by MIMATSU KIKAKU KK filed Critical MIMATSU KIKAKU KK
Priority to JP3334262A priority Critical patent/JPH05143067A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、本来の生演奏の他、CDプレーヤ
等の演奏音等をミキシングしてマルチサウンド演奏が可
能な電子演奏装置を提供することを目的とする。 【構成】鍵盤部10の鍵操作によって音源回路11で生
成された電気振動信号は、外部音源供給手段たるCDプ
レーヤ15等の出力信号とミキシング回路14にてミキ
シングされ、拡声手段19からマルチサウンドを聴取で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子技術を駆使したオ
ルガンとして知られている電子演奏装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子演奏装置は、専門演
奏者の鍵盤操作によって演奏されるに過ぎなかった。
【0003】ところで、電子演奏装置は、単に音楽会場
で使用されるばかりでなく、結婚式披露宴会場等各種慶
事、集会式場などで使用されることが多くなっているの
が現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子演
奏装置が、例えば結婚式場で使用されるような場合、演
奏者の生演奏のみしか行なえないのでは聴取者の好みに
対応できない場合がある。また演奏効果を一層上げるべ
く他の音源(例えば結婚当事者のみのエピソードに関す
る楽器演奏等)と当該生演奏者との同時演奏を行なおう
としても、音量のバランス等の面で実現が困難であっ
た。
【0005】本発明は、上記従来技術の課題を解決すべ
くなされたものであり、該当演奏音とカセットテーププ
レーヤ等の外部音源とのミキシングを容易に行なえる等
とした電子演奏装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、電子演奏装置の音源回路の出力を少なくとも
一つの外部音源供給手段の出力とをミキシングさせる回
路を設けたことを特徴とする。
【0007】
【作用】ミキシング回路には電子演奏装置の音源回路の
他、他の外部音源供給手段(カセットテーププレーヤ、
CDプレーヤ、ハンドマイク等)の各出力がミキシング
可能に接続されているので、拡声手段からは前記各出力
を、適当な音量バランスで再生、演奏することができ
る。
【0008】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の外観構成を示す
ものである。すなわち、演奏装置本体1には、上鍵盤
2、下鍵盤3、エクスプレッションペダル4マスター音
量調整部5、音色編集ディスプレイ6等が設けられてい
る他、前記本体1の上部にはCDプレーヤ7、カセット
テーププレーヤデッキ8、ハンドマイク9、さらに他の
音響装置あるいは光学装置30,31(例えば、モニタ
ーテレビ、レーザーデイスク、サウンドゼネレーター、
DAT、シンセサイザー)等が載置できるようになって
いる。
【0009】図1は電子回路の構成の一実施例を示すも
のである。すなわち、鍵盤部10は、各鍵に対応する電
気振動を生成するための音源回路11に接続され、該音
源回路11には所定の周期で鍵打音にビブラートを与え
得るビブラート回路12が接続されている。一方、前記
鍵打音を、例えばフルート、バイオリン等の楽器音に応
じた音色にするための音色回路13が接続されている。
【0010】さらに、前記音色回路13にはミキシング
回路14が接続されており、該ミキシング回路14には
CDプレーヤ15の音声出力信号、カセットテーププレ
ーヤ16の音声出力信号16が供給されるようになって
いる他、ハンドマイク17の音声出力信号も供給される
ようになっている。
【0011】そして、前記ミキシング回路14の出力は
所定出力(例えば210W)の増幅回路18を介して拡
声手段19に供給されるようになっており、該拡声手段
19の音量は、マスター音量調整部20、あるいはエキ
スプレッションペダル部21により選択的に変更できる
ようになっている。
【0012】なお、前記ハンドマイク17の音量は、付
設のマイク音量調整部22によっても変更できるように
なっている。
【0013】本実施例は、上記のように構成されている
ので、演奏者が鍵盤部10を操作した鍵打音の電気信号
は、音源回路11を介してミキシング回路14に供給さ
れる。
【0014】この場合、CDプレーヤ15、又はカセッ
トテーププレーヤ16からの演奏音を同時にミキシング
したいときには、夫々所望のCDディスク、カセットテ
ープを装填しておき、各デッキを再生状態にしておけば
よい。
【0015】さらには、特定人の肉声(いわゆるカラオ
ケ)のミキシングが所望される場合にはハンドマイク1
7を接続しておけばよい。
【0016】従って、例えば演奏者の生演奏、CDプレ
ーヤ15からの再生演奏、生の歌声の3態様音を同時に
ミキシングすることができ、しかもマスター音量調整部
20又はエキスプレッションペダル21により、同時に
かつ適量の音量で拡声手段19たるスピーカから放音す
ることができ、場合によっては、別置あるいは並置した
モニターテレビ30を見ながら歌詞カードの代用をさせ
ることができ、当該宴席での演出を飛躍的に盛り上げる
ことができる。
【0017】なお、外部音源供給手段としては、前記C
Dプレーヤ15等の他、公共放送チューナ等も挙げられ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、生演奏の他、各種の音源をミキシングした、いわゆ
るマルチサウンド演奏を実現することができ、結婚式披
露宴会場等での使用に好適で、今後の一層の普及が期待
できる。
【0019】請求項2,3,4の発明によれば、夫々一
般に普及されている音源ソフトや余興芸を使用でき、本
装置の利用の(向上)を促進することができる。加え
て、本装置に各種の外部音源供給手段を積載することが
でき、本来であればミキサー、アンプ、スピーカー等の
他装置が必要とされるものであるが、本装置は一体とな
っているため取付スペースの拡大を防止できる。
【0020】請求項5の発明によれば、本装置の既存の
機能を利用して、接続された外部音源の音量を調整する
ことができ、コストアップを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る電子演奏装置の外観構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 装置本体、 10 鍵盤部、 11 音源回路、 14 ミキシング回路、 15 CDプレーヤ、 16 カセットテーププレーヤ、 17 ハンドマイク、 18 増幅回路、 19 拡声手段、 20 マスター音量調整部、 21 エキスプレッションペダル部、 30,31 モニターテレビ、レーザーデイスク、サウ
ンドゼネレーター、DAT、シンセサイザー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤の各鍵に対応した電気振動を生成す
    るための音源回路からの出力を、増幅回路を介して拡声
    手段に供給するように構成された電子演奏装置におい
    て、前記音源回路は、その出力を少なくとも一つの外部
    音源供給手段の出力とを混合可能なミキシング回路を介
    して前記増幅回路に接続されたことを特徴とする電子演
    奏装置。
  2. 【請求項2】 前記外部音源供給手段は、コンパクトデ
    ィスクプレーヤであることを特徴とする請求項1に記載
    の電子演奏装置。
  3. 【請求項3】 前記外部音源供給手段は、カセットテー
    ププレーヤであることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の電子演奏装置。
  4. 【請求項4】 前記外部音源供給手段は、ハンドマイク
    であることを特徴とする請求項1から請求項3までのい
    ずれか1項に記載の電子演奏装置。
  5. 【請求項5】 前記拡声手段は、マスター音量調整部又
    はエクスプレッションペダルにより選択的に音量を変更
    可能であることを特徴とする請求項1から請求項4まで
    のいずれか1項に記載の電子演奏装置。
JP3334262A 1991-11-22 1991-11-22 電子演奏装置 Pending JPH05143067A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61248094A (ja) * 1985-04-25 1986-11-05 松下電器産業株式会社 メロデイ−発生装置
JPS6230299B2 (ja) * 1978-01-11 1987-07-01 Gen Motors Corp
JP3089489B2 (ja) * 1991-05-21 2000-09-18 ソニー株式会社 画像データ処理装置

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