JPH1073979A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1073979A
JPH1073979A JP8229536A JP22953696A JPH1073979A JP H1073979 A JPH1073979 A JP H1073979A JP 8229536 A JP8229536 A JP 8229536A JP 22953696 A JP22953696 A JP 22953696A JP H1073979 A JPH1073979 A JP H1073979A
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Kazuyuki Futami
和幸 二見
Nobuyuki Sato
信行 佐藤
Hideaki Sugata
英明 菅田
Kenichiro Asada
賢一郎 朝田
Takahito Isobe
卓人 磯部
Toshio Shimazaki
俊男 島崎
Hiroshi Ono
博司 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー画像形成装置における画像の位置ズレ
検知を、リアルタイムで、かつ、画像形成作業の作業能
率を低下させることなく行う。 【解決手段】 簡易位置ズレ検知パターン画像29の形
成を転写ベルト15により搬送されている転写紙15間
で行ない、その位置ズレ量が許容範囲内か否かを判断
し、許容範囲以上のときに位置ズレ量検知パターン画像
を形成してその位置ズレ量を検知するため、位置ズレ量
の検知をリアルタイムで行え、位置ズレが許容範囲以上
になったときは迅速に位置ズレ補正を行える。また、簡
易位置ズレ検知パターン画像29は、転写ベルト17上
の転写紙15間に、各色毎に主走査方向にそって一列ず
つ形成するため、この簡易位置ズレ検知パターン画像2
9を形成するために転写紙15間の間隔を大きくする必
要がなく、画像形成作業の作業能率が低下しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー複写機、カ
ラープリンタ等のような、複数の感光体を用いてカラー
画像を得る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の感光体を用いてカラー画像
を得る画像形成装置では、各感光体に異なる色の画像が
独立して形成され、これらの画像を同一の転写紙上に重
ね合わせる方式であるため、各感光体の機械的な位置精
度、各感光体に対する書込位置精度、書込レンズのバラ
ツキに起因する走査線の曲がり、傾き、倍率誤差、各感
光体の速度誤差、機械全体の温度上昇による書込位置、
倍率の変動等により、各色のズレが発生しやすく、最終
的な画像に、色ムラ、色ズレとなって現れ、画質を劣化
させる要因となる。そこで、このような各色の画像の位
置ズレを補正するための手法が各種提案されている。
【0003】画像の位置ズレを補正する手法の一つを、
図11に基づいて説明する。転写紙を吸着して搬送する
透明材質で形成した転写ベルト1上に、主走査方向(矢
印A方向)と副走査方向(矢印B方向)とに位置をずら
して配列した位置ズレ量検知パターン画像2を複数個
(例えば、20個)形成し、これらの位置ズレ量検知パ
ターン画像2を、スリット板3に形成したスリット3a
と光源(図示せず)とフォトダイオード(図示せず)と
を組み合わせた検知ユニットで検知し、その検知結果に
基づいて微妙な位置ズレ補正を行うものである。各検知
ユニットによる位置ズレ量検知パターン画像2の検知
は、転写ベルト2が副走査方向に移動することによりい
ずれかの位置ズレ量検知パターン画像2がスリット3a
と重なり合い、その重なり合いをフォトダイオードで検
知することにより行われる。
【0004】なお、検知ユニットは転写ベルト1の移動
方向と直交する主走査方向に沿って3組形成され、複数
個が1組となった位置ズレ量検知パターン画像2も検知
ユニットに対応して3組形成されている。
【0005】ここで、位置ズレ量検知パターン画像2
は、主走査方向の幅寸法“a”を20μm、副走査方向
の幅寸法“b”を5mm程度とし、連続して20個を配
列している。従って、1色についての位置ズレを検知す
るためには、5mm×20個で、副走査方向に沿って約
100mmの長さが必要となる。そして、このような位
