JPH05142916A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH05142916A
JPH05142916A JP3307546A JP30754691A JPH05142916A JP H05142916 A JPH05142916 A JP H05142916A JP 3307546 A JP3307546 A JP 3307546A JP 30754691 A JP30754691 A JP 30754691A JP H05142916 A JPH05142916 A JP H05142916A
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recording
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JP3307546A
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Inventor
Koji Waki
光司 脇
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、記録紙が伸縮したり側縁に破損があ
る記録紙であっても多色記録の際の色ずれを防止し、補
正が頻発することの防止を図る。 【構成】本発明の画像記録装置は、記録シートの両サイ
ドの位置を搬送経路の側端部に設けられた検出手段30
a,30bで周期的に検出し、検出された記録シートの
両サイドの各位置を記録シートの基準幅データとして記
録シートの送り量に対応させてメモリ手段40に順次記
録する。そして既に画像が形成された記録シート上に次
の色の画像を重ねて形成するに際して、検出手段30に
より検出される記録シートのライン方向の幅と、メモリ
手段40に記憶されている同じ送り量に対応した基準幅
データとの偏差を偏差検出手段41により求め、記録シ
ートの伸縮に合わせて画像をずらすために、補正手段4
1が偏差検出手段41で検出された偏差に応じて記録画
像信号を補正するものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば記録紙の同一記
録領域に複数色の画像を各色毎に反復的に重ね合わせて
カラー画像を形成する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像記録装置は、熱転写方式の
プリンタや静電記録式のカラー画像形成装置として実用
化されており、例えば特開昭50−80713号公報、
特開昭57−114158号公報に記載されている。か
かる装置では多色記録において、重ね合わせる画像の相
互の位置が正確に一致していないと色ずれが生じてしま
う。
【0003】例えば、静電記録方式のカラー画像記録装
置において、シアン,マゼンタ,イエローあるいはブラ
ック等の各色毎の画像を重ねてカラー画像を形成すると
きに、記録シート上に静電潜像を繰り返し現像するに際
して記録シートの伸縮が生じる場合がある。特に液体現
像方式の場合にはこの現象が顕著に現れる。
【0004】第1色の画像を形成後、第2色の画像を形
成中に記録シートの伸縮が生じると、記録紙上の第1色
画像と第2色画像とが正確に一致しなくなり、色ずれと
なって画像の品質を著しく低下させる不具合を招くこと
になる。
【0005】そこで、記録紙の側縁をCCDセンサ等で
検知し、各ライン画像の記録に際して記録紙端部から各
ライン画像の記録開始位置までの距離(画像のサイドマ
ージン)が常に一定となるように制御する方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その様
な方法では、図20に示すように記録紙の側縁が破損し
ている場合に、その様な破損箇所に対してもサイドマー
ジンを一定に保つように動作するため、画像記録位置が
極端にずれるといった問題があった。
【0007】また、記録紙の側縁が丁度センサアレイの
素子と素子の中間部分にきている場合には、記録紙の側
縁を読み取るセンサの読取り値が、微妙に振動するた
め、補正値がふらついて補正が頻発するという問題があ
った。
【0008】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、記録紙が伸縮したり側縁に破損がある記録紙
であっても多色記録の際の色ずれを防止でき、補正値の
