JPS62195143A - 基板の高速変換装置及び方法 - Google Patents

基板の高速変換装置及び方法

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JPS62195143A
JPS62195143A JP61036587A JP3658786A JPS62195143A JP S62195143 A JPS62195143 A JP S62195143A JP 61036587 A JP61036587 A JP 61036587A JP 3658786 A JP3658786 A JP 3658786A JP S62195143 A JPS62195143 A JP S62195143A
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masks
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exposure
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Noritoshi Abe
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、半導体素子製造用の複数のフォトマスク若し
くはレチクル又はウェハ等の基板を搬送する装置、特に
レチクルやマスクを所定の位置まで搬送して交換するマ
スク交換装置に関する。
(発明の背景〕 半導体の製造、特に集積度の高いLSIの如き素子の製
造にあたっては、ガラス基板等の上に回路パターンが描
かれたフォトマスクまたはレチクル等(以下単に「マス
ク」と称する。)が一般に用いられる。1つのLSIチ
ップを造るには、通常数種類あるいはそれ以上の回路パ
ターンが必要で、その都度マスクを交換してウェハ上に
露光、焼付が行われる。また、このようなマスクに不良
個所が有るか否か、またはマスクにゴミ等が付着してい
るか否かを検査する場合にも、その都度マスクの交換が
行われる。このような場合、マスクを順次交換するため
に、複数のマスクが適当な間隔で納められたカートリッ
ジ(カセットあるいはライブラリー)から所要のマスク
を抜き出して所定の位置まで搬送するように構成された
マスクの自動搬送装置が公知である。
しかしながら、従来公知のマスク自動搬送装置において
は、マスクの取り出しから元位置への収納までの行程を
一個のマスク搬送用アームで行うように構成されていた
ので、先のマスクが使用されている間中かあるいは検査
中に、次のマスクをマスク搬送用アーム上に保持して待
機させておくことができず、使用ずみまたは、検査ずみ
のマスクを受は取ってから次のマスクを所定位置へ設置
するまでに長い交換時間を要する欠点が有った。
〔発明の目的〕
換できるマスクの高速交換装置を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明は、半導体素子製
造用の複数のマスク(レチクルを含む)を所定の収納位
置から設置位置へ搬送するマスク搬送装置において2そ
のマスクをそれぞれ1個づつ載置して前記の収納位置と
設定位置との間を移動可能な一対のマスク搬送アームを
設け、一方のマスク搬送アームが前記の設置位置からマ
スクを搬出すると引き続いて他方のマスク搬送アームが
他のマスクを前記の設置位置へ搬送するように構成する
ことを技術的要点とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳しく説
明する。
第1図は本発明の実施例を示す斜視図で、第2図は第1
図に示す実施例の要部をなすマスク搬送部の拡大斜視図
である。
第1図において、固定ベース1上に固設された昇降台支
柱2の内部には、上下に2個のブーU 3.4と、この
プーリ3.4に掛けられたベルト5とが設けられ、下部
プーリ4は、ウオームホイール6および図示されないウ
オームギヤを介してモータ7によって回転駆動される。
また、昇降台8は、そのベルト5の一部に連結され、モ
ータ7の駆動により支柱2に沿って上下に移動するよう
に構成されている。なお、プーリ3.4の外周面とベル
ト5の内周面とには相対的な滑りが生じないように互い
に噛み合う凹凸の歯形が形成されている。
昇降台8の第1図中で右端部には後述する防塵カセット
21の扉開閉装置4. OA、40Bが固設されている
。また、昇降台8上には、図示されないモータに1って
駆動され且つ昇降台8の移動方向に垂直な水平面内で回
転可能な回転ディスク9(第2図参照)が設けられ、こ
の回転ディスク9上には回転台lOが固設されている。
また、回転台10上には、回転ディスク9の回転中心を
通る軸線(以下「2軸」と称する。)に対して対称な位
置に平行な2個の水平案内台11、I2が固設されてい
る。一方の第1水平案内台11は他方の第2水平案内台
12より後尾(第2図中で左端例)が長”く伸びて形成
され、長い第1水平案内台11には第1搬送アーム13
が摺動可能に支持され、また、短い第2水平案内台12
には第2搬送アーム14が摺動可能に支持されている。
双方の水平案内台11.12の内部には、昇降台支柱2
の内部と同様な2個のプーリとベルト(不図示)がそれ
ぞれ設けられ、回転台10に設けられた図示されないモ
ータによって駆動されて搬送アーム13.14を水平案
内台11.12に沿って平行移動させるように構成され
ている。
第1搬送アーム13と第2搬送アーム14とは、それぞ
れアーム部13A、14Aとフォーク部13B、14.
