JPH02309624A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH02309624A
JPH02309624A JP1132419A JP13241989A JPH02309624A JP H02309624 A JPH02309624 A JP H02309624A JP 1132419 A JP1132419 A JP 1132419A JP 13241989 A JP13241989 A JP 13241989A JP H02309624 A JPH02309624 A JP H02309624A
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/7075Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体素子製造分野で用いられる露光装置、
特には、被露光基板(半導体ウェハ)を搬送する手段を
有することにより、被露光基板の取出ル、露光、収納を
自動化した露光装置に関する。
[従来の技術] 従来、半導体素子製造に用いられる露光装置として、ス
テッパと呼ばれる装置か知られている。
ステッパは、被露光基板、例えは半導体ウェハを投影レ
ンズ下でXYステージによりステップ移動させながら、
原板、例えばレチクル上に形成されているパターンを投
影レンズで縮小し、1枚のウェハ上の複数箇所に順次露
光して行くものである。ステッパは解像度及び重ね合せ
精度の性能面から、現在及びこれからのアライナ(露光
装置)の主流とみられている。
第10図は従来のステッパの側面からの概略図、第1!
図は第10図のステッパを上方から見た際のウェハの搬
送経路を示す図である。第1O図及び第11図において
、1は原板となるレチクル2のパターンを照明する照明
部、3はレチクル2のパ・ターンをウェハ上に投影する
投影レンズ、4はウェハを載置するトップステージ、5
はトップステージ4を載置するXYステージ、6はXY
ステージ5をはじめとする装置全体を@置しているベー
ス定盤、7はベース定盤6を支持し、装置全体の姿勢を
保つと共に、振動を抑制するためのエアマウント、8は
ウェハをトップステージ4に載置するためのロボットハ
ント、9はトップステージ4にウェハを載置する前に、
ウニへの外形測定により、ウェハのオリフラや中心位置
等を合せておくプリアライメントステージ、1oは露光
処理を終了したウェハをトップステージ4がら回収する
ロボットハンド、11は処理前のウェハをいれておくウ
ニ八カセット、12は処理後のウェハをいれておくウニ
八カセット、13はロボットハンド8.10、プリアラ
イメントステージ9をはじめとするウェハ搬送部を支持
する支持部で、この支持部13はベース定盤6に取り付
けである。
次に、第10図及び第11図において、ウェハ搬送の流
れを述べる。ウニ八カセット11に収納されているウェ
ハは、不図示のロボットハンドによりtリアライメント
スデージ9に!置される。
プリアライメントステージ9では、ウェハのオリフラ及
び外周を検知して、クエへがトップステージ4に載置さ
れたときに、オリフラ及び外周の位置が所定の位置にな
るようにプリアライメントを行う。このアライメントは
、後で述べるトップステージ4上でのアライメントとは
異なり、およそ20μm〜60μm程度の精度でウェハ
をトップステージ4にflaMするためのものである。
特にファース1−マスク(初めてパターンを焼付ける工
程)においては、ウェハにアライメントマークがないた
め、このアライメントのみで露光を行なう。このため、
精度が悪いと次工程以降の重ね合せのためのアライメン
トに時間がかかつてしまい、スルーブツトを低下させて
しまったり、アライメントが出来なくなってしまう恐れ
もある。もちろん、ファーストマスク以外の工程でも、
精度が悪いと重ね合せのためのアライメントに時間がか
かってしまい、スルーブツトを低下させてしまうことに
なる。
次に、プリアライメントが終了したウェハは、予め所定
の位置に来ているトップステージ4に、ロボットハンド
8によって載置される。ここで、トップステージ4に載
置されたウェハは、最終的なアライメントをされるわけ
であるが、このアライメントでは1/100μmを問題
にする精度で行われる。そのため、XYステージ5及び
トップステージ4には、高精度の位置合せが要求されて
いる。次に、ウェハはXYステージ5により移動され、
所定の露光処理を行った後、ロボットハンド10により
トップステージ4より回収され、不図示のロボットハン
ドによりウニへカセット12に収納される。
ここで上記露光処理中には、次のウェハがウニ八カセッ
ト11より取り出されプリアライメントを行い、いつで
も供給可能な状態まで進められ待機している。そしてト
ップステージ4上にあるウェハは露光処理終了後直ちに
回収され、上記衣のクエへが直ちにトップステージ4に
供給されるという動作が繰り返される。
[発明が解決しようとしている課題] このような露光装置で処理される半導体素子、例えばD
RAMは、IM(メガ)ビットから4M(メガ)ビット
、さらには16M(メガ)ビットへと高集積化が進み、
線幅も微細化されると同時に、半導体素子個々も大型化
している。この大型化のため、1枚のウェハ上の半導体
素子の数は低下する。しかしながら、半導体素子の価格
は処理能力やメモリー容量には比例せず、はぼ横ばいか
11hには下降することもあるのが現実である。従って
、露光装置にはより細い線幅、よい高精度の位置合わせ
、より高いスルーブツト等が要求されている。
ここで、露光装置の露光本体側では、XYステージ5及
びトップステージ4等により、l/100μmを問題に
する位置決め制御が、しかも1/100秒を問題にする
スピードで行われている。そのため、上記XYステージ
5及びトップステージ4に外部振動が伝達したり、自己
振動を起こすことにより共振したり、またこれらの振動
の収束に時間がかかるようでは問題である。そのため、
上記XYステージ5及びトップステージ4を載置してい
るベース定盤6は、防振ゴムであるエアマウント7で支
持されている。
しかしなから、現在知られている制御型マウントには、
上記振動に対してかなりの減衰能力はあるが、決して満
足できるものではなく、振動発生そのものをなくさない
ことには、高精度の位置合せやスループットの向上には
ならない。そのため、ウェハ搬送部等さまざまなアクチ
ュエーターにおいて、低振動アクチュエーターの採用や
除振構造の強化が進められてきてはいるが、スループッ
トを向上させるには、上記アクチュエーターをより高速
で動作させる事が必要となり、このことが逆に振動を増
大させ、高精度の位置合せを阻害している。
また、特にステッパのウェハ搬送部においては、上に述
べたように半導体素子個々の大型化のため1枚のウェハ
上の半導体素子の数が低下し、さらには露光照明部の改
良等により本体側の処理時間が短くなるとの理由から、
ウェハの供給及び回収速度はもとより、ウニ八カセット
11からクエへを取り出し、プリアライメントを終了し
、トップステージに受は渡せる状態までの時間を短縮す
る必要がある。
ところで、トップステージ4からのウニ八回収動作及び
供給動作の大部分の動作は、露光本体側が露光以外の動
作、すなわち最終露光終了後のウェハ受は渡し位置への
移動中、ウェハ受は渡し中及びウェハ受り渡し終了後の
ステージ移動中という特に振動か問題になる高精度の位
置合せ動作以外の比較的振動問題の緩やかなタイミング
での動作である。ところが、ウェハカセットからウェハ
を取り出しプリアライメントステージ9に載置するまで
の動作、プリアライメント及びトップステージ4から回
収されたウェハをウェハカセットに収納するという動作
中は、露光本体側が連続的な露光動作、すなわち振動が
問題になる高精度の位置合せ動作が行われるタイミング
であり、ここでの振動発生は非常に問題である。
特に、ウェハカセットへのウェハ出し入れの為のロボッ
トは、動作ストロークも長くまた複雑な動作が要求され
るため、発生する振動を抑えることは非常に厳しく、さ
らに高速化を図るほど困難になってくるものであり、ウ
ェハ搬送部のロボットの中でも特に問題となる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その
目的は、高いスルーブツトを有すると共に、基板搬送部
からの露光本体部への振動伝達を低下させることにより
、高精度な位「合せをも可能にした露光装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 前記の0課題を解決するため、本発明は、XYステージ
や投影レンズ等の露光本体部から、ウェハ搬送部の全体
を切り離す、ウェハ搬送部の一部を切り離し必要な残部
のみ本体部で支持する、またはウェハ搬送部の全体を切
り離し、必要な一部を必要な時のみ本体部で支持する構
造とし、ウェハ搬送部から発生する振動を露光本体部に
伝達しないようにしている。
[実施例の説明] [実施例1] 第1図ないし第2図は本発明の第1の実施例を示す。同
図は、ステッパのウェハ搬送部を中心とした部分の概略
図であり、第1図は装置を上面から、第2図は装置を側
面から見た図である。これらの図において、9はプリア
ライメントステーションとなるプリアライメントステー
ジ、14はロボットハント10によりトップステージ4
 h)ら回収されたウェハを一時的に置いておくバッフ
ァーステーション、15はロボットハンド8に対してウ
ェハが所定の位置となるようにX、Y及びθ方向にプリ
アライメントステージ9を駆動する駆動ユニット、16
はロボットハンド8゜10、プリアライメントステージ
9、駆動ユニット15、及びバッファーステーション1
4を本体側のベース定盤6に固定しておくための本体側
搬送系支持部、17は不図示の床面に固定されている搬
送系ベースである。ベース17はカセットステーション
を構成するウェハカセット11.12と、ウェハカセッ
ト11から取り出したウェハをプリアライメントステー
ジ9に搬送すると共に、バッファーステーション14か
らウェハをウェハカセット12に収納するロボットハン
ド22を支持している。上記床面にはエアマウント7を
介してベース定盤6が固定されている。また、20はプ
リアライメントステージ9に置かれているウェハである
。ロボットハンド22は例えば米国特許ナンバー4,7
35,548 (Apr、5.1988)に記されてい
るようなものである。
次に、上記構成に置いてウェハ搬送の流れを述べる。ウ
ェハカセット11からロボット22がウェハを取り出し
、プリアライメントステージ9ヘウエハを受は渡す。第
1図はプリアライメントステージ9ヘウエハ20が受は
渡された状態である。駆動ユニット15は、ウェハ20
の外周部の測定結果に基づいてロボットハンド8に対し
てウェハ20が所定の位置になるように、X、Y及びθ
方向にプリアライメントステージ9を移動させ、プリア
ライメントを行う。次に、ロボットハンド8−h<駆動
され、プリアライメントステージ9に載置されているウ
ェハ20を受は取り、露光本体側のウェハ受渡し地点の
上方の所定の待機位置く図示点線位置)へ移動し、受渡
しの指令がくるまで待機する。
上記待機位置で、ウェハ20及びロボットハンド8が待
機することが、本体側の様々な動作や機能に対して障害
にならないことは当然である。ロボットハント8はトッ
プステージ4に対してウェハ20の外形を正確に合せて
受は渡す必要があり、搬送部側ではロボットハンド8及
びプリアライメントステージ9の総合性能が要求される
次に、本体側からウェハ搬送部に対してウェハ供給の指
令がくると、ロボットハンド8が駆動され、ウェハを本
体側にあるトップステージ4に受渡す。受渡し終了後、
速やかにハンド8は本体側より回避し、次のウェハのプ
リアライメントが終了するまで待機する。なお、本体側
で露光終了したウェハは、ロボットハンド10により回
収され、バッファーステーション14に載置され、さら
にロボット22により処理済みのクエへを収納するウェ
ハカセット12に収納される。以上がウェハ搬送の流れ
である。
ところで、ベース定盤6はエアマウント7で支持されて
いる。エアマウント7は床からの振動をベース定盤6に
伝えないためと、ベース定盤6上で発生した振動を吸収
するための目的で設置されている強力なダンパーであり
、XYステージ5等の重量物のX、Y方向への高速移動
によって生じる装置の床に対する姿勢変化を制御するオ
ートレベラーの機能も持っている。
このエアマウント7のオート−レベラー機能は、ロボッ
トハンド22が′、ウェハカセット11から取り出した
ウェハをプリアライメントステージ9に受は渡すとき、
及びバッファーステーション14からウェハを取るとき
に障害とならないレベルで充分であり、具体的には0.
1〜0.5mm/100100O垂直/水平)程度の水
準で充分である。また、0.1〜015mm程度の水準
のシフトであれば、ロボットハンド22のウェハ保持部
とウェハにずれが生じても、プリアライメントステージ
9への受は渡し時や、ウェハカセット12へのウェハ収
納時の障害にはならない。
上゛に述べた搬送部のうち、ロボットハンド8゜10及
びプリアライメントステージ9は、本体側搬送系支持部
16を介して本体側のベース定盤6に取り付いており、
ベース定盤6の姿勢変化に対して一体で変化する。とこ
ろが、ウェハカセット11、+2及びロボット22は、
本体側のベース定盤6には取り付いておらず、搬送系ベ
ース17に載置されており、本体側であるベース定盤6
の姿勢変化とは無関係である。ということは、本構成に
おいては、ウェハカセット11.12及びロボット22
等の搬送系ベース17に載置されているユニットにおい
ては、たとえ振動を発生させても、本体側のベース定盤
6には無関係であるといえる。このことによって、露光
中にウェハカセットを無造作に交換しても影響なく、ま
たウェハカセットに対してクエへを高速で、しかも従来
のような厳しい振動対策なルに出し入れを行っても、装
置本体側の性能に影響を与えることがない。
従って、この例によれば、装置全体の性能として、より
細い線幅、より高精度の位置合わせ、より高いスルーブ
ツトを可能にする。
[実施例2] 第3図及び第4図は本発明の第2の実施例を示す。同図
はステッパのウェハ搬送部を中心とした部分の概略図で
あり、第3図は装置を上面から、第4図は装置を側面か
ら見た図である。これらの図において、8はウェハをプ
リアライメントステージ9からトップステージ4に供給
するロボットハンド、13はロボットハンド8及びプリ
アライメントステージを本体側のベース定盤6に固定し
ている支持部、21はセンダーとレシーバ−を兼ねた一
対のウェハカセット、22は第1の実施例で述べたロボ
ットで、ウェハカセット21からのウェハの出し入れ、
プリアライメントステージ9へのクエへの供給、及びト
ップステージ4からφウニへの回収を行うものである。
17はロボット22及びウェハカセット21を支持して
いる搬送系ベースであり、床面に固定されている。
次に、上記構成に置いてウェハ搬送の流れを述べる。一
方のウェハカセット21からロボット22によって取り
出されたウェハは、プリアライメントステージ9に供給
される。プリアライメントステージ9は、ウニへの外周
を測定する不図示のセンサの測定値に基づいて、ロボッ
トハント8に対するウェハの位置とオリフラの角度を合
せ、所謂プリアライメントステージをおこなう。そして
、プリアライメントステージ終了後、ウェハはロボット
ハンド8によりトップステージ4に供給される。次に、
ウェハは不図示の露光部によりステップアンドリピート
露光される。露光終了後、ロボット22によりトップス
テージ4から回収され、処理前に入っていたウェハカセ
ット21の同じスロットに入れられる。一方、この時に
は、クエへを回収されたトップステージ4には、ロボッ
トハンド8により2枚目のウェハが供給されており、露
光部は次の露光を開始している。
1枚目のウェハがプリアライメントステージ9に供給さ
れると、2枚目のウェハはロボット22により直ちにウ
ェハカセット21から取り出され、1枚目のウェハがプ
リアライメントステージ9からなくなるのを待っている
。そして、1枚目のウェハのプリアライメントステージ
終了後、1枚目のクエへがロボットハンド8により取り
上げられると、2枚目のウェハがロボット22により直
ちにプリアライメントステージ9にイj町給され、プリ
アライメントステージが実行される。1枚目のウェハが
トップステージ4に供給され、その露光が終了するまで
の間に、2枚目のウェハはプリアライメントを終了し、
ロボットハンド8により取り上げられトップステージ4
への供給のため待機する。以上の動作が繰り返されウェ
ハが次々と処理されていくというのがウェハ搬送の流れ
である。
ところで、第1の実施例と同様に、ベース定盤6は、床
からの振動をベース定盤6に伝えないようにするためと
、ベース定盤6上で発生した振動を吸収する目的で設置
されているエアマウント7で支持されている。また、エ
アマウント7は、XYステージ5等の重量物の高速移動
によって生じる、装置の床に対する姿勢変化を制御する
オートレベラーの機能を持っている。このエアマウント
7のオート卑レベラー機能は、第1の実施例と同様に、
ロボット22がウェハをプリアライメントステージ9に
受は渡すとき及びトップステージ4からウェハを回収す
るときに障害にならないレベルてのもので良い。また、
搬送系ベース17は、本体側ベース定盤6とは分離され
ており、振動の伝達はない。
上に述べたように、ウェハ搬送部のうち、プリアライメ
ントステージ9とウェハ供給用のロボットハンド8以外
を、本体のベース定盤6から分離して床置きとすること
により、次の3点の効果がある。
■搬送系ベース17側から発生する振動に対して本体側
のベース定盤6は一切の影響を受けないので、搬送系ベ
ース17側の動作条件がウェハ搬送のための条件のみで
決定でき、搬送部の動作速度を上げることが可能となり
、ウェハ搬送部のスルーブツトが向上する。動作速度の
上昇により、ひとつのロボット22でウェハカセット2
1からのウェハ出し入れ、プリアライメントステージ9
へのウェハ供給、及びトップステージ4からのウニ八回
収が可能となるなどウェハ搬送部が簡素になる。
■高開度な位置決めが必要なトップステージ4及びXY
ステージ5に、外部振動の影響が少なくなり、位置決め
積度及びスルーブツトが向上する。
■ウェハサイズの大型化によりウェハ搬送部も大型化し
て、ウェハの搬送部のベース定盤6からのオーバーハン
グ量が多くなると、従来例では、支持部13が大型化し
、エアマウントの偏荷重及びロボット等の動作によるモ
ーメント荷重の増大によるエアマウントの実質性能の低
下等が発生するが、これを分離することにより軽減でき
る。
とごろで、この実施例において、トップステージ4及び
XYステージ5のアライメントやステップアンドリピー
ト露光のための穆動は、載置されたウェハの状態や種類
によって常に一定とはならないが、ウェハの受は渡し位
置は、インチサイズか変わったりして装置を大改造でも
しないかぎり、決められた所定の位置となる。また、エ
アマウント7は露光時の位置決めやスループットが最高
のレベルになるように配慮することが大切であり、分列
した搬送部からの受は渡しのためのオートレベラー機能
を確保するために、上記位置決めやスループットの性能
を犠牲にするようでは装置として成り立たない。
この実施例におけるウェハの受は渡しで問題に、なるの
は、トップステージ4からのウェハ回収動作である。こ
れは、トップステージ4の周囲には、位置測定用レーザ
ー干渉計のミラーをはじめさまざまな物があり、ウェハ
受は渡し時、Z方向に関してロボット22のフィガーと
トップステージ4との間に十分なりリアランスが取れな
いためである。この場合、エアマウント7のオートレベ
ラーのセンサーによ、トップステージ4がウェハ受は渡
し位置に移動した後、受は渡しに必要な相対位置関係に
入っているかどうか確認し、必要な範囲に入るのを待っ
てウニへの受は渡しを行う方法が有効である。
また、本実施例は、本体側ベース定盤6と搬送系ベース
17は床面でのみつながっている構成であったが、これ
は物理的に分目Iしていなければならないわけでなく、
振動伝達においてのみ分1曹し°〔いれは良いわけであ
り、装置ηの構成上同一べ一ス上にあっても、ダンパー
や、エアマウント、ゴムマウント等で両者の振動を隔離
してやることにより成立する。
[実施例3] 第5図は、上に述べた第2の実施例に対して、ウェハ搬
送部全体を本体側から分離させた第3の実施例を示して
いる。同図はステッパのウェハ搬送部を中心とした部分
の概略図である。同図において、17はロボットハンド
8、プリアライメントステージ9、クエへカセット21
及びロボット22等のウェハ搬送部全体を支持している
搬送系ベースである。また、搬送系ベース17には、不
図示の位置検出センサーが付いており、上記位置検出セ
ンサーはベース定盤6の位置を常に検出している。即ち
、搬送系ヘース17とベース定盤6の相対位置が測定し
ている。その他については、第3図の支持部13がない
だけで、第3図と同様である。
次に、L記構成に首いてウェハ搬送の流れを述べる。ウ
エハカセッ!・21からロボット22によって取り出さ
れたウェハは、プリアライメントステージ9に供給され
る。プリアライメントステージ9は、前述の実施例と同
様に、ロボットハンド8に対するウェハの位置とオリフ
ラの角度を合せる。そして、プリアライメント終了後、
ウェハはロボットハンド8によりハンドリングされ、露
光装置本体側にウェハを受は渡すための所定の待機位置
へ移動される。、ここで露光装置本体側であるトップス
テージ4がウェハを必要としたら、トップステージ4は
XYステージ5によって所定の受渡し位置に移動し、ウ
ェハ要求の信号を搬送部に送る。この後、ベース定盤6
の位置がエアマウント7のオートレベラー機能により所
定の位置エリアに入ったことを−に述のイ装置検出セン
サーで確認してから、ロボットハント8によりウェハを
供給する。
次に、ウェハは露光装置本体で露光され、露光終了後、
露光装置本体は所定の受は渡し位置にXYステージ5に
よりウェハを移動し、搬送部へ信号を送る。搬送部は上
記ウェハ供給と同様に上記位置検出センサーによる確認
の上、ロボット22によりウェハを回収し、ウェハが処
理前に人りていたウェハカセット21の同じスロットに
そのウェハを入れる。また、第2の実施例で述べたよう
に、2枚目のウェハを用意しておぎ、ロボットハンド8
により供給する。以上の動作が繰り返され、クエへが次
々と処理されていくというのが、ウェハ搬送の流れであ
る。
ところで、上記位置検出センサーによるウェハの回収−
と供給が可能かどうかの判断の基準は、回収と供給では
異なるものである。即ち、ウェハ供給時は、先の[従来
の技術]の項で述べたような精度が必要であり、ウニ八
回収時は第1の実施例で述へたバッファーステーション
14からウェハを取り出し、ウェハカセットへ収納する
というレベルであり、極論すれはウェハがウェハカセッ
トのスロットに無事入れば問題でない。
上記位置検出センサーによるウェハ回収と供給が可能か
どうかの判断の基準は、ウェハ回収時はウェハ供給時に
比べて非常に緩い基準で可能である。これは装置にとっ
て非常に好都合である。なぜならば、露光を終了したト
ップステージ4がウェハ受は渡し位置に高速移動してく
ることによるベース定盤6の変位は、瞬時に収束するこ
とはなく、特にウェハ供給時のレベルになるには若干の
時間が必要であるので、これがウェハ回収動作中に達成
できれば、装置のスループットには影響ないからである
また、木実施例では、位置検出センサーで、搬送系ベー
ス17とベース定盤6の相対位置を測定しているが、こ
れは搬送系ベース1フとトップステージ4の相対位置を
測定するようにしても良い。この場合、上記トップステ
ージ4の位置の測定データを、トップステージ4やXY
ステージ5のドライバーコントロール部に送り、直接サ
ーボをかけることにより、搬送部とトップステージ4と
の相対位置関係を高速で調整することも可能である。
[実施例4] 第6図及び第7図は本発明の第4の実施例を示す。これ
らの図は、ステッパのウェハ搬送部を中心とした部分の
概略図であり、第6図は装置を側面から、第7図は装置
を上から見た図である。また、これらの図は、ウェハ搬
送部の一部を本体側である露光部に取付け、上記一部具
外の物は上記露光部より分離したステッパを示すもので
ある。
これらの図において、20はウェハ、25は露光本体側
の構造体であるベース定盤6に取り付けられた本体側の
支持部、26は支持部25に取付られでいる位置合わせ
用の一対のテーパービン、31はウェハ搬送部を支持し
ているベースで、露光本体側の構造体とは直接固定して
いない。32はベース31を床から支えているマウント
で、露光本体側の構造体を支持しCいるエアマウント7
とは床によりてのみつながっている。
33はZ方向に上下動する位置合せ板、34は位置合せ
板33に取り付けられている位置合せ用の一対のテーパ
ーピン、35は位置合せ板33が上下するガイドになり
、ベース31に取り付けられている一対のガイドシャフ
ト、36は位置合せ板33がガイドシャフト35に沿っ
て上下動するためのガイドベアリング、37は位置合せ
板33を上下動させるためのアクチュエーターであると
ころのエアシリンダー、38はロボットハンド8を駆動
するためのアクチュエーター等を含むハンド駆動ユニッ
ト、39はハンド駆動ユニット38の位置合せをおこな
うためにテーパーピン26及びテーパービン34に対向
する位置に配置されているテーパー穴、41はプリアラ
イメントステージ9を駆動するためのアクチュエーター
等を含む駆動ユニットである。
また、22は第2の実施例で述べたロボットで、ウェハ
カセット21と共にベース31に設置されており、ウェ
ハカセット21からのウェハ出し入れ、プリアライメン
トステージ9へのウェハ供給及びトップステージ4から
のウェハ回収を行うものである。
次に、上記構成におけるウェハ搬送の流れを述べる。ウ
ェハカセット21からロボット22によって取り出され
たウェハは、プリアライメントステージ9に供給され、
プリアライメントステージ9は、前述の実施例と同様に
、ロボットハンド8に対するウェハの位置とオリフラの
角度を合せる。
第6図はプリアライメントステージ9ヘウエハ20が受
は渡された状態である。ここで、位置合せ板33は、エ
アシリンダー37により所定位置までZ方向に上昇して
おり、テーパーピン34がテーパー穴39に合致してい
る。テーパービン34ぐ位置合せ板33)は、ガイドシ
ャフト35及びガイドベアリング36によって、ベース
3Iに対して平面方向(XY方向)に正確な位置を保っ
ているから、この時、ロボットハンド8及び駆動ユニッ
ト38は、プリアライメントステージ9及び駆動ユニッ
ト41に対して所定の正確な位置関係を保っている。ま
た、この時には、装置本体側と、ベース31で支持され
ているウェハ搬送部が、振動等により相対的に移動し合
っても、エアシリンダー37によってハント1(3動ユ
ニット38が持ち上げられているため、本体側の支持部
25に取付けられているテーパービン26は、対向する
テーパー穴39に対して接触しない十分なりリアランス
を持っている。
次に、ハンド駆動ユニット38によりロボットハンド8
が駆動され、プリアライメントステージ9に載置されて
いるウェハ20を、露光本体側のウェハ受渡し地点の上
方の所定の待機位置へ移動し、受渡しの指令がくるまで
待機する。上記待機位置でウェハ20及びロボットハン
ド8が待機することが、本体側の様々な動作や機能に対
して障害にならないことは当然である。次に、本体側か
らウェハ搬送部に対してウェハ供給の指令がくると、エ
アシリンダー36により位置合わせ板33が2方向に下
降動作をはじめ、ハンド駆動ユニット38が下降し、デ
ーパ−ピン26が対向するテーパー穴39に対して接触
を始める。同時に、テーパービン34は対向するテーパ
ー穴p9に対して離れはじめ、ついには接触しない状態
まで完全に分Flffし、駆動ユニット38は、テーパ
ービン26及びテーパー穴39によって、支持部25に
対して所定の正確な位置関係を保つようになる。
そして、ハンド駆動ユニット38によりロボットハンド
8が駆動され、ウェハ20を本体側にあるトップステー
ジ4に受渡すための動作に入り、終了後速やかにハンド
8は本体側より回避し、エアシリンダー36により位置
合わせ板33が上昇動作を始め、ハンド駆動ユニット3
8がテーパービン34及びテーパー穴39によって支持
され、当初の正確な位置関係を保つようになる。なお、
露光賃了後のウニ八回収及びクエへの連続的な処理につ
いては、上に述べたハンド駆動ユニット38に関する位
置合せ等を除けば、第2の実施例と同様である。以上が
ウェハ搬送の流れである。
未実施例では、 ウェハをウニ八カセット21から取り
出してからトップステージ4に供給のための待機状態ま
での動作と、トップステージ4からの回収からウニ八カ
セット21への収納までの動作というウェハ搬送のほと
んどの工程が、振動等に関して1本体側である露光装置
部に一切の影響を与えないことになる。また、ハンド駆
動ユニット38が本体制に支持されている時、即ち、本
体側に影うを与える可能性のある場合は、トップステー
ジ4にクエへを供給する時のみであり、この場合は第2
の実施例でも述べたように、トップステージ4及びXY
ステージ5の位置決め精度は露光時のような厳しい精度
は必要でなく、装置全体のスルーブツト等の性能に全く
影響を与えない。
また、本実施例では、エアシリンダー36によって位置
合せ板33が下降し、ハンド駆動ユニット38が支持部
25に受は渡される際に過渡的な状態が存在するが、こ
の時本体側は通常クエへへの露光が終了し、ウェハ受は
渡し位置へトップステージ4がXYステージ5等により
高速移動中、もしくは上記露光が終了したウェハをウェ
ハ搬送部が回収中であり、逆に位置合せ板33が上yし
ハンド駆動ユニット38が位置合せ板33に受は渡され
る際の過渡的な状態は、トップステージ4がウェハの併
給を受け、ウェハの状態確認やアラ′イメントや露光を
おこなう位置へ移動中であり、上記2種の過渡的状態は
やはり装置全体のスルーブツト等の性能に全く影響を与
えない。
また、本実施例では、ロボットハンド8とハンド駆動ユ
ニット38を受は渡す機構のアクチュエーターをエアシ
リンダー 、ガイドをリニアベアリングとし、位置合せ
をテーパービンを使用して行なったが、本発明は上記機
構に制限されるものでなく、上記機構を多間接リンク機
構やモーターに置き換えるなどしても良い、とにかく、
上記のロボットハンド8とハンド駆動ユニット38が確
実にすけ渡され、且つそれらの位置再現性が確保されれ
ば成立する。
更に、本実施例では、ロボットハンド8とハンド駆動ユ
ニット38を、ウェハ搬送部と本体側露光装置部で受渡
す構成としたが、受渡すユニットがロボットハンド8と
ハンド駆動ユニット38に限定されるものではない。例
えば、上記構成にさらにプリアライメントステージ部分
を加えてもよい。この場合、トップステージ4への供給
に関してはなんら変更点もなく、また、トップステージ
4からの回収にも影響はない。上記実施例に対して異な
る点は、プリアライメントステージ9とロボットハンド
8が同一のユニット状態にあるので、受は渡し時の再現
性に関する誤差がなく、プリアライメントステージ9か
らウェハを受は取る時の精度がむしろ向上する。また、
この場合には、エアシリンダー37によってハンド駆動
ユニット38等が搬送部側であるベース31で支持され
ている状態においては、高い精度の必要がなく、また、
上記ベース31で支持されている状態になるときの繰り
返し再現性も高い精度の必要がない。
ユ このように搬送部の様々なユニットうち、本体側である
露光装置部に必要なユニットを必要な時だけ受は渡すこ
とにより、搬送部の振動等の影びを受けない高精度でス
ループットの高い装置となる。
[実施例5] 第8図及び第9図は本発明の第5の実施例を示す。これ
らの図は、ステッパのウェハ搬送部を中心とした部分の
概略図であり、第8図は装置を側面から、第9図は装置
を上から見た図である。これらの図は、ウェハ搬送部の
一部を本体側である露光部にエア浮上可能にして取付け
、上記一部具外の物は上記露光部より分離したステッパ
を示すものである。これらの図において、51はハンド
駆動ユニット38及び駆動ユニット41を支えるベース
定盤、52はベース定盤をエア浮上するための複数のエ
アパッド、53はエアパッド52を固定し、ベース定盤
51をエアパッド52を介してX=Y、zの各方向につ
いて支えている保持部、54は保持部53はベース定盤
6に固定するための支持部である。31はロボット22
及びウニ八カセット21を支持している搬送部のベース
であり、マウント32を介して床面に固定されており、
本体側とは分難されている。
次に、上記構成におけるウェハ搬送の流れを述べる。ウ