ふらつきによる補正の頻発を防止できる画像記録装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、所定の搬送経路に沿って記録シートを搬送
する搬送手段と、ライン毎に転送される記録画像信号に
対応した潜像を前記記録シート上に順次形成する潜像形
成手段と、この形成された潜像をそれぞれ異なる色で現
像する複数の現像手段とを有し、前記記録シート上の同
一記録領域に複数色の画像を重ねてカラー画像を形成す
る画像記録装置において、前記搬送経路の両側端部にそ
れぞれ設けられ、前記記録シートの両サイドの各位置を
それぞれ周期的に検出する検出手段と、前記検出手段に
よって検出された前記記録シートの両サイドの各位置
を、前記記録シートのライン方向の基準幅データとして
前記記録シートの送り量に対応させて順次記録するメモ
リ手段と、既に画像が形成された記録シート上に次の色
の画像を重ねて形成するに際して前記検出手段により検
出される記録シートの両サイドの各位置から求められる
記録シートのライン方向の幅と、前記メモリ手段に記憶
されている同じ記録シート送り量に対応した前記基準幅
データとの偏差を求める偏差検出手段と、前記記録シー
トのライン方向の伸縮に合わせて画像をずらすために偏
差検出手段で検出された偏差に応じて前記記録画像信号
を補正する補正手段と、を具備した構成とした。
【0010】また上記の構成の画像記録装置において、
前記補正手段が、偏差検出手段により所定周期で検出さ
れる偏差の変化量が閾値を超えたとき、補正量を制限す
るものとした。
【0011】また上記の構成の画像記録装置において、
前記補正手段が、偏差検出手段でライン毎に検出される
偏差の変化量が閾値を超えたとき、当該ラインの補正量
を少なくとも1周期前の補正量と同じ値に設定するもの
とした。
【0012】また上記構成の画像記録装置において、前
記補正手段が、連続する周期にわたる複数の偏差から前
記記録シートの伸縮方向を求め、この伸縮方向と前記偏
差の変化量とに応じて前記補正量を決定するものとし
た。
【0013】
【作用】以上のような手段が講じられた本発明によれ
ば、記録シートの両サイドの位置が所定間隔で検出手段
で検出され、その記録シートの各位置での基準幅データ
としてメモリ手段に格納される。そして記録シート上に
次の色の画像を重ねて形成する際に、現在の記録シート
の両サイドの位置が再び検出され、その検出値が示すラ
イン方向の幅と、送り量が対応する基準幅データとが比
較されてその偏差が偏差検出手段によって検出される。
この偏差は記録シートの伸縮状態を表しており、補正手
段がこの偏差に応じて記録シートの伸縮に合わせて画像
をずらすように記録画像信号を補正する。
【0014】また、本発明によれば補正手段が、さらに
偏差検出手段により所定周期で検出される偏差の変化量
が閾値を超えたとき、補正量を制限する。これにより、
例えば記録シート側端の破損、汚れ、あるいは折れてい
るために補正量が大きく変化する場合であっても、その
補正量がある値で制限されるため破損箇所等で画像が大
きくずれるといった不都合が防止される。
【0015】さらに、本発明によれば補正手段が、偏差
検出手段でライン毎に検出される偏差の変化量が閾値を
超えたとき、当該ラインの補正量を少なくとも1周期前
の補正量と同じ値に設定する。これにより、上記同様に
破損箇所等で画像が大きくずれるといった不都合が防止
される。
【0016】さらにまた、本発明によれば補正手段が、
連続する周期にわたる複数の偏差から記録シートの伸縮
方向を求め、この伸縮方向と偏差の変化量とに応じて補
正量を決定する。これにより、記録シートの伸縮方向と
同じ方向(画像ずれを増長する方向)への補正が防止さ
れ、補正が頻発することが防止される。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。
【0018】図1には本発明の一実施例に係る静電カラ
ープロッターの概略的な構造が示されている。なお、本
実施例では、黒(K),シアン(C),マゼンタ
(M),イエロー(Y)の4色の色重ねによってカラー
画像を形成するものとする。
【0019】本実施例の静電カラープロッターは、給紙
部1から供給される記録シート2の搬送経路に、記録シ
ート上のタイミングマークを検出するためのTM検出セ
ンサ3、静電潜像を形成する静電ヘッド4、各色(K,
C,M,Y)の現像ヘッド5〜8、廃液吸取り部9が配
置されている。さらに、本実施例は後述する一対のCC
Dセンサ30a,30bが記録シート2の両サイドに対
向して配置されている。記録シート2の右側に配置され
