JPH05136233A - フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置 - Google Patents

フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置

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Publication number
JPH05136233A
JPH05136233A JP29600391A JP29600391A JPH05136233A JP H05136233 A JPH05136233 A JP H05136233A JP 29600391 A JP29600391 A JP 29600391A JP 29600391 A JP29600391 A JP 29600391A JP H05136233 A JPH05136233 A JP H05136233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photomask
case
arm
holder
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP29600391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Irikura
英明 入倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH05136233A publication Critical patent/JPH05136233A/ja
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体装置などの製造での、フォト工程及び検
査工程の両方において、フォトマスクケース内のフォト
マスクを作業者によって入れ換えることなくフォトマス
クを表裏反転させ使用できるフォトマスクの自動搬送装
置及び検査装置を提供する。 【構成】4のアームにより3のフォトマスクを取り出
し、8のフォトマスク保持部で3のフォトマスクを保持
し、6の回転部を回転させることにより3のフォトマス
クを表裏反転させ、再び4のアームに載せることにより
フォトマスクの反転動作を完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置などの製造に
利用されるフォトマスクの自動搬送装置及びフォトマス
クの検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトマスクの自動搬送装置は図
5(a)に示すように、1のフォトマスクケースの2の
扉を開けて4のアームを3のフォトマスクの下方に挿入
し、4のアームを1のケース内で上昇させることによっ
て3のフォトマスクを4のアームに載せ、4のアームを
水平に移動することによって3のフォトマスクを取り出
し、4のアームを3のフォトマスクを乗せた状態で4の
アーム下部の軸5を中心に180゜回転させ図5(b)
に示すように9のホルダーの正面までアームを移動す
る。次に、アームを9のホルダーの上方にスライドさ
せ、3のフォトマスクを9のホルダー上まで移動させ4
のアームを下げることによって3のフォトマスクを9の
ホルダー上に乗せ、4のアームを3のフォトマスクの下
方より抜き取ることによって3のフォトマスクを9のホ
ルダーにセットしている。そのためフォトマスクはケー
スに収納されている表裏の状態のまま検査装置などのホ
ルダーにセットされる。つまり2のフォトマスクの上側
のFというパターンは9のホルダーにセットされる際も
上側を向いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常フォトマ
スクはフォト工程で使用される際、パターンを転写する
相手であるウエハーの上にセットされフォトマスクの上
方から光を当てて露光を行なうためフォトマスクのパタ
ーン面は下向きの状態になっていなければならない。こ
の場合フォトマスクは当然フォトマスクケース内でもパ
ターン面を下側にした状態で保管されている。
【0004】一方、フォトマスクの検査を行う際にはフ
ォトマスクはパターン面が上向きの状態でホルダーにセ
ットされなければならないため、フォト工程を行う際と
検査工程を行う際で作業者が一旦手でフォトマスクを保
持し反転させてフォトマスクケースに収納し直す必要が
あり、たとえフォトマスクがクリーンな状態でフォトマ
スクケース内に保管されていたとしても、フォトマスク
ケースの蓋を開けて取り出す際にフォトマスクを汚染し
てしまうことがあった。
【0005】また、検査からフォト工程に至る工程数も
増加し、スループットが非常に悪いと言う問題もあっ
た。
【0006】そこで本発明の目的は、作業者がフォトマ
スクをフォトマスクケースから入れ換える必要なく、フ
ォトマスクを表裏反転させる自動搬送装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明のフォトマスクの自動搬送装置は、フォトマス
クをフォトマスクケースから取り出しホルダーに移す際
またはフォトマスクをホルダーからフォトマスクケース
に戻す際にフォトマスクを表裏反転させる機能を備えた
ことを特徴とする。
【0008】また、上記の課題を解決するため本発明の
フォトマスクの検査装置は、フォトマスクをフォトマス
クケースから取り出しホルダーに移す際またはフォトマ
スクをホルダーからフォトマスクケースに戻す際にフォ
トマスクを表裏反転させる機能を持つ自動搬送装置を備
えたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】図1、図2、図3及び図4に本発明の実施例
を載せる。
【0010】図1の1はフォトマスクケース、2はフォ
トマスクケース扉、3はフォトマスク、4はフォトマス
ク搬送用アーム、5はアーム回転用支持軸、6、7、8