置ズレ検知を各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ック)について行うため、100mm×4で、約400
mmの長さが必要になる。
【0006】このため、転写ベルト上に位置ズレ量検知
パターン画像2を形成して行う各画像の位置ズレの検知
を画像形成作業を行っている間に、転写ベルト1上にお
ける転写紙間の間隔を利用して位置ズレ量検知パターン
画像2を形成して位置ズレ量を検知しようとすれば、転
写ベルト1で搬送される転写紙を400mm以上の間隔
をもって搬送しなければならず、画像形成作業の作業能
率が大幅に低下する。
【0007】そこで、転写ベルトによる転写紙の搬送を
転写紙間の間隔をあまりあけずに行うことにより画像形
成作業の作業能率を高め、画像の位置ズレ検知は、所定
時間毎に画像形成作業を中断させて行うようにしてい
る。
【0008】図12は、所定時間毎に位置ズレ検知とそ
れに伴う位置ズレ補正とを行った場合における位置ズレ
量の変化(実線)と、位置ズレ補正を行わない場合の位
置ズレ量の変化(二点鎖線)とを比較して示したグラフ
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】画像形成作業時に所定
時間毎に画像形成作業を中断し、その時に画像の位置ズ
レ検知を行う手法では、画像の位置ズレをリアルタイム
で検知することができない。従って、位置ズレが発生し
たにも係らず画像形成作業をそのまま長時間続行し、色
ムラや色ズレが発生した画像を大量に形成する場合があ
る。なお、位置ズレ検知を行うサイクルを短くすれば色
ムラや色ズレが発生した画像を大量に形成するという不
都合は防止できるが、この位置ズレ検知を行うときには
画像形成作業を中断するため、画像形成作業の能率が低
下する。
【0010】さらに、所定時間毎に位置ズレ検知を行う
ように設定すると、位置ズレ量が少なく位置ズレ補正が
不要であるにも係らず自動的に位置ズレ補正が行われ、
その補正時の誤差により位置ズレ量を大きくする場合が
ある。
【0011】そこで本発明は、画像の位置ズレの検知を
リアルタイムで行え、かつ、転写紙間に大きな間隔をあ
けることなく転写紙を搬送できる画像形成装置を提供す
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の感光体と、各々の感光体に異なる色の情報を書き
込む光書込手段と、書き込まれた情報を各々異なる色の
現像剤により顕像化する顕像化手段とを備え、各感光体
上に形成された顕像を転写ベルトにより搬送される同一
の転写紙上に順次転写してカラー画像を得る画像形成装
置において、前記転写ベルト上のこの転写ベルトにより
搬送される転写紙間に主走査方向に沿って一列に配列さ
れる複数個の簡易位置ズレ検知パターン画像を各色毎に
形成する簡易位置ズレ検知パターン画像形成手段と、主
走査方向と副走査方向とに位置をずらして配列される複
数個の位置ズレ量検知パターン画像を前記転写ベルト上
に主走査方向に沿って各色毎に複数組形成する位置ズレ
量検知パターン画像形成手段と、前記転写ベルトと共に
移動する前記位置ズレ量検知パターン画像と前記簡易位
置ズレ検知パターン画像とを検知する検知ユニットと、
前記簡易位置ズレ検知パターン画像を検知した前記検知
ユニットの検知結果に基づいて前記簡易位置ズレ検知パ
ターン画像の位置ズレ量が許容範囲内か否かを判断する
簡易位置ズレ判断手段と、前記簡易位置ズレ判断手段が
許容範囲以上であると判断したときに前記位置ズレ量検
知パターン画像形成手段による位置ズレ量検知パターン
画像の形成を開始させる位置ズレ量検知パターン画像形
成開始手段と、前記位置ズレ量検知パターン画像を検知
した前記検知ユニットの検知結果に基づいてこの位置ズ
レ量検知パターン画像の位置ズレ量を検知する位置ズレ
量検知手段とを設けた。従って、簡易位置ズレ検知パタ
ーン画像の形成を、転写ベルトにより搬送されている転
写紙間で行え、この簡易位置ズレ検知パターン画像を検
知ユニットで検知し、その検知結果に基づいて簡易位置
ズレ検知パターン画像の位置ズレ量が許容範囲内か否か
を簡易位置ズレ判断手段で判断し、この位置ズレ量が許
容範囲以上であると判断されたときに位置ズレ量検知パ
ターン形成手段で位置ズレ量検知パターン画像を形成す
る。そして、この位置ズレ量検知パターン画像を検知ユ
ニットで検知し、その検知結果に基づいて位置ズレ量検
知手段で位置ズレ量検知パターン画像の位置ズレ量を検
知するので、画像の位置ズレをリアルタイムで検知で