るCCDセンサ30bは、TM読取りセンサ3と併用さ
れるようになっている。すなわち、一対のCCDセンサ
30a,30bは、図21に示すように配置及び構成さ
れている。
【0020】この静電カラープロッターでは、記録シー
ト2が駆動ローラ11等により排紙方向へ送られ、静電
ヘッド4に画像データが印加されて記録シート2に静電
潜像が形成される。さらに、記録シート2は排紙方向へ
送られて前記画像データに対応した色の現像ヘッドで現
像された後、元の位置まで巻き戻される。これを複数回
繰り返し、最終色のデータを現像したならば中間巻取部
10を介してオートカッター11へ送られ、そこで記録
シート2がカット排出される。
【0021】ところで、静電カラープロッターでは、各
色の画像を正確に重ね合わせる必要があるため、記録シ
ート2に予めタイミングマークを記録しておき、そのタ
イミングマークを記録シートを一旦移動させてTM読取
りセンサ3で読取って記録シートの送り量と対応させて
記憶しておく。そして記憶したタイミングマークに同期
して各色のカラー画像を重ねて記録する。なお、タイミ
ングマークの記録方式には次の2つがある。
【0022】第1はタイミングマークを記録しておき、
その後にこのタイミングマークに同期して各色の画像を
記録するTM先行記録方式である。第2は第1色目を記
録する時に同時にタイミングマークを記録しておき、第
2色目以降についてはタイミングマークに同期して記録
する同時記録方式である。
【0023】本実施例の電気的な構成が図2に示されて
いる。同図に示すように、外部のコンピュータ14から
与えられる各色の画像データが、データ変換部20で所
定のデータ処理が行われた後、1ライン毎にラインバッ
ファ15に一旦記憶される。そして記録シート2の搬送
と共に回転するローラに取付けられたエンコーダ13か
ら、記録シート2の搬送速度に比例して発生するパルス
が、ラインバッファ15に与えられる。このパルス周期
は、1パルスに対して1ラインを記録するように設定さ
れ、エンコーダパルスに同期してラインデータがライン
バッファ15から取り出される。
【0024】データ変換部20は、ラインデータ(又は
1ラスタデータ)の先頭部分にタイミングマークの領域
を確保するために“白”データ(現像されないデータ)
を付加する。また、1ラインは14,096ドット
(1,762バイト)のデータの集合として扱われる。
このラインデータは補正部16に入力し、そこで後述す
るエッジ補正、ドット補正、ドットシフトの補正処理が
施された後、合成回路17へ出力される。一方、TMパ
ターン発生器18からは、エンコーダパルスに基づいて
1ラインデータの先頭部分に付加されるタイミングマー
クデータを発生する。
【0025】合成回路17は、補正部16からのライン
データまたはTMパターン発生器18からのタイミング
マークデータのみを選択し、あるいは1ラインデータの
先頭部分にタイミングマークデータを合成して、静電ヘ
ッド4を制御する記録制御部19へ出力する。
【0026】なお、本実施例ではタイミングマークを黒
で記録している。これはTM読取りセンサ3が、白地の
記録シートに対してタイミングマークが黒の場合が1番
SN比が良いためである。以下、説明の便宜上、記録順
をK,C,M,Yの順とし、2mm幅のタイミングマー
クを4mm周期で配置し、1mm幅に16ラインの密度
でデータを記録するものとする。静電ヘッド4の構成を
図3及び図4に示す。
【0027】この静電ヘッド4は記録シート2の搬送方
向と直交する方向にスタイラス電極21が配列され、こ
のスタイラス電極21を挟んで制御電極列22,23が
対向配置されている。
【0028】図4に示すように、スタイラス電極21は
千鳥配列になっていて、EVEN側(偶数番目)のスタ
イラス電極が排紙側、ODD側(奇数番目)のスタイラ
ス電極が給紙側に配置されている。なお、EVEN側の
スタイラス電極と、ODD側のスタイラス電極の間隔は
2/16mm(2ライン分)である。また、各制御電極
列22,23は、スタイラス電極21と平行に配置され
ている複数の矩形の制御電極から構成されている。この
静電ヘッド4は、ABブロックと、CDブロックの2ブ
ロックに大きく分けられ、両ブロックが並列に制御され
る。
【0029】ABブロック、CDブロックは、さらに5
6個の小ブロックに分けられる。例えば、図5(a)に
示すように各制御電極に符号を付与すると、図5(b)
に示すように、A1〜A28、B1〜B28の56の小
