JPH0223007Y2 - - Google Patents

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JPH0223007Y2
JPH0223007Y2 JP1983066871U JP6687183U JPH0223007Y2 JP H0223007 Y2 JPH0223007 Y2 JP H0223007Y2 JP 1983066871 U JP1983066871 U JP 1983066871U JP 6687183 U JP6687183 U JP 6687183U JP H0223007 Y2 JPH0223007 Y2 JP H0223007Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
pattern
plating
lead
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JP1983066871U
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JPS59173357U (ja
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  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、プリント基板、特に表裏両面にリー
ド線(導体パターン)を有するフレキシブルプリ
ント基板の改良に関するものである。
(考案の背景) プリント基板は種々の分野で種々の用途に用い
られており、カメラボデイもその例外ではない。
即ち、カメラボデイ内の急激な電子化に伴ない、
電気的導通を図るためにフレキシブルプリント基
板を使用する割合が増大している。フレキシブル
プリント基板は、狭いスペース内に多数の配線を
配設することができる長所を有しているが、一方
でプリント基板同士を端部において圧接、半田付
け等によつて導通させる必要がある。この圧接は
プリント基板の片面で行なわれる場合と、両面で
行なわれる場合とがある。
ところで、被覆材により絶縁され、かつ被われ
た配線用リード線のうち、上記圧接されるプリン
ト基板の端部で一部被覆材の削除された端子用パ
ターンは、電気抵抗を小さくするために通常、金
めつきが施される。
第1図〜第3図は従来例であり、第1図aはプ
リント基板の表面図を示し、bはプリント基板の
裏面図を示し、第2図は第1図aの−矢視断
面図を示し、第3図は第1図の正面図を示してい
る。第1図〜第3図に示すように、プリント基板
10はベースフイルム12の表裏両面上にリード
線14,16を所定のパターンで配設し、その上
にカバーフイルム(被覆材)18,20をかぶせ
てなる。カバーフイルム18,20にはベースフ
イルム12の端縁寄りに矩形状の穴22,24が
あけられており、リード線14,16がこの穴2
2,24から露出し、その露出した部分が端子用
パターン26,28となる一方、それよりも先端
の部分が端子用パターンのめつき用のリードパタ
ーン30,32となるのである。
この場合、めつき用リードパターン30,32
は単にリード線14,16の端子用パターン2
6,28からの延長として構成され、端子用パタ
ーンの金めつき後に余分なめつき用リードパター
ンは端子用パターン26,28の近傍から切断さ
れ、その際にできるダレにより表裏のめつき用リ
ードパターン30,32が接触し、リード線1
4,16が短絡する怖れがあつた。特に、ベース
フイルム12の厚さがうすいフレキシブルプリン
ト基板ではこの傾向が顕著となり、電気的導通が
損なわれるとともに、プリント基板の歩留りが悪
くなる欠点があつた。かかる欠点は、一つには、
めつき用リードパターン30,32が、プリント
基板10の表面と裏面とで対向する(重なり合
う)位置に配線されていることに起因するもので
ある。
(考案の目的) 本考案は、かゝる事情を背景にして、上記従来
例における欠点を解消して、めつき用リードパタ
ーンがベースフイルムの端面で互いに導通するよ
うなことのないプリント基板を提供することを目
的としてなされたものである。
(考案の概要) 上記目的を達成するために、本考案において
は、めつき用リードパターンがベースフイルムの
表裏両面で重なり合うことのないよう形成したも
のである。
(実施例) 以下、本考案の第1実施例を第4図及び第5図
をもとに詳述する。なお、以下の説明において、
上記従来例と対応する部分には同一の符号を付し
て詳しい説明は省略する。
第4図aはプリント基板の表面図を示し、bは
プリント基板の裏面図を示し、第5図は第4図の
正面図を示している。第4図及び第5図に示すよ
うにリード線14,16は端子用パターン26,
28まで表面と裏面とで重なり合うように全く対
称に構成されているが、めつき用リードパターン
40,42においては構成が異なる。即ち、めつ
き用リードパターン40,42はフレキシブルプ
リント基板10の表裏両面において、第1図a,
bで示すめつき用リードパターン30,32の互
いに反対側部分が削除され、かつリード線14,
16及び端子用パターン26,28によりも幅狭
く形成され、プリント基板10の表面側のめつき
用リードパターン40と裏面側のめつき用リード
パターン42とでは重なり合わないように(喰い
違うように)構成されているのである。めつき用
リードパターン40,42は、前述した如く、端
子用パターン26,28に金めつきを施すために
必要とされるものであり、その幅は狭くても差し
仕えない。
このようにすれば、端子用パターン26,28
を金めつきした後に第5図から明らかなように、
プリント基板10のめつき用リードパターン4
0,42のある端縁を切断する際、表裏のめつき
用リードパターン40,42にダレが少々生じて