き、その検知結果に基づいて位置ズレを補正することが
できる。また、簡易位置ズレ検知パターン画像は、転写
ベルト上の転写紙間に、各色毎に主走査方向に沿って一
列ずつ形成されるので、転写ベルトで搬送される転写紙
間の間隔を大きくあける必要がなく、画像形成作業とと
もに簡易位置ズレ検知パターン画像の形成とその検知と
を行っても、画像形成作業の作業能率を低下させること
がない。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、位置ズレ量検知パターン画像形成手段によ
る位置ズレ量検知パターン画像の形成と、位置ズレ量検
知手段による位置ズレ量検知パターン画像の位置ズレ量
の検知とを所定時間毎に行うようにした。従って、簡易
位置ズレ検知パターン画像が大きく形成され過ぎるなど
の故障により、簡易位置ズレ検知パターン画像の位置ズ
レ量が許容範囲以上になったことを検知できなくても、
そのまま長時間にわたって画像形成を続行するというこ
とを防止できる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、簡易位置ズレ検知パターン画像の主
走査方向の幅寸法を、位置ズレ量の許容範囲の2倍の寸
法と検知ユニットにおける検知部の主走査方向の幅寸法
とを加算した値に形成し、簡易位置ズレ検知パターン画
像の主走査方向の中央位置と前記検知部の主走査方向の
中央位置とを画像が位置ズレを起こしていないときに一
致するように位置決めした。従って、各色について各検
知ユニットに対応する簡易位置ズレ検知パターン画像を
一個形成し、この簡易位置ズレ検知パターン画像を検知
ユニットで検知することにより、簡易位置ズレ検知パタ
ーン画像の位置ズレ量が許容範囲内か否かの判断を行え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図9に基づいて説明する。図1は、本実施の形態
の画像形成装置であるデジタルフルカラー複写機の概略
構造を示す。このデジタルフルカラー複写機は、大別す
ると、原稿読取用のスキャナ部4と、スキャナ部4から
デジタル信号として出力される画像信号を電気的に処理
する画像処理部5と、画像処理部5からの各色の画像記
録情報に基づいて画像を転写紙上に形成するプリンタ部
6とからなる。
【0016】前記スキャナ部4では、原稿からの反射光
に基づきR,G,Bの3原色の波長光に分光して読取
り、画像処理部5に出力し、必要な画像処理に供する。
画像処理部5からの出力信号は、プリンタ部6に入力さ
れ、各色の光書込手段7Y ,7M ,7C ,7BK(Y,
M,C,BKは各々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラ
ックを示す)に送られる。前記プリンタ部6には、4組
の記録ステーション8Y ,8M ,8C ,8BKが並んで配
置されている。これらの記録ステーション8Y ,8M
C ,8BKは何れも同一構成のものであり、説明を簡略
化させるため、ここではシアン用の記録ステーション5
C を例にとり、その構成・作用を説明し、他の記録ステ
ーション8Y ,8M ,8BK中の同一部分については同一
符号を用い、添字Y,M,BKにより区別するものとす
る。
【0017】記録ステーション8C は、光書込手段7C
の他に、ドラム状の感光体9C を備えている。この感光
体9C の周りには、静電写真プロセスに従い、感光体9
C 表面を一様帯電させる帯電チャージャ10C 、一様に
帯電された感光体9C に光像を照射して静電潜像を形成
させる露光手段としての前記光書込手段8C 、静電潜像
にトナーを供給して現像する顕像化手段11C 、現像さ
れた可視像を転写紙上に転写させる転写チャージャ12
C 等が順に配設されている。
【0018】一方、給紙ローラ13により何れかの給紙
カセット14から転写紙15が給紙され、レジストロー
ラ16により画像先端に揃うタイミングで転写ベルト1
7上に送り出される。この転写ベルト17上に静電的に
吸着された転写紙15は、各々の顕像が形成されている
感光体9BK,9C ,9M ,9Y の転写部に順次送られ、
各々の転写チャージャ12BK,12C ,12M ,12Y
の作用下で順次顕像の転写を受ける。転写済みの転写紙
15は定着部ローラ18による定着を受け、排紙ローラ
19により排紙される。
【0019】また、図2に本実施の形態におけるデジタ
ルフルカラー複写機のシステムブロック図を示す。シス