ニ八カセット21からロボット22によって取り出され
たウェハは、プリアライメントステージ9に供給され、
プリアライメントステージ9は、117丁述0実施例と
同様に、ロボットハンド8に対するウェハの位置とオリ
フラの角度を合せる。
第8図はプリアライメントステージ9ヘウエハ20が受
は渡された状態である。ここで、ベース定盤51はエア
パッド52に対して10μm程度の浮上量でエア浮上し
ている。ロボットハンド8及び駆動ユニット38は、プ
リアライメントステージ9及び駆動ユニット41に対し
て、ベース定盤51を通じて固定されているから、所定
の正確な位置関係を保っている。次に、ハンド駆動ユニ
ット38によりロボットハンド8が駆動され、プリアラ
イメントステージ9に載置されているウェハ20を受は
取り、本体側のウェハ受渡し地点の上方の所定の待機位
置ヘウエハを移動し、受り渡しの指令かくるまで待機す
る。上記待機位置で、ウェハ20及びロボットハンド8
が待機することが、本体側の様々な動作や機能に対して
障害にならないことは当然である。
次°に、本体側からウェハ搬送部に対してウェハ供給の
指令がくると、本体側のベース定盤6から保持部53等
を通じてエア浮上しているベース定盤51は、エアパッ
ド52からのエアをカットされ、エア浮上をとりやめる
。このことにより、ベース定盤51はエアパッド52に
対してZ方向では完全に接地し、ベース定盤51とエア
パッド52の摩擦のため、ベース定盤51とベース定盤
6は支持部54等を介して一体構造と等価の状態になる
。ここで、不図示の位置検出センサーにより、ベース定
盤51とベース定盤6の位置関係を測定し一1測定結果
をトップステージ4及びXYステージ5にフィードバッ
クし、ロボットハンド8のウェハ受は渡しの標準位置に
対してのズレをトップステージ4及びXYステージ5で
補正する。
その後、ハンド駆動ユニット38によりロボットハント
8が駆動され、ウェハ20を本体側にあるトップステー
ジ4に受は渡すための動作に入る。
受は渡し終了後、ロボットハンド8は本体側よりすみや
かに退避すると共に、エアバッド52にエアを供給する
ことにより、ベース定盤51をエア浮上させる。なお、
露光終了後のウェハ回収及びウェハの連続的な処理につ
いては、上述したベース定fi51のエア浮上に関する
点、及び接地時の位置補正等を除けば第2の実施例と同
様である。以上がウェハ搬送の流れである。
ここでベース定盤51がエア浮上している状態において
は、ベース定盤51と保持部53の間には、極低周波の
振動以外は伝達されない。具体的には、一般的なウェハ
用ステッパのプリアライメントステージ及びウェハ供給
用ロボットハンドの重量を、10μm程度エア浮上させ
ることにより、3〜4Hz以上の振動伝達に対してカッ
トすることができる。トップステージ4及びXYステー
ジ5は、3〜4Hz以下の振動には十分追従できる能力
があるから、ベース定盤51がエア浮上している状態で
は、ロボットハンド8やプリアライメントステージ9が
どのような振動を発生させても、本体側であるベース定
盤6側の高精度位置合せや露光に影響を与えない。また
、ベース定盤51が保持部53側に接地している状態や
、エア浮上から接地、または接地状態からエア浮上とい
う過渡的な状態においては、上に述べた第4の実施例と
同じ事がいえ、やはり装置全体のスルーブツト等の性能
に全く影響を与えない。
この実施例では、ベース定盤51がエアバッド52に接
地している状態において、ベース定盤51とエアバッド
52の摩擦により、ベース定盤51とベース定盤6の位
置関係を保つ方法を述べたが、この状態でエアバッド5
2に負圧を供給することにより積極的にロックするよう
にしても良い。ま売、この実施例は、ベース定盤51が
エアバッド52に接地している状態で位置補正をおこな
ったが、これに対して第4の実施例でおこなったように
、テーパービンとテーパー穴等を使用して、接地した時
のみベース定盤51が保持部53に対して位置決めされ
ると共に、エア浮上時はクリアランスを持っている構成
にすることにより、上記位置補正を不要としても良い。
また、エア浮」二の状態から接地する段階で、まずXY
方向の位置を規制するエアバットへのエアをカットし、
これと同時にベース定盤51に保持部53に対してXY
方向の規制をするガイドを押し付けてXY方向における
位置決めを行ない、次にZ方向の位置を規制するエアバ
ットへのエアをカットすることによりベース定盤51の
接地時の位置を出すようにして、上記位置補正を不要に
しても良い。
以上述べたように、ウェハ搬送部の一部を、本体側であ
る露光部にエア浮上して取付け、必要に応じてエア浮上
を停止し接地することにより、搬送部の振動等の影響を
受けない高精度でスルーブツトの高い装置となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、xYステージや投影レ
ンズ等の露光本体部からウェハ搬送部の全体を切り1l
illず、ウェハ搬送部の一部を切り聞1し必要な残部