8とから成り、フォーク部13B、14Bは水平案内台
11.12と同一方向に長く伸びて形成され、その上面
には後述するマスク20の裏面を真空吸着するための吸
気孔15が設けられている。また、第1水平案内台11
上を摺動する第1アーム部13Aはフォーク部13Bの
一端を保持し、第2水平案内台12上を摺動する第2ア
ーム部14Aはフォーク部14Bの一端を保持し、一方
のフォーク部13Bは他方のフォーク部14Bの上を通
過可能に構成されている。その両フォーク部13Bと1
4Bの上下の間隔は、後で詳しく述べられる防塵カセッ
ト21の積み重ね間隔にほぼ等しくなるように、第1ア
ーム部13Aの第1水平案内台11からの高さが第2ア
ーム部14、Aの第2水平案内台12からの高さより高
く形成されている。
なお、昇降台支柱2内のブーIJ 3側とブーIJ 4
側とには、昇降台8の移動を制限するために、図示され
ない2個のリミットスイッチが設けられ、また、平行す
る2本の水平案内台11.12にもそれぞれ搬送アーム
13.14の移動を制限するために、それぞれ2個の図
示されないリミットスイッチが設けられている。
一方、搬送アーム13.14のフォーク部13B、14
Bに載置されるマスク20は、第1図に2点鎖線にて示
すように方形の特定のサイズに統一されており、回路パ
ターンが描かれた中央のパターン描画領域の外側の余白
部分でフォーク部13B、14Bに支持され、各マスク
20は、それぞれ扉2LAを有する防塵カセット21内
に1枚づつ納められている。そのマスク20の収納され
た防塵カセット21は、第1図に示すように上下に複数
個重ねてライブラリー30に保持されている。そのライ
ブラリー30は、固定ベース1上の支持台IAに固設さ
れた平行な2本の支柱31.32と、この支柱31.3
2に固設された棚部33.34とから成り、各防塵カセ
ット21は公知の方法によりその棚部33.34に挿入
され、図示されないクリックばね機構にて所定の位置に
上下に整列して保持される。
さらに、2本の支柱31.32の上端は、連結バー35
によってアーチ形に連結され、公知のプリアライメント
装置60を支持する支持腕36がその連結バー35上に
固設されている。
さらにライブラリー30の棚部33.34に納められた
防塵カセット21の扉21Aは、一対の扉開閉装置4.
OA、40Bによって開閉される。
この扉開閉装置は昇降台8に固設された支持板41 (
第2図参照)に設けられ、一方の第1搬送アーム用扉開
閉装置4OAは、第1搬送アーム13によって防塵カセ
ット21内のマスクを取り出したり収納したりする際に
扉21Aを開くために用いられ、他方の第2搬送アーム
用扉開閉装置40Bは、第2搬送アーム14によるマス
クの取出し、収納の際に扉21Aを開くために用いられ
る。双方の扉開閉装置4OA、40Bには、高さの異な
る装置本体42A、42Bと、扉21Aを開閉するため
に揺動するクランクレバー43A、43Bと、そのクラ
ンクレバーの自由端に植設されて扉2LAに係合可能な
保合ピン44A、44Bと、クランクレバー43A、4
3Bを作動させるためのエアシリンダ45A、45Bと
が設けられている。その2個の係合ピン44A、44B
は第2図、し に示すように互い対向するように設けられているが、同
時に同じ扉21Aに係合することが無いように、搬送ア
ーム13.14のフォーク部13B114Bの上下差に
等しい高さの差に配置されている。この実施例の場合に
は、ライブラリー30の棚部33.34の棚の段差に等
しい。
ライブラリー30の2本の支柱31.32の上端に設け
られた連結バー35に、支持腕36を介して取り付けら
れるプリアライメント装置60は、0は、搬送アーム1
3 (または14)によって防塵カセット21内から取
り出されたマスク20の、フォーク部13A(または1
4A)に対する向きと位置をあらかじめ修正し、マスク
21が露光装置光軸上に設置されるときにアライメント
が迅速且つ正確に行われるようにするためのもので、内
部にはマスク20をチャッキングすると同時に位置決め
を行うチャック装置61と、マスクを吸着する図示され
ない吸着板とが設けられている。
次に、上記実施例の動作について詳しく説明する。
先ず、マスク20の搬送に先立って、そのマスク20は
それぞれ防塵カセット21内に収納され、複数の防塵カ
セット21が第1図に示すようにライブラリー30に挿
入保持される。なお、防塵カセット21をライブラリー
30の棚部33.34に挿入する際は、一対の扉開閉装
置4OA、40Bの係合ピン44A、44Bが挿入の邪
魔をしないように、昇降台8は例えば最低位置まで下げ
て置かれる。
第3図乃至第9図は、防塵カセット21内のマスク20
を選択して取り出し、露光装置の光軸上へ搬送し、用済
後再びマスク20をその防塵カ七ソト21内に収納する
までの搬送アーム13.14の動作を説明するための説
明図である。図面を簡略にするために防塵カセット21
を保持するためのライブラリー30、プリアライメント
装置60を支持する支持腕36を削除し、さらに、回転
台lO上の水平案内台11.12の取付は部分も省略さ
れている。以下第3図乃至第9図に従って、搬送部の動
作を説明する。
使用されるマスク20が収納された複数個の防塵カセツ
ト21を、ライブラリー30に取り付けた直後の状態で
は、搬送アーム13.14は第3図に示すように、それ
ぞれ水平案内台11.12のほぼ左端部に置かれ、昇降
台8は、最下位置まで降下している。いま、例えば、ラ
イブラリー30に取り付けられた5個の防塵カセット2
1のうち、下から3番目の防塵カセット21内のマスク
を第1搬送アーム13で取り出して露光装置光軸り上へ
搬送する場合について説明する。
先ず、回転台10を回転させて、第3図に示すように第
1水平案内台11を防塵カセツト21に対向するX軸方
向に向け、モータ7(第1図参照)の駆動により昇降台
8をX軸方向に上昇させて、第1搬送アーム13のフォ
ーク部13Bが所定の下から3番目の防塵カセット21
に対向する位置まで移動させる。その際、第1搬送アー
ム用扉開閉装置4OAの保合ピン44A(第2図参照)
が、下から3番目の扉21Aと保合する。次に、エアシ
リンダ45Aを作動させて、クランクレバー43Aに植
設された保合ビンを約906時計方向に旋回させ、扉2
1Aを第4図に示すように開成させる。
扉21Aが開かれると、第1搬送アーム13は第1水平
案内台11に沿ってX軸方向に移動し、第4図に示すよ
うに扉21Aの開かれた防塵カセット21内にフォーク
部13Bを挿入する。その際、フォーク部13Bの挿入
量は第1水平案内台11に設けられた図示されないリミ
ットスイッチによって制限される。フォーク部13Bの
挿入が完了すると、第1図のモーター7により、フォー
ク部13BはZ方向上側にある設定量上昇し、マスク2
0はフォーク部13B上に載置され、同時に吸気孔15
によってフォーク部13B上に真空吸着される。マスク
20が吸着されると、第1搬送アーム13は、第4図中
で第1水平案内台11に沿って移動後退し、第5図に示
すように、プリアライメント装置60の直下の回転台1
0の回転中心位置(Z軸位置)にマスク20の中心がほ
ぼ達したとき、その移動を停止する。
上記の所定の位置に第1搬送アーム13が停止すると、
回転台10は第5図中で反時計方向に約90°回転して
、第1水平案内台11と共に第1搬送アーム13の向き
を第6図に示すように露光装置光軸りに向かうY軸方向
に変える。第1搬送アーム13の向きがY軸方向に変え
られると、昇降台8はモータ7の駆動により第7図に示
すようZ に上昇して真空吸着を解除し、マスク20をプリアライ
メント装置60にチャンキングによりプリアライメント
し、真空吸着する。
ここで、第1搬送アーム13が位置決めされたマスク2
0を直ちに受は取る場合には、そのまま、第1搬送アー
ム13は位置決めされたマスク20を再び真空吸着する
。マスクが第1搬送アーム13に吸着されると、プリア
ライメント装置60はマスク20の真空吸着を解除する
。次に昇降台8が所定の位置まで下降して停止すると、
第1搬送アーム13は第1水平案内台11に沿って、第
8図に示すようにY軸方向へ移動し、マスク20を露光
装置光軸り上まで搬送し、その光軸上の所定の位置(例
えばマスクステージ)に載置する。
また一方、マスク20をプリアライメント装置60に一
時的に保持させる場合には、マスク20の位置決め(チ
ャッキングによるプリアライメント)が終わると、マス
ク20はプリアライメント装W60の図示されない吸着
板に吸着されたままとなる。これによりマスク20は、
プリアライメント装置60に確実に保持される。マスク
20がプリアライメント装置60に保持されると、第1
搬送アーム13は昇降台8と共に下降し、マスク20か
ら離れる。
以上述べたマスク20の取り出し、位置決めおよび露光
装置光軸り上への搬送は、第2搬送アーム14によって
も、第1搬送アーム13と同様に行うことができる。た
だし、この場合には、防塵カセット21の扉21Aを開
くために第2搬送アーム用扉開閉装N 4 OBが用い
られる。また、プリアライメント装置60ヘマスク20
を上昇移動させる際には、第1搬送アーム13が第1搬
送アーム14の上昇進路を邪魔しないように、第9図に
示す右端位置まで退避させられる。また、用ずみ後のマ
スク20を露光装置光軸りから搬送して元の防塵カセッ
ト21内に収納する場合には、マスク20はプリアライ
メント装置60への行程を除き、前記の順序とは逆の径
路を辿って搬送される。なお、昇降台8の昇降動作、回
転台10の90°回転動作および搬送アーム13.14
の進退動作は、それぞれステップモータによって行われ
、その動作は極めて正確に制御される。
以上は、マスク20の防塵カセット21からの取り出し
から収納までの搬送アーム13.14の基本的動作の説
明であるが、次に本発明の特徴とする露光装置光軸に対
するマスク20の迅速交換についての動作を2枚のマス
クを交互に交換使用する場合と、3枚のマスクを交換使
用する場合、およびそれより多い場合に大別して説明す
る。
〔1〕2枚のマスクを交互に交換使用する場合。
先ず、2つの搬送アーム13.14のフォーク部13B
、14Bが所望の2枚のマスク20A120Bのそれぞ
れが収納された防塵カセット21にそれぞれ対向するよ
うな位置まで昇降台8を上昇させ、搬送アーム用扉開閉
装!40A、40 Bにより該当する防塵カセット21
の扉21Aをそれぞれ開成させる。また、この扉21A
が開かれた2個の防塵カセット21内にフォーク部13
B、14Bをそれぞれ挿入して、マスク20A、20B
を真空吸着させて、それぞれのマスク20A、20Bを
防塵カセット21から取り出し、双方共に、プリアライ
メント装置60の直下まで搬送アーム13.14により
それぞれ移動させる。