テムコントローラ20は前述したスキャナ部4、画像処
理部5及びプリンタ部6の各モジュールを制御する。そ
の制御内容としては、操作パネル21の表示制御及びキ
ー入力処理、前記操作パネル21を通じて設定されたモ
ードに従ってスキャナ部4、プリンタ部6へスタート信
号、変倍率指定信号の送出、画像処理部5ヘの画像処理
モード指定信号(色変換、マスキング、トリミング、ミ
ラーリング等)の送出、各モジュールからの異常信号、
動作状態ステータス信号(Wait,Ready,Busy,Sto
p等)による、システム全体のコントロール等を行う。
【0020】前記スキャナ部4は前記システムコントロ
ーラ20からのスタート信号により指定された変倍率に
合った走査速度で原稿を走査し、原稿像をCCD等の読
取素子で読取り、R,G,B各8ビットの画像データと
して、前記画像処理部5からの水平同期信号(S−LS
YNC)、画像クロック(S−STROBE)、及び、
垂直同期信号(FGATE)に同期してこの画像処理部
5に送出する。
【0021】前記画像処理部5は前記スキャナ部4から
送られたR,G,B各8ビットの画像データにγ補正、
UCR(下色除去)、色補正等の画像処理を施し、Y,
M,C,BK各8ビットの画像データに変換し、前記プ
リンタ部6へ送る。また、前記システムコントローラ2
0からの指令により、変倍処理、マスキング、トリミン
グ、色変換、ミラーリング等の編集処理を行う。また、
Y,M,C,BKの画像データを前記プリンタ部6の感
光体9の間隔分だけずらして出力するためのバッファメ
モリを有している。
【0022】前記プリンタ部6は、前記画像処理部5か
らの水平同期信号(P−LSYNC)、画像クロック
(P−STROBE)に同期して送られたY,M,C,
BKの各8ビットの画像データに従って、各色の光書込
手段7Y ,7M ,7C ,7BKを変調し、電子写真プロセ
スにより、転写紙15上に複写画像を得る。
【0023】つぎに、本実施の形態の主要部について説
明する。まず、前記プリンタ部6において転写紙15を
吸着搬送する前記転写ベルト17は透明材質のものが用
いられている。このような転写ベルト17に対して、図
3に示すように、最も下流側のイエロー用の記録ステー
ション8Y を越えて駆動ローラ22をも過ぎた箇所に位
置させて、後述する位置ズレ量検知パターン画像と簡易
位置ズレ検知パターン画像とを検知する検知ユニット2
3が設けられている。この検知ユニット23は、転写ベ
ルト17の移動方向と直交する方向である主走査方向に
沿って3組設けられている。
【0024】前記検知ユニット23は透過型構成のもの
で、転写ベルト17の外周部側に位置する光源24と、
転写ベルト17の内周部側に位置するフォトダイオード
25と、前記光源24と前記フォトダイオード25との
間であって前記転写ベルト17の内周面(トナーが付着
しない面)に接しているスリット板26と、このスリッ
ト板26に形成された検知部である細長いスリット27
とにより構成されている。このスリット27は、図4に
示すように、転写ベルト17の移動方向である副走査方
向(矢印B方向)の幅寸法が“b;b=5mm”、転写
ベルト17の移動方向と直交する主走査方向(矢印A方
向)の幅寸法が“a;a=20μm”に形成されてい
る。
【0025】つぎに、このデジタルフルカラー複写機に
は、画像の位置ズレを補正するための位置ズレ量検知パ
ターン画像28を前記転写ベルト17上に形成する位置
ズレ量検知パターン画像形成手段と、画像の位置ズレ量
が許容範囲内か否かを判断するための簡易位置ズレ検知
パターン画像29を前記転写ベルト17上に形成する簡
易位置ズレ検知パターン画像形成手段とが設けられてい
る。これらの位置ズレ量検知パターン画像形成手段と簡
易位置ズレ検知パターン画像形成手段とは、前記システ
ムコントローラ20に格納されているプログラムに従っ
て前記光書込手段7や転写チャージャ12等を駆動させ
ることにより位置ズレ量検知パターン画像28や簡易位
置ズレ検知パターン画像29を転写ベルト17上に形成
する処理である。
【0026】前記簡易位置ズレ検知パターン画像29は
図5に示すように、各色について主走査方向に3個ずつ
一列に形成されている。この図5において、簡易位置ズ
レ検知パターン画像29に対する添字Y,M,C,BK
は、簡易位置ズレ検知パターン画像29の色を示す。簡
易位置ズレ検知パターン画像29の寸法は図6に示すよ
うに、転写ベルト17の移動方向である副走査方向の幅
