JPH04271535A - ヒステリシス付き誤り率警報回路 - Google Patents

ヒステリシス付き誤り率警報回路

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JPH04271535A
JPH04271535A JP3254291A JP3254291A JPH04271535A JP H04271535 A JPH04271535 A JP H04271535A JP 3254291 A JP3254291 A JP 3254291A JP 3254291 A JP3254291 A JP 3254291A JP H04271535 A JPH04271535 A JP H04271535A
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JP
Japan
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error rate
output
alarm circuit
circuit
clock
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Pending
Application number
JP3254291A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nomura
健一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04271535A publication Critical patent/JPH04271535A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒステリシス付き誤り率
警報回路に関し、特にディジタルデータ伝送の誤り率警
報回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の誤り率警報回路につき図面を用い
て説明する。
【0003】図2は基本的な誤り率警報回路を示す。誤
り率警報回路はエラーパルス,クロックを1組入力して
、クロックの周期ごとにエラーパルスが何個入力するか
を数え、数えた結果が設定値以上の場合に、警報出力に
論理“1”を、反転警報出力には論理“0”を出力する
。逆に設定値よりも小さい場合は、警報出力に論理“0
”を、反転警報出力に論理“1”を出力する。例えば、
設定値が1で、クロック入力が誤りを監視する信号列の
10の6乗ビット周期のクロックの場合、エラーパルス
が10の6乗ビット周期のクロック内に1個以上入力す
ると、すなわち誤り率が10の−6乗以上になると、警
報出力が“1”、反転警報出力が“0”となる。
【0004】図3は誤り率警報回路を2組、セットリセ
ットフリップフロップを1つ用いたヒステリシス付き誤
り率警報回路を示す。誤り率警報回路1は、エラーパル
ス10,クロックA11を入力して、クロックA11の
周期内のエラーパルス数を数えて、その数が設定値以上
の場合、論理“1”をセットリセットフリップフロップ
5のセット端子(S)に出力する。誤り率警報回路2は
エラーパルス10,クロックB12を入力してクロック
B12の周期内のエラーパルス数を数えて、その数が設
定値よりも小さいと、論理“1”をセットリセットフリ
ップフロップ5のリセット端子(R)に出力する。セッ
トリセットフリップフロップ5は、セット入力が“1”
,リセット入力が“0”の時には、警報出力13に論理
“1”を出力し、セット入力が“0”,リセット入力が
“1”の時には警報出力13に論理“0”を出力し、セ
ット入力,リセット入力が両方とも“1”または“0”
の場合その前の出力を保持するものとする。
【0005】いま、誤り率警報回路1,2の設定値を1
とし、クロックA11が10の6乗ビット周期、クロッ
クB12が10の7乗ビット周期とすると、誤り率警報
回路1は、誤り率が10の−6乗以上になると“1”を
出力し、10の−6乗未満では“0”を出力する。同様
に、誤り率警報回路2は、誤り率が10の−7乗以上に
なると“0”を出力し、10の−7乗未満では“1”を
出力する。セットリセットフリップフロップ5は、セッ
ト端子(S),リセット端子(R)のそれぞれに対し、
誤り率が10の−7乗未満では“0”,“1”を入力さ
れ、10の−7乗以上10の−6乗未満では“0”,“
0”を入力され、10の−6乗以上では“1”,“0”
を入力されるので、10の−7乗未満の場合警報出力1
3を“0”とし、10の−6乗以上では“1”とする。 また、10の−7乗以上10の−6乗未満の場合はその
前の状態を保持するので、誤り率が10の−8乗から1
0の−5乗に変化する場合、10の−6乗未満では出力
を“0”とし、10−6以上では“1”にする。 逆に10の−5乗から10の−8乗に変化する場合には
、10の−7乗以上では出力を“1”とし、10の−7
乗未満で“0”として、誤り率1桁分のヒステリシスを
持たせることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のヒステリシ
ス付き誤り率警報回路では、ヒステリシスをもたせるた
めにクロック入力A11,B12の周期を変えているた
め、誤り率警報回路1の出力はクロックA11の周期で
変化するが、誤り率警報回路2の出力はクロックB12
の周期でしか変化しない。したがって、前の例で誤り率
が10の−8乗以下だったものが、クロックA11の1
周期の間のみ10の−5乗となり、今度は5×(10の
−7乗)となる場合、10の−8乗以下のときには誤り
率警報回路1,2の出力が“0”,“1”で警報出力1
3が“0”であり、10の−5乗となったとき誤り率警
報回路1の出力が“1”、誤り率警報回路2の出力はす
ぐに変化しないので“1”のままとなり、警報出力13
が“0”であり、5×(10の−7乗)になったとき誤
り率警報回路1の出力が“0”になってしまうので警報
出力13は“0”のままとなり、ヒステリシスがかから
ないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヒステリシス付
き誤り率警報回路は、ディジタルデータ伝送の誤り率警
報回路において;エラーパルスと第1のクロックとを入
力し、このクロックの周期中のエラーパルス数をあらか
じめ設定された値と比較し比較結果に対応して出力を変
化させる第1の誤り率警報回路と;前記エラーパルスと
同一のエラーパルスと、前記第1のクロックとは異なる
第2のクロックとを入力し、このクロックの周期中のエ
ラーパルス数をあらかじめ設定された値と比較し比較結