ブロックに分けられる。なお、同一符号が付された各制
御電極(a1とa1,b1とb1…)は各々電気的に接
続されている。
【0030】1つの小ブロックに含まれるスタイラス電
極は128本であり、一例としてA1ブロックの構成を
図6に示す。EVEN側のスタイラス電極と、ODD側
のスタイラス電極がそれぞれ64本存在している。
【0031】以上のようにブロック化された静電ヘッド
4の制御電極22,23は、制御電極制御部24によっ
て小ブロック単位で選択される。図7には、制御電極制
御部24がA1ブロックを選択している状態が示されて
いる。
【0032】またスタイラス電極21は、スタイラス制
御部25により制御される。スタイラス制御部25は、
スタイラス電極21を以下の8つのグループに分けて制
御している。
【0033】グループ1:A1〜A28の小ブロックに
含まれる奇数番目のスタイラス電極群 グループ2:A1〜A28の小ブロックに含まれる偶数
番目のスタイラス電極群 グループ3:B1〜B28の小ブロックに含まれる奇数
番目のスタイラス電極群 グループ4:B1〜B28の小ブロックに含まれる偶数
番目のスタイラス電極群 グループ5:C1〜C28の小ブロックに含まれる奇数
番目のスタイラス電極群 グループ6:C1〜C28の小ブロックに含まれる偶数
番目のスタイラス電極群 グループ7:D1〜D28の小ブロックに含まれる奇数
番目のスタイラス電極群 グループ8:D1〜D28の小ブロックに含まれる偶数
番目のスタイラス電極群 同じグループに属する各スタイラス電極(ドット)は、
静電ヘッド4内でドットどうしが並列に接続されてい
る。またスタイラス基板には各ドット毎にドライブ回路
が設けられていて、ドットのON/OFFがスタイラス
制御部25からの制御信号に応じて制御される。
【0034】ABブロックを構成する小ブロックA1〜
A28,B1〜B28は、決められた順番で選択され、
これと並列してCDブロックを構成する小ブロックC1
〜C28,D1〜D28も同様の順番で選択される。例
えば、(A1,C1)、(A2,C2)の各組はそれぞ
れ同時に選択される。なお、D28ブロックは物理上は
存在しないが、駆動回路の簡易化のために仮想的に駆動
している。また小ブロック内の制御は次のようにして行
われる。
【0035】小ブロックで画像を形成する場合は、12
8ドットのスタイラス電極をONしてから、これらを囲
む4個の制御電極(A1ブロックであればa1,b1)
をONする。制御電極はブロック単位でON/OFFさ
れ、スタイラス電極は画像データに従い1ドットずつO
N/OFFする。両電極が同時にONすることにより記
録シートに対して電荷が印加されて静電潜像が形成さ
れ、その部分が現像ヘッドによって現像される。なお、
ON動作時には、スタイラス電極には−250Vが現
れ、制御電極には+290Vが現れる。また、OFF動
作時には、両電極とも0Vにされる。
【0036】また、スタイラス電極21はEVEN側と
ODD側の間隔が2ドットあるため、次のようなデータ
の再配置操作を行っている。図9及び図10を参照して
説明する。
【0037】印字データをラインバッファ26に一旦格
納し、1ラインデータを第1のラインバッファ27、第
2のラインバッファ28,第3のラインバッファ29へ
と順次転送し、かつ各ラインバッファ間のデータ転送を
同時に行う。
【0038】そして第1のラインバッファ27では、転
送されてきた1ラインデータのうちのODDデータに従
ってODD側のスタイラス電極のオン/オフ制御を行
う。また第3のラインバッファ29では、転送されてき
た1ラインデータのうちのEVENデータに従ってEV
EN側のスタイラス電極のオン/オフ制御を行う。デー
タ転送は、静電ヘッド4と記録シート2の相対移動量が
1ライン(1ドット)となる度に行われるので、1ライ
ンデータはODDデータおよびEVENデータが記録さ
れた時点で記録シート上で本来の1ラインデータとな
る。
【0039】図10には、kライン目のODDデータと
(k−2)ライン目のEVENデータの記録を行ってい
る時の状態が示されている。黒塗りの部分がスタイラス
電極に対応しているドットデータであり、そのデータに
応じた対応するスタイラス電極がON/OFF制御され
る。
【0040】すなわち、本実施例では1ラインデータを
ODDデータとEVENデータに分離して、第1〜第3
のラインバッファ27〜29でタイミングをずらすこと
により記録シート上で再び元の1ラインのデータとなる
ようにしている。