寸法“b”がスリット27の副走査方向の幅寸法“b”
と同じに形成され、主走査方向の幅寸法“a1”は、位
置ズレ量の許容範囲である40μmの2倍の寸法とスリ
ット27の主走査方向の幅寸法“a”とを加算した値に
形成されている。また、簡易位置ズレ検知パターン画像
29の主走査方向の中央位置とスリット27の主走査方
向の中央位置とが、画像が位置ズレを起こしていないと
きに一致するように位置決めされている。なお、ここで
は位置ズレ量の許容範囲を40μmとして説明したが、
これは一例であり、許容範囲を他の値、例えば、30μ
m,50μm等に設定することができる。
【0027】前記位置ズレ量検知パターン画像28は図
7に示すように、主走査方向と副走査方向とに位置をず
らして配列され、このように配列された組が、主走査方
向に沿って3組形成される。さらに、図7では1色分の
位置ズレ量検知パターン画像28のみを現わしている
が、他の3色についても同じように形成される。なお、
位置ズレ量検知パターン画像28における主走査方向の
配列に関し、簡易位置ズレ検知パターン画像29が形成
されていた範囲(矢印Cの範囲)については省くことが
できる。位置ズレは、この範囲を越えた位置で発生して
いるためである。
【0028】つぎに、このデジタルフルカラー複写機に
は、前記簡易位置ズレ検知パターン画像29を検知した
前記検知ユニット23の検知結果に基づいて簡易位置ズ
レ検知パターン画像29の位置ズレ量が許容範囲内か否
かを判断する簡易位置ズレ判断手段と、この簡易位置ズ
レ判断手段が許容範囲以上であると判断したときに前記
位置ズレ量検知パターン画像形成手段による位置ズレ量
検知パターン画像28の形成を開始させる位置ズレ量検
知パターン画像形成開始手段と、この位置ズレ量検知パ
ターン画像28を検知した前記検知ユニット23の検知
結果に基づいてこの位置ズレ量検知パターン画像28の
位置ズレ量を検知する位置ズレ量検知手段とが設けられ
ている。これらの簡易位置ズレ判断手段と位置ズレ量検
知パターン画像形成開始手段と位置ズレ量検知手段と
は、前記システムコントローラ20に格納されているプ
ログラムに従って前記検知ユニット23や前記光書込手
段7や転写チャージャ12等を駆動させることにより行
われる処理である。
【0029】このような構成において、画像の位置ズレ
検知動作及び位置ズレ補正について図8のフローチャー
トに基づいて説明する。画像形成作業が開始されると、
画像形成作業のスタート釦が押されたスタート時、及
び、画像形成作業の100枚終了毎に、簡易位置ズレ検
知パターン画像形成手段により転写ベルト17上に図5
に示したように簡易位置ズレ検知パターン画像29が形
成される。この簡易位置ズレ検知パターン画像29は転
写ベルト17と共に移動し、スリット27に対向する位
置を通過するときに検知ユニット23により検知され
る。そして、検知ユニット23の検知結果に基づいて簡
易位置ズレ検知パターン画像29の位置ズレ量が許容範
囲(40μm)内か否かが簡易位置ズレ判断手段により
判断される。簡易位置ズレ判断手段より、位置ズレ量が
許容範囲内であると判断された場合には、そのまま画像
形成作業が続行される。
【0030】一方、簡易位置ズレ判断手段により、簡易
位置ズレ検知パターン画像29の位置ズレ量が許容範囲
以上であると判断された場合には、位置ズレ量検知パタ
ーン画像形成開始手段により位置ズレ量検知パターン画
像形成手段が駆動され、位置ズレ量検知パターン画像形
成手段により図7に示したような位置ズレ量検知パター
ン画像28が各色について転写ベルト17上に形成され
る。そして、この位置ズレ量検知パターン画像28が転
写ベルト17と共に移動し、スリット27に対向する位
置を通過するときに検知ユニット23により検知され
る。そして、検知ユニット23の検知結果に基づいて位
置ズレ量検知手段により位置ズレ量検知パターン画像2
8の位置ズレ量が検知され、検知した位置ズレ量に応じ
た位置ズレ補正が、図示しない位置ズレ補正手段により
自動的に行われる。
【0031】なお、位置ズレ量検知パターン画像の形
成、及び、その検知、及び、位置ズレ補正を行うときに
は、画像形成作業は一時的に中断される。図9は、本実
施の形態による位置ズレ量の補正を行った場合における
位置ズレ量の変化(実線)と、位置ズレ補正を行わない
場合の位置ズレ量の変化(二点鎖線)とを比較して示し
たグラフである。
【0032】本実施の形態によれば、簡易位置ズレ検知