も、両者がベースフイルム12の端面でつながつ
てリード線14,16が短絡する心配はなくな
る。
次に、本考案の第2実施例を第6図及び第7図
を用いて説明する。第6図aはプリント基板の表
面図を示し、bはプリント基板の裏面図を示し、
第7図は第6図の正面図を示す。第2実施例は上
記第1実施例におけるめつき用リードパターン4
0,42間の短絡の危険性を更に小さくしたもの
である。つまり、本実施例においては、表面側の
5本のリードパターン50a〜50eを、第1実
施例と同様に細く形成すると共に2番目のめつき
用リードパターン50bを基準として、両側に
すゝむにつれて広がるように屈曲されたのであ
る。
詳述すると、めつき用リードパターン50bよ
りも上方(第6図a中)にある3本のリードパタ
ーン50c〜50eは上方に屈曲させ、しかも上
方にすゝむにつれて屈曲の度合いをきつくし、リ
ードパターン50bよりも下方にある1本のリー
ドパターン50aは下方に屈曲させたのである。
裏面側の5本のリードパターン52a〜52eに
ついても同様に、2番目のリードパターン52b
を基準として両側に広がるように屈曲させる。そ
の結果、表面側のリードパターン50a〜50e
の各々が、裏面側のリードパターン52a〜52
eと互い違いに位置するようになつている。従つ
て、上記第1実施例に比較して、めつき用リード
パターン同士すなわち、52e〜50a,50a
〜52d,52d〜50b,……の間隔が広くな
つているので、めつき用リードパターン50a〜
50e,52a〜52d同士がつながつて短絡す
る危険性はより一層少なくなるのである。
なお、上述したのはあくまでも本考案の実施例
にすぎず、本考案はこれに限定して解釈されるべ
きものではない。例えば、めつき用リードパター
ンの幅は、端子用パターンよりも狭くすることが
上述の理由によつて望ましいが、第2実施例のよ
うにリードパターンを屈曲させれば、幅を狭くす
ることは不可欠なことではない。また、めつき用
リードパターンの屈曲のさせ方についても、一面
の中間のめつき用リードパターンを基準として左
右対称としたり、一面のすべてのめつき用リード
パターンを同方向に屈曲させたりできる。
更に、フレキシブルプリント基板の代わりにガ
ラスエポキシ及び紙エポキシ等の材料を基板とし
て応用することもできる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案によれば、プ
リント基板において表面側と裏面側とでめつき用
のリードパターンが重ならないようにしたため、
プリント基板の端面において表面側のめつき用リ
ードパターンと裏面側のめつき用リードパターン
とは互いに喰い違うこととなり、ダレによつて両
者がつながつて電気的に短絡するようなことがな
くなる効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は従来例を示し、第1図aはフ
レキシブルプリント基板の表面図、同bは裏面
図、第2図は第1図における−断面図、第3
図は第1図における正面図である。第4図及び第
5図は本考案の第1実施例を示し、第4図aはフ
レキシブルプリント基板の表面図、同bは裏面
図、第5図は第4図における正面図である。第6
図及び第7図は本考案の第2実施例を示し、第6
図aはフレキシブルプリント基板の表面図、同b
は裏面図、第7図は第6図における正面図であ
る。 主要部分の符号の説明、10……フレキシブル
プリント基板、12……ベースフイルム、14,
16……リード線、18,20……カバーフイル
ム、26,28……端子用パターン、40,4
2,50a〜50e,52a〜52e……めつき
用リードパターン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベース基板の表裏両面に導体パターンが配線
    され、該表面側及び裏面側の導体パターンの一
    部が端子用パターンとされるとともに、該端子
    用パターンをめつきするために該ベース基板端
    縁に露出させためつき用リードパターンを備
    え、前記ベース基板の表面側のめつき用リード
    パターンと、ベース基板の裏面側のめつき用リ
    ードパターンとが表裏で重なり合わないように
    されたことを特徴とするプリント基板。 2 前記めつき用リードパターンは前記プリント
    基板の導体パターンの中で最も幅が狭く形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のプリント基板。 3 前記めつき用リードパターンは、前記ベース
    基板の表裏で重なり合わないように前記ベース
    基板の表裏で互いに反対方向に屈曲されている
    実用新案登録請求の範囲第2項に記載のプリン
    ト基板。
JP6687183U 1983-05-06 1983-05-06 プリント基板 Granted JPS59173357U (ja)

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JP6687183U JPS59173357U (ja) 1983-05-06 1983-05-06 プリント基板

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JP6687183U JPS59173357U (ja) 1983-05-06 1983-05-06 プリント基板

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JPS59173357U JPS59173357U (ja) 1984-11-19
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