次に、回転台10を90°回転させて、フォーク部13
B、14Bの先端が露光装置光軸りの方向くY軸方向)
へ向くように、マスク2OA、2イ OBと共に搬送アーム13.14を転向さ也る。
回転台10が90°回転したならば、昇降台8をさらに
上昇させて、第1搬送アーム13上のマスク20Aをプ
リアライメント装置60に近接させる。そこで、マスク
20Aの第1搬送アーム13側の真空吸着を解除し、プ
リアライメント装置6キ 0のチャックング装置61等により、マスク20Aの位
置決めを行う。
プリアライメント装置60によるマスク20Aの位置決
めが終了したならば、マスク20Aは再び第1搬送アー
ム13のフォーク部13Bに真空吸着される。
次に、昇降台8は所定の位置まで下降して停止し、引き
続いて第1搬送アーム13がY軸方向にする。第9図に
示すように、マスク2OAを露光装置光軸り上の所定の
位置に置いたならば、第1搬送アーム13は直ちに第1
水平案内台11の第9図中で右端位置まで待避する。
第1搬送アーム13によって露光装置光軸り上に搬送さ
れた一方のマスク20Aが露光のために使用されている
間に、再び昇降台8が上昇して第2搬送アーム14上の
他方のマスク20Bをプリアライメント装置60に近接
させ、一方のマスク2OAと同様にして他方のマスク2
0Bの位置決めを行う。プリアライメント装置60によ
る位置決めが終了したならば、昇降台8は再び下降し、
位置決めされた他方のマスク20Bを吸着した第2搬送
アーム14を所定の位置に待機させる。
一方のマスク20.Aによる露光工程が終了すると、第
1搬送アーム13は露光装置光軸りの位置まで前進して
マスク2.OAを真空吸着し、回転台10のほぼ回転中
心位置まで後退する。その後退。
と同時に昇降台8が上昇すると共に、第2搬送7−ム1
4が前進して他方のマスク20Bを露光装置光軸り上に
搬送する。第2搬送アーム14はマスク20Bを露光装
置光軸り上の所定の位置に置くと、後退して所定の位置
でマスク20Bによる露光が終了するまで待機する。
マスク20Bによる露光が終了すると、再び第2搬送ア
ーム14が前進、後退して、そのマスク20Bは露光装
置光軸りから取り除かれ、第1搬送アーム13上のマス
ク20Aと交換される。このようにして、2個のマスク
2OAと20Bは交互に交換使用されるが、その際、マ
スクの防塵カセット21からの取り出し、方向転換、プ
リアライメント装置60による位置決め等を必要としな
いので、マスク交換を極めて迅速に行うことができる。
〔2〕 3枚のマスクを交互に交換使用する場合。
この場合、防塵カセット21から取り出された3枚のマ
スク20A、20B、20Cのうち1枚はプリアライメ
ント装置60の不図示の吸着板に吸着保持される。第1
0図は、その3枚のマスク(符号A、B、Cにて示す。
)が、各ステップにおいて、第1搬送アーム13、第2
搬送アーム14、プリアライメント装置60、露光装置
光軸りのいずれに移動するかを示すマスク移動の流れ線
図である。以下、この第10図に基づいて第1図に示す
実施例の動作を説明する。第10図中で左側の数字は搬
送アーム13.14の動作ステップを示す。
露光のために第1番目に使用されるマスクAは第1搬送
アーム13によって防塵カセット21がら取り出される
(ステップ1)。次に、マスクAはプリアライメント装
置60にて位置決めされ(ステップ2)、位置決めされ
たマスクAは第1搬送アーム13に吸着され、プリアラ
イメント装置60から離れて下降する(ステップ3)。
次に、第1搬送アーム13が前進してマスクAを露光装
置光軸り上に搬送、設置する。(ステップ4)。
第1搬送アーム13がマスクAを露光装置光軸上に搬送
すると露光装置は露光を開始する。第1搬送アーム13
は後退して第2番目に使用されるマスクBを防塵カセッ
ト21がら取り出しくステップ5)、前述と同様にして
マスクBをプリアライメント装置60で位置決め後(ス
テップ6)、アーム14は3番目に使用するマスクCを
カセット21より取り出しくステップ8)、プリアライ
メント装置60へ搬送し、マスクCを位置決めさせると
同時に吸着板に吸着保持させる(ステップ9)。
上記のシーケンスを用いることによりマスクBの取り出
しくステップ5)からマスクCのプリアライメント装置
保持(ステップ9)までの間に、露光装置は、マスクA
による露光を行なっている。
次に、露光が終了したマスクAは、第2搬送アーム14
によって露光装置光軸り上から取り除がれ(ステップ1
0)、これと交換にマスクBが第1搬送アーム13によ
って露光装置光軸り上に搬送される(ステップ11)。
このマスクBによる露光中に、プリアライメント装置6
oに保持され2ま たマスクCは、第1搬送アーム13に受は渡され(ステ
ップ12)、引き続き第2搬送アーム14上のマスクA
はプリアライメント装置6oに保持される(ステップ1
3)。
マスクBによる露光が終わると、マスクBは第2搬送ア
ーム14によって取り去られ(ステップ14)、かわり
に第1搬送アーム13上のマスクCと交換される(ステ
ップ15)。マスクCによる露光の間に、プリアライメ
ント装置60によって保持されているマスクAは第1搬
送アーム13によって吸着保持され(ステップ16)、
これと交代して、第2搬送アーム14上のマスクBがそ
のプリアライメント装置60に保持される(ステップ1
7)。
マスクCによる露光が終了すると、マスクCは第2搬送
アーム14によって露光装置光軸りがら取り除かれ(ス
テップ18)、第1搬送アーム13上のマスクAが露光
装置光軸り上に設置される(ステップ19)。
さらに、マスクAが露光に使用されている間にプリアラ
イメント装置60に保持されているマスクBは第1搬送
アーム13に引き渡され(ステップ20)、これに代っ
て第2搬送アーム14上のマスクCがプリアライメント
装置60によって保持される(ステップ21)。
以後、マスクB、C,Aの順に露光を繰り返す場合には
、ステップ10からステップ21までの行程を繰り返し
て行えばよい。また、マスクAとBを繰り返して交互に
使用し、その間任意にマスクCを使用する場合にも、マ
スクCをプリアライメント装置60に保持させて置けば
よいことは言うまでも無い。このようにして、3枚のマ
スクA、B、Cは防塵カセット21内へ戻されること無
く、交互に露光装置光軸り上に交換設置される。
〔3〕 4枚以上のマスクの交換の場合。
第1搬送アーム13によりマスク八をカセットより取り
出し、プリアライメント後露光装置に搬送する。露光装
置のマスクAによる露光中に第1搬送アーム13により
、マスクBをカセットより取り出し、プリアライメント
後、露光装置入口で待機する。マスクAによる露光が終
了すると第2搬送アーム14により、マスクAを露光装
置より取り出す。その後、すぐに第1搬送アーム13に
より、マスクBを露光装置に搬送する。次に第2搬送ア
ーム14上のマスクAをカセット内にかえす(この間露
光装置はマスクBを使って露光を行なう)。
次に第1搬送アーム13によりカセット内よりマスクC
を取り出し、プリアライメント後、露光装置入口で待機
する。
以上のように第1搬送アーム13をロードアームとし、
第2搬送アーム14をアンロードアーム専用にすること
により、順次連続してマスクの交換が可能である。
このように露光装置光軸上でのマスクの交換は、2つの
搬送アームによって行われるから、マスクの露光装置光
軸上での空き時間が極めて少なく、迅速なマスク交換が
可能である。しかし、2つの搬送アーム13.14は、
全く同じ作用をさせることが可能であるから、第2搬送
アーム14を口−ドアーム専用とし、第1搬送アーム1
3をアンロードアーム専用にするようにしてもよい。
第1図に示す実施例においては、各マスクはそれぞれ防
塵カセット21内に収納され、複数のカセットがライブ
ラリー30に納められるように構成されているが、複数
のマスクを蓋付きのカセット内に納め、そのカセットを
支持台14に交換固定できるように構成してもよい。ま
た、露光装置光軸L(マスク20の所定設定位置)は、
第1図に示すようにライブラリー30に対向する方向か
ら90°回転したY軸方向に設けられている。しかし、
その露光装置光軸りを180°回転した、ライブラリー
30の設置位置とは反対側の位置に設け、90°回転し
た方向(Y軸方向)には、マスクに付着したゴミ等を検
査する検査装置等の検査光軸が位置するように構成して
もよい。
さらにまた、第1図に示す実施例中の露光装置け、搬送
アーム13.14をそのマスク検査装置やマスク洗浄機
等のためのマスク搬送装置として用いてもよい。このマ
スク検査装置やマスク洗浄機などにおいては、マスクの
プリアライメント装置を設けなくてもよく、その場合に
は、一対の搬送アーム13.14を交互に動作させてマ
スクの防塵カセット21からの抜き出しから検査または
洗浄ずみのマスクの収納までを一貫して行わせることも
可能である。この場合にもマスク交換を迅速に行うこと
ができる。
なお、上記のマスクの高速交換にあたっては、少なくと
も一方の搬送アームはマスクを保持することなく、他方
の搬送アームは交換すべきマスクを保持して待機してい
る必要が有る。従って、もしプリアライメント装置60
のようなマスクの一時保管場所の無い装置で複数のマス
クをローテーション交換する場合には、その交換するマ
スク数に等しい数の搬送アームを並設すればよい。
尚、本実施例の搬送アームはフォーク形状なので、露光
領域のみを薄膜(ペリクル)で覆った7スフでも同様に
搬送できる。またウェハのような円形基板についても同
様に本発明を実施できる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、並設された複数のマスク搬
送アームによって、マスクの交換を行うように構成した
ため、マスクの高速交換が可能となり、本発明のマスク
交換装置を組み込んだ装置の稼動率を実質的に向上させ
ることができる。また2枚のマスクをローテーション交
換する場合には、カセットへマスクを戻す必要が無いか
らより高速な交換が可能である。さらに本発明の実施例
に示すように、所定の設定位置へマスクを搬送する間に
プリアライメント装置のような中間保持手段が設けられ
ている場合には3枚のマスクを迅速にローテーション交
換できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を半導体製造用露光装置に組み込んだ一
実施例を示す斜視図で、第2図は第1図の要部をなす搬
送部の拡大斜視図、第3図乃至第9図は第1図に示す実
施例の動作を説明するための説明図で、第3図は防塵カ
セットをカートリッジに納めた直後の搬送部の状態を示
す斜視図、第4図は第1搬送アームのフォーク部を防塵
カセット内に挿入した状態を示す斜視図、第5図はマス
クを防塵力セントから抜き出してプリアライメント装置
の直下までマスクが第1搬送アームによって搬送された
状態を示す斜視図、第6図は回転台を906回転して第
1搬送アームを露光装置光軸の配置されたY軸方向に方
向転換させた状態を示す斜視図、第7図は第1搬送アー
ム上のマスクをプリアライメント装置に近接させた状態
を示す斜視図、第8図は第1111送アームによってマ
スクが露光装置光軸の位置に搬送された状態を示す斜視
図、第9図は一方のマスクが露光装置光軸上に置かれ、
第2搬送アーム上のマスクをプリアライメント装置へ送
る直前の状態を示す斜視図、第10図は3枚のマスクを
ローテーション交換する場合のマスクの流れ線図である
。 〔主要部分の符号の説明〕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体素子製造用の複数の基板を所定の収納位置
    から設置位置へ搬送する基板搬送装置において、前記基
    板をそれぞれ1枚づつ載置して前記収納位置と前記設置
    位置との間を移動可能な少なくとも2個の搬送アームを
    設け、基板交換の際に、一方の前記搬送アームが前記設
    置位置から前記基板を搬出すると引き続き他方の前記搬
    送アームが他の前記基板を前記設置位置へ搬送するよう
    に構成したことを特徴とする基板の高速交換装置。
  2. (2)前記複数の搬送アーム(13、14)は、該搬送
    アーム(13、14)の移動方向を転換するための回転
    台(10)上に設けられた平行な複数の案内台(11、
    12)によってそれぞれ摺動可能に支持されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の基板の高速交
    換装置。
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