【0041】さらに本実施例では、検出手段としての2
つのCCDセンサ30a,30bが、記録シート2の両
サイドの各エッジと夫々交差するようにして配置されて
いる。各CCDセンサ30a,30bは、図11に示す
ように、1列1024ドットの受光素子31が設けられ
ている。
【0042】CCDセンサ30の各受光素子は、各々の
入射光量をアナログ信号に変換して出力する。図12に
示すように、CCDセンサ30の受光素子列は記録シー
ト2の各エッジにそれぞれ掛かっているので、CCDセ
ンサ30a,30bの出力は、同図に示すように記録シ
ート2のエッジを境にしてにして大きく変化する。
【0043】本実施例では、このCCDセンサ出力を所
定のスレッショルドレベルで2値化してエッジで立上が
り/立下がる左右のゲート信号をそれぞれ作成してい
る。このゲート信号で、1パルスが記録シート上の1ド
ットに対応するように周波数が設定された基準クロック
にゲートをかけて、ゲート期間に応じたパルス数を有す
るエッジ信号を生成する。
【0044】図13には、記録シートの右側のエッジを
検出したCCDセンサ出力に関する、右ゲート信号、基
準クロック、右エッジ信号のタイムチャートが示されて
いる。なお、同図(a)(b)の各タイムチャートは、
異なるCCDセンサ出力に関するものである。
【0045】この左右のエッジ信号のパルス数が記録シ
ート2の左右のエッジ位置を示している。右エッジ信号
のパルス数をREG,左エッジ信号のパルス数をLEG
とすると、REGは右側基準位置から見た記録シート右
側端の位置を示し、LEGは左側基準位置から見た記録
シート左側端の位置を示すことになる。図14には補正
部16の構成が示されている。
【0046】この補正部16は、補正のための基準値が
メモリ40に格納される。この基準値はタイミングマー
ク記録時を基準としても良いし、第1色目の記録時を基
準としても良い。本実施例では、タイミングマーク記録
時の12mm毎の記録シート両側端の位置REG,LE
Gを、基準値として取り込む。その値をR1(k),L
1(k)としメモリ40に記憶する。なお、kは自然数
で12mm毎に1増えるものとする。
【0047】そしてn番目の色(nは2,3,4,5で
それぞれK,C,M,Yに対応している)を記録する際
に12mm毎にREG,LEGを求め、その値をRn
(k),Ln(k)として補正演算部41に入力する。
例えば、記録シートが斜行している場合の、基準値R1
(k),L1(k)と、R2(k),L2(k)の様子
は図15に示すようになる。補正演算部41は、エッジ
補正量r(k)を、次式から求める。 r(k)=Rn(k)−R1(k) またドット補正量d(k)を、次式から求める。 d(k)={Rn(k)+Ln(k)}−{R1(k)
+L1(k)} 上記エッジ補正量r(k)から、以下のような判断を行
うことができる。なお、タイミングマークは記録シート
の右側に配置されているとする。 r(k)<0の場合、記録シートはタイミングマーク側
に斜行している。 r(k)=0の場合、記録シートは斜行していない。 r(k)>0の場合、記録シートはタイミングマークの
反対側に斜行している。また上記ドット補正量d(k)
から以下のような判断を行うことができる。 d(k)<0の場合、記録シートはライン方向に伸びて
いる。 d(k)=0の場合、記録シートの伸縮はない。 d(k)>0の場合、記録シートはライン方向に縮んで
いる。
【0048】なお、本実施例では、12mm毎にデータ
を取り込んでいるが、データの取り込み間隔を短縮すれ
ばさらに精度の向上を図ることができる。しかし、実際
には補正の最小単位である1ドットのずれが発生するの
は数十mm毎であることが実験から判っており、12m
mの間隔であれば十分な精度を実現できる。補正演算部
41は、上記のようにしてエッジ補正量r(k)を求め
る際に、補正範囲となる80ドットを加算して、下に示
すエッジ補正値を求める。 エッジ補正値=エッジ補正量r(k)+80(ドット)
【0049】なお、エッジ補正量r(k)は上記したよ
うに斜行方向に応じて正負が逆になるので、負方向に斜
行した場合にも補正を可能にするために80を加算して
いる。また、補正の中心値を80としたのは、記録シー
トの斜行は最大でも中心から±80ドット(±5mm)
以内であることが実験から分かっているからである。補
正演算部41で求められたエッジ補正値はエッジ補正レ
ジスタ42に登録される。
【0050】一方、上記ラインバッファ15から転送さ
れてくる1ラインデータが第1の変換部43に入力され
