JPH0513905A - 可撓性を有する配線部材 - Google Patents
可撓性を有する配線部材Info
- Publication number
- JPH0513905A JPH0513905A JP3189201A JP18920191A JPH0513905A JP H0513905 A JPH0513905 A JP H0513905A JP 3189201 A JP3189201 A JP 3189201A JP 18920191 A JP18920191 A JP 18920191A JP H0513905 A JPH0513905 A JP H0513905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring conductor
- base film
- ffc
- wiring
- exposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/403—Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof
Abstract
で、かつ機械的強度に優れた可撓性を有する配線部材と
する。 【構成】 絶縁性のベースフィルム110 と、このベース
フィルム110 の上に形成された配線用導体120 と、この
配線用導体120 をカバーする絶縁性のカバーレイ130 と
を備え、配線用導体120がカバーレイ130 から露出した
部分を露出電極部140 とし、当該露出電極部140 をベー
スフィルム110 側に折曲している。
Description
ケーブルやフレキシブルプリント配線基板のように可撓
性を有する配線部材に関する。
性を有する配線部材としてフレキシブルフラットケーブ
ル(以下、『FFC』とする)を挙げて説明する。FF
C100 はベースフィルム110 の上に配線用導体120 を積
層し、さらに当該ベースフィルム110 をカバーレイ130
でカバーすることによって構成されている。
接半田付けする場合には、図4に示すように、FFC10
0 の配線用導体120 をプリント基板200 に形成された配
線パターン220 の上に直接置いて行われる。なお、図面
中300 は半田を、400 はFFC100 をプリント基板200
に固定する接着剤をそれぞれ示している。
FFC100 には、以下のような問題点がある。すなわ
ち、FFC100 の半田付けは通常の部品とは違って手作
業で行わなければならず、しかもプリント基板200 に対
する位置決め作業が必要であるため生産性が極めて低
い。また、半田付けのみでは機械的強度に劣るので、接
着剤400 でFFC100 をプリント基板200 に固定しなけ
ればならない。
で、通常の部品等と同様に取り扱うことが可能で、かつ
機械的強度に優れた可撓性を有する配線部材を提供する
ことを目的としている。
する配線部材は、絶縁性のベースフィルムと、このベー
スフィルムの上に形成された配線用導体と、この配線用
導体をカバーする絶縁性のカバーレイとを備えており、
配線用導体がカバーレイから露出した部分を露出電極部
とし、当該露出電極部をベースフィルム側に折曲してい
る。
図、図2は図1のA−A線断面図、図3はこのFFCを
プリント基板の配線パターンに接続される状態を示す説
明図である。なお、従来のものと略同一の部品等には同
一の符号を付して説明を行う。
るFFC100 は、絶縁性のベースフィルム110 と、この
ベースフィルム110 の上に形成された配線用導体120
と、この配線用導体120 をカバーする絶縁性のカバーレ
イ130 とを備えており、配線用導体120 がカバーレイ13
0 から露出した部分を露出電極部140 とし、当該露出電
極部140 をベースフィルム110 側に折曲している。
絶縁性を有するポリイミドフィルムが用いられる。ま
た、カバーレイ130 にもポリイミドフィルムが用いられ
る。なお、ポリエステルフィルムも使用可能である。
る。かかる配線用導体120 は、ベースフィルム110 にエ
ポキシ系接着剤等で貼付されるのである。また、当該配
線用導体120 の上には、カバーレイ130 が貼付される。
なお、ベースフィルム110 、配線用導体120 及びカバー
レイ130 を接着する接着剤の図示は省略している。
0 として形成されている。すなわち、カバーレイ130 が
除去されて配線用導体120 が露出し、かつベースフィル
ム110 側に180 °折曲され、折曲部分は接着剤160 で固
着されているのである。しかも、最端部はストッパ部15
0 として対抗するベースフィルム110 に固着されること
なく、外方に向かって折曲されている。
いて説明する。FFC100 が接続されるべきプリント基
板200 には、FFC100 を挿入可能な長孔210 が形成さ
れている。プリント基板200 の裏面側、かつ当該長孔21
0 の両側には、接続すべき配線パターン220 が形成され
ている。
挿入する。すると、ストッパ部150が長孔210 の縁部に
引っ掛かるので、FFC100 が挿入され過ぎることはな
い。この状態で半田付けを行う。この半田付けは、通常
のディップソルダリング法で行うことができる。すなわ
ち、通常の部品と同じ感覚でFFC100 を取り扱うこと
が可能となるのである。
と、1つの配線用導体120 について表裏の2箇所に半田
300 が付着する。このため、接続部分の機械的強度が高
くなる。
る配線部材の例としてFFC100 を挙げたが、フレキシ
ブルプリント配線基板(FPC)にも適応することがで
きるのは勿論である。
は、絶縁性のベースフィルムと、このベースフィルムの
上に形成された配線用導体と、この配線用導体をカバー
する絶縁性のカバーレイとを具備しており、配線用導体
がカバーレイから露出した部分を露出電極部とし、当該
露出電極部をベースフィルム側に折曲した。従って、プ
リント基板に開設された長孔に露出電極部を挿入し、当
該長孔の周囲に形成された配線パターンに配線用導体を
半田付けすることができる。この半田付けは、他の部品
と同様にディップソルダリング法によって行うことがで
きる。また、1つの配線用導体に対して2箇所で半田付
けが行われるので、従来のものよりも機械的強度を高く
することができる。
る。
続される状態を示す説明図である。
平面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 絶縁性のベースフィルムと、このベース
フィルムの上に形成された配線用導体と、この配線用導
体をカバーする絶縁性のカバーレイとを具備しており、
配線用導体がカバーレイから露出した部分を露出電極部
とし、当該露出電極部をベースフィルム側に折曲したこ