のみ本体部で支持する、ウェハ搬送部の全体を切り離し
必要な一部を必要な時のみ本体部で支持する、またはウ
ェハ搬送部の一部を切り餌し必要な残部のみ本体部でエ
ア浮上して支持することにより、ウェハ搬送部から発生
=1’る振動を露光本体部に伝達しないようにしている
ので、ウェハ搬送部の高速処理及び露光装置の高精度位
置合せの高速処理を可能にする。換言すれば、スルーブ
ツト向上という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露光装置の第1の実施例の上面を示す
図、第2図は第1の実施例の側面を示す図、第3図は本
発明の第2の実施例の上面を示す図、第4図は第2の実
施例の側面を示す図、第5図は本発明の第3の実施例の
上面を示す図、第6図は昧発明の第4の実施例の側面を
示す図、第7図は第4の実施例の上面を示す図、第8図
は本発明の第5の実施例の側面を示す図、第9図は第5
の実施例の上面を示す図、第10図は従来のスチッパの
側面を示ず図、第11図は従来のスデッパの上面を示す
図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被露光基板を載置する基板ステージと、上記基板
    ステージに載置されている上記被露光基板に、原版に形
    成されているパターンを投影露光するための投影レンズ
    と、上記被露光基板を上記ステージに載置した際、上記
    被露光基板が所定の状態にアライメントされているよう
    に、上記被露光基板をプリアライメントするプリアライ
    メントステーションと、上記被露光基板を複数枚収納す
    る収納カセットを保持するカセットステーションを有す
    る露光装置において、上記カセットステーションから上
    記プリアライメントステーションへ上記被露光基板を搬
    送する搬送ロボットが、上記基板ステージと上記投影レ
    ンズを支持する構造体から分離していることを特徴とす
    る露光装置。
  2. (2)上記搬送ロボットは、露光された上記被露光基板
    を、上記基板ステージから上記カセットステーションへ
    搬送する請求項1記載の露光装置。
  3. (3)被露光基板を載置する基板ステージと、上記基板
    ステージに載置されている上記被露光基板に、原版に形
    成されているパターンを投影露光するための投影レンズ
    と、上記被露光基板を上記ステージに載置した際、上記
    被露光基板が所定の状態にアライメントされているよう
    に、上記被露光基板をプリアライメントするプリアライ
    メントステーションと、上記被露光基板を複数枚収納す
    る収納カセットを保持するカセットステーションを有す
    る露光装置において、上記プリアライメントステーショ
    ンと、上記カセットステーションから上記プリアライメ
    ントステーションへ上記被露光基板を搬送する第1搬送
    ロボットと、上記プリアライメントステーションから上
    記基板ステージへ上記被露光基板を搬送する第2搬送ロ
    ボットが、上記基板ステージと上記投影レンズを支持す
    る構造体から分離していることを特徴とする露光装置。
  4. (4)被露光基板を載置する基板ステージと、上記基板
    ステージに載置されている上記被露光基板に、原版に形
    成されているパターンを投影露光するための投影レンズ
    と、上記被露光基板を上記ステージに載置した際、上記
    被露光基板が所定の状態にアライメントされているよう
    に、上記被露光基板をプリアライメントするプリアライ
    メントステーションと、上記被露光基板を複数枚収納す
    る収納カセットを保持するカセットステーションを有す
    る露光装置において、上記プリアライメントステーショ
    ンと、上記カセットステーションから上記プリアライメ
    ントステーションへ上記被露光基板を搬送する第1搬送
    ロボットと、上記プリアライメントステーションから上
    記基板ステージへ上記被露光基板を搬送する第2搬送ロ
    ボットの少なくとも一つのユニットが、上記基板ステー
    ジと上記投影レンズを支持する第1構造体と、上記第1
    構造体と分離している第2構造体の一方に選択的に合体
    して、上記第1及び第2構造体の一方に支持されること
    を特徴とする露光装置。
  5. (5)上記第2搬送ロボットが、上記第1及び第2構造
    体の一方に、選択的に合体する請求項4記載の露光装置
  6. (6)上記プリアライメントステーションと、上記第2
    搬送ロボットが、上記第1及び第2構造体の一方に、選
    択的に合体する請求項4記載の露光装置。
  7. (7)上記ユニットの少なくとも一つは、上記第1構造
    体に対してエア浮上している状態と、合体している状態
    の一方に選択される請求項4記載の露光装置。
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