パターン画像29を、転写ベルト17上に静電吸着され
て搬送されている転写紙15間に形成し、この簡易位置
ズレ検知パターン画像29を検知ユニット23で検知
し、その検知結果に基づいて簡易位置ズレ検知パターン
画像29の位置ズレ量が許容範囲内か否かを簡易位置ズ
レ判断手段で判断し、この位置ズレ量が許容範囲以上で
あると判断されたときに位置ズレ量検知パターン形成手
段で位置ズレ量検知パターン画像28を形成する。そし
て、この位置ズレ量検知パターン画像28を検知ユニッ
ト23で検知し、その検知結果に基づいて位置ズレ量検
知手段で位置ズレ量検知パターン画像28の位置ズレ量
を検知するので、画像の位置ズレをリアルタイムで検知
でき、その検知結果に基づいて位置ズレを補正すること
ができる。従って、画像の位置ズレが発生したにも係ら
ず画像形成作業をそのまま長時間続行するということを
防止でき、色ムラや色ズレが発生した画像を大量に形成
するということを防止できる。
【0033】さらに、本実施の形態によれば、簡易位置
ズレ検知パターン画像29は、各色毎に主走査方向にそ
って一列ずつ形成するものであり、4色の簡易位置ズレ
検知パターン画像29を形成しても、これらの簡易位置
ズレ検知パターン画像29を形成するために必要な転写
ベルト17上の副走査方向の幅寸法(図5における矢印
Dの範囲)を小さくすることができる。従って、この簡
易位置ズレ検知パターン画像29の形成とその検知と
を、転写紙15に対する画像形成作業とともに行って
も、転写紙15間の間隔を大きくあけることなく画像形
成作業を行えるため、画像形成作業の作業能率を低下さ
せることがない。しかも、簡易位置ズレ検知パターン画
像29の形成とその検知とを短いサイクルで行っても画
像形成作業の作業能率を低下させるという不都合がな
く、簡易位置ズレ検知パターン画像29の形成とその検
知とを短いサイクルで行うことにより画像の位置ズレ検
知の精度を向上させることができる。
【0034】また、簡易位置ズレ検知パターン画像29
の主走査方向の幅寸法“a1”を、位置ズレ量の許容範
囲(40μm)の2倍の寸法とスリット27の主走査方
向の幅寸法“a”とを加算した値に形成し、簡易位置ズ
レ検知パターン画像29の主走査方向の中央位置とスリ
ット27の主走査方向の中央位置とを、画像が位置ズレ
を起こしていないときに一致するように位置決めしてあ
る。このため、簡易位置ズレ検知パターン画像29が許
容範囲以上に位置ズレした場合には、簡易位置ズレ検知
パターン画像29がスリット27と重ならなくなるた
め、位置ズレ量が許容範囲内か否かを簡単に検知でき
る。
【0035】また、位置ズレ量の補正は、位置ズレ量が
許容範囲を越えた場合にのみ行うため、位置ズレ量が許
容範囲内の小さいときに不要な位置ズレ補正を行うとい
うことがなくなる。そして、不要な位置ズレ補正を行っ
たためにその補正時の誤差によって位置ズレ量が補正前
より大きくなることや、不要な位置ズレ補正を行うこと
による画像形成作業の作業能率の低下を防止できる。
【0036】また、位置ズレ量を検知するための位置ズ
レ量検知パターン画像28の形成については、簡易位置
ズレ検知パターン画像29が形成されていた範囲(図7
における矢印Cの範囲)については位置ズレ量検知パタ
ーン画像28を形成する必要がなくなる。具体的には、
図11に示した従来例では20個の位置ズレ量検知パタ
ーン画像2を形成して位置ズレ補正を行うのに対し、こ
れと同じ精度で位置ズレ補正を行おうとすれば、簡易位
置ズレ検知パターン画像29の主走査方向の幅寸法に相
当する範囲の位置ズレ量検知パターン画像28を5個
(20%)省略することができる。従って、位置ズレ量
検知パターン画像28の形成時間、検知時間等を短縮で
き、位置ズレ補正のための画像形成作業の中断時間を短
縮することができる。
【0037】つぎに、本発明の第二の実施の形態を図1
0のフローチャートに基づいて説明する。本実施の形態
の機械的構造部分は図1ないし図9で説明した第一の実
施の形態と同じであり、図1ないし図9で使用した符号
を用いて説明する。本実施の形態は、簡易位置ズレ検知
パターン画像29の位置ズレ量が許容範囲以上となった
場合に位置ズレ量検知パターン画像28を形成して位置
ズレ量を検知することに加えて、簡易位置ズレ検知パタ
ーン画像29の位置ズレ量が許容範囲以上にならなくて
も、所定時間(例えば、1時間)毎に、位置ズレ量検知
パターン画像形成手段による位置ズレ量検知パターン画
像28の形成と、位置ズレ量検知手段による位置ズレ量
検知パターン画像28の位置ズレ量の検知とを行うよう
にしたものである。
【0038】従って、簡易位置ズレ検知パターン画像2
9が非常に大きいサイズに形成されるような故障が発生
し、簡易位置ズレ検知パターン画像29の位置ズレ量が
許容範囲以上になったことが簡易位置ズレ判断手段で判
断できなくなった場合でも、所定時間毎に位置ズレ量検
知手段による位置ズレ量検知パターン画像28の位置ズ
レ量が検知され、その位置ズレ量に応じた位置ズレ補正
が行われる。このため、簡易位置ズレ検知パターン画像
29の位置ズレ量が許容範囲以上になったことを簡易位
置ズレ判断手段で判断できなくなっても、位置ズレが生
じた画像形成を長時間にわたって続行するという不都合
を防止できる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、簡易位置
ズレ検知パターン画像の形成を、転写ベルトにより搬送
されている転写紙間で行なえ、この簡易位置ズレ検知パ
ターン画像を検知ユニットで検知し、その検知結果に基
づいて簡易位置ズレ検知パターン画像の位置ズレ量が許
容範囲内か否かを簡易位置ズレ判断手段で判断し、この
位置ズレ量が許容範囲以上であると判断されたときに位
置ズレ量検知パターン形成手段で位置ズレ量検知パター
ン画像を形成し、この位置ズレ量検知パターン画像を検
知ユニットで検知し、その検知結果に基づいて位置ズレ
量検知手段で位置ズレ量検知パターン画像の位置ズレ量
を検知するので、画像の位置ズレをリアルタイムで検知
でき、その検知結果に基づいて位置ズレを補正すること
により画像の位置ズレが発生したまま画像形成作業を長
時間続行して位置ズレが生じた画像を大量に形成すると
いうことを防止できる。また、簡易位置ズレ検知パター
ン画像を、転写ベルト上の転写紙間に、各色毎に主走査
方向にそって一列ずつ形成するため、この簡易位置ズレ
検知パターン画像を形成するために転写ベルトで搬送さ
れる転写紙間の間隔を大きくあける必要がなく、簡易位
置ズレ検知パターン画像の形成とその検知とを画像形成
作業とともに行っても、画像形成作業の作業能率を低下
させることがない。しかも、簡易位置ズレ判断手段によ
り簡易位置ズレ検知パターン画像の位置ズレ量が許容範
囲内であると判断された場合には位置ズレ量検知手段に
よる不要な位置ズレ量の検知を行わないため、位置ズレ
量検知手段による不要な位置ズレ量の検知とそれに基づ
く位置ズレ補正を行ったために位置ズレ量が補正前より
大きくなることや画像形成作業の作業能率が低下するこ
とを防止できる。
【0040】請求項2記載の発明によれば、簡易位置ズ
レ検知パターン画像が大きく形成され過ぎるなどの故障
により簡易位置ズレ検知パターン画像の位置ズレ量が許
容範囲以上になったことを検知できなくなっても、その
まま長時間にわたって画像形成作業を続行することを防
止できる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、簡易位置ズ
レ検知パターン画像の主走査方向の幅寸法を、位置ズレ
量の許容範囲の2倍の寸法と検知ユニットにおける検知
部の主走査方向の幅寸法とを加算した値に形成し、簡易
位置ズレ検知パターン画像の主走査方向の中央位置と前
記検知部の主走査方向の中央位置とを画像が位置ズレを
起こしていないときに一致するように位置決めすること
により、各色について各検知ユニットに対応する簡易位
置ズレ検知パターン画像を副走査方向にそって一個ずつ
形成し、この簡易位置ズレ検知パターン画像を検知ユニ
ットで検知することにより、簡易位置ズレ検知パターン
画像の位置ズレ量が許容範囲内か否かの判断を簡単に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態におけるデジタルフ
ルカラー複写機全体を示す概略正面図である。
【図2】システムブロック図である。
【図3】検知ユニットが配置された箇所付近を拡大して
示す正面図である。
【図4】スリット板と転写ベルトとの配置関係を示す平
面図である。
【図5】転写ベルト上に簡易位置ズレ検知パターン画像
が形成された状態を示す平面図である。
【図6】スリットと簡易位置ズレ検知パターン画像とを
拡大して示す平面図である。
【図7】転写ベルト上に位置ズレ量検知パターン画像が
形成された状態を示す平面図である。
【図8】画像の位置ズレ検知動作及び位置ズレ補正動作
について説明するフローチャートである。