る。1ラインデータの先頭には0から160ドットの範
囲で“0”データを付加できるようになっていて、第1
の変換部43は、図16に示すように、1ラインデータ
の先頭の“白”パターンデータを、エッジ補正レジスタ
42に登録されたエッジ補正値となるように、±80ド
ットの範囲で“0”データを増減している。これによ
り、記録シートの斜行に応じて、記録シートのエッジか
ら等距離の位置に各ラインデータが記録されるように、
画像データが補正される。また、補正演算部41は、上
記のようにしてドット補正量d(k)を求め際に、補正
範囲となる24ドットを加算して、下に示すドット補正
値を求める。 ドット補正値=ドット補正量d(k)+24(ドット)
【0051】なお、“24”は、記録シートの伸縮が無
い場合であっても無条件で加えられるドット数であり、
この定数により記録シートが縮んだ場合であってもドッ
ト補正を行うことができる。
【0052】補正演算部41で求められたドット補正値
はドット補正レジスタ44に登録される。一方、第2の
変換部45は、第1の変換部43から与えられる1ライ
ンデータの途中にドットを追加することにより、1ライ
ンの幅を変化させて、記録シートのライン方向の伸縮を
補正している。
【0053】第2の変換部45によるドットの追加は、
1か所に1ドットとし、追加ドット位置を1ライン中に
ほぼ均等に分散させている。例えば、追加ドットは図1
7(a)(b)に示すように、追加位置の1ビット手前
をコピーする。
【0054】また図17(c)に示すように、追加ドッ
トの位置は、1ラインデータに対して先頭から28バイ
ト目ごとに設定している。本実施例における1ラインの
ドット数は14336ドットであるから、63箇所に補
正ポイントが存在する。その補正ポイントに、ドット補
正レジスタ44に登録されているドット補正値を、ほぼ
均等に上記コピーによって追加して1ラインの幅を補正
する。
【0055】なお、補正部16のカウンタ46は、1ラ
インデータのバイト数をカウントし、データが第2の変
換部45に1バイト送られる度に1カウントアップす
る。そして第2の変換部45はカウント値とドット補正
値に応じて、1ラインデータのどの部分(何バイト目)
にドットをコピーして追加するかを決定する。
【0056】さらに、本実施例では記録シートの折れ、
汚れにより意図しない補正が行われたり、上記各補正値
がふらついて補正が頻発するのを防止するために、次の
ような演算処理を施している。補正値r′(k)を、r
(1),r(2)…r(k)に基づいて所定の演算によ
り決定する。r′(k)を求める関数をf(k)で表す
と、 f(k):{r(1),r(2)…r(k)}−>r′
(k) となる。関数f(k)はアプリケーションに応じて適宜
選択する。以下に、その具体例を示す。
【0057】記録シートのエッジが図20に示すように
破損していたり、または汚れているために、記録シート
本来の傾きに関係なくr(k),d(k)の値が大きく
変化するのを防止するために、12mmの間にmドット
以上の変化があった場合に、エッジ補正量あるいはドッ
ト補正量の変化量をmドットに規制し、画像が劣化する
ほどの極端な補正を防止する。
【0058】また、CCDセンサの特性により、記録シ
ートの伸縮がないにも拘らず、読み取り値が連続する2
つの値のちょうど中間に位置することによりr(k),
d(k)の値が頻繁に変化し、補正値がふらつくので、
これに対処するために複数の連続する読取り値の変化の
傾向を所定の演算により解析し、その結果に応じてエッ
ジ補正量またはドット補正量を変化させるようにする。
【0059】なお、上記補正はマシンの特性に合わせて
変えることが望ましい。例えば、20mm毎に1ドット
程度の変化しか無い場合には、エッジ補正量,ドット補
正量の上限値は“1”とする。また読取り値の変化が毎
回発生するようなマシンでは、2回連続して読取り値が
増加または減少した場合、または増加または減少した後
に一定値を保っている場合に、エッジ補正値,ドット補
正値を変化させる。なお、上記補正では連続する2回の
読取り値を1スパンとしているが、3回以上であっても
良い。演算例1は、エッジ補正量r(k)の変化量が大
きい場合に、補正量の値に制限を設ける。まず、r′
(1)=r(1)として初期設定を行う。次に、自然数
mを補正上限値として、補正量r′(k+1)を下式に
より決定する。 r(k+1)−r′(k)>mならば、r′(k+1)=r′(k)+m r(k+1)−r′(k)<−mならば、r′(k+1)=r′(k)−m