は回転可能なフォトマスク保持具である。本発明の搬送
装置は、まず1のフォトマスクケースの2の扉を開けて
4のアームを3のフォトマスクの下方に挿入し、4のア
ームを1のケース内で上昇させることによって3のフォ
トマスクを4のアームに載せ、4のアームを水平に移動
することによって3のフォトマスクを取り出し、回転保
持具の直前にフォトマスクを移動させる。
【0011】この後、図2の様に6の回転保持具の7の
ピストンを延ばし8のフォトマスク保持部によって3の
フォトマスクを支え、4のアームを下げてそのまま1の
フォトマスクケース方向に水平移動させ、一旦4のアー
ムを1のフォトマスクケース内に収納する。
【0012】そして、図3の様に6、7、8の回転保持
部全体を180゜回転させて、3のフォトマスクを表裏
逆さにする。
【0013】この時点で3のフォトマスクは、1のフォ
トマスクケース内に収納されていた状態ではパターン面
が下であったが、表裏反転して上側がパターン面になっ
ている。
【0014】さらに、図4の様に一旦ケースに収納して
あった4のアームを水平方向に移動させて1のフォトマ
スクケースの外側に出し、4のアームをアーム下部の軸
5を中心に180゜回転させて、3のフォトマスクの下
まで移動させ、6の回転保持部の7のピストンを縮めて
フォトマスクを4のアーム上に乗せ、そのままの状態で
アームを9のホルダーの上方にスライドさせ、3のフォ
トマスクを9のホルダー上まで移動させ4のアームを下
げることによって3のフォトマスクを9のホルダー上に
乗せ、4のアームを3のフォトマスクの下方より抜き取
ることによって3のフォトマスクを9のホルダーにセッ
トする。
【0015】以上のようにして、フォトマスクを表裏反
転させてホルダーにセットするが、検査が終了してフォ
トマスクをフォトマスクケース内に元あった状態、つま
りパターン面を下側にした状態に戻す場合には、以上の
一連の動作を逆にたどることによって可能である。
【0016】以上が、本発明の一実施例であるがこの他
にも、上記の自動搬送装置を備えたフォトマスクの検査
装置。また、フォトマスクをフォトマスクケースから取
り出し、フォトマスクを表裏反転させて、元のフォトマ
スクケースに収納し直す動作を行うフォトマスクの自動
搬送装置等も本発明の実施例として適用する。
【0017】
【発明の効果】このように、本発明のフォトマスクの自
動搬送装置を使用すれば、フォトマスクケース内に挿入
されたフォトマスクの検査を行う場合に、通常の使用状
態のまま検査装置にセットするだけでフォトマスクの様
々な検査を行うことができ、作業者が直接フォトマスク
に触れることがないため、フォトマスクを汚染すること
がなくなるという効果がある。
【0018】また、フォト工程から検査工程、検査工程
からフォト工程に至る工程数が減少するため作業効率が
上がるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフォトマスクの自動搬送装置の動作説
明図。
【図2】本発明のフォトマスクの自動搬送装置の動作説
明図。
【図3】本発明のフォトマスクの自動搬送装置の動作説
明図。
【図4】本発明のフォトマスクの自動搬送装置の動作説
明図。
【図5】従来のフォトマスクの自動搬送装置の動作説明
図。
【符号の説明】
1‥‥フォトマスクケース 2‥‥フォトマスクケース扉 3‥‥フォトマスク 4‥‥フォトマスク搬送用アーム 5‥‥アーム回転用支持軸 6‥‥フォトマスク保持具回転部 7‥‥フォトマスク保持具ピストン部 8‥‥フォトマスク保持部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトマスクの自動搬送装置に於て、フ
    ォトマスクをフォトマスクケースから取り出しホルダー
    に移す際、またはフォトマスクをホルダーからフォトマ
    スクケースに戻す際にフォトマスクを表裏反転させる機
    能を備えたことを特徴とするフォトマスクの自動搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 フォトマスクの検査装置に於て、請求項
    1記載のフォトマスクの自動搬送装置を備えたことを特
    徴とするフォトマスク検査装置。
JP29600391A 1991-11-12 1991-11-12 フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置 Pending JPH05136233A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29600391A JPH05136233A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置

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JP29600391A JPH05136233A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置

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JPH05136233A true JPH05136233A (ja) 1993-06-01

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ID=17827875

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JP29600391A Pending JPH05136233A (ja) 1991-11-12 1991-11-12 フオトマスクの自動搬送装置及びフオトマスク検査装置

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Cited By (4)

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