【図9】本実施の形態に基づく位置ズレ量の補正を行っ
た場合における位置ズレ量の変化(実線)と、位置ズレ
補正を行わない場合の位置ズレ量の変化(破線)とを比
較して示したグラフである。
【図10】本発明の第二の実施の形態における、画像の
位置ズレ検知動作及び位置ズレ補正動作について説明す
るフローチャートである。
【図11】従来例における、転写ベルト上に位置ズレ量
検知パターン画像が形成された状態を示す平面図であ
る。
【図12】所定時間毎に位置ズレ量の補正を行った場合
における位置ズレ量の変化(実線)と、位置ズレ補正を
行わない場合の位置ズレ量の変化(破線)とを比較して
示したグラフである。
【符号の説明】
7 光書込手段 9 感光体 11 顕像化手段 15 転写紙 17 転写ベルト 23 検知ユニット 28 位置ズレ量検知パターン画像 29 簡易位置ズレ検知パターン画像 27 検知部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14 G03G 21/00 372 H04N 1/60 H04N 1/40 D 1/46 1/46 Z (72)発明者 朝田 賢一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 磯部 卓人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 島崎 俊男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 小野 博司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光体と、各々の感光体に異なる
    色の情報を書き込む光書込手段と、書き込まれた情報を
    各々異なる色の現像剤により顕像化する顕像化手段とを
    備え、各感光体上に形成された顕像を転写ベルトにより
    搬送される同一の転写紙上に順次転写してカラー画像を
    得る画像形成装置において、 前記転写ベルト上のこの転写ベルトにより搬送される転
    写紙間に主走査方向に沿って一列に配列される複数個の
    簡易位置ズレ検知パターン画像を各色毎に形成する簡易
    位置ズレ検知パターン画像形成手段と、 主走査方向と副走査方向とに位置をずらして配列される
    複数個の位置ズレ量検知パターン画像を前記転写ベルト
    上に主走査方向に沿って各色毎に複数組形成する位置ズ
    レ量検知パターン画像形成手段と、 前記転写ベルトと共に移動する前記位置ズレ量検知パタ
    ーン画像と前記簡易位置ズレ検知パターン画像とを検知
    する検知ユニットと、 前記簡易位置ズレ検知パターン画像を検知した前記検知
    ユニットの検知結果に基づいて前記簡易位置ズレ検知パ
    ターン画像の位置ズレ量が許容範囲内か否かを判断する
    簡易位置ズレ判断手段と、 前記簡易位置ズレ判断手段が許容範囲以上であると判断
    したときに前記位置ズレ量検知パターン画像形成手段に
    よる位置ズレ量検知パターン画像の形成を開始させる位
    置ズレ量検知パターン画像形成開始手段と、 前記位置ズレ量検知パターン画像を検知した前記検知ユ
    ニットの検知結果に基づいてこの位置ズレ量検知パター
    ン画像の位置ズレ量を検知する位置ズレ量検知手段と、
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 位置ズレ量検知パターン画像形成手段に
    よる位置ズレ量検知パターン画像の形成と位置ズレ量検
    知手段による位置ズレ量検知パターン画像の位置ズレ量
    の検知とを所定時間毎に行うようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 簡易位置ズレ検知パターン画像の主走査
    方向の幅寸法を、位置ズレ量の許容範囲の2倍の寸法と
    検知ユニットにおける検知部の主走査方向の幅寸法とを
    加算した値に形成し、簡易位置ズレ検知パターン画像の
    主走査方向の中央位置と前記検知部の主走査方向の中央
    位置とを画像が位置ズレを起こしていないときに一致す
    るように位置決めしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
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