JPH0514186A - パルス幅変調回路 - Google Patents

パルス幅変調回路

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JPH0514186A
JPH0514186A JP16676391A JP16676391A JPH0514186A JP H0514186 A JPH0514186 A JP H0514186A JP 16676391 A JP16676391 A JP 16676391A JP 16676391 A JP16676391 A JP 16676391A JP H0514186 A JPH0514186 A JP H0514186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
pulse width
width modulation
timer counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP16676391A
Other languages
English (en)
Inventor
敏文 ▲はま▼口
Toshifumi Hamaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16676391A priority Critical patent/JPH0514186A/ja
Publication of JPH0514186A publication Critical patent/JPH0514186A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用の論理回路を必要とせず、集積回路上の
論理を小さくでき、汎用性の大きいパルス幅変調回路を
提供する。 【構成】 プログラム可能なタイマカウンタ10と、出
力レジスタ20の値200を前記タイマカウンタ10の
オーバーフロー信号111に同期して出力する同期出力
回路30を使用し、タイマカウンタ10の応用出力とし
てパルス幅変調出力300を実現した。また、前記構成
に同期出力回路30をコントロールする1ビットの出力
選択レジスタ40を追加することで、パルス幅変調出力
が不要の場合は、通常のタイマカウンタと出力端子とし
て使用することができ、集積回路上の論理も最小とな
り、汎用性が大きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路特にマイクロコ
ンピュータ及びマイクロコントローラに内蔵されるパル
ス幅変調回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス幅変調回路では、集積回路
上において、専用の論理回路で構成されていた。
【0003】以下、従来のパルス幅変調回路について説
明する。図3は従来のパルス幅変調回路を示すブロック
図である。
【0004】この回路は、nビットのカウンタ1,nビ
ットのレジスタ2,比較回路3で構成されている。カウ
ンタ1にはクロック100が入力され、比較回路3の一
方の入力となるnビットのカウンタデータ101が出力
される。レジスタ2より比較回路3の一方の入力となる
nビットのレジスタデータ102が出力されている。比
較回路3の出力がパルス幅変調出力103となる。
【0005】以上のように構成されたパルス幅変調回路
について、以下その動作を説明する。
【0006】レジスタ2はプログラミング可能である任
意の値に設定される。クロック100でカウントされる
カウンタ1はnビットのカウンタデータ101を出力す
る。比較回路では、nビットのカウンタデータ101と
nビットのレジスタデータ102を比較し、nビットの
カウンタデータ101がnビットのレジスタデータ10
2より小さいときはローレベルを、大きいときにはハイ
レベルをパルス幅変調出力103として出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、パルス幅変調回路として専用の論理回路
を必要とし、多ビットの構成になるほど比較回路の論理
が大きくなる。
【0008】以上の事は、集積回路上に構成する場合、
論理が大きくなり、汎用性を失うことを意味している。
【0009】本発明は前記従来の問題点を解決するもの
で、すでに集積回路上に構成された論理回路を使用し
て、パルス幅変調出力を可能とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパルス幅変調回
路は、プログラム可能なタイマカウンタと、前記タイマ
カウンタのオーバーフロー信号に同期して出力する出力
端子を使用し、タイマカウンタの応用出力としてパルス
幅変調出力を可能とし、また前記出力端子について、出
力レジスタの値を同期して出力するか非同期に出力する
かを、プログラム可能な1ビットのレジスタによって、
選択できる構成を有している。
【0011】
【作用】この構成により、パルス幅変調出力が不要の場
合は、通常のタイマカウンタと出力端子として使用する
ことが可能で、集積回路上の論理も最小となり、汎用性
が大きくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。この回路は、プログラミング可能なnビッ
トのタイマカウンタ10と、出力レジスタ20と、出力
レジスタ20の値200を前記タイマカウンタ10のオ
ーバーフロー信号111に同期して出力する同期出力回
路30からなる。タイマカウンタ10は、nビットのカ
ウンタ11とカウントデータを設定するnビットのレジ
スタ12とオーバーフロー検出回路13からなる。同期
出力回路30の出力がパルス幅変調出力300となる。
【0014】以上のように構成されたパルス幅変調回路
について、以下その動作を説明する。
【0015】初期状態として、同期出力回路30はロー
レベルを出力し、レジスタ12にローレベルの時間を決
める値がプログラミングされている。この状態よりカウ
ンタ11はローレベルのカウントを開始する。ローレベ
ルのカウントをしている間に、出力レジスタ20にハイ
の値を準備し、レジスタ12にハイレベルの時間を決め
る値を準備する。その後、カウンタ11がオーバーフロ