【0060】 −m≦r(k+1)−r′(k)≦mならば、r′(k+1)=r(k+1) 演算例2は、エッジ補正量r(k)の変化量が大きい場
合に、補正量の変更を行わないようにする。まず、r′
(1)=r(1)として初期設定を行う。次に、補正量
r′(k+1)を下式により定する。 r(k+1)−r′(k)>mならば、r′(k+1)=r′(k) r(k+1)−r′(k)<−mならば、r′(k+1)=r′(k)
【0061】 −m≦r(k+1)−r′(k)≦mならば、r′(k+1)=r(k+1) 演算例3は、エッジ補正量r(k)の変化の傾向を把握
して、補正量を決定する。なおF(k)は記録シートの
斜行方向を示し、「+」はタイミングマークの逆側、
「−」はタイミングマーク側に斜行し、「0」は変化の
無いことを示す。まず、r′(1)=r(1)、F
(1)=“0”として初期設定を行う。次に、1周期手
前からどちらに斜行したかを下式より調べる。 r(k+1)−r′(k)>0ならば、F(k+1)=“+” r(k+1)−r′(k)=0ならば、F(k+1)=“0” r(k+1)−r′(k)<0ならば、F(k+1)=“−” 次に、補正量r′(k+1)を表1に基づいて決定す
る。
【0062】
【表1】 算例4は、演算例1と演算例3とを組み合わせたもので
ある。
【0063】まず、r′(1)=r(1)、F(1)=
“0”として初期設定を行い、次に中間データをtmp
として、斜行量がmドットを越える時は下式より補正量
をmドットに抑える。 r1(k+1)−r′(k)>mならば、tmp=r′(k)+m r1(k+1)−r′(k)<mならば、tmp=r′(k)−m −m≦r1(k+1)−r′(k)≦mならば、tmp=r(k+1) 次に、1周期手前から記録シートがどちらに斜行したか
を下式より調べる。 tmp−r′(k)>0ならばF(k+1)=“+” tmp−r′(k)=0ならばF(k+1)=“0” tmp−r′(k)<0ならばF(k+1)=“−” 次に、補正量r′(k+1)を表2に基づいて決定す
る。
【0064】
【表2】 なお、ドット補正については、rをdに置き換えれば良
いのでここでは説明を省略する。以上の演算処理を、補
正演算部41で行い、そのような補正の施された補正値
を、各レジスタ42,44に登録する。次に、上記演算
例4を用いた実際の実験例について説明する。
【0065】図18(a)にサンプルデータが示されて
いる。なお、kはデータ番号を示し、サンプル数は20
である。このようなサンプルデータを、演算例4に基づ
いて演算処理を施したところ、m=1の時には、同図
(b)に示すようになり、m=2の時には、同図(c)
に示す結果を得た。
【0066】この実験例から明らかなように、読取り値
が大きくふらついているのに対して、演算処理後はその
変化がゆるやかである。これは、補正値がふらついて頻
繁に補正が行われるのを防止していることを意味する。
【0067】又、図19(a)には、図20に示すよう
にエッジが破損している記録シートのサンプルデータが
示されている。このサンプルデータをm=1として上記
演算処理を施した結果が同図(b)に示されている。こ
の実験結果は、記録シートのエッジが破損していても、
その破損部分によって補正値が極端に変化するの防止し
ていることを意味している。
【0068】以上のように本実施例は、記録シート2の
エッジ位置をCCDセンサ30a,30bで読取ってメ
モリ40に記憶し、各色を重ねて記録する際に、その読
取り値と現在のエッジ位置とから、記録シート2の斜行
および伸縮を検出して、それに応じてエッジ補正、ドッ
ト補正を行うようにした。しかも、エッジ補正、ドット
補正を行うときに、記録シートのエッジ破損,上記した
CCDセンサの特性に基づく補正値のふらつきを考慮し
た演算処理を施すようにした。この結果、記録シートの
エッジ破損やシートエッジの汚れまたは記録シートの折
れによる記録画像の劣化を防止でき、品質の高い画像を
形成でき、かつ補正値のふらつきにより頻発する補正を
防止することができる。
【0069】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、記
録シートが伸縮したり側縁に破損がある記録シートであ
っても多色記録の際の色ずれを防止でき、補正値のふら
つきによる補正の頻発を防止できる画像記録装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る静電カラープロッター
