JPH05136678A - 光電スイツチ - Google Patents
光電スイツチInfo
- Publication number
- JPH05136678A JPH05136678A JP35111691A JP35111691A JPH05136678A JP H05136678 A JPH05136678 A JP H05136678A JP 35111691 A JP35111691 A JP 35111691A JP 35111691 A JP35111691 A JP 35111691A JP H05136678 A JPH05136678 A JP H05136678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- light
- frequency divider
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つ以上の光電スイッチを設置したような場
合でも、他の光電スイッチの信号光による誤検出を確実
に防止することを目的とする。 【構成】 この発明の光電スイッチを複数個設置した場
合、遮光状態であるべき第1の光電スイッチに第2の光
電スイッチの光が同記したタイミングで入光した時、第
1の光電スイッチの積分回路7は積分動作を開始する。
しかし、積分値が2になった時、制御信号iのためにプ
ログラマブル分周器2はつぎの投光信号の投光周期を変
化させるため、第1の光電スイッチと第2の光電スイッ
チの同期タイミングがずれる。この様にこの発明の光電
スイッチでは積分回路7の積分とが所定の値になった
時、投光周期をずらすようにして誤検出防止する。
合でも、他の光電スイッチの信号光による誤検出を確実
に防止することを目的とする。 【構成】 この発明の光電スイッチを複数個設置した場
合、遮光状態であるべき第1の光電スイッチに第2の光
電スイッチの光が同記したタイミングで入光した時、第
1の光電スイッチの積分回路7は積分動作を開始する。
しかし、積分値が2になった時、制御信号iのためにプ
ログラマブル分周器2はつぎの投光信号の投光周期を変
化させるため、第1の光電スイッチと第2の光電スイッ
チの同期タイミングがずれる。この様にこの発明の光電
スイッチでは積分回路7の積分とが所定の値になった
時、投光周期をずらすようにして誤検出防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2つ以上の光電スイッ
チを設置したような場合でも、他の光電スイッチの信号
光による誤検出を確実に防止する様にした光電スイッチ
に 関する。
チを設置したような場合でも、他の光電スイッチの信号
光による誤検出を確実に防止する様にした光電スイッチ
に 関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては、例えば、特開昭61
−137420号公報「光電スイッチにおける信号弁別
方法」が知られている。
−137420号公報「光電スイッチにおける信号弁別
方法」が知られている。
【0003】しかし、上記した従来のものにおいても、
自己の投光タイミングと一致した外乱ノイズを受光した
場合、誤検出するという欠点があった。
自己の投光タイミングと一致した外乱ノイズを受光した
場合、誤検出するという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、誤検出を確実に防止することの出来る光電スイッチ
を提供することにある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、誤検出を確実に防止することの出来る光電スイッチ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光電スイ
ッチは、発振器の出力信号を分周する分周器と、前記分
周器の出力するパルス信号を光信号として投光する投光
手段と、前記投光した光信号を受光する受光手段と、前
記受光手段の受光した信号を分周器の出力信号に同期さ
せて検波する同期検波回路と 、前記同期検波したパル
ス信号を積分し、且つ、この積分値が所定の値になった
時前記分周器の分周動作を変化させる積分回路とで構成
したものである。
ッチは、発振器の出力信号を分周する分周器と、前記分
周器の出力するパルス信号を光信号として投光する投光
手段と、前記投光した光信号を受光する受光手段と、前
記受光手段の受光した信号を分周器の出力信号に同期さ
せて検波する同期検波回路と 、前記同期検波したパル
ス信号を積分し、且つ、この積分値が所定の値になった
時前記分周器の分周動作を変化させる積分回路とで構成
したものである。
【0006】
【実施例】この発明に係る光電スイッチの実施例を図1
乃至図4に基づき説明する。
乃至図4に基づき説明する。
【0007】図中、1は刻時パルスaを生成するための
発振器、2は所定の数のパルスn毎に投光信号bと同期
信号cとを出力するプログラマブル分周器、3は投光信
号bを光信号dに変換する投光回路、4は光信号dを受
光すると共に電気信号eに変換するための受光回路、5
は電気信号eを増幅する増幅回路、6は増幅された受光
増幅信号fを同期信号cのタイミングで検波する同期検
波回路、7は同期検波回路6の検波した同期検波信号g
を積分し、積分値が所定の値になった時プログラマブル
分周器2に制御信号iを出力する積分回路、8は積分回
路7の積分値が予め決められた値になった時入光の表示
動作および出力動作を行なう出力回路である。
発振器、2は所定の数のパルスn毎に投光信号bと同期
信号cとを出力するプログラマブル分周器、3は投光信
号bを光信号dに変換する投光回路、4は光信号dを受
光すると共に電気信号eに変換するための受光回路、5
は電気信号eを増幅する増幅回路、6は増幅された受光
増幅信号fを同期信号cのタイミングで検波する同期検
波回路、7は同期検波回路6の検波した同期検波信号g
を積分し、積分値が所定の値になった時プログラマブル
分周器2に制御信号iを出力する積分回路、8は積分回
路7の積分値が予め決められた値になった時入光の表示
動作および出力動作を行なう出力回路である。
【0008】この実施例では、刻時パルスaの数が20
回に1回、プログラマブル分周器2は投光信号bを出力
する様になっている。また、プログラマブル分周器2の
設定は遮光状態から入光状態へ遷移するとき、積分回路
7の積分値が2、5、8の場合にのみプログラマブル分
周器2の分周動作を刻時パルス数20から16に変化さ
せる制御信号iを出力するように構成している。
回に1回、プログラマブル分周器2は投光信号bを出力
する様になっている。また、プログラマブル分周器2の
設定は遮光状態から入光状態へ遷移するとき、積分回路
7の積分値が2、5、8の場合にのみプログラマブル分
周器2の分周動作を刻時パルス数20から16に変化さ
せる制御信号iを出力するように構成している。
【0009】刻時パルス16になった時の投光信号bは
図2の右端のパルスである。
図2の右端のパルスである。
【0010】図3は入光時のタイミングを示しており、
他の光電スイッチや外乱ノイズの影響がない状態の時、
入光状態を検出する様子を示している。既に示したよう
に積分値2、5、8の時、投光タイミングが短く変化し
ている。
他の光電スイッチや外乱ノイズの影響がない状態の時、
入光状態を検出する様子を示している。既に示したよう
に積分値2、5、8の時、投光タイミングが短く変化し
ている。
【0011】さて、上記した様な光電スイッチを複数個
設置した場合、遮光状態であるべき第1の光電スイッチ
に第2の光電スイッチの光が同期したタイミングで入光