とを特徴とする可撓性を有する配線部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189201A JP2681717B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 可撓性を有する配線部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189201A JP2681717B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 可撓性を有する配線部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0513905A true JPH0513905A (ja) | 1993-01-22 |
JP2681717B2 JP2681717B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16237218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3189201A Expired - Fee Related JP2681717B2 (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 可撓性を有する配線部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681717B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5382829A (en) * | 1992-07-21 | 1995-01-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Packaged microwave semiconductor device |
JP2012079623A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | アースストラップ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104565U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-13 | 日本メクトロン株式会社 | 可撓性回路基板 |
JPS6016574U (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-04 | 株式会社東芝 | フレキシブル印刷配線板 |
JPH01115171U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-08-02 |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3189201A patent/JP2681717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104565U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-13 | 日本メクトロン株式会社 | 可撓性回路基板 |
JPS6016574U (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-04 | 株式会社東芝 | フレキシブル印刷配線板 |
JPH01115171U (ja) * | 1987-12-28 | 1989-08-02 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5382829A (en) * | 1992-07-21 | 1995-01-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Packaged microwave semiconductor device |
US5534727A (en) * | 1992-07-21 | 1996-07-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
JP2012079623A (ja) * | 2010-10-05 | 2012-04-19 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | アースストラップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2681717B2 (ja) | 1997-11-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3012814B2 (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
JP2745709B2 (ja) | フレキシブルプリント配線板 | |
JP3748752B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH0582917A (ja) | フレキシブル配線板 | |
JP2000165034A (ja) | フレキシブルプリント配線板及びその接続方法 | |
JPH0513905A (ja) | 可撓性を有する配線部材 | |
JPH1075022A (ja) | 回路基板 | |
JP2002359447A (ja) | フラットケーブルとプリント基板の接続構造 | |
JPS5930555Y2 (ja) | プリント基板 | |
JPH04253392A (ja) | プリント配線板相互の接合構造 | |
JPH07111371A (ja) | フレキシブルプリント基板 | |
JPH0737327Y2 (ja) | プリント配線板 | |
JPH0738253A (ja) | 接続方法 | |
JP2001156416A (ja) | フレキシブル配線基板の接続構造 | |
JPH0223007Y2 (ja) | ||
JPH04293292A (ja) | フレキシブルpc板 | |
JPH02214191A (ja) | フレキシブルプリント配線板の接続構造 | |
JP2594365B2 (ja) | 配線基板及び配線基板の接続方法 | |
JPS62147672A (ja) | フラツトケ−ブルの接続端子構造 | |
JPH10269856A (ja) | はんだ付け可能なフラットケーブル | |
JP2002359019A (ja) | フラットケーブルとプリント基板の接続構造 | |
JP2576096Y2 (ja) | フレキシブル印刷配線基板 | |
JPH0351984Y2 (ja) | ||
JPH0577968U (ja) | フラットケーブルの半田付け構造 | |
JPS61170093A (ja) | 両面プリント基板における両面配線接続法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070808 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080808 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |