JP2517669B2 - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JP2517669B2
JP2517669B2 JP1132419A JP13241989A JP2517669B2 JP 2517669 B2 JP2517669 B2 JP 2517669B2 JP 1132419 A JP1132419 A JP 1132419A JP 13241989 A JP13241989 A JP 13241989A JP 2517669 B2 JP2517669 B2 JP 2517669B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/7075Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体素子製造分野で用いられる露光装
置、特には、被露光基板(半導体ウエハ)を搬送する手
段を有することにより、被露光基板の取出し、露光、収
納を自動化した露光装置に関する。
[従来の技術] 従来、半導体素子製造に用いられる露光装置として、
ステッパと呼ばれる装置が知られている。ステッパは、
被露光基板、例えば半導体ウエハを投影レンズ下でXYス
テージによりステップ移動させながら、原板、例えばレ
チクル上に形成されているパターンを投影レンズで縮小
し、1枚のウエハ上の複数箇所に順次露光して行くもの
である。ステッパは解像度及び重ね合せ精度の性能面か
ら、現在及びこれからのアライナ(露光装置)の主流と
みられている。
第10図は従来のステッパの側面からの概略図、第11図
は第10図のステッパを上方から見た際のウエハの搬送経
路を示す図である。第10図及び第11図において、1は原
板となるレチクル2のパターンを照明する照明部、3は
レチクル2のパターンをウエハ上に投影する投影レン
ズ、4はウエハを載置するトップステージ、5はトップ
ステージ4を載置するXYステージ、6はXYステージ5を
はじめとする装置全体を載置しているベース定盤、7は
ベース定盤6を支持し、装置全体の姿勢を保つと共に、
振動を抑制するためのエアマウント、8はウエハをトッ
プステージ4に載置するためのロボットハンド、9はト
ップステージ4にウエハを載置する前に、ウエハの外形
測定により、ウエハのオリフラや中心位置等を合せてお
くプリアライメントステージ、10は露光処理を終了した
ウエハをトップステージ4から回収するロボットハン
ド、11は処理前のウエハをいれておくウエハカセット、
12は処理後のウエハをいれておくウエハカセット、13は
ロボットハンド8、10、プリアライメントステージ9を
はじめとするウエハ搬送部を支持する支持部で、この支
持部13はベース定盤6に取り付けてある。
次に、第10図及び第11図において、ウエハ搬送の流れ
を述べる。ウエハカセット11に収納されているウエハ
は、不図示のロボットハンドによりプリアライメントス
テージ9に載置される。プリアライメントステージ9で
は、ウエハのオリフラ及び外周を検知して、ウエハがト
ップステージ4に載置されたときに、オリフラ及び外周
の位置が所定の位置になるようにプリアライメントを行
う。このアライメントは、後で述べるトップステージ4
上でのアライメントとは異なり、およそ20μm〜60μm
程度の精度でウエハをトップステージ4に載置するため
のものである。特にファーストマスク(初めてパターン
を焼付ける工程)においては、ウエハにアライメントマ
ークがないため、このアライメントのみで露光を行な
う。このため、精度が悪いと次工程以降の重ね合せのた
めのアライメントに時間がかかってしまい、スループッ
トを低下させてしまったり、アライメントが出来なくな
ってしまう恐れもある。もちろん、ファーストマスク以
外の工程でも、精度が悪いと重ね合せのためのアライメ
ントに時間がかかってしまい、スループットを低下させ
てしまうことになる。
次に、プリアライメントが終了したウエハは、予め所
定の位置に来ているトップステージ4に、ロボットハン
ド8によって載置される。ここで、トップステージ4に
載置されたウエハは、最終的なアライメントをされるわ
けであるが、このアライメントでは1/100μmを問題に
する精度で行われる。そのため、XYステージ5及びトッ
プステージ4には、高精度の位置合せが要求されてい
る。次に、ウエハはXYステージ5により移動され、所定
の露光処理を行った後、ロボットハンド10によりトップ
ステージ4より回収され、不図示のロボットハンドによ
りウエハカセット12に収納される。
ここで上記露光処理中には、次のウエハがウエハカセ
ット11より取り出されプリアライメントを行い、いつで
も供給可能な状態まで進められ待機している。そしてト
ップステージ4上にあるウエハは露光処理終了後直ちに
回収され、上記次のウエハが直ちにトップステージ4に
供給されるという動作が繰り返される。
[発明が解決しようとしている課題] このような露光装置で処理される半導体素子、例えば
DRAMは、1M(メガ)ビットから4M(メガ)ビット、さら
には16M(メガ)ビットへと高集積化が進み、線幅も微
細化されると同時に、半導体素子個々も大型化してい
る。この大型化のため、1枚のウエハ上の半導体素子の
数は低下する。しかしながら、半導体素子の価格は処理
能力やメモリー容量には比例せず、ほぼ横ばいか時には
下降することもあるのが現実である。従って、露光装置
にはより細い線幅、よい高精度の位置合わせ、より高い
スループット等が要求されている。
ここで、露光装置の露光本体側では、XYステージ5及
びトップステージ4等により、1/100μmを問題にする
位置決め制御が、しかも1/100秒を問題にするスピード
で行われている。そのため、上記XYステージ5及びトッ
プステージ4に外部振動が伝達したり、自己振動を起こ
すことにより共振したり、またこれらの振動の収束に時
間がかかるようでは問題である。そのため、上記XYステ
ージ5及びトップステージ4を載置しているベース定盤
6は、防振ゴムであるエアマウント7で支持されてい
る。
しかしながら、現在知られている制御型マウントに
は、上記振動に対してかなりの減衰能力はあるが、決し
て満足できるものではなく、振動発生そのものをなくさ
ないことには、高精度の位置合せやスループットの向上
にはならない。そのため、ウエハ搬送部等さまざまなア
クチュエーターにおいて、低振動アクチュエーターの採
用や除振構造の強化が進められてきてはいるが、スルー
プットを向上させるには、上記アクチュエーターをより
高速で動作させる事が必要となり、このことが逆に振動
を増大させ、高精度の位置合せを阻害している。
また、特にステッパのウエハ搬送部においては、上に
述べたように半導体素子個々の大型化のため1枚のウエ
ハ上の半導体素子の数が低下し、さらには露光照明部の
改良等により本体側の処理時間が短くなるとの理由か
ら、ウエハの供給及び回収速度はもとより、ウエハカセ
ット11からウエハを取り出し、プリアライメントを終了
し、トップステージに受け渡せる状態までの時間を短縮
する必要がある。
ところで、トップステージ4からのウエハ回収動作及
び供給動作の大部分の動作は、露光本体側が露光以外の
動作、すなわち最終露光終了後のウエハ受け渡し位置へ
の移動中、ウエハ受け渡し中及びウエハ受け渡し終了後
のステージ移動中という特に振動が問題になる高精度の
位置合せ動作以外の比較的振動問題の緩やかなタイミン
グでの動作である。ところが、ウエハカセットからウエ
ハを取り出しプリアライメントステージ9に載置するま
での動作、プリアライメント及びトップステージ4から
回収されたウエハをウエハカセットに収納するという動
作中は、露光本体側が連続的な露光動作、すなわち振動
が問題になる高精度の位置合せ動作が行われるタイミン
グであり、ここでの振動発生は非常に問題である。
特に、ウエハカセットへのウエハ出し入れの為のロボ
ットは、動作ストロークも長くまた複雑な動作が要求さ
れるため、発生する振動を抑えることは非常に厳しく、
さらに高速化を図るほど困難になってくるものであり、
ウエハ搬送部のロボットの中でも特に問題となる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その
目的は高いスループットを有すると共に、ロボットハン
ドを含む基板搬送系側から基板ステージを含む露光装置
本体側への振動伝達を低下させることにより高精度な位
置合わせを可能にする露光装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前述の目的を達成するために、本発明は、原板(レチ
クル)のパターンを被露光基板(ウエハ)に投影露光す
るための投影レンズと、被露光基板を前記投影レンズに
対して移動する基板ステージと、前記基板ステージ上に
被露光基板がプリアライメントされた状態で載置される
ように被露光基板をプリアライメントするプリアライメ
ントステージと、前記基板ステージで被露光基板を移動
させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レンズを介
して原板のパターンを順次投影露光している際に前記プ
リアライメントステージに向けて次の被露光基板を搬送
するロボットハンドを有する露光装置において、前記基
板ステージを支持する本体側定盤(ベース定盤)に対し
て前記ロボットハンドを支持する搬送系側定盤(搬送系
ベース)を分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤
のそれぞれを床に対して独立支持したことを特徴として
いる。この場合には、前記ロボットハンドが露光済みの
被露光基板を前記基板ステージから回収するものである
とより好ましい。
また、本発明は、原板のパターンを被露光基板に投影
露光するための投影レンズと、被露光基板を前記投影レ
ンズに対して移動する基板ステージと、前記基板ステー
ジ上に被露光基板がプリアライメントされた状態で載置
されるように被露光基板をプリアライメントするプリア
ライメントステージと、前記基板ステージで被露光基板
を移動させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レン
ズを介して原板のパターンを順次投影露光している際に
前記プリアライメントステージに向けて次の被露光基板
を搬送する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上
の被露光基板が回収された後に前記プリアラメイントス
テージでプリアライメントされた次の被露光基板を前記
基板ステージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露
光装置において、前記基板ステージを支持する本体側定
盤に対して前記第1及び第2ロボットハンドを支持する
搬送系側定盤を分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側
定盤のそれぞれを床に対して独立支持したことを特徴と
している。
更に、本発明は、原板のパターンを被露光基板に投影
露光するための投影レンズと、被露光基板を前記投影レ
ンズに対して移動する基板ステージと、前記基板ステー
ジ上に被露光基板がプリアライメントされた状態で載置
されるように被露光基板をプリアライメントするプリア
ライメントステージと、前記基板ステージで被露光基板
を移動させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レン
ズを介して原板のパターンを順次投影露光している際に
前記プリアライメントステージに向けて次の被露光基板
を搬送する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上
の被露光基板が回収された後に前記プリアライメントス
テージでプリアライメントされた次の被露光基板を前記
基板ステージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露
光装置において、前記基板ステージを支持する本体側定
盤に対して前記第1ロボットハンドを支持する搬送系側
定盤を分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤のそ
れぞれを床に対して独立支持し、前記第2ロボットハン
ドを前記本体側定盤と前記搬送系側定盤の一方に選択的
に支持させることを特徴としている。この場合には、前
記プリアライメントステージと前記第2ロボットハンド
を前記本体側定盤と前記搬送系側定盤の一方に選択的に
支持させるとより好ましい。
更に、本発明は、原板のパターンを被露光基板に投影
露光するための投影レンズと、被露光基板を前記投影レ
ンズに対して移動する基板ステージと、前記基板ステー
ジ上に被露光基板がプリアライメントされた状態で載置
されるように被露光基板をプリアライメントするプリア
ライメントステージと、前記基板ステージで被露光基板
を移動させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レン
ズを介して原板のパターンを順次投影露光している際に
前記プリアライメントステージに向けて次の被露光基板
を搬送する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上
の被露光基板が回収された後に前記プリアラメイントス
テージでプリアライメントされた次の被露光基板を前記
基板ステージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露
光装置において、前記基板ステージを支持する本体側定
盤に対して前記第1ロボットハンドを支持する搬送系側
定盤を分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤のそ
れぞれを床に対して独立支持し、前記第2ロボットハン
ドは前記本体側定盤に対してエア浮上により支持される
ことを特徴としている。この場合には、前記第2ロボッ
トハンドの支持状態が前記本体側定盤に対してエア浮上
されている状態と前記本体側定盤に固定されている状態
の一方に選択可能とされるものであるとより好ましい。
[作用] 本発明によれば、ロボットハンドを含む基板搬送系側
から基板ステージを含む露光装置本体側への振動伝達を
低下させることができ、露光装置本体側で基板ステージ
を移動させながら被露光基板上の複数箇所へ原板のパタ
ーンを順に投影露光している際、その露光動作に無関係
に搬送系側のロボットハンドで次に露光装置本体側に搬
送される被露光基板に対してプリアライメント動作等の
準備動作を高速に行うことができる。また、この準備動
作によって搬送系側で生じる振動が露光装置本体側の基
板ステージの移動に影響を与えることがないので、基板
ステージによる被露光基板のアライメントを高精度なも
のにできると共に、そのアライメントを高速に行うこと
ができる。このため本発明によれば、スループットの向
上も期待できる。
特に、プリアライメントステージに向けて被露光基板
を搬送する第1ロボットハンドと、プリアライメントス
テージでプリアライメントされた被露光基板を基板ステ
ージに受け渡す第2ロボットハンドを設け、これらのロ
ボットハンドを基板ステージを支持する露光装置本体側
に対して分離し、床に対して独立支持する場合には、よ
り高速な基板搬送が可能になる。また、これらのロボッ
トハンドを露光装置本体側で支持させる場合に比して装
置本体側定盤のオーバーハング量を小さくできるので、
装置本体の小型化及び装置本体側定盤に作用する偏荷重
の低減を可能にできる。
また、第2ロボットハンドを露光装置本体側定盤と搬
送系側定盤の一方に選択的に支持させる場合には、より
高速な基板搬送が可能になると共に、被露光基板をそれ
ぞれ独立支持された露光装置本体側定盤と搬送系側定盤
の間で問題なく搬送することができる。第2ロボットハ
ンドを露光装置本体側定盤に対してエア浮上させて支持
する場合にも、ロボットハンドの動作による振動が基板
ステージの移動に影響を与えることがなく、高精度なア
ライメントが期待できる。
[実施例の説明] [実施例1] 第1図ないし第2図は本発明の第1の実施例を示す。
同図は、ステッパのウエハ搬送部を中心とした部分の概
略図であり、第1図は装置を上面から、第2図は装置を
側面から見た図である。これらの図において、9はプリ
アライメントステーションとなるプリアライメントステ
ージ、14はロボットハンド10によりトップステージ4か
ら回収されたウエハを一時的に置いておくバッファース
テーション、15はロボットハンド8に対してウエハが所
定の位置となるようにX,Y及びθ方向にプリアライメン
トステージ9を駆動する駆動ユニット、16はロボットハ
ンド8,10、プリアライメントステージ9、駆動ユニット
15、及びバッファーステーション14を本体側のベース定
盤6に固定しておくための本体側搬送系支持部、17は不
図示の床面に固定されている搬送系ベースである。ベー
ス17はカセットステーションを構成するウエハカセット
11,12と、ウエハカセット11から取り出したウエハをプ
リアライメントステージ9に搬送すると共に、バッファ
ーステーション14からウエハをウエハカセット12に収納
するロボットハンド22を支持している。上記床面にはエ
アマウント7を介してベース定盤6が固定されている。
また、20はプリアライメントステージ9に置かれている
ウエハである。ロボットハンド22は例えば米国特許ナン
バー4,735,548(Apr.5,1988)に記されているようなも
のである。
次に、上記構成に置いてウエハ搬送の流れを述べる。
ウエハカセット11からロボット22がウエハを取り出し、
プリアライメントステージ9へウエハを受け渡す。第1
図はプリアライメントステージ9へウエハ20が受け渡さ
れた状態である。駆動ユニット15は、ウエハ20の外周部
の測定結果に基づいてロボットハンド8に対してウエハ
20が所定の位置になるように、X,Y及びθ方向にプリア
ライメントステージ9を移動させ、プリアライメントを
行う。次に、ロボットハンド8が駆動され、プリアライ
メントステージ9に載置されているウエハ20を受け取
り、露光本体側のウエハ受渡し地点の上方の所定の待機
位置(図示点線位置)へ移動し、受渡しの指令がくるま
で待機する。
上記待機位置で、ウエハ20及びロボットハンド8が待
機することが、本体側の様々な動作や機能に対して障害
にならないことは当然である。ロボットハンド8はトッ
プステージ4に対してウエハ20の外形を正確に合せて受
け渡す必要があり、搬送部側ではロボットハンド8及び
プリアライメントステージ9の総合性能が要求される。
次に、本体側からウエハ搬送部に対してウエハ供給の
指令がくると、ロボットハンド8が駆動され、ウエハを
本体側にあるトップステージ4に受渡す。受渡し終了
後、速やかにハンド8は本体側より回避し、次のウエハ
のプリアライメントが終了するまで待機する。なお、本
体側で露光終了したウエハは、ロボットハンド10により
回収され、バッファーステーション14に載置され、さら
にロボット22により処理済みのウエハを収納するウエハ
カセット12に収納される。以上がウエハ搬送の流れであ
る。
ところで、ベース定盤6はエアマウント7で支持され
ている。エアマウント7は床からの振動をベース定盤6
に伝えないためと、ベース定盤6上で発生した振動を吸
収するための目的で設置されている強力なダンパーであ
り、XYステージ5等の重量物のX,Y方向への高速移動に
よって生じる装置の床に対する姿勢変化を制御するオー
トレベラーの機能も持っている。
このエアマウント7のオートーレベラー機能は、ロボ
ットハンド22が、ウエハカセット11から取り出したウエ
ハをプリアライメントステージ9に受け渡すとき、及び
バッファーステーション14からウエハを取るときに障害
とならないレベルで充分であり、具体的には0.1〜0.5mm
/1000mm(垂直/水平)程度の水準で充分である。ま
た、0.1〜0.5mm程度の水準のシフトであれば、ロボット
ハンド22のウエハ保持部とウエハにずれが生じても、プ
リアライメントステージ9への受け渡し時や、ウエハカ
セット12へのウエハ収納時の障害にはならない。
上に述べた搬送部のうち、ロボットハンド8,10及びプ
リアライメントステージ9は、本体側搬送系支持部16を
介して本体側のベース定盤6に取り付いており、ベース
定盤6の姿勢変化に対して一体で変化する。ところが、
ウエハカセット11,12及びロボット22は、本体側のベー
ス定盤6には取り付いておらず、搬送系ベース17に載置
されており、本体側であるベース定盤6の姿勢変化とは
無関係である。ということは、本構成においては、ウエ
ハカセット11,12及びロボット22等の搬送系ベース17に
載置されているユニットにおいては、たとえ振動を発生
させても、本体側のベース定盤6には無関係であるとい
える。このことによって、露光中にウエハカセットを無
造作に交換しても影響なく、またウエハカセットに対し
てウエハを高速で、しかも従来のような厳しい振動対策
なしに出し入れを行っても、装置本体側の性能に影響を
与えることがない。従って、この例によれば、装置全体
の性能として、より細い線幅、より高精度の位置合わ
せ、より高いスループットを可能にする。
[実施例2] 第3図及び第4図は本発明の第2の実施例を示す。同
図はステッパのウエハ搬送部を中心とした部分の概略図
であり、第3図は装置を上面から、第4図は装置を側面
から見た図である。これらの図において、8はウエハを
プリアライメントステージ9からトップステージ4に供
給するロボットハンド、13はロボットハンド8及びプリ
アライメントステージを本体側のベース定盤6に固定し
ている支持部、21はセンダーとレシーバーを兼ねた一対
のウエハカセット、22は第1の実施例で述べたロボット
で、ウエハカセット21からのウエハの出し入れ、プリア
ライメントステージ9へのウエハの供給、及びトップス
テージ4からのウエハの回収を行うものである。17はロ
ボット22及びウエハカセット21を支持している搬送系ベ
ースであり、床面に固定されている。
次に、上記構成に置いてウエハ搬送の流れを述べる。
一方のウエハカセット21からロボット22によって取り出
されたウエハは、プリアライメントステージ9に供給さ
れる。プリアライメントステージ9は、ウエハの外周を
測定する不図示のセンサの測定値に基づいて、ロボット
ハンド8に対するウエハの位置とオリフラの角度を合
せ、所謂プリアライメントをおこなう。そして、プリア
ライメント終了後、ウエハはロボットハンド8によりト
ップステージ4に供給される。次に、ウエハは不図示の
露光部によりステップアンドリピート露光される。露光
終了後、ロボット22によりトップステージ4から回収さ
れ、処理前に入っていたウエハカセット21の同じスロッ
トに入れられる。一方、この時には、ウエハを回収され
たトップステージ4には、ロボットハンド8により2枚
目のウエハが供給されており、露光部は次の露光を開始
している。
1枚目のウエハがプリアライメントステージ9に供給
されると、2枚目のウエハはロボット22により直ちにウ
エハカセット21から取り出され、1枚目のウエハがプリ
アライメントステージ9からなくなるのを待っている。
そして、1枚目のウエハのプリアライメント終了後、1
枚目のウエハがロボットハンド8により取り上げられる
と、2枚目のウエハがロボット22により直ちにプリアラ
イメントステージ9に供給され、プリアライメントが実
行される。1枚目のウエハがトップステージ4に供給さ
れ、その露光が終了するまでの間に、2枚目のウエハは
プリアライメントを終了し、ロボットハンド8により取
り上げられトップステージ4への供給のため待機する。
以上の動作が繰り返されウエハが次々と処理されていく
というのがウエハ搬送の流れである。
ところで、第1の実施例と同様に、ベース定盤6は、
床からの振動をベース定盤6に伝えないようにするため
と、ベース定盤6上で発生した振動を吸収する目的で設
置されているエアマウント7で支持されている。また、
エアマウント7は、XYステージ5等の重量物の高速移動
によって生じる、装置の床に対する姿勢変化を制御する
オートレベラーの機能を持っている。このエアマウント
7のオートレベラー機能は、第1の実施例と同様に、ロ
ボット22がウエハをプリアライメントステージ9に受け
渡すとき及びトップステージ4からウエハを回収すると
きに障害にならないレベルでのもので良い。また、搬送
系ベース17は、本体側ベース定盤6とは分離されてお
り、振動の伝達はない。
上に述べたように、ウエハ搬送部のうち、プリアライ
メントステージ9とウエハ供給用のロボットハンド8以
外を、本体のベース定盤6から分離して床置きとするこ
とにより、次の3点の効果がある。
搬送系ベース17側から発生する振動に対して本体側の
ベース定盤6は一切の影響を受けないので、搬送系ベー
ス17側の動作条件がウエハ搬送のための条件のみで決定
でき、搬送部の動作速度を上げることが可能となり、ウ
エハ搬送部のスループットが向上する。動作速度の上昇
により、ひとつのロボット22でウエハカセット21からの
ウエハ出し入れ、プリアライメントステージ9へのウエ
ハ供給、及びトップステージ4からのウエハ回収が可能
となるなどウエハ搬送部が簡素になる。
高精度な位置決めが必要なトップステージ4及びXYス
テージ5に、外部振動の影響が少なくなり、位置決め精
度及びスループットが向上する。
ウエハサイズの大型化によりウエハ搬送部も大型化し
て、ウエハの搬送部のベース定盤6からのオーバーハン
グ量が多くなると、従来例では、支持部13が大型化し、
エアマウントの偏荷重及びロボット等の動作によるモー
メント荷重の増大によるエアマウントの実質性能の低下
等が発生するが、これを分離することにより軽減でき
る。
ところで、この実施例において、トップステージ4及
びXYステージ5のアライメントやステップアンドリピー
ト露光のための移動は、載置されたウエハの状態や種類
によって常に一定とはならないが、ウエハの受け渡し位
置は、インチサイズが変わったりして装置を大改造でも
しないかぎり、決められた所定の位置となる。また、エ
アマウント7は露光時の位置決めやスループットが最高
のレベルになるように配慮することが大切であり、分離
した搬送部からの受け渡しのためのオートレベラー機能
を確保するために、上記位置決めやスループットの性能
を犠牲にするようでは装置とし成り立たない。
この実施例におけるウエハの受け渡しで問題になるの
は、トップステージ4からのウエハ回収動作である。こ
れは、トップステージ4の周囲には、位置測定用レーザ
ー干渉計のミラーをはじめさまざまな物があり、ウエハ
受け渡し時、Z方向に関してロボット22のフィガーとト
ップステージ4との間に十分なクリアランスが取れない
ためである。この場合、エアマウント7のオートレベラ
ーのセンサーによ、トップステージ4がウエハ受け渡し
位置に移動した後、受け渡しに必要な相対位置関係に入
っているかどうか確認し、必要な範囲に入るのを待って
ウエハの受け渡しを行う方法が有効である。
また、本実施例は、本体側ベース定盤6と搬送系ベー
ス17は床面でのみつながっている構成であったが、これ
は物理的に分離していなければならないわけでなく、振
動伝達においてのみ分離していれば良いわけであり、装
置の構成上同一ベース上にあっても、ダンパーや、エア
マウント、ゴムマウント等で両者の振動を隔離してやる
ことにより成立する。
[実施例3] 第5図は、上に述べた第2の実施例に対して、ウエハ
搬送部全体を本体側から分離させた第3の実施例を示し
ている。同図はステッパのウエハ搬送部を中心とした部
分の概略図である。同図において、17はロボットハンド
8、プリアライメントステージ9、ウエハカセット21及
びロボット22等のウエハ搬送部全体を支持している搬送
系ベースである。また、搬送系ベース17には、不図示の
位置検出センサーが付いており、上記位置検出センサー
はベース定盤6の位置を常に検出している。即ち、搬送
系ベース17とベース定盤6の相対位置を測定している。
その他については、第3図の支持部13がないだけで、第
3図と同様である。
次に、上記構成に置いてウエハ搬送の流れを述べる。
ウエハカセット21からロボット22によって取り出された
ウエハは、プリアライメントステージ9に供給される。
プリアライメントステージ9は、前述の実施例と同様
に、ロボットハンド8に対するウエハの位置とオリフラ
の角度を合せる。そして、プリアライメント終了後、ウ
エハはロボットハンド8によりハンドリングされ、露光
装置本体側にウエハを受け渡すための所定の待機位置へ
移動される。ここで露光装置本体側であるトップステー
ジ4がウエハを必要としたら、トップステージ4はXYス
テージ5によって所定の受渡し位置に移動し、ウエハ要
求の信号を搬送部に送る。この後、ベース定盤6の位置
がエアマウント7のオートレベラー機能により所定の位
置エリアに入ったことを上述の位置検出センサーで確認
してから、ロボットハンド8によりウエハを供給する。
次に、ウエハは露光装置本体で露光され、露光終了
後、露光装置本体は所定の受け渡し位置にXYステージ5
によりウエハを移動し、搬送部へ信号を送る。搬送部は
上記ウエハ供給と同様に上記位置検出センサーによる確
認の上、ロボット22によりウエハを回収し、ウエハが処
理前に入っていたウエハカセット21の同じスロットにそ
のウエハを入れる。また、第2の実施例で述べたよう
に、2枚目のウエハを用意しておき、ロボットハンド8
により供給する。以上の動作が繰り返され、ウエハが次
々と処理されていくというのが、ウエハ搬送の流れであ
る。
ところで、上記位置検出センサーによるウエハの回収
と供給が可能かどうかの判断の基準は、回収と供給では
異なるものである。即ち、ウエハ供給時は、先の[従来
の技術]の項で述べたような精度が必要であり、ウエハ
回収時は第1の実施例で述べたバッファーステーション
14からウエハを取り出し、ウエハカセットへ収納すると
いうレベルであり、極論すればウエハがウエハカセット
のスロットに無事入れば問題でない。
上記位置検出センサーによるウエハ回収と供給が可能
かどうかの判断の基準は、ウエハ回収時はウエハ供給時
に比べて非常に緩い基準で可能である。これは装置にと
って非常に好都合である。なぜならば、露光を終了した
トップステージ4がウエハ受け渡し位置に高速移動して
くることによるベース定盤6の変位は、瞬時に収束する
ことはなく、特にウエハ供給時のレベルになるには若干
の時間が必要であるので、これがウエハ回収動作中に達
成できれば、装置のスループットには影響ないからであ
る。
また、本実施例では、位置検出センサーで、搬送系ベ
ース17とベース定盤6の相対位置を測定しているが、こ
れは搬送系ベース17とトップステージ4の相対位置を測
定するようにしても良い。この場合、上記トップステー
ジ4の位置の測定データを、トップステージ4やXYステ
ージ5のドライバーコントロール部に送り、直接サーボ
をかけることにより、搬送部とトップステージ4との相
対位置関係を高速で調整することも可能である。
[実施例4] 第6図及び第7図は本発明の第4の実施例を示す。こ
れらの図は、ステッパのウエハ搬送部を中心とした部分
の概略図であり、第6図は装置を側面から、第7図は装
置を上から見た図である。また、これらの図は、ウエハ
搬送部の一部を本体側である露光部に取付け、上記一部
以外の物は上記露光部より分離したステッパを示すもの
である。
これらの図において、20はウエハ、25は露光本体側の
構造体であるベース定盤6に取り付けられた本体側の支
持部、26は支持部25に取付られている位置合わせ用の一
対のテーパーピン、31はウエハ搬送部を支持しているベ
ースで、露光本体側の構造体とは直接固定していない。
32はベース31を床から支えているマウントで、露光本体
側の構造体を支持しているエアマウント7とは床によっ
てのみつながっている。
33はZ方向に上下動する位置合せ板、34は位置合せ板
33に取り付けられている位置合せ用の一対のテーパーピ
ン、35は位置合せ板33が上下するガイドになり、ベース
31に取り付けられている一対のガイドシャフト、36は位
置合せ板33がガイドシャフト35に沿って上下動するため
のガイドベアリング、37は位置合せ板33を上下動させる
ためのアクチュエーターであるところのエアシリンダ
ー、38はロボットハンド8を駆動するためのアクチュエ
ーター等を含むハンド駆動ユニット、39はハンド駆動ユ
ニット38の位置合せをおこなうためにテーパーピン26及
びテーパーピン34に対向する位置に配置されているテー
パー穴、41はプリアライメントステージ9を駆動するた
めのアクチュエーター等を含む駆動ユニットである。
また、22は第2の実施例で述べたロボットで、ウエハ
カセット21と共にベース31に設置されており、ウエハカ
セット21からのウエハ出し入れ、プリアライメントステ
ージ9へのウエハ供給及びトップステージ4からのウエ
ハ回収を行うものである。
次に、上記構成におけるウエハ搬送の流れを述べる。
ウエハカセット21からロボット22によって取り出された
ウエハは、プリアライメントステージ9に供給され、プ
リアライメントステージ9は、前述の実施例と同様に、
ロボットハンド8に対するウエハの位置とオリフラの角
度を合せる。
第6図のプリアライメントステージ9へウエハ20が受
け渡された状態である。ここで、位置合せ板33は、エア
シリンダー37により所定位置までZ方向に上昇してお
り、テーパーピン34がテーパー穴39に合致している。テ
ーパーピン34(位置合せ板33)は、ガイドシャフト35及
びガイドベアリング36によって、ベース31に対して平面
方向(XY方向)に正確な位置を保っているから、この
時、ロボットハンド8及び駆動ユニット38は、プリアラ
イメントステージ9及び駆動ユニット41に対して所定の
正確な位置関係を保っている。また、この時には、装置
本体側と、ベース31で支持されているウエハ搬送部が、
振動等により相対的に移動し合っても、エアシリンダー
37によってハンド駆動ユニット38が持ち上げられている
ため、本体側の支持部25に取付けられているテーパーピ
ン26は、対向するテーパー穴39に対して接触しない十分
なクリアランスを持っている。
次に、ハンド駆動ユニット38によりロボットハンド8
が駆動され、プリアライメントステージ9に載置されて
いるウエハ20を、露光本体側のウエハ受渡し地点の上方
の所定の待機位置へ移動し、受渡しの指令がくるまで待
機する。上記待機位置でウエハ20及びロボットハンド8
が待機することが、本体側の様々な動作や機能に対して
障害にならないことは当然である。次に、本体側からウ
エハ搬送部に対してウエハ供給の指令がくると、エアシ
リンダー36により位置合わせ板33がZ方向に下降動作を
はじめ、ハンド駆動ユニット38が下降し、テーパーピン
26が対向するテーパー穴39に対して接触を始める。同時
に、テーパーピン34は対向するテーパー穴39に対して離
れはじめ、ついには接触しない状態まで完全に分離し、
駆動ユニット38は、テーパーピン26及びテーパー穴39に
よって、支持部25に対して所定の正確な位置関係を保つ
ようになる。
そして、ハンド駆動ユニット38によりロボットハンド
8が駆動され、ウエハ20を本体側にあるトップステージ
4に受渡すための動作に入り、終了後速やかにハンド8
は本体側より回避し、エアシリンダー36により位置合わ
せ板33が上昇動作を始め、ハンド駆動ユニット38がテー
パーピン34及びテーパー穴39によって支持され、当初の
正確な位置関係を保つようになる。なお、露光終了後の
ウエハ回収及びウエハの連続的な処理については、上に
述べたハンド駆動ユニット38に関する位置合せ等を除け
ば、第2の実施例と同様である。以上がウエハ搬送の流
れである。
本実施例では、ウエハをウエハカセット21から取り出
してからトップステージ4に供給のための待機状態まで
の動作と、トップステージ4からの回収からウエハカセ
ット21への収納までの動作というウエハ搬送のほとんど
の工程が、振動等に関して、本体側である露光装置部に
一切の影響を与えないことになる。また、ハンド駆動ユ
ニット38が本体側に支持されている時、即ち、本体側に
影響を与える可能性のある場合は、トップステージ4に
ウエハを供給する時のみであり、この場合は第2の実施
例でも述べたように、トップステージ4及びXYステージ
5の位置決め精度は露光時のような厳しい精度は必要で
なく、装置全体のスループット等の性能に全く影響を与
えない。
また、本実施例では、エアシリンダー36によって位置
合せ板33が下降し、ハンド駆動ユニット38が支持部25に
受け渡される際に過渡的な状態が存在するが、この時本
体側は通常ウエハへの露光が終了し、ウエハ受け渡し位
置へトップステージ4がXYステージ5等により高速移動
中、もしくは上記露光が終了したウエハをウエハ搬送部
が回収中であり、逆に位置合せ板33が上昇しハンド駆動
ユニット38が位置合せ板33に受け渡される際の過渡的な
状態は、トップステージ4がウエハの供給を受け、ウエ
ハの状態確認やアライメントや露光をおこなう位置へ移
動中であり、上記2種の過渡的状態はやはり装置全体の
スループット等の性能に全く影響を与えない。
また、本実施例では、ロボットハンド8とハンド駆動
ユニット38を受け渡す機構のアクチュエーターをエアシ
リンダー、ガイドをリニアベアリングとし、位置合せを
テーパーピンを使用して行なったが、本発明は上記機構
に制限されるものでなく、上記機構を多間接リンク機構
やモーターに置き換えるなどしても良い。とにかく、上
記のロボットハンド8とハンド駆動ユニット38が確実に
受け渡され、且つそれらの位置再現性が確保されれば成
立する。
更に、本実施例では、ロボットハンド8とハンド駆動
ユニット38を、ウエハ搬送部と本体側露光装置部で受渡
す構成としたが、受渡すユニットがロボットハンド8と
ハンド駆動ユニット38に限定されるものではない。例え
ば、上記構成にさらにプリアライメントステージ部分を
加えてもよい。この場合、トップステージ4への供給に
関してはなんら変更点もなく、また、トップステージ4
からの回収にも影響はない。上記実施例に対して異なる
点は、プリアライメントステージ9とロボットハンド8
が同一のユニット状態にあるので、受け渡し時の再現性
に関する誤差がなく、プリアライメントステージ9から
ウエハを受け取る時の精度がむしろ向上する。また、こ
の場合には、エアシリンダー37によってハンド駆動ユニ
ット38等が搬送部側であるベース31で支持されてい状態
においては、高い精度の必要がなく、また、上記ベース
31で支持されている状態になるときの繰り返し再現性も
高い精度の必要がない。
このように搬送部の様々なユニットのうち、本体側で
ある露光装置部に必要なユニットを必要な時だけ受け渡
すことにより、搬送部の振動等の影響を受けない高精度
でスループットの高い装置となる。
[実施例5] 第8図及び第9図は本発明の第5の実施例を示す。こ
れらの図は、ステッパのウエハ搬送部を中心とした部分
の概略図であり、第8図は装置を側面から、第9図は装
置を上から見た図である。これらの図は、ウエハ搬送部
の一部を本体側である露光部にエア浮上可能にして取付
け、上記一部以外の物は上記露光部より分離したステッ
パを示すものである。これらの図において、51はハンド
駆動ユニット38及び駆動ユニット41を支えるベース定
盤、52はベース定盤をエア浮上するための複数のエアパ
ッド、53はエアパッド52を固定し、ベース定盤51をエア
パッド52を介してX,Y,Zの各方向について支えている保
持部、54は保持部53はベース定盤6に固定するための支
持部である。31はロボット22及びウエハカセット21を支
持している搬送部のベースであり、マウント32を介して
床面に固定されており、本体側とは分離されている。
次に、上記構成におけるウエハ搬送の流れを述べる。
ウエハカセット21からロボット22によって取り出された
ウエハは、プリアライメントステージ9に供給され、プ
リアライメントステージ9は、前述の実施例と同様に、
ロボットハンド8に対するウエハの位置とオリフラの角
度を合せる。
第8図はプリアライメントステージ9へウエハ20が受
け渡された状態である。ここで、ベース定盤51はエアパ
ッド52に対して10μm程度の浮上量でエア浮上してい
る。ロボットハンド8及び駆動ユニット38は、プリアラ
イメントステージ9及び駆動ユニット41に対して、ベー
ス定盤51を通じて固定されているから、所定の正確な位
置関係を保っている。次に、ハンド駆動ユニット38によ
りロボットハンド8が駆動され、プリアライメントステ
ージ9に載置されているウエハ20を受け取り、本体側の
ウエハ受渡し地点の上方の所定の待機位置へウエハを移
動し、受け渡しの指令がくるまで待機する。上記待機位
置で、ウエハ20及びロボットハンド8が待機すること
が、本体側の様々な動作や機能に対して障害にならない
ことは当然である。
次に、本体側からウエハ搬送部に対してウエハ供給の
指令がくると、本体側のベース定盤6から保持部53等を
通じてエア浮上しているベース定盤51は、エアパッド52
からのエアをカットされ、エア浮上をとりやめる。この
ことにより、ベース定盤51はエアパッド52に対してZ方
向では完全に接地し、ベース定盤51とエアパッド52の摩
擦のため、ベース定盤51とベース定盤6は支持部54等を
介して一体構造と等価の状態になる。ここで、不図示の
位置検出センサーにより、ベース定盤51とベース定盤6
の位置関係を測定し、測定結果をトップステージ4及び
XYステージ5にフィードバックし、ロボットハンド8の
ウエハ受け渡しの標準位置に対してのズレをトップステ
ージ4及びXYステージ5で補正する。その後、ハンド駆
動ユニット38によりロボットハンド8が駆動され、ウエ
ハ20を本体側にあるトップステージ4に受け渡すための
動作に入る。
受け渡し終了後、ロボットハンド8は本体側よりすみ
やかに退避すると共に、エアパッド52にエアを供給する
ことにより、ベース定盤51をエア浮上させる。なお、露
光終了後のウエハ回収及びウエハの連続的な処理につい
ては、上述したベース定盤51のエア浮上に関する点、及
び接地時の位置補正等を除けば第2の実施例と同様であ
る。以上がウエハ搬送の流れである。
ここでベース定盤51がエア浮上している状態において
は、ベース定盤51と保持部53の間には、極低周波の振動
以外は伝達されない。具体的には、一般的なウエハ用ス
テッパのプリアライメントステージ及びウエハ供給用ロ
ボットハンドの重量を、10μm程度エア浮上させること
により、3〜4Hz以上の振動伝達に対してカットするこ
とができる。トップステージ4及びXYステージ5は、3
〜4Hz以下の振動には十分追従できる能力があるから、
ベース定盤51がエア浮上している状態では、ロボットハ
ンド8やプリアライメントステージ9がどのような振動
を発生させても、本体側であるベース定盤6側の高精度
位置合せや露光に影響を与えない。また、ベース定盤51
が保持部53側に接地している状態や、エア浮上から接
地、または接地状態からエア浮上という過渡的な状態に
おいては、上に述べた第4の実施例と同じ事がいえ、や
はり装置全体のスループット等の性能に全く影響を与え
ない。
この実施例では、ベース定盤51がエアパッド52に接地
している状態において、ベース定盤51とエアパッド52の
摩擦により、ベース定盤51とベース定盤6の位置関係を
保つ方法を述べたが、この状態でエアパッド52に負圧を
供給することにより積極的にロックするようにしても良
い。また、この実施例は、ベース定盤51がエアパッド52
に接地している状態で位置補正をおこなったが、これに
対して第4の実施例でおこなったように、テーパーピン
とテーパー穴等を使用して、接地した時のみベース定盤
51が保持部53に対して位置決めされると共に、エア浮上
時はクリアランスを持っている構成にすることにより、
上記位置補正を不要としても良い。また、エア浮上の状
態から接地する段階で、まずXY方向の位置を規制するエ
アパッドへのエアをカットし、これと同時にベース定盤
51に保持部53に対してXY方向の規制をするガイドを押し
付けてXY方向における位置決めを行ない、次にZ方向の
位置を規制するエアパッドへのエアをカットすることに
よりベース定盤51の接地時の位置を出すようにして、上
記位置補正を不要にしても良い。
以上述べたように、ウエハ搬送部の一部を、本体側で
ある露光部にエア浮上して取付け、必要に応じてエア浮
上を停止し接地することにより、搬送部の振動等の影響
を受けない高精度でスループットの高い装置となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ロボットハン
ドを含む基板搬送系側から基板ステージを含む露光装置
本体側への振動伝達を低下させることができ、露光装置
本体側で基板ステージを移動させながら被露光基板上の
複数箇所へ原板のパターンを順に投影露光している際、
その露光動作に無関係に搬送系側のロボットハンドで次
に露光装置本体側に搬送される被露光基板に対してプリ
アライメント動作等の準備動作を高速に行うことができ
る。また、この準備動作によって搬送系側で生じる振動
が露光装置本体側の基板ステージの移動に影響を与える
ことがないので、基板ステージによる被露光基板のアラ
イメントを高精度なものにできると共に、そのアライメ
ントを高速に行うことができる。このため本発明によれ
ば、スループットの向上も期待できる。
特に、プリアライメントステージに向けて被露光基板
を搬送する第1ロボットハンドと、プリアライメントス
テージでプリアライメントされた被露光基板を基板ステ
ージに受け渡す第2ロボットハンドを設け、これらのロ
ボットハンドを基板ステージを支持する露光装置本体側
に対して分離し、床に対して独立支持する場合には、よ
り高速な基板搬送が可能になる。また、これらのロボッ
トハンドを露光装置本体側で支持させる場合に比して装
置本体側定盤のオーバーハング量を小さくできるので、
装置本体の小型化及び装置本体側定盤に作用する偏荷重
の低減を可能にできる。
また、第2ロボットハンドを露光装置本体側定盤と搬
送系側定盤の一方に選択的に支持させる場合には、より
高速な基板搬送が可能になると共に、被露光基板をそれ
ぞれ独立支持された露光装置本体側定盤と搬送系側定盤
の間で問題なく搬送することができる。第2ロボットハ
ンドを露光装置本体側定盤に対してエア浮上させて支持
する場合にも、ロボットハンドの動作による振動が基板
ステージの移動に影響を与えることがなく、高精度なア
ライメントが期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の露光装置の第1の実施例の上面を示す
図、第2図は第1の実施例の側面を示す図、第3図は本
発明の第2の実施例の上面を示す図、第4図は第2の実
施例の側面を示す図、第5図は本発明の第3の実施例の
上面を示す図、第6図は本発明の第4の実施例の側面を
示す図、第7図は第4の実施例の上面を示す図、第8図
は本発明の第5の実施例の側面を示す図、第9図は第5
の実施例の上面を示す図、第10図は従来のステッパの側
面を示す図、第11図は従来のステッパの上面を示す図で
ある。 4……トップステージ、5……XYステージ、6……ベー
ス定盤、7……エアマウント、8……ロボットハンド、
9……プリアライメントステージ、10……ロボットハン
ド、20……ウエハ、22……ロボット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原板のパターンを被露光基板に投影露光す
    るための投影レンズと、被露光基板を前記投影レンズに
    対して移動する基板ステージと、前記基板ステージ上に
    被露光基板がプリアライメントされた状態で載置される
    ように被露光基板をプリアライメントするプリアライメ
    ントステージと、前記基板ステージで被露光基板を移動
    させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レンズを介
    して原板のパターンを順次投影露光している際に前記プ
    リアライメントステージに向けて次の被露光基板を搬送
    するロボットハンドを有する露光装置において、前記基
    板ステージを支持する本体側定盤に対して前記ロボット
    ハンドを支持する搬送系側定盤を分離し、前記本体側定
    盤と前記搬送系側定盤のそれぞれを床に対して独立支持
    したことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】前記ロボットハンドは露光済みの被露光基
    板を前記基板ステージから回収することを特徴とする請
    求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】原板のパターンを被露光基板に投影露光す
    るための投影レンズと、被露光基板を前記投影レンズに
    対して移動する基板ステージと、前記基板ステージ上に
    被露光基板がプリアライメントされた状態で載置される
    ように被露光基板をプリアライメントするプリアライメ
    ントステージと、前記基板ステージで被露光基板を移動
    させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レンズを介
    して原板のパターンを順次投影露光している際に前記プ
    リアライメントステージに向けて次の被露光基板を搬送
    する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上の被露
    光基板が回収された後に前記プリアライメントステージ
    でプリアライメントされた次の被露光基板を前記基板ス
    テージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露光装置
    において、前記基板ステージを支持する本体側定盤に対
    して前記第1及び第2ロボットハンドを支持する搬送系
    側定盤を分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤の
    それぞれを床に対して独立支持したことを特徴とする露
    光装置。
  4. 【請求項4】原板のパターンを被露光基板に投影露光す
    るための投影レンズと、被露光基板を前記投影レンズに
    対して移動する基板ステージと、前記基板ステージ上に
    被露光基板がプリアライメントされた状態で載置される
    ように被露光基板をプリアライメントするプリアライメ
    ントステージと、前記基板ステージで被露光基板を移動
    させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レンズを介
    して原板のパターンを順次投影露光している際に前記プ
    リアライメントステージに向けて次の被露光基板を搬送
    する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上の被露
    光基板が回収された後に前記プリアラメイントステージ
    でプリアライメントされた次の被露光基板を前記基板ス
    テージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露光装置
    において、前記基板ステージを支持する本体側定盤に対
    して前記第1ロボットハンドを支持する搬送系側定盤を
    分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤のそれぞれ
    を床に対して独立支持し、前記第2ロボットハンドを前
    記本体側定盤と前記搬送系側定盤の一方に選択的に支持
    させることを特徴とする露光装置。
  5. 【請求項5】前記プリアライメントステージと前記第2
    ロボットハンドを前記本体側定盤と前記搬送系側定盤の
    一方に選択的に支持させることを特徴とする請求項4に
    記載の露光装置。
  6. 【請求項6】原板のパターンを被露光基板に投影露光す
    るための投影レンズと、被露光基板を前記投影レンズに
    対して移動する基板ステージと、前記基板ステージ上に
    被露光基板がプリアライメントされた状態で載置される
    ように被露光基板をプリアライメントするプリアライメ
    ントステージと、前記基板ステージで被露光基板を移動
    させながら被露光基板の複数箇所に前記投影レンズを介
    して原板のパターンを順次投影露光している際に前記プ
    リアライメントステージに向けて次の被露光基板を搬送
    する第1ロボットハンドと、前記基板ステージ上の被露
    光基板が回収された後に前記プリアラメイントステージ
    でプリアライメントされた次の被露光基板を前記基板ス
    テージに受け渡す第2ロボットハンドを有する露光装置
    において、前記基板ステージを支持する本体側定盤に対
    して前記第1ロボットハンドを支持する搬送系側定盤を
    分離し、前記本体側定盤と前記搬送系側定盤のそれぞれ
    を床に対して独立支持し、前記第2ロボットハンドは前
    記本体側定盤に対してエア浮上により支持されることを
    特徴とする露光装置。
  7. 【請求項7】前記第2ロボットハンドの支持状態は前記
    本体側定盤に対してエア浮上されている状態と前記本体
    側定盤に固定されている状態の一方に選択可能とされる
    ことを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
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