の構成図。
【図2】上記一実施例に係る静電カラープロッターの電
気的な機能ブロック図。
【図3】静電ヘッドの平面図。
【図4】図3に示す静電ヘッドの拡大図。
【図5】静電ヘッドの小ブロックの構成図。
【図6】A1ブロックの構成図。
【図7】制御電極の選択状態を示す図。
【図8】グループ1の構成を示す図。
【図9】ヘッド形状に合わせたデータの再配置操作を説
明するための図。
【図10】EVEN側およびODD側のデータの印字順
序を示す図。
【図11】CCDセンサの構成図。
【図12】記録シートとCCDセンサとの配置関係に対
応させてCCDセンサ出力およびそれに関連する信号を
示す図。
【図13】ゲート信号からエッジ信号を生成するまでの
タイミング図。
【図14】補正部の機能ブロック図。
【図15】記録シートの斜行状態とREG,LEGの値
を示す図。
【図16】エッジ補正処理を説明するための図。
【図17】ドット補正を説明するための図。
【図18】第1の実験例を示す図。
【図19】第2の実験例を示す図。
【図20】エッジが破損している記録シートの平面図。
【図21】CCDセンサと記録シートとの配置関係を示
す図。
【符号の説明】
3…TM読取りセンサ、4…静電ヘッド、5〜8…現像
ヘッド、16…補正部、30…CCDセンサ、40…メ
モリ、41…補正演算部、42…エッジ補正レジスタ、
43…ドット補正レジスタ、43…第2の変換部、45
…第2の変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 102 15/04 116 9122−2H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の搬送経路に沿って記録シートを搬
    送する搬送手段と、ライン毎に転送される記録画像信号
    に対応した潜像を前記記録シート上に順次形成する潜像
    形成手段と、この形成された潜像をそれぞれ異なる色で
    現像する複数の現像手段とを有し、前記記録シート上の
    同一記録領域に複数色の画像を重ねてカラー画像を形成
    する画像記録装置において、 前記搬送経路の両側端部にそれぞれ設けられ、前記記録
    シートの両サイドの各位置をそれぞれ周期的に検出する
    検出手段と、 前記検出手段によって検出された前記記録シートの両サ
    イドの各位置を、前記記録シートのライン方向の基準幅
    データとして前記記録シートの送り量に対応させて順次
    記録するメモリ手段と、 既に画像が形成された記録シート上に次の色の画像を重
    ねて形成するに際して前記検出手段により検出される記
    録シートの両サイドの各位置から求められる記録シート
    のライン方向の幅と、前記メモリ手段に記憶されている
    同じ記録シート送り量に対応した前記基準幅データとの
    偏差を求める偏差検出手段と、 前記記録シートのライン方向の伸縮に合わせて画像をず
    らすために偏差検出手段で検出された偏差に応じて前記
    記録画像信号を補正する補正手段と、を具備したことを
    特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段は、偏差検出手段により所
    定周期で検出される偏差の変化量が閾値を超えたとき、
    補正量を制限することを特徴とする請求項1記載の画像
    記録装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、偏差検出手段で検出さ
    れる偏差の変化量が閾値を超えたとき、当該ラインの補
    正量を少なくとも1周期前の補正量と同じ値にすること
    を特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段は、連続する周期にわたる
    複数の偏差から前記記録シートの伸縮状態を求め、この
    伸縮状態と前記偏差の変化量とに応じて前記補正量を決
    定する請求項2または3記載の画像記録装置。
JP3307546A 1991-11-22 1991-11-22 画像記録装置 Withdrawn JPH05142916A (ja)

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Cited By (4)

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