した時、第1の光電スイッチの誤検出により積分回路7
は積分動作を開始する(図4の時刻t0)。
設置した場合、遮光状態であるべき第1の光電スイッチ
に第2の光電スイッチの光が同期したタイミングで入光
した時、第1の光電スイッチの誤検出により積分回路7
は積分動作を開始する(図4の時刻t0)。
【0012】しかし、積分値がパルスP2で2になった
時(時刻t1)、つぎの投光信号P3の投光周期が変化
するため、一致していた第1と第2の光電スイッチの同
期タイミングがずれてしまい、時刻t2の時点では遮光
状態のため、同期検波信号gがないから積分値は1とな
り、やがて時刻t4では再び同期検波信号gが得られな
いから入光判定は遮光のまま変化せず、結果として誤検
出がない。
時(時刻t1)、つぎの投光信号P3の投光周期が変化
するため、一致していた第1と第2の光電スイッチの同
期タイミングがずれてしまい、時刻t2の時点では遮光
状態のため、同期検波信号gがないから積分値は1とな
り、やがて時刻t4では再び同期検波信号gが得られな
いから入光判定は遮光のまま変化せず、結果として誤検
出がない。
【0013】この光電スイッチによれば第3、第4の光
電スイッチの光が同時に入ってくる場合、即ち、第2の
光電スイッチの光を回避した後、第3の光電スイッチの
同期タイミングに一致し、これを回避した後、さらに、
第4の光電スイッチの同期タイミングに一致したような
場合でも誤検出は生じない。
電スイッチの光が同時に入ってくる場合、即ち、第2の
光電スイッチの光を回避した後、第3の光電スイッチの
同期タイミングに一致し、これを回避した後、さらに、
第4の光電スイッチの同期タイミングに一致したような
場合でも誤検出は生じない。
【0014】また、プログラマブル分周期2の設定や、
積分回路7の積分値の設定を変えれば、誤検出の回避が
可能な光電スイッチの数を変えることが出来る。
積分回路7の積分値の設定を変えれば、誤検出の回避が
可能な光電スイッチの数を変えることが出来る。
【0015】従って、何個までの光電スイッチの相互干
渉防止が可能かが予め分かる。
渉防止が可能かが予め分かる。
【0016】
【発明の効果】この発明の光電スイッチによれば、上述
の様に構成したので複数の光電スイッチを対設若しくは
並列して使用する場合、他の光電スイッチからの信号光
や外乱ノイズによる誤検出を確実に防止することが出来
る。
の様に構成したので複数の光電スイッチを対設若しくは
並列して使用する場合、他の光電スイッチからの信号光
や外乱ノイズによる誤検出を確実に防止することが出来
る。
【0017】しかも、誤検出が回避できる光電スイッチ
の数を予め知ることが出来るという効果もある。
の数を予め知ることが出来るという効果もある。
【図1】この発明に係る光電スイッチの実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1における投光信号の同期を示す波形図であ
る。
る。
【図3】図1における入光時の各部の信号のタイミング
を説明する波形図である。
を説明する波形図である。
【図4】図1における遮光時、誤検出を防止している状
態の各部の信号のタイミングを示す波形図である。
態の各部の信号のタイミングを示す波形図である。
1 発振器 2 プログラマブル分周器 3 投光回路 4 受光回路 5 増幅回路 6 同期検波回路 7 積分回路 8 出力回路 b 投光信号 c 同期信号 f 受光増幅信号 g 同期検波信号 i 制御信号
Claims (1)
- 【請求項1】 発振器の出力信号を分周する分周器と、
前記分周器の出力するパルス信号を光信号として投光す
る投光手段と、前記投光した光信号を受光する受光手段
と、前記受光手段の受光した信号を分周器の出力信号に
同期させて検波する同期検波回路と、前記同期検波した
パルス信号を積分し、且つ、この積分値が所定の値にな
った時、前記分周期の分周動作を変化させる積分回路と
で構成したことを特徴とする光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35111691A JPH05136678A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光電スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35111691A JPH05136678A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光電スイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05136678A true JPH05136678A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=18415160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35111691A Pending JPH05136678A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 光電スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05136678A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756682A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-05 | Schneider Electric Sa | Cellule photoelectrique a amplification stabilisee |
CN102122946A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-13 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 光电渐变开关装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63263917A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | Sankusu Kk | 光電スイツチ |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP35111691A patent/JPH05136678A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63263917A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-10-31 | Sankusu Kk | 光電スイツチ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2756682A1 (fr) * | 1996-12-03 | 1998-06-05 | Schneider Electric Sa | Cellule photoelectrique a amplification stabilisee |
CN102122946A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-13 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 光电渐变开关装置 |
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