ーすると、オーバーフロー信号111が発生し、同期出
力回路30はハイレベルを出力する。カウンタ11には
レジスタ12のハイレベルの時間を決める値がロードさ
れ、カウンタ11はハイレベルの時間のカウントを開始
する。ハイレベルのカウントをしている間に、出力レジ
スタ20にローの値を準備し、レジスタ12にローレベ
ルの時間を決める値を準備する。その後、カウンタ11
が再びオーバーフローすると、同期出力回路30はロー
レベルを出力する。カウンタ11にはレジスタ12のロ
ーレベルの時間を決める値がロードされ、カウンタ11
はローレベルの時間のカウントを開始する。以上を繰り
返し行うことで、パルス幅変調出力300が得られる。
【0016】なお、繰り返し動作の中で出力レジスタ2
0に設定する値を連続してローの値あるいはハイの値を
準備することにより十分に長いローレベルの時間やハイ
レベルの時間を実現することも可能である。
【0017】次に、本発明の他の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図2は本発明の第2の実施例
を示すブロック図である。
【0018】この回路は、前記第1の実施例の構成に同
期出力回路30をコントロールする1ビットの出力選択
レジスタ40が加わる。出力選択レジスタ40は出力レ
ジスタ20の値200をタイマカウンタ10のオーバー
フロー信号111に同期して出力するか非同期に出力す
るかを選択する。その他の構成については第1の実施例
と同じである。
【0019】以上のように構成されたパルス幅変調回路
について、以下その動作を説明する。
【0020】まず、パルス幅変調回路として使用した場
合について説明する。この場合出力選択レジスタ40は
同期して出力することを選択している。これにより同期
出力回路30はタイマカウンタ10のオーバーフロー信
号111に同期して出力レジスタ20の値200を出力
する。パルス幅変調出力の動作については第1の実施例
と同じである。
【0021】次に、出力選択レジスタ40の値が非同期
出力を選択する場合について説明する。同期出力回路3
0は、出力レジスタ20の値200を、タイマカウンタ
10のオーバーフロー信号111に非同期に出力する。
つまり出力レジスタ20の値200を書き換えると同時
に出力するため、通常の出力端子として使用できる。ま
た、タイマカウンタ10は、レジスタ12に設定するカ
ウントデータにしたがって、通常動作する。このため、
汎用のタイマカウンタとして使用が可能である。
【0022】以上のように、タイマカウンタと出力端子
としてそれぞれ使用できる。以上のように本実施例によ
れば、プログラム可能なタイマカウンタと、前記タイマ
カウンタのオーバーフロー信号に同期して出力する出力
端子を使用し、パルス幅変調回路を実現している。
【0023】
【発明の効果】本発明は、集積回路上に既に構成された
タイマカウンタと出力端子に対して、同期出力回路を付
加するだけでパルス幅変調出力を可能としている。
【0024】さらに、パルス幅変調出力を必要としない
ユーザにはプログラム可能なタイマカウンタと出力端子
としてそれぞれ使用できるため、汎用性が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のパルス幅変調回路のブ
ロック図
【図2】本発明の第2の実施例のパルス幅変調回路のブ
ロック図
【図3】従来のパルス幅変調回路のブロック図
【符号の説明】
10 タイマカウンタ 11 カウンタ 12 レジスタ 13 オーバーフロー検出回路 20 出力レジスタ 30 同期出力回路 40 出力選択レジスタ 100 入力クロック 110 カウンタ出力 111 オーバーフロー信号 200 出力レジスタの値 300 パルス幅変調出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラム可能なタイマカウンタと、前記
    タイマカウンタのオーバーフロー信号に同期して出力す
    る出力端子を使用し、実現することを特徴とするパルス
    幅変調回路。
  2. 【請求項2】前記出力端子について、出力レジスタの値
    を同期して出力するか非同期に出力するかを、プログラ
    ム可能な1ビットの出力選択レジスタによって、選択で
    きることを特徴とする請求項1に記載のパルス幅変調回
    路。
JP16676391A 1991-07-08 1991-07-08 パルス幅変調回路 Pending JPH0514186A (ja)

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JP16676391A JPH0514186A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 パルス幅変調回路

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JPH0514186A true JPH0514186A (ja) 1993-01-22

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ID=15837258

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810507A1 (fr) * 1996-05-31 1997-12-03 Sgs Thomson Microelectronics Sa Procédé et dispositif programmable de génération d'impulsions de largeur variable
JP2006165931A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Renesas Technology Corp 分周回路および通信装置
JP2014132713A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Ricoh Co Ltd Pwm信号生成回路、プリンタ、及びpwm信号生成方法

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