果に対応して出力を変化させる第2の誤り率警報回路と
;前記第1の誤り率警報回路の出力信号のパルス幅を拡
大するパルス幅拡大手段と;このパルス幅拡大手段の出
力で警報出力をセットし前記第2の誤り率警報回路の出
力でこの警報出力をリセットする警報出力手段とを備え
ている。
【0008】また、上記パルス幅拡大手段を、前記第1
の誤り率警報回路の出力信号が論理“1”から論理“0
”になる時点から前記第2のクロックの周期と同じパル
ス幅だけ論理“1”を出力するパルス幅拡大回路と、こ
のパルス幅拡大回路の出力と前記第1の誤り率警報回路
の出力との論理和を出力する論理和回路とで構成するこ
ともできる。
【0009】さらに、上記警報出力手段を、前記パルス
幅拡大手段の出力をセット端子に入力し、前記第2の誤
り率警報回路の出力をリセット端子に入力したセットリ
セットフリップフロップで構成することもできる。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
【0011】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図2に示す従来のものにパルス幅拡大回路3と論理
和回路4とを加えている。
【0012】誤り率警報回路1は、エラーパルス10,
クロックA11を入力してクロックA11の周期内のエ
ラーパルスを数えて、その数が設定値以上になっている
場合論理“1”を論理和回路4とパルス幅拡大回路3と
に出力し、設定値よりも小さくなると論理“0”を出力
する。パルス幅拡大回路3は、入力信号が“1”から“
0”になる時点からクロックB12の周期と同じパルス
幅だけ“1”を論理和回路4に出力する。論理和回路4
は誤り率警報回路1とパルス幅拡大回路3とのそれぞれ
の出力信号を論理和演算して、セットリセットフリップ
フロップ5のセット端子(S)に出力する。誤り率警報
回路2は、エラーパルス10,クロックB12を入力し
てクロック2の周期内のエラーパルス数を数えて設定値
よりも小さいと論理“1”をセットリセットフリップフ
ロップ5のリセット端子に出力する。
【0013】誤り率警報回路1,2の設定値を1とし、
クロックA11が10の6乗ビット周期,クロックB1
2が10の7乗ビット周期とすると、誤り率警報回路1
は、誤り率が10の−6乗以上になると“1”を出力し
、10の−6乗未満では“0”を出力する。誤り率警報
回路2は、誤り率が10の−7乗以上になると“0”を
出力し、10の−7乗未満では“1”を出力する。
【0014】誤り率が10の−8乗以下の状態からクロ
ックA11の1周期の間のみの10の−5乗となり今度
は5×(10の−7乗)となる場合、10の−8乗以下
のときにはセットリセットフリップフロップ5のセット
,リセット入力が“0”,“1”となり、10の−5乗
になってから5×(10の−7乗)になると、セット入
力はクロックA11の1周期時間たってからパルス幅拡
大回路3が出力するパルス幅の時間即ちクロックB12
の周期の間“1”となり、リセット入力はクロックB1
2の1周期後に“1”から“0”となる。従って、セッ
ト入力,リセット入力はそれぞれ“0”,“1”→“1
”,“1”→“1”,“0”→“0”,“0”の順に変
化する。セットリセットフリップフロップ5はセット入
力が“1”、リセット入力が“0”のときには警報出力
13に“1”を出力し、セット入力が“0”、リセット
入力が“1”のときには警報出力13に“0”を出力し
、セット入力リセット入力が両方とも“1”または“0
”の場合その前の出力を保持するので、上記のように誤
り率が変化した場合、警報出力13は“0”→“0”→
“1”→“1”の順に出力し、ヒステリシスをもたせる
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の誤
り率警報回路の出力の(“1”から“0”に変化する時
の)パルス幅を拡大して警報出力手段(セットリセット
フリップフロップのセット端子)に入力したので、誤り
率の変化する時間が短かい場合にもヒステリシス動作が
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】基本的な誤り率警報回路を示す図である。
【図3】従来のヒステリシス付き誤り率警報回路例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1,2    誤り率警報回路 3    パルス幅拡大回路 4    論理和回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディジタルデータ伝送の誤り率警報回
    路において;エラーパルスと第1のクロックとを入力し
    、このクロックの周期中のエラーパルス数をあらかじめ
    設定された値と比較し比較結果に対応して出力を変化さ
    せる第1の誤り率警報回路と;前記エラーパルスと同一
    のエラーパルスと、前記第1のクロックとは異なる第2
    のクロックとを入力し、このクロックの周期中のエラー
    パルス数をあらかじめ設定された値と比較し比較結果に
    対応して出力を変化させる第2の誤り率警報回路と;前
    記第1の誤り率警報回路の出力信号のパルス幅を拡大す
    るパルス幅拡大手段と;このパルス幅拡大手段の出力で
    警報出力をセットし前記第2の誤り率警報回路の出力で
    この警報出力をリセットする警報出力手段とを備えるこ
    とを特徴とするヒステリシス付き誤り率警報回路。
  2. 【請求項2】  前記パルス幅拡大手段は、前記第1の
    誤り率警報回路の出力信号が論理“1”から論理“0”
    になる時点から前記第2のクロックの周期と同じパルス
    幅だけ論理“1”を出力するパルス幅拡大回路と、この
    パルス幅拡大回路の出力と前記第1の誤り率警報回路の
    出力との論理和を出力する論理和回路とからなることを
    特徴とする請求項1記載のヒステリシス付き誤り率警報
    回路。
  3. 【請求項3】  前記警報出力手段は、前記パルス幅拡
    大手段の出力をセット端子に入力し、前記第2の誤り率
    警報回路の出力をリセット端子に入力したセットリセッ
    トフリップフロップからなることを特徴とする請求項1
    または2記載のヒステリシス付き誤り率警報回路。
JP3254291A 1991-02-27 1991-02-27 ヒステリシス付き誤り率警報回路 Pending JPH04271535A (ja)

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